プロローグ 水木ミズキはヒロインです 下校中の二人 ミズキ 「やったー、終業式も終わって明日から夏休みだね」 主人公 「あぁ」 ミズキ 「にしてもこんな日に教室の掃除当番なんて残念だったね」 主人公 「あぁ」 ミズキ 「他のみんなはカラオケ行くとかいって逃げちゃったし……結局私達二人だけでやったし」 主人公 「別にいいさ帰ってもやる事ないし……ミズキまで付き合うことないんだぞ」 ミズキ 「わ、私は別にいいの、ほら私クラス委員だから!」 腕の腕章を見せるミズキ 主人公 「あー、そうだっけ……腕章つけっぱなんだ」 ミズキ 「えへへ、このクラス委員のミツバの腕章かわいいよね。うちの学園の校章だけどお気に入りなんだ♪いつもつけちゃうんだよね」 主人公 「……昔からセンスがちょっとアレだよな……タイのそれとか(まぁ俺も人の事は言えないか)」 ミズキ 「んー、そうかなぁ……センス、変わってるかなぁ昔から……このタイもかわいいと思うんだけどなぁ……えんそっていう猫のゆるキャラなんだー、ほら、ヘアピンとお揃いなんだよ!」 主人公にヘアピンを見せるためにじっと見つめる ミズキ 「どうどう?……え、顔近い……へっ (照れ)」 ミズキ 「……うわっぷ!」 こけてしまうヒロイン 少しの間沈黙が続く ヒロインは恥ずかしい 主人公はどうしたものかと考え中 ミズキ 「あたた……えへへ、あっくんの方ばっか見てたら転んじゃった」 主人公 「血が出てる……手当てするぞ」 ミズキ 「え、血が出てる……手当て……い、いいよ!このぐらいほっとけば……うっ(主人公の無言の圧力に逆らえない)……はい、手当て受けます」 小さい頃によく遊んだ公園に場面転換 公園はかなり広く水場や噴水があるタイプ 二人は噴水近くのベンチに座っている 主人公が飲み物を買って渡す ミズキ 「この公園懐かしいなぁ……小さい頃はよく遊んだっけ……もう夕暮れだから誰もいないや……えへへ、絆創膏、あっくんに手当てして貰っちゃった……大切にしよっと」 主人公 「お待たせ……ん?」 ミズキ 「ふぇ、な、何でもないよっ!……あ、飲み物ありがとう」 ミズキ 「ギョクビタだぁ……好きなの覚えててくれたんだ……あ、ありがとう!……なんか、今日のあっくんいつもより優しいね……え、掃除を手伝ったお礼?そ、そうだよねっ!」 主人公 「掃除手伝って貰ったしな」 主人公横に座る しかし距離は離れ気味 少しの間 セミの声が響く ミズキ 「……」 主人公 「……傷大丈夫か?(ここ来るのも久しぶりだな)」 ミズキ 「うん、傷はもう痛くないよ……ありがとう♪この絆創膏いいね!かわいいから治ってもこのままにしようかな……うん、そうしよう!」 主人公 「……わからん」 ミズキ 「えへへ、頂きます……んぐんぐ(飲む音)……ぷはぁ……美味しい、んー、夏だね」 ミズキはギョクビタが大好きで一気に飲む癖がある 主人公 「だなぁ……楽しみだ(スク水が合法的に見れる季節だ)」 ミズキ 「え、た、楽しみなの!?……も、もしかしてよ、もう、よ、予定とかそういうのがあったり……」 主人公 「いや、夏が好きなだけで」 ミズキ 「そ、そっかぁ!夏が好きなんだ……そうだったよね!小さい頃から夏になると何だか元気だったよね。毎日プール行ったりしてたし」 主人公 「ま、まぁな」 ミズキ 「はぁー、よかったぁ」 主人公 「何が?(予想は出来るけどとぼけとこう……)」 ミズキ 「な、何がって、な、な、な、何でもないんだよ!うん!」 しばし沈黙が続く セミの声やら虫の声がよく聞こえる 主人公 「……」 ミズキ 「……」 するとベンチの前の噴水から水が出る ミズキ 「あ、噴水が出たね……じゃあ六時だ。これ一時間ごとだから」 主人公 「あぁ、そっか……そういえば最初にミズキと会ったのもここだったな」 ミズキ 「ふふ……覚えててくれたんだ。小さい時あっくんとちゃんと出会ったのはこの公園だったよね」 主人公 「……そこの噴水の前だったよな」 ミズキ 「うん……もう10年ぐらい前なのかなぁ……あっくんこのベンチに座って噴水見てたよね……みんな砂場とかで遊んでるのにずーっと。ここって水遊びしてる子がいるぐらいで何もないのに」 主人公 「ま、まぁね(プールに行けない時はここにいたっけ)」 ミズキ 「んー、思い出してみればあっくんってあの時から人と違うオーラあったかも」 主人公 「う、うーん(ごくたまに来るスク水着た女の子を待っていたなんて言えない)」 ミズキ 「で、でもね……私、あっくんのそういうところカッコいいと思う!……って何言ってるんだろわたし!そ、そういう意味じゃなくてね……うううっ……あっ」 二人は偶然目があってしまう 主人公 「……(この関係どうしたものかな)」 ミズキ 「……」 立ち上がろうする主人公に覚悟を決めるヒロイン すごくぷるぷる震えながらか細い声で ミズキ 「待って!あ、あのね……私、ずっとずっとあっくんに伝えたい事があったんだ」 主人公 「な、何?(来た……遂にこの日が着てしまったぁぁぁ)」 ミズキ 「お、驚かないで聞いて欲しいんだけど……わ、私……私ね……」 主人公 「……(あぁ……やっぱりそうだよなぁ)」 ミズキ 「あっくんの事が大好きなの」 その時噴水がちょうど時間になり止る 後に残ったは沈黙だけだった? プロローグその2 ミズキは水着が苦手です 主人公の部屋 ミズキ 「お、お邪魔します!……ほ、ほんとに入っちゃってよかったのかな」 主人公 「あぁ……(もうこちらも覚悟を決めるしかないな)」 ミズキ 「あっくんの部屋に入るなんてはじめてだね……いつも絶対部屋には入れてくれなかったのに……あ、あのさ!さっきの話だけど、私、返事とか全然後ででも……へ」 主人公 「俺も伝えなきゃなんないことがあるんだ」 ミズキ 「あっくんも私に伝えたいことがあるの!?……で、でも何でお部屋に?」 主人公 「親もこの夏は出張でいないから都合がいいんだ」 ミズキ 「ご両親がこの夏は出張でいないから都合がいい……つまりあっくんと私がこのお家に二人きりなんだ……何かドキドキするね……あ、これ私が小さい時にあげたクマのぬいぐるみだ……ちゃんと飾っててくれたんだ」 主人公 「まずは見せたいものがあるんだ」 ミズキ 「やぁ、元気にしてたかな?大切にされてよかったねー(ぬいぐるみに)え、まずは見せたいものがあるの?……そこの棚の中?」 主人公が自分のスク水関連のグッズをしまっている棚を開け本をヒロインに渡す ミズキ 「その中に何かあるの?……え、この本は何?『スク水図鑑最新版』?……み、水着?」 状況が全然掴めないミズキ ミズキ 「えっと……見せたいものってこれ?なの?…へ?」 主人公 「まだある」 ミズキ 「うえぇ、まだあるの?……アイドルの写真集かな?……これもスクール水着ばっかだ……ううっ」 ミズキ 「あっくん……こ、こういうの好きなの?でも私水着は……その前に、な、何か色々順番がおかしいような……ていうかこういうの初めて見たよ……うわうわっ!」 主人公 「本当に申し訳ない!ミズキの気持ちはずっとわかってた……でも俺はスク水を着た女の人じゃないとダメなんだ……ミズキもちゃんと言ってくれたから俺も言う」 ミズキ 「え……あの……なんであっくんが謝るの?……私の気持ちはずっとわかっててくれたの?……でもスクール水着た女の人が好きなの?……だから謝るの?そうなんだ……」 主人公 「正直引いただろ?」 もう訳がわからなくなって来たヒロイン ミズキ 「う、うん、驚いたけど……趣味は人それぞれ色々あるし……私も……うん、ぬいぐるみ集めるのとか好きだし!い、いいと思うよ、そういうの!」 動揺しつつよくわからないフォローをするヒロイン 主人公 「俺みたいなスク水フェチと一緒にいたって楽しくないだろ」 ミズキ 「そ、そんなことないよ!あっくんがスク水ふぇち?だって私の好きな気持ちは変わらないし!……たぶん(小声)」 主人公 「……俺はスク水を着た女の子以外は興味がないんだ」 ミズキ 「ふぇ……スクール水着を着た女の子にしか興味ないの?……じゃ、じゃあ、私には興味がないってことなの……かな……」 主人公 「ごめん……」 ミズキ 「……ううん、あっくんは悪くないよ……ちゃんと言ってくれてありがとう」 主人公 「……」 ミズキ 「……」 沈黙が続く その時ミズキが恐る恐る言う ミズキ 「……あ、あのさ!……もし、もしもなんだけど……私がスクール水着を着たら興味を持ってくれたりする……のかな?」 主人公 「もちろん!……でも脱いだらだめなんだ」 ミズキ 「即答!?そ、そうなの?スク水着てればそれでOKなの?……そ、そうなんだ……え、でも脱いだらダメなんだ……徹底してるね……あはは(引き笑い)」 主人公 「そういう訳だから諦めたほうが……」 ミズキ 「んっ……じゃあ私スクール水着を着るよ!……って言いたいんだけど……あのね……私、実は水着 恐怖症……みたいなやつ……なんだ」 主人公 「ええええええっ」 ミズキ 「小さい時にプールで溺れてね……その時凄く怖くて……それからプールはもちろん水着とかゴーグルとか……全部ダメになっちゃって……水泳もずっとズル休み……『ミズキなのに水着着ない』とかよくからかわれたよ……うーん、あっくんが体操服ふぇちとかだったらなぁ……毎日着てあげるのに」 主人公 「……水着が嫌い」※主人公の中ではスク水が嫌いと変換されております 主人公 「絶対に許せん!……ちょっと待て!」 ミズキ 「ふぇぇっ……許せないって何が……ちょって待てって……どうしたの?」 主人公戸棚からスク水(新品)を取り出す 主人公 「これ」 スク水(新品)を渡す ミズキ 「え、これ……スクール水着?新品の?……な、なんで私に渡すの?……ていうか何で持ってるの?」 主人公 「まずは着てみろ……じゃあ、部屋の外で待ってるから」 ミズキ 「ふぇ、着てみろってこれを?……え、部屋の外で待ってるって……ちょっと待って……あ」 主人公部屋の外に出て行ってしまう ミズキ 「ほんとに部屋から出ちゃった……この水着……どうしよう」 ? プロローグその3 ミズキが水着に着替えます ドア越しに語りかけるヒロイン ミズキ 「あ、あのさ……本当に着なきゃダメなの……かな?」 主人公 「嫌なら帰ってもいいぞ」 ミズキ 「はぁ……あっくんがドアの外にいたら帰れないよ」 主人公 「ミズキにもスクール水着の良さをわかってほしいんだ」 ミズキ 「……私にもスクール水着の良さをわかってほしいの?……私には無理だよ……だってこうして持ってるだけで冷汗が出て来ちゃう……」 ミズキ 「あのね……思い出しちゃうんだ……プールで溺れた時のこと……」 ミズキ 「……メイドさんとか、ナースとかかわいいのじゃダメなのかな……私もちょっと着てみたいし……あはは」 主人公 「本当の良さは体験してみないとわからない!履かず嫌いはよくない!」 ミズキ 「ごめん……ふぇ?……本当の良さは体験してみないとわからない?履かず嫌いって何!?そういうのあるの!?」 主人公 「……一回でいい、着てみてくれ。それで嫌いなら構わないスク水をただ嫌ってほしくないんだ……頼む」 ミズキ 「一回着て嫌いならそれで構わない?……あっくんと小さい頃から一緒だけど何かを一生懸命お願いされるなんて初めてだね」 少し考えるミズキ 恐る恐る効く ミズキ 「……そんなに私に履いて欲しいの?」 主人公 「あぁ」 ミズキ 「うーん……じゃあ……ホントに一回だけだよ」 主人公 「わかった」 少しだけ戸を開けて ミズキ 「じゃあ……着るね……覗いちゃダメだよ?」 戸を閉めてヒロインが服を脱ぎ始める ミズキ 「んっ……どうしてこんなことになっちゃったのかな……告白したと思ったらスクール水着を着ることになるなんて……ああっ……カーテン閉めなきゃ」 カーテン閉めて戻る 主人公 「あ、悪い」 ミズキ 「ううん、大丈夫だよ……まだ全部は脱いでないからって……な、何言ってるんだろ私、忘れて、 忘れてね!……んっ……」 ヒロイン脱ぐの再開 ミズキ 「んっ……私、あっくんの部屋で水着に着替えてるなんて……もしかしたら夢なんじゃないかな……はは……」 ミズキ 「あ、次は水着だ……袋から出さないと……」 スク水を袋から出すヒロイン ミズキ 「うっ……ビニールみたいな匂いする……やっぱりこれ現実だ」 主人公 「いいだろ、新品のスク水の香りは」 ミズキ 「新品のスク水の香り?……ううっ、私には全然良さがわからないよ……早く着ちゃおう……んっ……」 躊躇するヒロイン ミズキ 「……ううっ……やっぱりダメかも」 主人公 「落ち着け……水はないぞ!」 ミズキ 「うん、そうだよね……別に水に入る訳じゃないんだよね……着るだけ……着るだけ……がんばらなきゃ」 主人公 「よし目を瞑ろう」 ミズキ 「へ、目を瞑って?……それじゃあなおさら着られないよ……え、指示をしてくれるの…じゃああっくんを信じるよ」 ドア越しに指示開始 主人公 「よし、まずスク水の肩紐の部分を持つ」 ミズキ 「うん、まずはスク水の肩紐のところを持つね……んっ……うん……持ったよ……あ、でも裏表これだとわかんないや」 主人公 「手前に縫い目があるか?」 ミズキ 「手前が縫い目?……ちょっと待ってね……んっ……たぶん……ないかな」 主人公 「よし!そっちが裏面だ……そのままでいいぞ……そしたら足を入れるんだ」 ミズキ 「裏だからそのままでいいの?……ホントに詳しいね……そしたら足を入れるね……うん……んっ……うわっと……これも目を瞑ったままだから難しいね……んっ……み、右足入ったよ……今度は左足……んっ……生地が肌に触れちゃう……水着着てるんだ私……んひっ」 主人公 「大丈夫だ俺がついてる……そのまま水着を身体の上まで包むんだ……胸にパッドがあるからそれが目安だ」 ミズキ 「う、うん、そうだよね。あっくんがついててくれるもんね……次は上半身まで水着で包むね……んっ……胸のパッドが目安?……んっ……よ、よく知ってるね、……よしおっけー」 主人公 「最後に肩紐を通して終わりだ」 ミズキ 「あ、うん、最後に肩紐を通せば終わりだね……これは簡単だね……んっ……はぁ……で、できた」 主人公 「……よくがんばったな」 ミズキ 「う、ううん、よくがんばったなんて、あっくんが手伝ってくれたからだよ……うん……深呼吸してみるね……すー、はー……よし目を開けるね……んっ」 主人公 「どうだ?」 ミズキ 「どうって?いつもよりちょっと締め付けられてる気がするかな?」 主人公 「そう、それもスク水の特徴だ、伸縮性が薄いから包まれるような安心感がある」 ミズキ 「え、伸縮性が薄いから包まれるような安心感がある……これがそうなの?言われてみればそんな気もしなくも……んー……そうなのかなぁ」 主人公 「で、やっぱ水着は嫌か?」 ミズキ 「え?……あ……そういえば私、水着着てるんだよね……着るのに必死で忘れてたけど……なんだろう……落ち着かないけど……怖いとかは大丈夫……着ちゃえば服とかと同じだね」 主人公 「そのうち好きになる」 ミズキ 「そのうち好きになるって……い、いきなりそこまでは全然想像できないよ」 主人公 「入ってもいいか?」 ミズキ 「え、入る?ちょ、ちょっと待って!……んっ」 急いで制服だけ上に着る ドアを開ける 主人公 「どれどれ……ってええええええっ何でスク水じゃないの!?」 制服姿のヒロインに驚愕 ミズキ 「へ、なになに!?……なんで部屋に入るなりそんなにガクッて落ち込むの!?……何で制服って……恥ずかしいから……時間なくてスクール水着の上から着ただけだけど……スカートは履けなかったんだよ」 主人公 「てことはスク水セーラーなの!?最高じゃん!」 ミズキ 「って今度は急に喜んでる!?スク水セーラー?そんなのまであるんだ……はぁ、スカート履かない方がむしろいいの?……ふぇちさんなんだね本当に」 主人公 「んー、いい……あ、足のアクセサリーそのままなんだ」 ミズキ 「じっと見られたら恥ずかしいよ……え、うん、足のアクセサリーはお気に入りだからそのまま♪……やっぱヘンかな?」 主人公 「いやかわいいと思うぞ(かがみながら)」 ミズキ 「か、かわいいかな!うっわー、初めてあっくんが褒めてくれた……て水着の下をじっと見ちゃだめぇ!……もうっ……でも私にというかスクール水着には凄い食いつき方だ」 少し考えるミズキ ミズキ 「ん……ねぇ……あっくんは私の事好きじゃないんだよね?」 主人公 「……(答えづらい)」 ミズキ 「だよね……嫌いではないかな?」 主人公 「……うん」 ミズキ 「そっか……よかったぁ……私もね、スクール水着はあんまり好きじゃないよ……でもねあっくんは大好きなんだ……スクール水着のふぇちさんでも」 主人公 「……?」 ミズキ 「それでね……あっくんは私の事がまだ好きじゃなくて……スクール水着が大好きなんだよね?」 主人公 「あ、あぁ……何が言いたいんだ?」 ミズキ 「んと、んと、上手く言えないや……あ、あのね!わ、私と夏休みの間、お試しでいいから付き合って貰えないかな?」 さっきまでの動揺が消え強い意思が見てとれる ミズキ 「私、今日からなるべくスクール水着を着て生活する……私はスク水を好きになるから…… あっくんは私のことを好きになる……交換条件っていうやつかな」 主人公 「ほ、本気か?」 ミズキ 「うん、本気だよ……私、あっくんのことずっと大好きだったから……だからこんなことぐらいで諦めたくないかな?……それにね」 少し笑顔で ミズキ 「私もスク水にこのアクセサリー……ちょっとかわいいなって思ったんだ」 主人公 「あ……あぁ(……ここまで言われたら俺の負けだ)」 ミズキ 「ほ、ほんとに!ありがとう!……じゃ、じゃあ……よろしく……ね!」 また恥ずかしくなってきたヒロイン 主人公 「……」 ミズキ 「……」 ミズキ 「そ、そうだ!スクール水着買いに行かなきゃ……」 主人公 「あぁ、それあげるよ」 ミズキ 「え、この水着くれるの?……いいの?……えへへ……最初のプレゼントだね」 第1話 スクール水着生活はじめます! 次の日、ヒロインの家のチャイムを鳴らす主人公 すると申し訳なさそうにヒロインが出て来る ミズキ 「お、おはよう」 主人公 「ちゃんと来たぞ」 ミズキ 「ご、ごめんね家まで来て貰っちゃって……その私、あっくんと付き合った訳だから早速で、デートとかいきたいなって思ったんだけど……その……」 主人公 「どうかした?」 ミズキ 「え……うん……その、服の下にスクール水着着るの恥ずかしくて……家から出る勇気がまだ出ないんだ……ほら……肩の紐見える……かな?(照れ)」 主人公 「おおおおっ!」 ミズキ 「水着の肩紐の紺が上手く活かせるような服にしてみたんだけどかわいいかな?……って……肩紐ばっか見てる……喜んでくれるのは嬉しいんだけど……複雑だよぉ」 主人公 「よし、行こう!どこでも!好きなとこ!」 ヒロインの手を取る主人公 ミズキ 「え……手握って……へ、早速行こう?……う、うん!……ど、どこ行く?私の好きなとこどこでも……え、え!?心の準備出来てないよぉぉっ」 場面転換 ミズキ 「とりあえず駅の方まで来ちゃったね……もう私、ずっとドキドキしっぱなしだよ……服の下に スクール水着着てるし……あっくんに手握られてるし……何か訳わかんなさすぎて頭パンクしちゃいそう」 ミズキ 「そ、その、ずっと手握ってくれて嬉しいんだけど……私手に汗いっぱいかいちゃってるし……大丈夫かな?」 主人公 「全然大丈夫!……スク水着てる『女の子』とデートなんて夢みたいだ」 ミズキ 「よかった。ふぇ、あっくんもこういうの夢だったの?……あはは、そうなんだ……何かちょっと私も落着いてきたよ」 ミズキ 「ふぅ、でもスクール水着って着たまま動くとけっこう暑いんだね……水着って普通はプール以外では着ないから初めて知ったよ」 主人公 「ポリエステル100%だからな!……じゃあそこの喫茶店で休もうか?」 ミズキ 「ポリエステル100ぱーせんと?ふーん、そういう素材で出来てるんだ……え?そこの喫茶店で休んでくれるの?い、いいの……おー、今日のあっくん凄く優しいね……スク水効果なのかな」 場面転換 室内でお茶してる二人 ミズキ 「はぁー、建物の中は涼しいねーオレンジジュースおいしいなぁー、うーんでもギョクビタあればなぁー」 主人公 「……(スク水着た女の子とデート出来るなんてこんな日が来るなんて!)」 ミズキ 「ふぅ……気を遣って貰ったうえに奢ってくれてごめんね」 主人公 「スク水ファーストだから気にすんな」 ミズキ 「スク水ファースト!?……そういうのもあるんだ……覚えとくね……すごいんだねスクール水着」 主人公 「室内なら大丈夫か?」 ミズキ 「うん、ありがとう、エアコンの効いた室内だったら暑さは大丈夫だよ」 ミズキ 「にしても変な感じ……あっくんずっと私の事見てる」 主人公 「だ、だめかな?」 ミズキ 「え、ううん!全然いいよ。ずっとこういう感じになりたかったんだから……凄く嬉しいよ」 主人公 「スク水好きになってくれたか?」 ミズキ 「え?うーん、スクール水着を好きになるとかはまだないかな……あ、でもね!今日は目を瞑らないでも水着が履けたよ」 主人公 「おお、凄いじゃないか」 ミズキ 「あ、ありがとう……えへへ、褒められちゃった……じゃ、じゃあ今度私の番ね!」 主人公 「ミズキの番?」 ミズキ 「私もスク水に慣れるから、あっくんも私に慣れる……交換条件だからね、にへ」 主人公 「そうだったな……何すればいい?」 ミズキ 「え、うーん、何すればいいかー……考えてなかったぁ」 ミズキ 「じゃ、じゃあ!私の好きな食べ物はたらこスパゲティです!覚えて!」 主人公 「う、うん……たらこスパね」 ミズキ 「んとんと……私は頭を撫でられるのが昔から好きです」 主人公 「あぁ、そうなんだ」 ミズキ 「あれ?反応に困ってる?んと、じゃあこれだけは覚えてほしいな……私の誕生日は8月31日です!」 主人公 「8月31日……わかった覚えとく」 ミズキ 「うん、覚えてね……えへへ……ふぅ」 主人公 「ん?どうかしたか? ミズキ 「え……あはは、流石に喫茶店の中は人がいっぱいで緊張するなって……水着を着て外歩くなんて プール以外で初めてだし……ちょっとだけ……(プールの事を思い出す)ね」 主人公 「慣れれば何とかなるさ」 ミズキ 「慣れ……なのかな?……そうだよね……わかる訳ないよね!……見た目は普通の服だもんね」 主人公 「じゃあもっと慣れるのにいい場所に行くか」 ミズキ 「え、もっと慣れるのにいい場所?……そんなのあるの?」 場面転換 そこは近くの市営プールだった ミズキ 「ぷぷぷ、プール!?」 主人公 「俺のホーム!ここ近所だしミズキも来た事あるだろ?」 ミズキ 「う、うん……一回だけこのプール来た事あるよ……小っちゃい頃に……近所だしね」 主人公 「やっぱり水着はプールでこそ真価を発揮するだろう(濡れたスク水最高)」 トラウマがフラッシュバック中 ミズキ 「そ、そう……水着はプールで真価を発揮するんだ」 主人公 「最初は子供向けのゾーンとかで……」 ミズキ 「ごめん……プールはちょっと……無理かも……(震えながら)」 主人公 「え……」 ミズキ 「プール怖い……ぐすっ……せっかく誘ってくれたのに……ごめん……ごめんね……私帰るね!」 ヒロイン走り去る 第2話 ミズキのためのスクール水着初級講座 デート失敗から数日後 主人公の家のチャイムが鳴ったのでドアを開ける 主人公 「あ……」 ミズキ 「来ちゃった……その、この前は急に帰っちゃってごめんね……電話でもさんざん謝ったけど」 主人公 「いや、こちらこそスク水に舞い上がっちゃってごめんな」 ミズキ 「ううん、あっくんは悪くないよ……また少しづつ頑張ってみるよ」 主人公 「あ、せっかくだから入れば?」 ミズキ 「え、うん、実はね、私もそのつもりで来ちゃった……あのね!……いきなり外でデートとかプールはレベルが高いと思うの……だからお部屋の中から慣れてみるのはどうかなって……」 主人公 「あ、あぁ、なるほど(なんかすごい前向きだな)」 ミズキ 「だから……ね?今日から夏休みの宿題を一緒にしないかな?」 場面転換 主人公の部屋に入る二人 ミズキ 「お邪魔します……おー、あっくんのお部屋2回目だ」 主人公 「じゃあ、そこのちゃぶ台に座ってくれ」 ミズキ 「うん、そこのちゃぶ台に座ればいい?……あ、でもその前に……スクール水着着てくるね……持って来たから」 主人公 「おおおっ」 ミズキ 「あはは、目の色変わるね、やっぱり……じゃあ私、お部屋の外で着替えてくるね」 ヒロイン部屋の外に出るためドアを開ける ミズキ 「信用してるけど……覗いちゃダメだからね!」 ドア閉まる ヒロイン脱ぎ始める ミズキ 「んしょ……んっ……んっ……」 主人公 「着方アシストしなくて大丈夫か?」 ミズキ 「ふぇ……なんでピッタリスクール水着を着るタイミングわかるのすごすぎるよ……うん、大丈夫、一人で着れるよ……んっ……」 ミズキ 「肩を通して……んっ……最後に整えて……うん」 ドア開く ミズキ 「おまたせー、うわっ、携帯電話構えてる!?え、写真なんか撮ったら恥ずかしいよ」 主人公 「大丈夫、個人鑑賞用だから!」 ミズキ 「ううっ、個人観賞用でもダメ! 」 主人公 「1枚だけでいいから頼む」 ミズキ 「い、1枚だけ!?……そんなに撮りたいの?……うーん、じゃあ1枚だけだよ」 主人公 「えっとポーズなんだけど……手を後ろに組んでスク水がよく見えるように」 ミズキ 「ポーズ!?恥ずかしいのはダメだからね……手を後ろに組む?こ、こう?スク水がよく見えるように?……はぁ……私よりスク水が撮りたいんだ……これでいいかな?」 シャッターを押す主人公 主人公 「……いいね。旧スクがよく映えてる」 ミズキ 「えーっとそれ似合ってるって事なのかな……旧スクール水着って言うんだこれ、知らなかった……古いのってこと?」 主人公 「スク水は旧タイプが一番だ!」 ミズキ 「う、うん、確かにかわいいよね……ワンピースみたいにスカートになってるし」 主人公 「水抜きな」 ミズキ 「へー、水抜きっていうんだ」 主人公 「プリセンスラインも素晴らしい」 ミズキ 「え、プリンセスラインって何?……お姫さま?」 主人公 「前面裁縫線のことだ……このラインを女性の体が引き立てるんだ」 ミズキ 「ぜんめんさいほうせん……あ、この前の縫い目の事?……これが私の身体のラインで綺麗に見えるんだ……ホメられてるのかな一応?」 主人公 「うん、女神だな。もう一枚だけいい?」 ミズキ 「め、女神って!?さすがに言いすぎだよ……え、もう一枚だけ?……うーん、しょうがないなぁ……ポーズはどうしよっか?」 ちょっとノってるヒロイン 主人公 「じゃあこう水抜きを上にしておへそを見えるように……出来れば濡らしてほしいんだけど」 ミズキ 「水抜きをたくし上あげるの!?……おへそ見えちゃうよ……ううっ……チラッとだけだからね……ふぇ、濡らしてほしいの!?……それはちょっと……はい、これでガマンして」 シャッターパシャリ 主人公 「ありがとーー!」 ミズキ 「ど、どういたしまして……凄い嬉しそうだね」 ミズキ 「あのさ……ずっと聞きたかったんだけどスク水だけじゃなくて、スク水を着た私はかわいいかな?……ちゃんと水着姿を見せるのは今日が初めてなんだし……感想聞きたいな……なんて」 主人公 「……(そういうえばちゃんとしっかり見てないかもな)」 ミズキ 「ど、どうしたの……じっと眺めたまま考え込んで……実は似合ってないとか」 主人公 「……すごくかわいいと……思う(何か改めて言うの恥ずかしいな)」 ミズキ 「……すごくかわいい……ほ、本当に!?私も含めて」 主人公 「……うん」 ミズキ 「え……えへへ……嬉しいな……私、あっくんにはじめて女の子として見てもらえた様な気がする」 第3話 スク水耳かき編 ※ダミーヘッドで収録 まずは室内からという事で夏休みの宿題をすることにした二人 正面から少し離れて ミズキ 「んー、数学は苦手……ここ、わかんないなぁ……あっくんわかるかな?」 主人公 「……(目の前にスク水着た女の子幸せ)」 ぐっと身を乗り出して ミズキ 「んーとね……よいしょ……ここなんだけどどうすればいいかな」 主人公 「……(ここは天国か……いやスク水だ!) ミズキ 「あれ?聞いてる?……うわっ、なにこれ!なんで問題集いっぱいにスク水って書いてるの!?……だ、大丈夫?」 主人公 「あぁ、大丈夫だよ……スク水さん」 ミズキ 「私はスク水さんじゃなくてミズキだよぉ!……ほら、お水でも飲んで」 主人公飲む & 最初のお正面の位置に戻る 主人公 「……塩素が足りない」 ミズキ 「塩素が足りないって……普通の水道水だしこれ……あ、ネコのえんそなら私の頭にあるよ?……ってどうしたの?なんか、さっきから全然落着きがないというか……スク水のことしか頭にないというか」 主人公 「だってさ……スク水女子がいるんだぜ!」 ミズキ 「う、う〜ん……まぁその私がスクール水着を着ているのを喜んでくれるのは嬉しいんだけどね……あはは」 主人公 「……(あぁスク水と夏休み)」 ミズキ 「んー、私もちょっとスクール水着に慣れてきたと思ったのになぁ……今度はあっくんが水着に釘付けかー……何かリラックスする方法でもあればなぁ」 ミズキ 「リラックス……リラックス……あ!……そうだ!……ねぇねぇあっくん耳かきってあるかな?」 主人公 「机の引き出しの一番上にある(スク水に釘付け)」 ミズキ 「机の引き出しの一番上ね……借りてもいいかな……うん……よいしょっと」 主人公の引き出しをあける 少し遠くで ミズキ 「んーと、一番上っと……ここか……どこかなぁ……うわっ、これこの前撮った私の写真……結構可愛く撮れてるね……側に置いてくれたんだ……え、後向きのスク水もいい……もうっ、ちょっと感激したのにぃ……あ、じゃなくて耳かき、耳かき……あった」 戻るミズキ 正面から(近めで) ミズキ 「あっくんが落ち着かないようだから私が耳かきでもしてあげる」 ミズキ 「このままじゃ宿題終わんないで夏休み終わっちゃうよ……ね?」 主人公 「……スク水耳かき……新境地だ……おおっ」 ミズキ 「あ、あれ?何か余計に目が輝いてるような……ううん、挫けちゃダメだ……よーしやってあげるね」 正座をするミズキ ミズキ「じゃあ膝枕するから頭乗っけて……一応お試しでも恋人同士だし……いいよね?」 膝枕体勢になる  (中央) ダミヘも膝枕位置から ミズキ「んぁっ……ホントに乗っけてくれた……えへへ……嬉しいな……なんか凄くドキドキするねこれ」 下から見るスク水の眺めに思わず見とれる主人公 ミズキ「へ?あっくんもドキドキするの……下から見るプリンセスラインのささやかな曲線が最高……んと…プリセンスラインってこれでしょ……ささやかな曲線だから……はっ……む、胸は普通だもんスクール水着だからちょっと小さく見えるだけで……もうっ、ほら、向こうに向いてお耳だして」 左耳に移動 ぐっと近づいて ミズキ「うん、じゃあ始めるね……え、耳かき?……たまにお姉ちゃんにしてあげてるよ……安心してリラックスしてね……最初は浅めからにするね」 耳かき開始 ミズキ「んっ……ん……どう?痛くない、かな?……うん♪……それじゃあこのまま行くね」 ミズキ「…ん……ん……んっ……(耳かきしているような吐息10〜15秒程度)」 ミズキ「どうかな?……少しは落ち着けてる?……うん……よかったぁ……いい?今はスクール水着の事は忘れて平常心だからね」 ミズキ「…ん……ん………んっ……(耳かきしているような吐息15〜20秒)」 ミズキ「あ……そういえば……私水着だから素足なんだよね……あっくんが今、直接私の太ももの上にいるんだ……なんかこれはこれでなんだか……はっ……私があたふたしたら意味ないよね……がんばろう」 ミズキ「…ん……ん………んっ……(耳かきしているような吐息40秒)」 ミズキ「んしょ……浅めはこんなものかなぁ……んしょ……そんじゃ奥の方を……あれ?」 ぐっと近づいて ミズキ「起きてるかな?」 元の位置に戻り ミズキ「ふふっ、ちょっとボーッとしてた?……奥の方やるから痛かったら言ってね……んっ……ん……」 ミズキ「…ん……ん……んっ……(耳かきしているような吐息5〜10秒)」 ミズキ「お、大きいのあるねぇ……とってあげる〜♪……ん……んっ……あ……動いちゃダメだよ〜……耳かき中はじっとする……ん……はーい、次いくよ〜」 ミズキ「…ん……ん………んっ……(耳かきしているような吐息20〜30秒)」 ミズキ「……んっ……んふふ……はーい、こんなもんかなぁ……それじゃあ仕上げいくね」 ミズキ「フーッ……フーッ……フーーーッ……え……ビックリした?」 ミズキ「あ、ごめんね……お姉ちゃんにいつもやるからつい癖で……嫌じゃなかった?……うん、よかったぁ」 ミズキ「どう?結構リラックスできた感じする?私的には手応えありなんだけど……いけてるかな?……おおっ、いい感じ?えへへ、じゃあ反対側もがんばっちゃうね♪……じゃあこっち向いて反対の耳出して〜」 右耳へ ミズキ「んっ……うひっ、モゾモゾしないでぇ……ふぅ……じゃあやるね……あっ」 また目の前に迫るスク水の釘付けな主人公 ミズギ「そ、そうだよね……こっち向いたらまた水着見ちゃうよね……あはは、じゃあ見ててもいいからちゃんとリラックスしてね」 グッと近づいて ミズキ「……む、胸の方はダメだからね(恥ずかしそうに)」 戻って ミズキ「……それじゃあまた浅いところからいくね……んっ……」 ミズキ「…ん……ん………んっ……(耳かきしているような吐息10〜15秒)」 ミズキ「ん……ねぇねぇ……さっきからずっと同じところ見てるけど、どこ見てるの……おへそ?……この水着がヘコんでるとこ?……そこがいいの?……そうなんだ……スクール水着は難しいなぁ……おっと耳かき耳かき」 ミズキ「…ん……ん………んっ……(耳かきしているような吐息30〜40秒)」 ミズキ「うぅ、あっくん全然落ち着いてないよぉー……え、いい眺めすぎて目が離せない……嬉しいけどぉ……ううっ……今は耳かきに集中してほしいなぁ……んっ……あっ……そろそろ浅め終わるからね……」 ミズキ「…ん……ん………んっ……(耳かきしているような吐息10〜15秒)」 ミズキ「ふぅ、浅め終わりっと……うーん、どうしようリラックスさせようとしたのが逆効果のような……あ、そうだ……目を瞑ろうよ……それなら……え?……おへそのとこ触っていいなら?……じゃ、じゃあちょっとだけだからね……んひっ……」 スク水のお腹部分をサワサワする主人公 ミズキ「だ、ダメぇそんなにさわさわしたらくすぐったいよぉ……それくらいにしてね……あと……おへそのとこ以外は触っちゃダメだからね」 ミズキ「んひっ……じゃあ奥の方やるね……私の方が落着かないよこれ……ほら、目瞑ってね……約束でしょ?……うん、よろしい……それじゃあいくね」 ミズキ「…ん……ん………んっ……(耳かきしているような吐息5〜10秒)」 ミズキ「んっ……うわっ、何か今度は凄く安らいだ表情をしている……そんなにスクール水着の感触が落着くんだ……恥ずかしいけど……これならちゃんとリラックスしてくれるよね……私も頑張ろう」 ミズキ「…ん……ん………んっ……(耳かきしているような20〜30秒)」 ミズキ「……え……すごく気持ちいい?……えへへ……でしょー……お姉ちゃんもいつも褒めてくれるんだぁ……ミズキの旦那さんになる人は幸せものだぁって……あっ……これはモノの例えで深い意味はないからねって……全然聞いてないや……嬉しいけど複雑……よし、この大きいので終わりにしちゃおう……」 ミズキ「…ん……ん………んっ……(耳かきしているような5〜10秒)」 ミズキ「ふぃぃ、奥も終わり〜……あっ……ホント幸せそうだなぁ」 グッと近づいて ミズキ「仕上げのフーする?……うん、わかった♪……フーッ……フーッ……フーーーッ……はいおしまい」 耳かき位置に戻り ミズキ「うん、これにて耳かき作戦は完了だね……んっ……まだおへそ触ってる……いろいろあったけど最後はちゃんとリラックスしたし一応成功かな?……え……なになに?」 グッと近づいて ミズキ「気持ちいいからこのままお昼寝したいの?……はぁ、しょうがないなぁ……いいよ♪」 元の位置に戻り ここからやさしく ミズキ「あはは、やっぱりおへそのとこは触ったままなんだ……じゃあ私もお返しにあっくんの頭撫でちゃおう……えへへ……んっ……ん……気持ちいいの?……どっちが、って聞くのはやめとこうかなぁ……あはは……うん、じゃあ少ししたら起こすから寝ちゃおうね……うん……おやすみなさい……今度は私の頭も撫でてね」? 第4話 今度こそスクール水着でデート! 夏休みも中盤 今日はデートで大きな街(池袋イメージ)まで来ている。 ミズキ 「はぁー、ソンシャインついたねー、宿題も大分片付けたし今日はいっぱい遊ぼうね!」 主人公 「そうだな……なぁ」 ミズキ 「んーと、買い物してー……ヌンジャタウンも見てみたいなぁ……はっ、水族館も私行った事ないやー……うわー、楽しみー!……ん、どうしたの?」 テンションが高いヒロイン 主人公 「……そのスク水着てて、もう大丈夫なのか?」 ミズキ 「ふふっ、もう私大丈夫だよ!あっくんと宿題しながらいっぱいスク水着たし、最近はお散歩やちょっとした買い物もバッチリだよ!」 主人公 「お、おおおっ!」 ミズキ 「暑さの対策もね、下に冷たいシートとか貼れば結構大丈夫みたい……コスプレイヤーさんとかこうしてるんだってね……知恵袋だねぇ」 主人公 「……(俺のためにここまでしてくれたんだ)」 ミズキ 「あれ?どうしたの目潤んでるよ?ゴミでも入っちゃった?」 主人公 「よし、今日は全部俺が奢る!」 ミズキ 「うぇぇぇっ!?今日は全部奢ってくれるの?わ、悪いしいいよ!……それに……私、あっくんとこうしてデートできるだけですっごく嬉しいから!……だから……ね?今日は普通のカップルみたいに楽しもう?」 主人公 「あ、あぁ(普通のカップル……そんな事考えたこともなかったな)」 ミズキ 「ほら、あっくん行こう?まずはお買いものだよね……夏祭りの浴衣欲しいんだ……んっ……えへへ、 今日も手を繋いでくれるんだ嬉しいな」? 第5話 スクール水着でおやすみなさい ※ダミーへッドで収録 主人公のお部屋 正面から 少し離れて ミズキ 「んーと、あ、ここは代入すればいいんだよね……おー、苦手な数学の問題解けた……私成長したなぁ……ふふ」 主人公 「……あ……あ」 近づいて ミズキ 「どうしたのあっくん?……はぁ、またスクール水着に見とれちゃったの?……はい、私の着てるの触ってもいいよ」 主人公 「ありがとう……天使だ」 ミズキ 「んっ……お腹のとこだけだよ。恥ずかしいから……んっ……もう、天使なんて大げさだよ♪……そろそろ落ち着いた?……もっとって……それじゃあ宿題できないよ?……終わりは見えてきたから頑張ろう?……んー、あ、いいこと考えた!」 ミズキ 「私とお昼寝しない?……ここはズバッと一気に休憩してこのあと挽回しようよ。気分転換ってやつ」 ミズキ 「あっくんもその間、スク水分?だっけを補給すれば、この後は頑張れるでしょ?」 ミズキ 「うん♪……じゃあそうしよっか……実は私もさっきたらこスパ食べて眠くなってたんだよね……えへへ」 ミズキ 「それじゃあベッド借りるね……ベッド……あ、そっかあっくんが毎日寝てるベッド……何か自分で 言い出したけど凄い大胆だよね私」 ミズキ 「え、何?先にベッドに寝転がって欲しいの?……う、うん、わかった……んしょ」 ミズキ立つ 歩いてベッドへ 少し遠くから ミズキ 「それじゃあ寝転ぶね……うわー、緊張するなぁ……んっ」 下の方から ミズキ 「これでいいかな?……ふぇ……スク水とベッド、白と黒のコントラストが最高?……げ、芸術的なコトを言われても私にはわからないけど……え、ポーズとってほしい……う、うん」 ミズキ 「仰向けで……んしょ……腕を……こう?……ピースして欲しいの?顔の前で……はい、これでいいかな?……うわっ、ガッツポーズしてる……え、写真?……一枚だけだよ?」 主人公携帯電話で写真を撮る (ジャケットの制服なしver) ミズキ 「あはは、何かグラビアアイドルさんみたいな気分……え、そうだったらあっくん私ファンになりそう?……恥ずかしいけど嬉しいな……え、もう一枚?しょうがないなぁ……はい」 主人公携帯電話で写真を撮る ミズキ 「満足してくれた?……もっと色んなバリエーション撮りたい?また今度ね」 ミズキ 「……それより、ほらお昼寝しよ……あっくんもベッドにおいで」 主人公お布団に寝る ミズキ 「あっ……ほんとに隣にきちゃった……んっ」 ミズキ 「あの……その……いまさらだけどお邪魔しますだよね……あっくんのお布団だし」 布団の中に入る 左or右(編集で変える) ミズキ 「……私達同じお布団の中にいるんだ……しかも私スクール水着で……なんか凄いよね色々と……あはは」 ミズキ 「あの……もう少し近くにいってもいい?……うん……んっ……あったかい……クーラー効いてるからちょうどいいね」 ミズキ 「……ん……(15秒程度しばし寄り添って温まる吐息)」 ミズキ 「……あ、そうだったよね……スクール水着触りたいよね」 お腹をさすってくれる ミズキ 「んっ……はい、お腹のとこ触っていいよ……ん……」 ミズキ 「……ん……んふふっ……(20秒程度お腹をさする感じ、ミズキも楽しそう)」 ミズキ 「え……顔にやけてた?……ふふ」 そっと耳に近づいて ミズキ 「なんかあっくんと恋人っぽいなぁって思っちゃった」 主人公抱きつく (喋っていた耳を布で塞ぎ正面へ回る) ミズキ 「あっ……きゅ、急に抱きしめてどうしたの……つ、つい?……それって私にときめいてくれたってことかな……ううん、このままでいいよ……嬉しい」 ミズキ 「んっ……でもこれ顔が近くてどきどきするね……」 ミズキ 「あっくん……(10秒ほど見つめ合う)」 その時不意に背中に感触を感じる ミズキ 「……んっ、さっきから背中をさすってくれてるけどどうしたの?……スク水と背中の境界を楽しんでる?……ううっだめ恥ずかしいよ……ううっ……はぁ、じゃあ少しだけだよ……そのかわり私のわがまま聞いて欲しいな」 ミズキ 「うん、頭撫でてほしいなぁ……いいかな?」 主人公頭を撫でてあげる ミズキ 「あっ……ホントに頭撫でてくれた……えへへ……嬉しいよ」 ミズキ 「……んっ(5秒ぐらい)………気持ちいいなぁ……んっ……私ね夢だったんだよ……こうして 好き人に撫で撫でされながら甘えるの」 ミズキ 「……お試しカップルでもいいの……私、今とっても幸せだから」 ミズキ 「……ほんとはあっくんとずっと恋人でいたいけど(照れ)」 ミズキ 「ねぇ……私達、夏休みが終わってもこうして一緒にお昼寝できるかな?」 ミズキ 「ふふっ……まだ答えなくていいよ……私達の夏休みはまだ終わってないでしょ?」 ミズキ 「はぁ幸せ………あっくん大好きだよ」 ミズキ 「……んっ(落着いた感じで甘えるように10秒ぐらい吐息)」 最後は徐々に眠くなる感じで ミズキ 「ふあぁ……そろそろ眠たくなってきちゃった……んっ……寝つきいい方だから……眠るまで頭撫で てくれる?……うん、嬉しい……えへへ……じゃあ私寝るねー……起きたら宿題……がんばろうねー……おやすみなさい」 ミズキ 「すー……すー (寝息5分……実際には1分程度の収録でループ対応)」 ※寝息は2パターン用意 Aパターン ノーマルな寝息 Bパターン 3〜5分に一回 寝ごとが入る「大好きとか」とか 第6話 はじまりはプールでまたはじまりはプールから 月がとても綺麗な晩、学校のプールをこっそり貸切にしている二人  ミズキ 「ぷ、プールだね……学校の」 主人公 「そうだな!(スク水ガン見)」 ミズキ 「あはは、あっくんはプールよりスクール水着の方が目当てなんだっけ……あはは……あ、手を握って……ごめんやっぱり震えてるのわかっちゃうよね」 主人公 「無理しなくもいいんだぞ」 ミズキ 「ううん、いいの私が頼んだことだから……もう結構慣れたけど、ちゃんと水に入れて初めてスクー ル水着を好きになれたって言える気がするの……だからこれが最後の関門かな……がんばるね」 主人公 「うし、じゃあ行くか……手握っててやるから足から行くか」 ミズキ 「うん、じゃあプールサイドに座って足からつけてみる……あっくんが手を握っててくれるならきっと大丈夫だと思う」 主人公が先に足をつける ミズキ 「はぁ……今度は私の番だね」 ミズキ 「……」 ミズキ 「……んっ……えい」 ヒロインゆっくりと足をつける ミズキ 「はぁー、足入れた……ねぇ、頭撫でてほしいな」 主人公 「やったな!まずは少し慣らすか」 ミズキ 「えへへ、ありがとう……入ってみると冷たくて気持ちいいね……じゃあお言葉に甘えてこのままちょっとお話しよっか」 ミズキ 「ふふっ、実はこういうのちょっと憧れてたんだ……夜の学校に忍び込んでプール……青春だよねぇ」 主人公 「やっぱ学校のプールにはスク水だよな」 ミズキ 「え、学校のプールにはスク水だよなって……そんなの当たり前じゃ……あ、そっかもうこういう旧スク?だっけはもう着てないんだよね……うちの学校も競泳用みたいのだし」 主人公足をバタバタする 気に入らないらしい ミズキ 「うわっぷ……足バタバタさせてる……そんなに残念なんだ」 ミズキ 「ねぇ……あっくんはどうしてスクール水着が好きなの?……きっかけとかあるの?」 主人公 「……初恋がなスク水着た女の子だったんだ」 ミズキ 「へー、初恋がスクール水着を着た女の子だったんだ」 主人公 「近所の市営プールでな……旧スク着てる女の子に一目惚れしたんだ」 ミズキ 「あー、近所のあのプール?……へー、一目惚れ……名前とかわからないの?」 主人公 「わかんない……ただな」 ミズキ 「そっかー、わかなんないんだ……ん、ただ……どうしたの?……興味……あるかな」 主人公 「その子が溺れてるのを助けた思い出がある」 ミズキ 「ふぇ……その子を助けた思い出がある……うそ……じゃああっくんがスク水を好きなわけって……わあっ」 動揺の余りバランスを崩して主人公と落下 ミズキ 「あわわっ……どうしよう……落ちちゃった……うっぷ……足つかな……わあああっ……怖い、怖いよぉ!」 主人公 「ほら」 ミズキ 「あっ……あっくん……助けて……くれたんだ」 主人公 「ほら、つかまれよ」 ミズキ 「あっ、ごめんね……背中掴まらせてもらうね……んっ」 主人公 「……(スク水の感触が背中に……最高だ)」 ミズキ 「……」 ミズキ 「ねぇ……私も初恋の話してもいいかな」 主人公 「え、急にどうして……それより一度上がった方が」 ミズキ 「いいの!このまま聞いてほしいの……今度は私の番、でしょ?私の初恋はね……小さい時プールで 助けてくれた人なんだ」 ミズキ 「その人はね……お姉ちゃんのお下がりのスクール水着着て、浮き輪をなくして溺れかけてた私に そっと背中を貸してくれたの……こうやって」 ミズキ 「……ちゃんと覚えててくれたんだ……昔こうして溺れた時に助けてくれたこと」 主人公 「え、う、嘘だろ」 ミズキ 「ふふっ、私、あの時は帽子もゴーグルもしてたし……顔がよくわからないよね」 主人公 「……本当に?」 ミズキ 「んー、もしあっくんが他にもスクール水着を着た女の子を助けたことがあれば人違いかもしれないけど」 主人公 「な、ないな……じゃ、じゃあ」 ミズキ 「やっぱり私だよね……その時からね……あっくんは私の王子様なんだよ……またこうして助けて 貰ってとっても嬉しいよ……えへへ」 主人公 「……あー、すまん」 ミズキ 「へ?何で謝るの?」 主人公 「ずっと思い出せなくて」 ミズキ 「え、うーん、しょうがないって!……それから私はプール恐怖症になって一度もプール行ってないし……あっくんとお友達になったのはその次の年だったし」 主人公 「まさかあの時の子がミズキだったなんて」 ミズキ 「ふふっ……私達、初恋で両思いだったんだね……運命かな、なんてね」 ヒロイン背中から離れプールの中に立つ ミズキ 「んしょ……ありがとうあっくん……私、もう大丈夫だよ……こうしてプールにちゃんと立てるよ……そりゃそうだよね……私の身長よりプールの方が浅いんだもん……」 主人公 「……」 ミズキ 「私、勇気を出してスクール水着を着て本当によかったよ……そうじゃなきゃ何も知らずにこの恋は終わってたね……プールが怖かったのも……本当はあっくんの気持ちを知るのが怖かったからじゃないかな……あの時の思い出が全部台無しになっちゃうとか……本当は私に全然興味ないのかなとか……そういう不安だったのかも……私ってバカだよね……えへへ」 ミズキ 「……」 じっと主人公を見据えて ミズキ 「今なら言えるよ。私……あっくんもスク水も大好き!」 主人公 「ミズキ……俺は」 ミズキ 「ん……だーめ、あっくんの返事はまだ。来週のお祭り、夏休み最後の日に聞かせて……私からのお願い」 主人公 「……わかった」 ミズキ 「うん、よーし、じゃあせっかくだから泳ぎも教えてよ!今まで楽しめなかった分、いっぱいプールを楽しまなきゃ……バタフライとかやってみようかな……いきなりは難しいかな」 主人公 「……」 ミズキ 「あれ?どうしたのじっと私を見つめて……」 主人公 「……いや、濡れたスク水最高だなって……スク水は濡れて完成なんだ」 ミズキ 「濡れたスクール水着が最高なの?……濡れて完成なの?……ふふっ、そうなんだ」 第7話 スクール水着お風呂耳かき導入編 ※ダミーへッドで収録 宿題が遂に終わった二人  何故かミズキに水着を着てバスルームに入るように言われた主人公 ミズキ 「入ってきていいよ〜」 バスルーム入る主人公 正面から ミズキ 「えへへ、いらっしゃいませ〜♪スク水耳かきミズキ亭へようこそ〜♪」 ミズキ 「え、何って?……お礼がしたくて……うん、ほら、宿題も無事に終わったし、私苦手な科目とか結構お世話になったし……ね?」 ミズキ 「ふふっ、あっくんが濡れたスク水大好きって言ってたからお風呂で耳かきしてあげる……これが私のお礼なんだけど……どうかな?」 ミズキ 「……あ、あれ?反応薄いね……ちょっと狙いすぎたかな……ふぇ……な、泣いてるの!?……嬉しくて……はぁ、よかったぁ!……じゃあお風呂に先に入っててね……私は準備するから」 主人公お風呂に入る 左の遠目から ミズキ 「えっと……タオルと耳かきと綿棒に〜おっと肝心な枕を忘れちゃいけないよね〜……よーしおっけー今いくね」 お風呂に入るミズキ 正面から ミズキ 「お待たせ〜……私も入るね……んっ……はぁー、お風呂気持ちいい……あっくんの家のお風呂ってすごく大きいよね……うちの倍くらいあるなんかここだけ豪邸みたい……へー、家族がお風呂大好きなんだー……うん、これならゆったり耳かき出来るね……あっ……そのまえに」 そっと左耳に囁いてあげる ミズキ 「見たいんでしょ?濡れたスクール水着……じっくり見ていいよ」 元の位置(正面)戻って ミズキ 「はい、どうぞ……ん……ふふ……肩のとこも濡らしてほしい?……はい?これでいいかな?……うん♪……あはっ、すっごい見てるね……今度はなに?……んー、立ってほしいの?わかった……んしょ」 立ち上がる やや上から ミズキ 「これでいいかな?……うわうわっ!何?急に……え……股の下からドリップされた水分が最高……ふぇ、だめ、見ちゃだめぇっ!……じゃあ飲みたい?もっとダメ!……もうっ変態さんなんだからぁ、んしょ」 元の位置(正面)戻る ミズキ 「サービスタイムはおしまい!そろそろ耳かきしてあげるね……ん?どうしたの?……言い忘れたけど濡れた私もかわいい?……はぁ、ついでかぁ……うん♪ありがとう」 ? 第8話 スクール水着お風呂耳かきコース編 最初は真正面 ミズキ 「それじゃあお風呂で耳かきはじめるねー……え?……ふふん、大丈夫だよ。ちゃーんと考えてるから……耳かきにはこれを使います……お風呂エア枕♪」 ミズキ 「小さい浮き輪みたいでかわいいでしょ?……これを膝枕のかわりにして耳かきするね……これなら耳も濡れないよ……どうかな結構考えたんだよ」 ミズキ 「おー……楽しそう?よかったぁ♪……じゃあ私の前に置くから頭を乗っけてみて貰えるかな?」 主人公エア枕に頭をのっける ダミヘやや上から(膝枕より上) ミズキ 「んっ……そうそう……身体はお湯の中に入っちゃっていいからね……はーい、足を伸ばして……完成♪……おおっ、ピッタリだね」(完成で膝枕位置へ) ミズキ 「ラクな体勢でいいからね……身体のバランスは私の方で調整するよ……そしたら耳かき道具……んしょ」 お盆の上にある道具をお風呂 ミズキ 「えへへ、耳かきの道具をお盆の上にまとめて、お風呂に浮かせて使うんだよ……これも私のアイディア♪……うん、お風呂大きいからスペースもかなり余裕あるね……じゃあ目隠しの布をかけて〜……だーめ、水着が見えてたらリラックスできないでしょ?ちょっとだけ我慢♪……んっ」 タオルをかける ミズキ 「よしっ、それじゃあお風呂でスク水スペシャルコース……はじめるね♪どちちのお耳からしてほしいかな?」 ゆっくり左へ ミズキ 「こっちかな?」 ゆっくり右へ ミズキ 「それともこっち?」 ミズキ 「はーい、こっちだね♪(左)……じゃあ、頭をちょっと傾けるね……沈まないようにちゃんと支えるからね……んっ」 主人公左耳を差し出す ミズキ 「はーい、どう?……枕の穴のところに耳がはまるからもう片方も濡れないでしょ?……膝枕より近くで耳かきできるしね……それに水音も聞こえて癒し効果も抜群だよ」 ミズキ 「でーはっ、まずはお耳を拭いていくね」 タオルをお風呂に入れておしぼりの要領で入れて搾る ミズキ 「ふふ、お湯がいっぱいあるって便利だよね♪」 さらにぐっと近づいてささやくように聞く ミズキ 「んっ……熱くない……うん、よかったぁ……お耳の周りから拭いていくね」 ミズキ 「ん……ん……(耳の外を拭く吐息1分)」 ミズキ 「お耳の後ろのとこ……」 ミズキ 「ん……ん……(耳のうしろを拭く吐息1分)」 ミズキ 「最後に軽く耳たぶ拭くね……」 ミズキ 「ん……ん……(耳たぶを拭く吐息40秒)」 ミズキ 「はい、綺麗になったよ……ふふ、お耳すーっとするでしょ」 ミズキ 「次はお耳のマッサージをするね……お耳のツボはマッサージしてあげるとリラックスできるんだよ」 お湯に手を入れる。その後タオルで拭く ミズキ 「んっ……まずは手を温めて……ん……手を温めると効果も高いんだって。あと気持ちいいらしいよ……ふふ、お湯が大活躍でしょ……うん、軽く拭いて……じゃあはじめるね」 ミズキ 「ん……ぎゅっ♪……えへへ、あったかいでしょ……このままマッサージして気持ちよくしてあげるね……練習いっぱいしたから楽しんでね」 ミズキ 「ん……ん……(耳をマッサージするような吐息2分30秒)」※収録は1分程度 ミズキ 「はい、マッサージおしまい……気持ちよかった?……ふふ、ありがとう♪……あ、そうだったこれもうひとついいことがあるんだよ……ちょっとお耳見せてね」 ぐっと耳に近づくミズキ(ちょっと失礼しますぐらいから近い) ミズキ 「おぉ、へー……こうなるんだぁ……んとね、これをやると耳垢が剥がれやすくなるんだって……耳つぼって凄いよね」 ミズキ 「ふふ、じゃあそろそろお耳のお掃除に入るねー……今日は綿棒を使って耳の外のお掃除もしてあげる……んしょ」 綿棒のケースを開けて、綿棒を取り出す ミズキ 「これ洗浄液付きの綿棒だから普通のよりよく取れるんだよ……お姉ちゃんに試したら凄く気持ちいいって言ってた……よし、準備出来た」 ミズキ 「軽く耳の周りからいくよ……んっ」 ミズキ 「ん……ん…(耳の外側を綿棒でくるくるする吐息1分)」 ミズキ 「気持ちいい?……お耳の窪みのところも……」 ミズキ 「ん……ん…(耳の溝を綿棒でくるくるする吐息30秒)」 ミズキ 「うん、耳の外綺麗になったねぇ……じゃあ中いくよー……はーい、入るよぉ……あ、声出ちゃったね……ふふっ」 ミズキ 「ん……ん…(耳の中を綿棒でくるくるする吐息2分)」※収録は1分程度 ミズキ 「はーい、中も綺麗になったよ♪……あ」 ぐっと近づいて ミズキ 「ねぇ、今凄く顔緩んでるよ」 戻り ミズキ 「ふふ、今回はちゃーんとリラックスしてるね♪……それじゃあ耳かきいっちゃおっか」 耳かきをケースから取り出す ミズキ 「梵天のところが湿気でダメにならないようにケースに入れておいたんだよ」 ミズキ 「それじゃあ、いつもの浅めから……んっ……」 ミズキ 「ん……ん…(浅めの耳かきをする吐息3分)」※収録は1分程度 ミズキ 「水の音と耳かきとっても落ち着く?……ふふ、奥の方もやってあげるね」 ミズキ 「ん……ん…(深めの耳かきをする吐息1分40秒)」※収録は1分程度 ミズキ 「耳かき終わり……そしたらー、仕上げに梵天ね」 ミズキ 「そういえばお部屋の耳かきの時はなかったよね……これモフモフしてて私好きなんだ……んっ」 モフモフ開始 ミズキ 「ね……気持ちいいでしょ?……ふふ、なんか溶けそうな感じになるよね……楽しんでねー」 ミズキ 「ん……ん…(梵天をする吐息2分)」※収録は1分程度 ミズキ 「ふふ、おまけ……フーッ、フッ、フッ、フーッ……もう一回、フーッ、フッ、フッ、フーッ」 ミズキ 「はーい、片方おしまいだよ……耳かきをケースに一回しまうね……しっけちゃうからねー……ん」 耳かきをケースにしまった後、顔を主人公にぐっと近づけて主人公の顔を見ながら ミズキ 「あ……眠たくなってきた?……寝ちゃってもいいよ。お風呂はのぼせない様にぬるめだし……沈まないように私が支えてあげる……ふふ、ほら、ヨダレも……拭いてあげるからね…んっ……はい、拭けました♪ぜーんぶ私に任せてね」 元の位置に顔が戻る ミズキ 「それじゃあ反対やろっか……頭こっちに傾けるね……んっ……そうそう支えてるからねー……んしょ……はい、おっけーだよ」 ミズキ 「またお耳から拭いていくからね」 お湯を張った桶におしぼりを入れて搾る ミズキ 「……ふふ、なんか私も楽しいなぁ」 さらにぐっと近づいてささやくように聞く ミズキ 「んっ……どう?丁度いいかな?……うん……また耳の周りからね」 ミズキ 「ん……ん……(耳の外を拭く吐息1分)」 ミズキ 「お耳の後ろ……すーっとなぞるように……」 ミズキ 「ん……ん……(耳の後ろを拭く吐息1分)」 ミズキ 「んっ……耳たぶ拭いていくね」 ミズキ 「ん……ん……(耳たぶを拭く吐息40分)」 ミズキ 「うん、拭けた……こっちもすーっとしたね」 ミズキ 「そしたらお耳のマッサージっと……」 お湯に手を入れる。その後タオルで拭く ミズキ 「んっ……お湯あったかいね……そういえばこれって混浴なんだよね……ふふ、そう思うとちょっと恥ずかしいかも……まぁお耳掃除だけどね」 ミズキ 「ん……はーい……掌でぎゅっ♪……お耳のマッサージだよ……ほら、あったかいでしょ……こっちも気持ちよくしてあげるね……んっ」 ミズキ 「ん……ん……(耳のマッサージをする吐息2分30秒)」※収録は1分程度 ミズキ 「どう……お耳もポカポカする?……耳つぼは偉大だからね……どれどれお耳の中の方はどうかなぁっと……」 耳の穴をのぞきこみながら ミズキ 「うんうん、こっちもいい感じに剥がれてるねぇ……腕がなるよ」 ミズキ 「あ、今期待してくれた?こっちもたーっぷり癒してあげるねー……」 位置を戻す ミズキ 「綿棒、綿棒〜♪……洗浄液をつけてっと〜♪……はーい、準備おっけー」 綿棒のケースを開けて、綿棒を取り出す ミズキ 「んっ、おっと……ふふ、少しバランス崩れたね……眠くなってきた?……寝ちゃっても大丈夫だからね」 ミズキ 「はーい、ではお耳掃除再開♪まずは耳たぶの周りから……んっ」 ミズキ 「ん……ん…(耳の外側を綿棒でくるくるする吐息1分)」 ミズキ 「そのまま溝をやるからねー……」 ミズキ 「ん……ん…(耳の溝を綿棒でくるくるする吐息30秒)」 ミズキ 「お待ちかねー、中をくるくるしちゃうね……」 ミズキ 「ん……ん…(耳の中を綿棒でくるくるする吐息2分)」※収録は1分程度 ミズキ 「うん、綺麗になったよ」 ぐっと近づく ミズキ 「ふふ、いっぱいとれたんだよ……見せてあげれないのが残念」 戻り ミズキ 「はーい、メインの耳かきいくねー……またケースから出してっと」 耳かきをケースから取り出す ミズキ 「よーし……浅めいっちゃうからねー」 ミズキ 「ん……ん…(浅めの耳かきをする吐息3分)」※収録は1分程度 ミズキ 「ふふ……耳かき気持ちよさそうだねぇ……私も嬉しいよ……奥もしてあげる」 ミズキ 「ん……ん…(深めの耳かきをする吐息1分40秒)」※収録は1分程度 ミズキ 「はーい、耳かきおしまい♪……えへへ、だらーっとしてる……」 位置戻る ミズキ 「そしたら仕上げいこっか……ぼんてん……してあげるねー…………最後まで楽しんでね♪」 モフモフ開始 ミズキ 「ふふっ……不思議だね……お風呂で耳かきなんて普通しないよねぇ……でもさ……やってみると 意外に気持ちいいものだよね……スクール水着もそうだよね……普段は絶対着ないけど……着てみると悪くないかもって……んー、何がいいたいかは自分でもよくわからないけど…私ねこの夏とっても楽しかったよ」 ミズキ 「ん……ん…(梵天をする吐息1分)」 ミズキ 「し・あ・げ♪……フーッ、フッ、フッ、フーッ……ふふ、すっかり溶けてるみたいだねぇ……フーッ、フッ、フッ、フーッ」 ミズキ 「これで、お耳掃除コースは終わりだよ…………それじゃあ……頭を真ん中に戻すね……んしょ……」 (『頭〜』から近くに) 主人公の頭を正面にする ミズキ 「はーいお疲れ様でした♪……目隠しの布をとるね……んっ……ふふ、焦らしちゃってごめんね…… またスクール水着をじっくり見てもいいよ♪……え……このままでいいの?……それだと私の顔しか見えないよ?……ホントにいいの?……うん……わかった……じゃあ私もずっとあっくんの顔見ててあげるね」 第9話 水着かミズキか 地元のお祭りに来ている二人 ミズキ 「えへへ、お祭り楽しいね……夏休みの宿題がんばった甲斐あったよね」 主人公 「そうだな」 ミズキ 「ん?……どうしたのあっくん?……何かぼーっとしてる……はっ、もしかして浴衣似合ってないかな?……やっぱり浴衣にえんそはダメかなぁ」 主人公 「いやかわいいと思うよ」 ミズキ 「か、かわいい!?……スク水以外でそんな事言ってくれたの初めてだね……思わずドキッとしちゃった……」 主人公 「やっぱり下にスク水着てるのか?(嬉しいけどやっぱり俺は……)」 ミズキ 「う、うん!スクール水着着てるよ……あっくんっぽく言うとスク水浴衣だね……私、着付け出来ないから今は見せてあげられないけど」 主人公 「そうなんだ」 ミズキ 「……何か本当にちょっと変だね……この前まではこう……グワッて食いついてきたのに……今日は大人しめというか」 主人公 「……なぁ……どこか静かなとこ行かないか」 ミズキ 「え、はい!……え……うん……そうだね……お祭りも満喫したし、ちょっと静かなとこ行こうか」 場面転換 最初に告白した公園に来た二人 ミズキ 「近所の公園……静かなとこってここ?まぁ、お祭り会場からは離れてるから静かだよね」 主人公 「だろう」 ミズキ 「もう鈴虫が鳴いてる……夏も終わりなんだね」 主人公 「これ、誕生日おめでとう」 プレゼントを渡す主人公 ミズキ 「え、誕生日おめでとう?……これ、プレゼント?……ちゃんと覚えててくれたんだ!うん、ありがとう……開けてみてもいい?」 ミズキ 「うわ、ショップ限定30個のえんそのアクセサリーだ……すぐに無くなっちゃったって聞いたけどどうしたのこれ?」 主人公 「買ってきた。好きかなと思って」 ミズキ 「わざわざ並んで買ってきてくれたの?……でもなんでこれ欲しいって……そっか、あっくんも私の事……嬉しいな」 ミズキ 「……」 主人公 「ミズキ実は」 ミズキ 「ふふっ、わかってるよ……この夏の答え、ちゃんと私に伝えるためにここに連れてきたんだよね……夏休み前に私が告白したこの場所に」 主人公 「あぁ、俺も……」 ミズキ 「待って!」 主人公 「な、何だ?」 ミズキ 「あっくんの答えを聞く前に私から最後の試練……ちょっといじわるかもしれないけど許してね……」 ミズキ 「わ、わかった」 ミズキ 「んっ……嘘ついてごめんね……実は私は今スク水を着ていません」 主人公 「え……」 ミズキ 「だからね……今私はただのミズキ……スク水を着たあっくんの理想の女の子じゃないよ……」 不安に押しつぶされそうになるもしっかりと言い放つミズキ ミズキ 「それでも……あっくんは……私の事好きって言ってくれるかな?」 ミズキ 「……(じっと目を閉じ不安に耐えている)」 主人公 「……やっぱり俺はスク水が好き」 ミズキ 「……そうなんだ……やっぱスク水が好きなんだ」 主人公 「でもなミズキの事はもっと好きだ……やっとわかったよ」 ミズキ 「え……でも私の事はもっと好き……本当に?」 主人公 「あぁ」 ミズキ 「本当の、本当に?」 主人公 「あぁ」 ミズキ 「ホントの、本当の、本当に!?」 主人公 「……好きだ」 ミズキが遂に思いを遂げ目から溢れるものが…… ミズキ 「……ひっく……ありがとう、嬉しいよ!……ひっく、ひっく……あっ」 主人公 「ずっと待たせて悪かった」 そっと抱きしめる主人公 ミズキ 「いいの、いいの!……ずっと待ったけど……私、今すっごく幸せだから……だからもういいの……ぐすっ」 ミズキ 「うん、嬉しいよ。もっとぎゅってそのままの私を抱きしめて」 ミズキ 「ふふっ……でもたまにはスク水着てあげよっか?」 ミズキ 「あっ……ぎゅって抱きしめるの強くなった……やっぱりスク水着た私も好きなんだ」(少し拗ねた風に) ミズキ 「……じゃあお試し期間は終了という事で正式に私が彼女になってもいいかな?」 主人公 「うん、よろしく頼む」 ミズキ 「えへへ、こちらこそよろしくね」 ミズキ 「……それじゃあお祭りの続き楽しもっか……え……浴衣ちょっとはだけてる?」 慌てるミズキ ミズキ 「わっわっ!……ふぅ……直った……ホントはスクール水着着てるのバレてないよね?(ボソ)」 ミズキ 「え、ううん!なんでもないよ!いこっ!」 エピローグ 水木ミズキは恋人です! 始業式の日 主人公の部屋 ミズキ 「起きてあっくん……遅刻……ちゃうよ……ほら、遅刻しちゃうよ」 主人公 「あれ……今日デートだっけ?」 ミズキ 「デートの約束?もうっ寝ボケてるし……そうだったら嬉しいけど」 ミズキ 「今日から学校はじまるんだよ!……ご両親まだ帰って来ないから起こしに来たの」 主人公 「おー、そっかー」 ミズキ 「ううっ……ダメだ全然起きないや」 ミズキ 「せっかく、あっくんの大好きなスクール水着、今日は制服の下に履いてきてあげたのになぁ(ボソッ)」 主人公 「スク水?うおおおおっ」 ミズキ 「うわっ!急に元気になって起きたし……え、スク水なんて私何にも言ってないよ」 ミズキ 「もうっ、ほんとスク水好きなんだから……」 主人公 「ちゃんとミズキの事も好きだぞ」 ミズキ 「えへ、えへへへへへっ、そ、そうだよね!ちゃんと私の事も好きなんだよね!」 ミズキ 「んっ、ほら起きて!朝ごはんも作ってあげたから一緒に食べよ?今日からは学校なんだから早くしないと二人揃って遅刻しちゃうよ……着替えてね!」 数歩歩いてドアの前 ミズキ 「じゃあ、下で待ってるから早く来てね!ふふっ、私もあっくんとスク水大好きだよ」 ドア閉まる ミズキ 「はぁ、今日こそ私がスクール水着着てるの教えてあげようかなぁ……んー、ふふ、やっぱ気づく まで待ってみよう……私も待たされたんだしね……うーん、このフィット感が落ち着くなぁ……何か私もスク水好きになっちゃったかも」