(正位置・通常) それではお客様。 僕の膝枕へ、どうぞ。 ん? ふふ、恥ずかしがることないですよ。 さ、どうぞ。 (SE:膝をポンポンと叩く音) (SE:膝枕の音、右耳が上、左耳は膝枕側) 【ここから膝枕している状態になります】 (右・通常) それでは、耳かきを始めます。 リラックスして楽しんで下さい。 (右・接近しながら) では・・・。 【耳かき開始】 【ここから耳かきしながら、会話する形になります】 (右・接近・囁くように) 痛くありませんか? 大丈夫ですよ。 僕、耳かきは上手なんです。 (こしょこしょ声で) ほら、深呼吸してリラックス。 (こしょこしょ声、ここまで) (間・耳かき中です) (右・接近・囁くように) あ、動かないで下さい。 危ないですから。 え? くすぐったい? お客様、くすぐったがりなんですね。 ふふふ。 あ、いや、失礼。 ちょっと意外だなって思って。 我慢できそうですか? ・・・良かった。 できるだけ、くすぐったくないようにしますね。 (間・耳かき中です) (右・接近・囁くように) カリカリ・・・っと。 (間・耳かき中です) (右・接近・囁くように) 大分(だいぶ)、キレイになってきましたよ。 もうちょっとですからね。 (間・耳かき中です) (右・接近・囁くように) 僕の耳かき、気持ちいいでしょう。 だから言ったじゃないですか。 僕は耳かきは上手だって。 信じてもらえました? (間・耳かき中です) 【耳かきはここで終了】 (右・接近・囁くように) ・・・よしっと。 (右・通常) じゃあ、梵天(ぼんてん)をしますね。 梵天っていうのは、耳かきに付いてる、この羽根の部分のことです。 (右・接近しながら) それでは・・・。 (SE:梵天の音) (右・接近) (息吹きかけ・マイクに息を優しく吹きかけて下さい) ふ〜〜〜。 (SE:梵天の音) (右・接近) (息吹きかけ・マイクに息を優しく吹きかけて下さい) ふ〜〜〜。 (SE:梵天の音) (右・接近) (息吹きかけ・マイクに息を優しく吹きかけて下さい) ふ〜〜〜。 (右・接近から通常へ移動しながら) はい、 (右・通常) お疲れ様でした。 ふふ、眠くなってしまいましたか? まだ、反対のお耳もありますよ。