SE:ゲームセンター ☆クレーンゲームをとろうとしてるシーン。 「う〜ん、とれませんね〜。もう少し、後一歩なのになぁ〜……」 「ちょ、ちょっと割り込み禁止ですよ〜?」 「あああっ、と、とられた〜っ」 「ほえっ、これ、くれるの……?」 「あっ……。ふーん、話かけておきながら口パクパクして何もいえなーいなんて感じだしちゃうんですね〜。お兄さん変わってないな〜」 「私は、今は一応実家に帰ってるよ〜。大丈夫、お兄さんことはいってないから。うーん、家庭環境がちょっとなんでー、またふらっとでるかも」 「お兄さんは? 相変わらず独り身?」 「へ、へーーー、そっかー、好きな人はいるんだー!」 「……ていうか、会いたいときに会えるって反則過ぎ」 「いや、ちょっとあのマスコットお兄さんににてるな〜って考えてたところ、だったんだよね」 「え、いや、ぶっちゃけた話、私、結構好きなタイプにね、中でいかされるとかなり引きずっちゃうタイプなんだよね……だからそのせーもあるかも」 「ええっ? 今からすぐって、待って待って! いや、いいけどさっ。どうせこれ付き合うってことなんでしょ?」 「そ、それはいいけど」 「あ、でも、でもそれならおにーさんの家入り浸るよ? 家出はもちろんするつもりなんでー……」 「で、でも、わかってる? 私かなりの悪い子なんで」 「見た目に騙されちゃ駄目だよ〜? さっきだってぶっちゃけ子宮で恋しちゃった的なこといってた子なんだし……」 「え、えー、そこで頭下げる〜? うーん、しょうがないかな〜」 「はーい、恋人やりまーす。えーと、宜しくお願いしますね、お兄さん♪」 「え、えー、いえ、さっきまでのは慌ててため口がでちゃってただけで、基本私、年上にはこっちのほうが楽なんですよ〜」 「で、いきなりしよーっていってましたけど、ここら辺、その、プリクラコーナーしかないと思うんですけど……」 「あ、あそこ声我慢するの大変なのでー、トイレも結構人の迷惑だし、おにーさんの家まで我慢するってのはなしですか?」 「そーしたら、いっぱいサービスしてあげるのにな〜♪」 「ふふっ、じゃあ、おにーさんのうちでけってーい♪」 (//)