1-1 ♪電話着信音 もしもし、お坊ちゃまですか? いきなりすみません、イザベルです。そうです、ブラジルの方のお屋敷の。 はい、そうです。メイド長の。ご無沙汰しております。 以前お坊ちゃまがお屋敷にいらっしゃってからなので…5年ぶりでしょうか? お元気しておりました? …そうですか。今は大学にいらっしゃるのですね。ご健康そうでなによりでございます。 …はい。旦那様も奥様もご健康です。 今年は情勢も相まって難しいかもしれませんが、落ち着いたらバカンスに帰国する予定とおっしゃっておりました。 はい。お二人ともお坊ちゃまに会うのを楽しみにしておられますよ。 あっ、すみません。本題がまだでした。 きょうお電話させていただいた件ですが、アドリアナを覚えておりますか。 ええ、ブラジルのお屋敷で働いているメイドのアドリアナです。 お坊ちゃまがお屋敷にいらっしゃった際に一緒に屋敷を抜け出して怒られていた、あのアドリアナです。 ふふ、懐かしいですね。 はい、そのアドリアナがですね、お坊ちゃまと話していて日本に興味を持ったようでして。 しばらく休暇をいただいて日本に滞在するとのことです。 それでですね、その…急で申し訳ないのですが…。 今お坊ちゃまがお住まいの家に滞在する形で話が進んでしまいまして…空き部屋をお借りしてもよろしいでしょうか? 旦那様もそのようにすればよいと…もちろんお嫌であれば別のお宿を用意させますので…。 え?よろしいですか?ありがとうございます! いつから来るのかですか…。あー、そ、それがですね…。 明後日の夜には日本に着くようです。 その、すみません。急なお話だと思いますよね。 恥ずかしながら旦那様とアドリアナだけの間で進んでたお話でして…。 わたくしも聞いたのは今朝なのでございます…。 も、もちろんお部屋の掃除などは彼女にやらせますのでご安心ください。 滞在している間は可能な限りお坊ちゃまにご奉仕するように言い含めておりますので、家事など何かあったらお申し付けください。 え、奥様、なんでしょうか? 御来客ですか?…かしこまりました。お茶をご用意しますね。 …ああ、すみませんお坊ちゃま。ご来客とのことですので、私はこれで失礼いたします。 アドリアナのこと…よろしくお願いいたしますね? 彼女…がさつで粗暴で喧嘩っ早くて口が悪いところはありますが、性根が悪い子ではないので。(性根の部分、音声データで読みミスなので「性根が」ごと音声加工時削除) ではすみません、失礼いたします。 ♪電話切断音 --------------------------------------------------------------------------------------- 1-2 ♪チャイム音 はーい、どちら様でしょうか?あぁ、坊ちゃまかぁ。お疲れさん。 ♪ドア開閉音 お帰り。ああ靴はいいよ、あたしがしまっとくからよ。 疲れたろ、そろそろ帰ってくると思ってコーヒー淹れてあるからさ。くつろいでな。 ♪ 歩いてくる音 靴は戸棚の真ん中らへんにしまっといたぜ。 自分でやるからって? お屋敷にいるときのクセで色々やっちまうんだよ。 イザベルさんからもお屋敷だと思って暮らせって言われてるしな。 ♪ 椅子に座る音 っと…あたしもコーヒーもらうぜ。 この豆、きょう商店街のコーヒーショップで選んできたんだ。 お屋敷で使ってるやつほどじゃあないけどよ、なかなか良い豆のはずだぜ。 ♪コーヒーを注ぐ音 …香りもいいな。次買い足すときはまたあの店にするか。 …おっと、こっちじゃなにか飲み食いするときはこう言うんだっけな。 いただきます。 ズズッ…んーこりゃいいな。労働の後の体にはやっぱコーヒーだな! きょうは家の大掃除やら買い出しやらいろいろやること多くてよ、大変だったんだぜ? いくらこっちの手伝いもやる約束とは言ってもよ、休暇ってなんだよって感じだぜ。 ま、メイド長にこき使われる屋敷に比べちゃ屁みたいなもんだけどな。 ん?…なんだよ? あ、もしかしてまたコーヒー、甘かったか? すまんすまん、あっちじゃこんくらいで飲むのが普通だからさ。加減、わかんなくてよ。 んー、次はもう少し砂糖少なめにしてみっか。日本に来たからにゃ日本スタイルにしなきゃな。 あたしも日系人なわけだし。 あれ、言ってなかったけな?あたし一応日系ブラジル人だぜ。5世だからあんま実感ねえけどな。 だからまあ興味もあって日本に来たわけだが…その、なんだな。めちゃくちゃ平和だな、ここ。 こっちに来てから二週間くらい経つけどよ、ケンカの一つも見かけねえし。 良いことだとは思うけどよ、そこはすこし退屈かもな。 なぜかメイド服だけはめちゃめちゃ楽に手に入ったし、わけわかんねぇとこだな。 ♪金属の音 ああ、やっべ。スプーン落っことしちまった。 たしか音的にこっち…ん?どうしたよ、坊ちゃま。 へへ、なーにパンツガン見してんだよ。 いや別にいいけどよ、3秒以内に目ぇそらさねぇとセクハラで訴えるぜ? よしよし、聞き分けがいいな。スプーンはっと…お、ここにあったか。 ♪ 椅子に座る音 ん?そういえばなんでいつもメイド服なのかって…。 そりゃ、目立つからさすがに買い出しとかは普通の服着るけどよ。10年近くもお屋敷でメイドやってたからさ。 こっちの格好のが落ち着くんだよ。 良く似合ってるだぁ?ふふ。そりゃ…まぁありがとよ。 少年院から出てすぐ旦那様にメイド服着せられたときは、似合わねぇって大笑いされたもんだけどな。 …あれ?このへんの話ってまだ詳しくしたことなかったっけな?あとでゆっくりしてやるよ。 ♪カップを置く音 …おっと。もうこんな時間か。 とりあえず飯にすっか。あたしの思い出話とかそういうのは、その後だ。 今日は日本らしく肉…肉…えーなんだっけな。 そうそう、肉じゃがにしたからよ。 ブラジルにも似たような料理があるからよ、これは作りやすかったぜ。 さ、たっぷり食え。たくさんあるからな。 ♪皿を置く音 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 2-1 ♪水を流す音 よーし、皿洗い終わり! はー、片付けも二人分だと楽で良いな! お屋敷じゃこうはいかねえからな、まあしゃあねぇけどさ。 しっかし、坊ちゃまもけっこう食ってたな。いやいや、なかなかいい食いっぷりだったぜ。 飯が腹いっぱい食えるってのは良いことだ。飯も食えねえとなると途端にみじめになるからな。 こっちじゃ街を見た感じそういうことはあまりなさそうだな。そりゃ…すごく良いことだ。 …ん?ああ、そういえばさっき私の思い出話聞きてぇって言ってたな。 いいぜ、話してやるよ。 あんまり、おもしれぇ話じゃねぇけどな。 あたしはさ、これでもまあまあ裕福な家に産まれたんだ。 両親に囲まれて、大した苦労もせずに暮らしてた。 だけど10年くらい前にさ、あたしの父親が事業に失敗しちまってさ。 ものすごい借金抱えちまって。ある日、夕方家に帰ったら家族は誰もいなかった。 代わりに借金取りだか何だかしらねえけどさ、ガラの悪い男がリビングにたむろしてて、こっちを見てたんだ。 そりゃもう、慌てて逃げ出したね。 家に戻れるはずもなかった。またノコノコ戻って捕まりでもしたらどうなるのか、ガキのあたしでも想像はついたからな。 友達にも頼れなかった。どんな迷惑をかけることになるか、分かったもんじゃねえからな。 あたしはたちまちファベーラに転がり込んださ。 ああ、ファベーラってのはスラム街のことだな。ひでーとこだった。 しょっちゅう銃声が鳴り響いてな。抗争もよく起こったもんだ。 あたしは2年くらい暮らしてたかな。我ながらよく生き残れたもんだ。 ガキのあたしが生き残るためにやるべきことはなんでもやったさ。 そんなある時しくって少年院に入れられて、もっとみじめな目にあって。 そんなとき旦那様、そう、お坊ちゃまの父親だな。 いきなり少年院にいらっしゃって、あたしを引き受けたいとお申し出になったのさ。 メイドに欠員が出たとかいって、あたしを見習いとしてお雇いやがったのさ。 わけわかんねぇ話だろ?そっから10年間ずっとあたしを雇ってくださって、給料も人並みにいただいてる。 まあ、メイド長は厳しいし仕事も多いがな、ハハ。 …わりい、変な話したな。 想像の3000倍重い話だったって?まあ、そうだよな…。 は、話変えようぜ! な、なあ!きょうの料理はどうだったよ? なにがって…?聞くなよ。わかるだろ。味だよ、味。うまかったかって聞いてんだぜ。 うまかったかい、そりゃよかった。 前に奥様から日本食はいろいろ教わったからさ、ちっとは自信あるんだぜ。 肉じゃがは坊ちゃまの好物だっていうからよ、特に練習したんだぜ。 ご主人の好物ひとつ作れねぇようじゃ、メイド失格だからよ。 オホン、お気に召しましたようで、なによりでございます、ご主人様。 なんてな。メイド長みてぇな口調になっちまった。 …ん?どうしたよ、なんか耳気にして。 かゆいのか? なに?あたしの聞きなれない丁寧語聞いてたらかゆくなってきたって? うるせぇよ!…分かったよ、耳かきしてやっからよ、ちょっと待ってろ。 耳かきは…えーとたしか棚の二段目だったかな。今取ってくるからよ。 指で直接かくなよ!耳の中傷つけたりしたらよくねぇからな。 ------------------------------------------------------------------------------- 2-2 ♪足音 ほら!耳かき、持ってきてやったぞ? 指でかいたりしてねえだろうな?してたら、耳かきしてやらねえからな? してない?そうか、ならいいや。 ほら、こっち来い。耳かき、やってやるから。 なんだよ。ここに頭置けって。立ったままじゃできねえだろ。 何恥ずかしがってんだよ…べ、別に、そういうのじゃ、ねえだろ…。 …顔赤くしてんじゃねぇって!いいから、首!乗っけろ!早く! ♪衣擦れの音 頭、痛くねえか?大丈夫か? やわらかい…?うるせえ。そういうこと聞いてんじゃねえよ。 これ以上言ったらシャーペンで耳かきするからな。 じゃあ…始めるからな。 なんでやる気になったかって…そりゃよ、旦那様がよ。こういうことすると男は喜ぶって言うからよ。 やっぱ…そうなのか?嬉しい…か。よかった。 ------------------- *耳かきパート 痛くねえか? そうか…痛かったら言えよ。あんまこういうこと、やったことねえからよ。 はあ…まあその、なんだ。 この姿勢だと…気はずかしくてしゃべりづれぇな。 別に寝てもいいぜ。そんときゃお姫様だっこでベットに運んどいてやるからよ。 にしても…こうして坊ちゃまを膝枕してやるのもひさしぶりだな… なんだよ…?覚えてねえのか? ほら、5年くらい前に坊ちゃまがお屋敷に来たときあったろ? 思い出したか?そうだよ、あの二人でお屋敷抜け出して裏の山行ったときさ。 お坊ちゃまがすぐ疲れちまうもんだから、途中で休憩しただろ。 あの時は楽しかったな…。 まあ、戻ったあとめちゃめちゃ怒られたけどな、ハハハハ。 …あの時にさ、日本のこと話してくれただろ? 来たことなかったから、そっからずっと気になっててよ。 そっから給料貯めてさ、旦那様と交渉したのさ。 しばらく休みをくれ、日本に行ってみたいって。 まさかこっちの部屋までお借りできるとは思わなかったけどな。 さすが旦那様は太っ腹だぜ。坊ちゃまもああいう立派な人になるんだぜ、ハハハ。 こっち来てみてどうだったかって? …んー、なかなか良いところだな。 平和だし、食い物も安定してうまいし、坊ちゃまもいるしな。 いや…遊び相手がいて、困らねえってこった。ふ、深い意味はねえからな? …っと、そろそろ耳かきは良いか…? *耳かき終了 -------------------------------------- *綿棒パート たしかこの後、この…綿棒を使うんだっけな…。 綿棒、入れるぞ…。 綿棒だし大丈夫だとは思うけどよ…痛くねぇか? そうか…じゃあ続けるぞ。 あー、明日の飯なににするか… 天気いいらしいから洗濯もしてぇな… あ…わりい。ひとりごと出ちまった。 んー、こんくらいでいいだろ。 *綿棒パート終わり ------------------------------------------ よし、右耳はそろそろいいだろ。 次、左耳やるからよ。頭逆にしてくれ。そうそう。 ---------------- 2-3 左耳耳かき 左耳が上に… ♪間3秒 なってるな。じゃあ、はじめっからな。 ---------------------------------------- *耳かきパート あー、右耳やってる時も思ったけどよ、だいぶ溜まってんな… これからも定期的にやったほうがいいかもな… …めっちゃ嬉しそうだな、おい。ま、いいや。 しっかし、話すネタも尽きてきたなぁ。子守歌でも歌うかい? …荒れてた頃の話聞きたい? いや…別に良いけどよ…クソ物好きだな、坊ちゃま。 分かったよ…話してやるよ。 たしか、あたしがしばらくスラムにいたとこまでは話したっけな? あそこじゃ年端もいかないガキなんて、犯罪に手を染めないと生きてけねえのばっかりだった。 あたしは運よく、いやどうだろうな、運が悪かったのかもしれねえ。 強盗グループのトップに気に入られて、仕事を手伝うかわりに地位を与えられたんだ。 スラムの中じゃ身なりがきれいな方だったあたしは、まあ、おとりというか釣りえさみてえなもんだな。 あたかも追いかけられて逃げてきた金持ちの家の子供のフリして、ターゲットの裕福な家に転がり込むんだ。 そして油断させておいて、中から裏口のカギを開けたりして実行グループを手引きするのさ。 なんだよ…聞きたがったから話したのに…この間は…。 まあ、こんな平和な国に住んでりゃ無理もねえか…。そんな話、まずなさそうだしな…。 そんなようなこと10回も20回もやってたからさ、そのうちあたしも眼ぇつけられちまって。 いつもみてぇに転がり込んだ家で捕まっちまって。 ネズミかなんかみてぇにボコボコにされて。 そのままロクな手当てもなしに院に入れられちまって。まあ、自業自得だけどな。 でもあの時、ガキのあたしがほかにどういう生き方したらよかったのか今でもわかんねえ。 そのあと旦那様に雇ってもらえたからよかったものの、それもなけりゃまた同じことをしただろうさ。 いや、その境遇を逆恨みしてもっとひでぇことになってたかもしれねぇ。 下手すりゃ殺しやらもやることになってたかもと思うと、今でもこええな。 わりい、変なことしゃべりすぎたな…。 耳かきのほうも…うん、これだけやりゃ大丈夫かな。 *耳かき終了 -------------------------------------- *綿棒パート じゃあ、こっちも綿棒やるからな…。 …まあ、さっき話したことだけどさ。 きっと同じようなことが世界のどっかで繰り返されてるんだろうぜ。 そう思うと…すこしやりきれねえな。 わりぃ…なんでもねえ。 よし、綿棒もこんくらいでいいか。 これで両耳終わりだな。 *綿棒パート終わり ------------------------------------------ 3-1 右耳舐め よし…両耳とも耳かきは終わったな。 他になんかしてほしいこととかあるか? ねぇってんならそろそろ寝るけどよ… え? …聞き間違いだよな? …耳を舐めてほしい? はぁあ!?正気かテメェ! こっちじゃそれが普通って…ぜってぇ嘘だろ!あたしでもわかるわ! ええ…というかええ…?耳を舐めるって…。ヘンタイすぎるだろ…。 たしかになんかしてほしいことあるか聞いたけどよ…。 わかったよ…。 やるから…もっかい右耳上にしろ…。 坊ちゃま…やべぇな…。 ---------------- *耳舐めパート じゃあはじめっからよ…うう、こんなことしたことねえっての…。 (耳舐め 15秒) どうだ…。こんな感じでいいか…? そうか…これでいいのか…。それじゃ、続きやるぞ…。 (耳舐め 20秒) ふふ…。どうしたよ、坊ちゃま…。 なんか、バカみてえなツラになってるぜ。そういうのも、嫌いじゃねえけどよ…。 …ん?もうちょい、強めにやるか? わかったよ。腰抜けるまでやってやるよ。 (耳舐め 25秒) ふぅ…、はは、気持ちよさそうだな…。 耳舐めてくれって言われたときはドン引きしたけどよ、なかなか楽しいかもな、これも。 じゃあ、続きやるからな…。 (耳舐め 20秒) んん、というかよ、やってるとき変な声出すのやめてくれねぇか…? やってるこっちも、なんか変な気分になってくるからよ…。 まあいいや、もっかいすこし強めにやるぞ…? (耳舐め すこし強め 30秒) はぁ…はぁ…。 けっこう、疲れるなこれ…。 でも…コツつかんできたぜ…。 次、強めに行くからな…。意識飛んでも知らねえからな…。 (耳舐め 強め 25秒) っふぅ…!どうだったよ…。 まったく、メイドとはいってもこんなん業務範囲外だぜ。 坊ちゃまじゃなければ絶対やってやらねえんだからな!分かってんのか! え、左耳もやってほしいのか…。まあ、片耳だけじゃバランス悪いか…。 ったく、人づかいの荒いご主人様だな…。 おっと、その前に右耳ふいとかないとな。 ♪ティッシュ音(5秒) -------------------------------------------------------- 3-2 さて、次は左耳だな。 まさか耳まで舐めさせられることになるとは思わなかったぜ…。 こりゃあれだ、臨時ボーナスでも出してもらわなけりゃ割に合わねえな。 そうだな…今度、ラーメン?だっけな。おごってくれよ。 こっちじゃまだ食べたことねえからよ。とっておきのを頼むぜ。 …ん?どうした坊ちゃま、モジモジして。 …なんでもないのか?そうか。なんかあったら言ってくれよ? じゃあ、左耳もやっていくからな。 …れぇう。 (耳舐め 15秒) ふう…慣れてきたがよ、これ、なかなか姿勢がつれぇな…。 …ん?どうしたよ、さっきからなんか様子がおかしいぞ? 足元がなんかあんのか…?あ…坊ちゃま、それ…ええ、マジか…。 その…それ…えと…。ズボン…ふくらんでるよな…。 あ、も、もしかして、これで興奮したのか…? …はぁ。坊ちゃまよ、人のそういう好みにケチ付ける気はねえけどさ。 ちょっとこれは引くぜ。 メイドに耳舐めさせてその…おチンチンおったてるとかよ…。 しかもあたしでって…あたしみたいなのでって…趣味悪いぜ。 え、別に趣味は悪くない、きれいだって…。バカ、そんなもん聞いてねえよ。 んで、どうすんだよ。これ…、ズボンすげえ苦しそうだし、脱がせたほうがいいのか…? ♪衣擦れの音 うおっ! なんでもねえよ…ちょっとびっくりしただけだ。 これ…どうすればいいんだ?こういうのよくわかんねえんだけどよ…。 上下にしごけばいいって…こうか? ♪手コキ水音開始 そうか…これでいいのか…。 は?耳舐めも?わかったよ…ちくしょう。 (耳舐めゆっくり 15秒) どうだ?…けっこう大変だな、コレ。 痛かったりとかしたら…大丈夫そうだな、そのアホ面なら。んっ… (耳舐めゆっくり 20秒) ちょっと…慣れてきたな…これも。 (耳舐めゆっくり 10秒) すこしペース上げるぞ…。 (耳舐め 25秒) こっちもすごく熱くなってきてるぜ…。 もう少し速くしたほうがいいか…? ♪手コキ水音 少し速め (耳舐め 20秒) --- うわ…なんか先っちょから出てきてるぞ…。 こ、これ、問題ないんだよな…? そ、そうか。続きいくぞ…。 (耳舐め 25秒) ふぅ…はぁ…。 わりぃ。ちょっと息上がっちまって。 すぅー…うぉっ!すごい匂いだな、それ。 嫌いじゃねえけど、なんか…こう、クラっとくるな…。 (耳舐め 20秒) すげぇ硬くなってきたな…。 ん…そろそろか? いいぜ…ラストスパートだな。 たっぷりぶちまけちまえよ。 (耳舐め 30秒) ♪射精音 うおっ…!わっわっわっと…!すげぇ飛んできたぞ! 大丈夫なのかコレ…!?うわっ顔にもかかったぞこれ! そ…そうか。気持ちよかったのか…。 それならよかったぜ…。 これ…顔についたやつが…セーエキってやつか? レロ…、うえ、なんか変な味だな…。 おっとそうだった、耳拭き取らなきゃな。 今拭くから、大人しくしてな…。 ♪耳ティッシュ音 耳は…OKっと。 次は下拭き取るからな…。 ♪股間ティッシュ音 ったく、こんな汚しちまって…。 ちょっと待ってな。着替え持ってくるからよ。 ♪歩いていく音 ----------------------------------------- 4 ♪歩いてくる音 おーい。着替え持ってきたぞー。 ♪間長め(5秒くらい) …ってオイ待て。なんでそれまだビンビンなんだよ、おかしいだろ。 そんなに…その…良かったのかよ…?あれがよ…。 ずいぶん力強くうなづいてきたな、オイ…。 それでだな…さっきは勢いに押されてやっちまったけどよ…。 あの変態趣味…いや別に否定するわけじゃないんだがよ…。 それでしか興奮できない体になったりしたら心配だからよ…。 んだぁからっ!…してやるって言ってんだよ。 あ、ありがたく思え!とりあえず脱げ! あたしも脱ぐからよ!え…あたしは脱がなくていいのか? メイド服のままがいいだぁ?…そこはこだわるのな…。 じゃあそこに寝てくれ。あたしが上になるからよ。 ♪上に乗っかる音(あれば) よっこらしょっと…うわ、あらためて見るとこのお…おチンチン…すごいな。 あたしの腹の…うわ、こんなとこまでくんのかよ…。大丈夫かな…。 んー、この分だと慣らしの…前戯?だっけ?は必要なさそうだな…。 じゃあ、入れるぞ…。 ん…うぅっ…いっ…。 ♪挿入音 ふぅっ…ふぅ…はぁ…。 はは、入ったな…。 いっつ…あん?なんでもねぇよ。気にすんな。 じゃあ…動くぞ…。 ♪水音ゆっくり(10秒) はぁ…どうだよ?坊ちゃま…気持ちいいか…? そうか、そりゃよかった…。 あたしか?んん…すこしいてぇ、かな…? ああ、気にすんな!大丈夫だから…んっ! ♪水音スタート(ゆっくり 15秒) んぅ…ふぅ…はあ… あぁ…だいぶ…慣れてきたな…あたしも…。 気持ちよくなってきたぜ…。 どんどんいくぞ…。 ♪水音スタート(すこしはやめ) 喘ぎ声(20秒) ふぅ…はぁ…。 それにしても…すげえ汗だぜ、坊ちゃま。 あたしも…すげえ汗、かいちまってるな…。 あの時…んっ、みてえだな…うぁっ。 んっ…。覚えてっか…うっ、 ほら…5年前坊ちゃまがこっちのお屋敷来たときさ…んっ。 んっ…思い出したかよ…。 そうっ…二人でお屋敷抜け出した時だよ…。 あんとき…んっ…二人して大雨にあってびしゃびしゃになって…うぅんっ…帰ったろ…。 こんな時に…うぅっ…言うのもなんだけどよ…。 あの頃から…あたしは…坊ちゃま一筋なんだぜ…。 ♪間10秒 ん…おいおい、どうしたよ。 あたしの中ですげぇ硬くなって…あうっ…きてるぜ…。 ラストスパートって…わけかよ… ♪水音スタート(はやめ) 喘ぎ声・激しく(20秒) そろそろ…んっ、イクのか…?さっきみたいにさ…。 いいぜ、あたしの中で…ぶちまけ…ちまえよ。 喘ぎ声・激しく(20秒) ほらっ…!ほらっ…! もう出そうなんだろ?イッちまえよ…ほら! ♪射精音 んっ…うぉおっ…! すげぇ…中にドクドク…出てるぜ… そうかよ…そんなに気持ち良かったのかよ… フフ…そりゃ良かったぜ…御主人様… ----------- 5 ♪鳥の鳴き声 ♪電話着信音 はい、もしもし。 ああイザ…メイド長、おはようございます。 はいはい、真面目にやってますよ。 旦那様から言伝? …本当か、オイ!? あっ、すみません…。本当ですか、オイ! あっ、「オイ」もダメか…。本当ですか! ハイ、ではお坊ちゃまにも伝えてまいります。 ではすみません、しばらくこちらでお世話になります。 失礼いたします。 ♪電話切断音 ああ、坊ちゃま。起きてたか。 電話か?そうそう、お屋敷のメイド長からだ。 怒られてたからすぐにわかった?うるせぇよ。 そうそう、んなこたぁどうでもいいんだよ。 旦那様との交渉に成功してさ。 しばらく日本にいていいどころか、こっちの大学に通っていいってよ。 え?あーすまねえ、言ってなかったか…。 そうだった、坊ちゃまに反対されたら一発アウトだから黙ってたんだった。 そんなわけで、ここにもう少しいていいか…? 家事もしっかりやるからさ…。 いい、か…?ありがとよ!やることはやるから、どんどんこき使ってくれ! ♪何かが焦げる音 ん…なんの音だこりゃ…? やっべぇ、目玉焼き火つけっぱだった! じゃあそういうことだから、またしばらくよろしくな!御主人様! -----------------------------------------------------