[deception] 左:ftnr イラスト ロング側 可愛い系 右:kuroko. イラスト ショート側 吊り目 ■注意事項 kuroko.: この音声では音声化していないパートがあります。 予め同封のプロローグをお楽しみ頂き 音声を再生して下さい。 ftnr: また、音声の途中から同封の供述調書を使用します。 供述調書と筆記用具をご用意の上、試聴を開始して下さい。 1分のブランクの後、本編が始まります。 【ブランク1分】 ■予備誘導(選択式必須 A-イメージ【電車/雑踏】) 左: 右:本編をより楽しんで頂く為に 左:先に軽く催眠状態に入っていただきます 右: 左:      馴染のある誘導法 右:極々一般的で 左:イメージを使った誘導 右:イメージを使った誘導 左: 右:あなたは今、駅のホームに立って電車を待っています ♪駅の雑踏的な効果音FI 左:上りの電車かもしれませんし 右:             下りの電車かも知れませんが 左:今はそんなことはどうでもよくて―― 右: ♪電車が来る前の音  「間もなく電車が参ります。   白線の内側に下がってお待ちください」 左:あなたが乗る電車がやってきました 右: 左: 右:あなたの目の前には女性が立っています 左:顔は見えませんが 右:  右:多分、あなた好みの女性なのでしょう 左:洋服は? 右:    どんな物を着ていますか? 左:髪の毛は? 右:     どのくらいの長さでしょうか? ♪電車がホームに侵入してきてる音(バイノーラル) 左:背丈は?    肌色は? 右:    足元は?     ♪(目の前に来た時の音) 左:彼女からは、どんな匂いがしますか? 右:彼女からは、どんな匂いがしますか? ♪(通り過ぎた音) 左: 右:―――そんなことより 左:電車が来てしまったので 右:   左: 右:彼女に続いて乗り込みましょう 左:彼女は、椅子の端っこに座りました 右: 左: 右:あなたはどこに座りたいですか? 左:勿論彼女の隣――ですよね? 右:  彼女の隣――ですよね? 左: 右:そうやってあまりジロジロみていると 左:不審がられちゃいますよ? 右: 左:      気にしないフリ 右:携帯を出して 左:画面を眺めても 右:       何を見るでもなく 左:ただ、手に添えられているだけ 右: 左:     発車する電車 右:隣には彼女      気にしないように 左:悟られないように 右:        ただ手元の画面を眺めている 左:でも気になってしまう 右:          隣にはあの彼女 左:あなた好みの彼女 右:        顔を見たい 左:見てしまいたい  気づかれてしまう 右:       でも気づかれてしまう 左:  我慢 右:我慢  我慢して 左:落ち着かない 右:      気になる 左:そんなあなたと彼女を乗せたまま 右: 左: 右:電車は構わず進行している 左:あなたの心臓は高まっているのに 右: 左: 右:電車特有の揺れがあなたに作用する 左:電車の揺れは無条件に眠気を誘う 右:電車の揺れは無条件に眠気を誘う 左:隣の彼女も 右:     あなたも 左:心地よい揺れには逆らえない 右: 左:    彼女の頭が 右:彼女の髪 左:    あなたにもたれ掛かってくる 右:少しずつあなたにもたれ掛かってくる 左:        あなたも揺れには逆らえない 右:ドキドキするけど 左: 右:身体に揺れが伝わる度 左:彼女の重みが伝わる度 右: 左:   心が複雑になっていく 右:意識と  曖昧になっていく 左: 右:きっと傍から見たらカップルかもしれない 左:そのまま彼女に身を預けさせて 右: 左: 右:一緒に眠りに落ちてしまうのも 左:悪くないかもしれない 右:悪くないかもしれない 左:あなたの目的地はまだ先なのだから 右: 左: 右:現状を楽しむのも良いものですよね? 【2分くらいブランク/電車の音は継続 FO】 ■予備誘導(選択式必須 B-物理) 左: 右:本編をより楽しんで頂く為に 左:先に軽く催眠状態に入っていただきます 右: 左:      馴染のある誘導法 右:極々一般的で 左: 右:軽く目を閉じて下さい 左:そして今から流れる音を聞き流してください 右: 【メトロノーム 左右に割り振りで音が1音ずつ揺れる様に  ♪=40】 左:極々一般的なメトロノームの音です 右: 左: 右:電子メトロノームではなくて 左:振り子が左右に揺れる物 右: 左: 右:そして、音も左右に揺れている 左:私が左から話しかけて 右: 左: 右:私が右から話しかけて 左:意識の軸が左右に振れるように 右: 左: 右:メトロノームの音が左右に振れる事で 左:あなたの意識が意図的にずらされていく 右:       意図的にずらされていく 左: 右:そう、あの感覚 左:きっと一緒に話している事柄は大事な事なんでしょう 右: 左: 右:きっと私達が話しかける言葉には裏があるのでしょう 左:そういった気持ちは無駄です 右: 左: 右:このパートで私達が話している言葉に 左:深い意味はありません 右: 左: 右:感じてほしいのはメトロノームの音 左:左右に揺れるメトロノームの音 右: 左:    ゆっくり 右:ゆっくり 左: 右:いつも音声を聞いている時の感覚 左:少し気だるい 右:      でも声に意識を傾けているわけではなく 左:自然と       あの感覚 右:自然と頭に入ってくる 左:         聞き流す感覚 右:聴こうとするよりも 左: 右:音が振られることで 左:強制的に左右を感じるこの感覚 右: 左: 右:あなたは今、催眠音声を聞いているのだから 左:あなたは今、催眠状態に入るのだから 右: 左: 右:いつもの感覚を感じるだけ 左:いつもとは違う感覚を感じるだけ 右: 左: 右:色々言っているうちに 左:既にトランス状態に入っていることくらい 右: 左: 右:分かりますよね? 左:私達の声がアンカーになっているのかもしれない 右: 左: 右:メトロノームの音がアンカーになっているのかもしれない 左:軽く目を閉じた時から既に準備は整っていたのかもしれない 右:          既に準備は整っていたのかもしれない 左: 右:再生ボタンを押したときから 左:既に準備は整っていたのかもしれない 右:既に準備は整っていたのかもしれない 左: 右:予備誘導なんてそういうものですよね? 左:私達の声 右:    メトロノームの音 左:様々な要因で 右:      あなたは催眠状態に入っている 左:左 左 右: 右 右 左:音に合わせて素直に意識が振られていく 右: 左:         次にくる方向は分かりますよね? 右:一定のリズムだから 左: 右:心地よく揺れているだけ 左:心地よくずらされているだけ 右:  左: 右:今はそういう時間 左:そう、今はそういう時間 右: 【メトロノーム2分くらい継続 FO】 ■ストーリー導入 ♪~ノック音   左:失礼します 右:     失礼します 左:初めまして 右:     私も初めましてかな 左:突然パトカーに乗せられて警察署まで 右:            警察署まで御同行頂きましたが 左:自分が何をしたのか覚えてるかしら? 右: 【若干のブランク】 左:     ない? 右:覚えて―― 左: 右:被害者の女の子はあんなに取り乱してたのに? 左:まあいいわ、今からじっくり聞きだしてあげる 右: 左: 右:というのも、私達が今回の事件の取り調べ担当になったの 左:驚いてる? 右:     驚いてるよね? 左:もう一度言うわね? 右: 左:あなたは、逮捕されたの 右:あなたは、逮捕されたの 左:       取り調べをしていく中で 右:これから私達が 左: 右:あなたがどんな罪を犯して 左:あなたが何をして 右: 左:                しっかり反省してもらう 右:どうなったのかしっかり思い出して 左: 右:そういう取り調べを受けて貰う 左:此処は警察署      そういう時間 右:      そういう場所 左: 右:わかったらしっかり話を聞かせて貰うね 左:ああ、そうそう、一応あなたにも「黙秘権」があるけど 右: 左: 右:黙秘権についてはちゃんと後で説明するから 左:早速、取り調べを始めましょうか 右: ■誘導(供述調書使用) ※「はい」「いいえ」「黙秘します」はエコー加工 左:此処に書類があるんだけど 右: 左: 右:これ何か分かるかな? 左:供述調書っていうんだけど 右: 左: 右:軽く目を通してくれる? 【ブランク20秒】 左: 右:これに沿って事件の状況について詳しく聞いていくから 左:     「はい」異なれば「いいえ」 右:正しければ「はい」    「いいえ」 左:      もしくは答えたくない場合 右:覚えていない    答えたくない場合 左:「黙秘します」 右:「黙秘します」 左:   私達の質問には応答すること 右:と必ず私達の質問には応答すること 左:分かった? 右:     ちゃんと返事をして? 【ちょっとブランク】 左:それでは、取り調べを始めて行きます 右: 左:1は最後に記載してもらうから飛ばしてもらえる? 右: 左: 右:あなたは、最寄りの駅から電車に乗りました 左:2被疑事件発生時間帯に当該車両に乗車していたか 右: 左:はい 右: 左: 右:あなたは毎日この電車に乗っています 左: 右:いつもと同じ電車、見慣れた風景 左:3電車には毎日乗るか? 右: 左:はい 右: 左: 右:そしてあなたは毎日同じ車両の同じドアから乗車していく 左: 右:同じ時間、通勤で使う人達は大体毎日 左: 右:同じ電車を使っている 左: 右:彼女もまた同じ、いつものように同じ場所から電車に乗った 左:4被害女性との面識はあったか? 右: 左:はい 右: 左: 右:ただ、今日はいつもと違う 左: 右:彼女の近くにあなたは乗っている 左: 右:彼女の姿、彼女の匂い、彼女の存在 左: 右:電車が揺れる度に、彼女の体重が掛かってくる 左: 右:いつもとは違う状況 左: 右:混雑している電車、彼女は汗をハンカチで拭っている 左: 右:人が密集していて少し車内は蒸している 左: 右:そして、彼女はハンカチを鞄に戻した 左: 右:しかし、ハンカチは鞄には入らず 左: 右:あなたの目の前に落ちてしまった 左:5被疑事件発生日あるいはその前後にハンカチを拾ったか? 右: 左:黙秘します 右: 左: 右:そう、今日はいつもとは状況が違う 左: 右:毎朝見かける彼女が、今、そばにいる 左:6拾ったハンカチが被害女性の物であると 右: 左:認識していたか? 右: 左:黙秘します 右: 左: 右:毎朝見かける彼女、CMのように 左: 右:毎朝見かけていたら 左: 右:その存在は風景の一部ではなくなる 左: 右:彼女という存在を認識し始める、意識し始める 左: 右:いつもの彼女は今日、いないのだろうか? 左: 右:自然と彼女を探してしまう 左: 右:そして、異性であるが故に 左: 右:違う意味でも意識し始めている 左:7被害女性を可愛いと感じていたか? 右: 左:はい 右: 左: 右:満員電車、彼女の体重が寄りかかってくる 左: 右:思いも寄らないところが 左: 右:身体に当たっているかもしれない 左: 右:腕に柔らかい暖かさを感じるかもしれない 左:8被害女性を性的対象として見ていたか? 右: 左:黙秘します 右: 左: 右:普段感じない感触 左: 右:そっと腕の上に乗っかるかもしれない 左: 右:彼女は自ら身体を捻ったりして 左: 右:ソレが当たらないようにするかもしれない 左:9被害女性に触れたいと感じたことはあるか? 右: 左:黙秘します 右: 左: 右:でも、ここは満員電車 左: 右:彼女が動けばその振動も伝わってくる 左:10被疑事件発生時間帯の車両内で 右: 左:被害女性に密着していたか? 右: 左:はい 右: 左:11被害女性に密着していたのは 右: 左:満員など不可抗力によるものであったか? 右: 左:はい 右:  いいえ、黙秘しますか? 左:12事件発生時、被害女性の身体いずれかの 右: 左:部位に触れたことはあったか? 右: 左:はい 右: 左:13被害女性に触れたのは手であったか? 右: 左:はい 右: 左: 右:少しくらい触ってしまっても 左: 右:不可抗力だと思われるかもしれない 左:14被害女性に手以外の部位で触れたか? 右: 左:          黙秘します 右:少し、魔が差しただけ 左:15被害女性のどの部分に触れたか記憶はあるか? 右: 左: 右:消してしまうのは勿体ない記憶 左:黙秘します 右: 左:16被害女性のハンカチでオナニーをしたか? 右: 左:黙秘します 右: 左:17被害女性とセックスしたくなったか? 右: 左:             黙秘します 右:当然、したいと思ってしまう 左:18被害女性の下半身に精子を掛けたか? 右: 左: 右:黙秘します 左:19被害女性は好みの女性であったか? 右: 左:はい 右: 左:以上でこちらからの質問は終了です 右: 左: 右:以上の通り、録取して読み聞かせた所 左: 右:誤りのないことを申し立て署名捺印した 左:本日の日付と署名をご記入ください 右: 【ブランク30秒】 左: 右:最後に 左: 右:供述調書の初めの方、氏名を書いて 【ブランク20秒】 左:上記の者に対する 強制わいせつ罪 被疑事件につき 右: 左: 右:本職は、予め被疑者に対し、自己の意志に反して 左: 右:供述をする必要がない旨を告げて取り調べた所 左:任意の次の通り供述した。 右: 左: 右:1記載の名前に相違はないか? 左:はい 右:はい 左: 右:以上を持って、取り調べを終了します 左:今日は、署に泊まってもらうから 右: 左:係の者が案内しますね 右: 【ブランク1分】 ■拘留 ♪身体揺すってるような音 左:ちょっと――ちょっと 右: 左:   ここはふて寝するような所じゃないから 右:起きて 左: 右:――て言っても、何もやることも無くて暇――だよね? 左:明日は、被害女性 右:        あなたが痴漢をしたと見られる女性と 左:実況見分を行う予定だから 右: 左: 右:また、彼女に逢えて、嬉しい? 左:嬉しいよね?だって 右: 左:痴漢するほど触りたかったんだもんね? 右:痴漢するほど触りたかったんだもんね? 左: 右:いつから彼女の事が気になってたの? 左:結構前からだよね? 右: 左: 右:いつから彼女に触りたいと思ってたの? 左:つい最近かな? 右: 左: 右:彼女の隣に陣取れてどう思ったの? 左:やったーっていう感じだよね? 右: 左:目の前にハンカチが落ちてきた時どう思ったの? 右: 左: 右:彼女の汗、匂いがついてるんだもんね 左: 右:家に持ち帰ってゆっくりと匂いを嗅ぎまわそうと 左: 右:思ってたんだよね? 左:いつもは見てるだけの彼女の一部を 右: 左:家に持って帰れるんだもんね 右: 左: 右:こういう仕事してるとさ 左: 右:下着を盗むとかそういう一般的な事件から 左: 右:女性の髪の毛に性的興奮を覚えるっていうような 左:少し変わった性癖の事件も扱うから 右: 左: 右:ハンカチが引き金になって性的興奮を抑えられない 左:なんていう事件はそんなに珍しくなんだよね 右: 左:     私達があなたを犯すとか、そういった物が 右:AVとかだと私達があなたを犯すとか 左:巷には溢れてるけど 右:         此処は健全な警察署だから 左:そんな期待されても答えられないし 右: 左:   諦めてくれる? 右:色々と諦めてくれる? 左:それに嘘をついても私達には通用しないから 右: 左: 右:一度捕まえたら、逃がさないがこの署のスローガンだから 左:ふふ、明日の実況見分が楽しみね? 右: ♪檻の鍵しめる感じの音 ♪足音2つが通りざかる感じの音(バイノーラル) 【ブランク20秒】 ■実況見分 左:それではこれから実況見分を始めて行きます 右: 左: 右:あなたには供述してもらった事に沿って 左:あなたがしたこと、しようとしていたことを 右: 左:より具体的に思い出してもらうために 右: 左: 右:もっと詳細な事を聞いていくから 左: 右:実際に説明しながら動いてもらっていい? 左:被害者役に対して、貴方がしたことと同じことをやってもらいます。 右: 左: 右:実況見分とはそういうもの。 左:本来であれば被害者本人を呼ぶことはありませんが 右: 左: 右:被害者自身の強い要望があったため、彼女に来てもらいました。 左: 右:彼女と話すことは許されていませんし 左: 右:彼女が貴方に話しかけることもありません 左:事件の加害者と被害者ですもの 右:              当たり前 左:しかし、彼女に近づくことは出来ますし 右: 左: 右:当然、触れる事も、匂いを嗅ぐこともできますが 左:これはあくまで事件の実況見分 右:              貴方がやってきたことをもう一度 左:ただ、再現するだけ 右:         ただ、繰り返すだけ 左:当時の状況をリテイクするだけ 右:当時の心情をリテイクするだけ 左:ただし、ここでまた同じようなことをしたら、わかってますよね 右: 左: 右:もう、どんなに言い逃れしても逃げられなくなるし 左:あなたはもっと重い罪で起訴されることになります 右:あなたはもっと重い罪で起訴されることになります (囁き) 左:それにしても、彼女きれいな女の子ですね 右: 左:          つやつやの黒い髪 右:スベスベとした白い肌        垢抜けていなさそうで 左:清楚で 右:   大人しそう 左:まさしく痴漢の被害に会いやすいタイプじゃないですか? 右: 左:         その髪に触れたくなる 右:女の私でもその肌に 左: 右:不思議な色気のある女の子――ですね (囁きここまで) 左:では、改めてこれより実況見分を始めます 右: 左:被疑事件発生時間帯に、貴方はこの電車に乗っていた 右: 左: 右:はい 左:そして、彼女とあなたは声をかけて話したことはなかったが 右: 左: 右:あなたはお互いに同じ駅から、同じ時間の電車 左: 右:近い車両に乗っていることは認識していた 左:はい 右: 左: 右:彼女は、貴方の目の前で電車を待っていた 左: 右:ドアの入り口の真正面に彼女は立っていた 左: 右:そして、貴方はいつも会う彼女が目の前にいると認識していた (囁き) 左:彼女、なんだか震えていませんか? 右: 左: 右:真後ろに、ずっと見られていた相手が立っていた 左: 右:なんて知らなかったみたい 左:つまり、彼女は貴方のことを認識していなかったみたいね 右: 左: 右:ってことは意識していたのはあなただけみたいね 左:可哀想 右: (囁きここまで) 左: 右:そして、電車が来て、貴方は彼女に続いて乗り込んだ 左: 右:ここからはふたりとも、実際にいた場所に立ってください 左:彼女はつり革に掴まれる位置に立って 右: 左: 右:貴方は隣に並んで、片方の手だけつり革を掴んだ 左: 右:そして、思いの外電車が混んでいたので、人混みに乗って 左:彼女の方へと近づいていった 右: 左:間違いありません 右: (囁き) 左:電車の暑さ、人の熱、少しずつ思い出していきます 右: 左: 右:好みの、彼女の隣。 左: 右:目線を彼女に向けると、人混みの中、一瞬だけ目があったのを思い出します (ささやきここまで) 左: 右:そして、あなたは 左: 右:片手で掴んでいたカバンを網棚の上へ乗せることにした 左:はい、網棚にカバンをのせてください 右: 左:確かにカバンは持っていなかったと彼女も証言していました 右: 左: 右:すし詰め状態の車内で彼女はカバンから自分のハンカチを取り出し 左: 右:自分の汗を拭っていた 左:間違いありません 右: 左:はい、ハンカチを取り出して汗を拭ってください 右: 左: 右:満員電車なので、自然と、彼女に非常に近い位置にいましたね 左:はい 右: (囁き) 左: 右:白いうなじが黒髪の隙間からわずかに見えます 左:すべすべの白いうなじ。何にも触れられたことのない白い肌が貴方を誘います 右: 左: 右:でも、触れてはいけない。それは犯罪 左:彼女から、ほのかな花の香りと、少しの汗の匂いが漂ってきます 右: 左:若く   女の子の    だからでしょうか 右:  好きな    良い匂い 左:鼻孔をくすぐる甘い匂いに頭がクラクラします 右: 左: 右:不快感はなく、もっとこの匂いをかいでいたい 左:もっと近くでこの香りを堪能したい 右:                と思ってしまいます 左:でも、これ以上は近づいてはだめ 右: 左:あなたは加害者なのだから 右:あなたは加害者なのだから (囁きここまで) 左: 右:電車が走り出してしばらくして、カーブにさしかかったのか大きく揺れます 左:満員電車で押されたせいで 右: 左:彼女はあなたの前に―― 右: 左:あなたは彼女を背中から抱くような形で密着してしまいます 右: 左: 右:はい、では再現してください (囁き) 左:後ろから抱きしめられるような形で密着しても 右: 左:悲鳴一つ挙げず、彼女、従順ですね 右: 左: 右:実況見分とはいえ、貴方のすることにそのままに対応してくれるなんて 左:――もしかして、彼女、貴方に気があるんじゃないですか? 右: 左: 右:なんて、言ってもこれは実況見分。貴方と彼女が話すことは許されない 左:状況を再現するだけ 右:状況を再現するだけ (ささやきここまで) 左: 右:人が密集することで車内の温度は上昇していて 左: 右:他の乗客と体が接触している部分は 左: 右:かなり熱を帯びていた 左:はい 右: 左:もちろん、彼女と触れているところも、かなり熱くなっていた 右: 左:はい 右: (囁き) 左: 右:胸からお腹にかけて、彼女がぴったりとくっついている 左:服越しでもわかる、発達途中の女の子の少しだけ丸みを帯びた、柔らかい身体 右: 左:触れたところから彼女の少し暑いくらいの体温が伝わってきて、 右: 左:少しだけドキドキする 右: 左: 右:近づいたことで、少しだけ彼女のいい匂いが近づいて 左:匂いのせいか      もっと頭がボーッとしてくる 右:      熱さのせいか   頭がボーッとしてくる (囁きここまで) 左: 右:あなたはいつも眺めているだけの彼女の体温を感じたことで 左: 右:少しいつもとは違う感情に襲われた 左:至近距離で感じる彼女は遠くから見るよりキレイで、いい匂いで、もっと近づきたい 右: 左: 右:もっと柔らかい彼女に触れていたいと感じた 左:彼女は身体をずらそうと体勢を少し変えて貴方から離れると 右: 左: 右:熱さがなくなった身体が物足りなくなり、揺れに合わせて再度彼女に触れるように移動し、 左: 右:執拗に身体を密着した 左:身体を密着させてくる貴方に違和感を感じた彼女は、ハンカチをカバンに戻します 右: 左: 右:しかしそのハンカチは彼女のカバンに入ることはなく、貴方の足元に落ちます 左: 右:彼女の匂いが染み付いたハンカチを 左: 右:貴方は持ち帰ろうと考え、狭い車内で少しかがんで、ハンカチを拾った 左:彼女はハンカチを落としたことには気づいておらず、 右: 左:あなたがいきなり屈んできたので、下半身をガードしたと証言しています 右: (囁き/少し食い気味で途中から煽る感じに加速) 左: 右:かがんだとき、何が見えましたか? 左:彼女のスラリと伸びた白い足 右:             吸い付きたくなるようなスベスベの肌 左: 右:かがんだときどんな匂いがしましたか 左:花のような香りと    そして少しだけイヤラシイ匂いがした気がした 右:        汗の香り       イヤラシイ匂い 左:少し匂いをかいだだけなのに 右:             頭の芯が痺れて 左:脳内を  イヤラシイ妄想で埋めていく 右:   甘く        香りが 左:媚薬が   あなたの身体の中に入って 右:   鼻から 左: 右:その時どう思いましたか 左:少しだけ興奮した?     彼女の媚薬で 右:        彼女の匂いで 左:             彼女のそばを通っただけなのに 右:ただ匂いをかいだだけなのに 左:とってもエッチな気分になっていく 右: 左:       彼女の匂いをもっとかぎたい 右:彼女に触りたい 左: 右:それだけで頭が塗りつぶされていきます (囁きここまで) 左:何事もなかったかのように 右: 左:貴方はそのハンカチをもう片方の手で握りしめ、隠した 右: (囁き) 左: 右:先程見た彼女の足を思い浮かべて 左:白くて      柔らかくて    気持ちよさそうだった 右:   スベスベして     温かくて 左:    手が吸い寄せられるような    触られたがっているような 右:白い肌に            まるで、触られたがっているような 左:そう、彼女も触られたがっていた 右: 左:         身体は触って欲しいと言っていた 右:言葉はないけれど、身体は触ってほしいと言っていた 左:じゃあ、これは合意の上 右: 左: 右:彼女も触ってほしいと思っていた 左:そう思うと   手が       伸びていく 右:     自然と  彼女の下半身に 左:      柔らかそうな太ももへと  のばす 右:さっき見た足           手を (囁きここまで) 左: 右:あなたは彼女の太ももに触れる 左:彼女がビクッとする      逃げないってことは 右:         でも逃げない 左:彼女もして欲しがっていると言う事 右: 左:            すべすべして気持ちいい、彼女の体温を感じる 右:そっと、太ももを撫で回す 左:         触れた所からさっきの匂いと同じに 右:彼女の体温を感じる 左:     身体に気持ちよさが流れ込んでくる 右:ジンジンと身体に気持ちよさが 左:触っているのは貴方なのに 右:            まるで彼女に愛撫されているような 左:そんな錯覚をおこしてしまう 右: 左:        不思議とあなたからは離れようとしない 右:彼女は身を捩るが 左:          密着した背中が動いて 右:彼女が身体を動かす度          股間が刺激される 左:そんなつもりはないのに 右:           彼女が動くたびに少しだけ刺激が与えられて 左:あなたはゾクゾクする 右: 左:   わざと彼女が刺激を与えてきているようにさえ感じる 右:まるで 左: 右:すると、再度電車が揺れて、手が、背中が、彼女から離れる 左:もっと彼女に触れていたい、もっと彼女とふれあいたい 右: 左: 右:あなたは再度彼女の背中に身体を、股間を押し付ける 左:さらに彼女の香りが強くなる。まるで媚薬のような香り 右: 左:媚薬がどんどん身体の中 右:           一番敏感なところ 左:おちんちんに流れ込んでいくような感覚 右: 左:      おちんちんは彼女に触れたがっている 右:ビクビクして                  左:          彼女の匂いを   欲しがっている 右:もっと彼女に触れたい      媚薬を欲しがっている 左:でも、彼女にはこれ以上、触れられない 右:            触れられない 左:          みんな見ているから 右:だって実況見分だから 左: 右:でももうそんなことどうだっていいよね、もう。 左:あなたは犯罪者で、彼女に痴漢行為を働いた 右: 左: 右:見られていようが、実況見分だろうが、そんなのは関係ない。 左:彼女の香りが、汗が、肌が、媚薬が貴方をこんなふうにしたんだから。 右: 左: 右:きちんと、責任をとって貰う必要があるよね? 左:そういえば、あなたの手の中、彼女のハンカチがありますよね? 右: 左: 右:彼女の匂い、汗、媚薬が染み込んだハンカチが。 左:そしてあなたのおちんちんは彼女の媚薬を欲しがっている 右: 左:思い出すとどんどんそのハンカチをおちんちんにこすりつけたくなってしまう 右: 左: 右:ぴったりじゃないですか。そのハンカチでシコシコしていいですよ? 左:彼女に触るのは見過ごせませんが、当時もこうやっていたんですよね? 右: 左:          全身で彼女の媚薬の匂いを嗅ぎ 右:彼女にぴったり密着し 左: 右:彼女の背中におちんちんを当て 左:彼女の媚薬付きハンカチでゆっくりとしごき始めます 右: 左: 右:彼女は背中の違和感に気づいたそうです 左:でも彼女は逃げない    あのときと同じ 右:         今もそう 左:       彼女に触れた所 右:いい匂いがして       彼女のハンカチに触れたところが 左:どんどん敏感になっていく 右:どんどん敏感になっていく 左:ハンカチ、ビショビショになってますね 右: 左:       それともあなたのエッチなおつゆなのか 右:彼女の汗なのか 左: 右:でもそんなことどうでもいいですね 左:だって気持ちいいから手を動かすのが止まらない 右:          手を動かすのが止まらない 左:彼女に触れている胸、乳首が服とこすれる 右: 左: 右:服越しなのに、服越しだからか、自分で触るのとは別の感覚 左:ゾクッとして、まるで電流が走ったような感覚、気持ちいい 右:                      気持ちいい 左: 右:気持ちよくて乳首が固くなるともっと服と擦れやすくなる 左:電車が揺れるたび、自分がしごく度、乳首がピリピリした感覚になる 右: 左:もっと刺激が欲しくなる、乳首にもおちんちんにも 右:もっと刺激が欲しくなる 左: 右:だからもっとしごいて、気持ちよくなるために 左: 右:彼女の汗が、貴方に染み込んでいく 左:ハンカチを持つ手がまるで自分のものじゃないみたいに動く 右: 左;まるで彼女に媚薬で操られているような気分になる 右; 左: 右:そう、この手はきっと彼女が動かしている 左:そんな錯覚 右: 左:でも自分の手だから弱いところも知っていて 右;                    だから彼女は的確に快感を与えてくる 左;そんな気がして彼女に更に密着すると、媚薬の香りが強くなって 左:    誰の物?あなたの?    私の? 右:この手は誰の物?     彼女の?   誰の? 左;でもそんなのどうでもいい            シコシコしてくれるから 右:            気持ちよくしてくれるから 左:亀頭を裏筋玉を竿をいじめてくれるなら誰だって、なんだって、構わない 右:                       なんだって、構わない 左;          自分一人でするより気持ちいい 右:いつもより気持ちいい               左:         私達に見られるのが      気持ちいい 右:彼女に見られるのが         外でするのが気持ちいい 左;快感がどんどん膨らんでいく 右:             快感で頭がいっぱいになっていく 左;手が止まらない    気持ちいい   ハンカチに      全部持って行かれる 右:       いい匂い     彼女に     搾り取られる 左;      手の動きが早くなる      彼女のハンカチを犯してる 右:ゾクゾクする         腰も動かして            彼女に犯されてる 左:もっともっと見てほしくて 右:もっともっと気持ちよくなりたくて 左:何も考えられない 右:        媚薬が体中に回って 左:おちんちんの先からも媚薬が出るんじゃないかってぐらい 右: 左: 右:体中が気持ちいいで埋め尽くされていく 左:媚薬が身体を埋めていく 右:快感が身体に染み込んでいく 左:      吸い   犯され 右:彼女の媚薬を  彼女に 左:頭から   気持ち良い波が   流れ込んできて 右:   身体に       快感が        左:    気持ちよく    おちんちんが   大きくなって 右:イきそう     イけるよ      快感が      ふくらんで 左:ゾクゾクして      流れる  イかされる 右:      快感の電流が   イく 左:     おちんちんから   溢れ出して     真っ白になって 右:快感の波が       頭から     流れ出して       弾ける 左:彼女の身体に        いっぱい出していいよ 右:      彼女のハンカチにいっぱい出して 左:快感が全身に広がっていく 右: 左: 右:気持ちよさで真っ白になる 左:全身が気持ちいい 右: 【ブランク1分】 ラスト―――――別案  左:ゾクゾクして      流れる  イかされる 右:      快感の電流が   イく 左:     おちんちんから   溢れ出して     真っ白になって 右:快感の波が       頭から     流れ出して       弾ける 左:彼女の身体に        いっぱい出していいよ 右:      彼女のハンカチにいっぱい出して 左: 右:もうじき電車が駅についちゃう 左:快感が全身に広がっていく 右: 左: 右:早くシないと 左:みんなにバレちゃう 右: ♪間もなく終点~ 左:     出しちゃいな 右:ほら、早く 左: 右:気持ちよさで真っ白になる 左:全身が気持ちいい 右: ―――――――― ■ストーリーラスト 左:あーあ――最後までシちゃった 右: 左: 右:気絶しちゃったの? 左:本当、痴漢する人って変な性癖持ってるよね 右: 左: 右:ハンカチで興奮できるんだもん、尊敬するわ 左:それより、先程の実況見分により 右: 左:あなたは立派な罪を犯していたと証明してくれたから 右: 左: 右:法的な手続きを持って、あなたは処罰される事になります 左:性犯罪は――刑務所の中ではかなり蔑まれてるみたいだから 右: 左:覚悟しておいたほうがいいから 右: 左: 右:それじゃあ、続きは法廷で 【ブランク10秒】 ■解除 左:それでは、これからあなたに掛けた催眠を解いていきます 右: 左: 右:これから10数える間に貴方を痴漢の犯罪者から 左: 右:普通の状態に戻していきます 左:10 そう、あなたは痴漢の犯罪者なんかではなかった 右: 左: 右:9 私達の催眠音声を聞いていただけ 左:8 電車の感覚、女の子の感覚も実際の物ではなかった 右: 左: 右:7 此処は何処ですか? 左:6 目につくものを複数口に出して言ってみて下さい 右: 左: 右:5 そう、此処はあなたが良く知っている空間 左:4 そしてあと3つであなたはスッキリハッキリと完全に目を覚まし 右: 左: 右:3 あなたに掛けた暗示はすべてなくなります 左:2 軽く伸びをして下さい 右: 左:  0(クラップ 右:1 0(クラップ 左:おはようございます 右: 左: 右:催眠音声は此処までです 左:手を軽くグーパーしたり軽い運動で身体に力が戻っていることを 右: 左:実感してから動き始めて下さい 右: 左: 右:ご視聴、ありがとうございました