■プロローグ 「おはよう! とってもいい天気だねー♪」 「人間の暦(こよみ)だと、あなたは今日もお仕事だったよね?」 「ふふん。私もジャパンの生活には慣れてきたからね。それくらいはばっちりだよー」 「ほら、起きて起きてー♪」 「……起きないの? もう、とっくに太陽は上ってるのに。そんなに寝てると遅刻しちゃうし、時間がもったいないよ?」 「うん? “どうして起こすの”、って……お部屋のお隣さん同士は、色々持ちつ持たれつでやっていくんでしょ? 漫画とかアニメとかで見たよ?」 「君が、私に人間やジャパンのことを教えてくれる代わりに、私はキミのことをお世話する! そういう約束でしょ?」 「だから、起きてー♪ 今日は天気がいいし、君のお布団のシーツを洗濯したいの♪」 「……もー。毎日いっぱい寝てるのに……まだ眠いの? 人間って、度を越えて働くから、いっつも疲れた顔してるね」 「しょーがないなぁ。あと15分だけ、寝かせてあげる。でも、15分経ったら、しっかり起きること! じゃないと、会社に遅刻しちゃうんでしょ?」 「うん? なぁに? ……お隣さんじゃなくて? 母親みたい?」 「ふふっ♪ ひょっとしたら、そうかもしれないね♪」 「だって、私は、君より遥かに長く生きてる……エルフなんだよ♪ 人間なんて、私にかかれば全員子どもみたいなものだよ♪」 「ひょっとしたら、色々お世話してあげたくなるのって、そういうことなのかも」 「別に、実際に赤ちゃんを産んだことがあるわけじゃないんだけど……」 「でもなんだか、あなたには、母性本能がくすぐられちゃうんだよね♪」 「ふふっ♪ まあ、そういうわけだから♪」 「あなたの“エルフママ”が、君のこと、いっぱいお世話してあげるね♪」」 ■1 「あ、おかえりー♪ 勝手にあがらせてもらってるよー」 「お仕事、お疲れさま。人間は、ずいぶんと遅い時間まで働くんだねー」 「日が沈んでも、何時間も働き続けるなんて……エルフには到底できないなぁ」 「うん? あ、そうそう。キッチン、借りたよ。いい匂いするでしょ♪ 晩御飯作ったの♪ 人間の口に合うかどうかは分からないけど……でも、変なものは入れてないよ」 「君、あんまりちゃんとした食事、摂ってないんでしょ? ダメだよー。ご飯はちゃんと食べないと」 「ささ、座って座って♪ すぐできるから♪」 「人間のキッチンは便利だねー。包丁はよく切れるし、お鍋は丈夫だし」 「このガスコンロ、っていうのは最高だね♪ すぐに火がついて、しかも火力の調節が簡単! こんなに便利な道具があるのに、使わないなんてもったいないよ」 「んーっと……。……うん♪ もうよさそう♪」 「お皿は……これでいいかな。ふふふ。君には一番いいところを入れてあげよう」 「はい、どーぞ♪ 私の特製スープだよー♪ キノコとか(野草/やそう)とか……森で取れるもので作った、エルフがよく食べるスープなの」 「味はちゃんと人間用に調整してあるから、美味しいと思うよー♪」 「うん、召し上がれ♪」 「……どう、かな?」 「うん♪ よかったー♪」 「お代わりはいっぱいあるから、足りなかったら言ってね♪」 「あ、スープだけだと足りないだろうし、パンも焼いてあるから食べてね」 「はい、どうぞ。スープに付けて食べても美味しいよ♪」 「それじゃ、私も食べるね。……えっと、ジャパンでは、食べるときに、“いただきます”って挨拶するんだっけ?」 「ん? ああ、エルフはそんな挨拶じゃないんだけどね。でも、君と一緒の食卓だからさ♪ 私が合わせたいの」 「じゃあ……いただきまーす♪」 「ずずっ。もぐもぐ……」 「……うん♪ こういう味付けも、結構イケるねー♪」 「私たちエルフは、野草をよく食べるから、苦みの強い料理が多いんだけど……でも、人間はあんまり好きじゃないよね。シンプルに塩コショウを振ってあるのが好きでしょ?」 「了解。君はこれが好み、と。覚えておくね」 「パンの味はどう? え? ああ、このパンも私が焼いたんだ♪」 「私、昼間は近所のスーパーでバイトしてるって言ったでしょ? 先週、そのお給料が入ったんだー♪」 「それで、オーブントースター、ってやつ、買ってみたの! パンを簡単に焼けるなんてすごいよね!」 「でも……便利だけど、やっぱり機械の操作は難しいや。説明書読んでも、なかなかピンと来なくて……」 「ちょっと分からないところがあるから、後で教えてくれる? ……うん♪ ありがと♪」 「ところで……君、今日は、どんなお仕事をしたの?」 「えー? 教えてよー♪ 私、君のお話が聞きたいんだ」 「バイトしてるから、ある程度、世の中の流れは分かるけど……でも、それだけじゃ分からないこともいっぱいあるからさ。色んなお話が聞きたいの」 「……うんうん。……うん? そうなんだ……」 「お話を聞く限り……君のお仕事は、興味深いけど……とっても大変そうだね」 「この前のお休みのときも、一日中ぐったりしてたし……」 「……んー。でも、君はそれでお給料をもらって、生活してるんだよね」 「辛いんだったら辞めちゃえば、っていうのは……さすがにちょっと無責任な言い方だよね」 「でもさ。もし、君が疲れ果てて、どうしようもなくなったら……私に相談してね?」 「私、こう見えても、年季の入ったエルフですから。森で、自給自足で生きていける方法、教えてあげられるよ♪」 「ジャパンの森は、まだまだ豊かなところが多いからねー」 「ふふっ♪ まあ、そんな大げさな話じゃなくても……自然と触れ合って、心と体を癒す方法だったら、いつでも教えられるから」 「都会から逃げたくなったりしたら、いつでも相談してね」 「……うん♪」 「あ、暮らす暮らさないは別にして……実際に今度、森に行ってみない? 私、いいところ知ってるんだー♪ 気が向いたらでいいからさ。考えてみて♪」 「……ん。スープなくなったね。お代わり、いる?」 「ふふっ♪ はーい♪ まだまだいっぱいあるから、たくさん食べてねー♪ 余った分は、明日の朝ごはんにもできるからさ♪」 「あ、そうだ。ご飯食べ終わったら、君のパソコン借りていーい?」 「今日、バイトしてるスーパーで聞いたんだけど……動画の見放題サービス、っていうの? そこで、アニメがたくさん見られるんだって!」 「お金は私が払うからさ! それ使ってみてもいい?」 「……うん♪ ありがと♪」 「よかったら一緒に見ようよ♪ 面白そうなやつ、いっぱいあるからさ♪」 「ふふっ♪ やっぱり……君と過ごすのは楽しいなー♪」 「今日も、一緒にゆっくりしよーね♪」 ■2 「はー……。すっごく面白いね、このアニメ♪ 続きが気になるなぁ」 「えっと……今、三話だから、あと九話かな? どうする? このまま続き観る? 今日はやめとく?」 「へ? なぁに? 急にもじもじしちゃって、どうかした?」 「……距離?」 「あ、ごめんね。君に寄りかかっちゃったみたい。重かった? ……そうじゃなくて?」 「ははーん♪ ひょっとして……アレかな? 私の色香に、ときめいちゃった感じ?」 「そっかそっかー♪ 別に、恥ずかしがらないで? しょうがないことだよ。エルフって……ほら、基本的に、美男美女しかいないからさ」 「……あ、別に、私がそう思ってるってことじゃなくてね!? 事実として、エルフには綺麗な人が多いってことね!」 「まあ、だから、君がそうなるのもしょうがないよ、ってこと」 「……ねぇ、いいこと思いついちゃった。私、君のこと、お世話してあげるって言ったじゃない?」 「こういうところも、お世話してあげよっかなぁ、って♪」 「すーり、すーり。すり、すり、すり……♪」 「ふふっ♪ 体、ビクって反応したねー♪ それに……ここ、ちょっと固くなってる感じ。もじもじしてたのは、これを隠すためだったり?」 「……え? ふふっ♪ 気にしないで? だって、ほら。私は、君のママみたいなものなんでしょ?」 「ママが、息子のことをお世話してあげるのは当然じゃない?」 「……“母親はこんなことしない”? まあ、細かいことは気にしない♪」 「男の人って、えっちなこと、好きでしょ? いつもお世話になってるお礼にもなるかなって」 「ほーら♪ ママに全てを委ねなさい♪」 「それじゃ、服の中から、出してあげるね♪」 「よいしょ……よいしょ、っと」 「ふふっ♪ 出たぁ♪ 君の……おちんちん♪ これ、おっきくなってる感じかな? 私に興奮してたんだねー♪」 「君にそう思ってもらえるのは……結構、嬉しいかも♪」 「じゃあ、お隣、失礼するよー」 「君が、私の色香をもーっと感じられるように、ぴったりくっついてあげる♪」 「それから……えいっ♪ 手、動かしちゃおーっと♪」 「しこ、しこ。しこ……しこ♪ こんな感じ、だよね?」 「あははっ♪ おちんちん、びくびくーってした♪ ねえ、私の手、気持ちいい? そっかぁ♪ よかったー♪」 「震えてるおちんちん……なんだか、可愛いな♪」 「そういえば、君は、私が体を密着させてたから、おちんちん興奮しちゃったんだよね」 「じゃあ……もーっと密着させたら、どうなっちゃうのかなー♪ 例えば、こんな風にして♪」 「あーーむ……んちゅぅ……んちゅる、んちゅぅ……れろ、れろ、んちゅぅ……ちゅぅ、ちゅぅ、ちゅぅ……」 「ぷ、はぁ……」 「こーいうの、どうかな? 人間の耳って、敏感だって聞いたけど……」 「あはっ♪ おちんちん、またビクビク震えて……君の息、とっても荒くなってる……♪ 気持ちよさそう♪」 「可愛いなぁ……♪ それじゃ、もっともっと、してあげるね♪」 「あむ……んちゅぅ、れろ、れろ、ちゅう……ちゅっ、んちゅぅ……んちゅぅ、んちゅう、れろ、れろ、れろ、んちゅう、んちゅう、れろ……」 「ふぅ……♪」 「ふふ……♪ 人間の耳は、ぺたっとして平べったくて、とっても可愛いね♪ 君の体は全部可愛い♪ はむはむしやすくて、いい形♪」 「可愛いお耳で、いっぱい感じてね……♪」 「あむ……んちゅる、んちゅる、ちゅるる、ちゅう、れろ、んちゅう、んちゅう、んちゅう、んちゅう、んちゅう、れろ、れろ、ちゅるるる……」 「おちんちんの先っぽ、くちゅくちゅってしてるね……♪ 透明なおつゆ、出てきてる♪」 「おちんちん、どんどん気持ちよくなってるんだね♪ ふふっ♪ いいよー♪ このまま、何も考えないで……ママに、身も心も委ねてね……♪」 「んちゅる……んちゅる、んちゅる、れろ、ちゅぷぷぷ……ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅぱっ、ちゅるる……んちゅるっ、ちゅるっ、れろっ、れろ……」 「……んー、ずーっと同じところばっかり舐めてたら、飽きちゃうかな? 反対側の耳も、ペロペロしちゃおっと♪」 「ん、しょ……んしょ、んしょ……っと♪」 「ふー、到着、っと♪ ぎゅーーーっ♪」 「早速、こっちのお耳も……♪」 「ん……ちゅう、んちゅう、んちゅう、れろ、れろ、んちゅう、ちゅる、ちゅる、んちゅう……んちゅう、ちゅぷぷ……ちゅぅ、ちゅるっ、ちゅる……」 「ちょっと、舐め方も変えてみたほうがいーかな? もーっと刺激が強い感じに……♪」 「ん……ちゅっ、ちゅぅううううううううううううっ。ちゅっ、ちゅっ、ちゅぅうううううううううううううううっ」 「んちゅっ、ずっ、ずちゅぅうううううううううううっ、ちゅぅっ、じゅぅうううううううううううっ」 「はぁ……♪」 「あー♪ おちんちん、すっごく震えてきてるー♪ 耳、吸い込むの、気持ちいいんだねー♪ ふふっ♪」 「んっ、ちゅぅううううううううううっ、ずっ、ちゅぅうううううううううううううううううっ」 「じゅるるるっ、じゅぅうううううううううううううううっ、じゅっ、じゅっ、じゅぅううううううううううううううう……っ」 「はぁ……♪」 「おちんちん、私の手の中で、暴れ回ってる……♪ 先っぽ膨らんできて、タマタマも、きゅぅんって持ち上がってきてる……♪」 「おちんちん、気持ちよくなったら……いつでも、ぴゅっぴゅーってしていいからねー♪」 「んっ、ちゅぅううううううううううううううううううううっ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅうぅううううううううっ」 「ずっ、ずちゅぅうううううううううううっ、ちゅぅっ、ちゅっ、ちゅぅううううううううううううっ」 「んっ、ちゅるるっ、ちゅぅうううううううううっ、じゅっ、じゅううううううううううううううううううっ」 「あはっ♪ そろそろ、おちんちんからしろーいミルク、ぴゅっぴゅしそう?」 「うん♪ 素直に言ってくれてありがとー♪ じゃあ、手の動き、激しくしちゃうね……♪ それで、耳舐めも、ラストスパート♪ たくさんぺろぺろしちゃおーっと♪」 「あーーむ……んちゅっ、んちゅっ、んちゅっ、んちゅっ、んちゅっ、れろっ、れろっ、ちゅるるっ、ちゅるるっ、ちゅるるっ、れろっ、ちゅ……」 「んちゅっ、んちゅっ、んちゅっ、んちゅっ、んちゅっ、んちゅっ、んじゅっ、んじゅっるぅっ、んじゅるっぅ、んじゅるっ、んじゅるっ、じゅっ、じゅっ……っ!」 「……うん、いーよ♪」 「はい♪ ぴゅーっ、ぴゅっ、ぴゅーーーっ、どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ♪ ぴゅるるっ、ぴゅるるっ、ぴゅっ、ぴゅっ、ぴゅーーーーー……っ♪」 「ふわぁ……♪ たくさん出たねー♪ おちんちんミルク♪ 私の手の中に、どぷどぷって流れ込んできたぁ……♪」 「とっても濃くて、熱いよ……♪ 私で、そんなに興奮してくれたんだ……♪ 嬉しいな♪ ふふっ♪」 「ん……ちゅぅ、ちゅぅ……ちゅっ、ちゅぅ……ちゅぅ……ちゅっ♪」 「ぷはぁ……♪」 「あははっ♪ ぴゅっぴゅーってした後だと、敏感すぎたかな♪ ごめんごめん♪」 「おちんちん、落ち着いた? ……うん♪ よかった♪」 「いいこいいこ♪ おちんちん、お疲れ様♪」 「さっきも言ったように……私、エルフだからさ。また、君のこと、興奮させちゃうことがあるかもだけど……そうなったら、いつでも言ってね」 「君のおちんちんも、しっかりお世話してあげるから♪」 「ふふっ♪ エルフママに任せなさい♪」 ■3 「あ、そこ、足元気を付けてね。大きな木の根っこがあるから」 「ここ、滑りやすくなってるよー。転ばないようにね」 「ん……ひょっとして疲れちゃった? ごめんね、気づかなくて」 「ううん。気にしないで。私が森に慣れ過ぎてるだけだからさ。歩き慣れないところで、すぐ疲れちゃうのは当たり前だよ」 「座ろっか。そこの木、座り心地いいよ」 「今日は本当に、来てくれてありがとね。……まあ、ほとんど強引に引っ張ってきたんだけど」 「でも、自然の中も悪くないんじゃない? お家でアニメを観るのもいいけど、お外でゆっくりするのもいいよね」 「うん? そーだよ? “森に行こうよ”とは言ったけど……別に、隅々まで歩き回るつもりはないよ」 「君があんまり疲れない程度に、森をお散歩するだけ。ひたすら歩き回ったら、へとへとになるだけでしょ?」 「ここ、家から電車で30分なのに……なかなか深くて綺麗な森なんだよね。見つけたとき、テンションあがっちゃった」 「ジャパンは、コンクリートジャングル?っていうの? ビルばっかりの印象だったけど……少し都心から離れれば、こういう素敵な森があるんだね」 「だから私、バイトが休みの日に、よく来てるんだー」 「ほら。耳を澄ませてみて?」 「どう? 森の中って、色んな音がするでしょ」 「鳥の声とか、虫の声とか……木が揺れる音とか。太陽の光の粒が降り注ぐ音とか……風が涼しさを運んでくれる音とか」 「それが混ざり合って……まるで、一つの音楽みたいじゃない? 目を閉じて、聞いてるだけで……いい気分になるよね」 「エルフの暮らし……少しは感じ取ってもらえるかな」 「うん? ……ふふっ♪ イメージと違う? エルフって、森の中を飛び回ってると思ってたの?」 「そんなことないよー。基本、エルフって森にいるのが好きだから……お散歩したり、お昼寝したり、ぼーっとしたりすることが多いよ」 「ある意味、引きこもり体質なんだよね。森っていうアウトドアにいるけど、インドアでもあるんだ」 「……まあ、好き嫌いはあるだろうから、エルフの暮らしが一番! なんて絶対に言わないよ」 「人間にとっては、都会のほうが絶対に生きやすいだろうしね。私も、便利だと思うし。ガスコンロ、エルフの森にも欲しい」 「……でも、森は悪くないよってこと、君に知って欲しいなって」 「エルフは……私は、こういうところで生きてきたんだよって、君に知って欲しいなって」 「……うん♪」 「いい休憩になったかな? それじゃ、もう少し、歩こっか。いいスポットがあるんだ」 「れっつごー♪」 * * * 「とうちゃーく♪」 「どーお? 森の中に、こんな川が通ってるんだ。綺麗だよねー♪ ふふっ♪」 「んー? そうだよ♪ ここが目的地♪ この川の近くで、なーんにもせずに、ぼーっとするのが今日の目的だよ」 「もうそんなに歩きたくないでしょ? 別に、水遊びしてもいいけど……風邪引いたら大変だし。森の音と水の流れる音を聞きながら、ゆっくりしよーね♪」 「あ、この岩、座り心地よさそうだよ。よいしょ、っと」 「隣、おいでよ♪ うん♪」 「お腹空いてない? サンドイッチ作ってきたよー。食べる?」 「はい、どーぞ♪ トマトと、ハムチーズと、卵と……色々種類があるから、いっぱい食べてね♪」 「あと、コーヒーも淹れてきたんだけど、飲む? ……りょーかい♪」 「はい。熱いから気を付けてね」 「私も、いただきまーす」 「はむ、もぐ、もぐ……はむ、はむ……」 「……ずずーっ」 「はー、おいしい……」 「…………」 「ふふっ♪ とっても……気持ちいいね♪」 「よく晴れてて、暖かくて。でも、川のそばだから、涼しい風が吹いてきて。水の流れる音も、とっても爽やかで……。幸せー、って感じ」 「こう感じるのは、私がエルフだからかな? 君は、どう?」 「…………」 「……えへへ♪ うん♪ 嬉しい♪」 「このままいけば、考えてくれるようになるかな? お仕事やめて、自給自足の生活するの」 「自然はいいぞー。癒されるぞー♪ 新鮮な野草とキノコがたくさん♪ 川にはお魚もいるよ♪ あとは……可愛くて綺麗な、エルフとの生活もついてくるぞー♪」 「いつでも相談してよねー♪ ふっふっふ♪」 「あ、サンドイッチ、まだまだあるよ。いっぱい食べていいからね」 「…………」 「どう? 退屈してない? 退屈してたら、またちょっとだけ移動するけど……」 「……うん♪ わかった♪ じゃあ、しばらくここでゆっくりしようね。なんなら、お昼寝したっていいし」 「ただ、何もしないで、ぼーっとして、ゆっくりして過ごそうね」 「これが、エルフ流の癒され方だから♪ ふふっ♪」 ■4 「んー……はふー。ふわあ……」 「……あ。ごめんね。また寄りかかっちゃってた。君の体、温かいから……ついつい、くっついちゃうんだよね……」 「……んー? あれあれ? なんだか君、またもじもじしてる?」 「ひょっとして……エルフの色香に、惑わされちゃった感じですか?」 「……ふふっ♪ 素直でいい子だねー♪ せっかく、自然の中で癒されに来たんだし……こうなったら、体のほうもすっきりしちゃおっか♪」 「……おちんちん、気持ちよくしてあげるね♪」 「え? なぁに? ……バチが当たる? ああ、エルフなのに、森の中でそんなことしていいのかってこと?」 「別に、エルフには、森でえっちなことしちゃいけない、なんて決まりはないよ?」 「だって、もしダメだったら、エルフ同士で繁栄できなくなるでしょ。だから、癒し目的のために森でえっちなことをしても、何も問題はないのだよ」 「……でも、気にしてくれてありがとね♪ お気遣いのお礼もかねて……たっぷり気持ちよくしてあげる♪」 「服、脱がしてあげるねー。ん……しょ、よい、しょ……」 「ふふっ♪ 君の可愛いおちんちん♪ 見えちゃったー♪ もう、少しおっきくなってるねー♪ ぴくぴくってして、可愛い♪」 「あ、だけど……服脱いじゃうと、少し涼しいかな? 大丈夫?」 「……そういえば、君って……私のおっぱい、好きだよね? 君がもじもじし始めるの、大抵、私のおっぱいが体に当たったときだもんねー」 「ん? ふふっ♪ だから、本当に恥ずかしがらなくてもいいんだってば♪」 「言ったでしょ? エルフに対して、そういう気分になっちゃうのはしょうがない、って」 「じゃあ……今度は、こういうこと、してあげるね♪」 「ちょっと、君の前、失礼するよ……」 「よいしょ、っと……」 「それで……私も、脱いじゃおーっと」 「はーい♪ おっぱい、だよー♪ なかなかおっきいでしょー♪ それに、艶っぽくてモチモチしてて、綺麗じゃない?」 「エルフは顔だけじゃなくて、体もすっごく綺麗なんだよー♪」 「……ふふっ♪ 君の視線が、おっぱいに吸い込まれていってるのが、よーく分かるよ♪」 「んー? 別にいいよ♪ たっぷり見て♪ 君だって、赤ちゃんのときは、ママのおっぱいにたくさん甘えたでしょー♪」 「それでね、このおっぱいを……こうして、おちんちんに、当てて……」 「えいっ♪ おちんちん、ぎゅーーー……っ♪」 「ふふっ♪ おっぱいの間に、おちんちんを挟むやり方があるんだよね。パイズリ、って言うんだっけ?」 「人間の男の子は、こういうのが好きだって聞いたよー♪」 「それに、これだったら、寒くないでしょ。君は、おちんちんがおっぱいの中に収まってるし……私は、君のおちんちんで温かいし♪」 「あはっ♪ おちんちん、おっぱいの中でビクビクしてる♪ 可愛い♪」 「じゃあ、パイズリ、してあげるねー♪」 「えっと……おっぱいを持って、上下に動かせばいいの……かな?」 「ん? あ、そっか。このままだと、肌と肌が擦れるだけで、痛くなっちゃうんだ。滑りやすくしないとね」 「……ツバを垂らすの? 確かにそれだったら、滑りやすくなるけど……ちょっと恥ずかしいな」 「うー。別に、君に裸を見せるのはいいんだけど……それとこれとは別なんだよぉ。君のママとして、あんまり、はしたないところは見せたくないの」 「あんまり見ないでね?」 「うぇーーー」 「……これでいいかな? ……うん。滑るようになった」 「じゃあ、おっぱい、ズリズリってしていくよー」 「ずり、ずり、ずり、ずり」 「おっぱい、ずり、ずり。おちんちん、しこ……しこ」 「これでいいのかな。おちんちん、気持ちいい?」 「そっか♪ よかったー♪ おっぱいも滑りやすくて、動かしやすいよ。もっともっと、ズリズリしてあげるね♪」 「おっぱい、ずり、ずり。おちんちん、しこ……しこ♪ おっぱい、ずり、ずり。おちんちん、しこ……しこ♪」 「うわぁ……♪ おちんちん、おっぱいの中でムクムクーって、どんどんおっきくなっていってるよ……♪ 赤ちゃんにおっぱいあげて、育ててるみたい♪」 「鉄の棒みたいだねー♪ それに、すっごく熱い♪ 私、服の前をはだけてるけど……おちんちんのおかげで、全然寒くないや♪ あははっ♪」 「あ♪ にょきって、谷間からおちんちんが生えてきた♪ はい、こんにちは♪ 可愛いおちんちん君♪」 「ねえ、おちんちんをおっぱいに挟まれるって、どんな感じなの? ……柔らかくて、温かい? そうなんだ♪」 「えっちな気分にはなるけど、同時に癒されるって感じなのかな。パイズリって、癒しにぴったりのやり方なんだね♪」 「ママのおっぱいにたくさん甘えて、おちんちん癒されてね♪」 「おっぱい、ぎゅっ、ぎゅっ。おちんちん、ぐにゅ、ぐにゅ。おっぱい、ぎゅっ、ぎゅっ。おちんちん、ぐにゅ、ぐにゅ」 「気になったんだけど……手とおっぱいだと、どっちのほうが気持ちいいの?」 「ふふっ♪ 決められない? 別に気を遣わなくてもいーのに♪ 私は、君が気持ちよくなってくれるだけで、嬉しいんだから♪」 「そうだ。少し、動きを変えてみようかな。今度は、おっぱいを左右交互に動かして……」 「ずーり、ずーり。ぐちゅ、ぐちゅ。ぐにゅ、ぐにゅ。ぐい、ぐい♪」 「こっちの動きは、どう? おちんちん、左右で互い違いに刺激するの♪」 「これも気持ちいい? 分かった♪ じゃあ、しばらく続けるねー♪」 「ぐちゅ、ぐちゅ。ずちゅ、ずちゅ。ぐぽ、ぐぽ♪」 「ぎゅーーーーっ♪」 「ん……♪ パイズリしてると、君の可愛いおちんちんが目の前にくるから……なんだか、不思議な気分になるなぁ♪」 「頭がぼーっとなって……体がぽかぽかしてくるよ……♪ えへへ♪ おちんちん、もっと強く抱きしめちゃお♪」 「おちんちん、ぎゅーーーっ♪ おちんちん、ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅーーーーっ♪」 「これでぎゅーってしたまま……今度は、体のほうを動かしてみたり♪」 「ひだりっ、みぎっ、と腰を捻って……いっちにっ、いっちにっ♪」 「ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅーーっ♪」 「この動きは、どう? ふふっ♪ たのしーね♪ これ♪」 「おちんちんが、おっぱいの中にどんどん沈んで行って……♪ 一つになっていくみたい♪」 「いっちにっ、いっちにっ♪ おっぱい、ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅーーーーっ♪」 「ぁ……♪ おちんちん、いっぱいビクビクしてきたね……♪ おっぱいの中で、押さえきれないくらい、暴れ回っちゃってる♪」 「そろそろ、おちんちんミルクあがってきたかな♪」 「うん♪ もちろん♪ おっぱいの中にぴゅっぴゅしちゃっていいからねー♪」 「じゃあ、いっぱいずりずりしちゃうからねー♪」 「おっぱいずりずり♪ おっぱいずりずり♪ おっぱいずりずり♪ おっぱいずりずり♪」 「おちんちんしこしこ♪ おちんちんしこしこ♪ おちんちんしこしこ♪ おちんちんしこしこ♪」 「うん♪ いーよ♪」 「はい、ぴゅっ、ぴゅっ、ぴゅーーっ♪ ぴゅるるっ、ぴゅーーーっ♪ どぴゅっ、どぴゅるっ、どぴゅるるっ、どぴゅっ、どぴゅっ、ぴゅーーーーーぅ……っ♪」 「うわぁ……♪ おっぱいの中で、おちんちんが、どくどくって震えて……♪ 温かいミルク、流れ込んできたよ……♪」 「ふふっ♪ おっぱいで挟んでたから、ぴゅっぴゅするときの動きが、ぜーんぶ私に伝わってくるの♪ こんなに激しいんだね……♪」 「君の、気持ちいいっていう思いが、私に伝わってくるみたいで……♪ 嬉しい♪」 「ん……♪ おっぱいの中に、ぜーんぶ出した? でも、これだと、どれくらいミルクが出たか分からないね。……おっぱい、開いてみよっか♪」 「うわぁ……♪ すごいことになってる♪ おちんちんミルクで、おっぱい真っ白だよ……♪ 泡立ってて、むわぁって湯気も立ってる……♪」 「本当に、たくさん出したんだね……♪ おっぱいで、癒されてくれてたら……嬉しいな♪ ふふっ♪」 「……あ。ゆっくりしてたら、日が落ちてきちゃったね。体、タオルで拭いてから……帰ろっか♪」 「今日は、どうだったかな。癒された?」 「うん♪ 君さえよかったら、また来ようね♪」 ■5 「はー。やっぱり、森は気持ちいいねー♪」 「今日は、この前の川から、少し場所を変えてみたんだけど……どうかな?」 「森のかなり深いところなんだけど……広場みたいに開けてて、ゆっくりできそうな場所でしょ♪ 木の間から、太陽の光もいっぱい差してて、暖かいし♪」 「そこの木の根元とか、座り心地よさそうじゃない?」 「よいしょ、っと……」 「今日も来てくれた……ってことは、君も、自然の中で過ごすのが嫌じゃなかったってことかな? そうだと嬉しいなー♪」 「さてさて。君に、もっと癒されて欲しくて……私、色々考えたんだよね。今から、やりたいことがあるんだけど、いいかな?」 「うん♪ こっち来て♪」 「あ。一応言っておくけど、えっちなことじゃないからねー?」 「私の膝に、君の頭乗せてくれる? そう♪ 膝枕、ってやつだね」 「えー? 恥ずかしい? ふふっ♪ 私は、膝枕より恥ずかしい君の姿、いっぱい見てるけど♪ 今更じゃない?」 「それにさ? 君だって子どものころは、お母さんに膝枕してもらってたでしょ♪ 遠慮しないで、エルフママに甘えなさい♪」 「そーそー♪ ふふっ♪」 「はい♪ よく来たねー♪ よーし、よーし♪ いいこ、いいこ♪」 「でね。これ、なんだか分かる?」 「そう♪ 耳かき♪」 「人間は、耳かきが好きなんでしょ? なんでも、耳かき専門店、っていうのがあるとか。つまり、マッサージと同じくらいに、癒しってことだよね」 「だから、やってあげよっかなーって♪ ただでさえ癒される森の中にいるのに、そこで耳かきなんてされたら、何倍も気持ちよくなると思わない?」 「……そうでもないかな? うーん? ま、とにかくやってみよー♪」 「地面は柔らかいから、ごろんってしてても体痛くないでしょ? ここ、お昼寝にいい場所なんだよねー」 「さてさて。実は私、耳かきって初めてなんだ。あ、ちゃんと勉強はしたから安心して?」 「耳に鼓膜があるのは、エルフも同じだからさ。あんまり奥まで入れないほうがいいのは分かってるから。強く引っ掻きすぎてもダメってこともね」 「気を付けてやるけど……痛かったら言ってね?」 「では……」 「んーーー……」 「……こんな感じ、かな。耳の浅いところを、かりかりしてみてるけど……」 「……大丈夫? 痛くない?」 「うん♪ 分かった♪ まずは、これくらいでやっていくねー♪」 「かり、かり……こしょ、こしょ」 「“耳かき”って言っても、ただかいてるのは、くすぐったいだけだよね。耳の汚れをお掃除しないと」 「汚れはあるかなー、っと。……むむ。結構、汚れ溜まってるね。これは、やりがいがありそう」 「ふふ。エルフは、人間よりも視力がいいからね。それに、ある程度夜目が利くから、暗いところもばっちり見えるよ」 「まず最初は、この辺り……だね♪ ここを……こうして、こうだ♪」 「かり、かり……こり、こり♪」 「ん……いい感じのやつ、あったー♪ とれる、かな……とりたいな……」 「力加減が、難しいね……。これ以上強くすると、痛いかもしれないから……繊細な、動きが、大切だね……」 「……ん。とれた、かな? うん、とれたー♪」 「耳の汚れは、いったんティッシュで拭いて……後で捨てるとしましょう。森にゴミのポイ捨てはいけないからね。エルフはそーいうとこ厳しいよ」 「また続けていくよー」 「かり、かり……こり、こり、っと。うん。私、コツが掴めてきたかも。ふふふ」 「君は、どう? 気持ちいい……かな?」 「私の膝あったかくて、眠たくなりそう? ふふっ♪ 別に、寝てもいいよー? こーんなにポカポカしてるところで寝るなんて……最高の癒しだからね♪」 「うん? なぁに? 耳かき? ああ、エルフは耳かきするのかってこと?」 「そうだね……私たちには、耳かき文化はないかなー。人間と違って尖った耳だから、耳かきしづらいしね」 「そもそもエルフって、あんまり(耳垢/みみあか)が溜まらない体質だから、必要ないっていうのもあるかな」 「……でも。君の、とっても気持ちよさそうな顔、見てると……なんだか羨ましくなるよ」 「私がやってみても、気持ちよかったりするのかなぁ? 今度、君にやってもらおうかな。ふふっ♪」 「うん。浅いところは、綺麗になったかな? じゃあ、奥まで入れていくよー」 「……なんだか、ちょっと緊張するね。大丈夫っ、ちゃんと、優しくするから!」 「こり……こり。こり……こり。……どう? 大丈夫? 痛くない?」 「ほっ。よかったぁ」 「じゃあ、奥のほうも、こんな感じでやっていくね?」 「やっぱり、奥には汚れが溜まってるみたい。ここに、いい感じのが……」 「うん、とれたー♪」 「また拭いて……っと。続けるよー♪」 「んー。また、あった。よいしょ、よいしょ……」 「……うん。ちゃんと、とれてる」 「大体綺麗になった……かな?」 「うん、大丈夫そう♪」 「でも、これで終わりじゃないんだよね。最後に、耳かきのお尻についてる……このフワフワしたところで、耳を綺麗にするんだよね」 「……ここ、“(梵天/ボンテン)”って言うの? へー。そうなんだ」 「じゃ、そのボンテンで、こしょこしょしていくからねー♪」 「こしょ……こしょ。こしょ、こしょ、こしょ……」 「ふふっ♪ くすぐったい? ふわふわで柔らかいから、耳かきとは全然違う感覚なのかな♪」 「もーっとくすぐっちゃおっと♪ こちょ、こちょ、こちょ♪」 「……これくらい、かな?」 「最後の仕上げに……」 「ふーーーーーー……っ♪」 「ふふっ♪ ふーってされると、ぞくぞくする? 耳、本当に敏感なんだね♪」 「こっちの耳は、これで終わり。それじゃ、反対側もやってあげるねー♪」 「うん。私の膝の上で、ごろんってしちゃっていーよ♪」 「はいおっけー♪ よくできましたー♪」 「じゃあ、こっちの耳も、やっていこーね♪ もう慣れたから、力加減はばっちりだよ♪」 「こっちも、まずは軽く、浅めのところから……」 「かり、かり……こしょ、こしょ……」 「……あ、ごめん。視線、気になる? さっきと違って、君の顔が私のほう向いてるからさ。つい、じーっと見ちゃって」 「気持ちよさそうにしてる君、可愛いなぁ、って思ってさ」 「……ふふっ♪ そうだよ♪ 君は、とっても可愛い♪ 人間社会の中だと、君は立派な大人なのかもしれないけど……エルフにとっては、可愛い子どもみたいなものなんだよ」 「だからね? 君も遠慮しないで、私にどんどん甘えて欲しいな。ママが、お願いごと聞いてあげるから♪ ふふっ♪」 「こーり、こーり。こーしょ、こーしょ。かり、かり……」 「んー……浅いところはこれくらいかな?」 「じゃあ、もう少し奥のほう、やっていくよ。こっちの耳も、深いところに汚れが溜まってるみたいだねー」 「こり……こり。こーり、こーり……」 「むむ。さっそく、おっきめのやつ、みーつけた」 「ん……んん……。よし、とれたー♪」 「続けていくよー♪」 「……君はさ。エルフについて、どう思ってる?」 「美男美女揃いで、森に暮らしてて、何百年も生きられる……とか、そういう感じ?」 「羨ましい、って思う? ……ふふっ、そっか」 「でも、私はね。たまに、人間のほうが羨ましいって思うこともあるよ」 「エルフの世界にはない、楽しいことがいっぱいあるからさ。漫画とか、アニメとか……人間社会は、エンタメの塊だよね」 「あとは、なんだかんだで、エルフって村社会だからね……。身内には優しいけど、別の森から来たエルフには素っ気ない、っていう人が多いんだよね」 「まあ、人間にだってそういうところはあるんだろうけど……エルフはもっと露骨。私、そういうのがちょっとだけ嫌だったから、人間社会に来た、ってのもあるんだよね」 「故郷の森を出るときは、すごい止められたけどね。人間にだって悪い人はいる、って。嫌になるくらい言われたよ」 「でも……来てよかったな、って思うよ。私の運が良いだけなのかもしれないけど……出会う人はみんな、優しい人ばっかりだから」 「君みたいに、ね。……ふふっ♪」 「本当は……こっちに来るとき、不安だったんだよね。何百年も身内だけで過ごしてきたのに、いきなり、知らない人しかいないところに行くんだから」 「だから、お隣さんが君で、すっごく感謝してるんだ。世間知らずの私に、色んなこと教えてくれて……本当に、本当に、嬉しかったんだよ」 「ありがとう。お返しに君のこと、これからもいっぱいお世話してあげるからね」 「……あれ? ひょっとして、照れてる? あ、こら、顔隠さないでよ♪ 耳かき、できなくなるからー♪ ふふっ♪」 「……うん♪ こっちもこれくらいかな♪ かなり溜まってて、やりがいがあったよ♪」 「じゃあ、後は、梵天でお掃除しようね」 「こーしょ、こーしょ。こしょ、こしょ。ふーわ、ふわ、ふわ、ふわー♪」 「ふふっ♪ 気持ちよさそうな顔……♪ とろんってしちゃってるねー♪」 「……うん。大丈夫そう。じゃあ、仕上げだね。ふーってするよ♪」 「ふーーーーーー……っ♪」 「うん♪ 綺麗になったね♪ お疲れ様♪ どうだったかな? 私の耳かき♪」 「……とっても気持ちよかった? そっかぁ♪ 嬉しいよ♪」 「ぽかぽかして、自然の音に包まれて……やっぱり、森と耳かきの相性は最高みたいだね♪」 「君さえよければ、またいつでもやってあげるからねー♪」 「あ。あと、今度は君も、私に耳かきしてよね♪ ふふっ♪」 ■6 「静かだねー……」 「まるで、君と私……世界に二人だけみたいじゃない? 森の奥深くにいると、そう思っちゃうよね」 「…………」 「……ねえ? いきなりで悪いんだけど……」 「キスしても、いいかな?」 「ん……ちゅぅ、ちゅ……ちゅっ、ちゅっ、ん、ちゅう……ちゅう……ちゅう、ちゅっ、ちゅう……」 「は、ぁ……」 「……ふふっ」 「んー? 別に、何かあったわけじゃないんだけど……。君の顔見てたら……可愛いなって思って……急に、胸がいっぱいになって……キスしてみたく、なっちゃったの」 「私……ひょっとしたら、君のこと……好きなのかな?」 「……あはは。変だよね。エルフが、人間のこと、好きになるなんて」 「でも……うん。やっぱり私……親切で、優しくて、可愛くて……いっぱい甘えてくれる君のことが、好き」 「……そっか。だからこんなに……君のことお世話してあげたい、って思ったのかも」 「……迷惑、かな? 私、エルフだし……君よりすっごい年上だし……世間知らずだし……」 「え? あ……」 「ん……ちゅ、ちゅう……ちゅっ、ん、ちゅう……れろ、ちゅう、ちゅう……ん、ちゅう……ちゅっ、ちゅ……」 「……はぁ♪」 「……ふふっ♪ 嬉しいよ……♪ すっごく、嬉しい……♪ 私、君と会えて……本当によかったぁ♪」 「…………」 「ねえ。このまま……」 「……えっちなこと、しちゃおっか?」 「私……ドキドキしてて……体が熱くなっちゃってるの……。君と、キスしたら……急に、好きって気持ちが溢れてきて……止まらなく、なっちゃったんだ……♪」 「だめ、かな……?」 「……うん♪」 「ん……ちゅう、ちゅう、れろ、れろ、んちゅう、んちゅう、ちゅ、ちゅ、ちゅう、れろ、ちゅう、んちゅ……」 「ん、はぁ……♪」 「じゃあ……しちゃおっか♪」 「私、服、脱いじゃうね……♪ 君も、脱ぐ……? うん……♪」 「ん……♪ な、なんだか、改めて裸を見られると、ちょっと恥ずかしいね……♪ 昨日までは全然、大丈夫だったのに……」 「でも……君だったら、私の裸、いっぱい見てもいいからね……♪ おっぱいも……。私の、ここ……おまんこも……♪」 「……ふふっ♪ 君も、おちんちん、とっても固くなってる……♪ キスしただけで、こうなっちゃったのかな……嬉しい♪」 「ん……♪ 君の目線、私のおっぱいに感じるよー♪ ……触る? それとも……ぺろぺろってする?」 「ん……ぁ、やぁ、ん……っ。ぺ、ぺろぺろの、ほう……っ? もう、いきなり、だよぉ……っ。ん、ぁ、は、ぁ……っ」 「あ……は、ふぁ、あ……っ、んっ、ぁ……っ」 「はぁ、はぁ、はぁ……」 「ふふっ♪ やっぱり君は、おっぱいが好きなんだね……♪ 私が、エルフママってずっと言ってたから……赤ちゃんみたいな甘え癖がついちゃったのかな?」 「でも……そんなところも、可愛くて好きだよ♪」 「……ねえ? よかったら……このまま、おちんちん入れちゃおっか。私の……おまんこの、中に♪」 「お互いに座ったまま、ぎゅーってして、おまんこに入れたら……君もおっぱいに甘えられるしね♪」 「……うん♪ 私も、もう……おまんこ、準備できちゃってるから……♪」 「入れる、ね……」 「ん……っ、ぁ、ふぁ、あ……っ。は、ぁ、あ……っ、ぁ、は……ん、はあ、あ……っ」 「ん……っ、だいじょうぶ、だか、ら……っ。君は、気にしないで、いいよ……っ♪」 「ん、ふ、ぅ……は、ぁ、は、ぁ……っ、くっ、はぁ……っ」 「はぁ、はぁ……全部、入ったね……♪ 君の、おちんちん……♪」 「……え? ……うん。お恥ずかしながら……私、初めて、なのです……。ずーっと、森の中で暮らしてきたから……お相手がいなくてですね。そのままで……」 「長く生きてるから、知識だけはあったんだけど……」 「ん……」 「ん……っ、ちゅ……ちゅっ、ん、ちゅう……ちゅっ、ちゅう、れろ、れろ、ちゅぅ、ちゅぅ、ちゅぅ……」 「は、ぁ……」 「……ふふっ♪ うん、そうだね……♪ 二人で一緒に……ゆっくり、気持ちよくなろうね♪」 「……んっ、んっ、んっ、んっ、んっ、んっ、ぁ……っ、は、ぁ……っ」 「ふぁ、あ……っ。固い、おちんちん、が……っ。おまんこ、突いて、きて……っ。一番、奥まで、入って、きてるよぉ……っ。んっ、ぁ……は、ぁ……っ」 「おまんこで、えっち、するのって……こんなに、すごかったんだねぇ……っ。ん……っ、ぁ……はぁ、はぁ……っ」 「ん……ぁ、ん、ぁ、や、ん……っ♪ 君の、舌、が……っ、おっぱい、ぺろぺろしてる……っ♪」 「うん……っ♪ いいよ……♪ 私は、君のママなんだから……っ♪」 「おまんこでおちんちん、気持ちよくなって……っ、おっぱいにも、たくさん、甘えてね……っ♪」 「ん……っ♪ あっ、は、ぁ……っ♪ んっ、は、ぁ……っ♪ あ、ふぁ、あ……っ♪」 「ぁ……っ♪ ふふ……っ♪ 君が、おっぱい、ちゅぱちゅぱってしてるの……やっぱり、可愛い、なぁ……っ♪ 本当に、赤ちゃん、みたいで……っ♪」 「よーし、よーし……♪ 可愛い、赤ちゃん……♪ ママのおっぱい、たくさん、ちゅうちゅうしましょうねー♪」 「ん……っ♪ でも……っ、君に、ペロペロ、されながら……っ、おまんこ、してると……っ。体、熱くなってきちゃう、よぉ……っ」 「ママなのに……変な気分に、なっちゃう、なんて……っ、おかしいよね……っ♪」 「でもぉ……っ、もっと、おっぱいに、甘えてほしい……っ♪ たくさん、ちゅぱちゅぱって、してぇ……っ♪」 「いーこ、いーこ……♪ よーし、よーし……♪」 「ん……っ♪ あっ、は、ぁ……っ♪ んっ、ふぁ、あ……っ、おちんちん、おっきい、よぉ……っ♪」 「ん……っ♪ あ……、もう片っぽのおっぱいも、ペロペロしたい、かな……っ? うん……♪ じゃあ……っ♪」 「ん……っ♪ ふふ……っ♪」 「この体勢……おまんこに入れたまま、すぐ移動できるのがいいね♪」 「はい、どうぞ……っ♪」 「ん……っ♪ あっ、あっ、あ……っ♪ もう、いきなり、激しく、ペロペロしすぎだよ……っ♪」 「私も……いっぱい、おちんちん、いじめちゃうんだから……っ♪」 「ん……っ♪ んっ、んっ、ん……っ♪ おまんこで、おちんちん、ぐりぐり、って……っ♪ ほら、ママの中で、いっぱい、気持ちよくなって……っ♪」 「ぁ……っ♪ ん、は、ぁ……っ♪ ふぁ、あ……っ♪」 「ぁ……っ、でも……っ♪ 私、おまんこ、きゅぅ、ってなってる……っ。何か、あがってくる感覚、するよぉ……っ。これ……っ、おまんこ、感じちゃってるって、ことなの、かなぁ……っ」 「うぅ……っ。なんだか、私、えっちなエルフ、みたいだよぉ……っ。君が、おっぱい、ペロペロしてるせいなんだからぁ……っ」 「ん……っ、ぁ……っ、あぅ、ん、ふぁああ……っ! おっぱい、ちゅうちゅうって、吸わないでぇ……っ。もう……っ。ミルクなんて、出ない、のに……っ♪ 本当に、甘えん坊、なんだから……っ♪」 「でも……っ、それ、すっごく、感じちゃう、よぉ……っ。ん……っ、ぁ……っ、ぁっ、ぁっ、ぁっ、ふぁ、あ……っ」 「あ……わた、し……っ。もう、だめ、かも……っ。おまんこ、だめに、なりそう……っ。君は……っ、おちんちん、どう……っ?」 「ぁ……っ、そう、なんだ……っ♪ おちんちん、気持ちよくなりそう、なんだ……っ♪ 一人で、おまんこ気持ちよくなるの、ヤだったから……嬉しいな……♪」 「じゃあ……いっぱい、おまんこ動かしちゃうから……っ、おちんちん、ぴゅっぴゅ、って、してね……っ♪」 「うん……っ♪ おちんちん、みるく……っ♪ このまま、中で出しても、いいからぁ……っ♪」 「ん……っ♪ あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、ふぁああ……っ♪ んっ、ぁっ、はっ、はっ、ふぁあああ……っ♪」 「あっ、は、ぁ……っ、んっ、ふぁ、ああ……っ、ぁ、あっ、ぁっ、んっ、はぁああ……っ!」 「ん……っ、ぁっ、ひぁああ……っ♪ あっ、あっ、ぁ……っ」 「ふぁぁあああああああああああああああああああ……っ!」 「ぁ……っ、は、ぁ……っ♪ ん、ぁ……は、ぁ……♪」 「ん……ちゅぅ……ちゅぅ……ちゅう、ちゅう……ちゅっ、ちゅ……ちゅぅ……♪」 「は、ぁ……♪」 「……ふふっ♪ おまんこ、あったかい……♪ おちんちんミルクの、あったかさだね、これ……♪」 「好きな人に、中で気持ちよくなってもらうのって……こんなに、幸せだったんだ……♪」 「……ふふっ♪ おっぱいに甘える君、とっても可愛かったよ♪ まあ、少し、悪戯っ子だったけど……♪」 「……これから、私と君は、恋人、ってことになるんだよね」 「でも……私は、まだまだ君のママだからね♪」 「これからも、たくさん甘えてほしいな……♪ ふふっ♪」 ■7 「……うん? どうかしたの?」 「……私? ああ、将来的に、私がどこで暮らすのかってこと?」 「……君は、どうして欲しい?」 「なーんて♪ 普通に、君に合わせるつもりだよ?」 「人間社会で暮らしたくて、森から出てきたわけだしね。ずーっとこっちで暮らすことになっても、構わないよ」 「あ、でも、君が森で暮らしたいっていうのは大歓迎♪ あはは♪」 「まあ……何年かに一度は、里帰りするつもりだけどね。そのときは君のこと、家族に紹介させてね?」 「……え? あー。うん。私の家族も、外からの人には、あんまりいい顔しないかもね……。ましてや、君は人間だからね」 「でも、だいじょーぶだよ。子どもの顔を見せれば、きっと許してくれるよ♪ 初孫が可愛いのは、エルフも同じだからねー♪」 「……え? ふふっ♪」 「うん。つまり、そーいうことだよ? 元気な赤ちゃんができるように、頑張ろうね♪」 「あ、最近は、ハーフエルフへの悪い印象は、ほぼなくなってるから安心していいよー♪」 「私は、君のママなんだから。君も、私のことをちゃーんと……本当のママにしてよね? ふふっ♪」 「これから……末長く、よろしくお願いします♪」