『芸能事務所にグラビアと騙されてAVデビューしちゃったアスカちゃんの実録音声』 ※こちらは初稿セリフ台本になります。実際の音声と一部セリフが変わっている可能性がございます。 ◆トラック1 現場へ向かうアスカちゃん♪ 【キャラ紹介】 マネージャー? 今日の仕事の中身、もう一回聞いておいていいです? …ああ、いや、グラビアの撮影が絶対嫌、とかじゃないんで安心してください。 私だって売れて有名になりたいですし? 将来女優としてちゃんとやっていくためには…。 あ、いや、グラビアのことを下に見てるとかじゃなくてですね? とにかく、仕事として来たのならちゃんとしますよ。 …まぁ、ぶっちゃけ乗り気じゃないのは本当ですけど…それくらいはマネージャーに愚痴ってもいいでしょう? それで、今日はグラビアの…イメージビデオ撮影でしたっけ? ホテルの一室を借りて、そこで撮影、でしたよね? まぁ、マネージャーが直々にやってくれるっていうのなら、別に大丈夫、かな? …そっちの方が素人感が出る、とか、なんかマニアックな感じ? でしたけど…。 …ん? あぁ、なるほど、距離が近い関係性で、付き合ってる? みたいな雰囲気も出て、結果としていい感じになる、と。 まぁ、そういうことなら納得です。 それに、大人の男の人に囲まれて撮影とかになると、さすがに緊張しますし…。 いや、女優の仕事をするって考えるのなら、そういうのには慣れないとダメなのは分かりますよ? でも女優って水着とか肌の露出が多い、グラビアの撮影みたいな状態での撮影ってそんなに無いじゃないですか? …いや、濡れ場の撮影とかはあるかもですけど…そんなのごく一部じゃないですか…もう。 水着の撮影、あるんですよね? …プール付きのホテル、ですもんね。 う~ん、まぁそのくらいなら大丈夫ですけど…いや、その、恥ずかしいのは我慢しますよ? 仕事ですし。 …そういう表情もガンガン見せていく感じで? いやそれは、カメラマンのマネージャーの手腕にかかってるのでは? ふふふ…まぁ、頑張っていい作品にしましょう? 今後の自分の仕事のためにも頑張らないと。 …え? いやいや、さすがにホテルとか行ったことはないですよ。 プールとかなら、学生のときに友達と行ったりはしましたけど、女友達とですよ? 男の人とそういうところ、行ったことは無いです。 …何かおかしいですか? 芸能の仕事、してるんだから、そういうのは禁止してたんです。 まぁ、プールに行ったとき、ナンパとかはされましたけど…全部断りましたよ、ちょっと怖かったですし。 だって、あの人たち、私の体しか見てなかったんですよ? そんな人たちに着いていく訳ないじゃないですか。 友達が結構庇ってくれたんで、そのときは何にもなかったですよ。 それからちょっと怖くなっちゃって、結局もうプール行かなくなっちゃったなぁ…。 あの子たち、今でも元気にしてるかなぁ…なんか疎遠になっちゃって、連絡も取ってないんですよね…はぁ…。 まぁ、でも? そんな私が? 肌を露出する仕事しようって言ってるんだから、どうなるか分かんないもんですよね。 だからマネージャー? 私、今日の仕事は結構、頑張って来てるんですよ? …いや、空回りしないようには頑張りますけど…。 あぁ、でも、表情硬いとか、もっとこうしたらいいとか、リクエストがあったらガンガン言ってくださいね? 私も妥協はしたくないので。 それで、行き先のホテルにはあとどれくらいで着くんです? …まだまだかかりそう? そうなんですね。 …寝てても平気、ですか? まぁ、今から気を張ってても疲れちゃうっていうのは分かりますけど…。 分かりました、じゃあ着いたら起こしてください。 …実は昨日の夜、あんまり寝れなかったんですよね…緊張しすぎて。 …あ、笑わないでくださいよ、もう…。