(右・通常) それでは、ご主人様。 反対を向くです。 (SE:寝返りの音・左耳が上になる) (左・通常) にゃ〜。 それじゃあ、次はこっちのお耳なのです。 ご主人様。 行きますのだ〜。 (耳かき開始) (左・接近) こっちも汚いのです。 耳垢いっぱいで、ばっちいにゃ。 んにゃ? いっぱいきちゃないほうが耳かきのしがいがあるですよ。 (間) にゃー、ご主人様。 シロの耳かき、上手?上手? にゃ?にゃ? ふにゃ〜、褒められてると嬉しいにゃ。 ご主人様、ご主人様。 ご褒美に、いつものちゅーちゅーするおやつをくれてもいいですのよ? (間) ・・んにゃ? さっきから、シロの言葉、ちょっと変? うにゃ〜、仕方ないのです。 シロは人間に変身するの、これが初めてなのですにゃ。 だから、耳としっぽも隠せなかったのです。 ごめんなさい、ご主人様。 来年は、もっと上手に変身するのにゃ。 ・・・にゃ? 可愛いから許す? うにゃ〜、ご主人様ありがとうなのです〜。 大好きなのです〜。 にゃあ、にゃあ。 (間) んふふ〜。 ご主人様を耳かき〜。 シロは今、幸せなのです〜。 だって、シロは子供の頃からず〜っとご主人様と一緒だから、ご主人様のことが大好きなのです。 にゃ〜。 (間) んにゃ。 あとは細かい耳垢を梵天でホジホジなのです。 (SE:梵天) ホジホジ〜。 ホジホジ〜。 (息吹きかけ) ふ、ふ、ふ。 もうちょっとなのです。 (SE:梵天) (息吹きかけ) ふ、ふ、ふ。 ふ〜〜。 ふ〜〜。 (左・接近から通常) 終わりなのです〜。 (左・通常) ご主人様、起き上がるです。 (SE:頭を上げる音) (正位置・通常) んにゃ〜。 ご主人様、シロの耳かきどうでしたか? ハロウィンの夜に、ご主人様とこうやって一緒に過ごせて嬉しかったのです。 また来年、シロに耳かきさせて下さいなのにゃ。 ご主人様、いいですか? あは、嬉しい〜〜。 ご主人様、大好きなのにゃ。 にゃあ、にゃあ。