タイトル:勇者の俺が完全敗北したら魔王ちゃんと結婚できた話-わらわと夫婦になって今すぐ子作りするのだ シナリオ:語屋なつき ■トラック1 なかなかやるな、人間の国の勇者よ。 貴様はよくやった。 妾をここまで手こずらせた者はそういない。褒めてつかわそう。 なっ、まだ立ち上がろうというのか? 無理だ。その深手で立ち上がれるはずがない。 もう止せ。妾に勝てないことはわかるはずだ。これ以上は命に関わるぞ。 家族のため……と? 国に残した家族が戦争に巻き込まれないために…。 馬鹿な。妾は知っておる。 人間国から魔王城に送り込まれる戦士は、勇者とは名ばかりの使い捨ての駒。 こちらの戦力を削ることだけを目的とした、死ぬこと前提の奴隷だ。 それとも……知らぬのか。己の境遇を。 貴様が人間国からは既に死人扱いされていることを。 ……ふむ、知っていてなおその闘志か、そうか。 だからなのだろうな。お前のことが眩しく見えるのは。 まあ待て。妾にはもうお前を攻撃する意思はない。 妾は貴様の決して諦めぬ姿に心打たれた。 ……正直顔も好みだし。 いや、何でも無いぞ。何も言っていない。 お前が仮にここで立ち上がり妾に挑んでも負け戦であることは承知であろう。 であれば、提案だ。 貴様が妾と、けっ……結婚、してくれるならば、 魔王の名において人間国との戦争を止めることを約束しよう。 「け、結婚?」 そうだ、結婚だ! 貴様の聞き間違いなどではないっ。妾と貴様、2人での結婚である。 人間国の勇者と魔族の王、魔王との結婚だ。 お互いの国が矛を収めるには十分な理由のはずである。 ……そうでなくとも貴様のことは気に入った。だから……妾から求婚した。 どうだ、貴様の返事は! 呆けていないで返事を寄越せっ。 「本当に戦争を止めてくれるのか、それと君の顔は見せてくれないか」 うむ、約束する。我が魔王の名において、絶対に戦争は止めさせる。 顔か。そういえば妾は仮面を被っておったな。よかろう。 改めて自己紹介しよう。 妾は魔族の王、ローゼリッテ・アイネヴァイセ・ラ・レーナ・フィランツィア。 人の基準では名を呼びづらかろう。ローゼと呼ぶが良い。 ……む。どうした? 呆けた顔をして妾を見つめて。 「思ったよりも可愛くて……」 か、可愛い!? そ、そうか。妾は可愛いか。う、うひひひ……そんなの言われたことない お、おほんっ。魔王に向かって可愛いとは不敬だぞ! そ、それでは……結婚するという事でいいのか、妾達は。 「結婚しよう。会ったばかりで愛せるかはわからないけど」 うむ、そうか。うむっ! うむうむっ。 大丈夫だ、お互いのことはこれから知っていけば良いっ。 少しばかり気は早いがここで結婚の証を立てよう。 め、目を閉じよ、不調法者め……。 いいから目を閉じよーっ! ちゅっ。 んっ、ちゅっ…。 口づけだ。これで妾達は婚約者だぞ。 う、うぅ……そんな、妾の顔を見るな。顔が熱くて恥ずかしい……。 ごほん。 ……立て。城に貴様の部屋を用意する。しばし、その部屋で傷を癒やすが良い。 ■トラック2 結婚相手くらい別に妾が選んだっていいだろう、これは妾の問題だぞ! 結婚相手を貴様らに決める権限などない。ともかくもう決めたのだ! ふざけるな! そんなことはさせるものか! もしもそんなことをしてみろ、その時は妾が直々に貴様を殺すからな! ……失礼する。 何だ。聞かれておったか。 外にいた奴は妾の側近でな。 考えが過激で、人間の国を滅ぼすことでしか魔族の未来を切り開けないと考えている。 比較的穏健派である妾のことを邪魔に思っておるらしくてな。 事あるごとに魔族の許嫁を宛がって引退させようとしてくるのだ。 かっかっか。 心配するな。妾は一度決めたことは曲げぬ。 何としてでもお前との結婚を果たしてやるわ。 ……すまないな、このような部屋に半ば監禁するような形になってしまって。 しかし、今の話でわかっただろう? 今、お前を妾の目の届かぬ所にやる訳にはいかんのだ。 目を離せば誰かがお前を暗殺してしまうかもしれぬ。 この部屋は魔法で結界をかけておる。 部屋に立ち入れるのは妾とお前だけだから、部屋にいる間は安心してくつろぐが良い。 ああ、無理をするな。まだ妾と戦った時の傷が癒えておらんだろう。 お前はベッドに寝ておれ ふぅ。 なんだ、妾を心配してくれておるのか? ……そう心配するでないわ。妾の強さはお前が一番よく知っておろう。 力でどうこうされるような妾ではないわ。 まぁ、疲れておるのは本当だがな。 「何か力になれることがあれば言ってくれ」 なんだ、妾の力になってくれるというのか? ……くふふ、それでこそ夫になる男だ。 そうじゃな……。 ふむ。 わ。妾はな、お前が気に入っておる。 家族のために命をかける心意気、格上相手にも諦めぬ精神力……。 それに顔も……。 あらゆる要素を気に入っておる。 だから――子を作ってしまおう。 どうだ、良い考えであろう? 世継ぎさえ作ってしまえば側近達も妾に別の男を宛がうのは諦めるだろう。 ええい、きょとんした顔をするなっ。妾とお前の子供を作ってしまおうと言っているのだっ。 い、言っておくがなっ。 何も政略のためだけに子供を作りたい訳じゃないぞっ。 きちんと、お前との間に純粋に子をなしたいと思ってだな。 駄目……か? まあ知り合って間もないものな。 こういうのは本来もっと時間をかけて……。 「いいよ」 よっ、良いのかっ? 言っては何だが、お前にとって妾は今日会ったばかりの女だぞっ? それに、これまで敵対していたはずの、魔族の王だ。 それでも子を作っても良いというのか? 何故だ? 「それは……あなたのことが可愛く見えたから」 かっ、かわいいっ……! お前は、また妾のことを可愛いなどと言うのか……くふふっ、ふふっ。 ううぅ、にやけ面が止まらん。また甘い言葉を言いおって~っ、くふふふっ。 うぉっほん。 つ、つまりだな、お前も妾のことを好ましく思ってくれているというとでっ、それは良いことだな。 お互い夫婦になる者同士だものな。 くふっ、ふふふ……。 な、何を見ておるのだっ。妾のにやけ面など凝視するなっ。恥ずかしいだろう。 お前から可愛いと言われると、胸の奥がむず痒くなって……しょうがないのだ。 なあ。 子を作ろうという話だが、今から始めるぞ。 ああ、そうだ。今からだ。 妾はもう我慢ならぬ。 お前の事を愛しいと思う気持ちが溢れて止まらんのだ。 今すぐだ。今すぐ子作りをするぞ。 んっ、はむっ、ちゅっ、ちゅっぷっ、ちゅぱ……ちゅぷちゅぷっ、ちゅっぷっ。 ぷはっ……。 お、大人の口づけだ。 男女の間柄ではこのように舌と舌を絡めて口づけを行うのだろう? そ、それとも妾は何か間違っているだろうか? そうかっ。間違っていないか。よし、それじゃあもう一度するぞ。 ちゅっ、ちゅっぷっ、ちゅぱっ、れろっ、ちゅっぷっ。 れろれろ、ちゅぷ、ちゅぷっ、じゅぷぷ、ちゅ、れろれろちゅぱっ。 はぁっ……はぁっ……はぁっ、何、これぇ。 頭、ぼーっとして、顔、熱くなってくりゅぅ。 ちゅっぷっ、ちゅっ、ちゅっ、くちゅくちゅっ、れりゅっ、ちゅっ。 はぁっ、はぁっ、はぁっ、うぅ……。 大人の口づけというのはすごいな。 一瞬でこんな、ムラムラとした気持ちになってしまった。 お前も……だいぶ発情した顔をしておる。 はぁ……はぁ……可愛い奴め。 もっと気持ち良くしてやろう、服を脱げ。 むっ。 そうか、傷が痛むか。 わかった。妾が脱がせてやる。 いいから任されておれ。お前はそのままベッドで横になっていろ。 全部妾がしてやる。 お前はそのまま、妾のすることに身を委ねておれ。 おっ。 なんだかんだと言いつつ、お前のここは正直だな。 このおっきくなってるのは……勃起というのだろう? うー、うわー! 初めて見てしまった、初めて見てしまったっ。男の人のちんちん! あんなに大きくなって……あれを妾のアソコにいれるのか。 あんなのが妾の中に入るのか? あ、ああ、すまぬ。何でもない。 今、お前のここを弄ってやるからな。 せ、性交は互いの性器が濡れてないといけないからな。 妾の唾液でここを濡らしておいてやろう。 ……ごくっ。 無理などしとらんわっ、い、行くぞ。 まずは……飴玉を舐めて溶かすみたいに。 れろっ。 うごいた。 おお、お前っ、ちんちんは舌で舐めると動くのかっ? そ、そうか……気持ちいいとびくんってなるのか。 妾の舌が気持ち良かったということか? おお、そうか。……それなら良かった。 どこら辺が気持ち良いのだ? もっと舐めてやろう。 ほれほれ、遠慮せず言うてみい。 この先っぽか。わかった。 ちろっ、ちろっ……おお、ぴくぴく動いておるぞ。 こんなのがいいんだな。ちろっ……ちろっ。 舌で舐める度にっ……びくんびくんしおるわ。 こんなに動いたらっ、舐め辛いだろうっ。もうっ。 手で握るぞっ、良いな。 ん……。 どのくらいの力加減で握れば良いのだ? 思いっきり握ったら痛いかな? 優しく……優しく。 び、びびっておらんわ。お前こそ妾に大事なところを握りつぶされないよう祈っておるが良いわっ。 ……こ、このくらいの力かの? お、おお、これでも気持ち良いのか。握るだけでそんな悶えてしまって……。 良し、これで舐めるぞ。 ぺちゃっ、ぺろぺろっ、ちゅぷっ、ちゅぷちゅぷっ、ぺろぺろっ。 気持ち良いか? ぺろっ、ちゅっぷっ、ぺろぺろっ。 いや、まだだっ。まだっ……ぺろぺろっ、入念にお前のこれを濡らさねば。 ぺろっ、ぺろぺろ、むずむずするのは我慢、だぞ。 ちゅっぷっ、ぺろっ、ちゅぷっ、ぺろ……ぺろ……。 ぷはっ……。 そろそろ、良いかのう。口の周りが涎でべとべとだ。 うっ……お前のアソコ、妾の涎で光っておる。 なんというか、これはエロいな。 ……んん。 お前のそれを見てると、腹の辺りがむず痒くなってしまうっ。 い、いれるぞ。 ふふ、この服であれば股布をずらすだけでいれられて便利だな。 んっ! んっ、んん……。 わかる、か? 今……妾とお前の性器が……くっついておるぞ。 お前のアソコの先端がびくびくって動きながら……んっ、くっ。 妾の入口を……こしょこしょしおるわ。 んんっ……ふぅ、ふぅ。 「もしかして怖い? 初めて?」 なっ……こ、怖くなどないぞっ。 それに初めてな訳がないではないか、妾は魔王だぞっ。 それはもう魔族から羨望の目で見られ、幾人もの男達に求婚を受けてきたのだっ。 初めてな訳なかろう! んっ、んんっ、ん~~っ! はあっ、はぁっ、はぁっ……いっつ……うぅっ。 大、丈夫だ、いっ……たくも痒くもないわっ。 お前はそこで寝たまま妾の超絶気持ちいいおまんこを堪能しているといいわっ。 くぅっ……もう少しで、全部入るから……な。 ううぅっ、妾の中がギチギチ言って、おる……。 お前っ、どんだけ妾で興奮しておるんだ……くふふっ。 んっ……んんっ、ん~っ。 はぁっ……はぁっ……はぁっ……はぁっ。 入った……入ったぞ。 んっ……ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ。 どう、だ。妾の中は……ふぅっ、ふぅっ、気持ち良い、だろうか? うぅっ……んんっ。 「血が流れてるじゃないか、やっぱり処女だろ」 ……ああ、血が、流れてしまったか。 バレてしまったなら言うが……お前の言う通り……妾は処女だ。 ばっ、バレバレだったとか言うなぁっ。 言っておくが本当に何度も求婚はされたぞっ。 どいつもこいつも魔王の地位目的ばかりだったが。 誰も信用できんかったわ……お前のようなまっすぐな男と出会うまではな。 くっ、し、心配するな。妾は魔王だぞ、この程度の痛み……今まで何度だって受けてきたわ。 ふぁっ!? お、おい、頭を撫でる、なぁ……子供扱い、するのかぁ? んん……。 「君のことが愛しく思ったから撫でてるだけだよ」 む、むぅ……そうか。 妾のことがそんなに愛しいのか。 それなら……仕方ないな。 んん……も、もっと……ひっついても良いか。 そ、そうか……それでは。 ん……。 こうやってお前に体を預けていると……心がぽかぽかとしてくるな。不思議だ。 「実は俺も初めてだ」 お、おお、そうか。お前も……性行為が初めてか。 それはなんというか……えへへ。 嬉しいものだな。 お前にとって妾が初めてであるように、妾もお前の初めての女になるのか。 ……そうか。えへへへ。 むぅ、見るな見るな、こんな妾のにやけ面などっ。 なんか知らないが嬉しくなっちゃうのだっ。 それだけ期待されては……妾だって応えねばならんな。 「大丈夫か?」 うむ。もう大丈夫だ。 お前とひっついてると心地よくなって、痛みが少し引いてきた。 んっ……んっ……んっ……んっ。 ふぅっ……ふぅっ、いっつ……うぅ。 どう、だ……気持ちいい、か。 妾のことは良い、のだ。 お前が気持ち良くなってくれれば、それで良い。 んっ……んっ……んっ……んっ。 んっ、くっ、うぅ……。 んっ……んっ……んっ……んっ。 多少、はっ……痛い、な。 はぁっ……はぁっ……はぁっ。 でも大丈夫だ。 はぁっ……はぁっ……はぁっ。 んっ……んっ……んっ……んっ。 なぁ、こっちを……向け。 ちゅっ……ちゅっ、ちゅっぷっ。 くちゅくちゅっ、ちゅっぷっ、ちゅぷっ、くちゅちゅっ。 はぁ……はぁ……はぁ……はぁ。 いいではないか。 こうやって口づけをしていると……痛みが紛れるような気がするのだ。 ちゅっ、ちゅっぷっ、ちゅぷぷっ、くちゅくちゅっ、ちゅっぷっ、ちゅっ、ちゅく。 ちゅぷっ、ちゅぷっ、ちゅぷちゅぷっ、くっちゅっ、ちゅぷちゅぷ、れりょ、くちゅっ。 ぷはっ……はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ。 お前ぇ……、唾液に魔法を使ってないか? はぁ、はぁ、本当にぃ? 本当に……何にもしてないのかぁ? じゃあ何でこんな……頭がぼーっとしゅるんだぁ。 お前とただ口づけ、してりゅだけなのにぃ……。 妾がお前のことが……好き、だからぁ? 好きだからこんなに……気持ち良くなっちゃうのかぁ。 ならお前も……お前にももっと気持ち良くなって欲しいぃ。 もっと妾のことを……しゅきになれぇ。 ちゅっぷっ、じゅるっ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅっぷっ、じゅちゅっ。 れろれろっ、ちゅっ、ちゅぷっ、じゅっぷっ、ちゅちゅっ。 はぁっ、はぁっ。 じゅちゅっ、ちゅっ、くちゅくちゅっ、じゅっぷっ、じゅちゅっ、じゅっぷっ。 じゅちゅっ、くちゅくちゅっ、じゅっぷっ、じゅぷっ。 ぷはぁっ……。 はぁ……はぁ、妾ぁ……なんかおかしい、のだぁ。 お腹の中が熱くなって……だんだん、気持ち良くなってきたぁ。 はぁぁ……んんんっ、腰、止まらないぃ……。 んっ、んっ、んっ、んっ。 あふぅっ、んっ、んっ、んっ、んっ。 お前も腰、動いてきたぞ。 額に汗もこんなにかいて……。 くふぅっ、んっ……お前もっ、気持ち良く、なってきたか? 妾のことっ、んっ、んっ、んっ、好きになってきたっ、かぁ? んっ、んっ、んっ、んっ……。 「好きだ」 そう、かっ……くふふっ、嬉しい、なぁっ。 妾のことが、そんなに好きか? はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、んんっ、はぁっ、はぁっ。 それじゃあもっと、言って? もっと妾のこと好きって、妾の耳元で囁いてくれ。 いいではないか、言葉にしてくれた方が、もっと妾のことを好きになれるぞ。 言って、言ってぇっ。 うんっ……うん、うんっ。 もっと……もっと言って。もっと好きってっ。 妾もっ……はぁっ、はぁっ……妾も好きだっ。 んっ、んっ、んっ、んっ。 もっと好きとっ、言えぇっ、命令だ。魔王からのっ、命令だぁ。 妾の名を呼びながらっ、好きって……。 はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ。 んんっ、んっ、ははっ、どうした、のだっ。 お前のこの手……妾の胸を揉みたいっ、のかぁ? いい、ぞ。許す。妾の胸、はぁっ、はぁっ、存分にまさぐると良いっ。 んっ、くっ、んんんっ、あぁんっ、あっ、あふっ、ふふふっ。 なんかちょっとくすぐったいぞっ。 ふふ、でも悪くない。 んふっ、ふふふっ、んんっ、あはははっ。 お前に胸を撫でられながらお腹の奥突かれるのっ、悪くない。 んんっ、んっ、ふふっ、はははっ。 はぁっ、あっ!? 何だこれはっ? お前のちんちんがっ、妾の中で膨らんでおるぞっ。 んぐっ、んっ、あんっ、余計にお腹が圧迫されるっ。 イッ、イクとは何だっ? 何故お前は苦しそうに呻いておるっ? おいっ、これから何がっ。 あっ、熱っ、……なんだっ、お前のちんちんから何かが出てっ。 んっ、くうぅっ、お腹に直接……何かが染み渡ってるっ……。 まさかこれがお前の精液っ……? んぐっ、んんんっ、まだ出てっ、ふぐっ、びしゃびしゃ……当たってるっ。 あ……んっ、収まった? はぁっ、はぁっ、はぁっ、凄かった……これがセックス……子作りか。 今ので……妾は孕んだだろうか? いや、無理か。 魔族は元々孕みづらいのだ。 恐らくこれ一回じゃ無理だ。 孕むまでは……何度もするからな。 もう一度……と言いたいところだが、ふぅ……これから魔王としての仕事があるのだ。 そろそろ出なければならん。 ふっ、そう寂しそうな顔をするな。 また来るからな。 それまで良い子で待っているんだぞ。 ちゅっ。 ふっ、今まで子供扱いされたことへのお返しだ。 かっかっか。 ■トラック3 む、なんだ。起きておったのか。 すまんすまん、妾だ。そりゃあこの状況で部屋に忍び込まれたら警戒してしまうな。 これは妾が無責任だった、許せ。 「何か用?」 ああ……その、用ということもないんだが。 むむ、ええと……その、だな。 ええい、何をニヤニヤしておるっ。さては用件が分かっててのその笑いだなっ。 妾の無様な姿がそんなに面白いかっ。 ふぅ……。 わ、妾はの、お前には申し訳なく思っておるのだ。 怪我をさせて……こんな部屋にお前を軟禁しているようなものだからな。 しょうがないことだとお前もわかってくれておると思うが……。 そこでだな、まだあまり動けぬお前が少しでも楽しめるようにと……あるプレゼントを持ってきたのだ。 受け取ってくれるか? 「うん」 そうか。 それじゃあそのまま楽にしておれ。服を脱がせてやろう。 ほれ、万歳するんじゃ。ばんざーい。 ふむふむ、傷はだいぶ治っておるな。なかなか治りが早いではないか。 しばらく寝ているというのに引き締まった良い体だ。 お前がどれだけ研鑽を積んできたか、その肉体の筋肉を見れば良くわかるぞ。 ふふ、そう照れるでない。 ほれ、下も脱がせるぞ。腰を浮かせよ。 そうそう、いい子だ。 む……いや、お前。 これは、もう勃起しておるではないか。 うぅ、まだ何をするかも言っていないのにこんなに大きく。 ま、まぁ良い。お前がそうやってそっち方面のことを期待しているなら好都合だっ! お前はそのままそうやってベッドに寝ていろ。 ゆくぞ……。 来いっ、我がシモベよっ! ああ、驚くな。こやつは敵じゃない。 お前も知っての通り、コイツはスライム。自分の意思を持たぬ、妾の魔法で作られた魔法生物よ。 妾の命令だけを忠実にこなす奴だ。決してお前に害は与えぬから安心するが良い。 ふっふっふ。何故スライムを召喚したのか、疑問に思っている顔だな。 それはな……こうするためだ! ふっ……どうだ。スライムがお前の体をぬるぬると這い回っておるぞ。 体が熱くなってきただろう? このスライムの粘膜には発汗作用、老廃物の除去など、体を清潔に保つ効果があるのだ。 むっふー、どうだ。凄いだろう。 おっと……どうした? 体がムズムズしてきたか? ムズムズが止まらなくて我慢ができないか? ふふ、だいぶ効いてるな。 実は、この粘液には体の感覚を鋭敏にする効能もあるのだ。 そろそろ止めにしようか。 もう良いぞ。 お、おお……なんかお前、体中がぬるぬるで……なんかえっちぃ感じになっているぞ。 まぁ、妾がそうさせたんだが……。 さて、本番はここからだ。 妾が何をしようとしているか、疑問に思っている顔だな? それはな、お前のぐちょぐちょぬるぬるになったその体に、妾の体を擦りつけるのだ。 肌と肌が擦り合わさるだけで気持ちいいのはお前もわかっているだろう? そこにスライムの粘液を足して、さらに気持ち良くなるのだ。 体は綺麗になるし、気持ちいいしで一石二鳥だぞ。 ふふ、待ちきれないという顔だな。お前が悶えている姿を見るの、妾は好きだぞ。 い、行くぞ。 んんっ……。 はぁ……お前の体、熱いな。 粘液でぬるぬるしてて、お前にぎゅって抱きついていないと滑ってベッドから転げ落ちそうだ。 それに……お前のちんちん、すっごく大きくなって……妾の腹に当たっておる。 ふふ、そう急ぐでない。今気持ち良くしてやるからな。 この粘液の滑りを利用して……体を上下に……。 んっ……くぅ……はぁっ。 ぬおぉっ、なんだこれは……これは新感覚だ。 体同士を密着させて動かすのは気持ちいいな。 はぁ、はぁ……。 お前も……気持ちいいだろう。 なるべくちんちんを妾の肌に擦れるようにして動いておるからな。 ふふ、気持ち良さそうに大きくしておるわ。 ふぅ……ふぅ……ふぅ……。 腹に感じるこのぬめぬめの感触はスライムの粘液だけのものか? お前のちんちんから先走り液がこぼれ落ちてきているのを感じる。 んっ……んんっ、くぅ……ふぅ、ふぅ。 どろどろ、だ。 そんなに妾を……孕ませたいのか? ふふふ。 ん……んんぅ……んっ、んっ、んっ、くうぅっ。 いや、さっきから……妾の乳首がお前の体に擦れる、のだ。 んん……くぅ……ふぅ、ふぅ。 乳首がお前の硬い体に擦れる度……お腹がキュンキュン、する。 はぁっ、はぁっ、お前に初めて触られた時はくすぐったいだけだったのに……。 お前の体に擦れると乳首が勃ってきちゃって……ふぅぅん。 んっ……んんっ、んんんっ……お前も気持ちいい、か? 妾の乳首が当たるのが気持ちいいのか? ふううぅ……すまんな、妾の胸が貧相で。 もう数百年もすれば妾の体も成熟しきって、ないすばてぃになるはずなのだが……。 「君のその胸も好きだ」 そ、そうかっ? こんな妾の幼い胸でも好きだと言ってくれるのかっ? くふふふ……そうか。好きか、この幼女趣味め。ふふふ。 そんなにこの胸が好きならもっと押しつけてやろう。 んんぅっ……んんんっ……くふぅっ、んっ、ふうぅっ。 くふぅ……乳首がコリコリして……ぬるぬるの体に、当たるぅ。 はぁっ、はぁっ、はぁっ……お前も気持ちいいかもしれんが。 くぅ、妾もこれ……乳首が気持ちいいのだ。 んんっ! いや、今妾の乳首とお前の乳首が擦れてびりっと感じる。。 んっ! んんっ……! んっ。 お前の乳首も勃ってきたな、ふふ……妾とおんなじだ。 んっ、ふうぅっ、くっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ。 お前のちんちん、ずっと熱い……。 お前のと妾の性器同士がさっきから擦れてるの、わかるか? ふぐっ、ううぅっ……妾のも……もう熱くなってきた……。 お腹の奥からじゅんじゅんと愛液が溢れて。 うぅっ……。 「恥ずかしがってるのか」 は、恥ずかしがっておらんわっ。 ただ、妾もスライムの粘液に触れておるから……この効果で気持ち良くなってしまっているようだ。 ふぅ、ふぅ、ふぅ……。 もう我慢、できぬ。入れるぞ。 んっ、くぅ……。 あっ……! くそっ、お前のちんちん、滑ってなかなか入れづらいな……んっ、掌で滑って、んんっ。 よしっ、掴んだぞ。 ……おいおい、これしきのことで気持ちよさそうな顔をするな。 妾の掌の感触がぬるぬるで気持ちいいのか? ふふ、まだ射精はするでないぞ。 お前の子種は全て妾の子宮にのみ注ぐのだ。 んっ……んんっ、ん~っ! はぁ、はぁ、はぁ……ぬるっと入ってしまったなっ。 んっ……くぅ……スライムの粘液が妾の中にまで浸透してきて……くぅ。 腹の中、むずむず、してきた……はぁ、はぁ、はぁ。 お前も、同じ、か? 今すぐ……擦り合わせてこのムズムズを解消したいか? そうか……なら……最初から手加減なしに動くぞ。 「ローゼは大丈夫なのか?」 妾か? いや、大丈夫だ……もう痛くはない。 痛かったのは処女喪失の時だけだったし、今はスライムのこの粘液でぬるっと入ってしまったからな。 ふふふ、心配してくれておるのか、魔王の妾を。 お前は優しいな、ますます惚れてしまうわ。 ちゅっ。 ふっ、お前が優しい言葉をかけるものだから、妾は余計に滾ってしまったわ。 動くぞ。 んっ、んっ、んっ、んっ、んっ、んぅっ。 ふぅぅっ、き、持ち良いぞぉっ。お前のちんちん、ぬるぬるっ、してぇっ。 くうぅっ、動く度に、気持ち良くなってっ、中までずっとぬちゃぬちゃとっ、言っておるぅっ。 んっ、んっ、んっ、んっ、んっ、んっ。 くぅぅっ、お前のがっ、妾の一番奥まで届いているっ。 んっ、んっ、んっ、妾の小さい体をっ、大きなちんちんが貫いてっ。 いっぱいいっぱいにっ、なってりゅっ、んんっ。 んくっ、んんっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、んっ、んっ、んっ。 おいっ、おいっ、お前よ……なんだ。今の言葉でっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ。 また大きくなったんじゃないのかっ? んんっ、あはっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ。 お前っ、やはり幼女趣味なのっ、かぁ? 違うっ、のか? お兄ちゃぁんっ、ろーぜっ、お兄ちゃんのおちんちんだぁいすき。 ろーぜのおまんまんにいっぱい精子出して。 くふふっ、やはりお前、幼女趣味ではないかっ。 妾のおまんこの中、いきなりパンパンになったぞ。 気にする必要などっ、ないっ。お前がどのような趣味を持っていようとっ、んっ、んっ……。 妾は一向に気にせんっ。 それにっ、妾の姿形を、お前が気に入るなら……妾はとても嬉しい……。 なんだ、腰をもぞもぞさせおって? お前も腰を動かしたいのか? ふふふ、妾の幼女の声まねで射精欲が高まったのか? いいぞ、許す。一緒に腰を動かして、共に果てよう。 きっと心地よいぞ。 んっ、んっ、んっ、んっ、んっ、んっ。 ふうぅっ、ふぅっ、んっ、んっ、んっ。 お前のが妾の子宮の入り口にトントンと当たってっ。 ふぐうっ、んっ、んっ、んっ、んっ。 あっ、あぁっ、あんっ、あんっ、あんっ。 これっ、すごいぃっ、子宮がキュンキュンっ、するっ。 あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ。 あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ。 あああぁぁ~っ! んっ……はぁっ、はぁっ、はぁっ……あっ、出てりゅっ。 精子っ、妾の中にっ……出てりゅっ……。 くぅっ……んんっ、んっ、そんなに子宮びしゃびしゃにされたらっ。 あっ、あっ、あっ、頭変にっ、くうぅぅ……。 はぁっ……はぁっ……はぁっ……はぁっ。 何か今……すごいの、来た……。 イク? これがイクということ、なのか。 ううぅっ、イクというのはすごいな……こんな幸せな気分になるのか。 んっ……まだお前の体、ぬるぬるだな。 ふふ、抱き合ってるだけで気持ちいいぞ。 もう少しこのままでいたい。 しばらくこうしていても良いか。 ■トラック4 ん……お前、また妾の中で大きくなっておらんか? 嘘をつくでない。妾の中でお前のちんちん、むくむくと大きくなってきておるぞ。 遠慮せずに言うがいい。まだセックスしたりないのだろう? やはり遠慮しておったか。 妾達は伴侶となるのだぞ。こういうことで妻である妾に嘘をつくでないわ。 だが、そうだな……初めてのことだらけで、さすがの妾も疲れてしまったな。 んっ……。 ふふふ、やはり相当大きくしてしまっているではないか。 もう一度抜いてやらねば満足できないのだろう? なら、こんなのはどうじゃ。 再度来い、スライムよ! スライムよ……妾の思い描く姿を取れ! よし、良い子だ。見事に妾の考えた形になってくれた。 この筒状になったスライムが気になるか? 見るがいいっ。この筒、この部分が空洞になっていてなっ。 この空洞、なんと妾の膣の形をそっくりそのまま再現しておるのだ! それだけじゃないぞっ。 この筒の中にお前が精子を射精すれば、筒の奥にかけてある魔法で、妾の子宮に直接届くのだっ。 凄いだろう! どやっ! 「なんか魔法の無駄使いだ……」 おいっ、魔法の無駄使いとは何だ無駄使いとはっ! これはとても高度な魔法で、こんな芸当ができるのは相応の魔力量と精密なコントロール力を持つ妾にしかできぬことなのだぞっ! ほれ、もっとちゃんと見よっ。この形とか凄いだろう! ヒダの一部分一部分まで、完全に妾の膣を再現しておるのだ。 ここまで完璧な魔力制御、妾にしかできぬぞっ、ほれほれっ。 お、おい、そんな……じっくり食い入るようにスライムを見つめるな。 確かにちゃんと見よと言ったのは妾だが…… そんなにじっくり見られると、妾のオマンコを見られてる気分になるのだ。 やめろぉ、そうやって中を覗き込むなぁっ。 うううぅぅ……。 も、もう良いか? ふぅ、何もしてないのに顔が熱くなってしまったわ。 さて、それじゃあ後ろを向いてもらっていいか? 「何で?」 その方が妾がお前にしてやりやすいだろう? ほれほれ、さっさと後ろを向け。 ふふ、素直じゃないか。いい子だ。 んんっ? 今何かぞわぞわっとしたか? ……ふー。 かっかっ。ほれっ、ぞくぞくしてるだろう。 何だ、耳を責められるのに弱いのか? 可愛い弱点を持った勇者がいたものだ。 そんなに好きならば、耳を可愛がってやりながら、溜まりに溜まった子種を抜いてやろう。 ちゅっ。 くふふ、耳に口づけをしただけなのに、なぁんでそんなにびっくりしておるのかな。 ちゅっ、ちゅっ。 耳に口づけする度にちんちんびくんびくん跳ねておるぞ。 そんなに耳に触れられるのが好きか? それじゃあ舐めたりしたらもっと気持ち良くなっちゃうのか。 ……舐めてみても良いか? 「舐めてほしい」 うむ、わかった。……舐めるぞ。 ちろっ、ちろ。 ……どう、かの? おお、良い感じかっ。 それじゃあ、続けるぞ。 ちろっ、ちろ……ちゅぷっ、れろっ、ちゅっぷっ、れろっ……くちゅっ。 良い反応だ。そんなに悶えられると妾ももっともっと期待に応えたくなってしまうわ。 お前のちんちんにこの筒を挿入するぞ。準備は良いか。 ふふ、この音が聞こえるか? スライムの粘液がこの筒の中に、ねっとりと絡んでいるのだ。 今からこれに挿入するのだ。音を聞くだけで気持ち良さそうだろう? この筒でお前の精子、ねっとりじっとりと搾り取ってやるからな。 おっ、可愛い顔だ。良い反応をありがとう。 そんなに気持ち良いのか? まだ挿入しただけなのにそんなによがってしまって大丈夫か? これからこの筒を上下に動かして、お前のちんちんをぬるぬるのヒダで擦って擦って擦りまくってしまうのだぞ。 あまりの快感にお前が腰を抜かしてしまわないか心配だなぁ。 ちゅっぷっ、くちゅっ。 ふふふっ、ちんちんにばかり意識が行っていて耳の方がお留守だったぞ。 隙だらけの勇者よ、ふふふ。そんなではいつまで経っても妾には勝てぬぞ。 ちゅぷっ、くちゅくちゅっ……ちゅっぷっ、れろれろっ、ちゅっぷっ。 くちゅくちゅっ……ちゅぷぷっ、ちゅっぷっ、くっちゅっ。 そろそろ筒の方も動かしてやろうか。 腰がそわそわしてて、さっきから動かしてほしいのがバレバレだぞ。 ほれ……ほれっ、ほれっ。 どうだ? ぬちゅぬちゅ……ぬちゅぬちゅと……とてもエロい音がするぞ。 気持ちいいか? 気持ちいいか? うんうん。そう言ってもらえると妾がこやつを作ったかいがあったというものだな。 はぁ……はぁ……ごくっ。 ん? ああ、すまない。少しぼーっとしてしまった。 いや、このスライム、妾の膣と同じ形だろう。 だから……これで気持ち良くなっているお前を見ていると、妾も、なんか……。 別に感覚まで繋がっている訳でもないのにぞわぞわしてくるというか、自分が擦られているみたいな感覚になってくるな。 うお、また大きくなったぞ。 ふ、ふーん……妾の言葉に……想像してしまったのか。 ふっ、ふふふっ、そうだろうともっ。今のはお前の興奮を煽るために言った言葉だからなっ。 なんだ、お前。その目は……。 ほ、ほんとにほんとだぞっ。 疑わしいとは何だっ。疑わしくなんてないぞっ。 ええい、お前はっ……妾の掌で転がされておればっ、良いの……だっ。 ほれっ、ほれっ、気持ちいいだろうっ……それっ、それっ。 ごしごしっ……ごしごし……っ。 これでっ、どうだ……。 耳もそろそろ責めてやる。 ふー……。 くくく、また油断したか? 今度は左の耳だ。お前のこっちの耳をくちゅくちゅして……犯してやるぞ。 くっちゅっ、ちゅぱっ、れろぉっ。 くちゅくちゅっ、ちゅっぷっ、ちゅっぷっ、ちゅぱっ、はむっ、んふっ、ちゅっぷっ。 気持ち良いだろう、妾も段々とお前の耳の責め方がわかってきたぞ。 はむっ、あむっ……こうやって時々耳たぶを甘噛みしてみたり。 ちゅっ、ちゅぷっ、舐めるだけじゃなくて口付けも交えてみたりして……。 じゅぷぷっ、ちゅぱちゅぱっ、くちゅっ、れろぉっ、ちゅっぷっ。 ちゅっぷっ、くちゅくちゅっ、ふぅ……んっ、ちゅっぷっ、じゅっぷ。 くくく、お前の腰も動いてしまっているな。 そんなにズコズコと遠慮なしに奥まで小突きおって。 本物の妾の子宮だったら……子宮壊れちゃうぞ。 お、おい……。 それは無自覚か? さっきから腰をぐいぐいと筒の奥で動かしてないか? おい、やめろ……んっ、なんか、さっきのセックスを思い出してお腹の奥がムズムズする んん……くぅ……。 こらぁ……妾の顔……見るなぁ。今は顔真っ赤だから……見るなぁ。 んっ……ちゅっ、ちゅぷっ、ちゅぷぷ、ちゅっぷっ。 こんな優しい口付けも……するなぁ……ちゅっぷっ、ちゅっ、ちゅっ、ふぅぅ……。 ぷは……。 んっ……完敗だぁ。 魔王である妾をこんな気持ちにさせるのは……お前だけだ。 こんな……愛しい気持ちで胸いっぱいにさせるのは……。 ほれ、妾に耳をもう一度差し出せ。 もう意地悪なことは言わんから……。 優しく……イカせてやる。 はぁ……はぁ……ちゅっぷっ、じゅぷぷっ、じゅっぷっ、ちゅぷっ。 くちゅくちゅっ、ちゅっぷっ、じゅっぷっ、じゅっぷっ、くちゅくちゅっ。 れろっ……はふっ、んっ、イクか……? びくびくしてきたぞ。 イケイケ、じゅっぷっ、ちゅぷっ、くちゅっ、ちゅぷちゅぷっ、くっちゅっ。 イッて……ちゅっぷっ、くっちゅっ……。 妾の子宮に子種……たくさん飲ませて。 ちゅっぷっ、じゅぷっ、くちゅくちゅっ、ちゅっぷっ。 ちゅぷぷっ、じゅっぷっ、じゅっぷっ、くちゅちゅっ、じゅっちゅっ。 ちゅっ、じゅぷっ、じゅっぷっ、じゅっぷっ、じゅっぷっ、じゅっぷっ。 くちゅちゅっ、じゅっぷっ、じゅっぷっ、じゅっぷっ。 んっ……あっ……。 出てる……精子、んんんっ、くううぅっ……。 あっ、あっ、どくどく言ってる精子っ、があぁ……妾の子宮に転送、されてくるぅ……。 あっ、はぁっ……、どれだけ精子を出すのだぁ……。 はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ……。 うぅ……出し過ぎ、だぞ。 見よ。お前が出した精子……多すぎて溢れかえってしまったわ。 ふふ、まぁ元気なのは良いことだがな。 ふああぁ~。 むにゃ……すまぬ。お前を無事イカせたと思ったら……安心して眠くなってしまった。 今日はこのままお前と寝ても良いか? まぁ……駄目と言われても……ここでこのまま寝るがな。 ふふ……お休み、我が夫よ。 すぅ……すぅ……。 すぅ……すぅ……。 すぅ……すぅ……。 ■トラック5 くくく、来てやったぞー、我が夫よ。 お前の可愛い可愛い魔王様が、夜這いにきてやったぞー。 ……むふふ、ぐっすりと寝ておるようだ、我が夫は。 妾がこっそりとベッドに潜り込んだらびっくりするかの。 くくく……。 わあああっ!? ひゃっ、えっ、うぇっ。 なななっ、なんだっ、驚いたぞ…何事かと思ったわ。 むぅ、妾が夜這いに来ることを見越して狸寝入りをしとったな? 見事に騙された……悔しい。 というかお前、こんなにバタバタと動いてしまって、怪我は大丈夫なのか? 「治ったよ」 おお、そうか。治ったのか……良かった。思ったよりも早く完治したようだな。 ふふ、ずっと心配していたのだぞ。妾が付けた傷だからな、良かったぁ。 ……ところで。いつまでお前は妾に馬乗りになっているのだ。 いや、別に重くはないし不快ということもないが……。 お前を下から見上げたことなどないから、違う角度からお前の顔が見れて嬉しいくらいだ。 んっ、なんだ? 何か言いたそうな顔だが……。 まさか、今日はお前が上になってセックスをしてくれるとでもいうのか!? それは何というか、その、今日は妾が上になってする気満々でおったし……。 今までも妾が主導でセックスはやってきたから……お前からされるのはちょっと恥ずかしいというか。 「嫌か」 い、嫌ではないっ。 わ、わかった……確かにちょっと恥ずかしいが……妾もお前からされるのにはちょっとだけ興味がある。 お前がいいのなら、し……してほしい。 うぅ、お前とは何度も体を重ねているというのに……なんだか今日は緊張するな。 初めてした日のように、心臓がバクバクして破裂しそうだ。 「確かめてもいい?」 ふぇっ!? た、確かめるって……妾の心音)をか!? ゆ……許す。存分に確かめるが良い ふ……んんん。 お前の手が……妾の胸をなぞって……。 んっ、くふぅっ……んっ、んんっ。 どう、だ? 心臓……すごいだろう。 お前の手にも鼓動が伝わっているだろう? これだけ緊張、しておるのだ。 ふっ、んっ……ふぅ……。 んっ……ふっ、ふぅ……。 ふっ…んっ……ふぅ、ふぅ……。 んっ……ふっ……ふぅ……。 んっ、んんっ……ちょっ、ちょっと……いつまで胸ばかり触っておる……。 んっ、くうぅっ、こんな薄い胸触っても……楽しくなかろう。 ひゃうっ、んんっ……。 そ、そうだった……お前はこの幼女のような脂肪のない胸が大好きなのだったな。 それにしても胸を弄りすぎだろうっ、それもちくっ……ふぅっ、乳首ぃ……。 んっ、んくっ……ううぅっ。 見よっ、この胸っ。服の上からだというのに乳首だけ勃起して浮いてしまったぞ。 ……やっぱり見るなっ。恥ずかしいだろっ。 う、ううぅ、どうしてもと言うならば……見せるが。 ほれ……。 これで、どうだ? 乳首……完全に勃起してるだろう。 お前がこんな風にしたんだからな。 最初は妾、胸なんて感じる場所じゃなかったのに、お前に触られ始めてから性感帯になってしまったんだからな。 ひゃんっ、んっ、んんっ、指先で乳首……触られ、てるぅ。 指先でカリカリ……ひっかく、なぁ。 そんなことされたら余計に勃起して……戻らなく、なるだろ。 ふうぅっ、ひうっ、ううぅんっ。 乳首っ、戻らなくなったら責任取ってもらうからな。 んんっ、ひうっ、んんんっ。 はぁっ……はぁっ……はぁっ。 ようやく満足……したかぁ? はぁっ……はぁっ……はぁっ。 あっ……お前のちんちん、妾の乳首よりもっともっと勃起してるな。 ふっ、全然満足などしとらんか。 良かろう、妾もお前に胸を弄られすぎてだいぶ濡れてしまった。 もう準備はできているから……入れてもよいぞ。 あ……待て。 体を重ねる前に忘れていることがあるぞ。 わからんか? じゃあ妾がしよう、目を閉じるがいい。 ちゅっ。 く、口付けを忘れているぞ。 セックスの前には口付けをするものだろう? くふふ……どうしたよ、顔を赤くして。 妾の人心掌握術にメロメロになってしまったか? かっかっか……。 「君も同じ顔の色してるよ」 うっ……妾の顔も真っ赤か。 あっ……んんっ、頭撫でられるの良いぃ……んっ、んんっ。 はふぅ……今までの妾だったら、強がって頭を撫でるなと言っていただろうな。 だが、お前の手……大きくて気持ちいい お前に頭を撫でられるの、好きだぞ。 んんっ……ああぁっ、頭を撫でられながら入れられてっ、るっ。 んんんっ、くうぅっ、入れ方優しすぎて……ゆっくりと妾の中、ちんちんの先端でなぞられてるっ。 はぁー……っ、はぁー……っ、はぁー……っ。 全部入った、か? はふぅっ……まだ入れられたばかりなのに……異常に気持ち良かったぞ。 お前、やっぱり魔法か何か使っておらんか? こんなの……気持ち良すぎるぞ。 「もちろん使ってないよ」 そうか……それではやはり、妾のお前への気持ちが大きすぎるのか。 少し恥ずかしいが……もうしょうがない。自分の気持ちを偽るのはよそう。 妾はお前のことを本心から、嘘偽りなく好いている。 大好きだぞ、妾の全てを捧げてもよいほどに。 あっ……あっ……あっ……あっ。 気持ち、いいぃっ。お前のピストン、気持ちいいぃ。 激しくないけどっ、心まで染み渡るような動きでっ……はぁっ、んんっ、んんんっ。 お前の優しさが伝わってくるぞっ。 はぁっ、はぁっ……んっ、んんっ、んっ。 この体勢っ、はぁっ、はぁっ……妾からは動けなくてもどかしい。 はぁっ、はぁっ……でも、その分お前のことがずっと見れて……。 お前が妾を気持ち良くしてくれるために動いているのがしっかりとわかるぞ。 はぁっ、はぁっ、んっ、んっ、んっ……ひうっ。 あっ、今擦られたとこっ……びりびり、したぞ。 はぁっ、はぁっ……あっ、あひゃぁっ、そこっ、そこぉっ。 クリトリスの裏側っ、そこっ、ちんちんの先っぽで擦られるとっ、びりびりするっ。 あっ、あうっ、んっ、そこっ、ばかりぃっ、はぁっ、はぁっ。 んぐっ、ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ。 あっ、乳首も同時にっ、触られてるぅっ。 同時はっ、どっちも気持ち良くなってしまうっ。 胸も、おまんこもっ、両方気持ち良くなってしまうぅっ。 あっ、あぁっ、あっ、あっ、あぅっ、あっ。 あっ、あっ、あっ、嘘っ、ヤバいっ、待てっ、待ってくれっ。 イッてしまうっ、イッてしまうから待てっ。腰を止めろっ。 ええいっ、待てと言っている、のにぃっ。 あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、イクっ、イクっ。 イクうううぅっ。 あっ……ああぁっ……おもらし……出ちゃってるぅ……。 魔王である妾が人前で粗相を……ううぅ、見るなぁ。 こんなの恥ずかしすぎるぅ……早く、止まってぇ。 ううぅっ……やっと、止まった……。 す、すまん……お前に妾のを……引っかけてしまった。 ベッドも汚してしまって……で、でも元はと言えばお前が悪いのだぞっ。 妾が止めてって言ったのに……止めてくれないから。 ひうっ! あっ、あっ、あっ、また動いてっ。 あっ、あぁっ、ああぁっ、今敏感すぎるからちょっと待ってくれっ、イッたばかりで敏感っ、だからぁっ。 あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ。 妾がお漏らししたことでっ、興奮っ、したのかっ? しょうがないっ、あっ、奴めっ。 あぅっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ。 わかったっ、いいっ、いいぞっ、妾にその欲望っ、存分にぶつけるが良いっ。 妾はっ、はぁっ、はぁっ、お前のすることを何でも許すっ、はぁっ、はぁっ。 存分に動いてっ、射精っ、しろおぉっ。 あっ、あっ、あっ、あっ、あっ。 速く、なったぁっ。 あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ。 射精っ、したいのかっ? お前もっ、我慢っ、できなくなったかっ。 はぁっ、はぁっ、いい、ぞっ、いつでも射精、してっ。 妾もまたイキそうでっ……はぁっ、はぁっ。 なぁ、妾からの願いっ、んっ、はぁっ、はぁっ、聞いてくれるか? 口づけ……お前と口づけしながらイキたいっ。 お前と最高に深い繋がりを持ったまま口づけをしたらっ、絶対に気持ち良いっ。 だから……っ。 んっ、ふむっ……。 ちゅっぷっ、じゅぷじゅぷっ、れろっ、ちゅっぷっ……んふっ。 ちゅっ、ちゅっ……くちゅっ、ちゅっぷっ、くちゅっ。 ちゅっぷ……んふっ……ちゅっぷっ、ちゅっぷっ。 んっ……んんっ……ふーっ、ふーっ、ふーっ。 はぁっ……はぁっ……はぁっ……はぁっ。 いっぱい、出ておるな。 もちろん、わかるぞ……。 妾のお腹の中……精子でじゅぶじゅぶになっておるからな。 妾でこれだけ気持ち良くなってくれて……ありがとうな。 ふふふ、お前に組み敷かれてセックスするというのも良いものだな。 お前の顔が行為中、ずっと見えておってな、一段と深くお前を知ることができたぞ。 今度はまた違う体位を試してみるというのも……悪くないかもしれないな。 ■トラック6 失礼するぞ。 隣、座るぞ。良いか? ふぅ……少々疲れたぞ。 いや、何。さっきまで会議をしていてな。 魔族はどいつもこいつも一癖も二癖もあって会議を円滑に進めるのも骨がおれるわ。 本当なら今日はここに来るつもりはなかったんだが、我が夫の顔が見たくなってな。 ふふ、お前も妾に会えて嬉しいだろう? んっ……。 お前の頭撫でスキルも……かなり上がってきたな。 お前に頭を撫でられて髪を梳かれるのは気持ち良いぞ。 はぁ……癒やされる……。 もっと撫でてくれないか? ふにゃ……くふぅ。 んふぅ、ちょっとお前に抱きつくぞ。 いいではないか。今日の妾は甘えたい気分なのだ。 ほれ、頭を撫でるのを続けるが良い。 んふー……。 んん? 何だ、藪から棒に。 妾の年齢だと? そんなものを聞いて何に――。 あ、もしや今妾の事を子供っぽいなと思っておるな? むぅ、子供扱いするでないわ。言っておくがな、妾はお前よりもずっと長生きをしておるのだっ。 今年で111歳になるお姉さんだ。さあ、知ったらもっと妾に敬意を払うが良いぞ。 なんだその目はっ。絶対敬意を持っていないだろう。ええい、妾は魔王なんだぞっ、偉いのだぞっ。 おい、今妾は怒っているのだっ。そんな時に頭を撫でるなど子供扱いにも程が……。 むうぅ……。 まあ……心地よいから……いいか。 ふみゅううぅ。 すー、はー、すー、はー……。 ふふふ、お前の匂いを嗅いでいるのだ。 こうやってお前の服に顔を埋めてると、その匂いがじかに感じられるからな。 すー、はー、すー、はー……んふふー。 おや? なぁ、妾の股に、何か硬い感触を感じるのだが、もしやお前……。 くすくす、その反応を見るに、勃起してしまったようだな。 おやおや、妾の事を子供扱いしておきながら、抱きつかれただけで興奮してしまうとは……。 変態、すけべ。 これではお前を自由にした時が心配になってしまうな。 魔族の子供にでも手を出されてはたまらんからな。 ここは妾が身を挺して、この暴れている物を抜いてやろうではないか。 ふふ、遠慮をするな。妾の尻の下で今正にぐんぐんと硬くなっているだろう。 我が夫となる者を魔界の犯罪者にする訳にはいかないからな。 ここは妾が身を挺して……。 ん? どうしたのだ、突然妾の体を抱えて……。 んんんんんっ! ば、馬鹿者、いきなりちんちん入れるやつがおるかっ。 別に良いのだがぁ……びっくりするだろ。 ってあれ……? もしやお前、怒ってる? す……すまん、ちょっとからかいすぎたか? あう、すまん……。他の者に手を出すというのは、ちょっと……言いすぎた。 「ローゼ以外の女なんて手を出したりしない。僕は君だけを一生愛する」 そ、そんな照れることは言わんでいいっ。 わかっておるからっ。お前が一途で誠実な男であること、くらい……。 あれは本当に冗談で言っただけで、お前が妾以外の女に手を出さんことくらい……分かっておるわい。 わ……妾もお前以外の男は一生愛さないと、ち、誓うぞ。 冗談でもお前を侮辱してしまった詫びだ……。 妾の体、好きに犯して良い、ぞ。 んっ……。 くふっ、んんっ、今までにないくらいお前と密着してセックスっ、しているなっ。 はぁっ、はぁっ、んっ、くぅっ、はぁっ、はぁっ……。 お前に抱きかかえられながらっ、おまんこっ、串刺しにされて……。 はぁっ、はぁっ、子宮っ、圧迫されるっ。 はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、くぅっ、んんっ。 痛くはないっ、そうではなくて……刺激が強い、のだっ。 あぁっ、んっ、あっ、あっ、あっ、あっ。 こんなっ、子宮の奥感じてしまうなんてっ……。 はぁっ、はぁっ、んぐっ、うぅっ。 ちんちんの先端で子宮の入り口っ、叩かれている、みたいだっ。 んっ、んっ、んんっ、んっ、んっ。 はぁっ、はっ、今日はっ、んっ、んっ、んっ、いつも以上に乱れてしまうかもっ、しれんっ。 はぁっ、はぁっ、はぁっ……ああぁんっ。 うぅっ、何も意識してないのにっ、変なよがり声が出てしまう。 はぁっ、はあぁっ、あぁんっ、んんっ、んっ、んん~っ。 やぁっ、おかしくなるぅっ、妾、頭がおかしくなるぅっ。 ふぅっ、んぐっ、うぅっ、んっ、んっ、んっ。 ひゃうううっ、あっ、来るっ、来てっ、しまうぅっ。 こんな早くっ、あっ、あっ、あっ、あっ。 まだっ、セックス始めたばかりなのにっ、あぅっ、あっ、あっ、あっ、あっ。 イクっ、イッてしまううぅっ。 ごめんっ、妾っ、もうっ、イッて……。 ん~~~っ。 んっ……はぁっ、はぁっ、はぁっ。 あっ……駄目っ、やばいっ、出ちゃうっ、あああ……。 妾の膀胱馬鹿になっちゃってる……。 またお漏らし……してしまった。 お前にイカされると……おしっこ漏らしてしまう癖がついてしまったようだ。 うう、ごめん……お前の服まで汚してしまった。 恥ずかしすぎるぅ……忘れてくれえぇ。 あうぅっ……許してくれるのか? すまぬ。こんなに何度もお漏らしする姿を見せてしまって、妾は情けないぞ。 なぁ、お前に、ぎゅって……して良いか? んっ……。 お前にこうやって抱きついていると……癒やされる。 なぁ、お前からも抱きしめてもらっても良いか。 あっ……。 ふふ、こういうの、凄く良いな。 体の大きなお前にぎゅって抱きしめられてると……凄く愛されている感じがするぞ。 もうすこしこのままでいてくれ。 ひゃっ……! い、いや……驚いただけだ。お前の手が、一瞬妾の尻尾に触れてな。 ……お前はこんな話を知っているだろうか。 魔族の尻尾は……性感帯なのだ。 魔族は尻尾を消して他の者には触らせん。……自分の心を許した、愛しい者以外には。 ……触れてくれるか、我が夫。 んん……。 ああ、良い。良いぞ……気持ちいい。 んふぅ……。 ずっと……夢だったのだ。妾に愛しい者ができたら、尻尾に触れて貰うのが。 魔王でいる内はそんな者など現れないと思っていたが……お前と出会えて良かった。 好きだぞ……我が夫。 お前もそうやって勃起させたまま動かないのは辛いだろう。 妾は気付いておるぞ。妾がお漏らしした瞬間から、お前のちんちんがさらにでかくなったぞ。 くく、変態め。 おしっこ引っかけられてまた興奮したのか? もう落ち着いたから、動いてくれ。 んぁああっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ。 ごつんごつん、子宮っ、当たるぅっ。 お前のちんちんっ、ぱんぱんに膨らんでるぞっ。 そんなに興奮してるっ、のかぁっ。 はぁっ、はあっ、でも妾だって……すごく興奮してるぞ。 お前に抱かれてっ……包み込まれるように抱かれてっ。 すごく興奮っ、しておるのだっ。 はぁっ、はぁっ……お前と同じっ、いや……お前よりっ、もぉっ。 あっ、あぁっ、あぁっ、んんっ、んあっ。 ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ……妾っ、感じちゃっているっ。 はぁっ、はぁっ……さっきイッたばかりなのに。 またっ……イッちゃうかも……。 「また漏らすの?」 うう、もう漏らさんよう善処する……。 今度は一緒にっ、イッてほしいっ。 妾と同じタイミングでお前にも精子っ、出して欲しいぞっ。 んっ、んっ、んっ……どうすればお前は気持ちよくなれる? んんっ……ふうぅっ、そうだっ、こういうのはどうだ? んっ……んんんっ。 わかるか? 今、おまんこに力を入れてっ、お前のちんちんをおまんこで抱きしめておるのだ。 中の壁がぴったりひっついて……お前のちんちんをなでなでしてるぞ。 くふうっ、ふぅっ、ふぅっ、気持ちいいか? 妾のただでさえ狭い中が余計にぴったりひっついてっ……気持ち良いか? んんっ、ふうっ、あっ、あっ、あっ。 これっ、妾も余計に気持ち良くなってしまうっ。 あふっ、あっ、あっ、あっ。 もうイクっ、イッてしまうっ、すまんっ、妾がまた先にイッてっ。 んんんんんっ! あっ、あっあっあっ、あ……っ。 妾今イッてるっのにっ、まだ腰を動かしっ、うううぅっ。 こんなの馬鹿になるっ、イッてる最中、なのにまだ気持ちいいのが来てっ。 頭変になるっ、おかしくなるっ、気持ち良すぎてっ、あっ、あっ、あっ、あっ。 またっ、またイッてしまうぞっ、イッてる最中なのにまたイクっ。 うっ、ううっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ。 腰っ、速いぃっ。 イクんだなっ、お前もイッてくれるんだなっ。 今度こそっ、お前もぉっ、お前もイッてくれぇ、イケっ、イケぇっ。 今度こそ一緒にイこぉっ? あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ。 イッてぇっ、妾のおまんこの中に精子いっぱい出してぇっ。 あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ。 あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ。 んんんんん~っ! んっ……はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ。 気持ち……良かったぁ。 イキすぎて……妾、死んでしまうかと思ったぞ。 お前も……気持ち良かったか? それは……良かったぞ。 んっ……。 おふっ……お前が出した精子が逆流してしまった。 おお……こんなに出したのか。お前も……とんでもなく興奮してたものな。 あっ……。 いや、何だろうな。今妊娠できた気がした。 「そういうのわかるの?」 ふふっ……さすがの魔族でも自分が妊娠できたかどうかはわからん。 ただ……妊娠してたらいいなという願望だ。 なんとなくそうだといいなと思っただけだ。 ■トラック7 邪魔するぞ! 聞いてくれっ。やったぞっ。 妾……妊娠したっ。 お前との赤子が、宿ったのだっ。 ふふふっ、お前も喜んでくれるかっ! んっ? うわわっ。 ば、馬鹿者っ。いきなりお姫様だっこをする奴がおるかっ! おいっ、こらっ。子供扱いをするでないわっ! ……全くもう。どっちが子供なんだか。 ほれ、もう降ろしてくれ。気持ちはわかるが万が一にでも腕から落とされたら流産してしまうわ。 ふう。 全く、はしゃぐのは良いが少し落ち着け。 この子の方がよっぽど大人しい。 ほれ、見よこの腹を。うっすらとぽっこり出ておるだろ。ここに妾達の子が宿っているのだ。 ……触れてみるか? 何か、聞こえるか? そうか、心音が聞こえるか。 あまりにも不可思議だな、妾達が愛し合った結晶が、こうして生命を宿すのだ。 生命を生み出すのは妾の魔法でもとうてい無理だ。まさに神秘そのものよ。 この子が生まれる時には……争いの無くなった世界になっているといいな。 もう良いのか? そうか。 ……これから忙しくなるぞ。 互いの国への結婚の報告、停戦の申し出、外交、障害の排除、それから出産……。 済まないが、人間の国の勇者であるお前にも色々と動いてもらうことになりそうだ。 そうだったな。お前はもう我が夫だ。こんな言い方は駄目だな。 妾を支えて欲しい、我が夫よ。これからも共に、この子も一緒にな。 愛しているぞ、我が夫♡ ちゅっ♡