；『あなた』の部屋で

「えーと……『サンタさんへ。ぼくはげーむがほしいけどけいたいでんわもほしいです。できればふたつほしいです。だめならげーむがほしいです。おねがいします』……子供の時の願い事っていうのはちょっと面白いよね。そーれーが……『どうせ居ないサンタ野郎。俺に彼女を作れる物なら作ってみやがれこのやろう！』って……時間の流れって残酷だよね」

「いやいや、まぁ、携帯電話にゲームっていうある意味リアルなプレゼント希望よりはネタっぽいよ？　ネタっぽいけど生々しいっていうか、怨念がこもってるっていうか……あははは、まーせっかくのクリスマスだし昔の事、振り返るのも有りでしょ？　くす……ま、そんな生々しいお願いをしてたのに彼女がいるクリスマスって実際どんな感じかなー、ってね」

「……おお、なんか素直。意外だなー……だって、こういう時って強がるじゃん？　別になんて事ねーし的なノリでさ……ははーん、なるほど。あたしがヘソ曲げる方が怖かったな？　……くすくす……捻くれ者のくせに正直者……すーぐ顔に出るんだから」

「別に怒らないって。あんたがそういう人なのは理解してるし……ん、ちゅぅ……理解した上でこういう事してる訳だしね、ふふ……で、どう？　念願の彼女がクリスマスプレゼントでこんにちわぁ、した気分は？　……あは、素直になれば良いのに強がっちゃってさ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……キスされて嬉しいくせに、くすくす……大丈夫だって、ちゃんとリードするよ」

「ちゅぱ、ちゅぅ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……えへへ、いやー……顔真っ赤でかあいいなぁ、って……にひひ、そりゃねー、こっちも照れてたら話が進みませんしぃ？　ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ちゅぅ……それにさ、強がってるけどリードされるの結構好きだよね？　むしろぎゅーってされて撫で撫でされる甘やかしえっちとかすっごい憧れてたよね？」

「にひひ……そりゃ、知ってるよぉ……何で？　何でってそれは……くす……あたしがサンタだから、って事でここはひーとーつ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……くす……だーめ、考えるのは許しませーん……ていうか、ちょっとオコなんですよ、あたし……れろ、ちゅぅ……ん、ちゅぅ……あんな願い事してさ、本当にかなっちゃったらどうするのよ、もう」

「……くすくす……意味分かんない？　大丈夫、わかんなくないからさ、にひひ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……今は頭よりもこっち……お口、動かして欲しいなー……キス、あたしからだけ？　あ、んぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅるぅ……くすくす……煽ったらすーぐノるんだから、ノリが良いよね、ふふ……あ、んぅ……ちゅぅ……へたっぴ、にひひ」

「んぁ、んぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……くすくす……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅ……ちゅぱ、ちゅぅ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ……ちゅぱ、ちゅ……ん……」

「ふふ、そりゃねー……どういう事いえばイラっとするか、どうすればノってくるか判るし？　ヤル気出して貰った方が楽しいじゃん、くすくす……ん、ちゅぅ……はぁ、ふぁ……ちゅぅ……ヘタっぴはうーそ。てか、そういうの気にするだけ無駄だって、ふふ……だってさ、どんなに上手でも嫌いな人にされるのはイヤでしょ？　好きな人ならちょっとヘタでも嬉しいでしょ？」

「……鈍感、にぶちーん……あなたにしてもらうのが良いって事……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……にひひ、喜んでる喜んでる……だから言ってるじゃん、ツボはなんとなく判ってるってさ、ふふ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……お世辞じゃないって。疑うのも判るけどさ……そういうの一番イヤだって知ってて言う訳ないじゃん、にひひ」

「くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ふふ、だーかーら、言ってるじゃん。理解してるってさ……ふふ、ウソあと思った？　ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ん、はぁ……ふふ、そうそう。細かい事考えないでさ、今の状況を楽しんで欲しいなぁ……れろ、ちゅぱ……ん、ちゅぅ……それとも夢中になるほどあたし、魅力ないかなぁ……？」

「あ、んぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……えへへ、積極的ぃ……♪　ん、はぁ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……んぁ、はぁ……れろ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ん、はぁ……あ、んぁ……んちゅ、ちゅるぅ……」

「もう、イタズラッ子……手でイタズラしてるくせにぃ、くすくす……じゃ、あたしも遠慮無く……あむ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……えへへ、だってお尻や胸撫で撫でされたし？　べろちゅーくらいは仕返ししないとねぇ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……それにこういうの好きだよね、くすくす……隠してもむーだ……ほら、お口開けて任せて？」

「んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……あは、すごい顔真っ赤……それにとろけた顔してる……かわいい、くすくす……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……ん、はぁ……ふふ、手、止まってるよー？　良いのかにゃー？　んぁ、ぁ……あは、いきなり激しすぎ……嫌いじゃないけどね、ふふ……んぁ、はぁ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅる……もっとぉ」

「んぁ、ぁ……はぁ、ふぁ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……あ、んぁ……はぁ、ふぁ……れろ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……えへへぇ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅ」

「ん、はぁ……あは、すっごいギラついた目で見られてるなぁ、って……にひひ、そりゃ判るよ。あたし、食べられちゃいそうだなー、って……あ、んぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……くすくす……えー、食べるように仕向けたとかひどーい、そんなこと……あるけどさ、にひひ……んちゅ、ちゅぱ……はぁ、ふぁ……ふふ、イヤな訳ないじゃん……ゾクゾクするよ」

「うん、あなたにそういう目で見られてるって思うとすっごいゾクゾクする……ほら、手貸して……心臓、すごいドキドキしてるでしょ……にひひ、そうだよ？　これでも恥ずかしくてどうしようってなってるんだから……ん、ちゅぅ……それでもシて欲しいなぁ、って誘ってるの……あは、うん。誘ってるよ？　じゃなきゃ、こーんな格好できまないよぉ……好きでしょ、こういうの」

「ふふ、知ってる……だーかーらぁ……ん、はぁ……ほら、隠すところは隠してるけど、すっごい脱がしやすいんだよ、これ……あ、やぁん……もう、スケベなんだから、くすくす……あ、んぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……はぁ、ふぁ……あは、食べられちゃう……でも、ただ食べられるだけじゃないんだから……ん、ちゅぅ……れろ、ちゅるぅ……あたしも食べちゃうから、にひひ」

「くちゅ、ちゅぱ……はぁ、ふぁ……れろ、ちゅるぅ……えへへ、だってー……そっちが興奮してるのと一緒。あたしも興奮してるもん……んぁ、はぁ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……ふふ、男の子と違って女の子はちょーっと判りづらいからねー……男の子はぁ……こーんなに大きくしてたらそりゃ、隠し切れないって、くすくす……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……」

「あは、ずるいって言われてもなぁ……じゃあ、触って確認してみる……？　……くす、うーそ……ふふ、そりゃ恥ずかしいよ？　でも、そうじゃなくてぇ……それは後のお楽しみってね……あは、ビクってなった……想像した？　ほーんと、素直なんだから、ふふ……ん、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……ほらほら、そっちからしないならあたしが食べちゃうぞ？」

「あ、んぅ……んちゅ、ちゅぱ……はぁ、ふぁ……れろ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅるぅ……はぁ、ふぁ……あ、んぁ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……んぁ、はぁ……あ、んぁ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぅ……くちゅ、ちゅぱ、ちゅるぅ」

「ん、はぁ……ふふ、えっちぃ……そんなに興奮してるんだ？　くす……どうしよっかなー、やってあげよっかなー……でーもぉ、やっぱり直接触るのはこわいしぃ？　……くすくす……それも後のお楽しみ……今、全部やるよりも期待して、我慢して、そこから……っていう方が興奮するでしょ？　……あは、ケダモノぉ……でも、それだけじゃツライよね……だから……ん、ちゅるぅ」

「ちゅぱ、ちゅぅ……ふぁ、はぁ……ふふ、こうやってぇぎゅーってしながらイチャイチャしてたら身体に擦りつけちゃうよね……んちゅ、ちゅぱ……はぁ、ふぁ……んちゅ、ちゅるぅ……それは不可抗力だもんね、しょうがないよね、にひひ……あ、んぁぁ……もう、大胆過ぎ……バレないように……は無理でも、少しは隠しなさいよ、すけべ、くすくす……あ、んぁ……ん、ちゅぅ」

「ふぁ、はぁ……れろ、ちゅるぅ……うん、すっごい……気になる……気になっちゃう……そんなに興奮してるんだって……あたしで興奮してくれてるんだって考えたら……頭、おかしくなりそう……んちゅ、ちゅぱ……ふぁ、はぁ……にひひ、手慣れてるように見えても経験ほとんど無しですよ？　お、突っ込むねー……あなた以外とシた事ないよ……これ、恥ずかしいんだからね？」

「あ、んぁ……それでやる気出すあたり、男の子っていうけやっぱりケダモノだぁ、くすくす……ん、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ふぁ、はぁ……ふふ、恥ずかしがって動けなくなるよりも開き直ってリードしたいし？　んちゅ、ちゅぱ……はぁ、ふぁ……それにぃ、あなただってそういう子の方が好みじゃん……くすくす……だから、知ってるってば。あなた以上かもよ、ふふ」

「くちゅ、ちゅぱ……ふぁ、はぁ……あは、まだまだクリスマスは始まったばっか……いわば前菜ですよ？　だーかーらぁ……ん、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ふぁ、はぁ……たっぷりお腹いっぱいになるまで食べてもらうんだから……覚悟しててよね、にひひ……あ、んぁぁ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……はぁ、ふぁ……れろ、ちゅぱ……んぁ、はぁ……ん、ちゅるぅ」

；フェードアウト
；５秒程度間
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