雲井です。 この度は【図書ぼっち「理解、言葉、共依存」】をお買い上げくださいましてありがとうございます! ヤビツ藍はいかがでしたでしょうか。 「一見どこにでもいる明るい少女が、実は物凄く尊大でプライドが高かったら」、というのを描いてみました。 藍を演じてくださった藤村莉央先生の魂が乗り移ったような演技、喜怒哀楽、凄まじい迫力でした……! 音声作品では聴き手である皆様を主人公とし、その動きは全て語り手のヒロインに託されてしまいます。 今作は聴き手側の言動が激しく、少々目まぐるしくなってしまったかなと……。 特に後半、主人公が藍のこころに揺さぶりをかけるパートは、物語のスピードが一気に上がっています。 「こころの中の、絶対触れられたくないところを手を突っ込まれる恐怖」、 「現時点で誰よりも信頼している相手にそれをされてしまった」、 情緒不安定な藍は、その二つの現実を突きつけられ、一瞬だけ壊れてしまいました。 しかしやはりそれは越えなければならない壁であり、彼女も本心では「変わりたい」と願っていたのです。 ひとのデリケートな部分にメスを入れたその先は、幸か不幸か分かりません。 この先、藍があなたに何を思うのかも……。 さて今作は全年齢版という事で、ヤビツ藍との出会いから恋人に至るまでを描きましたが、 次回作ではR-18となります。あなたにどっぷり依存してしまった彼女とのあむぁ〜い時間をお楽しみください。 それではまたお会いしましょう!!!