-------------------------------------- 哀しみの時計少女・(Ver1.0) -------------------------------------- スクリプト:Yanh(http://blog.livedoor.jp/yanh_japan/) ・無断転載・利用を禁止します。 ・このスクリプトは完成前バージョンです。実際の音声とは内容が若干異なります。 ・作品をよりお楽しみになりたい方は、スクリプトを読まずに聞いて下さいね。 -------------------------------------- 【催眠導入】 注意事項です。 この音声は、18禁催眠音声です。18歳未満の方や、心や体が健康でない方のご試聴はおやめ下さい。また、添付のドキュメントファイルを、必ず事前にお読みになり、その内容を守っていただきますよう、お願いします。 それでは、部屋を出来るだけ暗くし、ベッドか布団の上に、仰向けに横になって下さい。そして、全身の力を、可能な限り抜いて、ぼーっと、この声を聞き流すように、して下さい。ちゃんと、ヘッドフォンやイヤホンを、つけていさえすれば、あなたがどれだけ、ぼーっとしていても、この声はちゃんと、あなたの心に、届くでしょう。 さて、今日のお話は、時計です。 我々現代人は、たいてい、時を刻むものを、身に付けています。腕時計、ケータイ、スマホなどで、いつでも時間を確認しながら生活しています。まさに、時計に支配されている、と言っても、過言じゃないかも知れませんね。寝過ごさないよう、交通機関に乗り遅れないよう、約束の時間に間に合うよう…そう、あなたの生活は、無意識のうちに、時計に支配されている、よく考えれば、そうかも知れませんね。 それでも、フフッ、さすがにオナニーや、セックスの時まで、時計を気にはしませんよね?でも、もしも時計の支配が、そういう領域にまで及んだとしたら…つまり、あなたがイく、絶頂する時間まで、時計に支配されたとしたら…それって、きっと… フフッ、さあ、今日はそんなお話をしましょうか。面白そうでしょ? でも、その前に、催眠にかかりやすくする、準備をしましょう。一度、時計の事は忘れて下さい。そして、全身の力を、もっともっと抜いて、リラーックスして下さい。 さあ、もし、目を開いているなら、一度閉じましょう。目を閉じたほうが、あなたはより一層、リラックスし、この声を受け入れる事に、集中出来るようになります。あなたの五感のうちの、聞くこと以外をやめることで、この声が、より一層、あなたの心の奥深くまで、届くようになります。 目を閉じることで、視覚はもう、感じなくなくなっています。 あなたの皮膚感覚は、布団やシーツに、ゆったりと身を委ねることで、だんだん、だんだんと、曖昧になっていきます。 味覚は…今日は使いませんよね。口は、苦しくない程度に、半開きにしておくと、いいでしょう。 匂いも、そう、ここはいつもの場所。慣れ親しんだ場所だから、気にならない。むしろ、いつもと同じだから、落ち着いて、とても心地よく、呼吸することが出来ます。さあ、深呼吸しながら、全身の力を、抜いていって下さい。 吸ってー 吐いてー、スーッと、力を抜いてー 吸ってー 吐いてー、全身の力を抜いてー 吸ってー 吐いてー、意識の力も抜いてー 吸ってー 吐いてー、スーッと、意識を落ち着けてー さあ、この後も、今のようなゆったりとした呼吸を、続けて下さい。この声を、聞くこと以外の、五感をすべて止め、体と、意識の働きも、一度止めて下さい。そうすると、あなたの体は自然に、私の声を聞くことだけに集中し、私の声が、あなたの心の、深い、深いところまで、届くようになります。それは、とっても心地いい。私の声が、まるでスポンジに染み込んでいくように、スーッ、スーッと、あなたの心に、染み込んでいきます。私の声が、心の奥をくすぐるのは、とっても心地いい事。そして、その心地よさが、あなたの全身にも、伝わっていきます。じわーっ、じわーっと伝わって、手のひら、足先が、少しポカポカと、暖かくなっていきます。とっても、心地いい。心地いい状態に、あなたはますます、変化していく。ほら、意識が、スーッと、引き込まれるように感じる。スーッ、スーッと、落ちていく。私の声が直接伝わっている、意識の一番深いところに、スーッ、スーッと、吸い込まれていく。心地いい、とってもとっても、心地いい。心地良すぎて、寝てしまいそう。でも、寝ないで下さいね。寝てしまうと、この気持ちいい声が、聞こえなくなりますからね。 じゃあ、寝てしまわないように、一度目を開きましょう。目を開いても、今の心地よさはそのままですからね。 じゃあ、ゆーっくりとー、目を開けてー。 最初に私がしたお話、覚えていますか?もう、その朦朧とした意識では、曖昧にしか覚えていないかも、知れませんね。あまりの心地よさのせいで、そんな事は、どうでも良くなっているかも、しれません。でも、ちゃんと、思い出して下さい。 フフッ、そう、時計の話、でしたよね。今からある時計の物語を、お聞かせします。あなたはそれを聞きながら、物語の場面を、頭の中に思い浮かべるようにして下さい。目は指示するまで、閉じないで下さいね。目を開けたまま、頭の中に、イメージする。そうすることで、今よりももっともっと、頭がぼーっとして、心地良くなれますからね。では… むかーし 小さな田舎町に、一人の若い医者が、小さな診療所を開いていました。 ある日その診療所に、身なりのいい紳士が訪れました。その紳士は、街の人が時計屋敷と呼んでいる、時計塔のある大きなお屋敷の、執事でした。 「お嬢様の様子がおかしいので、往診に来て欲しいのだが」 執事はそう医者に言いました。医者は、すぐに身支度を整え、執事と共に迎えの馬車に乗り、町外れにある、時計屋敷に向かいました。 時計屋敷の中は、昼前なのにうす暗くて、廊下の奥が見通せないほど、長く続いていました。まるで魂が、スーッと吸い取られるように感じてしまう、奇妙な感覚がしました。そして、例の娘は、その廊下の一番奥の、一番暗い扉の奥に、閉じ籠っているのでした。 娘の部屋も、廊下と同じように薄暗く、ただ、時折カーテンの端から、ふわふわした、朝の光が差し込むだけでした。娘は、大きな天蓋のあるベッドに横になっていましたが、医者と、執事が入ってきたことに気づくと、妙に安心したような表情で、 「こんばんは」 と会釈しました。まだ、昼前なのに… 医者は、直感しました。この娘は、一種の催眠状態だ。定まらない視線、何かに憑かれたような顔つき、奇妙な振る舞い…そして、娘が、両手で何かを、ぎゅっと握りしめていることにも、気付きました。丸くて、キラキラ光る、懐中時計のようなもの… 執事は、医者にこう、話し掛けました。 「あれは、時計です。あの時計が、お嬢様を支配しているのです」 フフッ、どうですか? お話を聞いて、そのシーンを想像し続けると、だんだん、だんだん、目が重くなって、閉じたくなってきますよね。意識がさらに、ぼーっとして、目を開けているのか閉じているのか、分からなくなるように感じますよね。でも、もう少し我慢して下さいね。もし目が疲れたら、半開きぐらいににしていると、楽でいられますからね。 さて… 二人は隣の部屋に移り、話し始めました。 「あの時計は、元々は、お嬢様の母君が持っていたもので…その奥様がお亡くなりになる時に、形見として受け取られたのです。ところが、お嬢様はあれを手にして以来、ああやって時計をお抱きになったまま、部屋に閉じこもってらっしゃるのです」 執事はそう言うと、壁にある、のぞき穴を開き、 「どうぞ、これをご覧下さい」 と医者に言いました。医者が穴を覗くと、そこからは、ベッドの上の娘の姿が、はっきりと見えました。 娘が持つ時計はかなり大きく、リンゴほどの大きさに見えました。文字盤には古いローマ数字が刻まれていて、中央の針を止める部分に、水晶かダイヤのような、大きな宝石が嵌っていました。どうやらネジが巻かれていないらしく、針は止まったままでした。しばらくすると、娘は、おもむろに時計の針を合わせ、ネジをキリキリと巻き上げました。そして、突然服を全て脱ぎ捨て全裸になると、その懐中時計を首にかけ、ベッドに横になりました。 すると、時計の宝石が、一瞬明るく光り、そして… 娘は、悶え始めました。頬を赤く染め、熱い吐息を漏らしながら、身悶えする。まるで、見えない何かに犯されているかのように、全身をくねらせる。最初は小さく、そして徐々に激しく、悶える。全身をのけぞらせ、口から喘ぎ声をあげながら、快感を貪り続ける。そう、もはや快感の虜。快感だけがあの娘の、体と意識を支配している。医者にはそのように見えました。カチ、カチという時を刻む音が部屋に響きます。まるで、時計が娘を侵しているようです。そうしているうちにも、娘はさらに、さらに強く、快感に没頭していきます。 もう、どれだけ時間が経ったののでしょう。娘は、ずっとそのまま、快感を貪り続けていました。というより、イく直前の状態で、ずっと悶え続けているようでした。もはや、快感は苦痛へと変化し、髪の毛を振り乱し、汗だくになり、必死にその刺激を受け止めている。甘い喘ぎは叫び声に変わり、イキタイ、イキタイ、という、狂った言葉だけが部屋に響く。まるで、発情期の動物のようなおぞましい姿で、もうずっとずっと、悶え続ける… 時計が時を刻みます。時計が娘に、快感を刻みます。イキタイ、イキタイ、イキタイ…娘の声が響きます。そんな、永遠とも思える長い時間の果てに、それは突然終わりを告げます。 時計がまた一瞬輝き、針が、0時ちょうどを指します。すると娘は、野獣のような叫び声を上げて…絶頂する…まるで陸に上がった魚のように、全身を仰け反らせ、ビクビクと大きく痙攣し、それがしばらく続いた後、まるで魂が抜け切ったように、放心し、倒れこみました。 医者は、あまりの事に目をそらせ、執事の顔を見つめました。執事は、悲しそうに目を伏せ、こう言いました。 「お嬢様は、いつもああなのです。お嬢様は、時計に、犯されているのです」 フフッ、ちょっと、エッチな話ですね、これ。 あなたは、もしかしたら、興奮したり、ドキドキしたかも知れません。でも、出来るだけ、落ち着いた気分で、聞いて下さいね。そのほうが、あなたはもっと素敵な、心地いい状態になれますからね。 そして、お話はもう少し、続くんですが…もう目を開けているのも、限界みたいですね。じゃあ、そろそろ目を閉じましょうか。声に合わせて、目を閉じて下さいね。目を閉じると、あなたの意識は、今よりもずっと、深いところに沈んでいき、今よりもずっと素敵な、心地いいところに、行くことが出来ますからね。今から、さっきの時計の音を鳴らします。10回鳴らしたら、目を閉じて下さいね。数は、あなた自身が、心の中で数えるんですよ。 時計が時を刻んでくと… 瞼はますます重くなっていく 目を閉じたらどれだけ心地良いか あなたは良く、ご存知ですよね ちゃんと数、数えてますよね? あといくつ、でしたっけ? あと3回 2回 あと、1回。次で最後。次で、閉じて、いいですよ スーッと、瞼を閉じる。意識が、深ーいところに、落ちていく。スーッ、スーッと、落ちていく。とても深くて、とても心地いい、意識の、一番深い、意識が、一番心地いいところに、落ちていく。スーッ、スーッと、吸い込まれていく。吸い込まれていく。 ここは、意識の底。とても心地いい、意識の底。あなたはこの後も、とても心地よく、このお話の続きを、聞くことが出来ます。まるで、自分がこの、物語の世界に入ったかのように、心地よく、物語を聴き続けます。物語を、意識に刻み込んでいきます。 執事は、話を続けます。 「あの時計は、恐ろしい、呪いのかかった時計です。時計の針が0時ちょうどを指すと、それを身に付けていた者を、絶頂させる。逆に、0時にならなければ、イくことが出来ない。たとえどれだけ興奮しても、絶頂出来ない…いや、お嬢様がそう、信じてらっしゃるのです。奥様が、息を引き取られる直前に、お嬢様にそんなことを仰ったために…」 医者は想像しました。これは極めて強力な催眠暗示だ。母親との死別という、混乱状態で聞いた戯れが、娘の深層心理に強く焼き込まれたのだ。そう思いましました。 医者は、断られると思いつつ、あの時計を、しばらく預からせて欲しい、そう頼んでみました。あの時計を調べてみて、もし何も仕掛けがなかったなら、これは単なる心理学の問題だ、そう思っての事でした。 ところが娘は、以外にもすんなり、あの懐中時計を医者に渡しました。それだけでなく、娘は 「使い方、お教えしましょうか?」 とまで言ってきました。医者は、訝しく思いながらも、その申し出には答えず、ただ、時計だけを預かって、自分の診療所に、戻っていきました。 その夜、医者は自分の部屋で、預かった時計を眺めていました。 その時計は、古いものでしたが、どうと言う事も無い、ありふれた懐中時計でした。唯一変わっているのは、針を止める部分に宝石がはめ込まれていて、それがとても神秘的で、不思議な感じがする事。鎖を持って、目の前に垂らしてみると、スーッと、魂が吸い込まれるような気がします。時計の揺れが、医者の心を揺さぶり、なんだか妙に、心地いい気分になってきます。 時計の針は、ちょうど0時で、止まっていました。ネジを巻くと、それは、カチ、カチと音を立てて動き始めました。 するとすぐに、医者は自分の異変に気付きます。心の底から突然湧き上がる、劣情の炎、快感への欲求が、医者の心を締め上げていきます。医者は時計を捨てようとしますが、体がまったく自由になりません。逆に、何かに操られるように、手が勝手に動いて、自分の首にそれをかけてしまいました。 時計の宝石が、一瞬輝きます。医者はそのまま、ストーンと、落ちるように、ベッドに横たわります。部屋には、時計の針を刻む音だけが響き、やがて、その音に、医者のかすかな喘ぎ声が、混ざり始めました。 さて、お話はここまで。 え?この後あの医者や、娘はどうなったのか、ですって? さあ、どうなったんでしょうね? まあ、時計は、ちゃんと娘の手元に戻りましたし、医者は…フフッ、ご想像にお任せしますね。でも、ちゃんと使い方を聞かなかったのは、あの医者の失敗でしたね。まあ、おかしくなるほど気持ちよくなれたんですから、結局は良かったんじゃないですかね。フフッ。 で、 あなたも、あの時計に、興味ありますよね? 実は、ここにそれ、あるんですけど…ほうら、これですよ。この懐中時計です。リンゴほどの大きさの、ちょっと古臭い、でも、神秘的で不思議な感じのする、時計です。こうやって、文字盤の真ん中にある宝石が、ゆらゆら揺れるのを見つめていると、スーッと、意識が吸い込まれるように感じ、そしてあなたの意識を、さらにフラフラ、クラクラの、心地よさに誘って行く。とっても不思議な、魔法の時計。それが、この時計です。 そして、あなたはもう、この時計の不思議な力も、知っていますよね。そう、絶頂を操る、力ですよ。もし、あなたが望むなら、この時計の使い方を、教えてあげましょうか?特別にね。あの医者のように、おかしくなりたくなければ、ちゃんと、聞いておいたほうがいいですね。どうします? フフッ、そうですよね。あなたは、まだそこまで決心がついていない。そりゃそうですよね。あれだけの恐ろしい快感や、その先にある絶頂を受け入るなんて、そんなに簡単に決めないほうが、身のためです。いいんですよ。ゆっくりと、考えて下さい。私の言葉を、聴きながら、ね。 そうそう、ご挨拶が遅れました。私は、そう、あなたのご想像どおり、あの娘です。あの、時計屋敷の娘。時計の持ち主。時計少女。それが私です。フフッ… 話を元に、戻しますね。一番最初に、私が言った話、覚えています?フフッ、そう、人は、無意識のうちに、時計に支配されている、って話です。ほら、時計を見る事で、焦ったり、逆にゆったりとした気分になったりしますよね。仕事の時も、遊びのときも、いや寝るときですら目覚しをセットしたか気にしてしまう。それでも、あなたは時計に支配されていないと、言えるんでしょうかね?時計に支配されていると考えた方が、まあ、自然ですよね。 そして、あなたはその事に、気付かないうちに喜びを覚えています。例えば、バスや電車に間に合った時、待ち合わせ場所に早めについて、ゆったりとした時を過ごす時、あなたの心はとっても幸せになります。時計を身に付け、その時間通りに行動する、その幸せに、あなたはずっと前から、目覚めています。ですから、あなたは時計を手放さないし、時計の指示に従って、時計に支配されて、生きている。それがあなたの幸せ。あなたの一番の、幸せです。そうですよね? さあ、それに気付いたなら、快感や、絶頂も、時計に委ねてしまっても、いいですよね。時計の指示通り、欲情し、絶頂する。とっても幸せ。そうですよね。 フフッ、どうしました?まだ、怪訝そうですね。あなたはまだ、それとこれとは、別、と思いたがっているのかも、知れませんね。ええ、当然のことです。そんなに簡単には、結論を出さない方がいいですね。だって、今からあなたが味わうのは、人間が経験出来る限界を超えた、強烈な…フフッ だから、さっきからお話ししていますが、この時計の使い方、聞いてから決めれば、いいんですよ。聞いてから、ダメだと思ったら、そこでやめればいい。それだけです。まあ、今までにやめた人は、ひとりもいませんけどね。フフッ。 じゃあ、時計の使い方です。 といっても、簡単ですけどね。この時計は、自分の針で0時ちょうどに、身に付けている者を絶頂させる。それまでは絶対にイかせない。たったそれだけです。ですから、あと5分後にイきたければ、11時55分に針を合わせてネジを巻くだけで、ちょうど5分後に、あなたは絶頂します。簡単ですよね。 でも、この時計にはもう一つ、重要な機能があるんです。それは、この時計を身に付けた者に、快感を与え続ける、って事。この時計を首から下げて、ネジを巻いて動かすだけで、快感が与えられ続けるんです。まあ、一度やってみたら分かりますけど…そう…その…かなり気持ちいいですね。私が言うんだから、間違いないでしょ?もう、この世の物とは思えない気持ち良さ、普通のセックスやオナニーでは絶対に味わえない、神経を鷲掴みにして犯されるような、そんな快感が、全身に走るんです。カチ、カチという秒針の刻む音が、心と体を蝕んで、身に付けた者を、性欲の野獣に変えてしまうんですよ。ほら、相当気になってきましたよね。あなたも、やってみたいと思い始めてますよね。さあ、いいですよ。ここにありますから、いつでも言って下さいね。あのお医者さんみたいに、言ってくださればいつでも、お貸ししますからね。フフッ でも、もしまだ決心があやふやなら、止めたっていいんですよ。だって、これを使うということは、あなたの性欲までも、時計に支配されてしまう、って事。そう言いましたよね。もしそうなったら、あなたは、心と精神のすべてを時計に捧げてしまった、時計の奴隷。そう、時計の奴隷になってしまうんです。快感や絶頂すら、時計に支配され、時計に操られる。全ての快感や絶頂を、時計の意のままにされてしまう、時計の奴隷。そういう存在になってしまうんです。 フフッ、奴隷なんて、さすがに嫌ですか? でも、こんな風にも、考えられますよね。 あなたは、今でも性欲以外は、時計に支配されている。その事は、もう知っているはず。でも、それであなた、何か困った事って、ありました?なかったですよね?逆にとても幸せでしたよね。だったら、もしイく時間を決められ、その時間に、ちょうど絶頂するのも、とっても幸せなんじゃないです?時計が、カチカチと時を刻む。同時に、あなたに快感を刻む。そして、時計の針がちょうど0時を指した時に、絶頂する。とっても幸せ。とっても心地いい。時計に、操られて絶頂出来るなんて、とっても幸せ。そうじゃないです? さあ、私のお伝えしたいのは、これだけです。ここまでちゃんと、全てをお伝えしたんですから、後は、あなた自身の判断ですよ。今からあなたを、私の家、あの時計屋敷にお連れします。もし、この時計を使ってもいいと思うなら、私に付いて来て下さいね。でも、もし出来ない、決心がついてないなら、途中でやめて、構いませんからね。全ては、あなた自身の判断ですよ。 それでは、今から、みっつ数えて指を鳴らします。そうすると、あなたの意識は、今いる場所から、時計屋敷の玄関に、一瞬で移動します。いいですか?イメージして下さい。 小さな、街の、町外れにある、大きな、時計塔のある、とっても不思議な…お屋敷… ひとつ、ふたつ、みっつ。 スーッと、意識が切り替わる。周りがほんのりと、明るくなったように感じる。すがすがしい開放感に包まれる。山の風、草の匂い。月明かり…そして、その月明かりにぼーっと浮かび上がる、高い、時計塔… あなたは、時計屋敷の、玄関にいます。大きな扉の前に、立っています。その奥は、先が見えないぐらい、長ーい、廊下になっていて、30個の部屋が並んでいます。手前から、29号室、28号室…そして一番奥の、0号室が、私の、時計少女の部屋。そこで、この時計を、使ってみましょうね。あの時の私のように、ね。さあ、行きましょうか。 扉が開きます。そこには、まっすぐに伸びた廊下が、ずーっと奥まで続いています。先まで見通せないぐらいの、長くて、暗い廊下。そこには、等間隔に、部屋の扉が並んでいます。さあ、この扉を数えながら、一番奥までいきましょう。最初に言いましたが、やめるなら、今ですよ。予め言っておきますが、私の部屋、0号室に入ったら、もう、出られません。時計の奴隷から解放されるまでは、出ることはできませんからね。これが、最後の忠告です。 では、いきましょう。 暗ーい、廊下、長ーい。廊下 先も、見渡せない。暗くて、見えない でも、入っていく。奥へ、奥へと入っていく 暗闇の中に、入っていく。スーッと、入っていく 深ーい、闇。並ぶ扉だけが、時折光って見える そして、廊下が、下り坂になっている事に、気付く だんだんと下に、降りていく 降りれば降りるほど、闇は深くなる 一番暗い、時計屋敷の、中心に、降りていく 廊下を歩く音も、深い闇の奥に、落ちていく もうすぐ時計屋敷の、奥。私の部屋 そこは、全てが時計に、支配された世界 人の意識や意思、そういうものを超えた 時計と言う存在が、全てを優先する世界 ほら、もうすぐですよ ここは、私の部屋。そう、時計少女の部屋。 あなたは、ついにここにたどり着きました。もう引き返せませんよ。ここに来ることは、あなたが決めた事。だから、あなたはもう、全てをこの時計に委ねるしか、ありませんからね。 そして、あなたはもう、私が昔寝ていたベッドに、寝かされていることに、気付きます。ふかふかで、心地いい、大きな天蓋のあるベッド。寝ているだけで、より深く、意識が沈み込んでしまいそうな、とっても心地いいベッド。そこにあなたは、寝かされています。 あなたは、自分の意志で、ここまでやってきました。時計の奴隷になるために、私についてきました。もう何も、ためらう事はありませんよね。この時計、この、呪われた懐中時計を、あなたに着けてあげますね。この時計を首から下げれば、あなたが最後まで持ちこたえていた、性欲までもが時計に支配される。心も体も、意思も欲望も、みんなみんな、この時計に捧げるんです。さあ、その事を確かめ、あなたの心に、より強く刻み込むために、今から私の言う言葉を、復唱して下さい。 「私は、時計の奴隷になりたいです」 って、言うんです。簡単ですよね。もう全身から力が抜けすぎて、口を動かすのも億劫なら、心の中で呟くだでけも構いません。もう一度言ってあげますから、続けて、復唱して下さいね。 「私は、時計の奴隷に、なりたいです」 はい、復唱して。 フフッ。良くできました。これであなたは晴れて、時計の奴隷です。よかったですね。 それにあなたは、この時計の、ちょうど100人目の、奴隷です。私が1人目、あの医者が2人目、それから数多くの男女が、この時計の奴隷に堕ちていきました。そして、あなたがちょうど、100人目。だから、そうね、いつもよりも念入りに、やってあげますからね。 でも、始める前に、一つだけ注意点。もうこれだけですから、ちゃんと、聞いて、最後まで覚えていて下さいね。 あなたは、イキタイ、という言葉を、絶対に口に出してはいけません。もしそうしてしまったら、受けている快感が一気に爆発し、あなたは信じられない強さの快感に、苛まれることになります。その言葉を、口に出す、いや心の中で唱えるだけでも、あなたを責め立てる快感がより強くなる。時が来るまでは絶対に、イけないのにね。フフッ だから、このお約束だけは、最後まで、絶対に忘れないで下さいね。 じゃあ、説明は全て終わり。始めますよ。まずこの時計を… そうね、11時20分に、合わせてあげる。そう、40分、たった40分で、あなたはイくことが出来るんですよ。 初体験ですしね。それ以上やって、おかしくなってもらっちゃ、困りますしね。 じゃあ、セットして…ゼンマイを、こう、巻いて… はい。そしてこれを、首に掛けて、胸の上に置けば、準備完了です。じゃあ…はーい! ほら、宝石が光りましたね。あなたに時計、つけてあげましたよ。これであなたは、時計の、奴隷。時計に、性欲までも全て支配されてしまった、時計の奴隷に、成り下がってしまいましたよ。フフフフッ!、ハハハハハ!!さあ、楽しんで下さい!苦しんで下さい!楽しんで苦しんで、悶えまくって下さい。!!いまから40分、イく直前の状態を、ずっとずっと、味わって下さいね!! 【エッチシーン前半】 時計の針が、時を刻む。ただ、それだけの事が、あなたにとっては快感になる。 様々ないやらしい事、ふしだらな事が、頭の中を走馬灯のように流れる。 それを、どれだけ振り払おうとしても、どんどん、どんどん、頭の中を、支配していく。 もう、既に時計に犯され始めているようですね。頭の中、エッチなことで、もういっぱいですね。でも。この状態、これからずっと続くんですよ。まだ何分も、経ってないですしね。これからずっとずっと、あなたはエッチなまま。もっともっと、あなたはエッチになるんですよ。良かったですね。 そして、この時計の音、カチカチという、時を刻む音が聞こえている間は、あなたはイくことはできません。どれだけ興奮しても、どれだけ気持ちよくなっても、イくことは、できません。それも良く、分かってますよね。それじゃあ、もう少し、あなたのイメージを、強化してあげますね。もっと具体的に、時計に犯されるイメージを、植え付けてあげます。 さあ、あの時計を、思い出して。あの時計は、今どこに…そう、あなたの胸の上で、カチカチと、時を刻んでいます。その重みや、冷たい金属の感触を、思い出して下さい。文字盤の上を、時計の針だけが廻ります。そして、時計があなたに与える、あなたの皮膚に、チリチリ、チリチリと伝わる甘い刺激を、感じて下さい。そう、これが、時計が発している、甘い、快感の刺激。普通の人には、ただの機械時計の動きにしか感じられない。でも、あなたは時計の奴隷だから、こんな小さな刺激でも、十分に快感と認識してしまう。ほら、この快感が、あなたの胸、時計の置かれている、みぞおちのあたりから、だんだん、だんだんと、広がっていくのが、分かりますか。両方の、おっぱい、お腹、おへそ…ほら、もう胴体全体が、快感の痺れに包み込まれる。そして、徐々に、徐々にそれが、手と足にも、伝わっていきます。 肩、腕、肘、そして、指の先まで、ジーンとした、快感の痺れが、伝わっていく。 腰、太もも、ひざ、そして、足先まで、チリチリ、チリチリとした、細やかな震えが、伝わっていきます。 そしてさらに、その感覚は、首から、顔、頭のてっぺんまで、ジーンと、伝わっていく。ほうら、もうあなたの全身の皮膚感覚が、快感に覆われ尽くしましたよ。全身が、ジーンと痺れて、まるで静電気を帯びたような、心地よい痺れに覆われます。気持ちいい、痺れ。気持ちいい快感。そんな感覚に、あなたは覆われます。 そして、その気持ち良さのために、あなたの顔は、自然と、緩んでいきます。口は半開きになり、注意しないとよだれが垂れ流しになり、軽い、喘ぎ声まで、漏れ出す。気持ち良さが全身を覆う。気持ち良さで、覆い尽くされる… そして、思い出して。時計によって、全身の皮膚が快感に覆われたということは、そこにある、あなたの性感帯も…ほうら!そうですよね。乳首やお尻の穴、股間のいやらしい部分も、当然この快感に、飲み込まれています。乳首がチリチリとした刺激に疼き、すでに、ぷっくりと勃起しています。お尻の穴も、ヒクヒクと震えています。そして、股間のいやらしい部分も…フフッ、もうすでに、快楽の液が漏れ出して、じっとりと濡れ始めているのかも、知れませんね。 あなたの全身は、もう快感の虜。既に頬は真っ赤に染まり、全身が火照り、小刻みに震えている。そんな状態です。この状態で、もし自分でも性感帯をいじったりしたら…フフッ、今日は、ダメ。どうせイけないですしね。触ったって、フラストレーションが溜まるだけですからね。 そうそう、忘れないように繰り返しますが、あの言葉は、絶対に口に出さないで下さいね。まだまだイけないのに、口に出してしまうと、今の快感が暴走して、とんでもない事になりますからね。せいぜい、喘ぎ声程度に、しておいて下さいね。 そして、あなたはこんな甘い快感なら、ずっとこのまま続いてもいい。そう思っているかも、知れません。でもね、フフッ。あなたが受けるのは、こんなレベルの快感じゃ、ありませんよ。私の言葉、思い出して下さいね。あなたが受けるのは、絶頂直前の、快感です。そう、あのイくまえの、狂いそうな感覚、頭の中が弾け飛ぶ直前の、凄まじい感覚。そんな快感状態まで引き上げて、その状態で、固定されるんです。いつでもイける、いつイってもおかしくないような、強烈な快感刺激がうずまく状態で、あなたの体は固定される。それが、あなたがこの後受ける、恐るべき体験なんですよ。 じゃあ、もっと快感を、深く、強くしてあげましょうね。神経を鷲掴みにされるような快感。そう私が、言いましたよね。それ、お約束通り、やってあげますね。 今から、5からゼロまで数えて、指を鳴らします。そうしたら、あなたの今の快感、全身の皮膚を覆っている快感が、あなたの体の内側まで、犯し始めます。時計の針の音が、皮膚だけでなく、神経も犯し始めるんです。皮膚だけでそれだけ気持ちいのに、内側が、神経までが、快感に犯されたら、どうなるのか…フフッ、じゃあ、やってあげますね。 5、ほら、期待してまう 4、快感を、期待してしまう 3、肉の快感、犯される快感 2、時計に犯される、時計の奴隷 1、さあ、新しい快感の世界へ… ゼロ… ぶあああああっ、と、快感が広がる、全身に浸透していく、肉が、神経が、まるで帯電したかのように快感に染まっていく。足先から、頭のてっぺんまで、全身の、肉が、血管が、そして神経が、甘美な快感に染まっていく。気持ちいい、今までの何倍も、気持ちいい。快感が包み込む。時計の快感が、包み込む。性的な快感が、全身を、体の細胞の全てを、包み込んでいく。 そして、それはやがて、ビリビリとした暴力的な快感に変化し始めたことに、あなたは気付きます。神経に伝わる、まるで電気のような快感の痺れ。あまりの強い快感に、神経そのものが震え始めてるんですね。ほら、もう全身が、ガクガクと震え始めてますね。体の芯まで、ジーンと伝わる、快感の痛み。そう、強すぎる快感は、もう痛みなのか、気持ちいいのか、区別がつきません。あなたが受けているのは、快感や痛みを超えたところにある、至高の快楽。もう快感なんていう単純な言葉では言い表せないぐらいの気持ち良さに、あなたは襲われつつあるんですよ。 でも…ほら、まだ半分も、経過してないですね。あなたがイけるまで、まだ半分以上、ありますからね。今の、全身が痙攣し、アヘ顏からよだれと喘ぎ声を垂れ流し、股間をエロい液でベトベトしてしまうような、そんな状態が、まだまだ、まだまだ続くんですよ。嬉しいです?それとも、もうやめたい、イって、絶頂して、この快感を解放したい、そんなふうに… フフッ、ダメって、言いましたよね。もしあの言葉を、口に出したり、心で念じたりすれば、あなたはイけないまま、地獄のような快感地獄に、落ちてしまいますからね。 それじゃあ、今の、そのイく寸前の快感レベルを、最高レベルにまで高めてあげる。今から、10から数え下ろします。ゼロになると、あなたはもちろん、イってしまいますけど…フフッ、わかってますよね。数えるのは、1まで。1の状態で、固定してあげます。あなたはもちろん知ってますよね。数が減るたび、絶頂に近づくたび、快感の強さはますます強くなっていく事。ですから、このカウントダウンで、あなたが行き着くところは、99%イった状態。イく直前の、まさにギリギリの状態にされて、そこで、固定されるんです。最後の一線を目の前にして、お預けを喰らった犬のように、半狂乱になってしまうんですよ。嬉しいですよね。楽しみですね。じゃあ、 10、9、ほら、ますます快感が増幅する 8、7、快感が、さらに快感を呼び起こす。 6、5、でも、どれだけ快感は大きくなっても、 4、3、あなたはまだまだイくことは出来ない。 2、この状態のまま、あなたは固定される。いいですか。 1、はい、固定。ここまで。 フフッ、ほうら、この状態、ずっとずっと、続けて下さいね。イく直前で、固定されましたね。きもちいい?それとも、苦しい?もう、そんな人間の言葉を超越した感覚があなたを襲ってますね。あともう少し、あともう少し何かがあれば、イけるのに。その一線を絶対に越える事が出来ない苦しみを、存分に味わって下さいね。 そして、この感覚、この快感を、もう素直に受け入れて下さいね。この快感刺激を、全身で受け止めて下さいね。時計の針の音にわせて伝わる、ビリビリ、ビリビリという、神経を震わせるような、快感の痛み。これを、我慢せず、全てを自分のものとして、受け止めて下さい。そうすれは、痛みはやがて、至高の快感に変わる。皮膚、肉、神経、そして性感帯が、全身の細胞が、もう区別なく快感を発している。全身が快感、全身が性感帯。そう、あなたの全身は、もう隙間なく性感帯になってしまいました。細胞の一つ一つが、乳首や、お尻の穴や、股間のいやらしい部分と同じぐらいに感じる。ですから、もうちょっとした刺激でも、あなはたそれを快感として受け止めてしまう。シーツとの擦れ、空気の微妙な揺らぎ、そして、時計の音。そう、思い出して。あなたは時計の奴隷。時計の、性奴隷。ですから、この小さな、時計の音が、一番の快感です。さあ、もっと耳を澄まして。そして、もっともっと、快感を受け止めて下さい。 あなたの快感レベルは、もういつでも絶頂出来る状態。いや、普段ならもう、何度も絶頂していておかしくない状態。そんな状態が、もう何分も続いています。そして、この状態、絶頂寸前の状態は、まだまだ続きます。時計の針が、ちょうど0時を指すまで、あなたはイくともできずに、この快感を、快感地獄を受けつづけます。 あなたは、時計の、性奴隷。全身を、性感帯に変えられ、責められ続ける、性奴隷。でも、あなたにはまだ、一つだけ残っているものがありますね。 そう、意識。意識だけは、まだかろうじて、人としての一線を、保ったままですね。でも、よーく、考えて下さいね。もしも一線を越えたなら、意識までも、時計の支配に明け渡したら、どれだけ、気持ちいいんでしょうね。今よりもずっと素晴らしい幸福感を、あなたは受けることが出来る。快感を受け入れるということに対する、すべてのわだかまりを捨て、すべてを、時計の支配に委ねればどれだけ幸せか。もう、何もする必要もなく、指一本動かす必要もなく、快感を与えられ、時間が来れば絶頂出来る。そうですよね? さあ、それが分かったなら、明け渡しましょう。時計に、意識を明け渡してしまいましょう。簡単ですよ。私の声に集中して、もう一度、頭を空っぽにしてしまえばいいんです。そうしたら、その空っぽの頭に、時計を、快感だけを入れてあげますからね。 じゃあ、一度時計を止めてあげます。私が三つ数えて指を鳴らすと、時計は一時的に止まり、それに伴って、快感も止まります。一時的にこの地獄から解放されるんです。いいですか?じゃあ、 ひとつ、ふたつ、みっつ、はい! 【インターバル】 スーッと、快感がおさまる。体の震えも、火照りも、喘ぎ声も、止まる。落ち着いていく。体が、落ち着いていく。快感が、おさまっていく。スーッと、楽になっていく。 さあ、もっと心を落ち着けて。ゆっくりとした呼吸で、今は、少しだけ休みましょう。あの時計が意識の中に入ってきたら、また、あの快感が、戻ってくるんですからね。さあ、もっと、楽にしてー。心と、体を、存分に落ち着けてー。スーッ、スーッと、落ち着けていきましょう。 そして、そのすがすがしい心と体で、私の昔話の続き、聞いて下さいね。そう、あの時計の、秘密です。 そう、あの時計は、確かに母がくれたもの。ありふれた、ただの古い懐中時計です。でも、その母が、死ぬ間際に掛けた呪いのせいで、こんな忌まわしい、時計に変わってしまったんです。そう、それは、母の、私への愛。私への行き過ぎた愛。母は、私の事が好きで、好きで好きで好き過ぎて、この時計に呪いをかけた。私が、他の誰かものに、絶対にならないように、ね。 そして、私は時計少女になった。私は、時計少女。他の誰も愛せない、時計以外の誰も愛せない、哀しい哀しい、時計少女。でも、ある時知ったんです。この時計を使って、100人の男女を時計の奴隷に墜とせば、この呪いがとけるって、ね。 そして私は、時計少女となって、人々を時計の奴隷に、堕とし続けた。あの医者も、その犠牲者のひとりです。男の人も、女の人も、あの時計によって、心を奪われ、時計の奴隷となってしまいました。 そして、あなたがちょうど、100人目。あなたを堕とせば、私は元に戻れる。他の誰かを愛せるようになる。だから、さあ、堕ちて下さいね。狂って下さいね。時計の、性奴隷になって、狂って下さいね! 今から、あなたの快感を元に戻し、そして、意識の中に、この時計をいれてあげます。ほら、今ちょうど、時計の針が、11時40分で止まってますね。あと20分でイけるんですよ。狂えるんですよ。じゃあ、時計を動かしてあげる。もう一度指を鳴らせば、時計が動き出す。そうしたら、フフッ、快感が、戻ってくるの、知ってますよね。というか、そろそろ、快感が待ち遠しかったんですよね。最初は小さく、だんだん大きく、そして最後には、あのイく前の快感状態に、戻るんですからね。それじゃあ… ひとつ、ふたつ、みっつ!、ほうら!! 【エッチシーン後半】 時計がまた、動き始めます。快感がゆっくりと、あなたに戻ってきます。カチカチという、秒針の動きが、あなたに小さな快感を与え始め、体の芯が、ジーンと痺れ始めて、徐々に、徐々に、それが大きくなっていきます。あの気持ち良さが、徐々に徐々に、戻ってくるのに、気付きます。そうすると、頭の中が、エッチな事、いやらしいことでいっぱいになり、それ以外考えられなくなってきます。 そして、もう一度指を鳴らすと、さっきのように、あなたの全身の皮膚が、性感帯に変わります。あの静電気を帯びたような痺れが戻ってくるんですよ。 じゃあ、はい。 ぶわあああっ、と快感が、あなたの全身の皮膚に広がります。全身の皮膚が、まるで帯電したように、震えます。気持ちいい。とっても気持ちいい震え。そしてその快感は、もちろん、あなたの性感帯にも伝わります。全身が小刻みに痙攣し始めます。乳首、お尻の穴、そして、股間の嫌らしい部分…そんな、あなたが一番感じる所にまで痺れが伝わり、既に乳首は勃起し始め、お尻の穴はヒクヒクと痙攣し、股間はいやらしい液体を漏らし始めます。 さあ、もう一度指を鳴らすと、今度はあなたの肉や神経に、その快感が広がりますよ。さっき受けていた快感、止める前に受けていた、強烈な快感状態に戻りますよ。イく直前がずっと続く状態に、戻ってしまいますよ。いいですか? ほうら… ビリビリ、ビリビリと、神経が痺れ始める。強烈な快感が蘇り始める。肉が、血液が、神経が、快感をビリビリと発し始め、全身の細胞を変化させ、甘美な快感に染め上げる。すごい刺激、すごい快感。痛みとも快感ともつかない強力な刺激が、全身を覆い尽くす。ほら、もう体がガクガクと痙攣してますね。顔も、アヘ顔に戻りましたね。半開きの口から、よだれと喘ぎ声を溢れさせ、もうあなた自身では止める事が出来ませんね。体の震えも、股間から漏れ出すいやらしい液体も、あなたは制御出来ない。当然ですよね。時計に支配されてるんですからね。あなたは、時計の奴隷、性奴隷なんですから、時計が指示する通り、快感を受けつづけるのは、当然ですよね。もうすっかり、元に戻りましたよね。シーツとのこすれや、空気のゆらぎだけで感じてしまう、全身生殖器の状態に、もどってしまいましたね。良かったですね。ウフフフフッ! そして、あれ、あれもやってあげましょうね。そう、カウントダウン、ですよ。イく直前まで快感を引き上げるんです。これであなたは、また絶頂するギリギリの状態に戻って、固定される。あの快感、いや快感とも苦痛とも知れないおぞましい感覚に、またなってしまいますからね。そうしたら、時計をあなたに入れて上げられますからね。行きますよ。数字が減るたび、快感がますます、ますます増えていきますよ。じゃあ、 10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、 はい!、固定!!。ほうら!もうイく直前、イく直前の状態。この状態であなたの快感は固定されました。さあ、この後は最後まで、この状態が続きますからね。この、止まらない快感地獄が続くんですからね。 さあ、あなたは、もうすっかり、イく直前の状態。いつでも時計を受け入れられる状態です。 今から、あなたの最後の拠り所、意識までも、時計に明け渡しましょう。そうすれば、あなたはもう、快感以外は一切何も、考えられなくなる。時計の性奴隷になること以外を、全て放棄する。それが、どれだけ素晴らしい事なのか、もうあなたなら、想像出来ますよね。でも、その想像を遥かに超えた快楽が、いまからやってくるんですよ。楽しみですね。 では、今からまた、5からゼロまで数え、指を鳴らします。そうすると、今胸の上にある時計が、あなたの頭の中、あなたの意識の中に、スーッと入り込んで、あなたの意識を、完全に支配下に置きます。そして、あなたの意識に残る、快感以外の全てのものを追い出して、あなたの意識を、快感だけに染め上げる。そう、皮膚感覚や肉体だけでなく、あなたの意思までもが、時計に支配され、究極の奴隷、時計の、性奴隷に、あなたは成り果ててしまうんですよ。フフフフッ! じゃあ、全てを諦めて、捨てて下さい! 5、さあ、もう諦めて 4、意識が、支配されますよ 3、時計に、支配されますよ 2、快楽に、支配されるんですよ 1、ほら、もうすぐ、快楽以外の意識が、消えますよ。 ゼロ スーーッ、と、意識が消えていく。あなたの意識が、フェードアウトしていく。そして、入り込んでくる、時計の音。時計が、意識の全てを支配する。そして、今までとは全く違う次元の快感があなたを襲う。頭の中の時計が、あなたの全身の細胞に、快感を発するよう指示を出す。全身の皮膚は、もう燃えるように熱くなり、細やかに震え続ける。筋肉は激しく痙攣し快感を受け止めることで精一杯になる。神経もまるで送電線のように、全身に快感を送り続ける。いや、神経繊維の一本一本が快感によって震え、それ自身が快感を発する性感帯となる。そして乳首やお尻の穴、股間のいやらしい部分は、もう普段の何倍も、何十倍もの快感を発し続けている。普段ならもうとっくに絶頂しているレベルの快感を、ずっと出しつけている。あなたは、そんな体になってしまったんですよ。良かったですね。 時計の針が、規則的に時を刻みます。時計は無情ですね。機械的に時を刻むだけ。指し示す時間の分だけ快感を発し、時が来たら絶頂する。それだけですね。そしてあなたは、もうその時計そのもの。時が来るまで、規則的にに快感を、快感だけを受け続ける。そして、いずれやってくる絶頂の時まで、時を刻み続ける。あなたはそんな、時計そのものになってしまいました。 でもね、それだけじゃないんですよ。時計に完全に支配されたあなたは、普段は感じることのない部分までが、もう性感帯に変貌してしまいました。両手、両足は、もう勃起したペニスやクリトリスのように感じ、硬直してガチガチと震えている。お腹の内側も、まるで何かにグチャグチャにかき回されているよう。口も、舌を少し動かすだけで、まるで愛撫されているかのように敏感に感じる。その口から漏れ出す喘ぎは、もはや叫びとなり、野獣のような声を部屋に響かせる。まさに、全身が性感の塊。細胞や、その中のDNAまでもが、性的快感だけを発し続ける。これが時計の完全支配。時計に完全支配された、性奴隷の末路。それが今の、あなたの状態なんですよ。 そして、この状態は、まだまだ続く。絶頂することなく、あなたの体の中を循環し続ける。行き場を失った快感は、絶頂によって消化される事なく、あなたの全身を巡り続け、責め立て続ける。普段なら、もう何回も、何十回もイっているはずの快感に、責められ続けているのに、あなたはまだ、イくことが出来ません。だって、まだ時間じゃないですからね。時間が来るまで、あなたはずっとこのまま。人間が受ける最高レベルの、まだその先にある強烈な快感を、まだ何分も、受け続けるんですよ。 そして、まだ覚えていますよね。私との約束。あの言葉、あの言葉だけは、絶対に口に出さないで下さいね。そう、あの言葉を口に出してしまったら、今のこの快感が一気に爆発し、何倍にも膨れ上がります。イけないのに、快感だけが暴走するんです。そうしたら、多分あなたは、狂ってしまいます。快感でおかしくなってしまいます。だから、あの言葉だけは絶対に…フフッ、でも、おかしくなった方が、楽かも知れませんね。おかしくなってしまえば、この苦しみ、この快感地獄の苦しみから、逃れられるかも…フフッ。ダメですよ。最後まで一緒に、楽しみましょう。 さあ、どうです? 気持ちいい?それとも、苦しい? まあ、時計にとっては、どっちだっていい話ですけどね。時計は淡々と、あなたに快感を与え続ける。それだけの存在。そして、その時計を内側に取り込んでしまったあなたは、もうなされるがままに、快感に狂い続けるしか、ないんですよ。ほら、自分の顔、どんな風です?もうアヘりまくって半狂乱ですね。自分の股間、どんな風になってます。もし下着をつけてるなら、もう漏れ出したエロい液で、グチャグチャになってるんじゃないです?全身の痙攣や硬直が、止まりませんね。その汗は何ですか?冷や汗?それとも、興奮して吹き出した、劣情の汗ですか?もう、ほんとうに大変なことになってますね。断続的に訪れる絶頂欲求、まるで波のように訪れる、絶頂したいという強烈な欲求が、あなたを襲ってますね。ほうら! びくん、びくん フフッ、ほんとうにビクビクしてますね。ものすごい快感が、ずっとつづてるんですね。ほら、 びくん、びくん ハハハ、私がそういうと、あなたに絶頂欲求の強い波が訪れます。ほーら、また言ってあげますよ。 びくん、びくん、びくん! 辛いですか?快感の波、辛いですか?止まらない快感、辛いですか?辛いですよね? そう、ずっと続く快感。快感の地獄をあなたは今まさに、味わっています。寸止めなら、まだ止めてもらえるだけ、まし。寸止めなんかよりずっと辛い、快感の地獄を、あなたはこの後、時計が止まるまでずっと、味わい続けるんですよ。ほら、また言ってあげますね。 びくん、びくん! 可哀想ですね。絶頂したいんですね。でも、そう、あの言葉、あの言葉だけは、イッちゃダメ。そうでしたよね?だから、ほら、一緒に頑張りましょうね。一緒にこの快感地獄を、味わい続けましょうね。フフフフ、ハハハハ! さあ、ちょっと想像してみましょうか。これからあなたが受ける、絶頂の瞬間を、想像してみて下さいね。それがどれだけ強烈で、信じられないほどの快感なのか…当然ですよね。今のあなたは、何回も、何十回も絶頂してもおかしくないレベルの快感を、既に何十分も受け続けています。その快感を、体の中に溜め込み続けています。もしこれが、一気に放出されたら、何十回分もの絶頂感覚が一気に訪れたら、ほら、想像しただけですごいですよね。まるでダムが決壊したかのように、一気に快感が溢れ出し、あなたの肉体を、精神をズタズタに切り裂いてしまいます。それほどの快感が、一度に訪れます。どうです?怖いですか?それもと、期待に満ち溢れてきましたか?早くしたい、早く絶頂したいですか?フフッ、口に出さないで下さいね。あの言葉だけは、口にしちゃダメ。さっき一緒に、最後まで頑張ろう、って、約束しましたよね。もう、フラフラですね。快感を受け続けるのは、疲れますよね。でも、逃れられないことを、あなたは知ってますよね。だって、あなたは、時計の性奴隷、いや、時計そのもの。だからあなたに出来ることは、ただただ、絶頂の時を待つことだけ。この強烈な快感の渦に耐えながら、絶頂出来る時を待つことだけ、ですからね。 さあ、あと5分です。フフッ、良かったですね。よくここまで頑張りましたね。もうすぐですよ。さあ、ラストスパート、行きましょうか。 まずは、今の自分の状態がどんななのか、もう一度思い出して下さい。フフッ、もしかして、あまり考えないようにしてました?ダメですよ。快感を、受け流さないで下さいね。今の、圧倒的な快感を、あるがままに、受け止めて下さいね。ガクガクと痙攣する全身。じくじくと甘い疼きを発し続ける、股間や乳首。ヒクヒクと蠢く肛門。皮膚は、まるで電気を帯びているようにジンジンと痺れ、それが神経そのものを犯し続ける。手足は、その1本1本が、まるでペニスかクリトリスのように、勃起してひくつくように感じ続け、そして頭の中、意識の中では、時計がカチカチと、快感を刻み続ける。そんな状態ですよね。もっとちゃんと意識して下さいね。あなたは、時計の、性奴隷。あなたの全ては、今時計に支配され、時計が与える快感だけに、犯され切った存在。それがあなたなんですよ。 あと4分。 そして、そんな圧倒的な快感状態でも、あなたはイくことは出来ません。もう既にあなたの体には、何十回、何百回分もの快感が、蓄積されています。そして、蓄積された快感は、この後に訪れる、たった一回の絶頂で、一気に解放されるんです。つまり、この後で訪れる絶頂は、普段の何十倍、何百倍もの快感。いや、もう快感というより、性的な衝撃と言うべきですね。一瞬で意識が真っ白になり、全身の血液が沸騰し、神経は暴走して制御不能となり、あなたの手足や、あらゆる筋肉は硬直し、痙攣する。全身が仰け反り、脳天から足先までに、強い電気を流されたように痺れ、身体中の穴という穴から、体液が噴出して、絶叫する。もはや叫び声でもない、野生動物の遠吠えにも似た耳を割くような絶叫と共に、絶頂する。それが、この後、あなたに訪れるんですよ。 あと3分。 どうです?もうイきたい?イきたいですよね。早くこの快感を、終わらせて欲しいですよね。早く絶頂、したいですよね。じゃあ、もう言っちゃいます?口に出しちゃいます?あの言葉、イきたいという言葉、言ってしまいます?そうしたら、楽になれるかも。あまりの快感の暴走に、頭がおかしくなってしまった方が、もう楽かも…フフッ、さあ、もどっちだっていいんですよ。止めはしませんから。さらに強い絶頂をしたいなら、イきたい、イきたいって、口に出して下さい。私がそうしていたように、口に出して下さい。もうあなたの判断です。狂いながら絶頂するか、絶頂して狂ってしまうか、それだけの違いですからね。 さあ、残り2分ですよ。ようやくですね。イく準備、出来てますよね?というより、あなたはもう何十分も前から、いつでもイける状態でしたよね。この時計が0時を指せば、あなたはイける。心配しなくていいですよ。1分前になったら、カウントダウンしてあげますからね。ほら、どうしたんです?怖いんですか?絶頂するのが、怖いんですか?まあ、そうですよね。あなたは、これから受ける未知の快感に戸惑っている。そうですよね。でも、安心して。壊れたって、狂ったって、私が最後まで、ついていてあげますからね。さあ、覚悟を決めて下さい。イく覚悟、決めて下さいね! さあ、あと1分ですよ。イきたかった、イきたかったですよね。良かったですね。もうすぐこの快感地獄から、抜けられるんですよ。さあ、もう最後ですから、思いっきり、あの言葉を言いなさい。イきたいと、言って下さい。イきたいと叫んで下さい。もう一緒ですからね。どうせ、イってしまったら、あなたはおかしくなってしまうんですから。あまりの快感に、頭がおかしくなってしまう。理性や人間らしい心は全て消え、まるで発情期の動物のように、ただ快楽を貪るだけの存在に、なってしまうんですから。さあ、もうすぐですよ。ゼロになったら、イきますからね。絶頂しますからね。 さァ、イきなさい。 ゼロッ! 絶頂しなさい!溜まり切った快感を、一気に出し尽くしなさい!! 野獣のような絶叫と、部屋全体がきしむような、壮絶な痙攣が続きます。あなたは、溜まり切った快感を、全て出し切るまで、何度も何度も、絶頂の波を受け続けます。全身の硬直と、異常な発汗、そして、股間から漏れ出す、大量の液体。何十回分もの絶頂感覚が、まるで決壊したダムのように、あなたを押し潰します。すごい、すごすぎる快楽。そして、その快楽は、脳が受け取る限界量をはるかに越え、それを壊してしまう。あなたの意識を、完全に壊す。意識の全てを押し流し、飲み込んでしまうんです。ほら、まだまだ続きますよ。断続的に押し寄せる快感の波が、あなたを絶えず絶頂させ続けます。あなたの限界をはるかに凌駕した快感の塊が、全て放出されるまで、絶頂は続きます。どくん、どくんと漏れ続ける、快感の塊、それが、流れ切るまでは、ずっと、ずっと、イきつづけるんです。 そして、全てが流れ切った後には、すがすがしいほどの爽快さが、残ります。そろそろ、体の痙攣も、治まりつつありますね。あなたを徹底的に蹂躙していた快感が、スーッと、潮が引くように、引いていきます。それと同時に、あなたの意識も、スーッ、スーッと、落ち着いていきます。絶頂の後の虚脱感が、あなたを再び、意識の深ーいところに、引き込んでいきます。そして、あなたの心と体は、とってもすがすがしい、心地よさに、包まれます。とっても落ち着いた、幸せな感覚。何かをやり遂げた、達成感にも似た幸せに、包まれていきます。 良かったですね。おかしくならなくて。あれだけの強烈な快感に、良く耐えられましたね。 そして、お礼を言わなければなりませんね。私もとってもすがすがしい、まるで憑き物が落ちような幸せに、包まれています。どうやら、私へのあの呪い、やっと解けたようです。100人目のあなたのおかげで、時計の呪いは、解けました。本当に…本当に、ありがとう。 あなたは、今とても心地よい、幸せな感覚に包まれています。強烈な絶頂によって解放されたのは、溜まり切った欲情だけでなく、普段の疲れや、心のわだかまり、不安感、そういうものも一緒に、吹き飛ばしてしまいました。そして、あなたはこの快感体験を、恐らく永遠に、忘れることはないでしょう。今日の絶頂体験は、成功体験の一つとして、あなたの心に、しっかりと刻み込まれたでしょう。 【解除】 それでは、今からあなたに掛かっている催眠を解きます。一度、大きく深呼吸しましょう。 吸ってー 吐いてー、もう一度、全身の力をスーッと、抜いてー。もし、目が開いているなら、もう一度、閉じて下さいね。 今から1から10まで数え、手を叩きます。そうすると、あなたに掛かっていた暗示は全て消え、元の心と体に、戻る事が出来ます。いいですか? 1、あなたの意識が、徐々に鮮明になっていきます。 2、あなたの体にも、徐々に力が戻ってきます。 3、あなたに与えた暗示が消えていきます。あなたは時計の支配からもう抜けています 4、あなたはもう、時計や時間から、完全に自由です 5、ですからあなたは、もう自分の意志で体を動かせます 6、あなたの全身に、力がみなぎります 7、あなたの心から、今日与えた暗示がすっかり消えました。 8、もうあなたは、ただ寝転んで横になっているだけの状態です 9、さあ、次に数を数えて手を叩くと、あなたは完全に覚醒します。いいですか… 10、はい!目を開けて! お疲れさまです。すっかり催眠は解けましたね。もしすっきりしない部分が残っているなら、少し起き上がって伸びをしてみて下さい。 それでは、今日のお話はこれでおしまい。え?あの時計ですか?もしかして、こんどはあなたが、この時計の虜に、なっちゃったんですか?フフッ。 でも、ダーメ。あげません。でも、もし今日と同じ体験をしたくなったなら、もう一度この音声を聞いてくれればいいんです。そうしたら、今日のあの快感地獄を、もう一度味わえますからね。 では、ごきげんよう、フフッ。