レイニングスリープ.ヒプノシナスタジア 共感覚催眠音声 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 雨の日ウォーカー (いっしき)  一色 いおり  ↑四季 折々 (初期案) なで肩で傘を持った 超マイペースでまったりとした少女キャライメージ 不思議っ子に近い。 1.雨の共感覚     導入+深化 2.共感覚のリラックス 誘導 3.雨の安眠      安眠 4.雨上がり      起床 5.木漏れ日の中で   解除パート 6.おまけトラック   NGシーン 眠れない時に聞く音声 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 1.雨の共感覚 (しとしとと雨が降っている  あいにく傘は持っておらず、屋根のあるベンチで雨宿り。  周りには誰も居ない  心地のいい雨音を聞きてうとうと。  気が付くと横に女の子がいる  きっと、彼女も同じ目的だろう) (マイペースに) こんばんわー。 とは言ってみたものの (あまぐも)   雨雲で昼か夜かも分かりませんね?    (あまやど) あなたも 雨宿りですか? じゃあ雨が止むまで 一緒に待ちましょー (横に座る) (欠伸) ふぁー…んぃ。 (ザー) 良い雨ですねぇ… 貴方もそう思います?           (えん) これもきっと…何かの縁です。 良かったら私と お話しませんか? 私お喋りなんで 一人で喋ってれば満足ですし… 座ったままでも 寝そべったままでも 眠ってしまっても、私は構いませんよ。 (雨の音 ザー) 綺麗な色…      (そそ)(すがすが) しとしと降り注いで 清々しい雨。 一つ一つが繊細で 心を洗い流してくれる そんな雨。 私は この雨が とても素敵だと思うんです。 一本の線が お星さまのように流れて 地面に弾けて 消えていくんです。 一本一本の線が 光の反射で違う色を出して この世界を 虹色に染めていくんです。                         (あたま) 本当は全ての色が見えているけど 全て見ようとしたら 頭が疲れちゃうから。 だから人は 無意識を使うんです。 そう 無意識。 …ほらっ この周辺の雨粒を見て? もっともっと…近づいて? じっくりと、雨粒の一線一線を 見る 見つめる 目視する。 見て 目が離れなくなる       (パチン) 3 2 1 ゼロ (電灯が消え 時間がゆっくりになり 全ての雨粒が見える) ほら どんなものにも 色があるんです。 雨にも 物にも 形にも、 感情にも 心にも 想いにも。 心を近づければ 細部の色を見せてくれるんです。 貴方はこの雨が 何色に見えます? (ゆっくり) 雨の色。  (みず) 雨は水だから 水色でしょうか 嵐なら、濃く見えて赤かも。 落ち着いてるなら緑かな?     (むしょく) 透明だから 無色? (あか)  灯りに照らされて 白に見えたかも。 (かんしょく だんしょく たしょく)   寒色   暖色  多色 グラデーション… どの色でも 何色でも 間違いじゃないんです。 自分が想った感覚に 間違いなんてないんです。 灰色だって 紫だって ピンクだって、とっても良い色。 雨は そんな色のすべてが たっくさん詰まってる 日頃から見慣れた雨でも         (にじいろ) ぼやぁーと見れば 虹色の雨。 すべての色が降る 美しい雨。 手を出して?目の前の雨粒を手に取って。 (弾ける音) 何色でした?           (ささい) 不思議でしょぉ?どんなに些細なものでも たくさんの色や想いが 詰まっているものなんです。 私は雨が降る度に ついつい…お出掛けするんですよ (かよ) 心を通わせれば その全てにふれられる。 そんな気がして… 沢山の雨粒。毎日変わった雨が降る 人によって見え方も違う…だからこそ この世界は色に溢れてる。 (あまつぶ)  雨粒は 今も絶えず あなたの前を ゆっくりと 流れて続けている。      (こうけい)     (す) その幻想的な光景に 見とれては過ぎて行って また一つ。 地面に当たって (はじ と)  弾け飛ぶ (ぽちゃん) こんにちは バイバイ また今度。 不思議な感覚 ただ見ただけなのに ほんの一瞬だったのに 全ての色を 大切な想いを 受け取ったような…。 共有する感覚と 感じ取る想いに (いっきいちゆう)   一喜一憂する… (雨の音) (うれ)  嬉しさも悲しさも…全部 受け取る。       (けっ) 悲しさ。それは決して 悪いことではないんです。 悪い言葉は存在するけれど、悪い意味なんて 一つもない。 悲しむのは 悲しむこと。 それを忘れないで…                  (しきさい) 今はただ 自分の感覚で感じ取れる 雨の色彩を            感じて頂ければ楽しいし、私も嬉しいです。 あなたが楽しければ 私も楽しい あなたが嬉しければ 私も嬉しい 世界が変わる瞬間 それを味わって? (少し強く言う)    (パチン) 3 2 1         (ねいろ) 印象が変わると…音色も変わる… (あらあら)  (ごうごう)  荒々しい雨  轟轟とした色 (戻す) …。 強く 強く 強く。 言葉が違えば 色も変わって見えるものなんです。 …ほらっ 聞き分ければ こんなも。   (パチン) 3 2 1 (雨音が変わる)   (パチン) 3 2 1 (雨音が変わる)   (パチン) 3 2 1 (雨音が変わる)   (パチン) 3 2 1 (雨音が消える) (少し早めに読む) 消える 消える 雨音が消える 共有する。 消えるとそこにはなにも無く。                 (はじ) 溜まった想いが一気に あなたの中で弾けて消える。 共有する。     (あめいろ むしょくとうめい) あなた自身の雨色は 無色透明に染まっていく。 染まる 染まる 透明の色 染まる 染まる あなたは透明    (む) 無色は 無の色。 透明は、透明だから 透明って言われてる。 今は あなたが思う透明に染まればいい。 消える 消える 消える …。 周りを見渡せば 色の世界 私達を守る 屋根の色 私達を癒す ベンチの色        (もくめ)  私達を楽しませる 木目の色      (あまどい) 想いを繋げる雨樋の色 全てが色に溢れている。 どこにでも いつだって 耳を傾ければ 目を向ければ そこには必ず 色が存在する。  (はっ)    (しきさい あふ) 私が発する言葉にも 色彩で溢れてる。    (あふ) 雨の様に溢れ出して、1つ1つに色がある。 怒こったり 哀しんだり 喜んだり 楽しんだり…。 沢山の言葉が あなたの目の前を流れていく   (とうと) それが尊くて…全て受けとる事は出来ないけど           (ただよ) 泳ぐように 優雅に 色は漂い続けている。 (嬉しそうに) これが 私の感覚です 2.共感覚のリラックス (欠伸) ふぁー んぃ。 そして今 あなたはとても 眠りたい。 きっと、そうじゃありませんか?                 (ねむ) だって私 貴方の見ていると とても眠たくなってくるんですもん  この雨の音を 聞いていると なんだか…不思議と 眠たく なってきますよね、 意識が 集中して 心が 温かくなって 体の力が 抜けていくんです。 あなたは それも目的で、この場所に 来てくれてるんでしょう? 私も… この雨なら とてもよく 眠れると思うんです。 だから想いを 共有しましょう。 よく 眠れるように。 手を握れば 伝わってくる ギュっと握った両手から…私の感覚が 流れてくる 私の感覚が あなたの意識を 揺さぶっていく…        (いろ) 眠気を誘う 私の色 揺れる 揺れる ゆりかごのように 自分のタイミングで 右に 左に 揺れる 揺れる 揺れる 揺れる 揺れる 揺れる 揺れる 揺れる。 (あかご)  赤子を癒すような…そんな感覚がする 手を握っているだけなのに 私の 想いが伝わって         (あた)  (はじ) 心地いい 優しさが 辺りにも 弾けていく。 繋がる 溢れる 受け取っては 渡しあって… 優しい 想いが 二人を 満たしていく 繋がる 繋がる 共有する 感じ取る お互いの感覚。 この感覚が あなたにやすらぎをもたらす。 (きょうかんかく)    共感覚。    (ことば いみ) すべての言葉に意味がある様に…    (かんかく) すべての感覚に想いがある…          (さわ) 目には見えないけど、触れないものだけど 確かに存在する 想いの色。 (ただよ)   漂う色達に心を奪われては また 集中する。 お互いに感じ取る リラックスの色。 (たが)    (とも) お互いの感覚を 共にする        (ふたり) お互いの感覚を 二人の"共感"にする。 共感覚は 想いを伝えるセッション 相手を感じ、 自分の預ける。 (欠伸) ふぁー…んぃ 共感 それは誰もが経験のある事。 相手の気持ちに寄り添ったり 助けになったり。 それが気持ちよくて 嬉しくて 心地いいんです…。 思う存分 この寄り添う気持ちよさに 心をゆだねてくださいね。 (ザー) 雨は降りしきる 心地のいい 色の世界。       (あまつぶ) 今度は聞いて。 雨粒の一つ一つ (ザー) すると あなたはとても リラックスする。 (小声で)  (パチン) 3 2 1 ゼロ (電灯が消える 雨だけがその場に残る。ここから本格的に気持ちを誘導に切り替える) …落ち着く     (ねいろ) 雨と 私の音色で あなたを癒していく… その想いは 私も同じ。 共有すれば 全てが心地いい。 ねむたい色って 何色だと思う? んー… 私は 緑色かな 緑色を見てると 眠たくなってくるの 緑 緑は リラックスの色… 私の言葉に 色を感じて?     (なが) どんな色が流れてるか。    手さぐりで、触っていく。 探す様に 両手でさわさわ 感じ取って 私の感覚 見つけた ぶわぁーっと溢れ出す 緑色。 ※後半部分                (きょうゆう)   共有する やすらぎ  (うれ)   やさ    たの)   嬉しいさも 優しいさも 楽しさも 共有する。 私があなたに伝えたいこと、 それがこの色。優しい色。 今度は、あなたが私に伝えたい事 よかったら…教えて? 今日あったこと 全部 嬉しかったこと 楽しかったこと 悲しかったこと (ささい) 些細な想いも 全てを形に詰め込んで ぶわぁーっと溢れ出す 想いの色 (つた)  伝わる 伝わると 安心する。 聞いて貰うと、あなたの一日が 終わりを告げる。 一日をやり終えたように あなたの意識は 深い 眠りに付く。      (パチン) 3 2 1 ゼロ カクンと力が抜け 何も考えられなくなる。 リラックスしていく度に 私と繋がっていく。  お互いの想いが かさなる (はぐるま)        (お)     歯車がかみ合う様に 色を織りなしていく。 浮遊感が 二人を包みこむ お互いの事を想う。 リラックス         (かたち) 想いは伝わる どんな形でも ちゃんと受け取ってくれる人が居る。 嬉しい 喜んでくれる人がいる 嬉しい 嬉しい 嬉しいっ (みどり)  緑があなたを染めていく 触れた両手から リラックスが全身に伝わってくる 触れる度に眠くなる 不思議な色 共感するたびに ぶわぁーっと温かい感覚が 貴方の心を満たしていく 広がっていく。 たくさん受け取って…? 脱力。 (ふ) 触れた所から ふわぁっと 力が抜けていく。 肩の緊張をほぐし 体が柔らかくなる           (どうりょく) まぶたが重くなり 動かす動力が 消えて無くなる。 呼吸が段々深くなり 心が満たされていく スーっと力が抜けていく 全身がだらーんと重くなる。 足からも力が抜けて ふわふわ ふわふわ 浮遊感 全身が 緑に包まれる リラックス。 ねむくてねむくて… あたたかい。 (欠伸) ふぁー んぃ この色をもっと感じ取るために 私と一緒に深呼吸しよ 最初は思い切りはいてー…いくよ すってー はいてー すってー はいてー すってー 呼吸をするごとに はいてー あなたに色が入ってくる (深呼吸) すー   はー すー   はー  すー   はー すー   はー すー   はー すー   はー すー   はー すー   はー すー   はー …うん 良い感じ。 もとの呼吸に戻して? 私と貴方は 深いリラックスの中 すやすや すやすや 夢を見る。 しとしと しとしと 雨が降る夢。 優しい色の雨。 雨が溜まって 水たまりへと変わる 水たまりが広がって 広大な海へと変わる。 1つ1つの想いが 重なっては飲まれて なみのように 引いては押して はじけて消えて (波) ザー…ザー ザー…ザー ザァー… 波にゆられて あなたもゆらゆら ゆらり ゆられて 沈んでいく… (いしき) 青は意識の色 意識の海に 身をゆだねる (沈む音 泡の音) ドボン ポコポコポコ… (みなも) 水面に沈めば (いちめん)  一面に広がるグラデーション 周り全てが 意識の青。 これが青の感覚。 一度覚えた感覚は 貴方の中でリピートされる。 意識 冷静 集中力。 いつものように、潜るように ねむるように。 この感覚を思い出せば より眠りやすくなる。 眠る事に 集中しやすくなる。 他にも色は沢山。 情熱の赤 活発なオレンジ 楽しい黄色      (みどり) リラックスの緑 意識の青    (あい) 無意識の藍色 神秘的な紫 (じゅんすい)  純粋の白 (いし)  意思の黒 無数の線が重なりあう         (いろたち) 深く 深く 優しい色達 薄く 薄く 混ざり合った色達… 色の世界 …。 (雨が降る) 以心伝心。            (いっせん) あなたと私を繋いでくれる 一線の雨。 どんなことがあったって この雨は二人を繋げてくれる。 触れあった感触も 感じとった想いも 回り回って伝わるの。          (あかし) この雨は 二人が居る 証。 雨の中に 二人きり 優しい時間が過ぎていく 心地いい 全部が。 心地いい 雨が。 ゆらりゆらり ゆらぐ… 意識がねむる ねむりにつく。      (パチン) 3 2 1 ゼロ さぁ。 自分の好きなように この時間を楽しんで?                 (ふ) ねむってもいいし、聞いてもいい、触れてもいい。 なにも縛られない色の時間を… あなたと私で楽しみましょう? 3 雨の安眠 (ザー 雨の音)               (ねいろ) 感覚で聞いているこの雨も 私の音色も。    今は二人だけのもの。    この雨を見ていると とっても安心するの この雨を見ていると とっても眠くなってくるの。 雨を見ていると思い出す 沢山の色に囲まれた 想い出。               (つつ) その色達は 今もあなたを 優しく包んでる。 染める 染める 染め上げる 色に包まれていく… ねむること。 それが今 あなたの最後にする事。 いっしょにねよ。 よく眠れるように おまじない。 この雨を聞いていると とっても眠くなるよ        (パチン) 5 4 3 2 1  ゼロ ねむい ねむくて 意識がふらっと どこかにいってしまう。 ぼんやり ぼんやり 意識が遠のく。 ねむい ねむい ねむくなる (あくび) …ふぁー んぃ それじゃあ私も 寝ようかな おやすみなさい…良い夢みてね。 ※以下深い寝息。 1分 すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… 2分 すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… 3分 すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… 4分 すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… 5分 すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… 6分 すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… 7分 すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… 8分 すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… 9分 すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… 10分 すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… すー すー… 4.雨上がり 起床 んん んんん…! (背伸び) んーー… ふはぁ! んしょ。 そろそろ晴れるかな…? 起きて、起きて― おーきーてーー! … んふふ おはよ よく眠れた? そろそろ晴れるから、 雨宿りはもうおしまいだよ (欠伸) ふぁーんぃ 5.木漏れ日の少女 解除パート それでは あなたに掛かった暗示を解いていきますよ。 これから数字を10数え上げると      (ふよ) この催眠で付与された 色と暗示の全てが抜け、 この空が晴れ渡るように あなたの意識もハッキリします。 覚えていたい事はそのままでも大丈夫 あなたが望むなら この感覚が 共感覚が 少しだけ分かるようになります (パチン) んふふ… さぁ、 いきますよ 1 全身から色が抜けて あなたの意識はハッキリする 2 暗示が抜けて 全身に力が入る 3 スッキリした気持ちで よく眠れた事を実感する 4 あなたはもう目覚めることが出来る 5 あとは目を開けるだけ 6 一気にいくよ 7! はち… くー   (パチン) 10!   目を開けてください! … (背伸び) ふーっんーーー!くはぁ…ふん おはようございますー、 背伸びしたりー、肩を回してー コリをほぐしてくださいね。 お疲れ様でしたーっ 話、聞いてくれてありがとね とっても楽しかったよ。 (いつの間に空が晴れている) 雨が降った時はまた ここに来ると思うから。 私の声が聞きたくなったら いつでも来ていいからね。 (笑う) えへへ… たまには…思い出してね? じゃあそろそろ時間だから また今度。 (マイペースに) 頑張ってねー 私 あなたの事 いつでも応援してるから バーイバイ (ふと気が付くと少女は消えていた。 柔らかな光が差し込む小道を 意気揚々と歩いていく。 何があったのかはよく覚えていないけど、 少女の笑う姿は 自分の小さい頃によく似ている気がした。) 6.おまけトラック NGシーン 心地いい 全部が。 心地いい 雨が。 ゆらり…ゆ…らり ふぁー… ゆらぐぅ… 意識がねむ… … ねむ  …ぅ  な 。 (寝る) すー… すー…     (起きる) すー… んんぁっ  (マイペースに笑う) あはは… ふふふ… 一日をやり終えたように あなたの意識は 深い 眠りに付く。      (パチン) 3 2 1 ゼロ … … すー すー… すー すー… (起きない) すー すー… じょうねつの赤ぁ かっぱつのオレンジぃ お おぉ?、これなんて読むん? (ようよう)   揚々…? 分かんないよぉー もっと簡単にしてー えへへへ…