################################################################################ # # # アリスの奴隷誓約 [台本] # # # # # # 作 :ヒュー(箱庭遊戯) # # # ################################################################################ ※諸注意 1)色々な関係上、公開にあたって一部修正を加えた箇所があります。ご了承下さい。 2)著作権は放棄しません。違法なコピー・二次配布等はお止め下さい。 3)前項にかかわらず、個人で楽しまれる範囲に限っては、流用・改変を認めます。 -------------------------------------------------------------------------------- track01 アリス、自室より # 台詞は全てアリス(青年期) # 時系列では『虹色マテリアル#1』で千月と初めて会った少し後。 # アリスが自室に監視カメラを設置し、PCを介してネットワーク経由で常時監視可能なよう設定している。 # 作業をしながら、独り言。 00-0「あ。あぁー……。ええと……、あれ? 繋がった? これで繋がってる?」 # 確認。 01-0「旦那様。こちらの音声と映像、届いておりますでしょうか?」 # 機械に特別強い方ではないが、自分で言うほど苦手でもない。 02-0「はい。こちらは大丈夫です。旦那様のお声、しっかりと聴こえております」 02-1「機械は苦手で、パソコンの設定に手間取ってしまい、申し訳ありません」 02-2「何とか柚姫……お嬢様のお手を借りず、自分で準備する事が出来て、ホッとしております」 # 居住まいを正して。 03-0「旦那様のご指示通り、これからは二十四時間パソコンとカメラを立ち上げっぱなしにして、 わたしの部屋の様子をどこからでもモニタリング頂けるように致します」 03-1「アリスは旦那様の専属穴奴隷になることを誓いましたから、今後は一切のプライベートを持たず、 言動を包み隠さず、肉体と同じよう隅々までご確認頂けるよう環境を整えます」 # 自分なりに考えを整理できているので、淀みなく。 04-0「もちろん、旦那様からご覧頂けるようにするだけではなく」 04-1「起床や就寝時、登下校の際等(など)には、わたくしの方から自発的にメッセージをお送りし、 いつどこにいて何をしているのか、常に把握して頂きやすいよう心掛けます」 04-2「また、お電話かメールを頂ければ、どのようなタイミングでも即座にご指示に従い、 あるいはお返事できるよう、気をつけて生活して参ります」 04-3「今後、わたくし、アリスは柚姫お嬢様や千月さんと同じく、完全に旦那様の支配下で生活する事を、 ここに改めて誓います」 # 話題転換。 05-0「旦那様。自分の部屋を覗いて頂く通信環境を整える事の他に、 わたくしはお嬢様から、実はもう1つ、宿題を頂いておりました」 05-1「それも今、一緒にご報告差し上げても宜しいでしょうか?」 # 積極的に話を進めていく。「奴隷誓約書」の部分は強調したいので、ゆっくり、はっきりと。 06-0「お嬢様や千月さんは旦那様に、『奴隷誓約書』というものを提出されていると伺いました」 06-1「中身は拝見していないのですが……」 06-2「わたくしもお嬢様や千月さんと同様、旦那様の専属穴奴隷になることを誓った身ですから、 やはり同じような書面をお渡しした方が良いのかも、と思い」 06-3「お嬢様に相談したところ、自力で用意しろ、と」 06-4「それも穴奴隷の仕事のうちの1つだから、精一杯内容を考えろ、と言われてしまいました」 # ドキドキ感を出して。 07-0「それでわたし――。作ってみました」 07-1「柚姫にも……、あっ、お嬢様にも、まだ見せていません」 07-2「これはわたしと旦那様との間の契約――」 07-3「あ、いえ、わたしが一方的に誓うものなので、契約と言ってしまっていいのかわからないのですが」 07-4「二人の間の話ですから、こうしてお嬢様が横に居ない場面で、 直接お伝えできれば、と考えておりました」 # 「読み上げます」に強い決意を込めて。 08-0「今ちょうどパソコンの前に居て、ファイルが開けますから」 08-1「読み上げます」 08-2「アリスが旦那様に捧げたい誓約の中身を、 こちらのパソコンの前から、口頭でお伝えさせて頂けませんでしょうか?」 09-0「有難う御座います」 09-1「それでは、自分の部屋から旦那様とこうしてお話しさせて頂く第一回の記念に、 アリスは旦那様にお誓いする内容を、読み上げさせて頂きます」 -------------------------------------------------------------------------------- track02 穴奴隷の義務(試作版) # 以下、奴隷誓約書の本文→アリスのコメント→……の順を繰り返し。 00-0「奴隷誓約書」 00-1「わたし、アリスは旦那様専用の穴奴隷である立場を正しく理解し、以下の義務を全うする事を誓います」 01-0「その一。服従の義務」 01-1「穴奴隷は旦那様に絶対服従致します。頂いたご命令を無条件に受け入れ、速やかに実行致します」 # 卑語にはまだ抵抗がある。 02-0「先日、わたくしは千月さんとお会いした際、膣に射……、射精」 02-1「いわゆる膣出し(なかだし)をなさろうとした旦那様に、思わず抵抗してしまいました」 02-1「深く反省しております」 02-2「女として、怖い気持ちもまだ、あります……。けれど。今後は拒絶致しません。お約束します」 02-3「生での性交や膣出し(なかだし)も……。それに、どんな恥ずかしいプレイも、お受け致します」 03-0「その二。奉仕の義務」 03-1「穴奴隷は旦那様に対して、誠心誠意ご奉仕致します」 # 表現が良くなかったのには、自力で気づいた。(指摘されたわけではない) 04-0「穴奴隷ですから、オマ……ンコ。オマンコでオチンポ様をしごかせて頂くのは勿論のこと」 04-1「お口でしゃぶらせて頂いたり、手でしごかせて頂いたり……」 04-2「あ、いえ。申し訳御座いませんでした。お口で、などと……。穴奴隷の上の穴。口マンコで御座います」 04-3「今後は穴奴隷として、立場を弁えた(わきまえた)正確な言葉遣いに努めます。どうか赦して下さい」 04-4「また、穴奴隷の口マンコはオチンポ様を突っ込んで頂くだけではなく、 旦那様の全身を舐めさせて頂く用途にも利用致します」 05-0「次へ、参ります」 06-0「その三。報告の義務」 07-0「穴奴隷は、朝の起床時には『おはようございます』、 夜の就寝時には『おやすみなさい』、登校する際は『行って参ります』、 帰宅時には『只今戻りました』という内容のメールを旦那様にお送り致します」 08-0「最後に……」 08-1「その四。勤勉の義務」 08-2「穴奴隷は性行為に関する知識を自習し、可能な範囲において自主訓練を行います」 # 恐る恐る。 09-0「いかが……でしょうか?」 # ダメ出しを食らった。 10-0「もっ、申し訳御座いませんっ……!」 # 思わず不満を漏らす。 11-0「そんなに不出来……、ダメだったでしょうか……?」 # 無礼に気づき、顔面蒼白。 12-0「あっ……」 12-1「失礼致しましたっ! わたしは、また、生意気な口を……」 # 父さまから、指示があった。 13-0「えっ? ゆずっ……お嬢様のを、ですか? わたくしが読むのですか?」 14-0「はいっ!」 14-1「失礼致しました!」 14-2「お嬢様が旦那様にお渡しした奴隷誓約書、アリスが拝見して、音読させて頂きます!」 -------------------------------------------------------------------------------- track03 その友人もまた娘のように # 以下、テキストは『ゆずにっき』の少女期編トラック02に収録されているものと全く同じです。 # すらすらと朗読するのではなく、「アリスが初見の文章を一生懸命読み上げている」感じを出して下さい。 00-0「奴隷誓約書」 00-1「わたし、柚姫は父さま専用の奴隷となり、 生涯において以下の内容を遵守(じゅんしゅ)する事を誓います」 01-0「第一条」 01-1「柚姫は基本的人権ならびに法律上の一切の権利を放棄し、父さまに委ね(ゆだね)ます」 02-0「第二条」 02-1「柚姫はいついかなるときでも、肉体を性玩具(せいがんぐ)、及び労働力として提供します」 03-0「第三条」 03-1「柚姫は私物を持ちません。 父さまよりお借りする物だけで生活し、御命令次第で全て速やかに返却します」 04-0「第四条」 04-1「柚姫は父さまの御命令には決して逆らわず、異議も唱えません。 いついかなる時間・場所でも無条件に絶対服従します」 05-0「第五条」 05-1「柚姫は下着を含めて、父さまを悦ばせる衣服を着用します」 05-2「また御命令があれば、野外であろうと撮影中であろうと速やかに脱衣し、 全裸もしくは首輪のみとなります」 06-0「第六条」 06-1「柚姫は性行為の他に、父さまの身の回りのお世話を致します」 06-2「お世話とは、炊事、洗濯、掃除、事務処理、マッサージ、その他命じられた全ての事柄を指します」 07-0「第七条」 07-1「柚姫は日々、父さまに相応しい性奴隷となれるよう、勉学と鍛錬に励みます」 08-0「第八条」 08-1「柚姫は父さまのお悦びだけを考え、自らの快楽を求める事は絶対に致しません」 09-0「第八条の二(だいはちじょうのに)」 09-1「柚姫は父さまが他の女性もしくは奴隷と交際、 性行為をされても一切不服を申し立てず、これを支援します」 10-0「第九条」 10-1「柚姫は常に奴隷として適切な言葉遣いに気を配ります」 11-0「第十条」 11-1「柚姫は常に奴隷として父さまに感謝の気持ちを忘れません」 12-0「第十一条」 12-1「柚姫は決して父さまに何かをねだりません」 13-0「第十二条」 13-1「柚姫は上記の他、常に奴隷たる心得を忘れずに生活致します」 14-0「第十三条」 14-1「柚姫が適切に命令をこなせなかった場合、 その他不足があった場合は、然るべき罰を受けるものとします」 15-0「第十四条」 15-1「柚姫が受ける罰の大小は、父さまがその都度、御自由に決定されるものとします」 16-0「第十五条」 16-1「柚姫はたとえ一切の非がなくとも、父さまの気の向かれるまま罰をお受けします」 17-0「第十六条」 17-1「柚姫は本誓約書の他に、父さまが別途定める全ての規則に無条件に従います」 18-0「第十七条」 18-1「柚姫は奴隷の身分から解放される事を永久(えいきゅう)に望みません」 19-0「第十八条」 19-1「本誓約書の内容の変更、追加、削除、破棄は父さまのみが一方的に出来るものとします」 19-2「その際には柚姫の同意は必要ないものとします」 # 「テキストの読み上げ」はここまで。 20-0「以上」 21-0「柚姫」 # 以下、アリスの感想(通常の台詞) 22-0「はぁ……、ふぅー……」 22-1「お嬢様は、これを何年も前に、旦那様へ提出したのですよね……」 22-2「そのような年で、既に、実のお父さんである旦那様に隷従を誓ったお嬢様に比べて、 わたしがいかに未熟で、性奴隷として劣っているか再認識致しました」 # 根が真面目なので、負けず嫌いを発動して、張り切り出す。 23-0「旦那様。先ほど申し上げた文面を手直しし、後日再提出させて頂きたく存じます」 23-1「何卒、もうしばらくだけお時間を下さい」 23-2「……いえ。もうしばらくだけ、お時間を頂けませんでしょうか」 23-3「言葉遣いも、勉強して参ります」 23-4「お嬢様のような一人前の女子、一人前の穴奴隷になれるよう、励んで参ります」 23-5「よろしくお願い致します」 /// シナリオここまで /// -------------------------------------------------------------------------------- (C)2019 箱庭遊戯