;フェードイン、ガヤ音 「……デートに行こう、なんて言われたから喜んだ自分がバカみたいだわ。てっきり少しは機嫌を直したと思ったのにね」 「あなたの変態性には驚かされるわ、本当に……あなたの妄想は底なしなのかしら? どうしたらこんな下らない事を思いつけるのかしらね」 「……う、うるさいわね……変な歩き方って、仕方ないでしょ……こんな短いスカートで……下着付けないなんて、正気の沙汰じゃないわ」 「ん、は……ん、は……はぁ……ふぅ……ば、バカ、スカート掴まないで、見られちゃうから……お、お願い……やめて……ね?」 「うう……さ、さすがに……こんな状況でそんな事されれば、下手にも出るわよ……ん……ふぅ、はぁ……覚えてなさいよ……」 「(……さっき中途半端に終わったのも良くなかったみたい……普段以上に視線に過敏だし……いえ、それは良いわ。こんな状況だもの、人の目が気になるのは当然だし……問題は……この子に匂いに……身体が反応してる……)」 「ふぅ、はぁ……ん、は……う、うるさい……さすがに……ちょっと怖いのよ……良いから、腕くらい組ませて……うぅ、嫌な顔してるわ、あなた……にやにや笑って……本当にこういう時は嫌な子……」 ;声が漏れそうになって、口を強く閉じる 「あ……ば、バカ……お尻、撫でないで、ここ、外なんだから……ふぁ、ぁ……は、ふぁ……んぁ、は……は、ふぁ……んぅ、はぁ……ん、くぅ……は、は……ふぅ、はぁ……んぁ、は……ふぅ、ん……んぅぅぅ……んぁ、は……はぁ……はぁ、はぁ……」 「(撫でられてるだけなのに……触られてるだけなのに……どうしてこんなに……声、出そうになるのよ……私、変だわ……おかしくなったのかしら……?)」 「ふぅ、は……何、よ……じっと見て……色っぽい顔してるって……こんな状況で言われても……いえ、どんな状況で言われてもその言葉は素直に喜べないわよ」 「ひぅ……ま、またお尻触って……ちょ、ちょっとバカ、スカートの中に手を入れないで、本当にバレちゃうから……あ、ふぁ……ん、くぅ……は、は……見られ、ちゃう……お願い、やめて……ん、はぁ……ぁ、ふぁ……ん、はぁ……ふぁ、はぁ……んぅ、は……」 「濡れてるのは……違うわよ、そうじゃなくて、ただ、こういう状況だから緊張してしまって汗をかいているだけで、そういうつもりじゃ……ひぁ、ぁ……ぁ、ぁぁぁ……んぅ、はぁ……お、お願い……止めて……それは、許して……スカートめくられるなんて……無理……」 「う……くぅ……こ、このドS……っ……そ、そうよ……濡れてる、の……さっきからずっとこんな状態で、緊張して……だから……ふぁ、ぁぁ……んぅ、は……ん、くぅ……は、ふぁ……は、は……ふ、は……」 「ね、ねぇ……もう素直に言ったでしょう? だからお願い、やめて……本当に、バレちゃうから……やめましょう? 今なら大丈夫だから……あ、ふ……ん、はぁ……あ、んぁ……は、ふぁ……んぅ、はぁ……く、はぁ……は、ふぁ……んぅ、はぁ……」 「我慢出来なくなったって……あ、あなたまさか……や、ちょ、ちょっと手を離して……ひぅ……わ、判った……素直について、いく……いくから……スカートは……許して……ぅ、くぅ……は、ふぁ……ん、はぁ……ぁ、ふぁ……ん、はぁ……」 ;ガヤ音 フェードアウト ;3秒程度間を開けて