;事後 「あぅ……うー、あー……もう、ばかばか、あたしってばほんっとうにバカ……バレてるじゃん、見栄張ったのにバレてるじゃん……うー……いつから気がついてたの?」 「……途中? えっと……あ、う……ぐ、具体的に言われるとすっごく恥ずかしいんだけど……あぅ……確かに途中からボーッとしてたのもあったから、その……見栄張る余裕なかったし……うぅ、余計に恥ずかしいよぉ……」 「……うん、その……君が、初めて……キスも……エッチするのも全部君が初めて、だよ……だ、だって、その……今までお姉さんぶってたし、だから、その……つい、見栄を張ってしまって、ですね? あうう、やめて、そんな目であたしを見ないで!?」 「うー、だって、その……なんか、そういう微笑ましい感じで見られると……余計に恥ずかしいっていうか……ば、ばか、可愛いってもう……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅ……えへへ……もう……にやにやさせるの上手なんだから」 「……そういえばさ、なんか眠そうだったけど何かあったの? …………あたしに良いところ見せたくて、徹夜で練習してたぁ? ……あぅ……嬉しいけど、それで練習中に眠くなったら意味無いし、身体壊したら元も子も無いでしょうが、もう……まぁ、気持ちはすごくわかるけど……あたしが見栄張ったのと同じだしね」 「それじゃ、練習は改めて休んでからだね……だーめ、あたしはゲーム大好き。だからこそ、健康を損なったり実生活に影響が出るようなプレイは許しません……ふふ、そういう事。ししょー命令って奴よ、弟子なんだから従うの」 「……あの、さ……明日って休みじゃない? それで、その良かったらうちに泊まっていかない? その、そうすれば今からゆっくり寝る事も出来るし、明日も練習できるし……2人きりで、その……イチャイチャも……出来るし、ね?」 「……えへへ、えへへぇ……うん、それが良いよ、そうしよそうしよ! それじゃ、ほら、こっちおいで。お姉さんがぎゅーってしながら寝かせてあげる……仕方ないでしょ、一人暮らしのシングルベッドだもん、二人で寝たらぎゅーぎゅーだし……あたしがしてあげたいから、ね? あ、悪戯しちゃダメだよ? その、されたら……あたしもしちゃうんだからね?」 「……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ふふ、そうだね……キスは悪戯じゃなくて……大好きって気持ちの表現だから……あたしも大好きだよ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……んちゅ、ちゅぱ、ちゅ、ちゅぅ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……くちゅ、ちゅぱ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ちゅ、ちゅぅ……ん、ちゅぅ……ふぁ、はぁ……ん、ちゅぅ……」 ;フェードアウト ;5秒程間