ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック1:オープニング Bar Envelopにようこそ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー //タイトルコール //以下ボイス位置:3 //読み:雪乃=ゆきの 【雪乃】 「うぃすぷ。バー・エンベローブ。あなたの耳に、やすらぎの時間を。バーテンダー・雪乃編」 【雪乃】 「……ようこそ、バー・エンベローブへ」 【雪乃】 「忙しい時間は過ぎて……いつのまにか、もう閉店のタイミング」 【雪乃】 「私は、少しやることがあってしばらく残るつもり。……そして、あなたもまだ帰らないでくれている」 【雪乃】 「いつも残るときは1人だけだから、あなたと一緒にいるというのは……少し、新鮮な気持ち」 【雪乃】 「きっと、私が店を出るまで、この感覚は消えない」 【雪乃】 「……店が閉まっても、夜はまだ続くから……この静かな空間で、どうぞ、ごゆっくり」 //※3〜4秒の間 //BGM:バーっぽいもの:静かめのジャズ等:フェードイン:可能であれば第1弾・第2弾・第3弾と違うもの //以下ボイス位置:9カウンター越し正面 //SE:氷をアイスピックで砕く音 【雪乃】 「――時間、大丈夫なの? もうそれなりに遅い時間だけど」 【雪乃】 「もう閉店の看板も出したのに……すっかり落ちついてる感じがするわね。このまま動かなさそう」 //SE:氷を落とす音:からん //SE:氷をアイスバケツから拾う音:かちゃ 【雪乃】 「……ああ、一応言っておくけれど……帰ってほしいという意味ではないわ」 【雪乃】 「私もそれなりに残るつもりだし――ゆっくりしていていいから」 //SE:氷をアイスピックで砕く音:数秒 //演技依頼:5秒程度、氷を砕いている際の吐息をお願いします 【雪乃】 「……………………」 //SE:氷を落とす音:からん //演技依頼:一段落ついたニュアンスの小さな吐息をおねがいします 【雪乃】 「ふぅ…………」 【雪乃】 「……どうしたの、そんなに私の手元を見て……いや、違うわね。私じゃなくて、氷を見てるのかしら」 【雪乃】 「どうして閉店したあとなのに、氷を砕いたのか気になっている――というところかしら」 【雪乃】 「……たぶん気付いているとは思うけど、今から1杯作るつもり。私が1人だけで残るときはいつもそうしてるの」 【雪乃】 「1人でカウンターに座って、他に誰もいない店の中でゆっくりと1杯……それが、いつもやっていること」 【雪乃】 「でも――今日はどうしてか、あなたがいる」 //SE:氷をアイスバケツから拾う音:からん 【雪乃】 「……付き合ってくれると解釈していいでしょう? まだ帰らないということは、飲み足りないということかもしれないし」 【雪乃】 「いつもなら1人で静かに……という流れだけれど、今日の私は少し違う気分だから」 【雪乃】 「たまには1人じゃなくて、誰かと飲むのも新鮮でいいかもしれない……そんな気分」 //SE:氷をアイスピックで砕く音:数秒 //演技依頼:5秒程度、氷を砕いている際の吐息をお願いします 【雪乃】 「……………………」 //SE:氷をアイスバケツに落とす音:からん //演技依頼:一段落ついたニュアンスの小さな吐息をおねがいします 【雪乃】 「ふぅ…………」 【雪乃】 「……私がここに残るときに飲むのは、いつも決まっているの」 【雪乃】 「営業中にお酒を作るときは、ご希望を伺うのが当然だけど……今は閉店後」 【雪乃】 「それに、私に付き合ってくれるのだし――私と同じもの、飲んでみる?」 【雪乃】 「……ああ、別に珍しいものを作るわけじゃないわよ。割と有名だし――というか、あなたが注文しているのも見たことあるわ」 【雪乃】 「ただ、私の分は、少しいつもと違う作り方をするつもりだけど……」 【雪乃】 「ふふ……何を作ろうとしているか、気になっているみたいね」 【雪乃】 「それほど驚きはしないと思うけど……楽しみにしていて」 【雪乃】 「それじゃあ……まずはあなたの分から作るから」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック2:雪乃の作るカクテル ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー //以下ボイス位置:10:後ろ向き 【雪乃】 「さて、と……」 //SE:瓶が擦れる音 //以下ボイス位置:10:前向き(振り返り) 【雪乃】 「……考えてみたら、どの材料を準備するかで、何を作るか分かるかもしれない」 //SE:瓶が擦れる音 //演技依頼:自嘲気味に苦笑しながらのニュアンスをお願いします //以下ボイス位置:10:後ろ向き→前向き:「抜けて〜」から 【雪乃】 「我ながら、少し……抜けていたわね」 //SE:瓶を置く音:ことっ 【雪乃】 「いや……こうやってラムの瓶を前に置いただけなら、まだ分からないのかしら」 【雪乃】 「でも、他の材料を用意したら――」 //SE:瓶を置く音:ことっ //SE:冷蔵庫開ける音:ぱかっ //SE:冷蔵庫閉める音:ぱたん //SE:瓶を置く音:ことっ 【雪乃】 「これはシュガーシロップと、ライムジュース……ここまで見せたら、ダイキリって分かるわね」 【雪乃】 「本当に珍しくもないでしょう? ……私がいつも店に残って飲むのは、これ」 【雪乃】 「さて……作る前に、グラスを冷やすわね」 //SE:トングをアイスバケツに入れる:さくっ //SE:グラスにアイスを入れる:からんっ:複数回 //SE:グラスをカウンターに置く音 【雪乃】 「……あなたの分だけじゃなくて、自分の分も冷やしておこうかしら。どうせ作るのは2杯なんだし」 //SE:トングをアイスバケツに入れる:さくっ //SE:グラスにアイスを入れる:からんっ:複数回 //SE:グラスをカウンターに置く音 【雪乃】 「それじゃあ、作るけど……あなた、ずいぶんと熱心に手元を見てくるわね」 【雪乃】 「普段、ここで飲んでいるときも、そんな感じだったかしら。……今は手持ち無沙汰だから?」 【雪乃】 「ふふ……まあ、なんでもいいわ。私は気にせず作るだけだから」 //SE:シェーカーを開ける音:かちゃっ 【雪乃】 「……なんだかそれも、ないがしろにしているみたいで、あまりよくないわね」 //演技依頼:少し思案するようなニュアンスをお願いします 【雪乃】 「……んぅ」 【雪乃】 「そう、ね……せっかくこういう場なのだし……1つずつ手順を説明してみましょうか?」 【雪乃】 「それなら、あなたも作っているあいだ、退屈しないでしょうから」 //※バーテンダーなら基本的に動作は迅速なものだとは思いますが、今回は音を心地よく聞かせる作品ということですので、全体的にゆったりした動作をイメージさせる配置間隔をお願いしたく思います(中島大) //SE:瓶を開ける音:きゅっ:小さめ:瓶は最初から開封済みの物です 【雪乃】 「まずはシェーカーにラムを入れて、そのあとにライムジュースとシュガーシロップ」 //SE:メジャーカップにラムを注ぐ音:それほど聞こえるものでもないので無しでもいいかも //SE:シェーカーにラムを入れる音:ぱしゃっ //SE:メジャーカップを置く音:ことん //SE:瓶を閉める音:きゅっ //SE:瓶を置く音:ことん //演技依頼:40秒程度、カクテル制作中の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 //SE:瓶を開ける音:きゅっ:小さめ //SE:ライムジュース注ぐ音:とぽぽ…… //SE:瓶を閉める音:きゅっ:小さめ //SE:瓶を置く音:ことっ //SE:瓶を開ける音:きゅっ:小さめ:瓶は最初から開封済みの物です //※10秒程度吐息のみ(シュガーシロップは少量を瓶から直注ぎで音がないため) //SE:瓶を閉める音:きゅっ:小さめ //SE:瓶を置く音:ことっ 【雪乃】 「全部入れたら軽く混ぜて……氷を入れる」 //SE:マドラーを手に取る際の音:かちゃっ:小さめ //演技依頼:10秒程度、氷を入れている最中の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 //SE:シェーカーに氷を入れる音:かしゃん:7〜8回程度 //SE:シェーカーをカウンターに置く音:かしゃっ…… 【雪乃】 「説明するにしては……少し単調すぎる気がするわね。もう少しおもしろおかしく解説できた方がいいのかしら」 【雪乃】 「まあ、そんなことを求められたとしても、私にはとても難しいのだけれど……」 【雪乃】 「今からするシェークにしても、特段解説するようなことはないのだし……」 【雪乃】 「強いて言うなら、そうね……見られていることを意識して、格好よく振ることかしら」 //SE:シェーカーの蓋をする音:かちゃっ //SE:シェーク:「シャカッ」が50回程度:最初の5回程度がゆっくり、最後の5回程度もゆっくりで、徐々に勢いを落としていくイメージ //SE:シェーカーを置く音:ことっ 【雪乃】 「ふー……ちなみにさっき言った格好よくというのは、私なりの冗談のつもりだったのだけれど……まあ、それは別にいいわ」 【雪乃】 「さて、グラスも冷えたでしょうし……氷を捨てて、中に注ぐわね」 //SE:氷を流しに落とす音:からん:小さめ //SE:グラス置く音 //SE:シェーカーの蓋を開ける音:きゅっ…… //演技依頼:15秒程度の、カクテルを注ぐ際の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 //SE:グラスに注ぐ音:しゃか……:小さめ:細かく振りながら注ぐので小さく氷の音が鳴っています //SE:グラスに注ぐ音:とぽぽ……:最後の3〜4秒程度・数滴 //SE:シェーカー移動:じゃっ:グラスの上でのシェーカーを素早く横移動する際の音です //SE:シェーカー置く音:ことっ:小さめ 【雪乃】 「――お待たせいたしました。ダイキリでございます」 //SE:コースターを滑らせる音:すぅ…… 【雪乃】 「さあ、どうぞ。お召し上がりください」 【雪乃】 「……手をつけようとしないのは、待っていてくれているから……かしら」 【雪乃】 「ふふ、そうね……1杯付き合ってほしいって言ったのは私なんだし……こっちが用意しなければダメよね」 【雪乃】 「少しだけ待って。今から自分の分を作るから」 【雪乃】 「さっきも言った通り、少し変わった作り方をするけど……」 //SE:シェーカーを流しに置く音:かちゃ //SE:シェーカーを引き寄せる音:かちゃ 【雪乃】 「作るのは同じダイキリだけど――シェーカーは新しいのを使うわ」 【雪乃】 「今からするのは……ちょっとした実験みたいなものだから」 //SE:冷蔵庫ドア開:ぱかっ //以下ボイス位置:16:やや下 【雪乃】 「ライムは――よかった、ちょうどいい分量が余ってたわ」 //SE:冷蔵庫ドア閉:ぱふっ //以下ボイス位置:9:カウンター越し正面 【雪乃】 「ふふ……なんだか、さっき作ったときより、熱心に見てるわね」 【雪乃】 「あなたに作ったダイキリはライムジュースを使ったけど……今回は本物のライムを、皮ごと入れるの」 //読み:1/6=ろくぶんのいち 【雪乃】 「もちろん全部入れたら、味があまりにも強くなりすぎるから……今回は1/6にカットしたものを2つ」 //SE:ライムをシェーカーに入れる音:ことっ:小さめ:2回 【雪乃】 「次はさっきと同じで、ラムとシュガーシロップ……」 //SE:瓶を開ける音:きゅっ:小さめ:瓶は最初から開封済みの物です //SE:メジャーカップにラムを注ぐ音:それほど聞こえるものでもないので無しでもいいかも //SE:シェーカーにラムを入れる音:ぱしゃっ //SE:メジャーカップを置く音:ことん //SE:瓶を閉める音:きゅっ //SE:瓶を置く音:ことん //演技依頼:30秒程度、カクテル制作中の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 //SE:瓶を開ける音:きゅっ:小さめ:瓶は最初から開封済みの物です //※10秒程度吐息のみ(シュガーシロップは瓶から直注ぎで音がないため) //SE:瓶を閉める音:きゅっ:小さめ //SE:瓶を置く音:ことっ 【雪乃】 「もうライムは入れているから、当然ライムジュースは無し」 【雪乃】 「そして材料を全部入れたら――ここからが、さっきと違うところ」 【雪乃】 「さっき皮ごと入れたライム、今のままじゃダメだから……すり鉢で少し潰すの」 //以下ボイス位置:10:後ろ向き 【雪乃】 「……そんなこと言いながら、肝心のすり鉢の用意を忘れていたわ」 //SE:引き出し開:すぅ //SE:すり鉢を手に取る音:かちゃっ:ステンレス製です //SE:引き出し閉:すぅ……かたん //以下ボイス位置:9:正面カウンター越し 【雪乃】 「これが今言ったすり鉢……使うたびに思うけど、ステンレス製ってなんだか不思議な気分になるのよね」 【雪乃】 「すり鉢って言うと、木製のイメージだし――いや、こんなことはどうでもいいわね」 【雪乃】 「ともかく……これを使って、シェーカーの中に入れたライムを軽く潰すの」 //SE:ライムを潰す音:ぐっぐっ……:10秒程度 //SE:ライムを潰す音:ぐっ、ぐちゅっ……10秒程度:徐々に水っぽさが含まれていくニュアンスをお願いします //演技依頼:20秒程度、シェーカー内のライムをすり鉢で押しつぶす際の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「ふ、ぅ……」 //SE:すり鉢を流しに置く音:ことん //SE:マドラーを手に取る際の音:かちゃっ:小さめ 【雪乃】 「ほどほどに潰したら、混ぜて――あとはさっきと同じで、氷を入れてシェークして注ぐだけ」 //SE:マドラーでシェーカー内を混ぜる音:ステンレス同士の摩擦音:しゅっしゅっ……:10秒程度 //演技依頼:10秒程度の、シェーカー内を混ぜている際の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 //SE:マドラー置く音:かちゃっ 【雪乃】 「……よし」 //SE:シェーカーに氷を入れる音:かしゃん:7〜8回程度 //演技依頼:10秒程度、氷を入れている最中の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 //SE:シェーカーをカウンターに置く音:かしゃっ…… //SE:シェーカーの上蓋を閉める音:かちゃっ 【雪乃】 「さて、と……」 //SE:シェーク:「シャカッ」が50回程度:最初の5回程度がゆっくり、最後の5回程度もゆっくりで、徐々に勢いを落としていくイメージ //SE:シェーカーを置く音:ことっ 【雪乃】 「……シェークするところ、さっきよりもまじまじ見られてた気がするわね」 【雪乃】 「ライムを潰す以外は何も変わらないって言ったでしょう? この先も変化なしよ。グラスの氷を捨てて、注いで完成」 //SE:氷を流しに落とす音:からん:小さめ //SE:グラス置く音 //SE:シェーカーの蓋を開ける音:きゅっ…… //演技依頼:15秒程度の、カクテルを注ぐ際の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 //SE:グラスに注ぐ音:しゃか……:小さめ:細かく振りながら注ぐので小さく氷の音が鳴っています //SE:グラスに注ぐ音:とぽぽ……:最後の3〜4秒程度・数滴 //SE:シェーカー移動:じゃっ:グラスの上でのシェーカーを素早く横移動する際の音です //SE:シェーカー置く音:ことっ:小さめ 【雪乃】 「……おまたせ。これで私の分もできあがり」 【雪乃】 「さて、と……それじゃあ乾杯でも――いや、一緒に飲むのに、カウンター越しというのは少し変な気がするわね」 【雪乃】 「せっかくなのだし……移動させてもらうわ」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック3:2人きりで乾杯〜スキンシップ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー //SE:足音;皮靴:小さめ:9→16→15→14→13→12と聞き手を起点にカウンターの外へ移動するイメージです //以下ボイス位置:12:座っている聞き手の斜め後ろ想定です 【雪乃】 「……隣、失礼するわね」 //SE:衣擦れ:すっ:座る音 //以下ボイス位置:3:隣の席です ※近すぎる場合は11でお願いします 【雪乃】 「ふ、ぅ……ずっと立ったままだったから、なんだか落ちついた気がするわ」 【雪乃】 「と……なんだか座るのが目的だったみたいになってるわね……乾杯するために隣まで来たのに」 【雪乃】 「さ、あなたもグラス持って」 【雪乃】 「それじゃあ――付き合ってくれてありがとう」 //SE:乾杯:かちゃん:カクテルグラス同士 【雪乃】 「……普通に『乾杯』でよかったかもしれないわね」 【雪乃】 「まあ、いいわ……いただきます」 //演技依頼:カクテルを一口分飲むニュアンスをお願いします 【雪乃】 「んっ…………」 【雪乃】 「ん、ぅ……ちょっとライムの渋みが強い気がするわね。こういうのが好きな人もいるかもしれないけど……」 //SE:グラスを置く音:ことっ 【雪乃】 「さっき、皮ごと使って潰したけど……あれは香りをもっと強く出そうと思って試してみたの」 //演技依頼:カクテルを一口分飲むニュアンスをお願いします 【雪乃】 「……んっ……」 //SE:グラスを置く音:ことっ 【雪乃】 「……砂糖をもっと入れたら少し渋みも――いや、それだとライムの風味が薄くなるから本末転倒ね」 【雪乃】 「……ねえ、一口分だけ交換してみない?」 //SE:グラスをカウンターに滑らせる音:すぅ……:短め・小さめ 【雪乃】 「はい……あなたも、グラスをこっちに……」 //SE:グラスをカウンターに滑らせる音:すぅ……:短め・小さめ 【雪乃】 「……ありがとう。いただくわね」 //演技依頼:カクテルを一口分飲むニュアンスをお願いします 【雪乃】 「ん…………」 //SE:グラスを置く音:ことっ 【雪乃】 「……今のところは、普通に作った方がいいわね」 //SE:グラスをカウンターに滑らせる音:すぅ……:短め・小さめ 【雪乃】 「そっちのはどう? ちょっと渋みが強いでしょう」 【雪乃】 「ふふ……顔を見るだけで、どんな感じか分かるわよ」 【雪乃】 「そんなのをいつまでも飲ませるわけにはいかないから……はい、グラス返して?」 //SE:グラスをカウンターに滑らせる音:すぅ:短め・小さめ 【雪乃】 「それにしても……こういう風に、店の外の人に少し失敗したものを飲ませる機会なんてないから新鮮だわ」 //演技依頼:カクテルを一口分飲むニュアンスをお願いします 【雪乃】 「ん…………」 //SE:グラスを置く音:ことっ 【雪乃】 「飲んでもらったあなたには悪い気がするけれど、私にとってはすごく貴重な経験よ。他の人の反応を見れるのだから。……誘ってみるものね」 【雪乃】 「……ああ、一応言っておくけれど、このダイキリを飲ませるために残ってほしいと言ったわけじゃないから」 //以下ボイス位置:3:耳元 【雪乃】 「……いいでしょう? たまにはあなたと飲みたいと思っても」 //以下ボイス位置:3:隣 【雪乃】 「それに、1人だとペースが早くなって……せっかく作ったお酒もすぐに全部飲み切ってしまうから」 【雪乃】 「私だけだったら、今頃グラスは空にしているけど……ご覧の通り、まだ半分くらいしか減ってない」 //演技依頼:「ふふ、」は苦笑のニュアンスをお願いします 【雪乃】 「こういう風にゆっくり味わうのも珍しいのよ……ふふ、どうせ味わうなら、自分でも文句ないようなものを作りたかったけど」 //演技依頼:カクテルを一口分飲むニュアンスをお願いします 【雪乃】 「ん…………」 //SE:グラスを置く音:ことっ 【雪乃】 「不思議なものね。一緒に飲むとペースは上がらないし、何故だか酔いも回らないわ」 【雪乃】 「……あなたの方は、そこそこペースが早いわね。それだけダイキリを美味しいと思ってくれているのかしら」 //演技依頼:5秒程度、主人公を見つめている際の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「飲むペースもそれなりだし……こうやって見たら、少しまぶたも下がってきてるわね」 【雪乃】 「それに、ほら……顔も赤い。触ったら火傷でもしそうだわ」 【雪乃】 「ふふ……実際にはそんなことなんてないでしょうけれど」 【雪乃】 「でも、火傷まではいかなくても……本当に少し熱を持っていそうね」 【雪乃】 「……どれくらいか、少し触ってみるわね」 //SE:頬に触れる音:すっ:右側の想定 【雪乃】 「ん……やっぱり、熱い」 【雪乃】 「アルコール入ったから、体温上がったのね……」 //SE:頬を撫でる音:すっ:右側の想定 //演技依頼:5秒程度、頬を優しく撫でながらの息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「改めて見たら……本当に、目がとろんとしてるわ」 //以下ボイス位置:2:覗き込み囁き 【雪乃】 「せっかく一緒に飲んでいるのだし……目、もう少し開いてて……?」 //演技依頼:少し楽しそうなニュアンスをお願いします 【雪乃】 「まぶた、両方とも上に引っ張ったら、また元通りに開いてくれるかしら……?」 //SE:指先で瞼に触れる際の音:すっ:両目 //演技依頼:5秒程度、瞼に指先で優しく触れながらの息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「こうして、まぶたに触っていると……なんだか気持ちよさそうね」 【雪乃】 「そんな反応してくれるなら……少し、目を閉じて……?」 【雪乃】 「今度は引っ張るんじゃなくて……まぶた、優しく撫でてあげるから……」 //SE:指先で瞼を撫でる際の音:すっ:両目:目頭から目元へ弧を描くようにゆっくり往復するニュアンスです //演技依頼:10秒程度、瞼に指先で優しく触れながらの息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 //以下ボイス位置:2:覗き込み 【雪乃】 「ん……目を開けて……?」 //以下ボイス位置:3:隣 【雪乃】 「ふふ……まぶた、おとなしく撫でられていたわね」 【雪乃】 「それだけ気持ちよかったのなら……もしかして、少し目が疲れているんじゃないかしら」 【雪乃】 「仕事のせいか……それともスマホを見続けているせいか……」 【雪乃】 「疲労は溜めないように、定期的に目元のマッサージをするといいと思うわ」 【雪乃】 「今みたいに、まぶたを撫でるだけじゃなくて、もっと指圧したり揉みほぐしたり……」 【雪乃】 「……ちょっと、身体ごと私の方に向いてくれるかしら」 //SE:衣擦れ:すっ:主人公が座ったまま向きを変える際の音 //以下ボイス位置:2→1:セリフ冒頭「ふふ……」の部分で移動をお願いします 【雪乃】 「ふふ……素直ね。何をするかも言っていないのに」 【雪乃】 「今から、どこを押せばいいか教えるわ。……少し触るけど、もし痛かったら言って」 //以下ボイス位置:1:囁き 【雪乃】 「さあ……目を閉じて……?」 //SE:指で目尻に触れる際の音:すっ:両方 【雪乃】 「まずは、目尻からアイホール……眼球周りの骨のところを、指でゆっくりなぞるから」 //SE:目の下部分を撫でる音:すっ:往復 //演技依頼:20秒程度の、目の周りを撫でる際の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「……これだけでも、ずいぶんと気持ちよさそうね」 【雪乃】 「ん……一度指を離すから、目を開けていいわ……?」 //以下ボイス位置:1:正面 【雪乃】 「……………………ふふ」 【雪乃】 「思った以上によさそうな反応で……少し驚いたわ」 【雪乃】 「でも、今のような顔をされると……なんだか、このまま続けるのがもったいないような気がしてくる……」 【雪乃】 「どうしようかしら……言った通り、どこをマッサージすればいいのかを教えるのか……」 //以下ボイス位置:1:正面 【雪乃】 「それとも、さっきみたいに……こうやってただまぶたを触るだけにするか……」 //SE:指で瞼を撫でる音:すっ:両方 //演技依頼:15秒程度、少し楽しそうに瞼を撫でる際の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「なんだか……むずむずしてきているわね」 //以下ボイス位置:1:囁き 【雪乃】 「……もっと触ってほしいって、思っているみたい」 【雪乃】 「顔、もっとなぞったら……今よりもむずむずしてくれるかしら」 //SE:指で瞼を撫でる音:すっ:両方 //SE:指で眉を撫でる音:すっ:両方 //SE:指で額〜耳近辺〜輪郭を撫でる音:両方:眉の末端から耳近辺へ指を動かし、そのまま輪郭をなぞるように撫でます。摩擦音が一度耳へ近づきまた遠ざかる……というイメージです //演技依頼:15秒程度、少し楽しそうに指で顔をなぞる際の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「すごく――焦れてるわね」 【雪乃】 「ふふ……ごめんなさい。目のマッサージをするはずだったのに」 【雪乃】 「待ち遠しそうな顔にもなっているし……これでやらないまま終わりというのはダメよね……?」 //以下ボイス位置:1:正面 【雪乃】 「焦らしてしまったお詫びと、1杯付き合ってくれたお礼で――しっかりマッサージしてあげるわ」 【雪乃】 「ただ、本当はこうやって正面でするものではないから……あなたの後ろに回るわね」 //SE:衣擦れ:すっ:立ち上がる際の音 //SE:足音:革靴:位置は2→3→4→5で後ろに回るニュアンスです //以下ボイス位置:5:背中側 //演技依頼:軽く思案するニュアンスをお願いします 【雪乃】 「……………………んぅ」 【雪乃】 「こうして後ろに回ってみると……ここの椅子、少し高いわね」 【雪乃】 「このまま顔に手を回してマッサージしたいけど……高さが合わないから、少しやりにくいわね」 //以下ボイス位置::5→4→3 【雪乃】 「……どうしましょうか」 //SE:足音:5→4で隣の椅子に戻るニュアンス //SE:衣擦れ:すっ:座る際の音 //以下ボイス位置:3:隣 【雪乃】 「そう、ね……もっと椅子が低ければいいのだから――」 //以下ボイス位置:2:隣覗き込み 【雪乃】 「ねえ……そこの個室に移動しない?」 【雪乃】 「ちょうどいいソファーもあるのだし……ちゃんとマッサージもできるから」 【雪乃】 「ふふ……なんだかこう言うと、自分の部屋に誘っているみたいね」 //以下ボイス位置:2:囁き 【雪乃】 「それで――どう? 私の部屋まで来てくれる……?」 【雪乃】 「今更、断るということもないと思うけど……」 【雪乃】 「……いいわよね」 //以下ボイス位置:3:隣 【雪乃】 「ん……それじゃあ、残っているダイキリ全部飲んだら移動して」 【雪乃】 「私も自分の分、残り全部飲んでしまうから……」 //演技依頼:カクテル1口分を飲み干すニュアンスをお願いします 【雪乃】 「ん…………」 //SE:グラス置く音:ことっ 【雪乃】 「はぁ……やっぱり少し渋みが強いわね」 【雪乃】 「さて――私は洗い物をしてしまうわ。あなたはその間に飲んでいてくれていいから」 //SE:衣擦れ:すっ:立ち上がる際の音 //SE:足音:革靴:4→13→14→15→16→9 //以下ボイス位置:4→13→14→15→16→9 【雪乃】 「それにしても……ただ一緒に飲んでもらうだけのつもりだったのに、マッサージをすることになるなんて……」 //以下ボイス位置:9:カウンター越し正面 【雪乃】 「いや、こういう言い方をするのはおかしいわね。  誘ったのは私なのだから」 //※洗い物開始伝達のクッション文(中島大) 【雪乃】 「……あら、洗剤の残りが……明日にでも補充かしら」 //SE:水道蛇口ひねる音:きゅっ:小さめ:10辺り・カウンター裏の想定 //SE:水が流れる音:じゃー……:小さめ:ループ //SE:シェーカーの音:かちゃん:小さめ //以下ボイス位置:9 //演技依頼:15秒程度、洗いもの中のの息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 //※15秒程度の洗い物音 //SE:カウンターにカクテルグラスの底が擦れる際の音:かちゃん:極小 //SE:グラス置く音:カクテルグラス:ことん 【雪乃】 「――あら、もう全部飲んでしまったのね……ゆっくりでいいと言ったはずだけれど」 //SE:水道蛇口ひねる音:きゅっ:小さめ:10辺り・カウンター裏の想定 //SE:水が流れる音:じゃー……:小さめ:ループ停止 【雪乃】 「それだけ、マッサージを楽しみにしてくれているのかしら」 【雪乃】 「ふふ……そう思うと、私まで余計に楽しみになってくるわね」 【雪乃】 「それじゃあ……とりあえず個室――いえ、私の部屋に入っていてもらえるかしら」 【雪乃】 「私は洗い物と片付けだけ終わらせてから行くわ。やり残しがあると、今からの時間を素直に楽しめないから」 【雪乃】 「あなたは先に入って、ソファーでくつろいでいて……?」 //SE:衣擦れ:すっ:聞き手が立ち上がる際の音です //※BGMのみ2〜3秒 //SE:ドア開音:スライド:からら……:ゆっくり //SE:ドア閉音:スライド:からら……:ゆっくり //※BGMのみ5〜6秒からのフェードアウト //※無音:5〜6秒 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック4:目元のマッサージ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー //SE:ノック //以下ボイス位置:16 ※気持ち少し外側に離れてください //音声加工:扉越し 【雪乃】 『――入るわね』 //音声加工:扉越し 【雪乃】 『……ノックも必要なかったかもしれないわ』 //SE:ドア開音:スライド:からら……:ゆっくり //SE:ドア閉音:スライド:からら……:ゆっくり //以下ボイス位置:16 【雪乃】 「……くつろいでくれているみたいね」 【雪乃】 「そういう様子を見ていると――私も少し腰を落ちつけたくなるわ」 //以下ボイス位置:16→8→7:「隣」辺りで8、「失礼するわ」後に7の想定 【雪乃】 「少しだけ……隣、失礼するわ」 //SE:衣擦れ:すっ:座る際の音 //以下ボイス位置:7:隣 //演技依頼:リラックスしたニュアンスの小さな溜息をお願いします 【雪乃】 「……………………はぁ」 【雪乃】 「……カウンターで座っていたときより、近い感じがするわね」 【雪乃】 「あなたに1杯付き合ってほしいと言ったときには、ここまで近くに座るなんて考えもしていなかった」 //演技依頼:5秒程度、隣の主人公をジッと見つめながらの息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「……ダメね、油断したらこのままずっと隣に座っていそう」 //SE:衣擦れ:すっ:立ち上がる際の音 //以下ボイス位置:8→15→14→5:セリフ開始段階から立ち上がるニュアンスをお願いします 【雪乃】 「目的はマッサージなのだし……さっきみたいに、こうして後ろに回らせてもらうわ」 //以下ボイス位置:5:後ろ 【雪乃】 「さて……それじゃあ早速始めるけど……まずは力を抜いてもらえるかしら」 【雪乃】 「リラックスしていないと効果はないのだし……脱力できるように、肩から触っていくから」 //SE:肩をゆっくり撫でる音:すっ:両方 //演技依頼:15秒程度、肩をゆっくり撫でる際の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 //以下ボイス位置:5:囁き 【雪乃】 「……ゆっくりと息を吸って……吐いて……?」 //SE:肩をゆっくり撫でる音:すっ:両方 //演技依頼:10秒程度、肩をゆっくり撫でる際の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「ん……だいぶリラックスできたかしら……?」 【雪乃】 「力も抜けたところで……次に触るのは、頭……」 【雪乃】 「さっきはいきなり顔に触ってしまったけれど……本当は、こうやって少しずつ慣れさせていくもの……」 【雪乃】 「だから……ゆっくりと、上から下に……」 //SE:側頭部を撫でる音:ゆっくり:両方:上→下に撫で下ろしをゆっくりとお願いします //演技依頼:20秒程度、頭を撫でている際の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「こうしていたら……頭、ほぐれてきたわね」 【雪乃】 「顔も……目元も、もう大丈夫だと思うから……ちょっとずつ触っていくわ」 【雪乃】 「まずは――さっきと同じで目の周りから。眼球周りの骨のところ、ゆっくりなぞるから……」 //SE:目の下を指圧しつつなぞる音:両方 //演技依頼:10秒程度、わずかに力を入れて目の下をなぞる際の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「ここから、目の間をなぞって、次は目と眉毛の間……ここを何回か押していくわね……?」 //SE:目元〜眉下を指圧しつつなぞる音:両方:ゆっくり下→上を繰り返し //演技依頼:30秒程度、わずかに力を入れて目元をなぞる際の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「それから、目元――と言うより、こめかみね」 【雪乃】 「ここを、ゆっくりと……揉みほぐすの……」 //SE:こめかみを揉みほぐす際の音:両方:円を描くようなニュアンス //演技依頼:30秒程度、わずかに力を入れてこめかみをマッサージする際の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「それから、また目の下……頬のところね」 【雪乃】 「ここを、円を描くように……ゆっくりとほぐすの……」 //SE:目の下〜頬を揉む際の音:両方:円を描いているため、摩擦音が近づく・遠ざかるのニュアンスをお願いします //演技依頼:30秒程度、わずかに力を込めて目の下・頬周りをマッサージしているニュアンスをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「もっとほぐれてきたところで……また目のすぐ下をマッサージ」 【雪乃】 「目元から目尻にかけて……老廃物を、こめかみに流すイメージで……」 //SE:目の下を揉みほぐす際の音:ゆっくり:目元→目尻の摩擦を繰り返します。摩擦音がわずかに近づく・遠ざかるのニュアンスをお願いします //演技依頼:20秒程度、わずかに力を込めて目の下をマッサージシているニュアンスをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「目の下が終わったら、次は目の上……」 【雪乃】 「また、目と眉毛の間を何度もなぞって……こっちも老廃物をこめかみに流すの……」 //SE:目の上を揉みほぐす際の音:ゆっくり:眉間→眉尻の摩擦を繰り返します。摩擦音がわずかに近づく・遠ざかるのニュアンスをお願いします //演技依頼:20秒程度、わずかに力を込めて目の下をマッサージシているニュアンスをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「最後に、こめかみを……ちょっとだけ強く、押し込む」 //SE:こめかみを指圧する際の音 //演技依頼:10秒程度、指先でこめかみを押す際の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「今までの流れを……もう1回繰り返すわね……?」 //SE:目の下を指圧しつつなぞる音:両方 //演技依頼:10秒程度、わずかに力を入れて目の下をなぞる際の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 //SE:目元〜眉下を指圧しつつなぞる音:両方:ゆっくり下→上を繰り返し //演技依頼:30秒程度、わずかに力を入れて目元をなぞる際の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「気持ちよくなってくれているかしら……」 //SE:こめかみを揉みほぐす際の音:両方:円を描くようなニュアンス //演技依頼:30秒程度、わずかに力を入れてこめかみをマッサージする際の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 //SE:目の下〜頬を揉む際の音:両方:円を描いているため、摩擦音が近づく・遠ざかるのニュアンスをお願いします //演技依頼:30秒程度、わずかに力を込めて目の下・頬周りをマッサージしているニュアンスをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「次は、目の下……」 //SE:目の下を揉みほぐす際の音:ゆっくり:目元→目尻の摩擦を繰り返します。摩擦音がわずかに近づく・遠ざかるのニュアンスをお願いします //演技依頼:20秒程度、わずかに力を込めて目の下をマッサージシているニュアンスをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「今度は目の上……」 //SE:目の上を揉みほぐす際の音:ゆっくり:眉間→眉尻の摩擦を繰り返します。摩擦音がわずかに近づく・遠ざかるのニュアンスをお願いします //演技依頼:20秒程度、わずかに力を込めて目の下をマッサージシているニュアンスをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「顔の温度が上がってきてるわね……次は、こめかみ……」 //SE:こめかみを指圧する際の音 //演技依頼:10秒程度、指先でこめかみを押す際の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「ん……いい感じだと思うわ……」 【雪乃】 「次は……鼻の骨を挟むみたいに、目頭を押すから……」 //SE:目頭指圧 //演技依頼:5秒程度、指先で目頭を押す際の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「その後に押すのは眉毛のくぼみと……もう1回、こめかみ……」 //SE:眉毛近辺指圧 //SE:こめかみ指圧 //演技依頼:10秒程度、各所を指圧する際の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「ん――お疲れ様……」 //以下ボイス位置:5:後ろ 【雪乃】 「簡単だったけど……今のが、目に効くマッサージ」 //以下ボイス位置:5→14→15→8→7 【雪乃】 「ちゃんと効いてるかどうか……顔、隣で見せてもらうわね」 //SE:衣擦れ:すっ:隣に座る際の音です //以下ボイス位置:8 //演技依頼:顔を見つめる際のニュアンスをお願いします 【雪乃】 「ん…………」 【雪乃】 「目元、さっきより開いているような気がするわ」 //以下ボイス位置:8:囁き //演技依頼:「――とか言って」の前に「くすっ」と小さな笑い声をお願いします 【雪乃】 「もっと男前になった――とか言ってもいいのかしら」 【雪乃】 「……冗談なのかどうか、判断は任せるわ」 //以下ボイス位置:8:隣から覗き込み想定 【雪乃】 「こうして間近で、まじまじとあなたの顔を見るのも……はじめてよね。いつも正面から見てはいるけれど、カウンター越しだもの」 //演技依頼:まじまじと見つめるニュアンスをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「こうして見てみると……耳、だいぶ赤くなっているわね」 【雪乃】 「ここも触ったら、だいぶ熱を持っていそう……」 //以下ボイス位置:8:囁き 【雪乃】 「……少し、触ってもいいかしら」 【雪乃】 「ふふ……散々目の周りを触っているのだから……今更断ったりしないわよね……?」 【雪乃】 「それじゃあ――」 //SE:耳に触れる音:すっ:7位置(左) //演技依頼:5秒程度、少し嬉しそうに耳を触っているニュアンスをお願いします 【雪乃】 「……………………」 //以下ボイス位置:8:隣から覗き込み 【雪乃】 「……こうして触っていると……くすぐったそうね」 【雪乃】 「いや……気持ちよさそう、と言った方がいいのかしら」 //演技依頼:5秒程度、少し嬉しそうに耳を触っているニュアンスをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「だんだん……楽しくなってきたわ。今みたいな反応、もっと見たくなってくる……」 【雪乃】 「そうね……これ、耳掃除とかしてあげたら、ますます気持ちよくなってくれるかしら……?」 【雪乃】 「耳の中が気持ちいいのは、私でも分かることだし……」 【雪乃】 「耳掻き棒はないけれど……綿棒なら、店のものがあるから」 //以下ボイス位置:7:囁き //演技依頼:わずかに恥じらうニュアンスをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「だから……耳掃除、させて」 【雪乃】 「あなたの気持ちいい顔……もっと見たいから」 //以下ボイス位置:7:通常 【雪乃】 「もし……させてくれるなら、このまま座っていて」 【雪乃】 「私は今から……備品室に行って、綿棒取ってくるから」 //SE:衣擦れ:すっ:立ち上がる際の音です //※2〜3秒の間 //SE:ドア開音:からら…… //以下ボイス位置:16 【雪乃】 「……動く気配、全然ないわね」 【雪乃】 「ふふ……それじゃあ、そのままでいて……?」 //SE:ドア閉音:からら…… //※無音10秒程度 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック5:綿棒で耳掃除〜右側 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー //SE:ドア開音:からら…… 【雪乃】 「――お待たせ」 //SE:ドア閉音:からら…… //以下ボイス位置:16→8→7 【雪乃】 「いつのまにか帰られてるかも――なんて心配はいらなかったわね」 //SE:衣擦れ:すっ:座る際の音です 【雪乃】 「もしも扉を開けて、姿がなかったら……とか、柄にもなく少し不安になってしまったわ」 【雪乃】 「扉を開けて、あなたの顔が見えて……少し、安心した」 //演技依頼:冒頭の「ふふ」は苦笑気味にお願いします 【雪乃】 「ふふ……戻ってきていきなり何を言っているのかしらね。耳掃除なんて似合わないことをしようとしているから、少し緊張しているのかもしれないわ」 【雪乃】 「さ……待たせてしまったし、早速始めましょうか」 //SE:衣擦れ:すっ:膝を撫でる音 【雪乃】 「さすがに身体を起こしたままではできないから――頭、膝の上に乗せて……?」 //SE:衣擦れ:すっ:主人公が膝の上に頭を置く際の音です //以下ボイス位置:1:真上 【雪乃】 「ん……仰向け……?」 【雪乃】 「ふふ……上を向かれたら、耳掃除ができないわ」 //以下ボイス位置:1:囁き 【雪乃】 「私はこのまま、あなたの顔を見ていてもいいのだけれど……」 //演技依頼:微笑みながら主人公の顔を見つめるているニュアンスをお願いします 【雪乃】 「……………………」 //以下ボイス位置:1:真上 【雪乃】 「いえ……見つめっぱなしは私もよくないわね。あなたの気持ちよさそうな反応は見れないし……それに少し照れくさい気がするわ」 【雪乃】 「さ……まずは右からするから、身体ごと向きを変えて……?」 //SE:衣擦れ:すっ:主人公が身体・頭部を動かす際の音 //以下ボイス位置:1→2→3:真上から右耳上へ移動 【雪乃】 「ん……いい子ね」 //SE:綿棒の包装を破く音:ぴりっ:極小:無しでもいいかも //以下ボイス位置:3 【雪乃】 「それじゃあ――早速、はじめるわ」 【雪乃】 「いきなり中から初めてもいいけど、そうしたらきっと耳が驚いてしまうから……まずは、慣らすところから……」 //SE:綿棒で耳をなぞる音:窪みの部分を耳の形状に沿ってゆっくり上下するニュアンスです //演技依頼:10秒程度、耳をなぞる際の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 //以下ボイス位置:3:囁き 【雪乃】 「ふふ……少し、くすぐったそうね……」 【雪乃】 「耳掃除の前に、ただ耳を慣らしているだけのつもりだったけれども……これだと、まるで焦らしているみたい」 【雪乃】 「もう少し……続けてしまおうかしら」 //SE:綿棒で耳をなぞる音:窪みの部分を耳の形状に沿ってゆっくり上下するニュアンスです //SE:綿棒で耳をなぞる音:耳の外側をゆっくり上下になぞるニュアンスです //SE:綿棒で耳をなぞる音:徐々に耳穴の近くに綿棒を近づけるニュアンスです //演技依頼:30秒ほど、微笑んで少し焦らすつもりで耳をなぞっているニュアンスの息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「身体、たまに少し震えて……かわいらしいわね」 //SE:綿棒で耳をなぞる音:耳穴周辺をゆっくり円を描くようになぞるニュアンスです //演技依頼:10秒ほど、微笑んで少し焦らすつもりで耳をなぞっているニュアンスの息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「耳の温度……明らかに、高くなっているわ」 【雪乃】 「期待してくれているのも分かるし……いつまでも耳掃除をしないままなのも申し訳ないわね」 【雪乃】 「じゃあ……今度こそ、始めるから……」 【雪乃】 「少しずつ、中に入れていくから……もしも痛かったら、言って……?」 //SE:綿棒が耳の中に入る 【雪乃】 「……痛くはないかしら」 【雪乃】 「それじゃあ、いきなり奥から汚れを取りたいけれど……さすがにまだ入れたばかりだし、慣れてないはずよね」 【雪乃】 「最初は入口のところから、ゆっくりと――」 //SE:綿棒:入口周辺 //ボイス:20秒程度、耳入口辺りの耳掻きをするニュアンスをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「考えてみたら……これも、なんだか焦らしているように思えるわね」 【雪乃】 「でも、今のはそういうつもりじゃなくて、結果的にそうなっているだけ……汚れはしっかりと取っているから……」 //SE:綿棒:入口周辺 //演技依頼:20秒程度、耳入口辺りの耳掻きをするニュアンスをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「ん……汚れ、それなりに取れたわね」 //SE:綿棒引き抜き 【雪乃】 「これで入口のところは綺麗になって……耳自体も、こうして耳掃除されることにもっと慣れたでしょう」 //以下ボイス位置:3:真上:顔を離しながら 【雪乃】 「じゃあ、次は綿棒を変えて……もっと奥の方をしていくわ」 //SE:綿棒の包装を破く音:ぴりっ:極小:無しでもいいかも //以下ボイス位置:3:囁き 【雪乃】 「……入れるわね」 //SE:耳かき音:綿棒:入口 //SE:耳かき音:綿棒:中に入っていく想定 //演技依頼:5秒程度、綿棒をゆっくり優しく耳の中に挿入するニュアンスを息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 //SE:綿棒が耳奥に届く音 【雪乃】 「焦らしてしまったせいか……すぐに奥まで届いたわね」 【雪乃】 「このまま……掃除していくから――」 //SE:耳掻き音:綿棒:奥 //演技依頼:30秒程度、綿棒で耳掃除中のニュアンスの息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「中、あまり汚れていないのかしら……」 //SE:耳掻き音:綿棒:奥 //演技依頼:30秒程度、綿棒で耳掻き中のニュアンスをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「……一度、出すわね……?」 //SE:耳掻き音:綿棒:先端をゆっくり耳穴から出す 【雪乃】 「奥の方も、ほどほどに溜まっていて……でも、これでだいぶ綺麗にはなったと思うわ」 //SE:綿棒の包装を破く音:ぴりっ:極小:無しでもいいかも //以下ボイス位置:3:真上:顔を離しながら 【雪乃】 「一応、確認ということで……また新しい綿棒、奥まで入れるけれど」 //以下ボイス位置:3:囁き 【雪乃】 「さあ……力を抜いて……?」 //SE:耳かき音:綿棒:入口 //SE:耳かき音:綿棒:中に入っていく想定 //SE:耳掻き音:綿棒:奥 //演技依頼:5秒程度、綿棒をゆっくり優しく耳の中に挿入するニュアンスを息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「――確認は終わり。綿棒、抜くから……」 //SE:耳掻き音:綿棒:先端をゆっくり耳穴から出す //以下ボイス位置:3:真上 【雪乃】 「綺麗になった。自画自賛になってしまうけれど……我ながらいい仕事をしたと思うわ」 【雪乃】 「……ああ、いえ。違うわね。終わったつもりになっていたけど、まだやることがあった」 【雪乃】 「仕上げ、というものよ。……小さいころ、母に耳掃除をされたあとで必ずされていたわ」 //以下ボイス位置:3:囁き 【雪乃】 「身構えなくていいから――力を抜いて、楽にして……?」 //演技依頼:少し焦らすように間を置いてから、息の吹きかけの開始をお願いします //演技依頼:吹きかけの吐息は細く5秒程度をお願いします 【雪乃】 「……………………ふぅぅぅぅー」 【雪乃】 「……こうすると、気持ちいいわよね。もっとしてあげるから……」 //演技依頼:軽く息を吸ってから、5秒程度息を吹きかけるニュアンスをお願いします 【雪乃】 「すぅぅ……ふぅぅぅぅぅー、ふぅぅぅ……」 //演技依頼:軽く息を吸って、10秒程度、細く長く耳穴に吹きかけるニュアンスをお願いします 【雪乃】 「すぅぅ……ふぅぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜」 //以下ボイス位置:3:真上 【雪乃】 「ん……これで、仕上げも終わり。……片方を掃除しただけで、すっかり身体から力が抜けてしまったわね」 //SE:髪を撫でる音:すっ…… 【雪乃】 「反対側もしてあげたいけれど……もしかして、このまま動いたりできないかしら」 【雪乃】 「少し頑張って、反対側を向いてみて……?」 【雪乃】 「寝たままでいいから、身体を反転させて……私のお腹の方に顔を向けて……?」 //SE:衣擦れ:すっ:反対側を向くことで生じる音です //演技依頼:3→2→1→8→7:ゆっくり移動(聞き手体勢変更の表現です) 【雪乃】 「…………ふふ、向きを変えるのも一生懸命ね」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック6:綿棒で耳掃除〜左側 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー //以下ボイス位置:7:真上 【雪乃】 「……全然触ってなかったのに、こっちの耳も少し赤いわね」 【雪乃】 「これは、焦れてくれて……期待しているのかしら」 //以下ボイス位置:7:囁き 【雪乃】 「今から、中をたくさん、気持ちよくすること……」 【雪乃】 「…………ふふ」 //SE:耳を指先で撫でる音:すっ 【雪乃】 「こうして触ると……本当に、熱いわ」 //SE:耳を指先で撫でる音:耳の外側を耳たぶに向かい降下 //演技依頼:5秒程度、耳を触って微笑みながらの息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「あら……くすぐったそうにして、どうしたのかしら」 //SE:耳を指先で撫でる音 【雪乃】 「ふふ……今さらこうして耳の周りを撫でられるのは、嫌……?」 //以下ボイス位置:7:真上:「――でも」で顔上げ 【雪乃】 「私は、これだけでも楽しいのだけれど――でも、ほどほどにしておくわ。本来の目的を忘れてしまいそうだから」 //SE:綿棒の包装を破く音:ぴりっ:極小:無しでもいいかも 【雪乃】 「それに、さっきと同じように耳掃除をするのだったら……入口のところを掃除するだけでも、焦らしてしまうことになるのだし」 //以下ボイス位置:7:囁き 【雪乃】 「さあ……まずは綿棒で、耳全体を慣らすところから……」 //SE:綿棒で耳をなぞる音:窪みの部分を耳の形状に沿ってゆっくり上下するニュアンスです //SE:綿棒で耳をなぞる音:耳の外側をゆっくり上下になぞるニュアンスです //SE:綿棒で耳をなぞる音:徐々に耳穴の近くに綿棒を近づけるニュアンスです //演技依頼:30秒ほど、微笑んで少し焦らすつもりで耳をなぞっているニュアンスの息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「気持ちよさそうで、何よりだわ……」 //SE:綿棒で耳をなぞる音:耳穴周辺をゆっくり円を描くようになぞるニュアンスです //演技依頼:10秒ほど、微笑んで少し焦らすつもりで耳をなぞっているニュアンスの息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「外側だけでこれだと……中に入れたらどうなってしまうのかしら……」 //演技依頼:苦笑しながらのニュアンスをお願いします 【雪乃】 「……ダメね、私。あなたの反応に期待してしまっているわ」 【雪乃】 「じゃあ……まずは入口から――」 //SE:綿棒が耳の中に入る 【雪乃】 「さっきと同じで、慣らしながら……入口の汚れを取っていくから……」 //SE:綿棒:入口周辺 //ボイス:20秒程度、耳入口辺りの耳掻きをするニュアンスをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「……まだ浅いところしか掃除していないのに……本当に、良さそうね……?」 //SE:綿棒:入口周辺 //演技依頼:20秒程度、耳入口辺りの耳掻きをするニュアンスをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「ん……こんな感じかしら」 //SE:綿棒引き抜き 【雪乃】 「右よりも少し汚れていたかしら……その方が掃除しがいがあっていいのだけれど」 //以下ボイス位置:7:真上:顔を離しながら 【雪乃】 「綿棒、変えるわね。……そうしたら、次はもっと奥」 //SE:綿棒の包装を破く音:ぴりっ:極小:無しでもいいかも 【雪乃】 「きっとさっきと同じで――すぐに奥まで届いてしまうわ」 //以下ボイス位置:7:囁き 【雪乃】 「じゃあ……入れていくわよ」 //SE:耳かき音:綿棒:入口 //SE:耳かき音:綿棒:中に入っていく想定 //演技依頼:5秒程度、綿棒をゆっくり優しく耳の中に挿入するニュアンスを息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 //SE:綿棒が耳奥に届く音 【雪乃】 「痛くないようなら……このまま掃除していくわ」 //SE:耳掻き音:綿棒:奥 //演技依頼:30秒程度、綿棒で耳掃除中のニュアンスの息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「……気持ちいいかしら」 //SE:耳掻き音:綿棒:奥 //演技依頼:30秒程度、綿棒で耳掻き中のニュアンスをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「……綿棒、抜くわね」 //SE:耳掻き音:綿棒:先端をゆっくり耳穴から出す 【雪乃】 「ん……綺麗にはなったと思うわ」 //以下ボイス位置:7:真上:「また新しい〜」で顔上げ 【雪乃】 「だけどさっきと同じで……また新しい綿棒で、しっかり掃除できたか確かめるから」 //SE:綿棒の包装を破く音:ぴりっ:極小:無しでもいいかも //以下ボイス位置:7:囁き 【雪乃】 「入れるから……このまま力を抜いたままでいて……?」 //SE:耳かき音:綿棒:入口 //SE:耳かき音:綿棒:中に入っていく想定 //SE:耳掻き音:綿棒:奥 //演技依頼:5秒程度、綿棒をゆっくり優しく耳の中に挿入するニュアンスを息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「ん……抜くわ」 //SE:耳掻き音:綿棒:先端をゆっくり耳穴から出す //以下ボイス位置:7:真上 【雪乃】 「いい感じ、だと思う。……私、結構耳掃除が上手なのかもしれないわね」 【雪乃】 「こうして気持ちいい反応もしてもらえて……なんだか妙な達成感があるわね」 【雪乃】 「……と、自己満足に浸っている場合ではないわね」 //以下ボイス位置:7:囁き 【雪乃】 「しっかりと最後の仕上げまでしないと……」 //演技依頼:5秒程度、間を置いて焦らすような息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「待ちわびてくれているの、分かるわ……」 //演技依頼:吹きかけの吐息は細く5秒程度をお願いします 【雪乃】 「ん……ふぅぅぅぅぅぅ……」 【雪乃】 「ふふ……気持ちよかったら、遠慮なく反応していいから」 //演技依頼:10秒程度、耳全体に息を吹きかけるニュアンスをお願いします 【雪乃】 「ふぅぅぅぅー……ん、ふぅぅ……すぅぅ……ふぅー……ふぅー……」 //演技依頼:軽く息を吸ってから、10秒程度穴に向かって細く長く息を吹きかけるニュアンスをお願いします 【雪乃】 「すぅぅ……ふぅぅぅぅぅぅぅぅぅ……」 【雪乃】 「ん……耳掃除、これでひと段落」 【雪乃】 「両方したら……もっと身体から力が抜けてしまったわね」 【雪乃】 「今なら、あなたのこと……撫で放題かしら」 //SE:髪を撫でる音:すっ //演技依頼:5秒程度、微笑みながら髪を撫でる際の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「……すっかり動けなくなっているわね」 【雪乃】 「それだけ、気持ちよくなってくれたなら……うれしいわ」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック7:エピローグ 静かな2人の時間 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー //以下ボイス位置:7:真上 【雪乃】 「私の方から誘ったとはいえ……こうしていると、不思議な感覚」 【雪乃】 「たまには、いいのかもしれない。こうして誰かと2人で一緒に、他に誰もいない店の中に残るのも」 //SE:髪を撫でる音 //演技依頼:5秒程度、微笑みながら髪を撫でる際の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「それにしても……起きる気配、まったくないわね」 //SE:衣擦れ:さっ……ほんの少し頭を動かすというニュアンスをお願いします。体勢は一切変化しておりません 【雪乃】 「そんな、無理に起きようとしなくてもいいわ。脱力しているのは見るだけで分かるのだし」 【雪乃】 「それと、一応言っておくけれど、早くどいてほしいというわけでもないから」 【雪乃】 「私の方は、しばらくこうしてくれていても構わないのだし」 【雪乃】 「ただ、そうね……今のあなたの顔は見てみたいわ。私のお腹の方をジッと見られたままなのも、少し恥ずかしいし……」 【雪乃】 「身体は横になったままでいいから……上、向けるかしら」 //SE:衣擦れ:すっ:上を向くことで生じる音です //以下ボイス位置:7→8→1:主人公の顔・身体の位置変更 //演技依頼:5秒程度、主人公が体勢を変えるのを待っている際の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 //以下ボイス位置:1:真上 【雪乃】 「ふふ……かなりゆっくり上を向いたわね」 【雪乃】 「耳掃除をする前の体勢に戻ったけど……こうして視線同士を合わせると、どうしても少し照れくささはあるわ」 【雪乃】 「……こうして見ると……目が、とろんとしてるわ」 【雪乃】 「目元のマッサージをして、しっかり開いていたのに」 【雪乃】 「でも、さっきのような疲れた目ではないわね」 【雪乃】 「こういうのを、とろけそうな顔、と言うのかしら……」 【雪乃】 「照れくさくはあるけれど……なんだか、ずっと見ていたくなるわね」 【雪乃】 「膝の上の、あなたの頭の重みも……とても心地よく感じる」 【雪乃】 「……頭、もっと撫でてみていいかしら」 //SE:髪を撫でる音:すっ //演技依頼:5秒程度、微笑みながら髪を撫でる際の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「……もしかして、眠くなってきたかしら。なんだかそんな雰囲気があるけれど」 【雪乃】 「私は、構わないわ。このまま少し寝てもらっても」 【雪乃】 「そのあいだ、こうして頭を撫でたり、顔を見ていたりはするけれど」 //SE:髪を撫でる音:すっ //演技依頼:5秒程度、髪を撫でる際の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「本当に、おとなしいわね……」 【雪乃】 「このままでいてくれて構わない、とか言わなくても、ずっと横になったままでいそうなくらい」 //SE:髪を撫でる音 //演技依頼:5秒程度、髪を撫でる際の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「……さっきの私……『こうして誰かと2人で一緒に店に残るのもたまにはいいかもしれない』と言ったでしょう?」 【雪乃】 「あれは……嘘なの」 //以下ボイス位置:1:囁き:「あなたと〜」以降 【雪乃】 「本当は『誰か』じゃなくて……あなたと2人で残るのがいいかもしれないと……そう思った」 //以下ボイス位置:1:真上 【雪乃】 「……なんだか曖昧な気がしたから、もう少し明確に言うわ」 【雪乃】 「また機会があれば、あなたとこうして静かな時間を過ごしたい」 //以下ボイス位置:1:真上 【雪乃】 「ふふ……こう言うの……どうしても照れくさく感じるわね」 【雪乃】 「でも、紛れもない本心。……少なくとも、また今日のような機会が欲しいくらいに」 【雪乃】 「この店で働いているのは私だけではないのだし……こうして閉店しても残るというのは、毎日はできない。そもそもあなただって、毎日ここに来るわけでもないのだし」 【雪乃】 「でも、あなたがまた飲みに来てくれて……そのときに私が最後まで残っているようだったら……少し付き合ってくれるとうれしいわ」 【雪乃】 「そうしたら、また今日みたいに――」 //以下ボイス位置:1:囁き 【雪乃】 「気持ちのいいこと、たくさんしてあげるから」