;翌日、午前中にお風呂に入ってます 「……あつつ、あったまいたぁ……これ、飲み過ぎたよねぇ……はぁ、美味しくて飲みやすいお酒って気づかずに飲みすぎってのもあるんだ……ほんっと、気をつけよう、うん……」 「……昨日は結局、何度やったんだっけ……お風呂上がって、それからまたえっちして……うう、全部中出しとか……ほんっと、何やってんのよ、あたしはぁ……忘れてればともかく、バッチリ昨日の事覚えてるしね……」 「……ていうか、大好きとか言っちゃってたけど、ど、どうしよう……そ、そうだ、キスしながらするのが好きって事にすれば……だ、大丈夫だよね、うん……ハッキリ言った訳じゃないし、そういう風に言えば、うん……」 「……てか、起きて思い出して恥ずかしくなって、温泉に逃げて……そこで独り言ずっと言って……これじゃ変な人じゃん、あたし……いや、それだけあたしにとっては重要って言うか、昨日の事思い出したら恥ずかしいし……かと言ってちゃんと思い出さないとおにぃに言われて動揺してからかわれるのも嫌だし……」 「……えっと、そうそう、昨日は上機嫌だから何でもかんでもオッケーって感じにしちゃったのがダメだったんだよね……じゃあ、もうちょっとツンケンした感じで……でも、おにぃが頑張ってくれたのにツンケンするのってそれじゃただの嫌な奴じゃん……でも、昨日みたいに甘えた感じのは……ぜ、全然嫌じゃ無かったけど……でも、あれが普通になっちゃうとマズイし……」 「うあああ、な、なんでこんな事でぇ……で、でも、やっぱり頑張ってくれたのに変な事言うのやだし……え……ふぁあああっ!? お、おにぃ!? い、いつから入ってきてたの!?」 「え……あ、そ、そうなんだ……う、うっさい! おにぃが急に入ってくるから、ビックリしておっきな声出しちゃったの! その、他のお客さんに驚かれても、おにぃが……わ、悪いんだから……」 「う……な、なんで今日はそうだなとか余裕な訳? いつもなら、その……俺のせいじゃねえだろ、とかそういう風に言い返してくるのに……ふぇ、ちょ、ちょっとま……ん、んぅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅぱ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……」 「んぁ、は……こ、らぁ……なんで、キス……ちゅぱ、ちゅぅ……ちゅ、ちゅぅ……嫌じゃ、ない……けど……うん……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ん、ちゅぅ……れろ、ちゅぱ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ」 「ん、はぁ……そうだね、そろそろ出ないとだよね……帰らないと、だよね……帰りたく……ん、何でも無い……ていうか、キスするのは良いけど、ちょっとお酒の匂いしてるよ? それで運転して大丈夫なの?」 「ふーん、本当に? ま、それなら良いけどねー……ま、急いで帰る必要も無いだろうし、午前中はちょっと買い物とか散歩とかして、それから帰る? それならお酒の匂いもしなくなるだろうしさ」 「ま、せっかく旅行に来たんだし慌てるよりはゆっくりした方が良いでしょ? ん、判ればよろしい」 「んじゃ、さっさと身体洗って……あ、んぁ……ん、ちゅぅ……こら、もうすぐ出ないといけないし、今外だっての……ま、キスとちょっとした悪戯くらいなら許してあげるから、それで満足しないよ、ダメおにぃ?」 「あ、んぁ……んぅ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……んぁ、はぁ……れろ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……はぁ、ふぁ……んぁ、はぁ……ちゅぱ、ちゅ……ちゅ、ちゅぅ」 ;フェードアウト ;5秒程度 間