【氏賀崔破(しがさいは)】 身長:188cm 体重:80kg 氏賀衆を束ねる頭領。歳の頃は30ほど。 伊賀、甲賀などの列強にいつ潰されてもおかしくない弱小忍者集団を率い、のし上がらせてきた。 とある大名の姫君の移送護衛任務の際、姫に人生初の一目惚れをしてしまい、心を乱す。 が、本人は一目惚れということには気づいていない。 顔の傷は戦場でもらった刀傷。 戦場にて彼の前に立ち生きて帰った者おらず、【隻眼の崔破】という二つ名で恐れられている。 ※氏賀衆は架空の忍者集団です。 【とある大名の姫君(聞き手)】 とある大名の一人娘。 その独特な美しさから、諸大名に一目置かれている。 無口でほとんど口を利かず、人形のような雰囲気を纏っている。 近々、自勢力より遥かに上の石高を有する大大名との友好を結ぶため、政略結婚をさせられる予定があり、 崔破が護衛任務に当たっていたのは彼女の大大名への初顔合わせに向かう道中のこと。