パート 本編 1 物語はお好きでしょうか? 2 ようこそヒプノライブラリへ 3 3つの物語 4 一休み 5 あなたはこの物語の主人公 6 エピローグ 本編おまけ 7 突然意識が落ちていく 8 深呼吸したいですか? 9 2週目用 深化 10 手から伝わる快楽の催眠 1 物語はお好きでしょうか? 【耳元 開始】 物語は…お好きでしょうか 【耳元 終了】 【小声 開始】 あっ すいません 驚かせてしまいましたか? あまりにも熟読なされていましたので… 隠さなくて結構ですよ 官能小説ですよね 良いですよね官能小説 多彩な表現方 読者を期待させる活字の配置    (いんわい)(やゆ) 世間は淫猥だと揶揄されますが、私は好きですよ 官能小説 あ、私ですか?私は 普段 あちらの部屋で読み聞かせをしているです 物語に深く入って頂く為に ゆったりリラックスできる空間で 私が催眠を掛けつつ 読み聞かせをするんです だから 私と二人きりの個室部屋になっちゃうんですよね ところで あなたの手に取ったその本 私 とても興味があるんです いかがですか?あちらの部屋でゆったり 私に 読み聞かせさせて貰えませんでしょうか 平気ですよ、時間なら沢山ありますし はい、どうぞ、こちらへ 【小声 終了】 ようこそ どうぞ 椅子に座るか ベットに横になるか お好きな方で ゆったり リラックスしてください。 自己紹介がまだでしたね、かなたと言います 空のかなた、宇宙のかなた 遠くをさす言葉のかなた。以後お見知りおきを さて 私の催眠ですが 物語に没頭する それが私のアプローチです。 ベターな催眠は 深呼吸して相手をリラックスさせたり 一言で言えば 暗示を掛けるのが目的のアプローチをしますが 私は 日常の中にある催眠。トランスを使って 物語に没頭して貰うことが目的なんです。没頭と言うと例えば、 ゲームしている時 テレビを見ている時 パソコンの作業をしてる時、じっくりと本を読んでいる時 針に糸を通す時 歩きなれた小道 睡眠前 起床後のまどろみ どれも夢中になって 無意識に集中してますよね 五感をフルに使って何かに没頭している状態 身近にある ちょっと変わった感覚 それを使うんです。 私は あなたをコントロールするなんて出来ないけど あなたは 私の読む物語に没頭する事は出来る。そうですよね?             (れんあい) 主人公と同じ気持ちになって 恋愛して 感情移入したり ドキドキハラハラの展開が 私ではなく あなたを待っているんです だからあなたは 私の声を聞いているだけで おのずと催眠に入っていくんです それが私の読み聞かせ あなたは 見たまま 感じたまま 物語に集中して 思った通りに受け取ってください 目をつぶるのも 深呼吸も リラックスも。全て 主人公である あなたのタイミングで。 私の物語に どうぞ五感全てを。声を 色を形にして 可能なだけ物語へとつぎ込むんです              (つむ) それでは 私とあなたの物語を 紡いで行きましょうか 3 3つの物語 私、いくつかの物語を 掛け合わせて読むのが好きなんです。 あなたの選んだ この官能小説をおおとりにして 先に 私の選んだ この3つの本を おり混ぜて読んで行きますね (ページを捲る) どうやら この物語の主人公は 女性の様です それじゃああなたも女の子ですね。 午前1時 ネオンが照らす大都会の中を バイク一本で駆け抜けてく あなたは この入り組んだ大都会すべてを走りつくした 無名の謎多き女レーサー 時速180kmのテールランプが 一線に風を切る 急カーブもなんのその 股をグッと絞めて 地面スレスレを曲がっていく そのしなやかな姿はもはや芸術。うなるエンジン 駆け抜ける大都会 高速の風があなたのヘルメットを裂いていく 脳からアドレナリンが放出し 気持ちよさを深めていく… この時間がもっと長く続けばいい 永遠にも感じる時間をかけていく… 走り切ったあなたは 自分のガレージに戻る 流した汗をシャワーで洗い流す為だ まだ冷めやらぬ興奮を シャワーの水圧が奪っていく 温かな心地よさだけを残して。 脱力。 すーっと力が抜けていく。シャワーが当たる度に 女の体を濡らしていく 想像して…女のあなた 一糸まとわぬ あなたの分身を つややかな髪 整った顔 綺麗な瞳 ぷるんとしたくちびる 小さな肩幅 つるつるの腕先 ぷにぷにの柔肌 きゅっと締まった腰 たわわに実ったおっぱい 女性特有の骨盤 ぷくっと膨れたお尻のふくらみ 丘の様な女性器とワレメ。すらっと伸びた足先まで すべてあなたの思い通り キラキラとしたシャワーが 体全体に当たり、角質を洗い流していく 温かくて体温が上がり 綺麗な女性の形をいろどる ぷくっと膨れた胸の半球 先端にピンク色の突起物。体のラインを添って 女性の性のしるし 湿ったメシベまで メシベからぴちゃぴちゃと まるで漏したかのごとく 水を垂らしている そう あなたは 誰がどう見ても どこからどう見ても 完璧な女性。 シャワーを止めて 髪先からも水滴が垂れていく そのまま女は悩むポーズを取る この物語の主人公は とある悩みを抱えている。 どうやら 大都会すべてを走りつくして 退屈になってしまっている様子 一つ 溜息を漏らす 何か 面白い事ないかなぁ 女は服を着て、風呂上がりに ×冷蔵庫から牛乳を取り出し リビングからテレビを付ける… すると、テレビがこう言ってるの 「大都会に謎の凄腕レーサー現る」ってね もう大興奮 食いる様にテレビを見る「私の退屈を満たしてくれるかも知れない!」 今の私は 満たされるなら何でもよかった それくらい飢えている 刺激 興奮 快楽 それが満たされるなら 私はどこにだって行く 期待に胸膨らませ くいる様にテレビを見る が、 けど結局 しどろもどろなテレビの情報にウンザリ 会いに行きたいのはやまやまだけど、眠いからまた今度ね、 「ねくすと しーゆー あげいん」 (本を閉じる音) ふふ 物語っていつもこういう所で終わってしまうのですよね だから私は、色んな本と組み合わせて物語を作るんです 慣れれば癖になりますよ さぁ、美しい女レーサー 次のページではどうなってしまうのでしょう。 (ページを捲る) 想像してください ここは夜の森の中 一人 夜の森を歩いていく 生い茂る草木を嗅ぎ分けて 奥へ 奥へと進んで行く…。 きっとあなたは 謎のレーサーを追いかけて ここまで来たんでしょうね 興味深いです                      (あなぐら) 山越え 谷越え 丘を越え 辿り着いたのは小さな洞穴 入口はやけにぬるぬるしていてとても狭い 中は無数に コケで生い茂っている 勇気を出してあなたはその穴に飛び込む 身をよじらせ、ねじれた樹木を足場に 奥へ奥へと入っていくと だんだんと広い空間が出てくる そこはとても優しい空間で どこか懐かしくて いるだけで気持ちがいい 奥から湧き出る温かな液体。天然の温泉があったので、あなたは服を脱ぎ捨て 温泉にひたっていく。 安心感 充足感 心の安定を取り戻す 気持ちいい とても気持ちがいい すっかりくつろいでから あなたは穴を出ると とても晴れやかな気分。 まるで生まれ変わった様な快感が 稲妻の様にあなたを貫く そう、ここは神秘の穴 濡れた穴をじっくりと観察して 気が付くと ぬるぬるした入口を今度は軽快に進んでいく  中の温泉は とても気持ちがいい 外に出ると 快感が 稲妻の様にあなたを貫く もう何度も何度も入って出て 入っては出て 不思議な温泉の魅力が あなたを誘惑して離さない 何度も温泉に入ったおかげで すっかり体が熱くなって 痺れるような刺激が脳に響き 女の子はその場で眠ってしまう 気が付くと中の温泉が、外にまで溢れて 新たな温泉が出来上がっていた。 それから女の子は この気持ちよさを求めて毎日通うになったとさ。 (本を閉じる音) 物語の女の子…、とても気持ちよさそうでしたね …でも 女のレーサーは温泉に行きたかったんでしょうか?謎は深まるばかりです。 次の本は…恋愛物 ラブストーリーですね どうやら女の子が獣の手を持つ男に恋してしまうお話の様です さぁ、これから物語はどう動くのでしょうか (ページを捲る) 私は 一心不乱に 獣の手を引いて走り出す。どこか、ここじゃない遠くへ 傷付いた体 露出した男らしい肉付き 犬の様なキバが生え 瞳はあまりにも鋭く そして何より 繋いだ手から伝わる 私の顔より大きな獣の手 逃がしてしまうのはイケナイこと、それが村のおきて。 それならいっそ、一緒に逃げてしまおう どこか遠くの落ち着ける場所へ。 好きと言うには程遠いけど それでも私は この男に 熱い 情熱的な感情を抱いた     (あわ) 同情でも 哀れみでもなく、ただただ惹きつけられる 魅力 不思議と心が疼く 見てるとドキドキして 顔が合わせられない 獣と人間は いわば異種。結ばれる事などあってはならない それでも惚れてしまったんだ 仕方ない                       (まじ) 例えようもない、不思議な魅力。この獣の物語と交わりたい だから どこか遠くのかなたへ… (本を閉じる音) …アレ?この物語はここでおわりですね そこであなたの選んだ官能小説の出番です 4 一休み ふーーーん…ったぁ その前に少し休憩しましょうか  いよいよ次に待つのは あなたの選んだ官能小説。 獣との官能的なセックスが待っている そういう物語です ところであなたってイクとき 体はビクンって反応します? それとも口をあんぐりさせて 甘い吐息を漏らします? 女の子がイク時って 本人も気づかないくらい熱くなって 呼吸のリズムが変わって 全身から汗が噴き出たり                                 (たっ) 快楽の渦に飲まれて ピリピリって体に電気が走り始める。それが頂点に達すると絶頂を迎える 果ててしまうんです 最近流行りの…感度強化。感度を十倍 百倍 一万倍っ とかは難しそうですが そうですね… 二倍 三倍 最大でも五倍くらいなら問題なく絶頂に達することが出来ると思いますよ 感度があがるのは 私は好きですしね 好きと言えば、あなたが選んだこの本 …なぜだかとてもお気に入りで どこにでもある本かも知れませんが 私には一味違うような感じがするんです 持ちやすいサイズ 程よい重さ ページを捲る音 なんだか私にピッタリなんですよ                                (ひ) この本を見た時から なんだか運命を感じちゃって なんだか…なにか惹かれるような   今しかないって、どうしてもこの本じゃなきゃダメだって つい声を掛けてしまって たかが本一つですが どうしても読みたくなったんです。些細な事ですが、私にはとても「大切」なんです 持ち主に似るとも言いますしね 私もそう思うんです。 沢山の物語があるように、あなたの中にも 沢山の自分が居て "おっとりな自分"もいれば "情熱的な自分" もいて …今日だけは "エッチで 官能的な自分"になって欲しいんです。 心の許せる限り 私に エッチな自分をさらけ出して欲しいんです 大丈夫 私 そういうの大好きですから。 官能的な女の子 みだらで 刺激的な自分 段々気持ちよくなる リズミカルな物語 さぁ それでは 物語に戻りましょう 5 あなたはこの物語の主人公 1――――おさらい さて 物語のおさらいをしますよ この物語の女の子。あなたは 獣を追いかけてるうちに 恋してしまったんです。 恋しちゃったなら 仕方ありませんよね 恋したら。その先に待ってるのは一つ 男と女が重なり合う そう 官能的な描写です。 獣に恋愛など通用しませんし、きっと女の子は 分かりやすい「セックス」という形で愛を伝えていくんです。 何を隠そう、次は官能小説なんですから。 さぁ 溜まった欲望を 獣にぶつけるんです きっと気持ちのいい事が待っていますよ… (ページを捲る) 2――――肉ヒダ 下着をズラすと覗かせる 丘の様な膨らみをもった女の部分と ツルっとした縦割れ 奥からちょっぴりだけ覗かせる桃の果実                         (しる) 見られてる… 真っ赤に覗かせた肉の門から ツーと女の汁を垂らしていく もじもじと内股にさすりつけても 隠しきれない恥じらいの一滴 自分の意思とは裏腹 惜しげもなく誘惑の密でぬめらせ 必死に顔を隠しても 体の火照りは隠しきれず 興奮しているんだ と男に感づかせてしまう あなたの興奮が増していくごとに ワレメは 奥へと続く穴を広げ始める                     (いんかく)(みだ) ひだの奥から 外に向かう様に花びらが開花し 陰核は淫らにめくれ返る 熱いヌメリが 愛らしい肉ヒダへと伝わる 竿を求める様に ひくひくとメシベを揺らし 受粉を求める様に甘い密を漏らす 穴が 閉じたり 開いたり 閉じたり 開いたり ホクホク湯気を出しながら 匂わせる 芳醇な、熟れた香り。 その魅力的な穴は、男の帰りを求めてる まだ来ないのかな そう思わせると じゅんっと 誘惑する液を 更に漏らす。 ほぐれ切った穴からはぱくぱくと まるで呼吸するような動き。 あなたはその全てを男に見られている                                 (ほんきじる) ヒダのワレメから何度も何度も ぴゅっ ぴゅっ と男の竿が待ち遠しくて 本気汁を漏らしていく 女の匂いがする…呼吸をするたび鼻に纏わりつく様な 自分の 嗅ぎなれた あまい、あまーい匂いが鼻孔を突く ニタァと自然と顔がほころぶ 鼻から吸っても 口から吸っても 脳を喜ばす いつも嗅ぎなれたこの 女の香り。 真っ赤に充血した肉のへこみを まだかまだかとうねらせる この穴は赤ちゃんの穴。産みたい母性本能 肉壁を刺激されたくてたまらない 種が欲しい 乱れた呼吸を更に弾ませ 腰を上下に振りたてる。 そう、この動きは獣を刺激させる動き。上下に 上下に 震わせる 股を広げ、惜しげもなく 踊り子の様に腰を揺らす                  (しる) 口をぱっくり開けて ワレメを ヒダを 汁を見せつける 頂戴 頂戴?沢山刺激させてあげるから あなたの肉棒 頂戴?                    (しる) このびちょびちょに溢れかえったエッチなお汁は 竿を滑らせ 奥に出して貰う為。 この 肉ヒダから溢れる匂いは オスを誘いこむ為。 とろみのある液体は 更に奥から 泡の様に溢れていく… 3――――焦らされる                               (ふく) もう十分に準備は出来ている 入れて 入れて欲しい そのビキビキに膨らませた肉棒で 私を掻きまわして欲しい 人間よりはるか大きく膨れ上がった巨根。 きっと 私はこれに 不思議な魅力を感じていた 見ているだけで快感が脳から分泌される とても刺激的な肉の棒 今にも何か出て来そうな獣の先端が 服の下からこちらを向いている でも 男は一向に手を出してこない… きっと大きすぎる自分のいちもつで あなたを壊してしまうんじゃないか…と そう思ってるんだろう でもすぐそこにあるごちそうを 私の理性が我慢できる訳もなく。…焦らされてるようで でも それが凄い興奮して 潮がピュっと出てしまう                    (ね)  もう全体トロトロにふやけたあなたは 肉の根を入れられることしか考えられない                          (そむ)         (む) 獣の目も血走っている… 抑えきれぬ辛そうな吐息 顔を背けても 目線はあなたの蒸れたワレメを ジっと見ている きっと もう一押しで 獣は動いてくれる メスとして発情しきったあなたは 優しく そしてヤらしく 腰を振って見せつける。 むけたクリを、むれたアワビを 穴に力を入れて? ぴゅっと 潮を出す。 出した潮は勢いよく 獣の顔にかかる 甘い 甘い 女の匂い 4―――――愛撫 ぷちんっ お互いの理性が切れ 視線がこちらを向く ゆっくりとケダモノの手が伸びる 大きい手のひら 自分の倍はある大きな手が あなたの体を触っていく 丁寧に 丁寧に あなたの感じる所を探るように 大きな手は                         (ほてり) ほほから首筋を 首筋から胸元を 触られるたびに体の火照りが増していく 下の方が熱くて余裕が無くなっていく 手は一度お腹の下で止まる。そこは子宮の上。手の温度が子宮に伝わる 不思議と幸福感で満たされていく 手を当てられているだけで とても気持ちいい トロけてしまいそう もうちょっと下に行けば触ってくれる 興奮で頭がピリピリする 思考が纏まらない 何すればいいのか分からない けどとりあえず触って欲しい こんなゴツゴツした獣の手で触られたら きっと きっと気持ちいい             (しる) 期待は興奮に変わり 興奮は汁という形で出てくる。 ――――― しかももう片方の 5―――――胸 大きな手が あなたの胸を激しく揉みしだしていく ぴくん!と体をよじらす そこも気持ちがいい でも 下もっ 目線を下に向け ワレメをジッと見る それでも 男性の手は 乳首を避ける様に揉んでいき こねるように 揉んだり 絞られたり 鷲掴みにしたり グッと押されたり そのたびに甘い吐息で 胸が満たされていく なんで 乳首もワレメも 触ってくれないんだろう こんなの理性が持つわけない 気持ちいいところが全部避けられてる でも甘い吐息は口から とろける様に出ていく もっと もっと欲しい 快楽を 気持ちいい所を もっと触って欲しい                      (いちご) そう思うと突然 ものうげに膨らんだ胸の先端。 苺の様な大きなかたまりを 獣がぱくっと咥えこむ ぴくん! ぴくんっ!甘い 甘い快楽が胸の先端を襲う。 快楽に耐えきれなかった口元が 犬の様に舌を伸ばす  吸われてる? 驚いたあなたを 獣は見ようともせず 舌で乳首を コリコリと舐められる ぴくんぴくん!それと同時に獣の手が 吸った別の方の乳首を指でコリコリっと弄り始める。 いきなり来た沢山の快感の波があなたを襲う その間にももう片方の乳首を吸われ ピリピリと甘い快楽を増やしていく                             (とど) 海老ぞりに身をよじらし 快感を放出しても 興奮はあなたの胸に留まり 更に歯止めを壊していく。 くわえた乳を 吸われては離され 吸われて離され                               (にゅうりん) もう片方では コリコリ コリコリと つままれ はじき 爪でカリカリと 乳輪は沿うように弄られ その間にも お腹の上では子宮を温められ続ける 永遠にも思う 快楽地獄 長く 長く続く ケモノに胸と子宮を 支配される… コリコリ カリカリ ゾクゾクッ 子宮に響く チュパチュパ レロレロ 胸が熱くなる 快感を放出しても 興奮は胸に溜まっていく すっと男性が引いた頃には もうあなたは決壊寸前。 ゴツゴツした手は やっぱり私の思ったとおりの獣の手 纏わりつくような口は 吸われる度に 突き抜ける快感を襲った たまらない 至福の気分 でも もう一つ満たされてない部分が そう、あなたのワレメは もうトロケきってる トロケきって、もう何も分からない 欲しい 頂戴ッ 口から声が漏れる 欲しい 頂戴ッ 物憂げな瞳で 欲しい 頂戴ッ 興奮は上限なくあがっても。 …そこまでして 何が欲しいの? このワレメにピタっと収まる、種付けしてくれる あなたのごちそう 6―――――フェラ ごちそうはもう目の前 …でもまだ も う少しの辛抱。物語はこう続くの ちゃんとお口でしてあげなきゃ …もう我慢できない?それじゃあ一人で弄ってても良いけど いいの? 入れたらあんなに気持ちよさそうなのに… 男の匂いがむわっと あなたの判断を狂わす どうしよう そう思ってると あなたの求めていた肉棒がさも簡単に あなたの目の前に ボロンと現れます。 むわぁ… 獣の匂い。鼻から脳に伝達する 甘い甘い 獣の香り これ この香り 男と女の匂いが混ざり合い セックスを彷彿とさせる カリ首が 亀頭が 太さが 長さが 見るだけで分かる理想の形 あなたの目ははもう竿に夢中 色んな雑念はどこかに消えていく お口でそれを味わいたい 思ったと同時 勢いよく竿を咥えこむ 舌でカリ首を確かめるように 浮き出た血管をなぞり 口全体で感触を確かめていく とがりきったあなたのごちそうの形を 一つ一つ確かめる とても美味しい 甘さがお口いっぱいに広がる もう十分 口を離すと 更にビキビキと膨れあがった 甘い 甘い 肉の棒 7―――――挿入前 もういいでしょ? ね もういいでしょ? 興奮が高まる 快楽は 徐々に下の切なさへと変わる、目をうるませながら瞳を合わせる。 下が熱くて仕方ない 疼く お腹から入口の辺りが疼く             (しる) ひくひく ひくひくと何度も汁を漏らし よこしまな欲望があなたを更に狂わす 気が付くと股を広げ 指をピースに穴を開き 獣にヒダのうねりを見せつける ギュッと力を入れて絞めつけを見せていく         (みだ) あなたの目はとても淫ら 肉の棒しか見えていない 恥ずかしいけど それすら気が付けないほど あなたの理性は壊れ切っている                   (しる) 早く 入れたい 満たして欲しい エッチな汁が欲しい ヒダやスポット全体を刺激されたい 子宮で沢山キスしたい           (ちつ) 獣の肉先から快楽液が 膣の滑りを更によくする為に ドクドクと溢れている 奥に入れて貰う為 奥に出して貰う為 全てはこのひと時の為 いい加減痺れを切らしたのは獣のほう 腰を掴まれ グイっと身を寄せられる 先端がちょぴっとだけ当たる それだけなのに はち切れそうな快楽で身を震わす うねりを増す肉奥のうごめき ワレメに何度もこすり付けられる                        (じか) めくれきったクリトリスの皮からこりっとしたものを直に刺激され 単調なこすり付けなのに ただそれだけなのに 快楽で腰が躍る 気持ちいい これだけでイってしまいそう (ちつまわり) 膣周りを丁寧になぞられ ふと 動きが止まる 8―――――挿入後 いよいよ。 熱い 獣の肉竿が 私の入口を求め始める 開ききったワレメに、亀頭の先端が何度も当たる ぴくん ぴくん ビリビリッ あなたは何度も身をよじらせ くねらせ よねよねして快楽に耐える 耐える 潮を吹き、ガウパーが溢れ ググ グググっと 徐々に 徐々に 亀頭の先が いれられていく 押し込まれ 声が漏れ出す 徐々に 徐々に 亀頭が入り カリ首を飲みこむ カリ首をこえると 後は肉の棒 ズルズル!と音を立て最奥に入ってしまう! パンッ!                 (でんげき) 快感の音が子宮に響く お腹の真ん中に電撃が走り 脳へと伝達されてゆく 最奥から溢れだす幸福感で 脳を実感する セックスしている            (ちつ) 獣は 一度動きをやめ 竿を膣に慣らしていく                          (ちつ)     (ここち) 初めて味わった様な女の喜び ひどく温かくて 優しくて 膣が満たされて 心地いい                   (ちつ) ヒダを刺激され 全てのスポットに当たり 膣全体が こりこりとカリ首に引っ掛かる                                               (ちつない) 何もかもが気持ちよくて 魔法の様な肉の塊 まるで天国にいるような気持ち 肉棒で満たされたあなたの膣内。 心はふわふわして 中の締め付けを増していく 更に体が熱く ほてっていく… このワレメの目的は 白い液体を 一滴残らず絞りつくす事。 中でうごめいて 締め付けて 男のすべてを刺激させ 射精へと導く 狭く絞めた穴で ミミズの様な繊毛で カリ首を引っ掛ける肉ヒダで 子宮で濃厚なキスをして 男の全て受け入れる これがセックス いつしか動き出す肉棒は 子宮に続くホール全体を刺激させていく ぱちゅん ぱちゅん ぱちゅん ぱちゅん 音を鳴らして ぱちゅん ぱちゅん ぱちゅん ぱちゅん 気持ちよさがお腹から全身に伝わる        (ちつない) 引き抜かれる度に膣内がめくれてる あなたの穴を 何度も 何度も突かれる 刺激的な時間 そのたびに繊毛とヒダ全体が気持ちよさへと 変化していく じわーと 快楽が広がる 気持ちいい 気持ちいい 気持ちよさに心が満たされる 細やかな動きと大胆な動きで あなた全体を満たしていく ぱちゅん ぱちゅん ぱちゅん 気持ちいい 気持ちよすぎ ぱちゅん ぱちゅん 突かれる度に体をよじらし 背筋に電流が走る ぱちゅん ぱちゅん ぱちゅん ぱちゅん ぱちゅん ぱちゅん ぱちゅん ぱちゅん ぱちゅん ぱちゅん ぱちゅん ぱちゅん。 (ちつ) 膣をきゅっと絞めて 穴を押し広げられ 快楽が襲う      (ちつ) それでもまた膣をきゅっと絞める また穴を押し広げられ その度に快感があなたを襲う その単調な作業をするたび あなたの理性が更に崩れていく… 【興奮気味 開始】 快感に襲われるごとに 肉棒に心奪われる 欲望のエキスを 一滴残らず吸いつくす 子宮の辺りがボっと熱くなる 物欲しげなヨダレが ドクドクと口から溢れ出す    (しる) とろけた汁が ゴクリゴクリと喉を鳴らす 精子 精子が欲しい 何度も 何度も 肉棒を刺激する この溢れる欲望に いい加減フタをして欲しい そうでもしないと この欲望は 上限なく上がってしまうから 抑えきれなくなってしまうから 沢山刺激するから あなたの望む様にするから 白く ドロッとした その精液を… 【興奮気味 終了】 9―――――子種                (こだね) 欲しい 欲しくなる あなたを産ます子種が欲しくて堪らない ずにゅ ずにゅ ドピュ ヌタリ ぬぷ くちゃ ズリ にゅぷ ぷちゅぷちゅぷちゅ メリメリ グニュッ        (ちつ) 献身的なあなたの膣は 動きに合わせて激しさを増し 身を捧げる 欲しい 頂戴 出して 出してぇ …。 出して貰える方法は一つ 女性が一番肉棒を締め付ける時        (するど)(ちつ) 絶頂に達する時の 鋭い膣の絞めつけを 快楽の一撃を この肉棒に与えればいい ただそれだけ あなたがイけば 熱いごちそうは 全て あなたのもの。 ところで 女って何度も絶頂出来る生き物なんですよ 産みやすくする体温を上げる為に 肉棒を吸いつくす為に 理由は様々ですが 女性の中イキは 男性の10倍 いえ、数十倍気持ちいいんですって そして数十倍長く続くんです そう、何度もイけてしまう 何回でも ずっとイけちゃうんです。 そんな快楽があなたに押し寄せたら どうなるんでしょうね? 10―――――イク 不思議と感度が上がっていく 2倍 3倍 4倍 5倍。     (しきゅう)   (こず) 期待と興奮。子宮を何度も小突かれる 相手も中に出そう出そうと 激しく腰を揺らし ヒダ一つ一つを刺激しつくす                (さいおく) イキたい 絶頂したい 子宮の穴に 最奥に 精液を出されたい 気持ちいい 気持ちいい 涙が出てくるほど気持ちいい これから 30からゼロまでカウントしますから あなたはイク準備をしてください ゼロという言葉が頭に響くと 次に私がストップと言うまで あなたはずっとイキ続けてしまいます。 最初は長く絶頂して頂きますよ? 何度も何度も 頭の中に 電流を流し込むんです イッている 絶頂している と。 あなたの脳に 快楽を伝達させるんです。 それじゃあ…頑張って 沢山絶頂して 濃厚な精液を搾り取りましょ? 30 29 28 肉棒と肉壁がこすれあう お腹の奥が熱くて仕方ない 頭の中は快楽で真っ白… 27 26 25 24 (しる)(しる)  (がまんじる)(ちつ) 汁と汁が混ざり合う 我慢汁が 膣の滑りを更に良くし 奥までガンガンと刺激してくる… 23 22 21 20 19 18 獣の様なゴツゴツした手が 不意にあなたの胸元を襲う 揉まれ 絞られ 鷲掴みにされ グッと押されたり 甘い感覚で満されていく… 17 16 15 14 13 12 11 揉まれた胸の先端 ピンク色の半球を コリ コリコリ ちゅぱ ちゅぱ ゾクゾクッ 汗ばんだ肌から甘ったるい香りが染み出て 混ざり合う 息が荒い           (どて) 突かれる度に女性器の 土手に当たり 肉棒が音を鳴らす。パン パン パン!                           (しる) 剥き返ったクリトリスがこすれる…胸をつままれ エッチな汁が漏れる 突かれる度に声を漏らす 突かれる度に快楽が脳を支配する 突かれる度にお腹が熱く 熱くなる 10 気持ちいい 9 もうイッてしまいそう 8 ぬぷぬぷと音が鳴り響き 興奮が更に高まる 7 動くたびにヒダ全体がカリにこすれる 6 気持ちいい所全部当たってる 5 (ちつないぜんたい) 膣内全体を 掻きまわされる 4 もう我慢しなくていいんだよ 3 思い切り絶頂していいんだよ 2 (ちつ) (しゅうしゅく) 膣の収縮が始まる 1!         (ちつ) 絶頂しっ あなたの膣は 精子を食らいつくす! ゼロ! 弓なりに腰が浮かぶ!お腹から全身を硬直させ 快楽に埋もれ 頭が真っ白 お腹を絞めて きゅっ精子を搾り取る きゅっ きゅっとお腹が絞まる もっと もっと搾って 搾り取って! 足をピンと伸ばし 膝をガクガクと震わせる 汗が吹き出て止まらない 穴がキュンと締まり ヒダが大きく波打つ 甘美な刺激が背筋を貫いてイク しゃくり上げる様な声が 喉奥から漏れ 涙を流しながら 何度もオルガズムを迎える                 (もんぜつ) (しお)   (しる)      快楽は止まる気配がない 手を握り込み 悶絶する 潮も 精液も  汁も 全て混ざり 子宮に流れ込んでくる           もっと もっと 快楽を放出して!脳に快感を送り込んで!                  (ま) 子宮全体で精子を受け お腹は更に熱を増す 人形のように硬直させた体を ガクガクと震えし まだまだトロける快楽の波が襲う 痺れる 全身で 脳天に響く快楽を受け止めていく… イクっ イクぅ イキ続ける… ストップ! すーっと快楽を残したまま あなたは呼吸を整えて? いい?呼吸して、吸って 吐くんだよ 気持ちよさを残し だんだん だんだんと 落ち着いて ね? 男をもてなす部分は 熱く 痺れたままで あなたはぽーっと時間を漂う すー はー… 11―――――沢山イク どう?女の体は気持ちいい?初めてでちょっと分からなかったかな まだ余韻残ってるよね いいよ落ち着けるまでまってあげ… たいんだけど、この物語にはまだ続きがあるの この獣の手を持つ男は、物語が進むにつれ本物のケモノへと開花していくの あなたのエッチなホールのおかげで この男はケモノになって、あなたを犯し尽くすの。 最初の犠牲者は… もちろんあなた。 あなたは息を切らしながら、あなたは獣のほうに目を向ける すると さっきよりビキビキに膨れ上がった 巨大な肉の棒 こ、こんなもの 入れられたら たまったもんじゃない けど…アレ? 私はこれを待ち望んでいた 不思議な魅力には勝てない 興奮と期待が高まる 入れられてみたい あんな凶暴なごちそう 絶対気持ちいい さっき注がれた精液が体を更に熱くする 精子は媚薬 女の精力剤 あんな物が長時間そそがれちゃったら 逆らえるわけがない ぼっと体が熱くなる 欲しい 欲しい 絶対気持ちいい そう 女は産む為に何度もイけちゃうのよ 壊れちゃってもいいから 獣の様にそそり立つ 熱い 巨大な肉棒を入れて欲しい   ワレメの口を大きく開き ひろがった穴から漏れ出す精液の匂いで 更に興奮が増す 入れたい 試したい 入れたい 入れたい 入れたい 気が付くと股を広げ 獣に誘惑の行為を始める 一度イッたあなたは もう歯止めがきかない 止まらない 壊れちゃうかも 壊れちゃっていい 壊れちゃっていいから あまたは一言 こう呟く 「頂戴?」 すると獣はさっきと同じように腰を引き寄せる 興奮する 整った髪は乱れ 今にもはち切れんばかりに愛液が漏れ出す。      (がまんじる) 竿の先端から我慢汁が まるで射精してるみたいに出ている 勿体ない 早く入れたい 獣は再び ひどく臭う塊を肉ヒダへ。 ワレメをまさぐり始める 頭がぽーっとして働かない ヒダから伝わるごちそうの大きさ 快楽が全身に走る                    (しる)(じゅんかつゆ) きっと このそそり立つ巨大な肉棒も あらゆる汁を潤滑油にして簡単に入ってしまうのだろう           (ちつおく) 考えるまもなく あなたの膣奥に押し込まれてしまう ズン!喉奥を貫く 極上の快感 イク 背筋がピンと跳ねる! 3 2 1ゼロ!イク!イってしまう! ストップ! 呼吸は元に戻らないかも知れないけど、物語は激しく続く。 (かんぱつ) 間髪入れず、お腹の中をはち切れんばかりに巨大な肉棒がぐちゃぐちゃに暴れ回る 音を立ててお腹が大きく膨れ上がる 強烈な快感で上下に揺さぶられながら 濃厚なエキスを この子宮に収める為に 腰が上下に動いて止まらない 煮えたぎった欲望は 今すぐに絶頂として現れる ゼロになるとあなたはイキ続けてしまう 5 4 3 2 1 ゼロ! イク! 脳がイッてしまう!    (ちつない) あなたの膣内は キュッと搾り取る動作を 何度も何度も獣に与え続ける 子宮に入りきらない生臭い精液が あなたのワレメから音を立てて漏れ出す 天然の媚薬が注がれる度にあなたの期待と興奮を更に高めていく イク イクっ イクぅぅ イク イク イクぅ… ストップ! されど獣は動き止めず 次の絶頂がすぐあなたを襲う 3 2 1ゼロ!絶頂する!(3拍空き) ストップ!                               (こ) 意識半分 子宮を突かれ 1秒1秒 意識が続かないほどの快感が身を焦がす         (ちつぜんたい)        (ねんえき) 濃く濁ったよう液体を 膣全体で受け止め 更に粘液が分泌される 3 2 1ゼロ!絶頂する!(3拍空き) ストップ!  強烈な快感 1回1回電流が走る このひと時の為 疲れも雑念も消し飛ぶ 肉棒の快感 何度 理性が頭をよぎっても 快楽で上書きされる また頭に浮かんだことも 強烈な電流によって脳がセックスに切り替わる せっかくですから、もっとイッちゃましょ? 3 2 1ゼロ!絶頂する!(3拍空き) ストップ! 息を合わせて 3 2 1ゼロ!絶頂する!(3拍空き) ストップ! まだまだイケるはず 3 2 1ゼロ!絶頂する!(3拍空き) ストップ! いいよ もっとイかせて 次はもっと長く絶頂するよ いい?呼吸を整えて 脳をイかせて? 3 2 1…ゼロ!絶頂する!イク!イキ続ける 気持ちよさが止まらない 止まらない 止まらない! イク イク イク イク イク!んはぁっ もうだめトロけちゃう 脳天に突きあげる獣のピストン 時間が倍に 長く感じる 感じる 感じてしまう強烈な快感 イク イッてる 男根を感じる 搾り取る イク イク イク… イク イク イク イク… イク イク イク。 イク イク イク イク… イク… ストップ! ちょっと疲れちゃった?それじゃあ少し眠ろっか …きっと 次があなたの耐えられる 最後の絶頂 獣はあなたが気絶しても 絶えず快楽を与え続ける 注がれる精液は興奮を高め上げ 幸福感を与え続けられる… 10 腰がヒクついて、もうよく分からない 9 精液を注がれる度に、あなたの理性は落ちていく 8 お腹はもうパンパンに膨れあがり 気持ちよさに支配される 【ゆっくり 開始】 7 6 5 4 3 2 1 ゼロ イって あなたは 気を失う 【ゆっくり 終了】 6 エピローグ さて、私とあなたの物語はここでおしまい。ゆっくり目を開けてください 催眠は掛けましたが、暗示は掛けていないんです スッキリ目覚めることが出来ますよ でも少し休んで居てください。呼吸を整えて 一緒に深呼吸しましょう。 (2秒)  (4秒) すってー はいて― (3秒)  (6秒) すってー はいて― すってー はいて― すってー はいて― …はいっ ご清聴ありがとうございました、とても素晴らしい物語でしたね きっと あなたがこの物語を 大切にしてたからだと思います お気に召しましたら、この本 借りて行ってあげてください。ここは図書館なので あぁそれと あなたと過ごした時間 とても楽しかったですよ 私の目に狂いはありませんでした はい どうぞ またいらしてください また今度。 やっぱり本は良いですねっ 幾万の物語を私達に見せてくれる… …それにしても 官能小説って、この図書館にありましたっけ? まぁいいでしょう それもこれも 私とあなたの 物語ですから ね? (本の閉じる音) 7 突然意識が落ちていく (扉を開ける音) あら こんにちは 本を返しに来てくれたんですね? その官能小説 面白かったですか?それは良かったです。本は良いですよね 立ち話もなんですし、どうぞ また読み聞かせの部屋へ 好きにくつろいで行ってください。 …この図書館には 他にも沢山っ 良い本が眠っていますので、探してみてくださいっ よければ後で 私がご案内しますよ? あっ その官能小説 私も一様は役員なので 私が受け取りますよ 【発語ハッキリ 開始】         そのまま本を見てください。 【発語ハッキリ 終了】       (1拍空き) (1拍空き) ふっと意識が消え 無意識に 催眠状態に入っていきます 【堂々と 開始】 私に支えられて 深い深いリラックスに入る まぶたが重い 意識のギアが1段ずつ下がっていく わずらわしいことから解放される 空中を泳ぐ 自由な 解放感。 私の声が脳に反響する 私と呼吸を合わせて? 意識を失わせて そのまま 意識が落ちていく…。 ふわふわと浮かび上がり 境界線を超え 意識はどこか遠くの かなたへ。 くだり階段をゆっくりおりていく様に 体の重りが増えていく様に 深いところに落ちていく この本の内容を思い出して、 エッチして 絶頂した事を。 甘く とろけるような快感を 甘美な刺激…あなたは そのを求めに来た そうでしょう? 意識はまだ 混乱してるかも知れません、していないかも知れません あなたの無意識は 催眠に入りながら 色んな想像をしているんです 私には分かりませんが とてもリラックスしている 私にはそう見えます 重い意識の中 私の声を聞いているんです。 あなたの時間がゆっくりになっていく。2倍 3倍 4倍。段 々 と、 時間が 止まって いく… 私の声を聞いて 声が時間になり 自分の時間へと戻っていくんです あなたの時間はそのまま 私と同じ時間になったり、ならなかったりするんです 混乱する よく分からない でもあなたは深い催眠に入っている。 さぁ もう十分準備出来ましたね 今日も楽しみましょう 私とあなたの物語を。 【堂々と 終了】 8 深呼吸したいですか? 深呼吸したいですか? ええ、勿論良いですよ それでは目を閉じて、まず息を吐ききってください ふー…。 (3秒)       (6秒) 鼻から吸って―  口から吐いて― 吸って―  吐いて― 吸って―  吐いて― 吸って―  吐いて― 吸って―  吐いて― 吸って―  吐いて― はい 自分の呼吸に戻してください。 9 2週目用 深化 リラックスする リラックスすると 深い所に落ちていく 深い意識の中、ゆっくり 階段を くだっていく 【ゆっくり読む 開始】 段差は全てで10段。 10段 9段 8 7 6 5 4 3 2 1… 0。 【ゆっくり読む 終了】        (そこ) 深い 深い 意識の底       (かいば)(みなそこ) 記憶 意識の海 海馬の水底に遠く差し込む光  (しきさい) 沈む色彩に混じり どこまでも広がった青 遠くかなた   (あわ)(あふ)(はじ) 沢山の泡が溢れて 弾けていく 波音は静かに 押して 引いて 流れて…意識は かすか。   (そこ) 意識の底 (しんかい)            (なが) 深海 涼しげな意識の中 そんな空間を眺める ここは 私とあなたが存在する 物語を聞くための やすらぎの空間 そのまま 耳を傾けてくださいね 10 手から伝わる快楽の催眠 思い出して?今まで絶頂した時の快楽を 初めてオナニーしたあの時の興奮を。 無意識が覚えている 体に染みついた様々な快楽。 この声で 沢山絶頂し続けた 様々な思い出を。 そして今日も あなたは快楽を求めに来た そうでしょう? あなたが望んだ分 私が沢山して差し上げますから 催眠の中で 様々な快楽の記憶を漁ってください。       (ふつかまえ)   (みっかまえ) 昨日のオナニー 二日前のオナニー 三日前のオナニー 一週間分のオナニー全部。 全部。   (ぎょうしゅく) 手の平に凝縮して行くんです。あなたの手は性感帯。 あなたはもう 私に触れられるだけで 絶頂に達してしまう体に なってしまったんです。 手を握られると、快楽の信号が脳に流れ 絶頂するんです。   (パチン) ほら   握手しましょ… 3 2 1 …ギュッ 手からじわじわと快楽の信号がいきわたる…脳に達すると                  (パチン!) 絶頂する…ほら! イク! イッてしまう! ふふっ もう一回やってみます?   (パチン) ほら   握手しますよ 3 2 1 …ギュッ また 手からじわじわと 快楽の信号がいきわたる…それが脳に達すると            (パチン!) 絶頂っ ほら! イって イって! ふふっ