ftnr×kuroko.ぷろじぇくと 第五弾 「Lethe」 必須アイテム:水を入れたグラス 聞き方 初回    Aから順番にB飛ばし     2回目以降 Bから順番にA飛ばし _____________________ ■A-1.プロローグ/R-18ドラマパートのハイライト+プロローグのみのセリフ 助手:    私 が「ご主人様」 術師:そう彼女さんが「ご主人様」と呼ぶことで 助手:             私の心も満たして下さい 術師:あなたの心が満たされていく 助手:「ご主人様」            「ご主人様」 術師:     そう、彼女はあなたのペット 助手:          「ご主人様」 術師:と呼びかける彼女の瞳      潤んだ瞳に見つめられて 助手: 術師:いじめてあげたいと思うのは当然ですよね 助手:                      「ご主人様」 術師:ほら、少しずつ、ドSの愉しみを取り戻しましたか?「ご主人様」 助手:               私の息が掛かると 術師:こうして彼女の呼吸を感じると 助手:もっと、私 に欲情してくれますか? 術師:より、 彼女に欲情してしまうのは当たり前ですよね 助手:    私 はあなたのペットです。「ご主人様」 術師:だって、彼女はあなたの性奴隷 ※以下プロローグのみの台詞 助手:私達を呼んだことによってこんなことになるなんて 術師:            こんなことになるなんて 助手:         「ご主人様」の為にいっぱいいっぱい 術師:想像してなかった? 助手:ご奉仕させて下さい 術師: 助手: 術師:ほら、これがいいんでしょ? ♪〜コール音 (3回)   +(コール2回目から助手:喘ぎ/術師/含み笑い)=フェードアウト ■A-2.ストーリー導入/注意事項 《ブランク5秒》 ♪〜ピンポン×2回/ドア開ける音 助手:こんにちはー 術師:こんにちはー 助手: 術師:この度は、当システムをご利用いただきましてありがとうございます 助手:ポストに変なチラシを入れちゃってごめんなさい 術師: 助手:びっくりしちゃいましたよね 術師: 助手:「あなたはSですか?」だなんて 術師: 助手:不躾でごめんなさいでした 術師: 助手:でも、こうやって、ご連絡頂けて…嬉しいです 術師: 助手:        中に入っても…良いですか? 術師:早速なんですが…中に入っても… 俺君:                     いいですよ 助手:ありがとうございます。お邪魔します 術師:                 失礼します ♪〜ドア閉める音 《ブランク10秒》 助手: 術師:あぁ…お茶とかお気遣い無く… 助手:自分の家なんですから 術師:          そんなに緊張せず… 助手:いつも通りで良いんですよ 術師:            お邪魔してるのは私達の方ですからね 助手:そういえば!自己紹介…まだでしたよね 術師: 助手: 術師:そうでしたね…私は、当システムの要である、催眠術師です。 助手:私も、当システムの要である、助手です! 術師: 助手:ちょっと、今、どっちもシステムの要なのかよって思いました? 術師: 助手:助手でもちゃんと色んなことできr… 術師:        そんな自己紹介だったら…誰だってそう思いますよ… 助手:えええええ、でも、二人揃って初めてこのシステムは成り立つんですよ 術師: 助手: 術師:確かにそうですが…依頼者が困ってますよ… 助手:はっ…す…すみません! 術師: 助手: 術師:所で、今回はどのように致しましょうか? 助手:チラシを見てご連絡を頂いたんですから 術師: 助手:なんだかムラムラしてたんですか? 術師: 助手: 術師:それとも、面白い体験が出来そうだと思っていただきました? 助手:怪しさ満点ですけど   興味を持っている 術師:         私達に興味を持っている 助手: 術師:っていうことは伝わってますよ 助手:興味があるなら十分ですよね 術師: 助手: 術師:何か細かいリクエストはございますか? 助手:とはいってもお任せコースが殆どで 術師: 助手: 術師:他の方も最終的には満足されてますよ 助手:えっと…               って顔されてますね 術師:    めんどくさいことは嫌いだから… 助手: 術師:じゃぁ、こちらでプラン立てちゃいますね 助手:実際に施術を行う前に… 術師:           これだけは忘れないで下さい 助手:      私達の考えを無理に 術師:私達の言葉を      無理に追わないでください 助手:そして      私達の言葉に無理に      ありません 術師:   私達の指示に      無理に従う必要は…ありません 助手:だけど        自分の感覚には 術師:ただし自分に起きた変化 助手:素直になってください 術師:素直になってください。宜しくお願いしますね 助手:これは大事なこと 術師:        大切なこと 助手:進行するのは私達だけど          あなたです 術師:           暗示を受け入れるのはあなた 助手:   最終的に体感するのもあなた 術師:そして    体感    あなたです 助手:    私達に興味があるんですよね 術師:そもそも   興味がある 助手:笑 自分の心 には…嘘を付いたらダメですよ 術師:笑 自分の身体には…嘘を付かないで下さいね 助手:それでは早速… 術師:       始めましょうか ■B.ストーリー導入 助手:笑     また呼んじゃった 術師:こんにちはー 助手: 術師:あらあら、お気に召して頂けて光栄です 助手: 術師:で…今回はどういう感じに致しましょうか? 助手:前回のが気に入っちゃったので、また同じのを… 術師: 助手: 術師:笑 こちらがプランニングした物を気に入って頂けると嬉しいですね 助手: 術師:では、今回はちょっと彼女さんにも手伝って頂きましょうかね 助手:お手伝いさせて頂きます! 術師: 助手:             大体は… 術師:勿論、内容は覚えてますよね 助手:                宜しくお願いします! 術師:大体で十分ですよ それでは早速… ■3.ペーシング 《ブランク15秒》 助手:これから何を話すのか 術師:          何をするのかって 助手:ドキドキしちゃいました? 術師:ドキドキしちゃいました? 助手:ただの無音 術師:     そう、ただの無音 助手:何も聞こえない時間 術師:         何も起こらない時間 助手:何も…起こらない? 術師:         何も起こってない? 助手:何かした? 術師:     何かしたかもしれない 助手:私達の問いかけによって 術師:           私達の言葉によって 助手:あなたの意識が揺さぶられている 術師:あなたの意識が揺さぶられている 助手:何か…したかもしれない 術師:           何か…されたかもしれない 助手:ただの無音だったよね? 術師:           ただの無音だと思ってた? 助手:ほら、色々考えちゃうね 術師:           初めに…何て言ったっけ? 助手:      私達の考えを 術師:私達の言葉を      追わないでください 助手:「ダメ」って言われると 術師:           「ダメ」って言われちゃうと 助手:余計に気になっちゃう? 術師:           そう、私達の問いかけには 助手:何かしらの意図がある 術師:何かしらの意図がある 助手:だからと言って 術師:       無理に聞き逃さないようにって 助手:意識して追わなくてもいいからね 術師:    追わなくてもいいからね 助手:       勝手に私達のペースにハマっていくから 術師:さっきみたいに   私達のペースが気持ちよく感じてくるから 助手:そして、興味があると思ってくれていることによって 術師: 助手:トランスに落ちる  面白いと感じるのは当然のことだよね 術師:私達  にハマるのが面白い 助手:          あなたの望んだこと 術師:あなたの望んでること 助手:ほら、また揺さぶられてる 術師:ほら、また揺さぶられてる 助手:フラフラしてきちゃった? 術師: 助手:     落ち着いてもらう為に違うことをしましょうか 術師:ちょっと、落ち着いてもらう為に 助手:落ち着くっていうことはまだ 術師:           まだ意識しなくていいです 助手:そもそも、落ち着くっていうのは 術師: 助手:いつの間にかそうなってる 術師:いつの間にかそうなってることの方が多いですから 助手:こうやって私達との   目的も 術師:     私達との時間も   あなたの置かれている状況とか 助手:考えないで、ずっと無意味に思えるような会話を楽しむ 術師:考えないで                 楽しむ 助手:                聞き逃さないようにしてる 術師:そう、聞き流してるかもしれないし 助手:かもしれませんが 術師:かもしれませんが私達の言葉を楽しんでる間に 助手:あなたの望んでいたことが実現している 術師:            実現しているかもしれません 助手:         集中していようが 術師:気が散っていようが 助手:私達の言葉をゆっくりと       追っていまいが 術師:           追っていようが 助手:私達の声      聞こえている 術師:私達の声を聞いている 助手:私達の声を待っている 術師:私達の声      待ち望んでいる 助手:     楽しんでいるあなた 術師:この状態を楽しんでいる 助手:   意図的に落ち着きましょう 術師:そう、意図的に落ち着きましょうなんて 助手:これっぽっちも思ってなかったんです 術師: 助手:           そもそも 術師:そう、意図的になんてね 助手:あなたの心音なんてどうでもよかったんです 術師:私  の誘導なんてどうでもよかったんです 助手:          今は思っていません 術師:特に何かしようなんて今は 助手:ただ、元から持ち合わせてるあなたの要素を 術師:             あなたの要素を 助手: 術師:確認していただけですよ 4.深化(レテの印象付け) 《開始ブランクなし/即音源》 助手:そういえば、催眠術に興味がある方って空想の世界とか 術師:                  妄想の世界とか 助手:イメージの中に没頭するのが好きな方が多いんだけど 術師:イメージの中に没頭する 助手:           多分そうだよね? 術師:あなたもそうですかね? 助手:                 実在しないものだったり 術師:想像するのって実在するものだったり 助手:            例え実在しないものであっても 術師:色々あると思うんだけど、例え実在しないものであっても 助手:イメージの中では実在しているように感じられるって 術師:イメージの中では         感じられるって 助手:体験したことあるよね? 術師:体験したことあるよね? 助手 術師:何かを眺めてぼんやりとしながら 助手:           やっぱり、目を閉じてた方が 術師:空想に浸るのもいいけど     目を閉じてた方が 助手:なんとなく想像しやすいし 術師: 助手: 術師:なんとなく気持ちがいいんじゃないかな? 助手:言われてみれば、そうだと思わない? 術師: 助手:    想像の世界を膨らませて       術師:瞼の裏に      膨らませて 助手:             気持ちがいいと感じるのは 術師:イメージの中に没頭するのは気持ちがいいと感じる 助手:なんでなんだろうね? 術師:          気持ちがよければそれでいい? 助手:理由はどうであろうと         気持ちがよかったよね 術師:          何かを想像するのは気持ちがよかったよね 助手:何を想像  しても自分の中に沈んでいくことになるんだけど 術師:何をイメージしても自分の内側に集中するんだけど 助手:    あなたは今、川の前に立っていますって言われると 術師:例えば、あなたは今、川の前に立っています 助手: 術師:目の前に大きな川をイメージするよね 助手:そう、大きな川が見えます 術師: 助手:この川はとても長く      端まで水面が見えます 術師:         視界の端から   水面が広がっています 助手:          見たことがないような 術師:名前は分からないけど 助手:変わった鳥も       術師:変わった鳥も飛んでいます 助手:色は何色でしょうか?青?  それとも赤? 術師:            黒?      白? 助手:緑でしょうか? 術師:       一羽だけでなく 助手:たくさん飛んでいる 術師:    飛んでいるのが見えるかもしれません 助手:      色んな音が聞こえてくる 術師:耳をすますと色んな音が聞こえてくるかもしれません 助手:この環境で何が聞こえてきたらピッタリかな?  そう 術師:何が聞こえてくる?もっと研ぎ澄まして聞いてみて 助手:イメージの中では自由 に世界が作られていく 術師:イメージの中ではあなたの世界を組み立てることが出来る 助手:何が聞こえる?鳥が飛んでたんだから鳥の鳴き声 は聞こえたよね 術師:何が聞こえた?川の前に居たんだから川のせせらぎは聞こえるよね 助手:イメージが詰みあがっていく度自然と自分の中に沈んでいく 術師:イメージが組み上がっていく度自然と自分の内側に集中される 助手:何かを想像するのは気持ちが良いんだよね 術師:   想像するのは気持ちが良かったよね 助手:あと、         そもそも    どっち? 術師:  周りはどうなってる?そもそも今は昼夜どっち? 助手:自分の意識してなかったところを 術師: 助手:指摘されると 術師:指摘されるとイメージがより膨らんでいくよね 助手:周りに植物は?     何かあった? 術師:       何もない? 助手:土は見えた? 術師:      それとも見えない? 助手:何か匂いはする?      湿った匂い? 術師:        乾いた匂い? 助手:       雨の匂いとか? 術師:季節の香りとか 助手:私達にイメージの種を与えられる度 術師:私達に候補を出される度に、一瞬で 助手:目の前の景色に変化が加わる 術師:目の前の景色に変化が加わる 助手:            自分の想像に合った物だけが 術師:様々な移り変わりの中から 助手:       世界に加わることが出来る 術師:正式にあなたの世界に加わる 助手:そう、想像した内容が変わっていく 術師:   想像した内容が変わっていくのは 助手:       楽しいよね 術師:面白いでしょ?     それに 助手:続けてほしい     って思う 術師:想像の種がもっと欲しいって思うのは当然だよね 助手:イメージが積みあがっていくのは気持ちがいい 術師:イメージが組みあがっていくのは気持ちがいいもんね 助手:自分の心 には正直になって下さいね 術師:自分の身体には正直になって下さいね 助手:さて、続けましょう 術師: 助手:          あなただけの世界 術師:あなたの想像した世界 助手:これから私  は川に身を任せる 術師:これからあなたは川に浸かっていく 助手: 術師:川の流れはきっと激しくなんかないですよね 助手:ゆっくりと流れているはずです 術師: 助手:一歩  川に近づいていく 術師:  一歩川に近づいていくと澄んだ水のおかげで 助手:川底が見えてくるかもしれませんし 術師: 助手: 術師:小魚が泳いでいるのが見えるかもしれません 助手:夜であろうが 術師:      昼であろうが 助手:        心地よく感じられているのは 術師:この空間がとても心地よく感じられている 助手:私だけではないですよね? 術師: 助手:もっと   自分の中に沈みたい 術師:   もっとこの世界に浸りたい 助手:期待しながら 術師:      進んでいるのだから 助手:一歩  が軽やかに感じる 術師:  一歩は軽やかに感じられるのは当然ですよね 助手: 術師:水面に足が浸かる ♪〜水音 助手:水音が聞こえると共に 術師:          足音に水を感じる 助手:緩やかな川の流れ 術師:        少しヒンヤリとした水 助手:ヒンヤリと心地よい冷たさが足を包み込む 術師:水の流れを堰き止めるように一歩ずつ踏み入れていく 助手:    適度な水圧を感じる 術師:歩く度に 助手: 術師:今度は川の流れに沿って歩いて行こう 助手:   膝下までだからそんなに歩きにくくないよね 術師:水面は膝下までだよね 助手:     後押しするように 術師:あなたを、後押しするように水が流れていく 助手:       周りを見ながら進んでね 術師:足元もいいけど 助手: 術師:さっきの鳥が飛んでるみたいだけど 助手:さっきとは見える角度が違ってるよね 術師: 助手: 術師:真下から見えるって感じかな 助手:こんな所まで気にしてなかったかもしれないけど 術師:                      そういえば 助手:      気にならなかったんだから 術師:気温はどう?気にならなかったんだから 助手:寒くはないよね          生ぬるいかな 術師:       暑くもないよね、寧ろ生ぬるいかな 助手:ほら、前から生ぬるい風が吹いてきた 術師: 助手:        暑くもなく 術師:首元に風を感じる     寒くもない 助手:風に包まれてる 術師:       風が優しい 助手:    風を感じつつ       歩き続けて 術師:そのまま      あなたの世界を歩き続けて 《ブランク20秒》 助手:歩きながら聞いてほしいんだけど 術師: 助手:         不思議な感じが    するよね? 術師:この川ってなんだか不思議な感じがしない? 助手: 術師:見たことがないような鳥が飛んでたり 助手:どちらかというと幻想的じゃない? 術師: 助手:私達から渡された想像の種から作り出した 術師:私達から渡された想像の種から作り出した 助手:      自分だけの世界だけど 術師:あなたの世界 助手:     ギリシャ神話にも出てくる 術師:この種には 助手:            それは 術師:実在のモチーフがあって、それは 助手:「レテ」 術師:「レテ」って呼ばれてるんだ 助手:そう、レテ川  「忘却の川」 術師:      別名「忘却の川」 助手:此処の水を口にすると 術師:此処の水を飲むと 助手:完璧な忘却を体験する 術師:完璧な忘却を体験する 助手:          ちょっと怖くなってきちゃった? 術師:って言われてるんだよ 助手:   私達が付いてるから怖くないよ 術師:大丈夫         怖くないよ 助手:        ゆったりとした時間が流れている 術師:こんなに幻想的で 助手:         とっても穏やかな場所 術師:とっても神聖な場所 助手:もっと   安らい でいいんだよ 術師:   もっとくつろいでいいんだよ 《ブランク30秒》 助手:    今の感覚は 術師:今の状態     あなたがこの後目を開けたとしても 助手:    自分だけの世界   神聖なるレテ川を 術師:この世界       そう、    レテ川を 助手:想像  しただけで       もっと 術師:イメージ     今よりももっと 助手:ゆったりとした気持ちになれるよ 術師:穏やかな   気持ちになれるよ 助手:   私達を受け入れるのは自分 術師:そう、暗示を受け入れるのはあなたなんだから 助手:      指を鳴らしたりしなくたって 術師:数を数えたり 助手:    自分の意志でトランスに 術師:あなたが      催眠  に 助手:入るきっかけを作れたとしても 術師:入るきっかけを作れたとしても 助手:おかしくはないよね? 術師:          簡単でしょ? ■5.半覚醒/予備深化《水と言葉の関係性強化》 《開始ブランク無し/即音源》 助手:ところで、「水」は用意して頂けてますか? 術師:     「水」は用意して頂けてますか? 助手:  ぼーっとしてるかもしれないけど 術師:少しぼーっとしてるかもしれないけど 助手:ちょっとそれを見つめて貰えますか? 術師:    それを見つめて 助手:           じーっと見つめる 術師:そう、じーっと見つめて 助手:             あなたに見つめられている 術師:あなたはそれを見つめている 助手:     満たされてる液体     静止した水面  術師:透明な液体        透ける背景 助手:      眺めながら聞いてて 術師:見つめながら     聞いてて欲しいんだけど 助手:初めの方で  なんて言ったっけ? 術師:     私達なんて言ったっけ? 助手:             前の話…思い出せますか? 術師:落ち着くって言ったのよりも 助手:        自分の感覚には 術師:自分に起きた変化 助手:素直になってください 術師:素直になってくださいって言ったよね? 助手:今、あなたは素直になれていますか? 術師: 助手:      私達に問いかけられた 術師:…って…ほら   問いかけられた事によって 助手:グラスへの意識が削がれている 術師:     意識が削がれている 助手:ちゃんと見つめなきゃ           言ったでしょ? 術師:          眺めながら聞いてって…言ったでしょ? 助手:そうそう、この水がこれから重要な役割を果たしてくれるんだから 術師:       水が    重要なんですよ 助手:ちょっと、グラスを持ち上げてください 術師: 助手:さっきみたいに水を見つめているとなんだか不思議な感覚に 術師:                なんだか不思議な感覚に 助手:       なりますよね? 術師:なりませんか? 助手:          液体も傾く  左に  手前に 術師:グラスを軽く傾ければ     右に  奥に 助手:          液体も更に傾く  左に  手前に 術師:グラスを更に傾ければ       右に  奥に 助手:          液体は大きく揺れる 術師:グラスを軽く揺らすと 助手:     大きな波が作られる 術師:少しの力で 助手:   たった少しのきっかけで大きく反応する 術師:そう、たった少しのきっかけで大きく反応する 助手:         どうでもいいことだったね 術師:なんて、こんな話はどうでもいいこと 助手: 術師:さ、グラスを元の位置に戻して 助手:             また水面が揺れる 術師:グラスを置いたことによって 助手:  ゆら  ゆら  ゆら  ゆら 術師:ゆら  ゆら  ゆら  ゆら 助手:        そうそれを眺めているだけ 術師:ただ揺れてるだけ 助手:              それを眺めていただけ 術師:そしてまた水面は穏やかになる 助手:こうやって         液体を眺めていると 術師:     液体を眺めていると 助手:なんだか不思議な感覚に       なるんでしたよね? 術師:なんだか不思議な感覚になりませんか? 助手:  ゆらゆらという単語が     何故か 術師:まだゆらゆらしてる?  それよりも 助手:穏やかに感じられていた かもしれない 術師:穏やかな気分になってきた? 助手:   揺れていようが 術師:水面が       揺れてなかろうが 助手:私達が  ゆら  ゆら 術師:   ゆら  ゆら  と言うことによって 助手:あなたの感じ方が変化       さっきしていましたよね? 術師:あなたの感じ方が変化していませんか? 助手            大きく反応する…って 術師:たった少しのきっかけで 助手:   実感したから分かるよね? 術師:さっき実感した 助手:私達の言うさり気ない言葉が積み重なっていく 術師:私達の何気ない一言が折り重なっていく 助手:            何かしらの意図があるって 術師:そう、私達の問いかけには何かしらの意図がある 助手:ずっと言い続けてたでしょ? 術師: 助手:笑 自分の心 には…嘘を付いたらダメなんだよ? 術師:笑 自分の身体には…嘘を付かないでね? 6.感情変化-a《忘却に対する性的強化》 《ブランクなし/即音源》 助手:   いつの間にかトランス状態なってるって 術師:さて、いつの間にか催眠状態になってるっていつから気付いてた? 助手:イメージを積み上げていく過程で? 術師:                そのもっと前から? 助手:それとも私達の声がよく聞こえるようになった時から? 術師:    私達の声を聴き始めた時から? 助手:あんまり「催眠」って感じの問いかけが無いなって 術師:あんまり「催眠」って感じの言い回しが無いなって 助手:思ってた? 術師:     思ってたでしょ? 助手:私達はただ小さな要素を積み重ねているだけ 術師: 助手: 術師:あなたの持ち合わせていた要素を刺激しているだけ 助手:最終的にトランス状態へと落ちていくのはあなた 術師:最終的に催眠  状態へと進んでいくのはあなた 助手:ほんの些細なきっかけで 術師:           トランス状態になれるって 助手:ずーっと言い続けてたから分かるよね 術師:    言い続けてたから分かるよね 助手:あれ…忘れちゃった? 術師:   忘れちゃったの? 助手:自分の世界に夢中になりすぎちゃった? 術師:レテの世界に引き込まれすぎちゃったかな? 助手:レテ川の水を飲むと記憶が無くなる 術師:    水を飲むと記憶が無くなる 助手:        誰だって気になるよね 術師:なんて言われたら 助手: 術師:記憶がなくなるなんて表現だと 助手:酩酊状態を思い浮かべるかもしれないけど 術師: 助手: 術師:もっと身近にも似たようなのがあるよね 助手:そう、「物忘れ」ってあるじゃない? 術師:   「物忘れ」ってあるじゃない? 助手: 術師:ド忘れでもいいんだけど 助手:物事の一部だけがポッカリと抜け落ちちゃう 術師:物事の一部だけがポッカリと抜け落ちる経験って 助手: 術師:あると思うんだよね。ほら 助手:えっと…さっきの川の名前はなんだったっけ? 術師: 助手:              どんな鳥が飛んでた? 術師:川の周りはどんな感じだった? 助手:              水は澄んでたよね? 術師:水の高さはどのくらいだった? 助手:     思い出そうとして 術師:思い出して 助手: 術師:あなたのイメージした世界について聞いてるんだから 助手:此処までは簡単に思い出せるよね? 術師:                思い出せたでしょ? 助手:じゃぁ、今度は自分の行動についてね 術師: 助手:            朝は何時に起きた? 術師:昨日の夕飯って何食べた? 助手: 術師:一昨日お風呂にはどの位入ってた? 助手:一昨日は何時に夕飯を食べたっけ? 術師: 助手:           今日ティッシュは何枚使った? 術師:今日携帯を何回触った? 助手:   段々、曖昧になってくる 術師:ほら、曖昧になってきた 助手:       気にしてなかった事は忘れやすいって 術師:今みたいに特に気にしてなかった事は忘れやすいって 助手:分かったと思うんだけど 術師:           逆に試験の時みたいに 助手:忘れまいと一生懸命覚えた物であっても 術師: 助手:後になって思い出すことが出来ない 術師:     思い出すことが出来ないって経験したことがあるでしょ? 助手:そういう時ってどうしてる? 術師:             ペンとかグルグル回しちゃう? 助手:目を瞑って一生懸命思い出す? 術師:              少しずつ思い出せるところから 助手:記憶を辿っていく?そう、モヤモヤと思い出せそうで 術師:記憶を辿っていく? 助手:          閃きのようにパッと思い出すと 術師:思い出せない状態から閃きのようにパッと思い出す 助手:なんだかスッキリとするような快感 術師:              快感を得ることが出来ますよね 助手:そう、スッキリした快感 術師:           自分の中で渦巻いていた 助手:不快な気持ちが一気に解放される 術師:       一気に解放されるなんて、まるで 助手:ムラムラとした気持ちを一気に解放させる 術師:ムラムラとした気持ちを一気に解放させるのに 助手:似てませんか? 術師:似ていると思いませんか? 助手:どうします?      チラシを見て連絡したんだから 術師:      続けますか? 助手:新しい世界…みたいんですよね? 術師:新しいこと…したいんですよね? 助手:普通じゃ体験できないことを体験する 術師:さっきのような気持ちの良いことを体感する 助手:きっとあなたが欲してるのは「性的快感」なんですよね 術師:気持ちのいいことの中でも 「性的快感」を体感したい 助手:ムラムラとした気持ちをスッキリとさせる 術師:ってことですよね?忘れてた物事を思い出す 助手:閃きの如く 一瞬で頂点に上り詰めるあの感覚を 術師:感覚のように一瞬で恍惚感を味わえるあの感覚を 助手:身近に感じたいと       思いますよね? 術師:身近に感じたいと思いませんか? 助手:     どうしたらいいと思いますか? 術師:その為にはどうしたらいいと思いますか? 7.再深化《忘却》 《ブランクなし/即音源》 助手:    私達はあなたに想像  の種を渡しました 術師:さっき、私達はあなたにイメージの種を渡しました 助手:          そう、目の前には大きな川が見えます 術師:どんなのだったっけ?   目の前には大きな川が見えます 助手:この川はとても長く      端まで水面が見えます 術師:         視界の端から   水面が広がっています 助手:          自分だけの世界に身を任せる 術師:あなたの想像した世界        浸かっていく 助手:川を歩いていると     色々な感覚 術師:        色々な光景 助手:を感じるはずだったよね 術師:が見えてくるはずでしたよね 助手:        ゆったりとした時間が流れる 術師:此処は神聖な場所 助手:   この川をイメージすると 術師:そう、この川を想像  するとどうなるんだったっけ? 助手:穏やかな気持ちになるんだったよね 術師: 助手:      水を感じながら歩いていく 術師:水の中を歩く 助手:      それだけなのに 術師:ただそれだけ 助手:          フンワリとした安らぎ 術師:こんな気持ちになれる 助手:          五感が澄まされる 術師:想像を膨らませていく 助手:          更に自分の世界に引き込まれていく 術師:私達が種を渡すことで 助手:         ゴツゴツしてる? 術師:川底の感覚はどう?        それとも滑らか? 助手:そもそも裸足じゃなかった? 術師:             一歩踏み出す度 助手:ピチャピチャと水が跳ねるのが見える? 術師: 助手:     私達が喋りかけることで 術師:こうやって私達が喋りかけることで 助手:             想像が膨らんでいく 術師:新たなイメージが追加される 助手:          飲んだら忘れる忘却の水  術師:でも、此処は忘却の川 助手:      興味をそそられる 術師:とても珍しい 助手:     この水が欲しくないですか? 術師:お土産に、この水 助手: 術師:あったら面白いと思いますよね 助手:折角だし持って帰りましょう 術師:    持って帰りましょうか 助手:誰にも言わなければ 術師:         バレませんよ 助手:笑 私達だけの秘密にしましょう 術師:笑 助手: 術師:さぁ、このグラスを使ってください 助手:あなたは利き手で       忘却の水を汲み上げる 術師:        透明なグラスに     汲み上げる 助手:ちゃぷんという音     水の重さを感じつつ 術師:        揺れる水面 助手:自分 の世界から現実の世界へ忘却の水を引き上げる 術師:あなたの世界から現実の世界へ忘却の水を引き上げる 《ブラン10秒》 助手:無事  に水は持ってこれましたか? 術師:この世界に水は持ってこれましたか? 助手:そう、自分の目の前には水がありますよね 術師:      目の前には水がありますよね 助手:自分が持ってきた水 術師: 助手: 術師:さっきあなたが汲んだ水に間違いないですよね? 助手:透明なグラスに汲み上げられた水 術師:透明なグラスに注がれた   水 助手:匂いもなければ 術師:       色見もなくて、なんだか 助手:如何にも身体に浸透していくって感じですよね 術師:抵抗なく身体に浸透していくって気がしますね 助手:あなたが欲しくて持ってきた水 術師: 助手: 術師:折角なので飲みましょう 助手:            慎重に    貴重な水 術師:グラスを落とさないように   手に取る    神聖な水 助手:ゆっくりと       唇が淵に触れる 術師:     グラスを傾ける 助手:口の中に忘却の水が抵抗なく流れ込む 術師:口の中が忘却の水で    満たされる 助手:あなたがそれを飲む ことで 術師:私  が指 を鳴らすことで 助手:言われた記憶が弾け飛ぶ 術師:言われた記憶が弾け飛ぶ 助手:忘却の水。口にすれば忘れてしまう神秘的な魔法の水を 術師:そういえば私達が来たとき呼び鈴って何回押してたっけ? 助手:            飲み込んで 術師:ほら、答えがはじけ飛ぶ(指パッチン) 助手:          飲み込んでしまった 術師:思い出そうとしてみて 助手:神聖な水が身体に染み込んでいく 術師:記憶を辿っていたのに途中で阻害される 助手:喉を通り、食道を通り胃に流れ着く 術師:思い出せそうなのに答えが流れる 助手:      じーんと染み渡る      広がっていく 術師:モヤモヤする        思い出せない 助手:水に記憶を流されるこの状態は嫌ではない 術師:でもモヤモヤとしたこの状態は嫌ではない 助手: 術師:例え記憶の断片が浮き上がってきても 助手:外に流れださないように自ら内側に押し戻してしまう 術師: 助手:       この状態がお好みなの? 術師:それほどまでにこの状態がお好みなの? 助手:    出ない感覚を繰り返していると 術師:出そうで      繰り返していると 助手: 術師:モヤモヤが積み重なっていく 助手:早く出したいようで出したくない 術師: 助手:       出したくない? 術師:早く出したい?       ねぇ 助手:なんでちょっと興奮してきてるの? 術師:なんでちょっと興奮してきてるの? 助手:      出したくないかの話をしてるんだよ?まぁ、 術師:思い出したか       の話をしてるんだよ? 助手:思い出したときの感覚が性的快楽に似てる 術師:思い出したときの感覚が性的快楽に似てるんだから 助手:気持ちは分かるけどね 術師:          この際だから 助手:           答えをあげる 術師:私達がモヤモヤに対する答えをあげる 助手:                  そう関係ない 術師:合ってるかあってないかなんて関係ない 助手:         あなたを興奮させる 術師:私達が与えた答えは 助手: 術師:そもそも、忘れてしまっていたのだから 助手:どうでもいいことだったんだよね 術師:どうでもいいことだったんだよね 助手:だったら私達の与えた答えがウソじゃなくても 術師:    私達の与えた答えがホントであっても 助手:あなたにとってプラスなんだから 術師:あなたにとってプラスなんだから 助手:私達の質問の         術師:      答えを得ることで 助手:閃きの如く 一瞬で頂点に上り詰めるあの感覚を 術師:感覚のように一瞬で恍惚感を味わえるあの感覚を 助手:味わえるんだから…いいんですよね 術師:味わえるんだから…       いいでしょ? 助手:こんな風に 術師: 助手:私と どっちがお好みだったっけ? 術師:  私どっちがお好みだったっけ? 助手:       《少しブランク》勿論、私だよね 術師:(指パッチン) 助手: 術師:答えが本当かどうかなんてどうでもいい 助手:答えを与えられることで性的興奮を得る 術師: 助手: 術師:あなたはSとMどっちだったっけ? 助手:       《ブランクなし》勿論、ドSだったよね? 術師:(指パッチン) 助手:答えを得たことで感情が高ぶっていく 術師:答えを得ることで感情が高ぶっていく 助手:与えられた答えはあなたをすり替えていく 術師:        あなたをすり替えていく 助手:心のレバー          今何処を向いていたとしても 術師:     あなたの心のレバーが 何処を向いていたとしても 助手:ドSに変換される ♪〜機械音 術師:ドSに変換される ♪〜機械音 助手:    その方が楽しいって知ってるもんね 術師:だって、その方が楽しいって分かってるもんね 助手:そう、あなたはドS 術師:そう、あなたはドSだから 助手: 術師:なんか主導権を私達が持ってるってことが 助手:ちょっと嫌になってきた? 術師: 助手:         ドSには相手をしてくれるドMさんも 術師:だってドSだもんね 助手:いないとだめだよね 術師:         この子、あなたの傍に置いていくわ 助手:私が残っててあげる 術師:         ドMさんを飼うなんて想像したことあった? 助手:      《少しブランク》勿論、あったよね? 術師:(指パッチン) 助手:だってあなたはドSさんだもんね 術師:だってあなたはドSさんだもん 助手: 術師:私はあなたに催眠を掛けた催眠術師 助手:イメージすることを気持ちよさ 術師:              想像が積み重ねられる心地よさ 助手:レテ川のお話 術師:      そして持ち帰った水をあなたは飲んだ 助手:そう、忘れてしまう水をね 術師: 助手:              私だったけど… 術師:案内したのは催眠術師の私と… 助手:私は誰だったっけ?  《ブランクなし》彼女…だったよね 術師:         (指パッチン) 助手:私 はあなたの彼女 術師:彼女はあなたの彼女 助手:そう、術師に電話をした時私 はすでにあなたの傍にいたじゃない 術師:そう、私に電話をした時に彼女はすでにあなたの隣にいた 助手:忘れちゃったの? 術師:        でも答えが分かったからそれでいいよね 助手:あなたの彼女は私…だったよね 術師: 9.感情変化-b《SとM/アンカリング-a》 助手: 術師:さてと…私はそろそろお暇致します 助手:あ、もう帰っちゃうんですか? 術師: 助手: 術師:はい、後はお二人で存分にお楽しみください 助手: 術師:…といってもこれだけだとなんだか拙いので… 助手: 術師:面白い事を置き土産に置いていきますね 助手:面白い事? 術師:     そう、面白い事 助手: 術師:催眠術を限界まで楽しんでいただく置き土産 助手: 術師:折角なので、彼女さんもまた目を閉じて聞いてください 助手: 術師:これまで催眠術を掛けてきましたがトランス状態とは 助手: 術師:どんな感じだったでしょうか? 助手:なんだか気持ちよかったです 術師: 助手: 術師:あまり催眠術感を前面に押し出さなかったですが 助手: 術師:トランス状態にはなれたと思います 助手:これがトランス状態なんですね 術師: 助手: 術師:トランス状態になると身体はどうなっていましたか? 助手:トランス状態になると身体は心地よかった? 術師: 助手:        ゆったりしました 術師:どう感じました? 助手:             穏やかでした 術師:心はどうなるんでしたっけ? 助手:        色んな意味で気持ちよかったです 術師:どうなりました? 助手: 術師:あぁ、思い出そうとすると 助手: 術師:性的興奮も一緒について回っちゃってますかね? 助手:水を飲んだせいでしょうか? 術師: 助手: 術師:そうですね。そのままでいいので…更にもう一つプレゼントです 助手: 術師:あなたはSだったということを先ほど思い出しましたよね 助手: 術師:そう、S。究極のドS。そんなあなたの彼女はドMでしたよね 助手: 術師:その関係を出来れば継続したいと思うのは至極全うなことです 助手:         (♪〜コール継続) 術師:この電話のコール音       このコール音を聞くと 助手: 術師:彼氏さんは更にドSに…彼女さんは更にドMに 助手: 術師:心のメーターが変わっていきます 助手: 術師:そう、このコール音です。聞けば聞くほど心のメーターが 助手: 術師:変化していくのを実感できると思います 助手: 術師:3つ数えてこのコール音を聞くとあなた方の心のメーターは動き出す 助手:         (コール音停止) 術師:1つ 2つ 3つ (指パッチン) 助手: 術師:ふふ、最後くらいはちゃんと催眠術師らしいことが 助手: 術師:出来ましたかね。 助手: 術師:お代は結構なので…素敵な時間を…失礼しました 助手:ありがとうございましたー 術師: ♪〜扉の閉まる音 助手:ふふ…術師さん帰っちゃったね 術師: 助手:はぁ…ちょっと疲れちゃったから横になろうか 術師: ♪〜布団の音 助手:ふふ、なんか、二人で寝っ転がってると色んな事を感じるよね 術師: 助手:例えば、体温。私の温もりが分かる? 術師: 助手:肘に当たる弾力。何に当たってるんだろうね? 術師: 助手:絡まる足。太ももの裏って得に暖かいんだよね 術師: 助手:私の吐息。首筋に掛かるとくすぐったいんだっけ? 術師: 助手:じゃぁ、こっちの方がいい?(囁き) 術師: 助手:どっちにしろゾクって…しちゃったね 術師: 助手:ところで、私の手は何処に当たってるかな?ふふ 術師: 助手:ねぇ、したくなっちゃった? 術師: ♪〜電話コール音 助手:あぁ…もう…良い所だったのに…誰からだろう… 術師: 助手:さっきの催眠術師さんだ…さっきの…さっき… 術師: 助手:コール音…コール…ふふ 術師: 助手:これ…ちょっと出ないでおこうか… 術師: 助手:だって、コール音聞き続けてると、私達の心…変わるんでしょ? 術師: 助手:ふふ、ねぇ…したい…したいの…私からじゃなくて 術師: 助手:あなたから…求めてほしい 術師:       助手:私を…       いじめてほしいの… 術師:   (コール音停止) 助手:あなたはどう思ってるの?ドS…私のご主人様なんだから… 術師: 助手:私の事…滅茶苦茶にしたい…? 術師: 助手:滅茶苦茶にしたいって思ってくれてますか? 術師: 助手:      ふぁああ、ご主人様、私を…私を…ああ 術師:(コール音) 助手:こんな状態ですけど…電話…出てもいいですか? 術師: 助手:どえむな私を…ご主人様以外に聞かせても…あぁ 術師: 助手:どえむな所を聞いてもらっても…いいですか? 術師: 助手:…あ、ありがとうございます…ご主人様… 術師: 《以下術師は電話越し音》 助手:も…もしもし…はい…スピーカーにします… 術師: 助手:もしもし… 術師:     ふふ…一回で出てくれないと思ったら 助手: 術師:声に熱が帯びてるってことは…お楽しみ頂けてるみたいですね 助手:ふぁあ…すみません… 術師:          ドMな彼女さんは、さぞやご主人様に 助手:               それが…ご主人様が… 術師:可愛がって頂いてることでしょう 助手:      意地悪するんです… 術師:ご主人様が?         あらー素敵なメス豚さんなのに 助手: 術師:可愛がってあげてないんですかー? 助手: 術師:いけませんねー…焦らして楽しむのもいいですけど… 助手: 術師:関心は持ってあげてくださいー 助手: 術師:久々にドSの本領を発揮しろって言っても 助手: 術師:ちょっと困っちゃいましたかね? 助手: 術師:助け舟…出して差し上げます 助手:    ドMな私  はコール音が聞こえる度に 術師:きっと、ドSなあなたはコール音が聞こえる度に 助手:なんだか「ご主人様」と呼びたくなって 術師:「服従心」が芽生えていったと思います 助手:    私 が「ご主人様」 術師:そう彼女さんが「ご主人様」と呼ぶことで 助手:             私の心も満たして下さい 術師:あなたの心が満たされていく 助手:「ご主人様」            「ご主人様」 術師:     そう、彼女はあなたのペット 助手:          「ご主人様」 術師:と呼びかける彼女の瞳      潤んだ瞳に見つめられて 助手: 術師:いじめてあげたいと思うのは当然ですよね 助手:                        「ご主人様」 術師:ほら、少しずつ、ドSの愉しみを取り戻しましたか?「ご主人様」 助手:早く…           術師:   笑(♪〜電話の途切れる音) 10.感情変化-c《アンカリング-b》 《ブランクなし/即音源》 助手:…電話…切れちゃいましたね… 術師: 助手:まだ…我慢しないと…ダメですか? 術師: 助手:こーんなに…濡れてきちゃってるのに… 術師: 助手:早くいじめてほしくて…乳首も…ほら… 術師: 助手:こんなに固くなってるんですよ… 術師:  ※以下エロシーンは適宜喘いで。間は任せる。   言葉は完全に聞き取れなくてもOK   「ごめんなさい」「ご主人様」「イかせてください」   「お願いします」等のドMが言いそうなセリフとか    絡みの中であったら面白いセリフとか涎をすする音    吐息などは適宜入れてください。 助手:触って下さい。指先に私の乳首が当たって 術師: 助手:そんなに撫でまわさないで下さい。「ご主人様」 術師: 助手:もっと優しくしてください 術師: 助手:私の胸、私の心音、分かりますか? 術師: 助手:左の胸が、ドクンドクンって高鳴ってるのを 術師: 助手:胸を掴んでる手のひらで感じられますか? 術師: 助手:谷間がじんわりと汗ばんできてるのを感じますか? 術師: 助手:「ご主人様」…胸ばかりじゃ…もっと、もっと… 術師: 助手:私を楽しんで下さい 術師: 助手:「ご主人様」私の事、抱きしめてはいただけないんですか? 術師: 助手:そんな目で見つめないでください… 術師: 助手:       「ご主人様」また電話が… 術師:(♪〜コール音) 助手: 術師:あぁ、すみません。これからって所でしたか? 助手: 術師:邪魔ばっかりしているとそろそろ怒られそうなので 助手: 術師:私もあなたのお手伝いをして差し上げます 助手: 術師:ドMをいたぶるなら1人よりも2人の方が面白いと思いませんか? 助手:                  はい 術師:お二人とも、息が上がってきていますね 助手:              私の息が掛かると 術師:こうして彼女の呼吸を感じると 助手:もっと、私 に欲情してくれますか? 術師:より、 彼女に欲情してしまうのは当たり前ですよね 助手:    私 はあなたのペットです。ご主人様。 術師:だって、彼女はあなたのペット 助手: 術師:ペットばっかり気持ちよくなってて… 助手: 術師:「ご主人様」は居た堪れないですよね 助手:「ご主人様」も気持ちよくなって下さい 術師: ペッティング開始 助手:「ご主人様」のお身体を綺麗にさせて下さい 術師: 助手: 術師:笑 随分と調教なさったんですね 助手: 術師:このドMは何処からお掃除していくんですかね? 助手:           脇の下はくすぐったいですか? 術師:耳元? 首筋? 肩? 助手: 術師:二の腕から指先? 助手: 術師:勿論、指も一本、一本丁寧にお掃除していきますよね? 助手:指の間まで 術師:     そう、隅々までやりなさい 助手: 術師:鎖骨の間からゆっくりと下ろして? 助手:勿論、そこは、飴を舐めるように、丁寧に 術師: 助手:           私の唾液を感じる度 術師:笑 舌の感覚を感じる度 助手:気持ちよくなって頂けてますか? 術師:気持ちよくなっちゃうのは   当たり前ですよね 助手:              ご主人様 術師:あなたをこんなにも味わってる 助手:そのまま下に 術師:      骨盤から太ももですかね? 助手:「ご主人様」は内腿でいっぱい喜んで頂けます 術師: 助手:重点的に      這わせて     まだ後です 術師:    優しい舌使い    大事な所はまだ 助手: 術師:膝から脛に降りて行って… 助手:足も綺麗にさせて頂きます 術師:            一本づつしゃぶる様に 助手: 術師:お掃除するのは当たり前ですよね 助手:「はい、ご主人様の為に」 術師: 助手: 術師:笑 足舐めを眺めるのは滑稽ですね 助手:        あぁ愛しい「ご主人様」 術師:これぞ、Sの至福 11.感情変化-d《アンカリング-c》 助手: 術師:S心をくすぐると言えば、フェラもそうですよね 助手:勿論、綺麗にさせていだたきます 術師: 助手: 術師:そこは優しく、入念に 助手: 術師:おや、お尻の穴まで舐めて差し上げるなんて 助手: 術師:「ご主人様」もさぞお悦びですね 助手:私の舌で気持ちよくなって頂けてますか? 術師: 助手:(すする音) 術師:      おやおや…笑 助手: 術師:ちゃんとおちんちんも綺麗に舐めましょうね 助手:(ぺちゃ音→じゅぼ音/セリフに合わせた音) 術師: 助手: 術師:笑 舐められてる音を聞く度におちんちんが敏感になる 助手: 術師:そう、この音があなたの感度を高めていく 助手: 術師:あなたのペット あなただけのペットが 助手: 術師:小さな口で懸命にあなたを受け止めてるこの音が 助手: 術師:あなたの興奮を高めていく 助手: 術師:舌はどんな風に動いてますか? 助手: 術師:唾液はねっとりと絡みついていますか? 助手: 術師:カリに軽く当たる歯を感じますか? 助手: 術師:亀頭が喉の奥で締め付けられる感覚を感じますか? 助手: 術師:グルグルと舐めまわされる感覚はどうですか? 助手:私の温かさはどうですか? 術師: 助手: 術師:笑 こんなに頑張ってるんだからそろそろご褒美を 助手: 術師:差し上げてはどうですか? 助手: 術師:そろそろ、アソコも触ってあげましょう 助手: 術師:まさか、ご主人様にご奉仕していただけなのに 助手:                     (何か反応) 術師:ヌルヌルと濡らしてしまってないでしょうね? 助手: 術師:あらあら変態なペットですねぇ… 助手:ご主人様…こんなフシダラなペットで…ごめんなさい 術師: 助手: 術師:きっとアソコはひくついてるんでしょうね 助手: 術師:このまま弄り倒してあげましょうか 助手:そんなに…クリトリスばかり触られてたら 術師: 助手:いっちゃいます (いって←) 術師: 助手: 術師:笑 ちょっとイくの早いですよー 助手: 術師:それに、あーあ、「ご主人様」の手が汚れちゃった 助手: 術師:勿論、お掃除させますよね?「ご主人様」 助手:すみません 術師: 助手:お掃除させて頂きます 術師:          自分の愛液を貪るなんて…変態 助手: 術師:口に含まれる度に、粘度のある液体がしゃぶり取られていく 助手: 術師:舐められた箇所が空気に触れて次第に冷たさを感じていく 助手: 術師:ふふ、でも一回イった後の締りは格別だって言いますよね 助手: 術師:「ご主人様」の行動でペットが熟成していく・・・ 助手: 術師:自らの性処理の為に変化していくあなたの奴隷 助手: 術師:「ご主人様」のペットなんだから 助手: 術師:ペットらしく、四つん這いになりなさい 助手: 術師:もっと、「ご主人様」にお尻を見せつけて 助手: 術師:お尻の穴までよーく見えますね、「ご主人様」 助手: 術師:さ、中に入れる前に、亀頭で焦らして差し上げましょう 助手: 術師:彼女の愛液を亀頭に塗りつける 助手: 術師:生ぬるい暖かさに包まれる亀頭 助手: 術師:濡れすぎてて、指まで垂れてきちゃってますかね? 助手: 術師:折角さっき掃除させたのに…またお仕置きですね 助手: 術師:「ご主人様」一気について差し上げて下さい 助手: 術師:あーあ、そんなに悦ばしい声なんか出しちゃって 助手: 術師:まだ「ご主人様」は動いてないんですよ? 助手: 術師:バックだと、お尻が叩きやすくていいですね 助手: 術師:ほら、お尻を叩くと(叩く音)こんなにも締りが良くなる 助手: 術師:「ご主人様」も一緒に叩いて差し上げましょう 助手: 術師:(叩く音)笑 こんなに締め付けられたら 助手: 術師:動きたくなっちゃいますよね「ご主人様」 助手:              「ご主人様」だめぇ 術師:ゆっくりと突いてあげましょう (♪〜突いてる音/ぐちゅ音) 助手: 術師:(叩く音)笑 助手: 術師:お尻を叩く音と「ご主人様」が突く音、体液が混ざる音 助手: 術師:全てが厭らしいですねぇ… 助手:い…イかせてください 術師: 助手:イっちゃ…イ…イかせt… 術師: 助手: 術師:イかせてくださいって…まだご主人様は達していないんですよ? 助手: 術師:何を言ってるんですかね、この子は…はぁ… 助手: 術師:我慢出来ない悪い子には…暗示、追加ね 助手: 術師:「イかせてください」とあなたが言う度「イきそうでイケない」 助手: 術師:あなたは「ご主人様」のペットなんだから 助手: 術師:ご主人様の性処理の為にその汚い穴を差し出している 助手: 術師:ただの肉便器 助手: 術師:そして、「ご主人様」はあなたが「イかせてください」 助手: 術師:というのを耳にする度、ペットを犯してる快感に酔いしれる 助手:「イかせてください」 術師:         ほら、あなたの心がくすぐられる 助手:「イかせてください」 術師:         あなたの欲望が満たされていくのを感じる 助手:「イかせてください」 術師:「イかせてください」というお願いは、あなた達の興奮を高める 助手: 術師:あなたが「イかせてください」と言うことで 助手: 術師:「ご主人様」の心が満たされるんだから 助手: 術師:いくら懇願しても許可なんて出るわけないじゃないですか 助手: 術師:滑稽だなーもう…ねぇ「ご主人様」 12.感情変化-e《アンカリング-d》 助手: 術師:自分が突くことで、それを受け止める者が 助手: 術師:快楽に溺れていく…なんて素敵なんでしょうね 助手: 術師:髪の毛を引っ張って顔を見てあげてください 助手: 術師:涎とか涙とか…もうぐっちゃぐちゃですかね? 助手: 術師:奥を激しく突かれて、体勢を維持できてないですか? 助手:「ご主人様」 術師:     弓のようにしなってる背中を見下ろす気分はどうです? 助手: 術師:肉便器なのに、ほんのりと汗ばんじゃってたりするんですかね? 助手: 術師:背骨に沿って指を這わせてあげたら 助手: 術師:さぞや、良い声で鳴くんでしょうねぇ… 助手:「ご主人様、イかせてください」 術師: 助手: 術師:ふふ、ペットの喘ぎが激しくなってきましたね 助手: 術師:それに自ら腰を打ち付けるなんて… 助手: 術師:「ご主人様」の快楽に堕ちてるあなたは綺麗ですよ 助手: 術師:女として狂ってますけど…笑 助手: 術師:さぁ、仕上げをしましょうか 助手: 術師:「ご主人様」、あなたはペットの鳴き声 助手: 術師:そう、「ご主人様」の快楽に悦んでいるペットの喘ぎ声によって 助手: 術師:更なる快感を得ることが出来る 助手: 術師:更なる快感ってなんでしょうね? 助手: 術師:その快感を得続けてるとどうなるでしょうかね? 助手: 術師:そう、あなた方の感度は極限まで引き上げられ 助手: 術師:射精するのは当たり前 助手: 術師:イってしまうのも当然の事 助手: 術師:彼女はあなたの肉便器 助手: 術師:性処理の道具 助手: 術師:彼女さんもご主人様を中で感じることが出来て 助手: 術師:さぞ、幸せでしょう ねぇ 助手:「ご主人様」私の中でいっぱい…いっぱい 術師: 助手:イって下さいますか? 術師: 助手: 術師:笑 最高の悦楽を(電話切る音) ※一緒にイく感じで、喘ぎ声でラスト誘導して下さい 助手:(いい具合にあんあん) 術師: 助手:(いい具合のセリフ) 術師: 13.ブランク 5分 14.覚醒 ♪〜ドアの開く音 助手:   お楽しみいただけましたか? 術師:ふふ、お楽しみいただけましたか? 助手: 術師:うちの助手はいい仕事をしてくれますよね 助手:私のドMぶりはどうでしたか?笑 術師: 助手: 術師:そう、あなたはドSなんかではなかったことを思い出したでしょうか? 助手:催眠術にかかってたんだもんね 術師: 助手:           面白かった? 術師:催眠術ってどうだった?      気持ちよかった? 助手:             刺激が強かったかな? 術師:えっちな事しか残ってない? 助手:     私達に話しかけられる 術師:こうやって私達に話しかけられる 助手:と意識がフラフラしてきちゃうんだよね 術師: 助手:                   ゆったり? 術師:初めの気持ちよさってどんな感じだった? 助手:    レテ川の事もちゃんと覚えてるかな? 術師:穏やか?レテ川の事もちゃんと覚えてるかな? 助手:笑             無性に喉が渇かない? 術師:笑 ねぇ、絶頂に達した後って無性に喉が渇かない? 助手:私は渇いちゃったなぁ… 術師: 助手:                さっき汲んできたもんね? 術師:あぁ、目の前にお水、あるじゃない 助手:水分補給は大事だよ? 術師:          折角だから飲んじゃいなよ 助手:笑 術師:笑 助手:ねぇ、私  は誰だったけ?(指パッチン) 術師:   この子は誰だったけ?(指パッチン) 助手:          私が思い出せない 術師:ほら、記憶が弾け飛ぶ  思い出せない 助手:思い出そうと思えば思うほど 術師:      思えば思うほどモヤモヤと答えが何処かへ行ってしまう 助手:笑 私は、あなたの彼女だったじゃない 術師:                  そんな大事な事 助手:忘れちゃったの?笑 術師:忘れちゃったの?笑 助手: 術師:ちゃんとこの子があなたの彼女だって思い出すことが出来たし 助手:催眠術、解いてもらおうか 術師: 助手: 術師:初めにも言ってたけど催眠術に掛かるのも 助手: 術師:覚醒するのもあなたに決定権があるからね 助手: 術師:一緒に起きるぞて気持ちで聞いてね 助手: 術師:今から10数えます 助手: 術師:10数えるとあなたに掛けた催眠、暗示全てが消えてなくなります 助手: 術師:10 9 8 抜けていたかもしれない力が次第に戻ってきます 助手:手も足も自由に動かすことが出来るよね 術師: 助手: 術師:7 6 5 ぼーっとしていた感覚がすーっと消えていきます 助手:頭から足先まで鈍っていた感覚が晴れていく 術師: 助手: 術師:4 3 催眠から覚めた後はえっちなことをした充実感に満たされる 助手:何も悪い事はしてないもんね 術師: 助手: 術師:2 そう、その水はただの水だったかもしれない 助手:私達と一緒の時だけ     その水は変化する 術師:私達とレテ川に行ったときだけその水は変化する 助手: 術師:1 この子が誰だったかちゃんと覚えてることが出来る 助手:私はあなたの彼女だよ 術師: 助手:                  おはようございます 術師:0 (クラップ) おはようございます 助手:          (伸び)んー 術師:スッキリしてますか? 助手: 術師:そうそう、伸びをするのも起きるのに丁度いいんですよ 助手: 術師:笑 それでは、今度こそ本当にお暇致しますね 助手: 術師:また、気が向いたら呼んでください 助手:           ありがとうございました 術師:ありがとうございました (♪〜ドアの閉じる音) 《ブランク20秒》 助手:ふふ、今日は面白かったね、今から何しよっか? 術師: 助手:えー…またゲーム…?もう…しょうがないなぁ…(フェードアウト) 術師: