状態異常《強欲フタナリ》になった低音ボイスな女勇者 ~おま●こ係のヒーラーとおち●ぽ係の僕たちは性欲処理をしなくてはならない!?~ ※こちらは初稿セリフ台本になります。実際の音声と一部セリフが変わっている可能性がございます。 《トラック1 女勇者にかけられた呪い》 ロクサナ、無理をしないでくださいね。 すぐ体を診ますから。 ぐっ……しくじったよ。はぁ……ふぅ……。 あの魔族、死に際に呪をかけてくるなんてっ! とどめを刺した直後だから、つい油断してしまった。 二人共、迷惑かけてごめん……。 何を言っているんですか、気にしないでください。 必ずわたしが治してみせますからね。 ロクサナはいつも正面に立って戦ってくれていますから。 後衛のわたしは何があっても治すのが約目です。 今までどんな酷い傷や呪を受けても全部治してきたでしょう? それに、神官であるわたしにとって呪いは専門分野です。 だから安心してください。 ふふっ、シャルロットは頼りになるね。 おかげでいつも背中を任せて戦えるよ。 今回もなんとか頼む。 呪いの所為か、ずっと体が疼いて仕方ないんだ。  具体的にどのあたりが疼くか分かりますか? 集中的に調べてみますから。 一番編に感じるのは下腹部のあたりかな……。 どんどん熱くなってくる感じがして、あまり感覚が無いんだよ。 今まで何度か呪いを受けたことはあるけど、こんな感覚は初めてだね。 あたしは勇者だから、魔族の魔法や呪いには耐性があるはずなのに……。  敵が死に際に放った呪いですから、全力を込めたのでしょう。 相当に強力な呪いかもしれませんね。 直接診てみたいので、服を脱いでもらって良いですか? ああ、分かった。 あっ! 貴方は少しの間部屋の外に居てもらえますか? 診察とはいえ、ロクサナに服を脱いでもらうので。 その必要はないよ。 今更見られるくらい気にしないから。 それに、魔法使いであるあんたの知識が役立つかもしれないだろ? そのまま居てくれていいよ。 そうですか、ロクサナがそう言うのなら……。 では、診察させてもらいますね。 あら、なんでしょうかこれは? 前に治療した時は、こんなものついていなかったような……。 なに見てるんだい? ん……。 なっ!? うそ……これ、チンポだよ! なんであたしにチンポが生えてるんだい!? へぇっ!? チ、チンッ……男の人のアレってことですか!? なぜロクサナにそんな……こ、これが呪い? と、とりあえず、落ち着きましょう。 詳しく調べてみます。命の危険があるといけませんから。 驚くのは分かりますが、まずは落ち着いてください。 大丈夫、わたしがなんとかしますから。 そ、そうだね……ごめんシャル、取り乱したよ。 あたしの体がどうなってるのか調べてもらえる? ふぅむ……確かに男性のおちんちんみたいですね。 見たところ、特異な変化があるようには見えません。 ですが、強い魔力を感じます。 これは間違いなくあの魔族がかけた呪いですね。 ロクサナ、体の疼きはこのおちんちんから感じますか? ああ、言われてみればそうだね。 このふたなりチンポが間違いなく原因だよ。 くっ……うぅ♥ はぁ、はぁ……♥ 元がチンポだって意識すると、なんだかムラムラしてくるっ♥ 分かりました。詳しく調べてみましょう。 ……予想どおり、かなり強い呪いですね。……こ、これはっ! ど、どうしたんだ? かなり悪いのかい? 想像よりかなり強力な呪いです。 ロクサナにやられた魔族の強い悪意が籠もっています。 効果として、おちんちんを生やす効果と性欲を増強する効果があるようです。 特に性欲の増強はかなり強く、発散させないと正気を失ってしまいます。 ロクサナのような強力な戦士が正気を失ったらどうなるか……。 周りにかなりの被害が出るのは確実ですね。 正気を失わせて、手当たり次第暴れさせようってことかい? 勇者であるあたしに魔族のようなことをさせる……悪意たっぷりだね。 それで、どうすればこの呪いを解けるの? それが……この呪いはとても強固で、わたしには解呪することが出来ません。 えっ、シャルでも無理なのかい!? これまで色々な呪いを解いてきて、死にそうな傷も治せるほど力が強いのに。 ごめんなさい、わたしの力不足です。 普通の呪いは相手を害そうとするものですが、これは違います。 性欲を増大させるという嫌がらせに特化しているようで、 解呪されないよう複雑になっているんです。 それに、呪いに込められた力が強すぎるようです。 それだけロクサナを……勇者を憎んでいたということでしょう。 たしかに、魔族側からすれば我々は悪魔のような存在ですね。 憎まれるほどの成果を上げていたと考えれば悪いことではないかもしれませんが。 ふぅ……それで、本当に治せないのかい? なんだか、さっきよりムラムラが強くなってきて……くっ♥ このままじゃ我慢できなくなりそうだよっ! あたしの体だってのに、好き勝手に発情してくれて……ぐぅ……。 今すぐ解呪することは出来ませんが、治す方法はあります。 高まった性欲をうまく発散させれば呪いも弱まるはずです。 つまり、その……。 呪いの原因であるチンポを満足させるって? はぁ、はぁ……つまり、何度も射精させるってことかい。 そうなります。……大丈夫です、わたしも手伝いますから。 シャ、シャル? 何を言ってるんだい、手伝うって……。 これだけ強力な呪いを発散させるのは、一人では無理です。 仲間を救うためなら協力します。 わたしはこのパーティーの神官なんです。 苦しんでいる仲間を放置することは出来ません。お願いします! 【トラック1 終了】 ---------------