「うーん、今回の体験版は駄目だなぁ……スペック関係なしに落ちるし――これは体験版の改良版が 出るまで保留かな〜」 「うん? エロゲの体験版やっているんだけどね」 「自分の家でやれと……いやぁ、ゲーム性があるエロゲって、我が家のパソのスペックだときついんだよ〜」 「まあ、今回のはスペック関係なかったみたいだけどね〜。ゲーム性あるエロゲって少ないから、 地雷でも突貫しそうではある」 「はぁ……疲れた……バグ落ちゲーは体力を消耗するでござるぅ〜」 「というわけで、ベットへ…………とぅっ!」 「ごーろーごーろー。ごーろーごーろー。このまま寝ちゃおうかな?」 「うにゃ? 家に帰れって? いいじゃん。近所なんだし、最近、仕事で忙しいからって構ってくれないじゃん」 「そ・れ・に……私が帰った後――布団に女子学生の残り香が残るんですぜ〜」 「それがなんだって? 今日のオカズのレシピが増えるじゃないか〜」 「使えないって? はっはっはっ、やせ我慢してからに〜。このっ♪ このっ♪」 「うん? 疲れてるからそれより爆睡したい?」 「サービス残業が大変? ……社畜乙っす。あたしゃ〜、将来はニートになりたいなぁ……学校も、もう行きたくない〜」 「お気楽気軽がもっとうだねぇ……あんまり難しいこと考えるとハゲちゃうよ〜」 「……うん、スカート捲れてるって? だらしないって?」 「ほれっ…………何故さらに捲ったのかって? …………ノリかな?」 「きゃぁああああっ! ……え? え? ……いきなり押し倒された」 「……弁解は?」 「へ? 寝転がっていた私にムラムラしたと――」 「スカートが捲れた太ももが眩しかったと――」 「何? 『わ、私、女の子として見られていたのねっ?!』って言って、 抵抗してるそぶりをして犯されればいいの?」 「なんだそれって……よくエロゲでそういうシチュがあったでしょ」 「って、普段通りの会話をしている場合じゃなかった」 「というか本当にどしたの? あんたの部屋でエロゲの体験版をさっきまで堂々としていた私が 言えることじゃないけど――」 「理由はないと――恋が突然のように性欲も突然来ると……」 「よろしい。いつかはこういう日が来るかも……とあまり期待はしてなかったんだけど」 「いやいや――なんでもないなんでもない」 「兎(と)にも角にも…………戦争じゃーーーーーー!!」 「やらせはせん! やらせはせんぞおぉぉぉ!」 「ぐぬぬぬぅぅぅ」 「隙あり! セイヤっ!!」 「はっはっはっ、マウントポジションとったどー! ってふにゃぁーーーっ!!」 「うぅ……いっつぅ。マウントとられてからの頭突きとか――お主やりおるなぁ」 「おお……完全抑え込まれて身動き出来ぬ……降参、降参しますぞ」 「怒ってないのかって? うんにゃ、争った後は負ければ相手の言うこと聞くのが 私たちのルールじゃん?」 「いやー、そう言ってるうちにマウント取りながら、首の後ろに手を結ぶ幼なじみ。 マジでほれるわ〜」 「皮肉じゃないよ〜。というか、縛るヒモ準備するとか用意周到だね〜」 「ちょっ、ちょっと、パンツじろじろみないでよ」 「今日のはあんまりお気に入りじゃないし」 「演技じゃないって……ひどいなぁ」 「もうパンツ抜かれてるし――」 「おぉー。もうおちんちん大きくなっておるって……前戯はっ?!」 「もうガマンできない? いやいやわたし濡れてなっ――ぴゃぁ!」 「処女のあそこにつばかけるだけとか手抜きすぎぃ〜〜」 「ひぎぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいいっ!!」 「ほ、本当にそのままつっこみやがった」 「良い仕事をしたー。きりっみたいな顔しやがって〜」 「痛いかって? いたいに決まってるわ! ボケっ!」 「っていうか、ゴムつけずに生で入れるしー」 「初めてはそのままがよかった? 乙女かっ!」 「んぅ……ちょっともぞもぞ動かないでよ」 「ガマンできない? ちょっとはこっちを気遣(きづか)いなさいよーー!ばかーーーー!」 「痛いっ痛いって! ちょっとマジでタンマ……ひぅ……くぅ、やぁ、やっ……やぁん!! ふぁっ……んん……んぁっ……! くぅ、やぁ、やっ……やぁん!!んぁ……んくっ……ぁぁっ……! やぁっ……ひゃい……んぁっ……! ら、乱暴、すぎるぅ……やぁん!! ふぁっ……んん……んぁっ……!と、っ……止まらないって……んぁっ……! くぅ、やぁ、わ、……私の中ぁ!! 最高って…… んん……んぁっ……! そんな……知らない」 「……な、何、思いっきりのしかかって……やぁぁ、なんか、あそこで……あんたのが びくびくしてる〜」 「こ、これ出てるよね? 思いっきり中にだしてるよね?!」 「……うぅーん、危険日か安全日か今日は微妙なラインなのに――」 「責任とってくれるって? はぁ一応あんがとと言っておこう」 「うん? いやいや、きちんと避妊はしてくださいな」 「でも、なんだか不思議な感覚……奥にたまる感じかな?」 「あ、また少し出たのがわかった……というか抜いてよ」 「……なんだか、まだ固いんですけど――え? まだやりたい?」 「なんだか、おまえ平気そうって? ちゃうのよ。マジで痛いんですよ。ただ痛みに強いというだけで?  なんでかって……女の子にはいろいろあるんですよ〜」 「ならいいかって? よくな〜〜〜〜い」 「やっ…やぁん!!ふぁっ…んん…んぁっ…! よ、容赦なさすぎ〜〜」 「あああっ!!ひゃっ…!!ふあぁっ!!…んっ…んんっ…!くッ!!」 「んぅ……甘い声出すようになったって? んくぅ……た、たしかに、精液出されたせいか…… 少しスムーズにぃ……なってぇ、少しはぁ……よくなった気が――」 「あぅぅっ…!んっ…くぅっ! で、でも、すごくじんじんするぅ! い、痛気持ちぃ感じ? んぁ…んん…はぅっ…!あっ!あぁっ!!」 「あん…あぁん…だめぇ……なんだか、目がちかちかしてきて……い、いしき飛びそう」 「いくのか? って、いや、これはぁ……ちゃうよ ……お、おなにーしたときの感覚と違う……」 「こ、これは……わ、わからなぃけど……ちょっと、止まってよ〜〜」 「んっ…あぁん…!あぁっ! も、もうダメぇぇぇぇっ!」 「んっく……くぅ……ぁん……ふぁッ……んっ……ぅぅぅ……ぁぁ……んっ……んんぅぅぅ。 あっ……ぁんぅ……ぁん……ひぃんッ……やぁ……ぅぅ……ぁぁ……んっ……んぅぅぅ。 ぁ、ぁ、ぁ……ぅんんぅ……ぁ、ぁ、あん……はぁ、はぁ……んぅ……んぅっ……ぁん」