【後ろ正位置・通常】 さて…と。 主人、もういいですよ。 こちらを向いて下さい。 【正位置・通常】 はい、いいです。 うふふ。 お顔とお顔、向かい合いましたね。 あ、照れてますか? うふふ、主人ったら本当に可愛い人。 では、マッサージの次はシャオリンの膝枕で耳かきです。 【正位置から右・通常】 主人、膝枕はお好きですか? 【右から正位置・通常】 ふふ、そうだと思いました。 【正位置・通常】 さあ、主人。 シャオリンのお膝に頭を乗せて下さい。 (SE:膝枕の音/右耳が上) 【真横の右・通常】 はい。 良いですよ。 主人は膝枕されるの、とっても上手ですね。 イイコです。 では、シャオリンの耳かき棒を…。 (SE:道具を出す音/右) シャオリンは、特製の耳かき棒を使います。 ほら。 (SE:鈴が鳴る音/右・接近) うふふ。 シャオリンの耳かき棒には鈴が付いています。 この耳かき棒で、主人のお耳をカリカリしますよ。 それでは、耳かきを始めますね。 【真横の右・通常から接近】 どれどれ~…。 <耳かき開始> 【真横の右・接近】 哎呀.(アイヤ/ああ) 脏的.(ザンザ/汚れてますよ) はぁ…、お耳が汚れていると言ったんです。 こんなに耳垢を溜めて。 主人、いけない子ですね。 めーですよ。 全くもう。 日本人は清潔だと思ってたのに、こんな人もいるのですね。 本当にダメな主人。 シャオリンがキレイにして上げますからね。 (間) うふふ、 よちよち、痛くないでちゅかー? あら。 だって、シャオリンの膝枕で耳かきされてる主人は、まるで子供みたいなんですもの。 可愛くて、シャオリンの母性本能がくすぐられます。 主人、子供扱いされるのはイヤですか? ふふ、いいですよね。。 よちよち、可愛い可愛い私の主人。 (間) え? 中国語で数の数え方ですか? いいですよ、お教えします。 1から順に (中国語で) 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10。 分かりますか? 1はイー。 2はアー。 3はサン。 ええ、そうです。 3は日本語と同じです。 他にも日本語と似てる数字ありますよ。 例えば、8はパーって言います。 ちょっと似てますよね? 続き、いいですか? 4はスー。 5はウー。 6はリュー。 7はチー。 8はパー。 さっき言ったやつですね。 そして、9はジウ。 10はシ。 どうですか? 覚えられそうですか? では、一緒に数を数えてみましょうか。 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10。 もう1度、行きますよ。 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10。 うふふ。 ちゃんと言えましたか? 主人は覚えるのがとても早いです。 イイコちゃんですね。 (間) 【真横の右・接近から通常】 はい、耳の中、とてもキレイになりました。 あとは梵天で細かい耳垢を掻き出します。 主人、もう少し、じっとしてて下さいね。 (SE:梵天の音) 【真横の右・接近】 (手を止めて) どれどれ~…。 (息吹きかけ) ふ、ふ。 うふふ。 くすぐったいですか? 主人はお耳が弱いのですね。 (息吹きかけ) ふ。 うふ。 お耳がぴくんってなりましたよ。 主人、もうちょっとだけ梵天しますから、イイコにしてて下さいね。 (SE:梵天の音) はい。 また、ふ~ってしますよ。 (息吹きかけ) ふ、ふ。 ふ~~~。 ん…。 ふ~~~。 ふ~~~。 【真横の右・接近から通常】 …はい、いいですよ、主人。 【真横の右・通常】 お耳、とてもキレイになりました。 うふふ。 いかがですか? スッキリしましたよね。 では、次は反対のお耳をカリカリしましょうね。