(正位置) 準備はいいかな? それでは。 (右・通常) まず目をつぶって、ゆっくりと深呼吸。 (右・接近) すーはー、すーはー、すーはー、すーはー。 (左・通常) ゆっくり・・・。 深く・・・。 (左・接近) すーはー、すーはー、すーはー、すーはー。   (正位置) 落ち着いてきたよね。 じゃあ、心の中でこう言って下さい。 『気持ちが、落ち着いている。』 (間) (右) そうだよ。 アナタは今、とても気持ちが落ち着いています。 もう1度、心の中で言って下さい。 『気持ちが落ち着いている。』   (間) (左) はい、その通りです。 アナタは、今、とても気持ちが落ち着いています。 (正位置) それでは、ステップその1(いち)。 手と足を意識をして、手足の重さを感じて下さい。 そうして、心の中でこう言いましょう。 『両手が重たい。』 『両手が重たい。』 『両手が重たい。』 (左) そうです。 アナタの両手はどんどん重くなる。 もう1度、心の中でこう言いましょう。 (正位置) 『両手が重たい。』 『両手が重たい。』 『両手が重たい。』 (右) はい、そうです。 両手がとても重くなりましたね。 それはアナタがリラックスしている証拠なんですよ。 (正位置) 次は、足もリラックスしましょう。 心の中でこう言って下さい。 (右) 『両足が重たい。』 『両足が重たい。』 『両足が重たい。』 (正位置) アナタの両足は、どんどん重くなる。 もう1度、心の中でこう言って下さい。 (左) 『両足が重たい。』 『両足が重たい。』 『両足が重たい。』 (正位置) ほらね。 アナタの両足はとても重くなりました。 今、アナタの体は完全に力が抜けて、リラックスした状態になっています。 それでは、ステップ2(に)。 今度は、アナタの手足がどんどん温かくなっていきます。 (右・接近) (無声音の囁き声) ほら、手足に意識を向けて下さい。 そして、深呼吸。 (無声音、ここまで) (間) (右) 深呼吸しながら、心の中でこう言いましょう。 『手足が温かい』 『手足が温かい』 『手足が温かい』 (左) ほら。 どんどん手足が温かくなる。 もう1度、心の中でこう言って下さい。 『手足が温かい』 『手足が温かい』 『手足が温かい』 リラックスすればするほど、アナタの手足は温かくなる。 (正位置) もう、すっかりポカポカになりましたね。 アナタは今、完全にリラックスした状態です。 それでは、ステップ3(さん)。 さらに深くリラックスしましょう。 (左・接近) (ここから囁き声) さあ。 静かに・・・、深く・・・、深呼吸。 そうして、アナタの心臓の鼓動を感じて下さい。 (間) (右・接近) 静かに。 深く。 深呼吸。 心臓の音を確かめて。 (囁き声、ここまで) (間) (正位置) はい。 アナタは今、深くリラックスできていますよ。 次のステップで、さらに深くリラックスしましょう。 それでは、ステップ4(よん)。 そのままの状態で、楽に、深く、深呼吸を続けて下さい。 (間) そうです。 楽に、深く、深呼吸。 (間) 今、アナタは先ほどよりも、さらに深くリラックスしています。 (右・接近)  (囁き声ここから) くす。 大丈夫ですよ。 私が傍にいますから。 だから、安心してリラックスしましょうね。 (囁き声、ここまで) (正位置) さあ。 さらに深く深くリラックスしましょう。 ステップ5(ご)。 アナタはただゆったりと横になったまま、深呼吸を続けて下さい。 (間) (右) アナタのお腹が温かくなってくる。 (間) (左) どんどんアナタのお腹が温かくなってくる。 ポカポカして、とても心地いい気分。 そうです。 今、アナタは最高に深くリラックスしています。 次で最後のステップです。 (正位置) ステップ6(ろく)。 アナタは今、とても深いリラックス状態です。 手足やお腹がポカポカと温かく、とてもいい気持ちです。 それと同時に、額には、高原の爽やかな風を受けているような感覚があります。 (左・接近) (囁き声ここから) とても、とても、心地いい気分。 しばらくの間、その感覚を感じていましょう。 (間) (右・接近) アナタの意識はさらに深くリラックスしています。 (囁き声ここまで) (間) (正位置) 手足やお腹の温かさ。 額に感じる爽やかな風。 気持ちいいですね。 (間)  はい。 それでは、ゆっくり目を開けて下さい。 一連のステップで、アナタの心身の疲れはすっかり取れて、とてもリラックスできました。 (右) それでは最後に、消去動作のトラック音声を、必ず聞いて実行して下さい。 約束ですよ。