「ねえグレース、本当に大丈夫?」 何度もビーナスが声をかけてくれていたのに、物思いにふけっていたため気付きませんでした 「やっぱりこのクリスタルがセクリスの始まりだったんだね、でもなんでこんな割れ目が出来たんだろう? 昔の人はこの穴は異世界に通じていると信じていたらしいから、クリスタルに書かれていることは本当なのかもしれないね それでね、私の友達があの穴に人形を落としてみたら、飾っていた元の場所に戻っていたらしいよ どうなっているのかな?あの穴?自分とは関係ないものを落とすと戻ってこないみたいだし… それと一番大切にしている人形を落としたら、自分が穴に落ちている感じになるみたいだよ そしてね、ここからが凄いところで、落ちている時にね、自分がしたいことを経験したとしか思えない体験をするんだって!私は夢だと思うんだけどね ねえ、グレースは一番行きたい所は何処?そこで何をしたい?」⇒ 「そこで何をしたい?」が音声無し そう聞かれて、ベッドの中でビーナスにエッチなことをして欲しいと思う自分がとてもいやらしく感じました これもクリスタルに触ってセクリスに感染したからでしょうか? 「ねえ、グレース?あなたが何を望んでいるか、このお人形で試してみよっか?これ、あなたが一番可愛がっている人形でしょ?ターシャに教えてもらったのよ」 いつの間にかビーナスが私が一番可愛がっている人形を持ってきていました 「これを穴に落として、どこに現れるか見てみればグレースが一番何を望んでいるかわかるでしょ?それっ!」 あ!やめて!私の大事なお人形! ビーナスの投げた人形が、スローモーションを見るかのように、ゆっくりと穴の中に落ちてゆきます あぁ、私のお人形さん すると、不思議なことに自分が穴に落とされたような感覚がしてきます ゆっくりと人形が穴の中に吸い込まれてゆきます ゆっくり、ゆっくりと人形が落ちていく ん?何これ?目の前が真っ暗になったと同時に、すーっと、ゆっくり、自分が落ちていく感覚がします 私、人形になったの? 穴の上からビーナスがこちらを覗き込んでいます すーっと落ちていく感覚があるので、本当に落ちているのでしょう ゆっくり落ちてゆき、だんだんビーナスが見えなくなっていく どんどん落ちて穴の入り口が小さな光の点になる 光から遠ざかり、やがて何も見えなくなり周りは闇に包まれる 落ちている感覚だけはあるけど、いったいどこまで落ちるんだろう? どこまで落ちていくのか分からない やがて落ちるスピードは遅くなり、背中に柔らかな芝生の感覚が伝わってくる 目の前が明るくなり、誰かが私を呼んでいるような気がする 「グレース!グレース!起きて!ねえ起きてよ!」 ビーナスに肩を揺すられて、自分がまた転んでしまい気を失っていたことがわかりました 「ごめんねグレース、まさか気を失うなんて思っていなかったの で、どうだった?何か体験できた?人形がどうなったか、後で教えてね!」 今日は何度もビーナスに失神させられているのに、彼女はどこまでも明るく元気で、好奇心旺盛です 少し休んでから、不思議な割れ目を後にして木立の方に戻ってきました するとビーナスが「ねえグレース、ちょっとだけ試してみよっか?」 何を試すんだろう? そう思っている間にビーナスが後ろに回り込んできました 先ほどのように後ろから胸を揉んできます 「ほら、こうして胸を揉まれたら気持ちいい?」 胸を鷲掴みにされ柔らかく揉まれます 変わったところはないと思っていたけど、揉まれる度に全身の血液が胸に集まってくるのがわかります どんどん胸に血液が集まり乳房がパンパンで、はち切れそうです 「うわ!何これ?!胸が固くなってきているよ!」 ぎゅっ、ぎゅっと胸を締め付けられるようにもまれ、思わず小さな喘ぎ声が出てしまいました 「何?感じてるの?グレース、ほんとMなんだから!じゃあ、次はここだよ」 ワンピースをたくし上げられ、ショーツの上から股間をまさぐられます 「おまんこも成長したかな?」 手の平全体で股間を上下にゆっくり擦られると、女性器の形を嫌でも実感させられます つるつるの股間を擦られて、私、本当に女になったんだと思うのでした 「グレース、ここが女の一番大切な所、そうあなたの中心だよ、グレース、銀河の中心」 ビーナスがおへその下あたりからアナルに向けて手の平を滑らせます 中指の先端がクリトリスにあたり、押しつぶされるように割れ目に沿って下に降りてくる 人差し指と薬指が小陰唇と大陰唇の割れ目を走る間も、中指でクリトリスを擦られて、体が熱くなってきました 今度は体中の血液が股間に集まり、クリトリスだけでなくおまんこ全部に血液が集まり充血しているのが分かります 「凄いねグレース、ここも充血しているのかな?おまんこ全体がぷっくりと膨らんできているよ」 下腹部からアナルにかけて、ねっとり、ゆっくり擦られる度に股間に血液がどんどん貯まります 何なんだろうこの感覚? 擦られているビーナスの中指を割れ目の奥深くに導きたい衝動に駆られます たまらずビーナスの指に自らの股間を押し付けてしまいました 「何?グレース、自ら腰振っちゃって、もっとしてほしいの?」 本当はもっと強く擦って欲しい、もっと激しくして欲しい でも羞恥心から、そんな事ないよ、こんな所で誰かに見られたら恥ずかしいよと答えてしまいました 「大丈夫だよグレース、子孫を残すために性欲を高めることは良いことなんだよ」 お母様から聞いてないの? 女の性欲は男の人の半分もないんだって でもそれじゃあセックスの回数が減って子供が出来ないから、どんどんエッチなことをしましょうって言われているんだよ」 そうなんだ、だからみんな夜は自分の部屋にこもっていたんだ 「私達くらいの歳の子は、女の子同士でエッチな事をして性感を高めるんだよ そして、もう少し成長したらふたなり女性とセックスして子供を産むことを求められるのよ だからまずは私がグレースに女や同士のエッチの気持ち良さを教えてあげるね」 『うん』私は恥ずかしながらも期待で胸が張り裂けそうになりました ビーナスに触られた股間が湿り気を帯び、ワンピースの中に風を感じる度に濡れた部分が冷んやりとします 少し触られただけでこんなに濡れちゃうなんて、もっとエッチなことをされたらどれだけ気持ちいいんだろう? 「ねぇグレース?処女の時にセクリスに感染した女の子は凄く少なくて、グレースで三人目くらいじゃないかな?」 つまり、最初から性感が高い状態でエッチな事をされるんだよ グレースのさっきの反応だと、館中に喘ぎ声が響きそうだね!」 確かにベッドで秘かにオナニーしている時よりも、少し触られただけでも凄く気持ちいい 本格的に責められたら、どれだけ喘ぎ声を上げちゃうかわからないと自分でも認めざるを得ません 「今日の夜、沢山虐めてあげるね」 ビーナスにそう囁かれるだけで、アソコからとろりと愛液が垂れてくるのでした その後はおやつを食べて、一ヶ月後に行われる舞踏会の練習をして家路につきました