ただいま〜……ってアレ?なんであの人の靴があんの? ただいま〜!!……って、うわホントに帰ってきてたんだ。 珍しいじゃん、こんな早く帰ってきてるなんて。靴あったからびっくりしちゃったよー。 どうしたのこんな早くに帰ってくるなんて、まだ19時だよ?いつも22時過ぎるのに珍しいね。 ……ふぅ〜ん、そうなんだ、まぁいいけどさ、じゃあご飯一緒に食べる?久しぶりに一緒だからどっか食べにでも行く?ご飯の材料買ってないから料理はちょっと作れないんだよね。 えっ?もう用意してあるの?出前でも取った? ……ウソ、作ったの?アナタが? なに?熱でも出した? ……失礼だな、って……私、アナタが料理したとこなんて一回も見たことないもの。 匂い?……スンスン……あ、ほんとだ、何か焼いたような匂いがするわ…… ホントだ、アナタ料理なんて出来たのね、見たことなかったから知らなかったわ。 コンロの使い方も知らねぇだろーなとか思っててなんかゴメン。 ん?いやいやなんでもないよー……うわーいい匂い。結構お腹空いてたからコレは助かるよ〜。 待って、荷物片付けないと……え、やっておくから食べてていいって? いやちょっと流石にそれはやってもらいすぎだよ、それに私のバッグの中とかあんまり見られたくないし。 ……でも、ありがとね。気遣ってくれて。 今日のアナタ、正直ちょっと気持ち悪いけど、嬉しいよ。 ……うん、すぐ食べるよ。 シャワーは後にするから、冷めないうちに食べちゃいましょう。 ふぅ、ご馳走様でしたっ! うん、普通に美味しかったよ、アナタのことな〜っんも出来ないと思ってたけど、料理も普通に美味しいし、正直罪悪感沸いてくるよ。 アナタが私のコーヒー淹れてくれたのも初めてじゃない。 本当に今日はありがと……でも本当に今日はどうしたの?私と一緒に暮らし始めてから、料理したところなんて一回も見たことなかったし。 ……正直、ちょっと怪しいよ?今日のアナタ。 何か悪いことでもしたの?もしかして浮気を白状しようとしてたりとか? まぁそんなわけないか……そんな甲斐性がアナタにあるとは思えないし。 それで?何かお願い事でもあるの? 理由はどうであれ、今は機嫌がいいからさ、アナタの話を聞いてあげないこともないよ? (ここで「アナタ」が今夜エッチがしたいと話し始める) ……ちょっとびっくりしたかも、急だね色々と。 いいよ、いいけど……何も、料理とか、こんなにやってくれなくても…… 確かに最近してなかったしね……でも、したいなら普通に言ってくれれば良かったのに。 そうだね、久しぶりにエッチ、しようか? ……ん?今日は私が上なの? いいけど、珍しいね? いつもはアナタが上なのに。 まぁ、たまにはそうゆうのも新鮮でいいよね!……え?それだけじゃない? (アナタは自分がどんなプレイがしたかったのか真実を話します) ……へぇ、そうゆうのが趣味だったの? ん?ああごめん。 別に怒ってるわけじゃないよ!……そうじゃ、ないんだけどさ…… うん、正直驚いたけど……いいよ、やってあげる。 アナタがここまで変態趣味だったなんて、私初めて知ったもん。 それに私も少し興味あるし、今日はなんも考えないで、やってみたいエッチ……していいよ?