★トラック8開始時の状況★ あなたが研究所一◯一号室のドアを開けるシーンから開始。 ________________ ■トラック8 女体化薬の説明 // あなたは一◯一号室のドアを開ける ああ…君か。 よく来たな…。 // あなたに心配される ん…? いや、大丈夫だ、何でもない。 少し考え事をしていただけだ。 さあ、上がってくれ。 // あなたはドアを閉めて部屋に上がる ところで、メールの内容はちゃんと確認してくれたか? // メールの内容 // 「女体化薬を作ったので被験者になって欲しい」 …その上で来てくれたんだな。 つまり、女の体になっても構わないということで、間違いないな? …わかった。 では、これが例の「女体化薬」だ。 この液体を飲めば、君の体は女へと変化することになる。 …まあ念のため、反女体化薬も作ってある。 男に戻りたくなったら、飲めばいいさ。 一応言っておくが、こっちは女を男にする代物ではない。 あくまでも、女体化薬の効果を打ち消して元の体に戻すだけのものだ。 …さて。 早速飲んでもらいたいところだが、注意点が2つある。 まずは副作用の話だ。 こいつを飲むと、体内のホルモンバランスが著しく変化する。 男が女になるのだから、当たり前だが…。 で、その影響を受けて、性欲が極めて強くなる。 分かりやすく言えば、猛烈にチンポが欲しくなる。 つまり、セックスしたくてたまらなくなるんだ。 …まあ、これは大した問題ではない。 重要なのは、もう一つの注意点だ。 …実は、この薬を飲んで女になっても、そのままではすぐに効果が切れてしまう。 時間にして、5分ももたないんだ。 そこで、女体化した体を安定させるために、セックスをする必要がある。 しかし、ただのセックスではだめだ。 愛のこもったセックス…。 その行為に、確かな愛が存在していなければ意味がない。 それさえ出来れば、体が女として安定し、簡単には元に戻らなくなる。 …しかしだ。 君がこの薬を飲んでからセックスをする相手は私だ。 つまり、君と私でイチャラブセックスをしなければならない。 …そう。 以前、君が明晰夢で体験したようなセックスだ。 私が君に愛をささやき、キスをして、情熱的に絡み合うセックス。 それを、ウソ偽りなく行わなければならない。 そのためには、私が君を心から愛する気持ちがなければならないのだ。 …というわけで、こんな物を用意した。 // ミライは液体の入った試験管を、白衣のポケットから取り出す 惚れ薬だ。 これを飲んだ者は、一番はじめに見た人間に惚れる。 そして…。 // ミライは惚れ薬を一気に飲み干す …んっ…んっ…。 はぁ…。 ふふっ…これで私は君に恋をした。 …嘘だと思うか? なら、試してみようか。 はぁ…。 【ベロキス】 …ん、はぁ…。 なあ…私の目を見ろ…。 これが、ウソをついている人間の目に見えるか…? ふふっ…好きだぞ、助手くん…。 【ベロキス】 …はぁ…はぁ…。 ふふっ…。 君にはこっちの薬だ。 口移しで飲ませてやる…。 んっ…。 【口移し】 はぁ…はぁ…。 甘酸っぱいだろう…。 恋の味だよ。 …恋はオトメを女にするんだ。 その理論を女体化に利用している。 …さあ、助手くん。 ベッドは整えてある。 向こうの部屋に行こうか…。 ■トラック8 了