・今後のリリース予定 既にご依頼中、台本が出来ている作品です。 ★「Cure Schoolnurse2」 保健室の先生をテーマとした癒しえっち音声作品。 前作とは違い、保健室の先生のお仕事を主に扱った内容となっています。 怪我をした子の応急処置、手洗い指導、耳舐めで寝かしつけ、性行為についての指導 ★「癒モノ~イヤホン娘」 ある日突然、大切にしていたイヤホンが人の姿になって貴方の前に現れる…という内容の音声作品です。 プロローグ、部屋のお掃除、一緒に畑づくり、マッサージ、寝る前の夜の営み、寝息…の計6トラック。 ★「Cure Sounds-花奏」 声:こやまはる様 Cure Soundsで働く新人店員さんである花奏が下積みを終え、正規の店員さんとして癒してくれます。 滝の音や雨の音、枯れ葉、耳のオイルマッサージ、衣擦れ、霧吹き、耳の甘噛み、キス…と貴方の為に癒される音をたっぷり聴かせてくれます。 ★Cure Sounds-響花&花奏…9/3追記 久し振りにCure Soundsを利用したあなたは、受付で響花と出会う。 彼女には以前、アフターケア音声でお世話になったらしく、名乗られるまで気付かなかった。 そんな彼女に興味を持ち、今回の施術の相手として指名するのだが…? 初めは響花さんに施術を受けるのですが、途中からサプライズで花奏も登場します。 プロローグ、森の中の自然音、虫の鳴き声を聴きながらの散歩、水が滴る音、一緒に入浴、身体洗い、粘土、炭酸パックの音、リップノイズ、耳キス、耳を甘噛み、赤ちゃん言葉で寝かしつけ。 ★あまおね活-理想のお姉さんと秘密の活動…12/3追記 イラスト:うらすけ様 声:???、小石川うに様、??? シナリオ:11-47様 最近、ママ活というものがあるとテレビの特集で知り、それを見ながらおねショタな感じで作れそう…と思って作ってみました。 とある日の午後…。 彩乃は待ち合わせ場所の駅前へ足を運んでいた。 その待ち合わせとは交際中の彼氏とのデートといった胸が高鳴るものではない。 まぁ、ある意味では胸が高鳴るのかもしれないが…。 待ち合わせ場所に着くと、そこにはあらかじめ聞いていた特徴の男性が緊張した面持ちで待っていた。 この男性とは巷で流行っている「あまおね活」用のアプリで出会った関係で、今日初めて実際に会う約束をしていたのだ。 こういうアプリは外見を偽って出会おうとする輩もいるので、もし聞いていた特徴と違っていたら帰ろうと思っていたのだが…。 実際に行ってみると本当に可愛らしくて自分のタイプの男の子が待っていたのだ。 嬉しい気持ちを抑えながら、なるべく平静を装って近づく。 お互いに挨拶を交わし、良い天気である事、毎日暑いといった当たり障りない話で緊張をほぐしていく。 彼の方も彩乃がタイプに近い女性のようで、お世辞ではなく純粋な気持ちで褒めてくる。 そんな彼に対しキュンとしてしまい、思わず公衆の面前で抱きしめてしまうが、すぐに慌てて離れる。 突然の事に彼は顔を真っ赤にして押し黙ってしまい、それが逆に彼の初心さを強調するというもの。 彩乃はそんな彼を可愛らしく思い、ちょっとからかってみたりも…。 初めはややぎこちなさがあったものの、前もってアプリでやり取りをしていた事もあり、すぐに二人の緊張はほぐれていく。 立ち話しているのもなんだしと、彩乃は今日の目的地へ行こうと促す。 その目的地というのは、お洒落な喫茶店などではなく、ラブホテル――。 「あまおね活」はもちろん、ただ年上のお姉さんと話し、安らぎを得たい…という人もいて、目的はそれぞれだ。 しかし、彼が求めているのは「年上のお姉さんに初めてを優しく奪われたい」というもの。 彩乃はその条件を分かったうえでこうやって実際に会ってみる事にしたのだ。 そんな目的がありながら、彼は「ラブホテルに行こっか?」という彩乃からの提案に動揺してしまう。 「君の方から誘ってきたのに、動揺し過ぎだよ」とからかう彩乃であったが、優しく彼の手を握り締め、目的地へ向けて歩き始めるのであった…。 プロローグ、聴き手くんと待ち合わせ、ラブホで初フェラチオ(プールでフェラ)、初めてのパイズリ(膝立ちパイズリ、乳首責めノーハンドパイズリ)、初めてのセックス(耳元吐息対面座位、締め込み錦)、耳舐め添い寝 お姉さんが年下の男の子相手に優しく筆おろし…ではなく、言葉責めしたり我慢を強要したりと普段とのギャップが感じられる内容になります。 ★Cure Attendant-咲愛2…1/7追記 声:逢坂成美様 今回は年末の同人誌即売会に参加したお客様がお相手になります。 基本的な流れは前作と同じですが、施術に違いを出した形です。 エッチシーンでは、買った同人誌が入った紙袋を保安検査場で忘れてしまい、それを咲愛さんに渡されます。 中の薄い本がエッチな同人誌だとバレたことで、本の中身と同じようなことをしようかと提案されてしまい…? プロローグ、環境音での癒しサービス、ふくらはぎ&肩、首コリ用マッサージ、同人誌の中身と同じ内容でえっち(オナホ責め、腰掛対面座位の計2回射精)、着陸までの耳舐めサービス ★Cure Number Reverse…2/11追記 キュアナンバー制度である男性に派遣された藍里(あいり)さん。 ナンバー制度で好みの品を届けに来たのだが、中身はエッチなDVDや漫画ばかり。 そんなものばかり見て虚しくならないのかと尋ねる彼女だったが、男性は別に大丈夫だと返事をする。 それが強がりだとすぐに分かった藍里は「せっかくだし、私で気持ちいい事してみませんか??」と誘惑するのだが、彼はナンバーカードを紛失していることが判明して…? これまでリリースしてきた作品は、優しくえっちの手ほどきをしてくれたり、甘やかしてくれる女性キャラがほとんどでしたが、Reverseシリーズでは女性キャラをS寄りにしたものになります。 また、設定的には聴き手側が違反行為などしてはいけない事をやってしまい、それに対してエッチに責められる…といった感じです。 この作品だと聴き手がナンバー制度に必要なカードを紛失してしまい、悪用されないように失くしたカードを無効にできないか懇願する聴き手に対し、ある条件をクリア出来たら助けると提案してきます。 ★あまおねReverse-美琴&萌香(仮)…2/17追記 「あまおね-茉優」で登場した「あまえたシール」の使い方をルール違反した主人公がギャルJKにS寄りにエッチなことをされてしまう音声作品です。 「あまえたシール」は近年、政府が「性経験が全くない男性」限定に発行した性交渉応援シール。 シールを貼られた女性は特別な事情を除き、性交渉に応じねばならず、筆下ろしが出来る程度の経験が必須。 しかし、対象となる女性の年齢もシールの持ち主よりも年上である事が条件で、それに違反すると罰せられる。 そんなルールがあるにもかかわらず、通勤の際によく見かけるギャル女子校生…美琴と萌香に「あまえたシール」を貼ってしまう。 年下JKに甘やかされエッチをされたい願望があった主人公は土下座をして頼み込む。 通報されたくないが為に情けなく懇願する主人公。 そんな彼の姿が美琴のS心に火をつけたのだ。 美琴は平静を装いつつ、「アタシたちの言うことを何でも聞く」事を条件にホテルに一緒に行くことを提案するのだった…。 ★サキュバスサヴァイブ-淫魔の姉妹に捕らえられた僕(仮)…3/11追記 淫魔サキュバス姉妹による男性受け音声作品。 淫魔に捕らえられた主人公が二人との性行為で快楽堕ちしていく様を描いていきます。 舞台は現代と異なる世界。 いわゆる剣と魔法の世界…ファンタジー世界のお話。 主人公はぼんやりとした意識の中、目の前で女性の話し声を聞いていた。 姉妹だろうか…?何やら捕らえた人間についてどうするか相談しているようだが… おぼろげだった意識が鮮明になり、自分の目的を思い出す主人公。 ーーそう、彼の目的は目の前にいる淫魔サキュバスの姉妹を討伐する事であった。 しかし、体を動かそうにも特殊な魔法がかけられているのか、体が痺れて思うように動かせない。 それに気づいた妹のサキュバス・プルネラは、嬉しそうにこちらの顔を覗いてくる。 魔法で体が満足に動かせないとはいえ、主人公は少しは名を馳せた冒険者。 何とかこの窮地を脱しようと抵抗を試みる。 そんな彼の姿を見て姉のサキュバス・ルイゼは、随分と活きがいい子ねと感心した様子でこちらを見つめてくる。 どうやら主人公は麓の村にあった依頼を見て、このサキュバス姉妹が住む館へと足を運んだのだが、侵入者用のトラップにかかってしまったらしい。 落とし穴や床のスイッチを踏むと飛んでくる矢など、物理的なトラップならば防げたのだろう… やはり魔族相手となると一筋縄ではいかないようだった。 あっさりとトラップに引っかかってしまった主人公を小馬鹿にする姉妹。 そんな二人を彼は鋭く睨みつける。淫魔の罠に落ちたとはいえ、まだ諦める気などさらさらなかった。 未だに立場が分かっていない様子の主人公に対し、今の状況を突き付ける姉妹。 彼は解放して正々堂々と戦え!などと言うが、そんな事をして自分たちが殺されてしまっては元も子もない。 そこでルイゼはある条件をクリアしたら、この部屋から解放すると提案した。 それは”サキュバス姉妹との性行為で自我を保てたら解放する”というものであった…。 ★あまおねReverse-風香(仮)…4/8追記 シナリオ:11-47様 「あまおね-茉優」に登場した性交渉応援アイテム「あまえたシール」の使い方を誤った人物がひどい目に遭う音声作品です。 とある日の放課後…。 都内の某学園に通う2年生の柏木風香(かしわぎふうか)は担任の教師から空き教室に呼び出されていた。 呼び出しの理由を先生に問い詰めると、彼から「何も言わず、これを貼らせてくれ」と懇願されることに。 普段は頼りがいのある良い先生といったイメージだった先生が頭を下げるのだ。 これはよほどのことである。 そんな彼が貼らせてくれと懇願してきたのは、とあるシール…。 政府による童貞性交渉応援アイテムである「あまえたシール」だった。 それを風香に貼ろうとしたのである。 しかし、それがどういうものか知っている彼女は慌てて手を払いのける。 抵抗された事にショックを受ける先生だったが、「お前が理想の子なんだ」と食い下がろうとする。 彼の瞳からは真剣さが伝わってきて、これが冗談でないことが風香には伝わってきた。 そう言われて悪い気はしないものの、このシールが合法的に使えるのはある条件を満たすことが必須。 それは、「貼る対象の女性が持ち主よりも年上である事」…。 いくら気になる女性に母性を感じようとも、決まりは決まり。 彼が風香にそのシールを使うこと自体が違法なのだ。 それを分かったうえでの行為なのかと問いただすも、どうやら彼の気持ちは揺るがない様子。 風香は「そこまで想って貰える事は光栄なんですけど、先生にも将来の事がありますし…」 と相手を傷つけないような形で断ろうとする。 だが、彼はそれくらいで諦めるような男ではなかった。 やけくそになってやっている事ではないし、ずっと想いを寄せていたのだと彼女に告げる。 風香にこのシールを使えるのならば、もう思い残すことはないとまで言ってのけた。 先生の熱意に負けた風香はため息を吐くと、 「そこまで言われたら仕方ないですね…。じゃ、じゃあ…先生? これからホテル…行きます…?」と気恥ずかしそうに風香は返答をする。 実のところ、この展開は彼女にとって願ってもいないチャンスだった。 周りの誰も知らない彼女の本質…ドSな性癖が前々から彼の事を目につけていたのだ。 普段は頼りがいがある先生でも、エッチの時は情けなくキャンキャン喘いでくれそう… 風香はずっとそう思っていた。 「ほ、本当にいいのか?」 思いもしなかった返事に唖然とする先生。 風香に早くシールを貼るようにと促され、彼は手を震わせながらおそるおそる彼女の肩に貼るのであった。 「ふふ、これで風香は今日一日、先生のものですね♡」 シールが先生の手によって貼られた事を確認すると、嬉しそうにする風香。 そして、彼の耳元で「今日はいっぱい楽しみましょうね、うふふ…♡」と囁く彼女は怪しく微笑んでいた…。 ★応援していた同人作家のお姉さんに筆おろしされちゃった僕…4/17追記 19歳になったばかりの少年が応援していた同人作家のお姉さんに筆おろしされちゃう音声作品です。 お姉さんは若い子とのセックスや筆おろしが大好きで、適当な理由をつけて彼をホテルへ連れ込んでしまいます。 季節は冬…。 都内で開かれている某同人即売会イベントにHN”えまりん”こと、米沢茉希(よねざわまき)はサークル側として参加していた。 彼女は男性向け…いわゆる18禁の同人誌をメインに活動しているサークルだ。 内容としては女性上位…いわゆる、M向けな作風が多く、そういった性癖のファンが買いに来てくれる。 今日の為に制作した新刊も売れ行きが良く、13時を前に完売目前の勢いだった。 「ふぅ~…締め切りが結構やばかったけど、頑張って作った甲斐があったなぁ~」 そう伸びをしながら凝り気味な身体を解す茉希。 多めに刷っていたとはいえ、この時間で残った部数はわずかなもの。 買いに来てくれた人への対応で身体に少し疲れが見え始めていた。 「もうちょっと普段から運動しないとダメね~ 落ち着いたらジムにでも行こうかしら」 そう呟いた時だった。 「あ、あの…新刊ひとつください…!」 声を懸命に振り絞った様子で一人の少年が声をかけてきたのだ。 パッと見た感じだと、顔だちも幼く、高校生なのでは…?と思うような風貌だった。 「ごめんなさい~。うちの作品は18歳未満には買えない内容なんです。 失礼ですが、年齢が確認できるものは持ってますか?」 そう尋ねると、男性は免許証を財布から取り出し、茉希に見せる。 「あ、19歳なんですね。それなら大丈夫です♪ 一応、ルールはルールだから…失礼な事聞いてしまってごめんなさい」 見た目が若かった事もあり、疑いの目を向けてしまった事を茉希は謝罪した。 「い、いえ。童顔なので、よく間違えられますし…。 僕はき、気にしていないので…」 そう言ってはいるが、表情はどこかぎこちなく、あまりこちらと目を合わせようとしない。 よほど緊張しているのだなと思った茉希は、こう尋ねるのだった。 「もしかして、うちの作品を買うのは初めてだったりします…?」 年齢的な事を考えると、以前から購入していたというのは考えにくかった。 それにこの緊張した様子を見るに、足を運んだことすら初めてなのだろう…と。 そう尋ねられ、少年はずっとファンだったこと。 成人向けの作品は見たかったが、ちゃんと19歳になってから買おうと決めていたと答えた。 そして、そう思ったきっかけは、えまりんとのSNSでのやり取りが原因だったようだ。 まだ彼が17歳の頃、えまりんが新刊として出そうとしていた作品の表紙を投稿した時の事。 彼はファンであるえまりんに対し、「新刊、楽しみにしてます!早く読みたいです!」と返事を送っていたのだ。 えまりんはその返事に 「いつも応援ありがとう♪でも…ごめんね、この作品は18歳未満は読むことが出来ないの。 19歳の誕生日を迎えれば堂々と読めるから、それまで我慢しててくれるかな?」 と返信したらしい。 「あ~…あの時の! そっか…ちゃんと19になるまで待っててくれたんだね」 うっすらと残っていた記憶を思い出し、思わず大声を出して反応してしまう。 口では守ると言っても、それを破って見てしまう者が多い中、そうやって律義に約束を守って買ってくれた事に茉希は嬉しくなった。 「い、いえ…。 えまりんさんにあんな風に言って貰えたから、守ろうって思っただけで…。 それに、ずっとファンでしたし…」 顔を真っ赤にしながらも、やはり受け答えはぎこちないもの。 それは緊張からというよりは、女性慣れをしていないように思えた。 そんな彼の様子は茉希の性癖を刺激し、即売会中にも関わらず、ある行動に移させる。 「はい、コレ♡」 彼女が彼に手渡しした紙に書かれていたのは携帯電話の番号だった。 「あのね…君さえもし良ければ、搬出作業が終わった後、どこかで待ち合わせしない?」 周りには聞こえないよう、彼の耳元でそう囁く茉希。 「ど、どうしてこんな事…!?」 ファンだった作家さんからいきなり電話番号を渡されたうえ、会おうというのだ。 少年は突然のことに驚き戸惑う様子を見せた。 「しーっ!周りに怪しまれちゃうよっ。 えっと…うちのサークルではね、当たりの一部を購入した人に対して特典があるの。 それはね、この同人誌に描かれている事で君がしたいなーって思うプレイを私がしてあげるコ・ト…♡」 それらしい理由を付けてはいるが、実のところ茉希は彼を誘えさえすればなんでもよかった。 当然ながら、そんな特典を付けた事は一度もないし、今しがた考えた設定なのだ。 このウブで可愛い男の子を筆下ろししたい… そんな彼女の欲望が心の中で渦巻いて仕方がなかった。 そして、それをこれからの作品作りに活かしていくつもりなのだ。 「わ、わかり…ました。じゃあ、終わるまで待ってます…!」 そう言い、彼はぺこりと頭を下げると足早に立ち去っていく。 あまりにも突然のことに現実感がないのだろう、頬を自分でつねる様子が見て取れた。 「ふふ、今日は楽しみだなぁ…♡」 期待していた返事を貰え、茉希はこれからの事に思いを馳せると胸が高鳴らずにはいられなかった。 ★貴族の双子姉妹に求婚食べ比べセックスを求められた僕」…5/21追記 あなたを慕う貴族の双子姉妹に失敗を帳消しにする代わり、どちらかをお嫁さんに選ぶよう求婚され、食べ比べセックスをする事になってしまう音声作品です。 Track1とTrack7以外はアダルトパートとなっており、抜き要素多め。 「僕の失敗が帳消しにって本当なんだろうか…」 あなたはこの地方で一介の商人として生計を立てている青年。 かねてより懇意にされていた領主様に貴重な絵画だと売りに出したのだが、それが偽物だと鑑定されてしまい、街への立ち入りを禁じられてしまったのだ。 そんな時、よく顔を合わせていた領主の娘…フローネとシャルロットの双子姉妹が「失敗を帳消しにしてあげる」という旨の手紙を送ってきたのである。 当然ながら街に入れないので、指定された場所へ向かう事になったのだが、そこは自然が豊かな場所に似つかわしくない立派な一軒家があった。 ドアを開けて入るなり、フローネとシャロがあなたの元へと駆け寄る。 領主である父から処刑されたなどと衝撃的な事を告げられていたらしく、生きた心地がしなかったようだ。 以前から旅の話などを聴かせたりと仲が良かっただけに余計にと言ったところだろう。 姉妹たちもあなたの事を慕っており、今回の件は到底納得がいくものではなかった。 だからこそ、何とかして失敗を帳消しにしてもう一度やり直せるように取り計らうつもりなのだ。 しかしながら、偽物を掴ませたことは商人として信頼を失う事で、ある意味死に等しいもの。 それを無理に帳消しにするのは彼のプライドが許さなかった。 頑ななあなたに対し、双子らは真犯人がいる事を告げる。 それは領主の臣下であると…。 どうやら、平民の男性…ただの商人と親しげにしているのが気に食わなかったらしく、3人が顔を合わせることが無くなるようにわざと偽の鑑定を依頼したのだという。 全ては妬みによる計略ーー。 あなた自身も鑑定眼に自信があり、今回の件も腑に落ちない点はあった。 しかしながら、若輩者故、意を唱えたところで無下にされるのが目に見えている。 まだ自分の審美眼が未熟だったのだろう…そう思うようにしていた。 また商人としてやり直せるーー。 彼の心に一筋の光が差し込んだように見えたが…。 姉妹たちは、その真実を父親に告げる代わりに姉妹のどちらかをお嫁さんとして選ぶことを要求するのだった。 ★ノーブルサキュバスの専属しもべになった僕の搾精生活(仮)…7/6追記 Ci-enの一周年キャンペーンで公約を達成したので、正式にご依頼しました。 サキュバスはサキュバスでも高貴な生まれであるノーブルサキュバス、そしてお付きのメイドサキュバスがメインとして登場し、質のいい精気を持つ貴方(=聴き手)を搾精しちゃいます。 ノーブルサキュバスのリスティは、普通の精気では満足できず、極上の精気しか口にしたくないと思うようになり、そんな生活を何年も続けた結果、少女体型にまで縮んでしまったという設定。 しかしながら、中身は実際の年齢と同じであるため、尊大な口調はそのまま。 ――ある日の朝。 主人公はなんだか腕に柔らかい感触が当たっている事に気づく。 寝ぼけ眼のままその感触の正体を確かめようと布団を剥がすと…そこには見たことがない少女が気持ちよさそうにスヤスヤと寝息を立てていた。 「だ、誰だこの子!?」 見覚えがない顔なのも当然だが、格好もなかなか露出が高いもの。 おまけに耳は尖っているし、羽や尻尾まで付いているのだ。 これではまるで悪魔――。 しかし、ここは日本だ。仮装だと考える方が現実的である。 酔ってコスプレデリヘルでも頼んだのだろうか? …だとしても翌朝まで一緒という事は、まずありえない。 身に覚えがないこの状況に頭が混乱しそうだったが、そうこうしている内に彼女も起きてしまった。 「んんぅ~…っ!なんだ、もう起きたのか? 聞こえるような大きい声でブツブツと…うるさいぞ」 女の子は幼い見た目に反し、尊大な言葉遣いで文句を口にする。 文句を言いたいのはこちらの方だが、事を荒立てたくないので、なるべく穏やかに彼女が誰なのかを尋ねた。 「昨晩は楽しませてもらったというのに…忘れてしまうとは、私は悲しいぞ?」 そう言われても記憶にないものは記憶にないのだ。 彼はこの状況がどういうことか説明を求める。 「ふふっ、まぁ記憶がないのは無理もない。 私が楽しませて貰ったのはお前の夢の中だしな。 …私はノーブルサキュバスのリスティ。そうだな…悪魔と言えばお前には分かりやすいか」 そう言うと彼女は自らが淫魔の類であるサキュバスだと明かす。 名前はリスティ…ただの淫魔というわけではなく、ノーブルサキュバスという高貴な出自のサキュバスらしい。 見た目に反したその態度も納得だった。 「ふふ、お前のような男を見つけるのは苦労したぞ? 人間界の男の夢の中にくまなく入り込んでようやく出会えたのだ」 淫魔であるサキュバスは男性の夢に入り込み、淫猥な夢を見せる事で精気を得る悪魔。 主な活動場所は夢の中であるのだが、気まぐれで彼女のように直接姿を見せて精気を奪うタイプもいるようで…。 サキュバスといえば、日本ではアニメや漫画、ゲームで登場するほどポピュラーな存在。 まさかリアルに出会えるとは思わず、主人公はテンションが上がってしまった。 「ふむ…私の姿を見て驚かないのが不思議だと思っていたが、お前たちの国ではサキュバスという存在はそう珍しくないのだな」 スマホ越しにサキュバスのイラストを見せると実際の淫魔とのイメージの差がない事に感心した様子を見せる。 だが、どうして自分の所にそんなリスティが現れたのかが分からなかった。 単なる食事の為ならば、「ようやく見つけた」という表現はしないはず…。 そんな彼の心を見透かしたのか、リスティは彼女がどういう理由でここに現れたのか話し始めた。 「私はさっき言った通り、高貴な生まれのサキュバスでな。 そのあたりにいるような並みの精気の持ち主では腹が満たせなくなったのだ」 彼女が言うには質の良い精気でしかお腹を満たせなくなったのだが、それがだんだんエスカレートしていき、もはやレア中のレアである“極上の精気”の持ち主でしか彼女は満足できなくなったらし い。 「お前のような精気の持ち主はなかなかいなくてな。特に純粋な童貞は」 童貞という言葉が無情にも突き刺さるが、リスティが言うには童貞は童貞でも純粋な童貞はそうはいないらしく、それが極上の精気を作り出しているようだ。 純粋と言われても彼にとって心当たりはないのだが。 「おかげで私の身体もこんな風に縮んでしまって困っているのだ。 このままでは以前のような力を発揮出来ぬし、家に帰れない…」 見た目は幼いがこれは精気を選り好みした結果によるもので、実際は成人女性と変わりない体型らしい。 極上の精気を継続して得る事で、元の姿に戻れる…という理由から彼の元へやって来たのだった。 それならば、夢の中で精気を奪えばいいのでは? …と彼は思ったが、夢で奪える精気の量などたかが知れており、直接的に得た方が全てにおいて効率的なのだ。 「…というわけなのだが、どうだ?私と契約をしないか? 精気を継続して得る以上、他の淫魔に取られぬよう契約が必要なわけだ。 まぁ…嫌と言っても強引に契約するがな」 拒否権などないという口振りのリスティ。 主人公もそんな理由で童貞を奪われてしまうのも…とあまり乗り気ではない感じ。 「なんだ?私がお前のハジメテを奪ってやるのだぞ?何が不満なのだ? 普通の人間と違い、男を骨抜きにするなど造作もないというのに…。これ以上の相手はなかろう?」 確かにサキュバスが初めての相手というのは、快感の度合いから考えてむしろ勿体無いくらいだろう。 しかし、それ以前に重大な見落としがあったのだ。 それは、彼がロリコンではない事――。 いくら中身は大人とは言っても、見た目が幼い女の子とエッチするのは抵抗があるというか、それ以前に気持ちいいはずがない… そんな考えが彼の中にあったのだ。 「んなっ…!!そのような理由で私と契約が出来ない…だ、と…?」 理由はどうあれ、バカにされたように感じたリスティは彼をベッドに押し倒し、強引に唇を奪う。 「こうなったら力づくだ…。お前が私でイケないのであれば、潔く諦めよう。 もし、イかされるようであれば、契約の成立だ。いいな?」 見た目を理由にセックスが気持ちよくなさそう…と言われるのはサキュバスとしてのプライドが傷つくというもの。 こうして、リスティのプライドと契約をかけてのセックスが始まるのだった…。