お目覚めになりましたか? 異世界に転生した感覚は如何でしたか? 最初のうちは、まだ男性としての意識が残っていると思います でも、物語が進むにつれて自分が男だったことは意識から完全に消えますからね そして、あなたは物語の主人公として、胸がキュンとなったり、官能的な美しさに身も心も震えるような体験をする事になりますよ さて、まずは今の世界と異世界との違いについてお話しさせて頂きますね それと、予め知っておいた方が良いこともね、うふ 先ほどまであなたがいた世界は、今のこの世界とはかなり違う進化を遂げています 一番大きな違いは、何千年も前に男性だけが感染する奇妙な病が流行り、彼らが地球からいなくなる寸前にまでなったことです そして、その過程で男性でもない女性でもないふたなり女性が増えていきました あちらの世界では、ふたなり女性が5割、女性は4割、男性はほとんどいません そのような世界では恋愛とかセックスはどんな風になっているのでしょう? 男性が少ないから女性同士やふたなり女性とエッチをするのでしょうか? それから異世界とは何かについてもお話しさせて頂きますね この世とは別の時空にこの世界と違う現実が存在していると言われています そこにはあなたが成ってみたいと思う、もう一人の自分がいて深いレベルで意識を共有していると言われています そして、もう一人の自分と意識を分かち合っているので、その世界に行ってみたいと願えば行くことが出来るんですよ [お帰りなさい、今日はここからお話させて頂きますね。再び] ←2回目以降ここから この本を手にしたということは、あなたは女の子になりたいんですよね? 女の子になって百合エッチをしたり、ふたなり女性にイヤらしいことをして欲しいんですよね? そのためにはなりたい女の子をイメージして、エッチなことをされている自分を、より鮮明に意識に刻むことが大切です 男性としての意識を無くし、女の子として気持ち良くなるためには女の子になることだけに集中するのが一番なのですよ さっきみたいに、男性の意識を持ったまま異世界へ行くと頭が混乱してしまいますからね ですから、先ずはリラックスして異世界についてお話しさせて頂きながら男性としての意識を無くしてゆきましょう リラックスしてから、頭の中を空っぽにして、そうなんだ、そういうものなんだと私の声を聴いて頂ければ効果的です そう、いつもあなたが使っているソファーやベッドに腰かけ、体の力を抜いてリラックスできる姿勢で聞いて下さいね そして、いつでも横になってダラーンと出来るようにしておいて下さい とにかくリラックスして、今日あったイヤなことは忘れて、私の声に集中して下さいね どうですか? 気持ちは落ち着きましたか? では、3回で良いので深呼吸をして頂けますか?  吸ってー、吐いてー 吸ってー、吐いてー 吸ってー、吐いてー いいですね これであなたは私の声を集中して聞くことが出来ます そして、頭の中は空っぽになり、これから体験するめくるめく世界を、より鮮明にイメージすることが出来るようになりますよ さて、これから行く別の世界、異世界ってどこにあるのでしょう? それはどんな世界なのでしょうか? 簡単に言うと、この宇宙とは別の宇宙にあります 行き方は意外と簡単です 頭の中で銀河の中心にあるブラックホールを抜ければいいんです そこにはあなたが成りたいと願っている女の子がいて、その女の子がもう一人の自分なのですよ 難しく考えることはありません、全身の力を抜いて、頭も体もリラックスしながら思い浮かべるだけです そこはこの世界よりも心地良くて、楽しいことが沢山ある世界 気負うことなく力を抜いて、思うままに生きることが出来る世界 毎日がふわふわと楽しくて、気持ちいいことを追求するのが美徳とされる世界 朝は寛ぎながら健康に良い朝食を頂きます そして、楽しみながら解放感に包まれる様々なレッスン 午後は日常から解き放たれた世界を散策して、夜はエッチな大人の時間 異世界ではストレスとは無縁の伸び伸びとした寛ぎ、優雅で解放感に満ちた休息、心の底から望んでいる気持ち良さを味わうことができます 素晴らしいですよね? そんな世界に行ってみたいですよね? そう、そんな感じで軽く頷きながら聞いて頂くと効果的です なりたいあなたになれる、そんな世界に行きたいですよね? はい 可愛い女の子になって気持ちいいことを一杯されたいですよね? はい では、早速行きましょう 最初にお話ししたとおり、私はこの本の妖精で、あなたの心の声でもあります この本に書かれている全てがあなたの願望であり、心の声なのです そして、その願望を叶えるために、本を手にとって下さった方が、ゆったりと楽な姿勢で異世界へ行くためのお手伝いをさせて頂きますね♪ まずは、ゆっくりと目を閉じて頂けますか? 閉じても私が読み聞かせますので安心して下さいね そう、瞼がだんだん重くなって自然と目が閉じてくる ゆっくり、ゆっくりと瞼が重くなり、すーっと目が閉じる 目を閉じると意識の力がスーッと落ちてゆきます そして、全身がリラックスして心地いい感覚に包まれます どうですか? 全身の力は抜けていますか? さっきまで本を読んでいたので、首に力が入っていませんか? ゆっくり首の力を抜いて下さいね 口を半開きにして、頬の力を抜いてダラーンとしてみる そうすると首の力と肩の力が、すーっと抜けてゆきますよね? 肩の力が抜けると、両腕の力も抜けてゆきます 両腕からどんどん力が抜けてゆく そのうち太ももの力も抜けてゆく自分に気付くかもしれません 太ももから力が抜けて、膝から下もダラーンとなる 力が抜けて気持ちいい 両腕と両足の力が完全に抜けて、あなたはベッドにふわふわと浮かんでいるように感じるかもしれません お尻の力と、お腹、胸、背中、そう胴体全部から力が抜けて、ベッドからふわっと浮き上がる 体全体の力が抜けて、ふわふわと浮き上がっていく 凄く気持ちいい 心が開放されて心地いい ふわふわ浮かんで、どんどん高いところに昇っていく 眼下には自分が住んでいる街 スーッと力が抜けて、さらに浮かんでいく 雲の中を通り、眼下にはあなたが生まれた国が見えるくらい高いところにいる あれ?地図で見た様子と違いますよね? 早くも異世界に入ろうとしているようですね そのまま浮かんでゆきましょう どんどん浮いて、もうあなたは地球を見下おろすほど高いところに浮かんでいます そして、どんどん地球から離れていく 太陽を見ながら、後ろ向きでどんどん離れていく だいぶ太陽と地球から離れましたよね? これだけ離れていると、すごく寒いはずですよね? でも寒くない 温かさや寒さを感じない  離れば離れるほど体の感覚がなくなっていく これが異世界への入り口なのですよ 今までの自分とは違う感覚 最後は意識だけがもう一人の自分に転生しますからね さあ、もっと遠く、銀河の外に向けて飛んでゆきましょう どんどん太陽から離れて、今度は太陽系を見おろすくらい遠く離れました 太陽が小さな点くらいにしか見えません どんどん離れていく スーッと宇宙をさまよい、銀河の外に向けて飛んでいく もう体の感覚はほとんどなくなり、自分の意識と目の前の世界だけが見える なんて心地いい感覚でしょう これからは心地良くて、気持ちいいことだけが起こりますからね 凄く楽しみですよね? これから見えるものは全て綺麗で美しくて、時には欲情を誘います そうですね、目の前の銀河はどんな風に見えますか? 無数の星がキラキラと輝いて凄く綺麗ですよね? 綺麗で美しくて神秘的 その銀河の中心にはブラックホールがあると言われています ブラックホールを抜けるとそこがもう一人のあなたがいる異世界ですよ 綺麗で美しい銀河の中心に行くのですから、そこはもっときれいで美しいはずですよね? そこにはこの世界より更に綺麗で美しい景色や可愛い人達が沢山います そうですね、どれだけ綺麗で可愛いのか、本格的に女の子になる前にこの物語の登場人物を紹介しておきましょう あと何ページか開けてから閉じて頂けますか? 登場人物の紹介が終わったら、またこの世界に戻ってきますからね