■STAGE1:曙光 [平日の朝、少女の寝室] …………ん…………んぅ…………くぅ…………すぅ………… ん……にゅ…………ふふ…………うぅ……………… ……んぅ…………ふぇ?……あれ、お前…… 今……何時……? ああ……まだ朝なのか……ふあ〜ぁあ…… だったらまだ……寝ててもいい……だろ……ん…… くぅ……すぅ…………ん……すぅ……すぅ………… (少女の唇を親指でいじる主人公) れぷ……ぇぷ…… (そのまま口の中に入れ、少女は夢を見ながら舐める) れる……れるちゅ、ちゅる……んぷ……ぷゅ…… んふふ……美味しい……ぢゅる、ぢゅるる…… れりゅ……ちゅぷ、りゅるる…… (ぐにっと口角を広げられる) れる……んむぅ…………んれ………… んぁ……おはよう……んぅ………… (口から指を出す主人公) んぅ…………あぁ…………(時計を確認する) どうしたんだ、こんな時間に。 お前、そろそろ仕事に行く時間じゃないのか? (主「行ってきますって言おうとしたら寝てたから」) そっか……見送って欲しかったんだな。 全くお前はかわいいな……ふふふ。 (主「でも、この時間いつも起きてるのに珍しいね」) いや、なに。ごろごろゲームしてたら、そのまま寝てしまっていただけだよ。 うぅ〜毛布……毛布しゅきぃ…… お前が買ってくれたこの毛布……すごく気持ち良いんだぞ? 愛してる……毛布……もふもふ……きもちいい……すき………… (毛布を引き剥がそうとする主人公) あぁ〜、やめろ……毛布取り上げるなぁ…… んふふ……お前、嫉妬してるのか? 馬鹿者……ほら、来い……一緒に入ろ? (主「いや、今から仕事が……」) 大丈夫だ、少しだけ。ほんの少しだけだから……な? ん〜〜……んふふふ………… 当たり前だろ?毛布なんかよりも、お前のほうが好きに決まってるじゃないか…… ん……ちゅ。 ちゅ、ちゅる、ちゅっぷ、ちゅぅ…… な、お前。今日は会社、休んでしまえ。 私、お前とこのまま、二度寝したい……ダメか? ……まあ、ダメだろうな……ふふ。 でも……なぜだか体がお前を離したがらないんだ。 んふふ……せめてギリギリまで……こうしていたい…… ……んむっ!? (少々激し目のキス) んちゅ、れりゅ、ぢゅる、んぷっ……こらっ、お前……んりゅ、れりゅ…… んぅ〜……ん……ぷぁ……ぁむ……んぷ、ちゅぢゅ……るろ…… わかった……もう満足したから…………んふっ……ぁぷ………… んぷ……ぷちゅぅ…………ぷはぁ…………はぁ、はぁ………… もぉ……お前……おはようのキスにしては少し……というか、かなり激しいじゃないか…… ……ああ、今日も頑張ってこい……ん……ちゅ……(主人公からやさしいキスを) んふ……優しいの……できるじゃないか……全く。 (部屋から出て行く主人公、興奮冷めやらぬ少女) ふぅ…………全然眠れてないからまだ寝ていたいのに…… ドキドキして……しまってるじゃないか…… あんなキス……前戯でもしないだろ…………んむ……ふぅ………… なんで、こんな激しいの……ん、ちぅ……ちゅ……(自分の手にキスをする) ……キス……上手いよな……いつも私はお前に勝てない……んちゅ、ちゅ…… んちゅ……別に勝負をしてるわけではないが……んふ……は………… たまには……私だっていっぱい満足……んちゅ……させてやりたいんだからな……んぅ……ふ…… (右手を舐めつつ、左手で自分の体に触れる少女) ん……ふぁ……ちゅ、ちゅ……ん……ぁっ……ふぅ……んちゅ…… んぁ……んぷ…………なんで私がこんなこと……んぅ……ふぅ…… するなら……ん……ちゅ……ちゃんとしてくれ……ん……ぁふ…… 中途半端にされて放置なんて……ちゅぷ……酷いぞ……ん……ふぅ………… んちゅ……ふぁ…………ん……ちゅる、ちゅ………… (部屋に戻ってくる主人公) ……ひゃぅ! ……お、お前……仕事に行ったんじゃなかったのか……? あ、かばん…………ふふふ……大事なものを忘れるなんて、なにをやってるんだお前は…… (主「息が荒いけど、もしかして……」) ……っ! …………う……うるさい! だって……さっきのキス、あんなにえっちにされてしまったら……ドキドキして…… 切なく……なってしまって……(恥ずかしそうに、小声で) だから、寝る前に少しだけと思ってだな……むぅ…… ……お前、責任とって……最後まで………… (主「続きは帰ってきたらね」と、頭を優しく撫でる) ……うん……わかった……わかったから撫でるな…… 帰ってから……ちゃんとしてくれるんだよな? ああ、待ってる。 待ってるから……早く…… 今日はなるべく早く帰ってこいよ? (再び部屋を出る主人公) むぅ……やっと行ったか………… はぁ……なんなんだよ、全く……流石に自分勝手じゃないか? ……私をこんなにしておいて……それでいておあずけなんて…………うぅ…… ん……でも…………後でっていうのなら……仕方ないよな…… …………寝るか。 (以下寝息) …………………… …………………… (途中から軽く指しゃぶりをしだす少女) …………………… …………………… …………………… ■STAGE2:単独作戦 [午後3時過ぎ、少女の寝室] (悪夢にうなされている少女) ※この「夢」は、主人公が家に帰ってこなくて少女が独りになってしまうという夢。後々まで少女の心の隅に残り続け、影を落とすことになる。 ………………ぅ…………うぅ…… う〜ん……ぅぅ…………んっ…… ……っはぁ!! はぁ……はぁ…………はぁ………… 夢…………夢か…………ん……はぁ…… 良かった…………夢で…………ふぅ………… しかし……ひどい夢だったな…………ん…… 動悸……凄い…………ドクドク言ってる………… それに……寝汗が…………びしょびしょ…… うぅ…………なんでこんな時にお前はいないんだ……馬鹿者…… 私を守るナイトだと自称するのなら、夢のなかでも私を守ってくれよ…… ……と言うのは流石に無茶だよな……うぅ…… 出掛けにあんな事するから…… いや、もう考えるのはよしたほうがいいな…… 宇宙フクロウもいなかったし……きっと大丈夫だ……(宇宙フクロウが夢のなかにいると正夢になる(アニメ:アドベンチャー・タイム)) 忘れよう……もし正夢になられたりすると…… そんなことすら考えたくないな……うん、忘れよう……忘れるんだ…… ………………よし、忘れた。 ふぅ……せっかく起きたんだ、もっと有意義な過ごし方をしなくてはな。ああ。 しかし、どこかに行くにも少し遅いな……もう少し早く起きられたらゲームセンターに行っても良かったんだが…… 仕方ないな。今日は家でのんびりしてるか。 ……一通り、ソシャゲ・ブラゲの類は触っておかねばな。スタミナが溢れてしまう…… (パソコンの電源をつける) スタミナ制のゲーム、じっくり腰を据えてプレイすることができないのはよくないところだが、 逆に考えると、飽きさせないようにゲームの世界観に留まらせられるというのは利点だな…… でもそれが義務感になってしまうと……娯楽という言葉の意味を欠いてしまうか。 ま、飽きるまで楽しませて貰えれば、私は十分だな。 (午後5時頃、「日課」を終わらせて) うーん……このゲームも飽きてしまった…… やっぱり、ネット上の誰かと対戦するゲームよりも、あいつとするゲームの方が楽しいもんな。 それに、どうせ一人でやるんだったら、完全に一人用のじっくりやれるゲームのほうがいい…… そうだな……この前出た新作ゲーム、やっぱり買ってもらおうかな…… でも、アレを初めてしまうと無限に時間を消費してしまうのが目に見えていて怖いし…… その分、他のことが疎かになるのは目に見えているんだよなぁ…… まあ、この件に関してはよくよく考えておくかな。 ……そういえば、録りためてるアニメも消化せねば…… ん〜……何かちょうどいいの……(リモコンでテレビをいじりつつ) こっちのは一緒に見てるやつだし……今は映画って気分でもないしなぁ……ん…… あ、そうだ。一応最後まで撮ったはいいがまだ1話も見てないアニメがあったな。 えっと……どこだっけ………… あ、カテゴリ別から未視聴を……ああ、あったあった。 これってどんなアニメなんだろ。なんだかネットで話題になってた気もするが…… まあいいか。百聞は一見にしかずとも言うし、見てみるに越したことはないな。 ……なんだかこのキャラ、あいつを思い出すな。確かに体おっきいし、熊っぽいかも…… ふふふ。そうそう、こんなふうに、落ち込んでる時は抱きしめて、撫でてくれるんだよな。 あの大きな手で撫でられるの……抱きしめられるの、好き…… 逆に主人公は……私っぽい気がするな……少しだけだが。 ちっちゃいし、広い世界に馴染めない感じなんかも……親近感湧いてしまう……ふふ。 オープンワールドは好きなんだが、実際の世界は私にはまだ難易度が高すぎるよ。 はぁ……私も撫でられたくなってきてしまった…… ……早く帰ってこないかなぁ。 いつもならそろそろ帰ってくる時間のはずだが…… (携帯に主人公からのショートメッセージが届く) ……あ、メッセージ。 えっと……「今日は残業で遅くなる」…… ……………… ……いやいや、これは夢とは関係ないだろ……うん、きっとそうだ…… でも……今までこんなことなかったのに、どうしたんだろう……少し心配だな…… それに……遅くなるってだけじゃ、どれだけ遅くなっていつ帰ってくるか、全然わからないじゃないか…… 晩ごはんとかどうするんだよ……全く………… うぅ………… ……まぁ、仕方ないよな。仕事なんだ。 私のために働いてくれているのに、文句なんか言える立場じゃないだろ…… 仕方ない……ここは秘蔵の非常用ポテチを食べて凌ぐか…… 大丈夫……私は一人でも……どうせ数時間だろ?それくらい……なんともない…… 私はできる子だ……一人でも……大丈夫……大丈夫……………… ■STAGE3:給餌 [午後9時過ぎ・居間] (ようやく帰ってきた主人公) ……お前、遅いぞ。 (主「ごめんね」) いや、別に謝らなくてもいいんだが…… でも、寂しかったんだからな? (主「おなか空いたよね?」) ……うん、お腹すいた…… あ……これ。買ってきてくれたのか…… 欲を言えばお前の料理が食べたかったんだが……まあ、今日はもう遅いからな。 このハンバーガーで、勘弁してやる…… えっと……食べていいか? うん……では……はむっ あむはむ、んむ……んふふ……美味しい…… たまにはこういうジャンキーなのも……むぐむぐ……悪くないな……んふふ…… そういえば、私の分しかないようだが……お前はお腹、すいてないのか? 「お腹よりも心が」……? 何だそれ……どういう意味…… (後ろから少女を抱きしめる主人公) んぅっ……ちょっとお前……苦しい…… ふふ……そうか。お前は食べ物よりも私のぬくもりが欲しかったのだな…… だったら、いいぞ。存分に抱きしめていてくれ。 私を味わって……私で、お前の心を満たしてくれ…… ただ、私は今食べてるから、あまり激しくはナシ……だぞ? うん……美味しい……んぁっ…………んふ……っ…… 食べ物とお前を……一緒に味わってるみたいで……ぁ……んふ…… ぁむ……んむ……好き…………ふぁっ…… 美味しいのか気持ち良いのか……少し混乱してしまうな……んぅ……ふ…… (首にキスされる) ぁふ……ん…………ちょっと、お前……急にそんなとこ……キス……んぁ………… ソースがこぼれてしまっただろ……全く…… ぁむ……もぐ、もぎゅ…………ん…………(残りを食べてしまう) ふぅ…………ほら、もう食べてしまったから……いいぞ。 (強めに抱きしめられる) ん……っゅ…………んふ………… ……どうしたんだ、お前。今日、嫌なことでもあったのか? (主「会社でトラブルに巻き込まれて」) ……そうか。仕事というのも大変なんだな。 ふふ……ならば今は存分に甘えるがいい。 私は、そのためにここにいるんだからな。 お前の隣でこうやって、疲れたお前を癒やしてやりたいんだよ。 これは、私にしかできないことだろう? それに……私はいつもお前に愛されてばかりいる。 でも、私だってお前のことを愛したいんだ。 こんな小さな体で、お前にはいろいろと物足りないかもしれないが…… それでも、今くらいは……な? んふ……全く、仕方のないやつだ…… あ……キスは…………んぷ、ちゅる、れりゅる………… ぷは…………ん………… いや、だって……今食べてたハンバーガーの味がするだろ? 「美味しい」とか……うぅ………… ま、まあ……お前がそれでいいんだったら私は別に…………ん………… ちゅ、ちゅる……れる、ちゅ……んりゅ、くぷ…… さっきのソースの味……どんどんお前の味に書き換えられていく……んぷ、ぢゅる…… ぁぷ、ちゅ……んぁ、ん……れりゅ、ぢゅるる……んぷ……はぷ…… ちゅる、んちゅ……好き……んちゅ、くぷ……しゅき………… ぷぁ…………はぁ………… (主「ハンバーガー、美味しかった?」) ……うん、美味しかった。 ぁう……ふ………… お前……そんな手つきでお腹を撫でるな……ぁ……んっ………… ……お前が買ってきてくれたハンバーガーと、お前の手で…… お腹の中も外も……ん…………幸せだ…… (そのまま少女の服の中へ手を) ひゃっ…………うぅ……お前…… 今は激しいのは無しだって……言っただろ…… その格好のままだとスーツが皺になってしまうし…… お前はご飯もお風呂もまだなんだ、このままするのは流石にリスキーだぞ? それに、仕事で疲れてるだろ?終わった後にそのまま寝てしまったら明日に……(差し障りがあるんじゃないのか?) (主「でも明日休みだし」) ……あ、そっか。そういえば今日は土曜……明日は休みなんだな。 でも…………うう、分かった。 少しだけ……本当に少しだけだからな? 満足したらお風呂に入って、ご飯食べて……その後は、明日休みなんだったら一緒に遊ぼう? 折角の週末なんだし……お前も特に用事はなかろう? だったら、な。 たまには夜遊び……ではなく、夜更かし、してもいいんじゃないか? んぁ……んふ…………もう、話してる途中で始めるなよ……ぁ……っ………… ……ん……気持ち良い…………ぁ……んふ……んぅ…………好き………… (体を弄られながら、甘い喘ぎ20秒) ■STAGE4:湯浴 [お風呂場・なんだかんだかなり激しめに愛されてしまった少女] うぅ……結局また流されてしまった…… 何が少しだけ、だ。 私はお前と違って体力がないんだから、あまり無茶をさせないでくれよ…… (主「だって朝、ちゃんと最後までって言ってたよね」) いや……確かに朝はそう言ったが……その時々のコンディションとか心構えとかがあるだろ? 全くお前は…… あ、ほら。首のとこ、痕になってるじゃないか……(鏡を見つつ) 別にどこに行くわけでもないんだが、肌が白いとこだから目立ってしまう…… お前……私があまり外に出ないのをいいことに、いろんなとこにキスマークつけてくるよな…… いや別に……嬉しいし、いいんだが…… なんというか、お前……いつもは優しいのに、そういう時はその……独占欲が強く出るよな…… (主「そうかな」と、わざとらしく) うん……その声……その目………… ドキドキっていうか……ゾクゾク……する…… ふふふ……この刻印の一つ一つが、お前からの深い愛の印ということか…… でも……されるばかりというのはなんだか癪だ。 私だってお前を愛してるんだ。 お前が私の所有者であると同時に、私も、お前の所有者なんだぞ? だから……私もお前を独占してるんだぞという証を……残させてほしい…… (頭からお湯を被せられる) んぅ…… お前、髪洗ってくれるのはいいけど、少々間が悪いぞ…… それとも、照れ隠しか? ふふ、図星だな。かわいいぞ、お前。 だが私はごまかされたりはしない。 また別の機会に……お前の目立つところに愛の証を、残させてもらうとするよ。 (優しく少女の頭を洗う主人公) うん、くすぐったくない……大丈夫。 ……………… ……………… なんだかこれ、すごく贅沢だよな。 自分でできないことならまだしも、自分でできることをわざわざお前にやってもらって…… いつからだったっけ……こうやってお前と一緒にお風呂に入るようになったの。 (主「最初にこの家に来た時じゃないかな」) ああ、最初にここに来た時だったか。言われてみればそうだな。 もちろん覚えているさ。 あの日、雨に濡れて、寒くて小さくなっていた私を、お前は優しく迎え入れてくれたよな。 私みたいな人間を受け入れて、こんなに自由にさせてくれて、お前は本当にお人好しだよ。 でも、本当に嬉しかった。 冷たくて寂しい場所に慣れていたというのもあるかもしれないが……お前との生活は本当に暖かくて、幸せで…… もう……私はどこにも行かないからな……絶対に、お前のそばから離れない……(過去を思い出した影響で少し落ち込み気味に) ん…………(後ろから抱きしめられる少女) ふふ……お前は……どんなに私を、弄んでも、いぢめても…… 最後にはしっかりと抱きしめてくれる。 だから私は、安心して身を任せることができるんだ…… ……ただ、髪を洗ってくれてる最中に抱きしめられると、目が開けられなくて少し困ってしまうな…… (再び頭からお湯をかける) お前の愛で満ち満ちた時間の中にいると、昔が全部夢だったかのように思えてしまう。 ありがとう、愛しているよ。 ん……ちゅ、ちゅぷ…………(後ろからキスされる) ……ん、キスするのはいいんだが、まだトリートメント、してもらってないぞ? せっかくお前が好きな香りのを買ってあるんだ。しっかり、私をお前の色に染めてくれ。 それに……今日はお前と一緒に寝たいと思ってる。 いつも添い寝するときは撫でてくれるじゃないか。だったら、撫で心地がいいほうが良かろう? ふふふ。ああ、ちゃんと毛先までしっかりやってくれよ。 (少女の髪を入念にケアする主人公) ……ん……ふふ………… お前、私の髪で遊んでるな? こんなふうにおもちゃみたいに扱われるの、あまり嫌な気はしないな。 お前の好きにされている間は、自分からはなにもできない分、たくさんお前からの愛を感じられる…… 今だって……ん……(お湯でトリートメントを流す) ……いい匂いがする、お前好みの小柄な女の子を前にして、ドキドキしてるんだろ? (主人公に体重を寄せ、顔を覗き込む少女) やっぱりな……お前、全然隠せてないぞ。顔が緩みっぱなしだ。 ……まあ、隠す理由もないか。 そんなデレデレな顔のお前も、私は愛おしく思ってるんだからな。 [しばらく後、湯船に入ってるふたり] (主人公を背に、体を寄せる少女) しかしお前って本当に体、大きいよな。 胸板だってこんなに厚くて……本当にクマみたいだ。 (主「クマ?」) ああ、いや、こっちの話だよ。 ……なあ、少し抱きしめてみてくれないか? (きゅっと後ろから抱きしめられる少女) ああ、そんな感じだ…… ふふふ……こうされてると、肩幅の違いがよくわかるな。 自分の小ささを感じると同時に、お前の感触をいっぱいに感じられる。 包まれてるって、わかるんだ。 物理的にも精神的にも、お前に抱きしめられて…… 本当に、暖かい。 こうやって湯船の中でくっついてると、全部の温度が一緒になって、お前と融け合ってるみたいで…… ん……ちゅる、ちゅぷ……れる……んぷ…………(主人公の側からキスをされる) ふふ……お前、我慢できなくなったのか? さっき、あんなにしたのに……本当に仕方のないやつだ。 でも、今日はもうダメだ。 一日一回までって前、決めただろう? 愛してくれるのは嬉しいんだが、一々お前のペースに合わせていたら私の体がついてこない…… それに前お風呂でした時、のぼせてしまって大変だったの、忘れたわけじゃないだろ? ……私がもっと頑丈だったら、お前の愛を受け入れてやれたんだけどな。(落ち込み気味に) ……すまない。 (主「かわいい」と言い、少女の頬にキスを) ん…………なにが「かわいい」だ。 いつも思うんだが、私の自虐を聞いてかわいいって言うの、少し変態っぽいぞ? うん……でも、それで癒やされてる私がいるのも、また事実なんだよな…… ……………… ……お前は本当に私の扱いが上手いな。 すっかり乗りこなされてしまってる気がする…… そうだな……いわば、私はお前の専用機だ。 お前と一緒にいて……初めて私は私でいられるんだ。 お前にしか扱えない、ワンオフ仕様のじゃじゃ馬だよ。 いつも……お前は私をうまく操縦してくれるからな。 (主「別にそういうつもりはないんだけどね」) うむ、そういう言い方はあんまりよろしくないか。ふふ…… でもな?お前と手を繋いでいると、私は堂々と前を向いて歩ける。 お前と一緒に征く道は、どこまでも明るい…… お前が私を拾ってくれたから、私はこうやって笑っていられるんだ。 ……ありがとう。 ずっとこうやって……幸せに…… 生きていけたら……いいな…… ……………… ……ふふ、なんだか湿っぽくなってしまったな。 ほら、もう十分に温まっただろ? ただでさえ帰ってくるのが遅かったんだ。早く上がらないと、夜の時間がもったいないぞ。 ■STAGE5:捕食行為 [風呂から上がって軽い食事を経て、リビングのソファの上でゲームをしている二人] うぅ……お前………… なんでこんな夜遅くにホラーゲームなんてやるんだよ…… 私がこういうの苦手なの……知ってるだろう…… (主「嫌だったら別のことしててもいいんだよ?」) 嫌だ……せっかく一緒に寝ようって思ってるんだ…… 今日くらいは同じタイミングで…………ひゃっ! ……うぅ…………お前……絶対わざと私が怖がるようなプレイをしてるだろ…… 今のだって、意味ありげに設置してある箱のなかから敵が飛び出してくるのくらい、簡単に予測できただろ? ……ほら。くだらないことしてるからモンスターに喰われてしまってるじゃないか……うえぇ…… でも、なんでこのゲームは主人公が女性なんだ…… やられボイスもなんだかえっちな感じだし、斜めから見るとそういった趣味の人間向けの作品に思えるぞ。 お前も、そういった理由でこれを買ったのか? (主「いや、別にそういうのじゃないけど」) ああ、別にそういうことではないのか。 うーん……私の考えすぎだろうか…… これ、開発はどこだ? (主「○○(ゲーム会社の名前)だったかな」) ああ……やっぱり…… こういったエログロ系ナンセンス趣味のゲームを造らせたらあそこはピカイチだよな…… 私もあの会社自体は嫌いじゃないが……でもやっぱりホラゲーは苦手だ……ううぅ…… ……………………(ビクビクと画面をじっと見てる少女) (少女の首筋を甘噛みする主人公) んぁひゃっ!?(少しえっちな感じで) び……びっくりした………… お前……なんで急に首筋なんて噛むんだよ…… (主「本当はどんな声が出るのか気になって」) 本当はどんな声が出るのかって……私はゲームのキャラじゃないんだぞ……全く…… (あむあむと首筋を甘噛みし続ける) ん……ふぅ…………ふぁ………… やめろ……んっ…… (主「本当にえっちな声が出るんだね」) う……うるさい……それはお前の噛み方がいやらしいから……ん……ぁv 待って……本当に…………ん……ぁ………… (かぷっと耳たぶを噛まれる) っあ! ……ぁ……ぁう……今、耳……甘噛みしただろ、お前…… 耳はダメだって……何度言ったらわかるんだ……んぁv ん……ん〜〜〜! (ジタバタして抵抗する少女、主人公に頭突きを食らわす形に) あ………… すまない……頭があたってしまった…… ……痛かったか? (主「いや、大丈夫だよ」) そうか……それならいいんだが…… はぁ……(ため息) 全くお前は……ゲームで遊ぶのか私で遊ぶのか、どっちか一つにしろよ…… ……欲張りめ。 (「だったらこっちで遊ぼうかな」と、少女の耳を舐めだす主人公) あっ……ぁ……んv ちょっと待て……そういう意味で言ったんじゃ…… あっ……あv……んふぁ……vvv(ビクンと体を震わせる) …………ふ…………ぁふ…………ん………… ……お前、お風呂に入る前に私になにをしたのか、忘れてないか?(少しムスッとした感じ) はぁ……本当にお前は………… んー……まあ、事情は聞いていたからな。今のは不問にしておく。 お前の欲望を満たしてやれるのは、私しかいないんだろう? だったら……まあ、しょうがない……よな。 ……でも、次はないぞ? そんなにしたいなら……キスがいい…… 優しくて、甘い……いつものキスをしてくれ。 ぁぷ……んぷ、ちゅる、れりゅ……はぷ、ちゅむ、ぢゅ……んぷ、くぷ、ちゅるる…… んぷ、ちゅ、ちゅ、ちゅる……ちゅる、れりゅ……れる、れる……んちゅる………… んぷ、ぢゅる………………ぷぁ…… お前……もう眠たくなってるだろ…… 口の中も、手も、体も……熱くなってる…… もうこんな時間だしな……うん。 では約束通り……一緒に寝ようか。 ■STAGE6:夢味 [すぐ後、主人公の寝室で隣同士の二人] ふわぁ……(あくび) お前のおかげで、なんだか随分疲れたな……体痛い…… 今日一日で3日分くらい愛されたような気がする…… 昼過ぎに起きたはずなのに、もう眠くなってしまった…… もっと体力がほしい……ゲームみたいにアイテムとか装備で上げられたらいいのに…… ……まあ、そのおかげで今日はお前と一緒に眠れるんだがな。 今日をきっかけに生活リズムが朝方になってくれると、お前ともっと同じ時間を共有できるんだが…… まあ、いつも通りすぐに元に戻るんだろうな。 長年培ってきたバイオリズムを変えるのはなかなか大変だし、 それに夜型の方が、お前がいなくて寂しく思う時間が短くて済む…… お前は知らないかもしれないが、私はいつもお前の帰りを待ち遠しく思っているんだ。 だから……今日みたいに遅く帰ってこられると……その……な? (主「ごめんね」) ……仕事が大事なのは理解してるんだ。もちろん私のことを、それよりも大切に思ってくれていることも…… でもこればっかりは……寂しいのだけは……耐えられないんだ。 (心なしか震えいてる少女にキスを) ん……ちゅ……ちゅる………… ……ふふ、お詫びのキスか? ああ、だったらしっかりと補填してくれ。 詫びキスと、詫びギューと(ソシャゲで言う詫び石的な意味で)……あ、でも、もう今日はえっちなのは無しだぞ。 確かに日付は変わってしまっているが、私の言う一日一回の日付更新は「寝て起きた時」だからな? ん、ちゅぷ、れる……んちゅ、ちゅ、ちゅぴ……れりゅ、ちゅぷ…… ぁぷ、んちゅ……れる、ぢゅる……ちゅぷ、れる、れる……れりゅる…… ぷぁ……あぷ、れる、じゅるる………… ふふ……優しい時はとことん優しいな、お前のキスは。 暖かく包まれて……とろかされて…………ふふふ………… 好き…………んちゅ…………好きぃ………… ん……ちゅる……れりゅ、ちゅ………… ……なぁ、お前…… やっぱりまだ少し……眠れなさそうな気がするんだ…… それで、その……変な要求で申し訳ないんだが、お前の指……舐めててもいいか? いや、別にさっきのが不完全燃焼だったとか、そういうことじゃないぞ? ほら……私って、時々寝ながら指しゃぶりしてる時があるだろ? だから、何かを口に入れてたほうが落ち着いて、眠れるんじゃないかと思うんだ。 でも、お前の目の前で堂々と自分の指を咥えたりなんてできないし…… ……嫌? (主「なんだか変態だね」) 変態とか言うなよ……お前だっていつも私にそういうことさせようとするじゃないか、馬鹿者っ…… ほら、代わりに私の指も舐めていいから…… 嫌いじゃないだろ?お前はいつも私の口に指を入れてくるから……それの逆だよ。 どの指がいい?親指?人差し指? (主「どこでもいいよ」) だったらほら……好きに味わってくれ…… (少女の人差し指と中指をくわえる主人公) ん……二本も…………んふふ…… お前の口、暖かいな…… 暖かくて、しっとりしてて、柔らかくて……すこし、ぬるってしてる…… あぅ……こらお前、舌を動かすと……くすぐったい……んぁ…… んふぅ……でも、気持ちいいんだな……これ…… お前の舌に包まれてるみたい……私の指が細いから……すぐにお前の温度になってしまうな…… 私も……お前の指…………ぁぷv (指を咥えたまま) んぷ……ちゅる…………あ、でも……舌動かすの……結構いいんだな…… お前の指……じっくり味わってるみたいで、楽しいぞ…… んれ、れぅ……りゅる……ん…… ……な、お前。 私は……その……美味しい……か? (主「ちょっと甘い」) 甘い?んふふ……本当? まあでも……私は料理が苦手だから……ん、れる……いつも美味しいご飯を作ってくれるお前に味わってもらえるの、なんだか嬉しいな。 (指舐めをやめる主人公) ん……もういいのか? (主「うん、ごちそうさま」) 「ごちそうさま」ってお前……なんだかやらしい…… (/指を咥えたまま) そういえば……最近気づいたのだが……お前、右手だけ……親指と人差指、あと中指だけ、いつも爪を短くしてるだろ? ああ……他の指と長さが違う時があるから、気にはなってたんだ。 ……私の口に入れるために、か? (主「ふふ、まあね」) んふふ……正直なやつだ。 いいぞ……せっかくお前が私のために整えてくれてるんだ。 お望み通り、いっぱい舐めてやる……んむ、ぷゅ…… ちゅぷ、ちゅむ……んぷ、ちゅ、ちゅっぷ、んぅ、ちゅぷ、んちゅ……(唇で指先にキスを) (指を咥えたまま) こうやって……んりゅ、れぁ……咥えてると……ん…… お前の指……大きい…………ん、れる、りゅぷ…… あ……舌をぐいって……んぅ…… んぁっ…………ふ……喉の方……弄るなよ…… んりゅ、れる……んぷ、んむ…… お前、気に入ってるだろ……私がこんなふうになるの…… ……ぷちゅ、れぷ……気持ちいいけど……今は眠りたくて指を咥えてるのに…… そんなにされたら……んちゅ、ぷゅ……興奮して眠れなくなりそう……んじゅる、ちゅぷ…… えぷ、んじゅ、れりゅ、ぁぷ、んりゅ……(舌に触れながら出し入れする) こらお前……あんまりするようだと、指噛むぞ…… んぷ、ちゅ……そうだ、そうやってじっといてれば……んれ、ちゅぷ…… でもこれ、結構よだれが出てきてしまうな…… このまま眠ると、布団を汚してしまうかも…… (主「じゃあやめとく?」) ううん……このまま寝る…… お前の指、おいしいなぁって思いながら……眠りたい…… んぅ……んむ……れる…………んぷ………… (れるれると指を舐めながら徐々に眠りにつく・1分) (/指を咥えたまま) END