雲井です。  いじ告・最終回。ご購入ありがとうございます。  皆さま、ドォルとの最後の語らいはお楽しみいただけましたでしょうか。  2018年に発売された1作目から、もう一年以上も経過していました……。  2作目がちょうど2018年12月の発売ということで、がっちり一年越しですね。  ドォルは、皆さまから大変愛されるキャラクターとなりました。  SSを書いてくださる方、ファンアートを描いてくださる方、  その強烈なキャラクターに心惹かれる方が多くいらっしゃったようで、大変うれしく思います。  異常なネガティブっぷりの僕っ娘、真白の肌に青い瞳と、どこか常人離れした容姿。  当初は喋り方も暗く、ぼそぼそとひたすら死を望む、でも本当に死ぬわけじゃない、  という非常に面倒くさい性格。  そんな彼女も、皆さまと出会いお話を重ね、やがて積極的に、声も性格も明るくなりました。  皆さまとの絆があったからこそ、ドォルは生きる糧、生きる目標を手に入れられたのです。  彼女は画面の向こう側にて、皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。  物語はここで終わりですが、これからも作品の中で、画面の中で、ドォルは生き続けています。  いじ告という作品が、皆さまの日常に、人生に、指先ひとつでも触れられたならば幸いです。  三作に渡ってドォルを演じてくださった柊木架澄先生、  イラストを担当してくださった笹目めと先生にも、  この場を借りて御礼申し上げます。  それではッ! また次の作品でお会いしましょう~!!!