【猫になるASMR】吾輩の耳は敏感である！〜ツンデレ子猫生活で手洗いシャンプーや幸せへと誘う優しい耳かきを体験〜【深川芹亜】

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トラック１：オープニング
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；タイトルコール
;ボイス位置：３　ここから、耳元でゆっくり囁き
【帷】
「最高のフォーリーサウンドの世界で、可愛い子猫になって、女の子にお世話されちゃうボイスドラマ。今日からあたしが、あんたの飼い主よ」

【帷】
「せっかく拾ってあげたんだから、せいぜい可愛くしてること。いい？　それと……あたしから離れちゃ駄目。……ずっと一緒にいること。それくらい簡単でしょ？　……約束だからね」


/SE：近づいてくる足音


;ボイス位置：１　正面、やや遠い位置
；軽く泣きながら、遠くから近づいてくる。「信じられない」の部分でストップ
【帷】
「ぐす……うー……うぅ〜〜〜……。ありえない、マジで信じられない、ふざけんな……。ぐすっ……ふぇぇ……」

;ボイス位置：１　正面、少し離れて話す
【帷】
「このタイミングで浮気されるとか、ほんっとありえない……。あー、もうなんであんなヤツと付き合ったんだろ……あいつも馬鹿だけど、あたしもほんっとも馬鹿……」

【帷】
「もー……何が悪かったっていうのよ……。顔だってスタイルだってファッションだって、浮気相手より勝ってるのに……」

【帷】
「はー……いいや、もう寝よ、お酒飲んで寝よ……。明日はバイト休んで不貞寝する。シフトの都合なんか知らない……は？」


/SE：子猫の鳴き声


;ボイス位置：１　正面、ここから普通の距離で話す
【帷】
「……なによ、あんた。玄関の前に座らないでよ、入れないじゃん。そこどいてくれない？　邪魔なんだけど」

【帷】
「あんた……野良、だよね。首輪ついてないし。はぁー、なんでわざわざこんなところに、もー。ほら、どっか行ってってば。野良ならどこで寝泊まりしても一緒でしょ？」


/SE：子猫の鳴き声


【帷】
「っ……あー、もうそんな目しないでよ。なんかあたしが悪いことしてるみたいじゃん。言っとくけど、好きでしてるわけじゃないんだからね」

【帷】
「餌もなければ寝るところもないの。つまりあんたのお世話とか無理なの。分かった？　誰か他のところに行って？」

【帷】
「あんたも見てくれだけはいいんだから、他の人んちの前でそうして座ってれば、普通に迎え入れてくれるから。分かった？　さ、行った行った」


/SE：子猫の鳴き声


【帷】
「……どうしても譲る気がないってわけ？　あー……もう、さっさとベッド入って全部忘れたいのに、なんでこうも……」


/SE：子猫の鳴き声、２回


【帷】
「あーはいはい分かったわよ。子猫のくせにワガママね。……はぁー、餌とかないけどいい？　牛乳くらいしかあげられないから」

【帷】
「それと、１回身体綺麗にさせるから。これ絶対。あと、家主があたしってこと忘れないでよね。こっちに命令には従って貰うから」


/SE：子猫の鳴き声


【帷】
「む……なんでこういう時だけ、分かったような返事するのよ……。はぁー……めんどくさ。もう今日はこういう日だって諦めよ」


/SE：鍵を開ける音＆ドアを開ける音
/SE：子猫の足音


【帷】
「あーこら、勝手に入らないでよもー。せめて足を拭いてから……あーやっぱり床汚れてるー。もー、だから言ったのに……」


/SE：玄関のドアを締める音


【帷】
「はぁー……彼氏の浮気を見つけて、そのままフラれて、それで家の前で子猫を拾うって、どんな１日よ……。色々と溢れすぎ、頭パンクしそう……」

【帷】
「えーっと……汚れてもいいタオルって、どこあったっけ……。猫用のシャンプーとか持ってないし、とりあえず全身拭いてあげるくらいしか出来ないよねー……」


/SE：子猫の鳴き声


【帷】
「あーはいはい、ちょっと待っててねー。この辺に……あぁ、あったあった。これとか使っちゃっても平気よね……ん、しょ……」

【帷】
「あー、そこ歩き回らないでー。この前買ったばっかのブラウスに毛とか付いちゃってるとかありえないから。そんなことしたらすぐ追い出すからねー」


/SE：水道を流す音


【帷】
「んー……綺麗にするって言っても、どれくらい拭けばいいんだろ……。泥とか砂埃とか落ちない程度にしかならないわよね……」

【帷】
「あー、めんどくさ……。もうこれ、家の中に入れちゃった時点であたしの負けかなー、はぁー……」

【帷】
「だからと言って今更無理やり外に放り出したら、完全にあたしが悪者よね……。はぁー……ツイてないにも程があるって……」


/SE：水道を止める音


【帷】
「これぐらい濡らしておけばいっか……。今日のところは、とりあえず部屋がなるだけ汚れない程度に綺麗に拭いておこ……」

【帷】
「はーい、こっち来てー。これで身体拭いてあげるから。……言っておくけど、拒否権はないからねー。ちょっと強めにゴシゴシするけど我慢すること」

【帷】
「この部屋の中では、あたしが法律なんだから。こっちの命令は絶対よ？　いい？　追い出す理由をそっちが作ったら、遠慮なく追い出しちゃうんだからねー」


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トラック２：タオルで拭く音
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;ボイス位置：１　正面、普通の距離で話す
【帷】
「はい、じゃあ膝の上に乗って？　……服が汚れるのはもういいや、諦めよ。とりあえずあんたを綺麗にしておくことが最優先だし。分かった？」


/SE：子猫の鳴き声


;ボイス位置：１　正面、すぐ目の前で、ゆっくりと話す
【帷】
「はい、それでよし。じゃあほら、ここ座って？　座らなくてもいいけど。無理にでもごしごしってすればいいだけだし」


/SE：膝の上に乗る音


【帷】
「ん……そこでいいの？　オッケー。それじゃ、このタオルで拭いていくからねー。タオルが黒くならなくなるまで続けるから、我慢すること。じゃ、足からいくわよー……」


/SE：タオルで拭く音


【帷】
「ん……暴れるかと思ってたけど、案外大人しくしてくれるのね、あんた……。あれだけ玄関で駄々こねてたのに……」

【帷】
「ま、それでいいわよ。ジッとしてくれてるとこっちも拭きやすいし。お願いだからそのままでいてよねー……はい、次はこっちの足……」


/SE：タオルで拭く音


【帷】
「あー……やっぱり結構汚れてる、タオルがもうこんなに黒くなってるし。……この様子だと結構時間かかりそうね、もう……」


/SE：タオルで拭く音


【帷】
「にしても……まさか猫のお世話をするなんてねぇ……。いや、可愛くないとは言わないけど、あたし昔から犬派なんだよねぇー……」

【帷】
「何歳の頃かは忘れたけど、親に飼わせてーってすっごくねだったこともあったし。今でもトイプードルが一番好きだもん」

【帷】
「それがまさか野良猫をこうしてお世話するなんて……。あー、こらこら、動かない動かない、すぐ終わるからちょっと待ちなさいって」

【帷】
「……もしかして、あたしが犬好きとか言ったから、機嫌損ねちゃったとか？　はいはい、ごめんなさいごめんなさい」


/SE：タオルで拭く音


【帷】
「んー、足はこれぐらいでいいかなー。続きは明日シャンプー使って綺麗にするしかないかー。んじゃ、次は背中とかお腹周りをやってくからねー。ん……しょ……」


/SE：タオルで拭く音


【帷】
「お……なんか、気持ちよさそうにしてる……。ふーん、猫ってこのあたり好きだったりするんだー。……じゃ、ちょっと強めに拭いても平気かな……」


/SE：タオルで拭く音


【帷】
「……あ、ちょっと、今にも寝そうな感じになってるけど、それはやめてよね。あんたの寝床かこれから作るんだから」

【帷】
「適当なダンボールにいらないバスタオルとか詰めてあげるから、今日はそこで寝ること。ベッドとか絶対やだから」

【帷】
「シャンプーもまだだし、毛のお手入れしてからじゃないと、間違いなく大惨事だもん。……この辺が気持ちいいのは分かるけど、まだ寝ちゃ駄目だからね」


/SE：タオルで拭く音


【帷】
「ん……お腹周りは、もういいかな。それじゃ最後は、頭とか耳とか顔とか、そこやっていくからねー。こうして……」


/SE：タオルで拭く音


【帷】
「あー……うわ、毛もすっごい取れてる……。んー、これ明日の朝には、部屋中凄いことになってそう……。掃除するのめんどー……」

【帷】
「確か、猫用のブラシとか売ってたわよね……。うわ、シャンプー以外にも買っておかなきゃいけないの多そう……」

【帷】
「はぁー……まぁいいわ、拾った人間の責任。あんたに負けたあたしが悪いんだもん、それくらい払ってやるわ」

【帷】
「んー……誰か猫の飼育に詳しい人っていたっけ……。色々調べておかなくちゃ。はぁー……もう、やること多いなぁ……」


/SE：タオルで拭く音


【帷】
「はぁー……ん、ふぅー……。もうそろそろ……でいいかな。あんまりやり過ぎちゃっても、毛が抜けちゃうだけだもんね」

【帷】
「あとあとの掃除が大変になるし、程々にしとこ。続きは明日、猫用のシャンプー買って、それで綺麗にすればいいしね」


/SE：タオルで拭く音


【帷】
「はい、終わりー。これで大体平気でしょ。……うわ、毛がすっごい服に……。あー、もう……。別に洗えば平気だけどさー、これを見ると憂鬱になるわー」

【帷】
「はぁー……明日、すっごい丁寧にシャンプーするからねー、あとブラシも。それは覚悟しておくこと、いーい？」


/SE：子猫の鳴き声


【帷】
「ん、それでよろしい。……じゃ、あんたの寝床作ってあげるから、今日はそこで大人しくしてよねー。クローゼットとか潜り込んだらおしおきするから」

【帷】
「それが終わったらシャワー浴びよっと。……はぁーあ、疲れたー。……今日ほんっと色んなことありすぎ……」

【帷】
「……ま、めんどくさいことにはなったけど、この子を拾わなかったら、泣きながらベッドで横になってたよね、うん、間違いなく」

【帷】
「それについてだけは、ま、感謝かな……。そんなダサい姿、あたしが一番イヤだもん。……ま、それだけよ、それだけ」

【帷】
「ってことで、今日からよろしく。……せっかく家に招き入れたんだから、せいぜい可愛い顔して、にゃんにゃん鳴いて、あたしのこと癒やしなさいよね」


/SE：子猫の鳴き声


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トラック３：シャンプー
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/SE：玄関のドアを開ける音


;ボイス位置：１　正面、ちょっと遠い位置で話す
【帷】
「ただいまーっと……お、っとと……。あーもう、重いったらありゃしない……ん、しょっ……。うー……」


/SE：近づいてくる音


;ボイス位置：１　正面、普通の距離で話す
【帷】
「ふぅー……あ、意外と汚れてない？　ふーん、ちゃんと大人しくしてくれてたみたいね、いい子いい子。褒めてあげるわ」


/SE：買い物袋を置く音


【帷】
「はい、これ、あんたのために買ってあげたもの。ご飯でしょ、ブラシでしょ、それとシャンプー。あと友達から爪とぎ用のカバーも貰ってきたの」

【帷】
「これで一応は、一通りのものは揃ったかなー。足りなければあとは追々増やしていく感じになるかも。……ま、足りないのはあたしも分かってるけどね」

【帷】
「……ってことで、今からお風呂いくわよ。それはもうガッツリ綺麗にしてやるわ。砂埃１つも落ちなくなるまで洗うから、ふふっ」

【帷】
「あ、言っておくけど、嫌がって暴れたりとかしないでよねー。無理矢理にでも洗うから、そのつもりでいなさい」

【帷】
「はい、そうと決まったらこっち来なさい。それはもう泡まみれにして、わっしゃわっしゃするから。ほらほら、早くする」


/SE：抱きかかえる音
/SE：子猫の鳴き声


;ボイス位置：１　正面、すぐ目の前で話す
【帷】
「よっと……洗い方も一通り勉強したから、それについては安心して？　あんたのために、わざわざ友達に聞いたりネットで調べたりしたんだから」


/SE：お風呂のドアを開ける音


【帷】
「ん……まず先に、シャンプーの前に、十分に濡らす必要があるのよね。シャワーで流してもよし、ぬるま湯をゆっくりかけてあげるもよし」

【帷】
「……イメージだけど、シャワーを思い切りかけるのって、大体の猫が嫌がりそうなのよねー。んー……手間かかるけど、ゆっくりやっていくか……」


/SE：洗面器にお湯をためる音


【帷】
「はーい、もうちょっと待ってなさーい。今からこの洗面器が、あんた専用の湯船だから。ここから出ちゃ駄目だからねー」

【帷】
「お湯も……ま、これだけぬるければ平気のはずよね。熱くもない、冷たくもない。丁度いいくらい……」


/SE：お湯をとめる音


【帷】
「これくらい張ってれば十分でしょ、あとは時々追加していけばいいし。んじゃ、ほら、ここ入ってー。はーい逃げない逃げない、いくよー」


/SE：子猫の鳴き声
/SE：お湯に入れる音


【帷】
「お、結構大人しいじゃーん。いいよー、最後までその調子でいてくれると、すっごい助かるわー。んじゃ、お湯かけていくからねー」


/SE：お湯をかける水音


【帷】
「えーっと……確かいきなりバシャバシャするんじゃなく、手でじっくり、ゆっくりとやっていくのがコツ……なんだっけ」

【帷】
「むー、時間かかりそうだけど、まー仕方ないかー。……あーほら、動かないのー。言っておくけど、逃がすつもりはないわよー」

【帷】
「ドアも締め切ってるし、ちゃーんと綺麗にするまでお風呂からは出られないからねー。諦めてジッとしてなさーい」


/SE：お湯をかける水音


【帷】
「んー、こんな感じならよさそうね……。お湯をかけつつ、それを肌まで浸透させるように、軽く撫でるようにして……ん、はぁ……」


/SE：お湯をかける水音


【帷】
「お……あんたって結構細身だったんだねー。軽く濡らしただけで、もう毛のボリュームがこんなに減っちゃって……」

【帷】
「そういえば触ってた感じ、かなりモコモコしてたもんね。ふふ……猫ってこんなになるんだー、なんかおもしろ」


/SE：お湯をかける水音


【帷】
「んー……これくらいしっとりさせておけばいいかなー。シャンプーも泡立つだろうし。ん……じゃ、いよいよ本気で洗っていくからねー」


/SE：ビニールから物を取り出す音＆キャップを取る音


【帷】
「お、結構いい匂い。それで、洗う順番は……ま、とりあえず下から順番にかなー。ん……どれくらい泡まみれにすればいいかわからないけど……」

【帷】
「ま、多すぎて悪いってことはないでしょ。この子も野良だったんだし。惜しみなく使っちゃお。……はーい、じゃ、洗ってくからねー」


/SE:シャンプー音


【帷】
「んー……洗うのはいいけど、力加減がなぁー、ちょーっと難しいかも……。強すぎたら痛がるよね……」

【帷】
「だからといって弱すぎてもなーって気がしなくもないから……。ま、今のところは平気みたいだし、このままやってこ……」


/SE:シャンプー音


【帷】
「んふぅー……んー……お、もう泡がこんなに茶色に……。やっぱりタオルで拭いただけじゃ足りなかったんだー……んー……」

【帷】
「これは思ってた以上に入念にやってあげないとねー……。はーい、今度はこっちの、前足の方を洗うからねー……よ、っと……」


/SE:シャンプー音


【帷】
「んー……でも、思ってたよりは大人しくしてくれてるから、それは助かるかなー。……というか、嫌がるというより、むしろ喜んでる気もするし……」

【帷】
「ふーん……珍しいわね、あんたって……。もしかして、こうやって誰かに洗って貰うの、好きだったりする？」

【帷】
「んふふ、いいわよー、あんたがいい子にしてくれるなら、こっちも遠慮なくやっちゃうから。ほーら、泡をたーっぷり使って……ん、ん……」


/SE:シャンプー音


【帷】
「んー……お、ここゴシゴシされるの気持ちいい？　背中とか脇腹のあたり。ふーんそっかそっか……ふふ……」

【帷】
「はいはい、たーくさんやってあげるからねー。そのまま大人しくしておきなさーい。んしょ……ん、ん……」


/SE:シャンプー音


【帷】
「ふぅー……ん……じゃ、そろそろ、頭の方、やってくよー。目に入らないよう気をつけておいてよねー……。ん、はぁ……」


/SE:シャンプー音


【帷】
「んー……お、ここも好きな感じ？　めっちゃリラックスしてるじゃん。あーでも確かに、猫ってこの辺撫でられるの好きな猫って多いイメージ」

【帷】
「はいはい、じゃあもーっとしてあげるからねー。ん……ほら、ほら……泡をいーっぱい使って……ん……」


/SE:シャンプー音


【帷】
「んふぅー……はい、そろそろ終わりかなー。ん……仕上げに……耳の裏とか、顎のあたりを、こうして……指先で優しく……ん……」


/SE:シャンプー音


【帷】
「はぁん……ん、これでオッケー……っぽいかな……。うん、十分洗えたと思うし。そろそろ流していこっか」

【帷】
「じゃ、さっきと同じ要領で……頭からお湯をかけ流していくからねー。ジッとしておきなさーい……じゃ、いくよ……」


/SE:お湯をかける水音


【帷】
「ふぅー……こうして、お湯をかけながら、指先で撫でて……。ん、どう？　少しはスッキリしてきたんじゃなーい？」

【帷】
「ここまで綺麗にしておけば、部屋も汚さずに住むでしょ。ふふ……あーほら、もうちょっとで終わるから大人しくしてなさーい？」


/SE:お湯をかける水音


【帷】
「んふぅ……ん、こうして……たっぷりのお湯を、頭から下にかけて流して……。ん、はぁん……出来るだけ洗い残しがないようにする、っと……」

【帷】
「確かネットにはそう書いてあったから……。んー、もうちょっとかな……。あとはお腹のあたりもやっておかないと……んしょ……」


/SE:お湯をかける水音


【帷】
「うん……これでいいかな。はーい、じゃあこっち来て？　タオルで拭いてあげるから。あぁ、それとドライヤーもね」

【帷】
「それであんたの身体のケアは一通り終わり。そっちも丁寧にやっていくから、引き続きこっちの言うことに従うこと。分かった？」


/SE:子猫の鳴き声


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トラック４：タオル＆ドライヤー
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/SE:部屋に入る足音＆ソファに座る音


;ボイス位置：１　正面、すぐ目の前で話す
【帷】
「ふぅー……疲れたー、猫を綺麗にするのって結構疲れるのね……。まぁ楽しかったところはあるけど……」

【帷】
「ん……でもまだ終わりじゃない、と。とりあえずまだずぶ濡れだし、タオルで拭き取ってあげないとね……」

【帷】
「猫だって風邪とかひいちゃうだろうし。……はーい、じゃあゴシゴシやっていくからねー。ドライヤーはそのあと。いくよー？」


/SE:タオルで拭く音


【帷】
「ん……あー、やっぱりいい感じに綺麗になってるかも。昨日と全然違う。抜け毛もそんなにないし……あー、ほら、大人しくしてってば」


/SE:タオルで拭く音


【帷】
「んー……足はこれくらいでいいかな。じゃああとは体の方やっていくからねー。もうちょっとこっち寄って？　ん、しょ……」


/SE:タオルで拭く音


【帷】
「ん……はーい、次は頭ー。あんた、ここ好きでしょ？　耳とか顎の下とか。だったらジッとしたまま、動かないでいてよねー。ん……」


/SE:タオルで拭く音


【帷】
「んー……うん、これでいいかな……。最後は……ま、仕上げみたいな形で、全体的に拭いておこっと……んしょ……」


/SE:タオルで拭く音


【帷】
「ん……はい、よし。残りの水気はドライヤーで乾かそ。えーっと……こういうのって、人と同じ感じでやればいいよね」

【帷】
「ちょっとだけ遠い位置から、生暖かい風を当てて、時間をかけてまんべんなく乾かす……。はい、じゃちょっとだけ待ってて」


/SE:コンセントを差す音


【帷】
「ん……風の強さは……ま、中でいっか。冷たいのも嫌でしょ。熱すぎたら毛先が痛みそうだし。……ほい、じゃ始めるよー……」


/SE：ドライヤー音


【帷】
「これくらいの距離でいいかな……。あたしもいつも３０センチくらい離してやってるし。ん……こうやって遠くから風を当てながら……」


/SE：ドライヤー音


【帷】
「ん……あ、ナデナデしながら風送るの、気持ちいいの？　すーっごくリラックスした顔になっちゃって……。なんか、偉そうにしてるわね、あんた……」

【帷】
「お世話してるのはこっちなんだから、少しは申し訳無さそうにしなさいよ、もう……。妙に可愛く見えるのが腹立つのよねぇ……」


/SE：ドライヤー音


【帷】
「はーい、今度はお腹ー。顎上げてー？　ん、そうそう、いい子いい子……。気持ちいいところ、たーくさんよしよししてあげるからねー」


/SE：ドライヤー音


【帷】
「お……どんどんフワフワになってきた……。ふーん、綺麗にしてあげると、結構整ってるのね、あんたの顔って」

【帷】
「愛嬌もあるし……これならまぁ、友達に自慢できるペットかも。……ちょっと偉そうにしてるのが気になるけどね……」


/SE：ドライヤー音


【帷】
「ふぅー……もうちょっと、かな……。ん……えーっと、あーとーはー……お尻の方かな？　この辺がまだ少し湿ってるっぽいし……ん……」


/SE：ドライヤー音


【帷】
「そろそろ……かな……。ん……うん、いい感じに水気も飛んでる。あと少しで終わりかなー？　ん……」


/SE：ドライヤー音


【帷】
「ふぅ……あとは、お腹の脇のところ、かな……。うん、ここだけやればもう十分そう。あんまりやり過ぎてもいけないっぽいしね……」

【帷】
「はーい、お腹こっちに見せてー？　ふふ、恥ずかしがらないのー。リラックスしてていいから、だらしないところ、あたしに見せてー？　ん……」


/SE：ドライヤー音


【帷】
「むぅ……あたしが言ったんだからいいんだけど、本当に遠慮がないわね、あんたって。膝の上でそんなにグータラな姿見せちゃって……」

【帷】
「ちょっと可愛く見えちゃうのが悔しいわ。はぁー……ムカつく顔しちゃって。ご主人さまはこっちだってこと忘れてるんじゃないの？　もう……」


/SE：ドライヤー音


【帷】
「はーい、もう少しで終わるからねー。ん……最後に軽く、全体を指先で撫でつつ、こうして、ん……風を当てて……」


/SE：ドライヤー音
/SE：ドライヤーのスイッチを切る音


【帷】
「はいオッケー。もう湿ってるところは……うん、ないみたいね。……毛先もちゃんとフワフワしてるし、これでよし」

【帷】
「はぁー……これで一通りの手入れは終わったかなー。……あ、ブラシかけるの忘れてた。……ま、それは明日でいっか」

【帷】
「……ん、何よ、その物欲しそうな顔は。これだけ気持ちよくさせてあげたのに、まだ足りないの？　……はぁー、はいはい、分かった分かった」

【帷】
「軽くよしよししてあげるから、それで我慢。あたしだってレポートとか残ってるんだから。悪いけど、ブラッシングは明日ね」

【帷】
「大丈夫、忘れたりしないから。ちゃんとしてあげるから安心しなさい。とりあえず、今日のところは、これだけで我慢して？」


/SE：撫でる音
/SE：子猫の鳴き声


【帷】
「ん……ふふ、やっぱりムカつく……。野良のくせに、こんなに堂々と甘えちゃって。……あーはいはい、ここが気持ちいいんでしょ？」


/SE：撫でる音


【帷】
「……ま、めんどくさいけど……悪くはない、かな……。色々と気も紛れるし。……抜け毛が気になるけど……ま、明日のブラッシングは、入念にしてあげよ」


/SE：撫でる音


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トラック５：ブラッシング
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/SE：子猫の鳴き声


;ボイス位置：１　正面、普通の距離で話す
【帷】
「……あー、やっぱり注射とか必要なんだー。まぁ病気とか怖いもんね。……え、こんなに種類あるんだ、ふぅーん」

【帷】
「……耳ダニ？　猫ってそんなのもあるんだ。これもちょっと後で調べておかないと。……んー、詳しい人に聞いたほうが早いかなぁ」


/SE：子猫の鳴き声、２回


【帷】
「でも、まずは猫ハウスの方も買っておいたいいよね、いつまでもダンボールじゃかわいそうだし。流石にキャットタワーとかは無理だけど……」

【帷】
「なんか、マットを２枚重ねたようなものもあったよね。あれくらいなら買えなくはないはず。……これで高かったらどうしよ」

【帷】
「んー、でも真っ先にしなくちゃいけないのは検査の方かなぁ。近くの動物病院ってどこだっけ。はぁー……バイト代、どれだけ飛んじゃうんだろ……」


/SE：子猫の鳴き声、２回


【帷】
「あー、はいはい、甘え上手だなーもう。あんたのために調べ物してるんだから、ちょっとくらい我慢しなさいよー」

【帷】
「ブラッシングされるの、そんなに楽しみにしてたの？　……ま、毛づくろい好きだもんね、猫って。了解、ちゃんとしてあげるわよ」

【帷】
「一応専用のブラシを買っといたし。結構高かったのよ、これ。抜け毛問題も早く解決しておきたいし……それはもう念入りにやってあげる」

【帷】
「ふふ……ここ、来て？　膝の上。昨日と一緒。あんたが一番楽に過ごせる体勢になっちゃっていいわよ？　ほらほら」


/SE：膝の上に乗る音


;ボイス位置：１　正面、すぐ目の前で、ゆっくりと話す
【帷】
「ん……はーい、いらっしゃーい。その場所でいい？　ちゃーんとリラックスできてる？　それならいいわ」

【帷】
「順番は……ま、適当でいっか。確か……手足は自分で出来るだろうし、とりあえず、背中とかお腹とか……あとは、頭？　そのへんを中心にやってあげる。じゃ、いくわよ……」


/SE：ブラッシング音


【帷】
「んふぅ……うわ、すぐに抜け毛が……。わー……多い多い、やっぱり野良ってこうなっちゃうんだー……」

【帷】
「んー、これなら、昨日のうちにやっといた方がよかったかも……。ま、サボったあたしが悪いわね、これ……。このまま続けるしかないか……んしょ……」


/SE：ブラッシング音


【帷】
「……ん、意外と大人しくしてくれてるのね。もしかして、結構気持ちよかったりする？　ふーん、そっかそっか……ふふ……」

【帷】
「ブラシの先が、毛根と、そしてその奥の肌をゆっくりとなぞっていく感覚……ちゃんと伝わってるみたいね……それは何より」


/SE：ブラッシング音


【帷】
「あんまり肌を痛めたりしたらいけないし……。ゆっくり、ブラシをかけてあげる……。力加減も、ちょっと弱いくらいで……」

【帷】
「こうして……ん……じぃーっくりと……あんたのこと、気持ちよくさせちゃうんだから……ふふ……」


/SE：ブラッシング音


【帷】
「ん……そろそろ、お腹の方をやってくからねー。ちょっとだけ身体の向き変えてくれる？　ほら、ごろーんってして？　ん……はい、オッケー」


/SE：ブラッシング音


【帷】
「はぁ……うわぁー……こうやってお腹を堂々と向けられてリラックスされると、本当に王様みたいに偉そうに見えてくるわね……」

【帷】
「ちょっとはありがたそうな顔しなさいよ、ったく……。ま……それが可愛いといえば可愛いんだけどさ……」


/SE：ブラッシング音


【帷】
「ふぅー……あ、ここ好きなの？　はいはい、いっぱいしてあげるわ。こうして、軽く押し付けながら……何度も何度もわしゃわしゃってやって……」


/SE：ブラッシング音


【帷】
「ん……今にも眠っちゃいそうな顔しちゃって……。ふーん、ブラッシングってそんなに心地よくなるんだ……」

【帷】
「マッサージと同じようなもの、なのかな……。ふーん、ま、眠たいなら眠っちゃってもいいよ……その方がこっちもやりやすいしね」


/SE：ブラッシング音


【帷】
「はぁ……ん……ここが好きなら……もうちょっとだけ、続けてあげよ……。こうして、長いストロークで……上下に、ズリズリズリーってして……」


/SE：ブラッシング音


【帷】
「ん……今度は、頭の周りをやってくよ……。こうして……ん……ゆぅぅぅ〜〜〜っくりとなぞっていって……んふぅ……」


/SE：ブラッシング音


【帷】
「お……お？　なーに、そんなモジモジしちゃって……。この辺をブラシでこしょこしょーってされるの、そんなに気持ちよくない？」

【帷】
「そーれーとーも……くすぐったい？　んふふ……駄目だよー、大人しくしてなさーい？　動かない動かない」

【帷】
「そんなに震えちゃってたらやりにくいんだから。言うこと聞かないとやめちゃうわよー？　ふふ……」


/SE：ブラッシング音


【帷】
「お……ふふ、今日一番和んでる顔しちゃって……。へぇー……そっかそっか、あんたの一番の弱点は、ここだったかぁー」

【帷】
「だったら……ほら、ゆっくり、優しく、お手入れしてあげるわ。焦らすように、くすぐるように……じぃーっくりとね……」


/SE：ブラッシング音


【帷】
「ん……でも、こういう反応見てると、みんなが猫を好きになる理由がちょっと分かるかも……。ただお世話してるだけなのに、なんか楽しい……」

【帷】
「……まさかたった数日で、犬派から猫派に移るなんて、ちょっとびっくりだけど……。こんな姿見せられたら、仕方ないかも……ふふ……」


/SE：ブラッシング音


【帷】
「ん……もう、少し……かな？　だいぶサラサラってしてきて、抜け毛も減ってきたし……」


/SE：ブラッシング音


【帷】
「はぁーい……おしまい……。これぐらいやっておけばいいでしょ。ま、気に入ってくれたみたいだし、また今度やってあげる」


/SE：子猫の鳴き声


【帷】
「ん……なーに、どうしたのー、そんな甘えた声出しちゃって。……もしかして、もっとして欲しいの？　ブラシで頭よしよしして欲しいの？」

【帷】
「もー仕方ないなぁー。少しだけだよー？　あとちょっとだけやったら、今度こそおしまいだからねー。……ほら、頭、こっち向けて？」


/SE：ブラッシング音


【帷】
「……あたしも甘くなっちゃったなぁ。いや、この子の甘え方が上手なだけだって。あたし、そこまでチョロくないもん……」

【帷】
「あくまで、この子の声とか顔が、やらしいくらいあざといだけ。……そんなに見ちゃったら負けるって。……あー、ほら、動かないの、ジッとしてて……」


/SE：ブラッシング音


【帷】
「はーい、おしまーい。……これ以上は本当に無理。まだ調べたいことあるんだから。……また今度してあげるから、ワガママ言わないで？」

【帷】
「……まぁ、して欲しくなったら、次もあたしがドキッとしちゃうくらい、あざとく甘えてきなさい。そうしてくれたら、やってあげる」

【帷】
「あたしのペットなんだから、ちゃーんと可愛くしていなさい。無条件で甘えられると思ったら、大間違い。いいわね？」


/SE：子猫の鳴き声


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トラック６：耳掃除（右耳）
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;ボイス位置：３　「んー……」のポイントから、耳元でゆっくり囁き
【帷】
「はーい、ちょっと動かないでねー？　んー……あー、やっぱり汚れてる……。というか、ちょっと引くぐらい、耳の中汚いじゃん」

;ボイス位置：３　普通の距離で話す
【帷】
「ふんふん、なるほどねー。これが耳ダニとか病気の原因になる、と。ふぅーん。……ま、それ用の道具も買っておいたしねー」

【帷】
「ふふ、じゃじゃーん。あんた専用の耳かき、買っちゃった。パッと見た感じは十分綺麗になったしさ、今度は細かいところ、やってあげようかなーって思ってさ」

【帷】
「それで、色々調べたら、人間と同じように、耳の掃除はやっておいて損はないんだって。だから今日は、これであんたの耳、お掃除していくから」

【帷】
「なぁ……人間と勝手が違うから、最初はうまく出来るかどうかイマイチわからないけど……。ま、そんな深く突っ込んだりしなければ平気でしょ」

【帷】
「あんたの為にやってあげるんだから、ちょこっとは我慢して？　とりあえず、表面の部分とか、目立った汚れを取り除く程度にやっていくから」

【帷】
「じゃあ、はい、ここ座って？　ブラシをかけてあげた時と一緒。膝の上で大人しく、偉そうにしてなさいよー？　ふふ……さ、来て？」


/SE：膝に乗る音


【帷】
「ん……そこで大丈夫？　言っておくけど、動いたら駄目だからねー。そのままそのまま。寝ちゃってもいいから、大人しくしてること」

【帷】
「……さ、じゃあやっていきますか。まずは……ま、入り口の周りから、ゆっくりと汚れを擦り落としていくからねー……ん……」


/SE:耳かき音


;ボイス位置：３　ここから、耳元でゆっくり囁き
【帷】
「これくらいの力加減で……大丈夫、かな……。かるーく表面を擦って、摩擦で汚れを取っていくくらいなんだけど……」

【帷】
「ま、ちゃんと綺麗になればそれでいいよね……。時間がかかってもいいから、丁寧にやっていこ……」


/SE:耳かき音


【帷】
「ふぅ……ん……小刻みに擦ったり、ん……突っついたりして……。はぁん……優しくお掃除してあげる、ほら、ほら……」


/SE:耳かき音


【帷】
「あ……またモジモジしてる……。くすぐったい？　ゾクゾクってしちゃう？　へぇー、優しく擦ってるだけなのに、そんなに素直に反応しちゃうんだ……」

【帷】
「だったら……いいよ……。あんたの好きなこと、たっくさんしてあげる、ふふっ。ほら、こうして……こしょこしょーって……」


/SE:耳かき音


【帷】
「ん、はぁん……あ、まーたそんなに可愛い顔しちゃってー。ん……好きになっちゃう？　いいよ、そのまま、どんどんハマって……」


/SE:耳かき音


【帷】
「ふぅー……ん、結構取れたかな……。じゃ、ちょっとふーふーってするから。……ちょっとゾクゾクーってしちゃうかもだけど、そのままでいなさい……」

【帷】
「ん……ふうぅぅぅ〜〜〜〜〜……ふうぅぅーー……ふぅー、ふぅー、ふぅー……ふうぅぅ〜〜〜……ふぅー、ふぅー……ふぅー、ふぅー……」

【帷】
「すぅ……ふぅー、ふぅー、ふぅー……ふぅー、ふううぅぅぅ〜〜〜〜……。ふぅー、ふぅー……ふううぅぅぅ〜〜〜〜……ふううぅぅ〜〜〜〜……」

【帷】
「ん……こうして見ると、結構汚れは落ちてるわね。最初と比べたら全然違うし。……もうちょっと、ふーってしとこ……」

【帷】
「ん……ふうぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜……ふううぅぅぅ〜〜〜〜〜〜……。すぅ……ふぅー、ふぅー……ふうぅぅぅ……ふぅ、ふうぅぅぅ〜〜〜〜……」

【帷】
「すぅ……ふぅー、ふぅー……ふー、ふー、ふー……ふー、ふー、ふー……。ん、ふうぅぅぅ〜〜〜……ふううぅぅぅ〜〜〜〜……ふううぅぅぅ〜〜〜〜〜……」

【帷】
「ん……これでいいわね。そーれーじゃーあー……ちょっとずつ奥の方をやっていくからねー。ん、こうしてー……」


/SE:耳かき音


【帷】
「ふぅ……ん、やっぱり中のほうが汚れが溜まってるんだね……。軽く擦っただけで、ごっそりと取れちゃう……ほら……」


/SE:耳かき音


【帷】
「ん……本当に可愛い顔しちゃって……。なんか憎たらしいくらいよ……。まぁ、そういう姿も愛くるしいっちゃ愛くるしいんだけどさ……」

【帷】
「……あたしにこうされるの、そんなに気に入っちゃった？　思わず、そーんなだらしない顔になっちゃうくらい……大好きになっちゃったの？」

【帷】
「ふふ……それなら、ま、悪い気はしないかな……。ん……ほら、もっとくすぐってあげる。耳の中、こしょこしょ、こしこしってしてあげる……」


/SE:耳かき音


【帷】
「ふぅ……ん、段々と取れてきた……。目立った部分はもうほとんどないし……。ん、ちょっとだけ、奥の方もやっていくからね……ん……」


/SE:耳かき音


【帷】
「はぁん……ん……あ、こら、ジッとしていてってば、危ないでしょ？　我慢できなくなっちゃうくらい気持ちよくても……動かないで？」


/SE:耳かき音


【帷】
「はぁん……ん……ふぅー……そろそろ、かな……。あとちょっとやれば綺麗になるからねー……ん……」


/SE:耳かき音


【帷】
「んー……あとは……ここ、かな。ふっかーいところにある汚れを、ほじくり返せば、完璧かも……。ん……」


/SE:耳かき音


【帷】
「あ……またそんなに震えちゃって……。もしかして、耳の奥、敏感なの？　ジッとしていられないくらい、ゾクゾクしちゃうの？」

【帷】
「ふふ……へぇー……ここもあんたの弱点なんだ……。ふぅーん……いいこと、知っちゃった。ふふ……それなら……もっとくすぐっちゃお……」


/SE:耳かき音


【帷】
「ほーら、動いちゃ駄目だよー？　こしょこしょー、こしょこしょー……。ふふ……くすぐったくても、気持ちよくても……大人しくしてなさーい？」

【帷】
「ん……これはあくまで、あんたの耳を綺麗にしてるだけ。悶てるあんたを楽しんだり、面白がってるなんてこと、まーったくないんだから……ふふ……」


/SE:耳かき音


【帷】
「ふぅ……そろそろ、かな……。仕上げに……汚れを１つ１つ、丁寧にすくいとっておけば、終わり……ん……」


/SE:耳かき音


【帷】
「んー……はぁ、ふぅー……これでよし。それじゃ、最後にふーふーして終わり。いくよー……」

【帷】
「ん……ふぅー、ふぅー、ふぅー……ふううぅぅぅ〜〜〜〜……ふぅー……。すぅ……ふぅーー……ふうぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜……ふぅー、ふぅー、ふぅー……」

【帷】
「すぅ……ふぅ、ふうぅぅぅ〜〜〜……ふぅー、ふぅー……ふうぅぅぅ〜〜〜……。ふーーー、ふーーーー……すぅ……ふううぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜……」

；最後の「ん、しょ……」から、会話しながら反対側へ移動
【帷】
「うん、よし。はい、じゃあ次は左耳ね。ちょっとごろーんってさせるから、そのままでいてねー。せーの……ん、しょ……んー……っと……」


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トラック７：耳掃除（左耳）
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;ボイス位置：７　ここから、耳元でゆっくり囁き
【帷】
「ふぅー……ん……そこでいい？　オッケー、じゃあ、やっていくねー？　こっちの耳も……ん、まぁ右と一緒かな」

【帷】
「耳垢もあれば、砂埃もある……。ま、野良だもんね。よし、頑張ろ。……さっきと同じように、動くの我慢しておいてよねー……んー……」


/SE:耳かき音


【帷】
「おー……うんうん、こっちもたくさん溜まってるね。ん……ほら、軽くなぞっただけで、ポロポロって出てくる……ん……」


/SE:耳かき音


【帷】
「はぁー……ふぅ……。ふふ……うんうん、こっちをお掃除されるのも好きなんだね……。敏感なお耳で何より……」

【帷】
「だったら……優しく、丁寧にくすぐって……。あんたのこと気持ちよくしながら、綺麗にしていくからね……」


/SE:耳かき音


【帷】
「ん……すぅ……ふぅー、ふぅー……ふうぅぅぅ〜〜〜〜……。あ、驚かせちゃった？　ごめんごめん」

【帷】
「入り口のところは、もう少しかな……。あとは、耳の隅っこのくぼみにある汚れを、取り除けば……ん……」


/SE:耳かき音


【帷】
「ふぅー……ん、これでいいかな……。じゃ、１回ちょっとだけふーふーするねー。すぅ……ふうぅぅーー……ふぅぅー、ふぅぅー……」

【帷】
「ふうぅぅぅ〜〜〜〜〜〜……ん、ふぅー、ふぅー……ふううぅぅ〜〜〜〜〜……。すぅ……ふぅぅぅぅ……ふぅ、ふうぅぅ……ふぅぅ……ふぅぅ〜〜……」

【帷】
「ん……はい、じゃあそろそろ、中の汚れを取っていくね。ふふ……さっきより、ずっと敏感なところをイジっていくから……」

【帷】
「危ないから、動いちゃ駄目。いい？　分かってる？　ふふ……じゃ、やってくよー。大丈夫、コツは掴んだから、あたしに任せて……」


/SE:耳かき音


【帷】
「ん、ふぅ……ほら、どう？　結構上手いと思わない？　耳垢が肌にくっついてる部分を、こうして……ちょんちょんってして、そしてこしょこしょってして……」

【帷】
「んふふ、ちゃーんと気持ちいいでしょー、どやどや。ふふ……この調子で、最後までしてあげるから……そのままリラックスしてて……」


/SE:耳かき音


【帷】
「ん……えーっと、こことか、好きなんじゃない？　ほら、ほら、ちょっとだけ、ふっかーいポイント……ん……」

【帷】
「ここを、ゆっくり、優しく……こしょこしょーってすると……。あ、ほら、またビクンってした……ふふ、かーわいー……」

【帷】
「いいよー、いいよー、もっと感じて？　あたしの耳かきで、綺麗になって、気持ちよくなっちゃおうねー、ふふ……」


/SE:耳かき音


【帷】
「あ……大きいの発見……。ん、これは……あー、ちょっとだけ肌にくっついちゃってる……のかな……」

【帷】
「だったら……ん、こうして……先っぽでペリペリって、ゆっくり剥がして……。ん……はぁー……」


/SE:耳かき音


【帷】
「ん、よし、取れた取れた……。ふぅー……。ん……あーとーはー……目立ったのはもうないかな。小さい汚ればっかり……。これを全部取ったらおしまいかな……」


/SE:耳かき音


【帷】
「ふぅー……ん、ちょっと１回ふーふーってするねー？　すぅ……ふぅー……ふぅぅぅぅ〜〜〜……ふー、ふー、ふー、ふぅぅぅ〜〜〜……」

【帷】
「すぅ……ふうぅぅぅぅ〜〜〜……ふうぅぅぅぅ〜〜〜〜……ふぅー、ふぅー、ふぅー……。ん……ふうぅぅぅ〜〜〜〜……ふぅ、ふぅぅぅーー……ふぅー……」

【帷】
「ん……ふふ、また震えちゃって……。ふーってされるの、そーんなに気持ちいいのー？　んー？　可愛いんだから、もう……ふふ……」


/SE:耳かき音


【帷】
「はぁん……あともうちょっとかなー？　くっついてる汚れとかはもう全部ないし……。ふぅ……じゃ、あと少しだけ、そのまま大人しくしてなさーい……」


/SE:耳かき音


【帷】
「ん……はい、これでよし。じゃ最後にもう１回、ふーふーしるねー。ん……ふうぅぅ〜〜〜……ふうぅぅぅ〜〜〜〜……」

【帷】
「ふぅー……ふぅー……ふぅー……ふううぅぅ〜〜〜〜……。すぅ……ふぅぅぅぅ……ふううぅぅぅ〜〜〜……ふっ、ふっ、ふっ……ふうぅぅぅぅ〜〜……」

【帷】
「ん……んー、うん、オッケ。大体は綺麗になったし、これでいいでしょ。はい、お疲れ様ー、気持ちよくなれた？」


/SE：子猫の鳴き声


【帷】
「ん？　あ、まだ続けて欲しいってこと、それ。もー、相変わらず甘えんぼうだなー。はいはい、ちょっとだけだよ？」

【帷】
「あんまりやりすぎて、傷がついたりしたら大変だもん。……ほら、ジッとしてて？　優しくなぞって、やんわりくすぐってあげるから……」


/SE:耳かき音


【帷】
「ふぅー……ん……。どう？　ほらほら、これが好きなんでしょ？　表面を軽く、つつーってなぞられるだけの感触……ふふ……」


/SE:耳かき音


【帷】
「んふぅ……はーい、もうちょっとだよー。あとちょっと、あとちょっと。最後に……ん、ほら、あんたが一番好きなところ、こしょこしょくすぐっちゃうから……」


/SE:耳かき音


【帷】
「ほい、おしまーい。……どうだった？　ふふっ、リラックスしながら味わえた？　だとしたらあたしも嬉しいかなー、ふふっ」

【帷】
「耳も……うん、ちゃんと綺麗になってる。これでバッチリ。ふぅー……疲れたけど、ま、やり甲斐はあったかなー」

【帷】
「ふふ、気に入ってくれたら、また耳の中よしよししてあげる。してほしかったら、ちゃんといい子にして過ごすこと。約束できる？」


/SE:子猫の鳴き声


【帷】
「そっか、ふふ、ありがと。……なんだかんだで、こっちも楽しかったしね。あんたの可愛いところも見れるし。……意外とあたし、耳かきするの、好きみたい」

【帷】
「さて……今日はもう他にすることないし……このまま一緒にダラダラ過ごそっか。……こんなだらしない日も、たまにはいいでしょ、ふふっ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
トラック８：添い寝
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;ボイス位置：１　正面、すぐ目の前で話す
【帷】
「ふぁぁ〜〜……んふぅー……。あー、もうこんな時間かぁー。……明日も授業あるし、そろそろ寝よっかなぁー……」

【帷】
「今日は……どうしよ。ま、昨日と今日でいっぱいお手入れしたんだし……一緒に寝てあげてもいいかな。あんたがよければだけど」

【帷】
「あんな粗末なところじゃ、寝にくいでしょ。専用の猫ハウスもまだ買ってないもんね。仕方ないから、ベッドに入ってもいいよ」


/SE:子猫の鳴き声


【帷】
「あ、ふふ、そうしたいの？　はいはい、仕方ないなぁー。……今なら抜け毛の心配もないし……いいよ、一緒に寝よ？」

【帷】
「あんた、甘えん坊さんだもんねー。寂しくならないよう、朝までぎゅーってくっついててあげる。それなら安心でしょ？　ふふっ」


/SE:ベッドに乗る音


【帷】
「ん……じゃ、ほら、こっちこっち。遠慮しなくていいからねー。いつもみたいにさ、だらしなくしちゃって平気だから」


/SE:ベッドに潜る音


;ボイス位置：３　普通の距離で、ややゆっくりと囁く
【帷】
「ん……そこでいいの？　ふふ、もっとくっついて来てもいいのに。恥ずかしがり屋さんめー、んふふ……。はい、じゃ、電気消すからねー」


/SE:電気を消す音


【帷】
「ふぅ……あ、でも温かいのっていいね……。いつもより寝やすいかも……。これなら……明日からも、こうして寝よっか」

【帷】
「毎日はちょっと難しいかもしれないけどさ……。これだけ温かいと、ぐっすり眠れそうだもん。ふふ……そっちはどう？　熱すぎたりはしない？」

【帷】
「ん……平気そうだね、それならよかった……。……だったら、もうちょっとだけ……あんたの方に寄っても、いい……？」


/SE:もぞもぞ動く音


;ボイス位置：３　ここから、すぐ耳元でゆっくりと囁き
【帷】
「ん……うん、これなら、丁度いいかも……。寂しくないし……。とっても安心する……。はぁー……ん……」

【帷】
「……今だから言えるけど……あんたのこと、家に入れて本当によかった。……見てたから分かるけど、あの時、心がやばいことになってたんだよね……」

【帷】
「大好きな人に浮気されて、そのまま別れて……。明日からどうしよーって、不安で不安で仕方なくて……。自分で自分のこと、馬鹿らしいと思ってて……」

【帷】
「でも……でもね……。あんたのおかげで……救われた……。最初は面倒なことしちゃったなーって後悔することもあったけど……」

【帷】
「やることが一気に溢れたおかげで、嫌なことを思い出さずに済んで……。元カレのことより、あんたのお世話を思い出すことが増えて……」

【帷】
「だからね……助けられたのは、あたしの方なんだ……。あんたのおかげで、今は毎日が楽しい。家に帰るのが毎日楽しみになってる……」

【帷】
「今日は、どんなことして、あんたのこと可愛くしてやろうかなーとか。次はどんなことすれば、あんたは喜んでくれるんだろうなー、とか……」

【帷】
「毎日、そればっかり考えてる……。今となっては……あんたのいない生活なんて、想像したくないくらい……」

【帷】
「だから……勝手に、いなくなったりしないでね？　誰かさんみたいに……私から離れたりしないで。……お願いだから、私と一緒にいて？」


/SE:子猫の鳴き声


【帷】
「……ふふっ、そう。だよね、言わなくてもいいよね、こんならしくないこと。はいはい、寝よ寝よ」

【帷】
「んふぅ……あー、うん、色々吐き出したおかげで、スッキリした。おかげで今日からぐっすり寝れるわ。ふふっ……」

【帷】
「明日からも……あたしのこと、退屈させないでね？　今まで通り、いつも通り、偉そうに甘えてきてくれるだけでいいから……」

【帷】
「あたしのこと……いっぱい、楽しませて？　ふふっ……それだけで嬉しいもん。……毎日、あたしの傍にいること。……絶対約束だからね、ふふっ……じゃ、おやすみ……」


/以下、数分間の寝息を収録


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おまけトラック１：ブラッシング
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・左右両方のトラックを用意

;ボイス位置：３　耳元で囁き
【帷】
「んー？　まーたブラシでお手入れして欲しくなっちゃった？　しょうがないなぁ、ふふっ……いいよ、たくさんナデナデしてあげる」

【帷】
「このまま、あたしの膝の上でリラックスしてていいよ。あたしに全部任せて。いつものように……だらしなーい格好になってていいからねー？　じゃ、いくよ……」


；以下、数分間吐息を収録


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おまけトラック２：全身ナデナデ
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・左右両方のトラックを用意

;ボイス位置：３　耳元で囁き
【帷】
「はぁー……今日はもうやることないし、このままずーっと、ダラダラして過ごそっか。ふふ……頭、ずっと撫でといてあげる」

【帷】
「指先でこしょこしょくすぐったり、気持ちいいところグリグリしてあげる。ふふ、可愛い顔して、可愛い声出して……いっぱいくつろいじゃっていいからねー？」

；以下、数分間吐息を収録


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おまけトラック３：お耳ふーふー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・左右両方のトラックを用意

;ボイス位置：３　耳元で囁き
【帷】
「ん？　まーたそんなに甘えてきて、どうしたの？　ふふ、今日いっぱい遊んだから、疲れちゃった？　そっかそっか、ふふ……」

【帷】
「じゃあ……あんたの敏感な耳……ふーふーして、気持ちよーくしてあげる。ふっかーいところまで届くようにくすぐっちゃお。ほら、こうして……すぅ……」


；以下、数分間お耳ふーふーを収録


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おまけトラック４：耳掃除
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・左右両方のトラックを用意

;ボイス位置：３　耳元で囁き
【帷】
「あー……そろそろ耳の中汚れてきたかもね。やっぱり溜まりやすいのかな。んー……ちょこっとだけ掃除しておこっか」

【帷】
「前みたいに優しくやってあげる。あんたはそのままジッとしてて？　ほら、リラックスして？　あたしが、耳の中、幸せでいっぱいにしてあげるから、ふふっ。じゃあ、始めるよ……」


；以下、数分間吐息を収録


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おまけトラック５：添い寝
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・左右両方のトラックを用意


;ボイス位置：３　耳元で囁き
【帷】
「ふぁぁ……んふぅー……あー、今日はもう特に予定ないし……ちょっと一緒にお昼寝しない？　あんたもそんな気分でしょ？」

【帷】
「身体も温かいし、ぎゅーってしながら寝てみたいかも。たまにはいいでしょ？　ふふっ、ほら、こっちこっち。……んふぅー……それじゃ、おやすみー……」


；以下、数分間寝息を収録