【タイトル】『桜木学園癒やし部〜1年C組・黒木若菜編。どろどろスライムマッサージ〜』 :以下本文 ■トラック1『先輩。ちゃんと休養とってますか。私は心配です。』 //SE 電車の扉が開く //SE 大量の足音 //SE 電車の扉が閉まり、電車が発車する。 //ダミーヘッド位置・7(左・近い) //声 ささやき 【若菜】 「先輩。おはようございます」 *すこし不貞腐れて  //声 近距離 【若菜】 「……気づいてなかったみたいですね。  私という超かわいい後輩が満員電車の人並みを縫ってすぐ近くに来てあげていたというのに」 【若菜】 「先輩。些か鍛錬が足りないのでは?」 //SE 電車がカーブで曲がる音 【若菜】 「……おっぅ」 【若菜】 「ありがとうございます。抱きとめて頂いて……。  先輩、案外男らしいところもあるんですね……」 【若菜】 「体……私より随分おっきいし、……腕も太い……。  やっぱり、男の子なんだなって…………ん?」 【若菜】 「……先輩。体、すごく疲れてますね……。筋肉が凝り固まってる……。  それに、よく見たら顔色もあんまり良くないですよ」 【若菜】 「もしかして……すごくお疲れなんじゃないですか」 *ボソッと 【若菜】 「……私、心配です」 *対象 先輩 声 近距離 【若菜】 「先輩。授業が始まるまでかなり時間がありますし、  教室に行く前に少し私にお付き合い頂けますか」 【若菜】 「私、癒やし部っていう部活に入ったんです。  ……ある強引な先輩に、半ば無理やり入れられまして」 【若菜】 「ゾンビみたいなお顔の先輩でも、  ある程度は元気にして差し上げられるはず」 【若菜】 「だから、この後少しお時間を下さいませね」 【若菜】 「あの……なんというか……」 //声 ささやき 【若菜】 「私のご奉仕で、身も心も癒やしてあげますから」 ■トラック2『耳かき・お耳のマッサージ』 //ダミーヘッド位置・1(正面・近い) 【若菜】 「それでは、私の膝を枕にして寝転がってもらえますか」 【若菜】 「……恥ずかしいんですか? 大丈夫ですよ、この部室には誰も来ませんから。  先輩達にも許可を取ってますし」 【若菜】 「ほら、早く来て下さい。後輩がふわふわの太ももを貸してあげるって言ってるんですよ」 //SE 衣擦れの音 //ダミーヘッド位置・3(右・近い) *「よく出来ました」を耳元ささやき 【若菜】 「偉いです。よく出来ました」 【若菜】 「最初は、おしぼりでお耳周りを綺麗にしていきます。  くすぐったいかもしれませんが我慢してくださいね」 //SE おしぼりで耳を拭く(右耳) 【若菜】 「(20秒ほど、息遣い)」 【若菜】 「……湯煎で予め温めているので、気持ちいいでしょう……?」 【若菜】 「(1分ほど、息遣い)」 【若菜】 「先輩の疲れは……精神的なものだから…………。  今は…………ただ、リラ〜ックスしてくださいね」 【若菜】 「(30秒ほど、息遣い)」 【若菜】 「ん…………あったかいので…………頭の中を…………りら〜〜くっす……」 【若菜】 「(1分ほど、息遣い)」 //SE 作業台から綿棒を取り出す //SE ローションのボトルを開く //SE 綿棒をローションにつける 【若菜】 「ん……次は……湿った綿棒で細かいところを綺麗にしていきますね。  ローションつけて…………ちょちょい……ん…………このぐらいかな……」 //SE ローションのボトルを閉める //SE 綿棒で耳を綺麗にする(右耳) 【若菜】 「外側の溝をなぞっていきますよ」 【若菜】 「(1分ほど、息遣い)」 【若菜】 「ゆっくり……ゆっくり…………耳の内側…………をっと……」 【若菜】 「(30秒ほど、息遣い)」 【若菜】 「ほら…………先輩、肩の力抜いて…………首の筋肉……だら〜〜んって…………」 【若菜】 「(1分ほど、息遣い)」 【若菜】 「…………いいこ、いいこ…………先輩は、いつも頑張ってますね…………」 【若菜】 「(1分ほど、息遣い)」 //SE ストップ 【若菜】 「うん、いい感じ。お耳、だいぶ綺麗になりましたね」 //SE 作業台の上をごそごそする。微かに擦れ合う音。 【若菜】 「一旦、綿棒で掻き出したカスを拭いちゃいます。  新しいおしぼり……うん……暖かいですね……」 //SE おしぼりで耳を拭く(右耳) 【若菜】 「(30秒ほど、息遣い)」 【若菜】 「お耳、すっごく綺麗になりました。  赤ちゃんのお耳みたいですよ……ふふ」 //SE おしぼりを置いて、引き出しを開く。耳かきに持ち変える(引き出しの中には何本も耳かきが入ってるので、竹がこすれる音がする) //声 ささやき 【若菜】 「さてさて、ここからは耳かきしていきます。  耳垢を取ると言うより……耳の神経を優しく刺激する感じですね」 //SE 耳かきを入れる(右耳) 【若菜】 「(30秒ほど、息遣い)」 【若菜】 「…………とん、とん。…………お耳の奥………………とん、とん……」 【若菜】 「(1分ほど、息遣い)」 【若菜】 「私のふともも……やーらかくて、いい気持ちですね……。  はぁい…………もっと、とろ〜んってしちゃいましょうね……」 【若菜】 「(1分ほど、息遣い)」 【若菜】 「……よしよし…………先輩はがんばりやさんだから……。  少し…………気疲れしてしまうのかも……しれませんね…………」 【若菜】 「(1分ほど、息遣い)」 【若菜】 「……今は……ゆ〜っくり…………休んで下さい…………」 【若菜】 「(1分ほど、息遣い)」 【若菜】 「頭、なでなでされたら…………もっとリラックス、出来ますか……?」 //SE 追加する感じで、頭をなでている音 【若菜】 「なで……なで……なで…………なで」 【若菜】 「お耳を…………とん…………とん…………とん…………とん…………」 【若菜】 (2分ほど、息遣い) 【若菜】 「…………ふぅ〜〜(耳吹き)」 【若菜】 「うん……こんなもん…………かな…………」 【若菜】 「先輩。次は逆側のお耳を綺麗にしていきますから、反対側を向いてもらえます?」 //ダミーヘッド位置・7(左・近い) *ダミーヘッド位置3〜7(右から左へ移動しながら) 【若菜】 「ほーら。ごろんちょして。ごろんちょ」 *「先輩のエッチ」を耳元ささやきで 【若菜】 「……んふっ。鼻先がふとももに当たって……くすぐったかったです。  先輩のえっち」 【若菜】 「それでは、またおしぼりから……」 //SE 作業台の上に耳かきを置く //SE おしぼりで耳を拭く(左耳) 【若菜】 「(20秒ほど、息遣い)」 【若菜】 「暖かいので……耳、ぎゅーってされたら……幸せな気分に……なってきますね……」 【若菜】 「(1分ほど、息遣い)」 【若菜】 「んっしょ…………ぎゅぅ…………」 【若菜】 「(30秒ほど、息遣い)」 【若菜】 「……おしぼりおしまい。気持ちよかったですか?  それでは次は綿棒です」 //SE ローションの蓋を開ける //SE 作業台から綿棒を手に取って、ローションにつける 【若菜】 「……先端に……ちょっぴりだけ…………ちょちょい……。  ……あ、ちょっと付け過ぎちゃった……すいません。やり直しますね」 //SE 綿棒にローションを付ける 【若菜】 「ん……ちょい……ちょい………………こんなもん……かな……?」 //SE 綿棒で耳を綺麗にする(左耳) 【若菜】 「それじゃ……外側から……ゆっくり綺麗にしていきますよ…………」 【若菜】 「(1分ほど、息遣い)」 【若菜】 「中……入れていきますね…………」 【若菜】 「(30秒ほど、息遣い)」 【若菜】 「…………お耳を……よし……よし……」 【若菜】 「(1分ほど、息遣い)」 【若菜】 「ふふ。先輩を甘やかしてるみたい……」 【若菜】 「(1分ほど、息遣い)」 //SE ストップ 【若菜】 「綿棒は、これにておしまいです」 【若菜】 「……おしぼり……あ、もう新しいのないですね。  少し待っててもらえますか?」 //SE おしぼりの保温器を開く(冷蔵庫の扉みたいな感じです) 【若菜】 「癒やし部には業務用の保温器が用意されてるので……。  ん……うん、これなら暖かくて気持ちいいですね」 //SE おしぼりの保温器を閉める //SE おしぼりで耳を拭く(右耳) 【若菜】 「(30秒ほど、息遣い)」 【若菜】 「……ふぅー(耳吹き)」 //声 ささやき 【若菜】 「……先輩。耳を吹かれて、一々ぴくってしないで下さい?」 【若菜】 「ふふ。それでは、耳かき……始めますね……」 //SE 耳かきを入れる(右耳) 【若菜】 「(30秒ほど、息遣い)」 【若菜】 「とん、とん……お耳を…………やさしく…………とん、とん」 【若菜】 「(1分ほど、息遣い)」 【若菜】 「…………お耳、とんとんされて……気持ちいいですね……」 【若菜】 「(1分ほど、息遣い)」 【若菜】 「……なでなでもしてほしい? ふふ。いいですよ」 //SE 追加する感じで、頭をなでている音 【若菜】 「なで……なで……なで…………なで」 【若菜】 「(1分ほど、息遣い)」 【若菜】 「全く……甘えん坊な、先輩なんですから…………」 【若菜】 「(1分ほど、息遣い)」 【若菜】 「まあ……私に甘える分には…………構いませんけどね…………」 【若菜】 (3分ほど、息遣い) 【若菜】 「……ん。コレで耳かきは……おしまい、です。  少しは……癒やされましたか?」 ■トラック3『後輩と、廊下を歩く。』 //SE 頭を撫でる //ダミーヘッド位置・3(右・近い) 【若菜】 「……このまま、頭をなでてあげててもいいんですけど」 【若菜】 「一限目の準備もありますし、こうしてるわけにもいきませんね」 //ダミーヘッド位置・1(正面・近い) //SE 座る 【若菜】 「……ふふ、なんですか先輩、そのお顔は。  寝ぼけて、ぼけぼけーってなってますよ」 【若菜】 「全く。一体どんな生活してるんだか……。  あまり無理しちゃダメですよ。私、心配になっちゃう」 【若菜】 「でも、癒やし部に入って良かったかも。  私あんまり興味なかったんですけど、役には立つみたいですね」 【若菜】 「あ、先輩も入ったらどうです?  美人の先輩いっぱい居ますよー」 *すこし嫉妬しながら 【若菜】 「……ふむ。鼻がひくつきましたね。えっち」 //SE ドアを開く 【若菜】 「さて、教室に戻りましょっか先輩」 //SE 足音 【若菜】 「放課後、また私のトコ来てくださいね。  面白い物があるので……」 *距離 遠 【若菜】 「……って何でそんな後ろのほう歩いているんです?」 【若菜】 「ははーん……超美少女の後輩と一緒に歩いて、  仲を疑われるのが恥ずかしいんですねー?」 *距離 遠から近づきながら 【若菜】 「ぷーくす。ほら先輩こっちおいで。私の隣をぴったり歩いて下さい」 //声 ささやき 【若菜】 「てゆうかぁ……ぎゅって腕、抱きしめちゃいますね?」 【若菜】 「ふふ。ほらー、他のクラスの人達、こっち見てますよー。  なんだあのいちゃついてるバカップルって思われてますよー」 【若菜】 「あ。どうも、こんにちはー」 【若菜】 「……ふふ、さっきの人、先輩のクラスメートですかぁ?  あーあ。クラスに戻ったら、根堀葉掘り聞かれちゃうかもですね」 *からかいながら 【若菜】 「いいですよー。あの娘はボクの恋人ですーって言いふらしても」 【若菜】 「あはは! 先輩、顔真っ赤ー。ふふ、からかいがいのあるお人ですね」 【若菜】 「って……もう教室についちゃった…………もちょっとからかいたかったのに」 【若菜】 「それじゃ先輩。放課後、また来てくださいよ。  ほっぽかしたら、めっ。ですよ?」 ■トラック4 『ハンドケア』 //ダミーヘッド位置・1(正面・近い) 【若菜】 「先輩。今日は手をお借りしたいのです。  猫の手を借りたいもとい先輩の手を借りたい……ではなく」 【若菜】 「ハンドケア、してあげます。  癒やしの基本は手足の先からですもの。  最初は……爪切りから……」 //SE 棚を開いて、爪切りを出す //ダミーヘッド位置・2(右前・近い) *正面から右前へ移動しながら 【若菜】 「先ずは……こっちの手、お借りしますね……」 //SE 爪切り 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「先輩の手、けっこおっきいですね……ふーん……」 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「ぱち……ぱち…………ぱち……」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 //SE 爪切りの中に入った爪をビニール袋の中に捨てるパラパラの音 【若菜】 「これなら……危なくないかな……?  うん。こっちの手はおしまいです。  次は……」 //ダミーヘッド位置・8(左前・近い) *右前から左前へ移動しながら 【若菜】 「そっちの手、貸してくださいな」 //SE 爪切りの音 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「あんまり深爪しないように……」 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「ぱち……ぱち…………ぱち…………」 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 //ダミーヘッド位置・2(右前・近い) *左前から右前へ移動しながら 【若菜】 「どうですか、先輩。短さは……こんな感じですよね。うん。  次は……爪を磨いていきます。  ヤスリのざらざらって音気持ちいいから、たっぷり堪能してくださいな」 //SE 爪をやすりで磨く 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「……ふーっ(爪を吹く)。……なめらかな爪に……しましょうね……」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「……うん、良いですね……だいぶ綺麗になってきましたけど……もう少し……」 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「ふふ。とってもきれいになりましたね。  かっこいいですよ」 //ダミーヘッド位置・8(左前・近い) *右前から左前へ移動しながら 【若菜】 「さて、次は……こっち…………」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「……ふーっ(爪に息吹き)。あ、そうだ。爪、この後ネイルとかします?  ……校則にひっかかりますね、忘れて下さい」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「ん……もうちょっと…………」 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「手の爪、きれいになりましたね。  このまま、ハンドケアしていきましょうか」 //ダミーヘッド位置・9(正面・遠い) //SE チューブの蓋を開ける //SE チューブに入っているハンドクリームを押し出す 【若菜】 「ハンドクリームの準備しますから少し待ってくださいね」 //SE ハンドクリームを手の上で伸ばす 【若菜】 「……これ、いつも私の使ってるやつなんですよ。  気に入ったら、あとで薬局で買うと良いです」 【若菜】 「んー。こんなもんですか。  先輩。手、失礼しますね」 //ダミーヘッド位置・2(右前・近い) //SE 手にハンドクリームを塗り込む音。 【若菜】 「はーい、先輩の手に……揉み込むみたいに……」 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「ふふ。ほら、恋人つなぎ〜。なんちゃって」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「両手で……丁寧に……丁寧に…………爪の間まで、塗り込みます……」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 *「私と手を〜」耳元ささやき 【若菜】 「うん、こんなもんかな。……って、寂しそうな顔しないで下さい。  私と手をつなげて嬉しかったんです?」 //ダミーヘッド位置・8(左前・近い) *右前から左前へ移動しながら 【若菜】 「ふふ。もう反対の手もしますから、安心しなさい」 //SE チューブの蓋を開ける //SE チューブに入っているハンドクリームを押し出す //SE ハンドクリームを手の上で伸ばす 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「準備できましたので……手を握ってあげますね? ………………ぎゅっ」 //SE 手にハンドクリームを塗り込む 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「…………これ…………ちょっと、変な気分になって……きますね…………」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「ほら……指と指を絡めて…………ぎゅう…………ぎゅう…………。  恋人……みたいに……。  って……冗談ですよ……? これは、冗談ですので」 【若菜】 「(2分ほど息遣い)」 【若菜】 「……っ」 【若菜】 「は、はい。これでおしまい。おしまいです。手のケア、おしまいなので」 【若菜】 「次の『癒やし』をしてあげますから……少し待っててくださいね」 ■トラック5 『フットケア』 //ダミーヘッド位置・2(右前・近い) 【若菜】 「それでは先輩。マッサージ台に座って、靴を脱いで頂けますか?  それと、靴下もです」 【若菜】 「今からフットケアをしますので」 【若菜】 「……ちょっとぐらい臭くても大丈夫ですよ。  足ってそんなもんです。それに、私はプロなので? ほら、早く」 //SE 靴を脱ぐ・靴が地面に落ちる //SE 靴下を脱ぐ 【若菜】 「それでは……足、失礼しますね」 【若菜】 「ん……一日靴を履いてたからか、流石に臭います……」 【若菜】 「って、落ち込まなくていいですから!?  これが普通だから。ほら、大丈夫。いいこいいこ」 【若菜】 「まずは……暖かいタオルで足を綺麗にしていきますね」 //SE 足をタオルで綺麗にする 【若菜】 「(10秒ほど息遣い)」 【若菜】 「……こら、先輩。くすぐったいからって動かないの。  我慢して下さい。ね?」 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「裸足だと……開放感、すごいですよね……」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 //ダミーヘッド位置・8(左前・近い) 【若菜】 「次、反対側の足です。  ふふ、ちゃんと我慢できてて、偉いですよ」 //SE 足を濡れタオルで拭く 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「……くすぐったいの、慣れてきましたか?  そうですか。……こちょこちょ。あはは、ごめんなさい」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「ん……綺麗になりましたね。  それではこのまま、足の爪も切っていきましょうか」 【若菜】 「足の爪は手の爪より硬いので、少し大変ですけど……。  綺麗にしますから、期待してくださいね」 //SE 作業台の上をガサゴソ探す 【若菜】 「えっと……爪切り、爪切り……あった」 【若菜】 「それでは、小指から」 //SE 爪切り 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「……こうしてると……なんだか……いい天気だなーって思います……。  いつもは、気づかないこと……」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「私ね……夢中になると……逆に……いろんなこと……考えちゃうんですよねぇ…………」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 //SE 停止 【若菜】 「……ん。こっちの爪は綺麗に整いましたよ。  それでは、反対側の足、出してくださいな」 //ダミーヘッド位置・2(右前・近い) //SE 爪切り 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「先輩って……ダメなお兄ちゃんみたいです。テキトーだし……。  私が妹だったら……毎日お世話してあげるのに……」 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「……妹以外でも……毎日お世話する方法はありますけどね…………」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「うん、足の爪、清潔に整いましたね。  危ないんだから、爪切りは適度に行ってくださいな」 【若菜】 「では次は、足の爪も削っていきますね。  おしゃれはつま先から、ですもの」 //SE 足の爪を削る 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「ふふ……後輩女子に足の世話をしてもらえて……、  良いご身分ですね、せんぱーい?」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「もう少し待ってくださいね……ふぅー(爪に息を吹きかける)。  もう……少し……」 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 //SE 停止 【若菜】 「うん♪ 綺麗になりましたね♪」 //ダミーヘッド位置・8(左前・近い) 【若菜】 「先輩。反対側貸してください。  ……んしょっ」 //SE 足の爪を削る 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「爪削られると……細かい振動が足先に伝わって……、  ……けっこう、気持ちいいでしょ……?」 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「ごりごり……ごりごり……♪」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「ん……こっちも……んー? ふぅー(息吹き)。  綺麗になりましたね」 //SE ボトルの蓋を開く 【若菜】 「ではー、次は暖かいローションで、  足をマッサージしていきます」 //SE 手のひらにローションをまぶす //SE ボトルの蓋を閉める 【若菜】 「踵から指の間まで、とろとろにしちゃいますからね」 【若菜】 「いきますよー…………んっ」 //SE 足の平をローションでマッサージする 【若菜】 「(30秒ほどマッサージ)」 【若菜】 「ふふ。とろとろで、こしょばゆいですか?  つま先から、だんだん暖かくなっていきますからね……」 【若菜】 「(1分ほどマッサージ)」 【若菜】 「足の指と指の間に、私の指を絡めて……。  ふふ、手と足バージョン・恋人つなぎ……みたいな……?」 【若菜】 「(1分ほどマッサージ)」 //SE ボトルの蓋を開く //SE 手のひらにローションをまぶす 【若菜】 「ん……ちょっと乾いてきた…………」 //SE ボトルの蓋を閉める 【若菜】 「(30秒ほどマッサージ)」 【若菜】 「ふふ……先輩……気持ちよさそ……」 【若菜】 「(1分ほどマッサージ)」 【若菜】 「ふぅ。次は、そっちの足やりますね」 //ダミーヘッド位置・2(右前・近い) //SE ボトルの蓋を開く //SE 手のひらにローションをまぶす 【若菜】 「うわっとっと。……出しすぎちゃった……。  んー……ま、いいですね」 //SE ボトルの蓋を閉める 【若菜】 「いきますよ……」 //SE 足先をローションでマッサージ 【若菜】 「(1分ほどマッサージ)」 【若菜】 「暖かい……お湯の中に、入ってるみたいでしょ……。  ふわふわして……とろとろになってくださいね……」 【若菜】 「(1分ほどマッサージ)」 【若菜】 「くすぐったいの……だいぶ慣れてきた……みたいですね……」 【若菜】 「(1分ほどマッサージ)」 【若菜】 「乾いたら……足、ツルツルになって……。  すっごく気持ちいいですからね……」 【若菜】 「(1分ほどマッサージ)」 【若菜】 「……うんっ。これでフットケアはおしまいです。  お疲れ様でした、先輩♪」 *距離 正面 近から耳元へ移動しながら 【若菜】 「ふふ。眠そうにしてちゃって。  帰る準備しますから、少しだけ待っててくださいね」 ■トラック6 『放課後の教室で、後輩と』 //ダミーヘッド位置・16(左前・遠い) //SE 水道の蛇口をひねる→水が出る //SE 水道で布巾を洗っている 【若菜】 「癒やし部の道具を使った後は洗ってねって、  先輩に言われてて」 【若菜】 「なので、色々洗い終えるまで少し待ってて下さい」 【若菜】 「あ、先輩は手伝わなくていいですから。  そのへんで、ぼーっとしてたら良いのです」 【若菜】 「ふんふふん、ふ〜ん……♪(鼻歌)」 【若菜】 「私、今機嫌が良いです。何でかわかります?」 【若菜】 「お気に入りの先輩と二人きりで居るので、ドキドキしてるんです。  だから柄にも無く高揚しているのです」 【若菜】 「あ、冗談ですから本気にしないで下さいね」 //SE 蛇口を閉める。水が止まる //SE おしぼりを手でひねって水気を切っている 【若菜】 「私、たぶん先輩が思っている以上に無愛想なんですよ、普段は。  友達とかもほとんど居ませんからね」 【若菜】 「でも、先輩を見てるとどうにも構いたくなってしまって。  なので、世話を焼いてしまうんです。不思議」 【若菜】 「女の子が男の子にそういう感情を抱くのって、  一体どういうときなんでしょう」 【若菜】 「あ、重ねて言いますけど、これは冗談ですからね。  変な期待はしないでくださいよ」 【若菜】 「毎朝電車に乗って、ぼーっと眠そうにしてる先輩を毎朝見て、  なんとなく、ただ本当になんとなく、その人の事が気になって」 【若菜】 「いつの間にか話すようになって、仲良くなって、  先輩だけに感じる特別な感情を持て余してるとか、そういう事はありませんので」 【若菜】 「くすくす、勘違いしちゃいました?  まさか、私が先輩の事を女の子として好きだと? ふふ、おめでたい人ですね」 //SE 足音 //SE おしぼりを窓際に干している //ダミーヘッド位置・10(右前・遠い) 【若菜】 「よろしくないですよ、先輩。自意識過剰と言うものです。  もう、男の子ってすぐに勘違いするんだから」 【若菜】 「くすくす」 【若菜】 「まあ、私はひねくれた嘘つきなので?  どこからどこまでが嘘なのか分かりませんが?」 【若菜】 「試してみても良いんですよ」 【若菜】 「二人きり。夕暮れの放課後。空き教室。  んー。麻雀なら12000点ぐらいですか」 【若菜】 「ぷーくす。先輩。ワタワタしないで下さい。とっても可愛らしいですよ」 【若菜】 「……さて」 //SE 足音(ゆっくり。長めに取って下さい) //ダミーヘッド位置・3(右・近い) //声 ささやき 【若菜】 「お片付け終わりましたので、帰りましょうか」 //声 ささやき 【若菜】 「もちろん、お家まで送ってくれますよね……? せーんぱい♪」 ■トラック7 『とろとろスライムお耳クリーニング。』 //SE 教室のドアが開く //ダミーヘッド位置・16(左前・遠い) 【若菜】 「あ、ちゃんと約束通り来ましたね」 //SE 足音 //ダミーヘッド位置・1(正面・近い) 【若菜】 「では早速、マッサージ台の上に寝転がって下さい」 //SE 衣擦れの音 //SE 瓶同士が擦れ合う音 【若菜】 「今日行うのは、お耳のスライムマッサージです」 //SE 瓶の蓋を開く 【若菜】 「お耳の中にスライムを流し込んで……耳を一気に綺麗にします。  あ、人体に害は無いので安心してくださいね」 //SE 瓶からスライムをボールに流す音 【若菜】 「……わっ。すごい……とろとろだ……きもちよさそぉ……」 【若菜】 「ほらほら先輩、聞いて下さい」 //SE 手でスライムをぐちょっと握りつぶす(左の耳) //ダミーヘッド位置・3(右・近い) 【若菜】 「…………音、すごくないですか……?」 【若菜】 「(10秒ほど息遣い)」 //声 ささやき 【若菜】 「……このぐちゅぐちゅのスライムを……。  今から、あなたの耳に入れていくんですよ……ふふっ」 //SE 手でスライムをぐちょっと握りつぶす(右の耳) 【若菜】 「(20秒ほど息遣い)」 【若菜】 「ふふ。それでは、さんざん焦らしたところで……」 【若菜】 「こちらの耳の外側から……ぐちょってマッサージしていきますね」 //SE 耳にスライムを押し付ける(左耳) 【若菜】 「はい……ぴとっ」 【若菜】 「ぁ、ごめんなさい。冷たくて驚いちゃいましたか?  言っておけばよかったですね」 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「スライムのぐちょぐちょ……すごいですね……。  気持ちよすぎて……ふわーってなっちゃいますか……?」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「スライムの中に……気泡ができて…………。  お耳に…………絡みついてますよ…………」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「……だんだん……慣れてきましたね…………」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 //ダミーヘッド位置・7(左・近い) 【若菜】 「次は……反対側のお耳……しますね……」 //SE 耳にスライムを押し付ける(右耳) 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「これ…………結構高いやつなんですよ……。  部の奴じゃなくて、自前です。お小遣い吹き飛びました……」 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「……でも……先輩を癒やしたくて…………買っちゃった」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「手のひらで、……もにゅってするの……きもちいい…………」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「お耳……食べられてるみたいですね……もぐもぐ……♪」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「おしまいです。ふふ……先輩、顔、とろっとろじゃないですか」 【若菜】 「気持ちいいのは、ここからですよ」 //ダミーヘッド位置・1(正面・近い) 【若菜】 「一度、お耳の周りについたスライムを拭きますね」 //SE 両耳、スライムがついたのを布巾で拭く 【若菜】 「んしょ……あ、すごい。簡単にぺろって取れる。  さすが耳掃除用スライム……」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「おぉ……もうきれいになった……。これ、面白いですね……」 【若菜】 「うん、よしっ。では、これから……」 //ダミーヘッド位置・3(右・近い) //声 ささやき 【若菜】 「先輩のお耳に、スライムを流し込んで行きます」 //ダミーヘッド位置・1(正面・近い) //SE ボトルを開く 【若菜】 「使うのは、先ほどとは違う種類の……もっと液体状のスライムです」 //SE 漏斗を準備する。金属同士が擦れる音。 【若菜】 「これを、漏斗に入れて……あなたのお耳の奥に流し込みます。  怖がらなくて良いですよ。そういう事が出来るスライムですから」 【若菜】 「……さて。では、横を向いて下さいな」 //SE 衣擦れの音 //SE 耳の中に漏斗を入れる。 //ダミーヘッド位置・3(右・近い) 【若菜】 「こっちの耳に、漏斗を入れて……。  それでは……いきますよ、先輩。少し冷たいけど、我慢してね……」 //SE 耳の中にスライムを流し込む 【若菜】 「(10秒ほど息遣い)」 【若菜】 「ぁ……すご……っ。とろとろのが……先輩の中……」 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「ん…………いっぱいになりましたね……」 //SE 漏斗を抜く 【若菜】 「耳の中が、綺麗な青色のスライムでいっぱいになってます……。  これ…………どういう気分……なんですか……?」 【若菜】 「この、タプタプのお耳に……指を入れると、  凄いんですって。…………行きますよ? えい」 //SE 耳の中のスライムを指でかき混ぜる 【若菜】 「(30秒ほどかき混ぜる)」 【若菜】 「先輩……気持ちよすぎて、ビクビクしてる……かわいい」 【若菜】 「(1分ほどかき混ぜる)」 【若菜】 「……お耳の中……とろとろにふやけちゃってますね……」 【若菜】 「(1分ほどかき混ぜる)」 【若菜】 「あ……汚い垢とかがスライムに……浮かんできた……」 【若菜】 「(1分ほどかき混ぜる)」 【若菜】 「……先輩。よだれ垂れてますよ……ふふ」 【若菜】 「(1分ほどかき混ぜる)」 【若菜】 「……じゃあ、そろそろ、スライムを取りましょっか。  ポンプで掻き出すので、そのまま動かないで下さいね」 //SE プラスチックのケースを開く 【若菜】 「……んー。この細い管を……どうするんだ……?  あ、お耳に入れるのか。……それで……あ、ポンプで吸い取れば良いんですね。理解しました」 【若菜】 「それでは先輩、行きますよ…………んっ」 //SE ポンプする音 //SE スライムが耳からスライムが吸い取られていく音 【若菜】 「(10秒ほど息遣い)」 【若菜】 「……スライムがじゅるって吸い取られてる……。  うわぁ、文明の利器ですね……」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「……これも、すごい気持ちいいんじゃないですか……?  見てるだけでも…………うわぁ」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「だいぶ綺麗になってきたけど……もう少し……」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「ん…………これで…………最後……」 【若菜】 「耳の聞こえがとっても良くなりましたね。  …スライム、ホントにすごかった……」 【若菜】 「あとで……私もやってもらおうかしら……」 【若菜】 「……先輩。それでは逆側のお耳もしていきますよ」 //ダミーヘッド位置・7(左・近い) //SE 耳の中にスライムを流し込む 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「とろとろ……いっぱいになるまで入れますからね……」 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「わぁ……たっぷたぷになりました……」 //SE 漏斗を抜く 【若菜】 「それでは……指で、マッサージ、しますね…………」 //SE 耳の中のスライムを指でかき混ぜる 【若菜】 「(30秒ほどかき混ぜる)」 【若菜】 「とぷん……とぷんって……奥まで……すごいですね…………」 【若菜】 「(1分ほどかき混ぜる)」 【若菜】 「これでお耳の中……ぜ〜んぶ綺麗に……なりますからね……」 【若菜】 「(1分ほどかき混ぜる)」 【若菜】 「……汚いのも、大変なのも、全部スライムに溶かしましょう……」 【若菜】 「(1分ほどかき混ぜる)」 【若菜】 「……よしよし……いいこ、いいこ…………」 【若菜】 「(1分ほどかき混ぜる)」 【若菜】 「……スライムクリーニング、これでおしまいです。  また、ポンプするのでそのままでいて下さい」 【若菜】 「んー……この、管を入れるのが微妙に難しい…………。  あ、入った……では」 //SE ポンプする音 //SE スライムが耳からスライムが吸い取られていく音 【若菜】 「(10秒ほど息遣い)」 【若菜】 「……じゅこっ、じゅこってスライムが……吸い取られていきますよ……」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「……刺激強そう……我慢してくださいね」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「これね……やってる方…………すごく楽しい……んー……ストレス解消……」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「あとは…………うん…………よしっ」 【若菜】 「お疲れ様です、先輩。これでおしまいですよ。  いいこに出来て、とっても偉かったです」 【若菜】 「ふふ。でも、スライムを使った『癒やし』は……これが最後じゃないんですよ……?」 【若菜】 「だから……あの……」 【若菜】 「服…………脱いでもらっていいですか?」 ■トラック8『スライム・全身マッサージ』 //ダミーヘッド位置・5(後ろ・近い) 【若菜】 「…………せ、先輩。準備出来たみたいですね……」 【若菜】 「私の顔が赤いのは、親しい先輩の下着姿を見たからでは無いです。  変に勘ぐらないで下さい。怒りますよ」 【若菜】 「今から全身をスライムでマッサージしていきます。  ぐちょぐちょになったので、服を脱いでもらっただけですからね、もう」 //SE 瓶の蓋を開いて、スライムをボウルに流す。その後、スライムを手でかき混ぜる 【若菜】 「(30秒ほど、準備のための息遣い)」 【若菜】 「ん……こんなもんですかね…………いや、もうちょっと……いるかな……?」 //SE スライムをボウルに追加 *「これを〜」耳元ささやきへ 【若菜】 「見て下さい、先輩。スライム、いっぱいです。  これを、今からあなたの全身に塗り込んでいくんですよ」 【若菜】 「それでは早速…………首と肩のところ、失礼しますね」 //SE スライムで首〜肩に塗り込んでいく 【若菜】 「(30秒ほどマッサージの息遣い)」 【若菜】 「首と肩……スライムで冷やされてるのわかりますか……?  熱が奪われて……力、抜けていきますからね…………」 【若菜】 「(1分ほどマッサージの息遣い)」 【若菜】 「とろとろが体を覆って…………溶けちゃいそう……」 【若菜】 「(1分ほどマッサージの息遣い)」 【若菜】 「スライムを塗るだけじゃなくて…………、  マッサージみたく…………もみこんでいきます…………」 【若菜】 「(1分ほどマッサージの息遣い)」 【若菜】 「スライム……もっとほしい……? ふふ……いいですよぉ……」 //SE ボトルから直接、スライムを体にかける音 【若菜】 「先輩の体……どろどろです……」 【若菜】 「(1分ほどマッサージの息遣い)」 【若菜】 「じゃあ次は…………肩から腕……いきますね……」 【若菜】 「まずはこっち……」 //ダミーヘッド位置・4(右後ろ・近い) 【若菜】 「……腕……貸してくださいね…………」 【若菜】 「(30秒ほどマッサージの息遣い)」 【若菜】 「青色の綺麗なスライムが…………体を…………覆って…………」 【若菜】 「(1分ほどマッサージの息遣い)」 【若菜】 「もみもみ……気持ちいいですか…………。  あ……指の先まで…………ぎゅう…………」 【若菜】 「(30秒ほどマッサージの息遣い)」 【若菜】 「反対側、行きますね」 //ダミーヘッド位置・6(左後ろ・近い) 【若菜】 「(1分ほどマッサージの息遣い)」 【若菜】 「先輩…………やっぱり……かなり、お疲れですね…………」 【若菜】 「……かわいそう。ほら……ぎゅ……ぎゅ…………ぐちゅぐちゅ…………」 【若菜】 「(1分ほどマッサージの息遣い)」 //ダミーヘッド位置・5(後ろ・近い) 【若菜】 「では、……腰のあたり……していきますね……」 【若菜】 「力を入れないよう、優しく腰をマッサージしながら、  スライムで体をどろどろにしていきます……」 【若菜】 「(1分ほどマッサージの息遣い)」 【若菜】 「……あ。スライム、足しますね」 //SE ボトルから直接、スライムを体にかける音 【若菜】 「これ……一回で全部使っちゃいそう…………」 【若菜】 「(1分ほどマッサージ)」 【若菜】 「このあたり…………気持ちいいですか…………?  だったら、重点的に…………」 【若菜】 「(1分ほどマッサージ)」 *耳元ささやき 【若菜】 「先輩…………ゆっくり…………癒やされてくださいね…………」 【若菜】 「(1分ほどマッサージ)」 【若菜】 「ぎゅう…………ぎゅう………………ぎゅ〜〜〜…………」 【若菜】 「(1分ほどマッサージ)」 【若菜】 「次は……太もも……」 【若菜】 「癒やし部ではお尻もマッサージするのですが……。  今日はスライムですからね」 【若菜】 「では……ふとももに……」 //SE ボトルから直接、スライムを体にかける音 【若菜】 「い〜っぱいスライムかけますよぉ…………はいっ」 【若菜】 「(30秒ほどマッサージ)」 【若菜】 「すごく……筋肉……張ってますね…………。  重点的に………………もんでいきますよ…………」 【若菜】 「(1分ほどマッサージ)」 【若菜】 「ぐっ…………ぐっ…………」 【若菜】 「(1分ほどマッサージ)」 【若菜】 「私ね…………いつも、あなたを心配してるんですよ…………」 【若菜】 「(1分ほどマッサージ)」 【若菜】 「……ふくらはぎ……もんでいきます……」 【若菜】 「(1分ほどマッサージ)」 【若菜】 「下から……血を集めるみたいに…………ぎゅ〜」 【若菜】 「(1分ほどマッサージ)」 【若菜】 「…………りらっくす、りらっくすです……」 【若菜】 「(1分ほどマッサージ)」 【若菜】 「足首まで……スライムで……どろどろになりましょうね…………」 【若菜】 「(1分ほどマッサージ)」 【若菜】 「足先、いきますよ……」 【若菜】 「(1分ほどマッサージ)」 【若菜】 「いろんなツボがあるから……。  すごく……ここ……健康にいいですからね…………」 【若菜】 「(1分ほどマッサージ)」 【若菜】 「ぐ……ぐ…………ぐっ…………」 【若菜】 「(1分ほどマッサージ)」 【若菜】 「ふふ……先輩、全身どろどろで、スライムに食べられちゃったみたい」 【若菜】 「もっとスライムほしいですか……? いいですよ……」 【若菜】 「全身に、スライムい〜っぱいかけていきますね……」 //SE ボトルから直接、スライムを体にかける音(全身にかけるように、揺らす感じで) 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「……せっかくです。このまま……全部使っちゃいましょっか」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「頭にもかけちゃいましょっか。ふふ」 //SE ボトルから直接、スライムを体にかける音(頭にかけていく) 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「ん……すご……。先輩……どろっどろですよ…………」 【若菜】 「ここから……先輩の上でスライム遊びしますね。  全身を、ぐちゅぐちゅしていきます」 //SE 全身に付着したスライムをかきまぜるようにマッサージ 【若菜】 「えいっ」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「ふふ……これ、すごく楽しい……スライムの、プールみたい……」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「もっともっと、スライム足しましょうね……」 //SE ボトルから直接、スライムを体にかける音(全身にかけるように、揺らす感じで) 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 //SE 全身に付着したスライムをかきまぜるようにマッサージ 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 //SE ボトルから直接、スライムを体にかける音(頭にかけていく) 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 //SE 全身に付着したスライムをかきまぜるようにマッサージ 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「…………はい。どうでしょう……?  体中とろとろで……幸せですね…………」 【若菜】 「でも、そろそろおしまいにしないと。  お体、綺麗にしていきますよ……」 //SE 体をタオルで拭く 【若菜】 「上から……丁寧に拭いていきますからね…………」 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「ん……さすがに……スライム、多いです…………」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「これ……すごく体に良いやつですから……。  全部拭いたら……体中、つるつるになっちゃいますよ……」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 //SE タオルを手に取る 【若菜】 「こんなもんですね。一旦、タオル変えて……下半身を拭いていきますね」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「足の先まで……綺麗に、拭きましょうね……」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「ん……体、きれいになりましたね」 【若菜】 「頭はタオルじゃ無理なので、シャワーしましょっか」 //SE 足音 //SE シャワー台を持ってくる //SE シャワーを出す(温度確認中) 【若菜】 「温度は……こんなもんですね」 【若菜】 「それでは、お湯をかけていきまーす」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「あ、このスライム……お湯で溶けてる……」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 //SE シャワーを止める //SE 頭をタオルで軽く拭く 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「……では……体起こしてもらえますか」 //SE ドライヤーを取り出す //SE ドライヤーのスイッチ //SE ドライヤーの噴射音 【若菜】 「ふふ。さっぱりしましたね……」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 *後ろから正面へ移動しながら 【若菜】 「…………これで全部おしまいです。お疲れ様でした、先輩♪」 ■トラック9『コンビニ前で、二人で肉まん』 //ダミーヘッド位置・3(右・近い) //SE 自動ドアが開く 距離 遠から右 近へ移動しながら 【若菜】 「すいません先輩。おまたせしました」 //SE レジ袋をガサゴソ 【若菜】 「見て下さい先輩、肉まんが売ってました。  全部は食べられないので、半分食べて下さい」 【若菜】 「なんですか。こんなに先輩見がよくて健気で超かわいい後輩の、  些細なお願いも聞けないというのですか? ほら、はんぶんこ」 【若菜】 「んふ。あーん…………もぐもぐ………………ぁ、これおいしい……。  お肉が大きめのやつですね……んまんま……」 【若菜】 「……ふむ。先輩は、アレですね。  一日中可愛い女の子にマッサージしてもらったり、肉まんを買ってもらったり」 【若菜】 「リア充と言うやつですね。  見知らぬ誰かから、爆発、願われちゃいますね」 【若菜】 「んー」 【若菜】 「先輩って、好きな女の子とか居るんです?」 【若菜】 「いや、変な質問じゃなくて、こんなになついてて最強かわいい後輩が居るのに、  まだ告白してこないのって、スジ通らないなと思いまして」 【若菜】 「うん。スジ通ってない。おら、先輩。道理にあってないでしょ、ねえ。おい」 【若菜】 「……んー? 別に、告白せよとは言ってないです。  ただ、スジの問題ですので。人間性の問題ですので」 【若菜】 「告白したら、私がオッケーしてくれるかもしれませんよ?  客観的に見たら、結構確率高めだと思うのですが」 【若菜】 「うふふふ」 【若菜】 「ずっとそんなだったら、足元すくわれちゃうんですからね」 *独り言っぽく 【若菜】 「こんなに懐いてる男の人が居て……。  告白しない後輩女子というのも、かなりスジが通っていないのですから」 【若菜】 「あ。今の全部冗談ですので気にしないでください。うふふ」 ■おまけトラック1 『早口言葉』 【若菜】 「早口言葉します」 【若菜】 「あおまきがみあかまきがみきまきがみ」 【若菜】 「……ふふ、よっゆー♪」 【若菜】 「もう一つですか? いいですよ」 【若菜】 「東京特許許可局局ちゅちゅ…………」 【若菜】 「……ニヤニヤするな。怒りますよ」 ■おまけトラック2 『膝枕で居眠り』 //ダミーヘッド位置・1(正面・近い) 【若菜】 「……ん? 先輩。おネムなんですか?  ……しょうがないですね。私の膝、貸してあげますよ」 【若菜】 「優しい後輩が居てよかったですね。ほら、はやく来なさいな」 //SE 衣擦れの音 //ダミーヘッド位置・3(右・近い) 【若菜】 「わ。ホント来た。あーあ冗談のつもりだったのに。  先輩はすーぐ本気にする……ぷーくす」 【若菜】 「あ、嘘です嘘です。良いに決まってるじゃないですか。  ほら……このまま……目をつむって…………」 【若菜】 「ねんね。しましょ」 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「…………膝枕……させてあげてるのですから…………。  頭なでるぐらいは…………いいですよね……?」 //SE 頭を撫でる 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「………よしよし……いいこいいこ…………ゆっくりねんねしなさい……」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「……甘えん坊な先輩ですね…………ふふ」 【若菜】 「よしよし…………いいこ……いいこ…………」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「ぁ……風……気持ちいい…………」 【若菜】 「(2分ほど息遣い)」 【若菜】 「………体、ぽんぽんって……してあげますね…………」 //SE 体を優しく叩く 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「…………先輩……寝ちゃいましたか…………?  ……………………あのね?」 【若菜】 「私は…………優しい後輩だから…………こんなに甘やかしてあげてるけどぉ……」 //声 ささやき 【若菜】 「…………恋人になったら、…………も〜〜っと…………甘々に、なるんですよ…………。  さっさと、私に落ちたほうが…………身のためですよぉー…………ふふ」 【若菜】 「(2分ほど息遣い)」 【若菜】 「おやすみなさい。私の、かわいい先輩」