分岐D(おまけ・鈴&優衣) 【優衣】 「ちゅ、ふぁ……はぁい、ストップー」  優衣が逸物を掴む。 【鈴】 「っ、わ」  鈴の手ごと掴まれたようだ。  ……気付かれたか? 【優衣】 「……ふふん、いま勝手にイっちゃおうとちたでちょー?」 【優衣】 「駄目だって言ってるのに……。  目先の気持ちよさを優先するなんて、子供ねー?」 【優衣】 「くすっ、そうでちたー、赤ちゃんでちたもんねー?  我慢できまちぇんよねー?」 【兄】 「……ええと」  気付いてないのか?  そりゃ、鈴の手は赤子の手ほど小さいものではない。  だか、所詮は女の子の手。  気付きそうなものだが……。 【鈴】 「気付かれてない……?」  みたいだな。 【優衣】 「ん、ほら、兄さん? 手を退けて?  出ちちゃうときは、予測できない人の手の動きに合わちぇて、  ぴゅぴゅっ♪ ってしゅるのが一番だから」 【兄】 「…………」  俺への催促だが、俺が決めることじゃない。  隣で寝ていることになっている鈴は無言のまま。 【鈴】 「…………」 【鈴】 「っ、やだ」  ぎゅっと陰茎を握る。  おい……? 【鈴】 「鈴もやる」  えー、なんで張り合っちゃうのー?  手を退けないとばれちゃうよー? なんでー? 【優衣】 「……?」  一向に手が離れないことに不思議そうにしている。 【優衣】 「…………このまま、しゅるの?」 【兄】 「あー……うん、そうだな。今日はそうしよう」 【優衣】 「そう……」  納得できなさそうな声だが、すぐに気を取り直す。 【優衣】 「わかった。じゃあこのまま……動かしゅわよ?」 【鈴】 「うん、はーい」  成り行きで許可を貰えて嬉しそうな鈴。  状況はともかく、二人の手で逸物を扱かれるのは嫌な気分ではない。  成り行きに感謝。 【優衣】 「私はゾウさんの根元のほうを、ぎゅぅぅってちっかり握って……、  ちこちこ……」 【鈴】 「鈴は先っぽを……洗うみたいに、んん……ぷちゅっ、ぷちゅっ……」 【兄】 「っ、あっ……これ、やばっ」  二つの手が思い思いに動いて息の合わない感じがいい。  加減が分かってる優衣と比べて指の動きがでたらめな鈴だが、  柔らかい小さな指の感触は悪くない。  何より、鈴の無垢な手が俺のチンポを触って  射精させようとしていること自体が陰茎を悦ばせている。 【優衣】 「すぅ、……は、あ……は……おちんちんの裏のところ……。  兄さんのおちっこが通りゅところ、ちゅっごく膨らんで……  たぁっぷり特濃せーしをどぷどぷする準備ができてるんだあ……♪」 【鈴】 「ふ、あ……ぁ……こっちは、おちんちんのお口がぱくぱく開いて、  くす、へへ……うみを出したがってるよお……?」 【優衣】 「でも、まだだーめっ」  右から優衣が。 【鈴】 「ふふっ、出していいよー?」  左から鈴が。  それぞれ正反対の言葉を言う。 【優衣】 「もぉっと我慢ちて……♪」 【鈴】 「我慢しないで……ぴゅっぴゅっしよ?」 【優衣】 「我慢ちたほうがー、気持ちよくぴゅっぴゅできるでちょー?」 【鈴】 「鈴のおてての中で、きもちよーく悪いうみをおもらししよ?」  鈴は射精させようと反応の良い箇所を執拗に責めたててくる。  優衣は逆で、過敏な反応を示すときは責めを緩慢に変える。  敏感な亀頭ばかりを責めたてられる格好になり、  じれったい感覚が続く。 【優衣】 「しこしこ……ふふっ、腰浮いてる……♪」 【鈴】 「ちゅくちゅくっ……んん、先っぽが膨らんできたあ……」 【優衣】 「出ちたい?」 【鈴】 「出ちゃう?」 【鈴】 「ん……見たいなぁ。  お兄ちゃんが赤ちゃんみたいにおもらしぴゅっぴゅってするところ、  見てみたいなぁ」 【優衣】 「駄目でちゅよ? まだだぁめ。  二回目なのに、簡単におちっこちたんじゃ、勿体ないでちょ?」 【鈴】 「ねーえー、おにいちゃぁん……早くぅ……。  ぴゅっぴゅして? ぴゅっ、ぴゅっ。見して?  出してっ、出してっ」 【兄】 「っ、う……っ!」  堪えるのも限界だ。  出してしまいたいという気持ちに身体が向き切っている。 【優衣】 「くすっ、そろそろ根元だけも可哀想ねえ……」 【優衣】 「よちよちっ、それじゃあ一緒に、  根元から先っぽまでくちゅくちゅちぼりまちょーねえ?」 【鈴】 「おう、おぉぅ」  鈴の手に重ねて、上下に大きく振れ始める。  二人分の体温が移動するのがわかった。 【鈴】 「うわ、こんなに強く握るんだ……。  痛くない……?」 【優衣】 「んー? んんぅー? きもちっ?  くすっ、もっと強くちまちゅよー? えいっ、えいっ……♪」 【鈴】 「……くす、きもちーんだ……。  んっ、ごしっ、ごしっ……しっ……  っ、にちゅ、にちっ……っ、……ぃ……っ……」  根元から先端までの動きに少々戸惑っていた鈴も、  優衣の手引きによってすぐにこなれてくる。  反り返りで手を引っ掛からせなくなると  スムーズに快感が高められていく。  これで我慢などできるはずがなかった。 【兄】 「っ、そろそろ……」 【優衣】 「えー? もう駄目? おちっこぴゅっぴゅでちゃう?」 【鈴】 「わあ、出る? 出るっ?  やたっ……♪」 【優衣】 「ううん、ちょうがないでちゅねえ……」 【優衣】 「じゃあ、十秒だけ。  十秒数えるから、終わったら、たまたまに溜まった白いおちっこ、  びゅっ♪ ぴゅっ♪ ってちていいでちゅよー?」 【鈴】 「十秒……ふふっ、十秒だってっ。頑張ろーねっ」 【優衣】 「はいっ、いきまちゅよー?」 【優衣・鈴】 「せーっの、いーちっ、にーっ、さーんっ、しーぃっ、ごーっ、  ろーくっ、しーちっ、はーちっ、きゅーうっ、じゅーうっ」 【兄】 「くっ、あ……!」  びゅるるっるっ! びゅくっ、びゅーっ! 【優衣・鈴】 「っ、ぁは♪ ぴゅ、ぴゅ……ぴゅく、ぴゅぅぅ〜……、  ぴゅぅ……ぴゅぅぅ〜っ♪」  左右から送り込まれる囁き声に合わせて射精する。  両の鼓膜が二人の悦びを含んだ声で震わされて心地いい。  射精に合わせて、声だけでなく手も動かされて、  二つ三つと衰えない吐精を行う。 【優衣】 「くす、ふふふっ、ちゃぁんとおもらちぴゅぅっぴゅぅって  できまちたねー? んふ、えらいえらいっ」 【鈴】 「わぁ……! ホントにぴゅっぴゅってしちゃった……。  おちんちんの先っぽから、白いのが、ぴゅっぴゅって……」  二人に行われる搾精は一味違う。  両腕にひと肌の温もりを感じながらの射精は、  得も言えぬ安心感があった。  射精後の倦怠感は薄い。 【優衣】 「ちゃぁんと奥に残ったのも搾り出ちゃないとねー?  奥から、きゅぅぅ〜……♪」 【鈴】 「ぉ、ふ? ……きゅぅぅー」 【優衣】 「ん、きゅぅ……にゅぅ、にゅくぅ……っ、  ふは……はぁい、お疲(ちゅか)れさま。ちゅっきりちまちたか?」 【鈴】 「……お兄ちゃん、悪いうみ、全部でた?  ……うぉあ、ぬるぬる……これがうみ……。  ふふ、男の子の……大人のおもらし……えへへ、くす」 【優衣】 「どう? 赤ちゃんプレイは……気に入った?」 【鈴】 「気にいった?」 【兄】 「まあ……悪くはない」 【優衣】 「くす、それはよかった」 【鈴】 「わあ……ふふっ、赤ちゃんがいいんだあ」 【優衣】 「また次の機会があれば……ね?」 【鈴】 「次は鈴の手だけでぴゅっぴゅしてえ……ね?」