Crimson Garden

Music：飛鳥硝子（うたたねりんご）　Lyrics：shiori　Song：朱色（うたたねりんご）

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緑の森の彼方に　紅き園がある
真っ赤な彼岸花が一面に咲き
まるでそこだけ血で塗られたように
赤く、ただ紅（あか）く

其処（そこ）に佇（たたず）む一人の少女
少女は微笑み、手を差し伸べた

Crimson Garden　其処は天国か地獄か
浮世離れの花園
大地を紅く染めんばかりに彼岸花が燃ゆる
広く、ただ広く

緑の森の彼方に　紅き園がある
真っ赤な彼岸花が一面に咲き
まるでそこだけ血で塗られたように
赤く、ただ紅（あか）く

差し伸べた手を取った僕は
少女の支配下に入った

Crimson Garden　其処は天国か地獄か
浮世離れの花園
空まで紅く染めんばかりに彼岸花が燃ゆる
高く、ただ高く

咽返（むせかえ）るほどの紅い風景
そこに映える少女の美しさ
此処（ここ）は夢が現実か
嗚呼、今の僕には何も考えられない

Crimson Garden　其処は天国か地獄か
浮世離れの花園
全てを紅く染めんばかりに彼岸花が咲き乱れる
赤く、ただ紅く

少女が耳元で囁きながら　僕の心を掴む
「私と一緒になりなさい」と