【リィヤ】 T:137 B:69(A) W:57 H:73 ロシアのとある富豪の家に、双子の兄と共に産まれ落ちる。 兄妹ともにアルビノと呼ばれる先天性異常もちで、肌が透き通るように白く、太陽の下を歩くことができない。 仕草などはゆったりで見る者の気持ちを和ませるが、内側には熱いものを秘めていている。 しかしそれが許される環境にいないため、表面上は感情表現に少し乏しい。 兄とは赤ん坊の頃から同じ部屋で育ち、同じ物を見てきたが、唐突に理由もなく両親によって部屋を分けられ独りになる。 ずっと一緒にいた兄のことを好いているが、それもわからないまま身体の奥底に沈んでいる。 【兄(聞き手)】 リィヤの双子の兄。妹と同じくアルビノ体質。 身体が発達してきて性的なことに興味を持ち始めているが、他所の女性に触れる機会がないため自覚は曖昧。 リィヤと部屋を分けられることに抗議したが聞き入れてもらえず、馴染みのない隣室で独りぼっちになってしまう。 妹が視界に入らない空間に耐えられず、薄い壁に穴を開け、貫通を果たす。 とある夜にリィヤの心の声が聞こえるようになってしまい、性的興味が彼女に向き始めていく。