;2 ;観覧車にて。 「観覧車デート……ベタ、よねぇ……いや、デートは良いんだけど選ぶ場所がベタっていうか……予想外な場所選ばれたらそれはそれで困るけどね……ふふ、まぁね。なんとなーく一応ケチはつけておこうかな、って……だって、素直に褒めてたらあなた、調子乗っちゃうじゃない……そうそう、ある程度はこういう風に釘刺しして、調子乗らないようにしておかないとね」 「でも、うん……言ったけど、私は嫌いじゃないよ、こういうの。観覧車なんて乗ったのいつぶりだろ……そうだねぇ、遊園地なんて滅多に行かないからねぇ……ふふ、さすがバレンタイン、って感じかな? ま、学校終わってからのデートだから観覧車乗って、出し物ちょっと見たらさすがに帰らないと、って感じだけどね……んー? ……まぁね、最初は断ろうと思ったんだけどね」 「……なんかね、それで収まるような感じじゃないのかなぁ、って。私が無視したり、距離取ったらただ悲しいだけでしょ? ……だと思った。そりゃね、姉弟でこういう事するのはおかしい、って今でも思ってるけど……あなたをすごく悲しませてまでそうする必要あるかなぁ、って思ったら……うん、まぁ……あなたが本気の本気なら、ある程度はもう良いんじゃないかな、ってね」 「はいはい、ありがとありがと、私も大好きよー……でも、まだ男の人、じゃなくて弟としてしか見られてないのもホントだからね? そりゃ、好きだけどあなたと結婚したいとか、ずっと一緒にいたいとか、そういうのじゃないからね? ……判っててもめげないあたり、本当ガッツあるわよねぇ……出来れば私の事以外でもそれくらい全力でしてくれると嬉しいんだけどなー、ふふ」 「学校の成績、知らないとでも思ってるの? まぁ、赤点じゃないし怒るつもりはないけど、もうちょっと頑張れると……って、やめとこか。せっかくのバレンタインなのにお小言ばっかじゃイヤでしょ? 私も……まぁ、相手が弟なのはちょーっと不満だけど、デートするって決めてきたんだし、そういうのよりは……うん、ちゃんと楽しみたいなー、ってね」 「ふふ、そりゃね。いつもいつもお姉ちゃんだからー、って気を張ってたらね。それにほら……イルミネーション、綺麗だよ。せっかく来たんだもん、今日はそういうの考えないで素直に楽しもうかな、って……んー? ……ほーんと、そういうとこは頭がよく回るんだから……はいはい、良いわよ。今日はその……恋人、っぽい感じで良いから……あなたも楽しみましょう?」 「〜〜〜〜♪ ……んー? そうだね、周りもカップルばっかりだったねー……まぁ、そういう日だからねぇ……カップルに見られてたんじゃない? 年頃の男女が並んでて、実は姉弟だーなんて判る訳ないし……判る人がいたらマズイけどね、うん……なんかいっぱい話しかけてくるけど、本題は? ……判るってば、あなたのお姉ちゃん、ずっとしてるんだから、ふふ」 「そーれーで、何かお願いでしょ? よっぽど無茶じゃなければ良いよー……なんだ、それくらい? ふふ、別に聞かなくても良いのに……ほら、隣来なよ……ふふ、何、緊張してるの? いつもはガンガン来るのに、変なとこでしおらしいじゃない、ふふ……ん……まぁ、そうね。恋人っぽい感じで良いって言ったし、それくらいなら良いよ?」 「ん……こらこら、くっつくのは良いって言ったけど、いきなり抱きつくとか……そうだけど、言ったけど……もー、しょうがないんだから……良いよ、そうしてて……実際、やってる事だろうし……まぁ、変な事したら怒るけど、抱きついてるだけなら、ね……ん……こらこら、言ったそばから太股撫でる? んぅ……甘えん坊なんだから……はいはい、良いわよ……許してあげる」 「ふふ、そうかも……なんだかんだ言ってもやっぱりあなたの事好きなのは事実だし……こういう事されるの、イヤって訳じゃないもの……ん、はぁ……はぁ……こら、触り方が露骨になりすぎよ、もう……ん……あ、こら急に……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……いきなりキスするのはマナー違反じゃないかな? ……我慢出来ないって、もう……あまり激しくしないでよ?」 ;少しおっかなびっくり気味のゆっくりしたキスです 「あ、んぅ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……んぅ、はぁ……ちゅぱ、ちゅぅ……くちゅ、ちゅぱ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅ……ちゅぱ、ちゅ……ん、ちゅぅ……くちゅ、ちゅぅ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅ……ん、ちゅぅ」 「ぷぁ……ん、はぁ……興奮しすぎじゃない? ……ふふ、喜びすぎでしょう、もう……デート1つで舞い上がりすぎよ……あ、んぅ……んちゅ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……そうだね、デートしてるんだね……意識すると結構緊張しそうかな……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅぅ……ん、はぁ……ふふ、そう見えないようにしてるだけだって……お姉ちゃんだしね?」 「ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……それに私が緊張しておどおどしてたら、やりすぎた時に怒る人もいないでしょ? ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅ……ん、はぁ……ふふ、そういう事。恋人っぽい事くらいなら良いけど、やりすぎは怒らないとね……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅぅ……どれくらいなら良いのかって……うぅ、難しいなぁ……」 「あ、んぅ……んちゅ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……キスして体撫でるのは今してるから……それくらいかな? それ以上は……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……あなた、我慢出来なくなっちゃうでしょ? ……ふふ、正直で結構……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぅ……ん、ちゅぅ……だから、これくらいにしとくの、良い? ……物足んないって、もう」 「じゃあ、もう少しだけ……口、あけて……ん、ちゅぅ……れろ、ちゅぱ……くちゅ、ちゅるぅ……えっちなキスしてあげるから、それで我慢できる? あ、んぁぁ……こ、こらぁ……余計に我慢出来なくなってるじゃないの、もう……んぁ、はぁ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……あ、こら……スカートに手を入れるのは……んぅぅ……こ、こらぁ……」 「あ、んぅ……んちゅ、ちゅぱ……ふぁ、はぁ……れろ、ちゅぱ……くちゅ、ちゅるぅ……あ、んぁぁ……んぁ、はぁ……れろ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅぱ、ちゅるぅ……ふぁ、はぁ……あ、んぁぁ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅるぅ」 「あ、ぅ……濡れてるって、そういう事言う? 言っちゃう? 判っててもそういうのは言わないのがふつんぅぅ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……くちゅ、ちゅるぅ……照れてるって、恥ずかしいに決まってるでしょう、もう……あ、んぅ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……私だって女なんだし……ちゃんと場所選んでデートして、キスしてたら……反応するわよ」 「くちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……ん、ちゅるぅ……そっちが元気なのは見ないでも判るわよ、もう……本当、バカなんだから、ふふ……あ、んぅ……んちゅ、ちゅぅ……れろ、ちゅるぅ……触るだけだからね……指入れたりしたら怒るんだから……あ、んぁぁ……んちゅ、ちゅぅ……れろ、ちゅるぅ……気まぐれなだけ……今日だけは……恋人っぽい感じで、でしょ?」 「あ、んぅぅ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……声出るの、恥ずかしいから……キス、ちゃんとして……じゃないと怒るから……ん、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ふぁ、んぁぁ……ん、それくらい……私からも? ……欲張りなんだから……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……あ、んぁぁ……嬉しそうにして、もう……そうだね、最近ずっと我慢してたもんね」 「あ、んぁ……ん、はぁ……ちゅぱ、ちゅぅ……判った、良いよ……今日は……いつもより多めに見てあげる……ん、ちゅぅ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……頑張ったご褒美は大切でしょ? 色々我慢してたのも知ってるし、手伝ってくれてたのもちゃんと覚えてるから……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ……ん、ちゅぅ……今日はいつもよりも、その……良いわよ?」 「ひぁ、ぁ……バカ、いきなりそんな……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ふぁ、んぁぁ……痛くない、けど……そこ、敏感だから……あまり触ったら……あ、んぁぁ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……言ってすぐこんな後悔するなんて思わなかった……本当、イタズラっ子なんだから……んぁ、はぁ……くちゅ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……触るだけだから……ね?」 「あ、んぁぁ……はぁ、ふぁ……くちゅ、ちゅぅ……ふふ、言った事ちゃんと守れてる……えらいえらい……れろ、ちゅぱ……あ、んぁぁ……んちゅ、ちゅぅ……ん、そこ……気持ち良い、かな……うるさい、ハッキリ言うのは恥ずかしいの、もう……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぅ……あ、んぁ……夢中になってる、本当スケベなんだから……私も同じかな、させてる訳だもんね」 「ん、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ふぁ、んぁぁ……ん、はぁ……ふふ、私だけ気持ち良くなってるのはずるいかな……ま、良いよね、あなたがしてるんだし……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……あ、んぅぅ……それにあなたもとっても興奮して……楽しそうだからね、ふふ……んぁ、はぁ……れろ、ちゅぱ……ん、ちゅぅ……ん、でも……そろそろ終わりにしないとね」 「……くすくす……心配しすぎ……ほら、外見なさい……そういう事。もうすぐ終わりでしょ? さすがに係の人に見られたりはイヤよ? ……ふふ、物わかりが良くてよろしい……そうね、これ以上してたら本当に見つかっちゃうし服整えないとだしね……ん、しょ……はいはい、残念そうな顔しない……デート、これで終わりじゃないんでしょ?」 「……ふふ、あれー? もしかしてここで終わり? なら、もう帰っちゃおうかなー……くすくす……はいはい、期待してるわよ……ほら、服整えて……はい、よし……じゃ、下につくまではゆっくり景色でも見てましょ? ……くっつきながらね、ふふ」 ;3秒程度間