;家に帰って 「ただいま帰りました……あ、お母様。慌ててるみたいですがどうしましたか? ……はぁ、判りました。いえ、元々1人でと思ってたのでちゃんと準備してありますので……お父様もですか? ……まぁ、それは……ふふ、それは良かったです。はい、もちろんです。お仕事、頑張ってきて下さい……え……ふふ、ありがとうございます。はい、次もきちんと結果を出しますので」 「はい……はい、判りました。それではお気を付けて……はい、行ってらっしゃい……」 ;無音だと終わりと勘違いされるので、10秒程度呼吸音だけを挟んでから 「…………あ、もしもし? うん、ごっめーん、今日は先生に捕まってさぁ……そうそう、あのしょーもないオッサン。時間あんま取れなくてごめんね? ふふ、判ってるよぉ、私もすーき、えへへ……ん、どうしたの? お金? もう、またぁ? しょうがないんだから……で、いくら? ……ん、それくらいなら平気。なら、今からどっかであおっか?」 「ふふ、それがさぁ、家帰ったらなんか急に大口の仕事入りそうっていうんで帰り遅いんだって。どうせ接待とかなんとかで帰ってくるの午前様だろうし、あんま遅くなんなきゃ平気だって……それに、どうせなら会いたいしさ……ふふ、じゃ、シャワー浴びたらいつものとこで……うんうん……えへへ、大丈夫。あたしも愛してるよ、えへへ……うん、また後でね」 「……さ、て、とぉ……シャワーでザーメン出しておかないとなー……ふふ、今日はかわいがって貰えるかなぁ……早く準備しなきゃ……くすくす……あたしはあんたらみたいなつまんない人生送らないから。絶対幸せになってやるんだから、ふふ……」 ;3秒程度間