◆2  手コキ「耳舐め」 【優衣】 「あれ、いたの」 【優衣】 「あぁ、いいから。気にしないで歯磨きを続けて?  私は別の用事」 【優衣】 「えー、とー……胸ポケットー、と……。  あぁ、あったっ」 【優衣】 「それじゃ、お邪魔しましたー……。……んー……」 【優衣】 「ねえ、その歯ブラシ……どれくらい使ってるの?」 【優衣】 「二か月? ……通りで、目新しい感じがしなかったのね。  同じ種類のを買っているだけだと思い込んでいたけど、  どうにも毛先がへたれてるように見えて仕方なかったもの」 【優衣】 「歯ブラシは、歯医者さんによっては二週間で交換するべしと  説いている人もいるくらい、定期的に換えたほうがいいものなの」 【優衣】 「毛先が広がっているかどうかで判断するのは間違いだわ。  見るべくは、毛の透明度よ」 【優衣】 「ほら、私の歯ブラシを見て?」 【優衣】 「この間に買い替えたばかりだから、毛が少し透けているでしょう?」 【優衣】 「対して、こっちがお母さんの。  毛が白くて、透明感がなくなっている。  これが買い換え時のサインってわけ。磨き落とす効力が落ちてるの」 【優衣】 「さて、兄さんのはどうかしら? ちょっと見せてみて」 【優衣】 「いいから。ほら、口あーけーてー? 見せてー、ねー?」 【優衣】 「くすくすっ、ふふっ。ん〜? 遠慮しないで、ほら。  ちゃんと一本一本を丁寧に磨いているかもチェックしてあげるわ。  ほーらっ、口をあーけーる〜〜ぅ〜〜うっ」 【優衣】 「くすっ、あははっ!  ふふ……ごめんなさいっ。冗談が過ぎたわね、悪いクセ。反省反省」 【優衣】 「それじゃ、先に部屋に戻るわね」 【優衣】 「布団を温めて待っておくから。じゃ」  …… 【優衣】 「あ、お帰りなさーい」 【優衣】 「ささ、いらっしゃい?」 【優衣】 「む。ちょっと」 【優衣】 「どうしてそっち向くのよ」 【優衣】 「横を向きたい気分なら、こっちを向けばいいでしょー。  ん、ほぉら、こっち向いてっ。向く、のーっ」 【優衣】 「…………」 【優衣】 「両脇くすぐりの刑!」 【優衣】 「っ、こしょこしょ、こしょこしょーっ!  ほら、観念してっ、こっちを向きな、さいっ!  こしょこしょこしょ、こしょこしょーっ!」 【優衣】 「うんー? んー? くすっ、口だけじゃ分からないわーっ。  まずは行動でっ、示せーっ、このやろーっ!」 【優衣】 「くすっ、ふふ。……はい、ストップ」 【優衣】 「……? こっちに向かないの?」 【優衣】 「今日は横向きに寝る気分なんでしょう?  さっき自分で言ってたじゃない」 【優衣】 「ふうん、そう」 【優衣】 「まあ……上を向いたほうがしてもらいやすいものね。  ん、合理的だわ」 【優衣】 「……そこで黙られるのも、困るんだけど……。  なんだか、私から誘ってるみたい……」 【優衣】 「……ねえ、そろそろ自分からお願いしたら?  毎回、私のほうから訊いて……断った試しがないじゃない。  いちいち確認するのも、ね。……ええと、実は結構恥ずかしい」 【優衣】 「私のことは気にしなくてもいいのよ?  彼女のいない兄さんのためだもの。……仕方ないこと」 【優衣】 「それに、この前も言ったけど……私、兄さんが感じて、  相好を崩してよがってるところを見るの……結構好きよ?」 【優衣】 「だから、半ば好きでやっているようなものなの。  ……兄さんは、私の楽しみを奪う気?」 【優衣】 「ほら、ちゃんとお願いして。自分から。  じゃないとしてあげない」 【優衣】 「……んっ、仕方ないわね。  兄さんにお願いされたとあらば、私も断れないわー」 【優衣】 「ほら、脱いで?」 【優衣】 「わぁ……。……ふふ……」 【優衣】 「ぁ……かたーいっ、んふふっ。……しこ……しこ……、あはっ……  びくんっ、びくんって跳ねちゃう。  本当、相変わらず兄さんのおちんちんは、素直で正直な子ね」 【優衣】 「根元のほうで小刻みに焦らす感じがいい?  それとも、ゆっくりと……ふり幅を大きく、根元からカリ首の  ところまで、こしっこしってする感じがいいかしら?」 【優衣】 「んぅ? なーに? 聞こえなーい。  んふふっ、もっとはっきり言わないと……わからないわー」 【優衣】 「ん〜? ……んー……そう、お口でしてほしいの。  ……ふうん……、くすっ……だーめっ」 【優衣】 「だって、いつもお口じゃ、芸がないでしょ?  たまには趣向を変えないと……ね?」 【優衣】 「……なーに? 兄さんは私の手じゃ……満足できないの?  もう……。してもらってる立場なのに、文句を言うだなんて……。  くすっ、贅沢で……欲張りな兄さん」 【優衣】 「ん……安心して? ちゃんと頑張るから……ね? お願い」 【優衣】 「……んっ、任せてっ」 【優衣】 「じゃあ、ゆっ……くーりと、動かしてくわねー?  焦らすよぉーにぃ……くす、もっともっと〜ってびくびくしちゃってる」 【優衣】 「ん、まだだぁめ。我慢汁も出てないのに、  ごしごしなんてできないでしょ? もっと興奮して?  おちんちん、もっとびきびきって……反り立たせてー? くす……」 【優衣】 「下に……上に……。下に……上に……。  上にあげるときは先っぽからおつゆが出てきやすいようにー……、  ぎゅぅぅって絞りながらするわねー?  緩急をつけて……きゅぅぅ、……きゅーぅっ♪」 【優衣】 「うん? じんじんしてきた? 気持ちよさそうな声……。  んふ、じれったいのも時には刺激的で、良いスパイスでしょう?  今日はゆーっくり、たーっぷり味わいましょうねー?」 【優衣】 「兄さんが気持ちよくぴゅっぴゅって射精するまで……  じっくりとしてあげるから……」 【優衣】 「ね……左手が手持無沙汰だから、兄さんの右手と繋いでも……いい?  くす……繋ぎも繋ぎ、指と指の間を通す……『恋人繋ぎ〜っ』。  んふ、……今だけは、私を恋人と思ってくれていいから、ね?  ……どう?」 【優衣】 「……♪」 【優衣】 「んふふ、右手は私の左手と……おちんちんは私の右手と繋がってる。  私の両手とも、兄さんと……恋人みたいに繋がっちゃってる……」 【優衣】 「左手では兄さんと愛し合うみたいな形なのに、  右手は兄さんのを可愛がるみたいな形ね。  なんだか歪で、妙なカンジ」 【優衣】 「でも、こうすると……より深く兄さんと愛し合ってるみたい。  うまく言えないけど、そんな感覚がする」 【優衣】 「愛って、とっても複雑怪奇なものね」 【優衣】 「別にいいの。こうしてるときだけは、妹じゃなくて彼女なんだから。  恋人同士のように、愛し合ったっていいの」 【優衣】 「日常生活における恋人の真似事は再現しがたいものがあるけれど、  兄さんの性欲処理のお手伝いならば、私が兄さんの彼女役でも  見劣りせずに演ずることができる……」 【優衣】 「……むしろ、私こそ……兄さんの彼女に相応しい……」 【優衣】 「…………?」 【優衣】 「…………」 【優衣】 「……あはは、は。なんか、勘違いしてない?  私はね、もし将来、兄さんに彼女ができたとしても、きっと……  私のほうが本物の彼女以上に彼女らしく振舞うことができるーって、  そう言っただけ。  ……私を彼女に、とか……そういうんじゃ、ないから……」 【優衣】 「ほ……ほら、……私は兄さんがどうすれば気持ちよくなれるか  熟知してる。兄さんの考えてることなんて手に取るように分かるもの。  くすっ、それに兄さんは……私には、私にだけは……  ありのままを晒してくれる……でしょ?  こんなの、ただあしらえただけの彼女じゃ、できっこないもの」 【優衣】 「あ……♪ んふふー、出てきたぁ……。  聴こえる? くち……くち……って。おちんちんの上を手が  滑っちゃうから、ぬりゅぅっ……て、カリ首を締め付けるでしょ?  きもちー? くす、気持ちいい?」 【優衣】 「……? どーしたの? ……ふふっ、囁かれるの、好き?  私が口を動かすたびに、体がぶるぶるって震えてる」 【優衣】 「ぁ……思い出した。兄さんってば、私の声が……くす、  私の声に『興奮する』って、前に言ってたものね」 【優衣】 「そっかぁ……。耳元で囁かれて、しかも囁く声は私の声……。  反応しちゃうのも当然よね……?」 【優衣】 「ふうん……。  耳元で動く……私の口の動きを聴いて、興奮するんだ。  そかそか、……くすくす」 【優衣】 「はぅむ……」 【優衣】 「はむ、あむ……ぁむ、んみゅ……んふ。……はぁ、ぅむ……、  ん……ん、んむ、ンにゅ……んもんむ……ん、んぇれ……れろぉ」 【優衣】 「ぇれ、ぇぇ……クスッ。  ……んぅ〜? 耳たぶ、はむはむされるの……んふ、どう?  ンれぇぇ……って、舌をお口から出す音……嫌い?」 【優衣】 「……少し下品な音かもしれないけど、……ふふ、  逆にそれが……興奮する? くす、兄さんってば……へんたーい。  ……はぅむ……んンむ……、食べちゃぅ……はみゅ、んむ、ン……」 【優衣】 「ちう、ちゅ、ン……はむ、んむ……んれる、れりゅ、れぇ……。  はぁむ、ちゅ……ん……ン、ちう、ちゅ……ん、んぁむ……ん」 【優衣】 「ちゅ、ちゅ……ん……こっちも集中して?  ほらぁ、涎でべとべとなおちんぽの先っぽ♪  涎まみれな手で搾ってあげるー……ふふっ、ぷちゅ♪ ぷちゅっ♪」 【優衣】 「くす。……はぁぅ、む……ん、ン……。  ちう、ちゅ……ちゅ、ちゅ……ん、ねろれるぅ……ん、フ……  はむ、あむ……ぁむ……ん……」 【優衣】 「ちう、ちゅ……ン、はぷぅ……ちゅ……ん、ふふっ。  兄さんって、耳も弱点なの?  くす……こんな曝けたところに性感帯があるなんて、難儀な体ね」 【優衣】 「満足させるって約束したもの。ちゃーんと有効活用しないと……ね。  はむっ……んむゅ、ン……ちう、ちゅ……噛んじゃぅ……はみ、  はぐっ……かみかみ……あぐ、あむ……ふふっ。んン……かむ……」 【優衣】 「んむ、かみかみ……んフ、ふふっ。肩が上がってる。  耳を責められたくない? ……ふぅん。そんなことばっかり  言ってると、こっちが危なくなってきちゃったり〜?」 【優衣】 「クスッ、ほらほら〜、指で作った輪っかでカリ首をぷちゅって  弾いて……先端だけを何度もきゅぅー、きゅぅーって  搾っちゃったら、簡単にイッちゃうわよ? くす、心の満足なんて  得られない、強制的な射精……。そんなの嫌でしょ……? ね?」 【優衣】 「くすっ。……ん、やめてあげるー」 【優衣】 「……こんなイかされ方、されたくないでしょ?  ん、大丈夫っ。耳たぶをはむはむするだけじゃイッちゃわないから。  ぞくぞくするだけ。心地いいぞわぞわが広がるだけ」 【優衣】 「くす、我慢我慢っ。  ……そうすれば、おちんちんだけじゃなくて、耳も頭も……。  体全体で気持ちよくなって、自然にぴゅっぴゅって射精できるから」 【優衣】 「私に任せてー、ねー? ……はむぅ……ん、んむゅ、  もむんにゅ……ちゅ、……くす。おちんちんを、一定のリズムを  保ってちゅくちゅくってするわね? ちゅくちゅく、んふっ。  ちゅくちゅくぴゅっぴゅっ♪ くすくすっ」 【優衣】 「は……、ぁぅむ……ン、ちゅ……れぇぇ……ぇぇるぅ……  んン、む……はむ、んむ……ちう、ちゅぱ……はむ、あむぁむ……」 【優衣】 「ちゅ、はむっ……あむ、ン……。  耳たぶだけじゃなくて、……ぇれえぇぇ……ぇはっ♪  溝に沿っへ、上のほぅも……ぇぇ……、れるぅ……ちゅ、ぁむ……」 【優衣】 「ちゅ、れりゅ、れぅ……ちゅ、はぅむ、んにょむ……れる、  ちゅぅ……はむ、ぁむン……ちう、ちゅっれぇぅぅ……ん、んン」 【優衣】 「兄さんは……耳たぶはみはみと、溝をンれぇぇるぅ……ってやるの、  くすっ、どっちが好き?」 【優衣】 「はむ、ン……決められない? もう……決断力に欠ける人」 【優衣】 「……そんな兄さんのために、こうしましょう。  耳をはむって咥えて……はぅむ、ン……何度もかみかみっへ甘噛み  ひながら、おクひの中れ、れるぅ……ちゅ、っへ舐めるの」 【優衣】 「んふっ、優柔不断な兄さんも、これなら文句ないでしょ? んン、  れぇぇるぅ……ちゅ、れぇぇ……りゅぅ、ンむ、はむ、かみかみ…  …かじ、ぇる……ちう、ちゅっ、はむっ、ぁむ……んむ……」 【優衣】 「ちゅ、んっ……んはぁあ……」 【優衣】 「もっとぎゅぅぅって握って? 左手、……兄さんから見たら右手か。  ちゃんと愛を感じないと、幸せな気持ちで射精できないわよ……?  ほら、ちゃんと握って? ぎゅぅぅ……って」 【優衣】 「んふ……、ふふっ。よしよしっ」 【優衣】 「お返しに、私は兄さんのおちんぽを、もっと強く、ぎゅぅぅって  握ってあげるー。ぎゅぅぅ〜……っ♪ くすっ、ふふふー」 【優衣】 「んん〜……こっちも忘れちゃダメぇ……。  はぅむ……れる、ンれぇぇ……ぇれぅ、ン……ちゅ、ちゅっ……」 【優衣】 「ん、フ……はぅ、ん……んねるぇる……んむ、もぐもぐ……もご、  む……んにぇる、りゅ、ちゅっ……ちう、ちゅ、はぷっ……んむゅ」 【優衣】 「ンれぇぇ……れるれるれろぇぇ……ンぇぇ……ちろちろ……。  んン、んっ……はむっ、ん……ん、っ……ちう、ちゅ……」 【優衣】 「ん、はぷっ、ちう、ちゅ……ん、もうちょっほ、早くふるわね……?  ん、っ……はぅ、ふ……ふは……くすっ、  大丈夫? すぐにイッちゃわない?」 【優衣】 「ん……、ん。そっか、ふふっ……男の子だもんねー?  我慢できるもんねー? んふ、ふふ……。……はぅむ、ちゅぅ、  ん、段々……、早くしていくから……ね? ぁむぅ……んれりゅぅ」 【優衣】 「ん、ちう……ちゅ、む……はむっ、ぁむ……んン、ん……はむ、  かむぅ……はみ、かみ……んむゅ、ンにゅ……にゅむ、ン……  ちゅれりゅぅ……んれるぅ、れぇぇ……れる……」 【優衣】 「ちゅ、ちう…………イきたいときは、『イクっ』てちゃんと言って?  兄さんの息に合わせて、弱いところをくちゅくちゅってして……、  気持ちよく、ぴゅっぴゅっ♪ ってさせてあげるから……。  イッちゃうおちんちんに合わせて、ごしごしっ♪ って動かして、  せーしを搾り出してあげるからっ……くす、ふふっ♪」 【優衣】 「ん、はむっ……ちゅ、れる……れりゅ、ぬろれろ……ん、はみ、  んむゅ……んょ、んにょむ……ン、ちう……ちゅ、んれぇぇ……  えれえれぇぇ……ちるちゅる……」 【優衣】 「ちゅ、ちる、んべぇぇ……れるれぇ……ぇはっ、ふふ。  かたぁいおちんちん……♪ んふ、きもちぃ? きもちぃ?  お耳をはむはむしてもらって、あはっ……反り返り、すごぉい……」 【優衣】 「すぅ……はぁ……。  くすっ、おちんちんのやらしぃ〜匂い、  ここまで匂ってきそう……。  しゃせぇしたがってる、兄さんのおちんぽのニオイ……」 【優衣】 「……指を立てて、人差し指と親指で作った輪っかで……、  兄さんのよわぁいところ♪ クスッ、いじめちゃうー……。  んフ、ほらっ、ほらっ♪ カリ首、ぷちゅっ、ぷちゅっ♪」 【優衣】 「んふ、あはっ……きもち? くすっ、イッちゃいそうになっても  いいから……ね? ほらほらっ、ふふっ♪ ぁぅむ……ン、ちう、  ちゅ、んフ……んねるぇる……れぇぇ……ちろちろ……ちゅぅ」 【優衣】 「ン、はぷっ、はむっ……ん、ちう……ンぇぇ……るれるぅ……。  ちゅ、んえる……れろぉ、はむちゅ、ん……んフー……フ……ふー」 【優衣】 「フー、んっ、はむっ、んみゅ……ん、ちゅ、ちゅっ……ん……んぅ?  ちぷ、……イふ? んン、む……ぷゅっぷゅっしひゃう?  ン、ぁぅむ……ちう、はぷっ、ン……んふっ、ぅん……わかっはー♪  ぁむ、ン……ちゅ、ちう……」 【優衣】 「ちゅ、むン……ちゅぷっ、ぁ……は……、ふ……。  くすっ……ん、イッて♪ イッて♪ おちんぽっ、っ♪ たまたま  に溜まった赤ちゃん、出してっ♪ っ……手、速くし、てっ……」 【優衣】 「っ、ほらっ、ほらっ♪ はぁ、っ、ピュッ、ピュッ、ピュッ♪」 【優衣】  「んっ、あっ……あ♪ とぴゅっ、ぴゅっ、クスッ、ぴゅく、  ぴゅぅーっ、ぴゅー、ぴゅぅ〜……っ」 【優衣】 「っ、ん、はぁ……っ。ぁ……、っ……でたあ……、は……ぁ……。  んフ……ちゃーんと最後まで、んっ、っ、っと。くすっ、出たでた」 【優衣】 「ぁ……もう、終わった? たまたまに溜まってた精子、全部出した?」 【優衣】 「うん。……んふっ、よかった。  ……兄さん、ちゃんと満足してくれた?  たまには手で優しく搾り取ってあげるのも……くす、  悪くないでしょう?」 【優衣】 「くす……んふふー。……私の耳舐め、お気に召して?」 【優衣】 「くす、はいはい」 【優衣】 「またいつか機会があれば……そのときには、また……ふふ、  耳もいじめてあげるわね? 兄さん……」