雲井です。 霧の声、壁を越え。ご購入いただき誠に感謝申し上げます。 地味告シリーズとはまた違った作風で、初の異世界モノとなりましたがいかがでしたか。 霧役、朝原弘菜さんの可愛らしい声とあまぁ〜い語り。そしてそれに似つかぬ狂気的な演技……思わず心臓がドキリです。 さて、作中ではあまり触れられなかった点について解説します。 舞台は死後の世界。二人の過ごした寂しい空間は、次の世界へ転生していく為の待機室のようなものだった。 当然ながら死後の世界を知る生者は誰一人存在しません。 主人公の住む古屋で最期を遂げた二人の記憶に焼き付いた光景が、そのまま待機室に反映されただけの事。 死ねば誰しもがあの場所に行くわけではないというアレですね。 皮肉にも殺し合った間柄の二人はそれを知らず愛し合ってしまったという割とありがちなオチでしたが、 朝原さんの名演でそれも気にならないくらいの感動と衝撃を……!! とひそかに期待しています(´へωへ`*) さて今回は単発作品となりました。 「地味告シリーズ」に続く新シリーズ「いじ告」も朝原弘菜さんにご出演いただきます! 霧とはまったく雰囲気の違う声色と演技、そして内容、ご期待あれ!