;事後、深夜に 「……あ、あはは……え、えっとぉ……新年明けましておめでとうございます……え、えっと、その……ほら! 年も変わったし、これからは心機一転、生まれ変わったつもりで……うう、冗談にならない……実際ほとんど生まれ変わったようなもんだから全然冗談にもならないし……あー、えーと……その……すまん! 暴走した……うう……だって……だってぇ……我慢出来なかったんだもん」 「うっさい! 俺は止めたのにお前がするから……いや、元々俺が悪いからお前のせいって訳じゃ……あああああ、もう! 判っててやってる! 絶対判っててやってるだろ、もう! ……やめろよ、そういう事いうの……イヤだったり無理矢理だったらもっとイヤそうな顔するに決まってるじゃん……うー……ち、違うし! そうじゃなくて、その……あああああ、もう……そう、なのかも……」 「……だって、運命の相手なんてバカげた言葉だし、バカみたいな状況だったけど……お前と一緒にいるとどんどん自分が変わってく感じするし……それに……否定するとすっげー悲しくなるし……ああ、もう……すっげー質悪いわ、これ……こうして話してるだけでお前の事どんどん気になってくし……そうだなー、洗脳と一緒だなー……ま、自分がした事の尻ぬぐいだしそれに文句は無いっての」 「……てか、イヤだと思ってたのにイヤじゃなくなってるんだよ……そういう意味じゃすっげー怖い……いや、その……このままだとお前に依存しそうで……うう、恥ずかしいっての! 恥ずかしいけど……中途半端に隠しても意味無いのはもう判ってるし……そりゃ、あんだけあからさまな態度してればバカでも判るだろ……判ってても簡単には受け入れられないっての……呪ったのは俺だぞ?」 「……その、さ……真面目に……お前に対して悪いって思ってるし、お前がしたいっていうならいくらでも性欲処理には付き合うから……そのつもりないなら、あんま変な事言うのは……ひぅ……い、言うなって言ったのに……あ、あんまり言ってると本気にして離れられなくなるからやめ……あ、ちゅぅ……バカだ、お前……自分を呪った相手にこんな事して……そ、そういう仕返しだったり……」 「そ、そうだよな、うん……そんな馬鹿な奴いる訳……あーあーあー、聞こえない! 聞こえない聞こえない!! だ、だから本気にしちゃうからやめ……あ、んぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……やっぱりバカだ、お前……あ、んぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……ふぁ、はぁ……あ、んぁ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぅ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅ……ん、ちゅぅ」 ;フェードアウト ;3秒程度間