●敵 ・アビス  異海妖。  多くの人間には認識されていない、この世界とは違う「異海」に潜む魔族の総称。  様々な種族がおり、人型のものもいれば頭足類や魚類に似たもの、また異形の触手型の怪物までもいる。  知性や強さもまちまちだが普通の人間では戦いにならない。  普段は「異海」に潜んでいるが、ときに人間界に進出し、暴虐や陵辱を尽くす。  彼らが出現する時、周囲は濃霧に包まれ「異海化」し、彼らの生息環境と完全にアクセスすする。  その霧が出ている間、アビスたちは地上でありながら水中と同じように空間を「泳ぐ」事が可能。三次元的な機動で素早く行動し、逆に人間たちは溺れたようになってしまいまともに行動できない。  そうして獲物を蹂躙したあと自分たちの世界である「異海」へと引きずり込み、苗床としてしまう。  現代に伝わる「河童」「ヴォジャノーイ」「グレンデル」などの水に伝わり人に害をなす妖魔は、このアビスの一種である。 ・異海神ノア  異海を統べる神でラスボス。  その目的は人間界を異海の雨による大洪水で押し流し、第二の異海として新生させること。  それはアビスの生命の源となる雨であり……つまりは子種、精液の洪水である。  これが行われれば人間界のすべての女性はアビスを孕まされ、次世代のアビスの母体とされてしまう。 ・異海四天王  アビスたちを統率する強力な個体。  人間界では水妖、海魔として伝説に名を残している存在。 ・水虎(河童、半魚人系などの人間型アビスを統率する。本人はパワー型。尻子玉を引っこ抜くなどアナルシチュ系) ・クラーケン(アビスの中でも特に数の多い触手系の海魔のボス。本人も巨体に無数の触手を備え、まさに触手シチュ、丸呑みシチュなモンスター) ・スキュラ(四天王の紅一点。人間に化けることも出来るが本来は怪物的な姿。レズ責担当、またクズ市民を誘惑して襲わせたりなど) ・ブロブ(不定形のアビスのボス。非常に下劣で性欲旺盛な性格。無尽蔵に増殖するスライムそのものであり、また人間の体内に寄生したりもできる) ・雑魚アビス  一般的なアビスは◯◯アビスという名称で、◯◯にはモチーフになった動物・怪物の名前が入る。 ・例 シャークアビス、ジェリーアビス、カッパアビス、セイレーンアビスなど  基本的に水生生物や水妖がモチーフだが、陸上生物を取り込んで適応したものもいる。  知性や能力はまちまちだが、アビスの本能として人間を犯して子を孕ませようとする