さあ、本格的に異世界へ行く準備が整いました 本の最後のページを広げた状態で、そのまま聞いて下さい ここから先は、物語が終わるまで今の世界に戻ってくることはありません あちらの世界で女の子になって、身も心も感じまくるエッチを体験して下さいね では気持ちを楽にして、先ほどまでいた所に戻りましょう そう銀河を遠くにみていた場所までです もし目を開けているなら目を閉じて頂けますか? そうです、目を閉じると目の前に巨大な銀河が見えてきます 大きさはどれくらいですか? そこから離れて星の塊が小さな光になるくらいまで遠くへゆきましょう ほら、すーっと意識が後ろに引っ張られて、どんどん銀河から離れていく どんどん遠ざかる すーっと意識が遠のいていく 星の集まりは見えているけど、体の感覚はもうほとんどない ただ、唯一、股間の感覚だけは感じる 普段は股間に重みを感じるけど、何故か今は何も感じない 股間がスースーして何も無いのがわかる もう女の子になりかけていますね そして、意識は銀河から離れていく どんどん遠ざかり、やがて小さな点くらいの大きさになりましたね キラキラと輝く光がはるか彼方に見えています その中心があなたがこれから向かう異世界への入り口です やがて離れるスピードは遅くなり すーーっと止まる もう光の点が見えないくらい遠くまで離れましたね はるか彼方に見える小さな光 今度は少しずつ、銀河の中心に引っ張られますよ ゆっくりと小さな光に向かって進んでいく 少しずつ近づくスピードが速くなっていく すーっと中心にむかってゆきます 小さな点だった光が徐々に大きくなり渦をまいた銀河の形がはっきり見えてくる 近づくスピードはどんどん速くなり、光と同じ速さでその中心にむかっていく どんどん近づき、あっと言う間に光の渦の中に入っていく キラキラと輝く無数の星を横目に見ながら、どんどん目的の場所に向かって引っ張られる あなたの意識は中心に向かい、近づく速度は更に加速する やがて銀河の中心に巨大なブラックホールが見えてくる どんどん近づき、引っ張られ、目の前に途轍もない大きな闇が広がる この闇の奥に何があるのでしょう? あなたが待ち望んでいるものがありますよ そうですね、女の子になって気持ちいい事を一杯して欲しいですよね? そう、この闇の奥には女の快感、全身が震えて体を仰け反らせ、白目を剥くほど感じるエクスタシーが待っているんですよ 未知の快感、想像を超えるエクスタシー、自分が自分でなくなり、ただ感じまくるだけの肉の塊にあなたはなるんです もの凄いスピードで闇の中に引き込まれる どんどん、どんどん奥へと吸い込まれる そして、辺り一面が漆黒の闇に包まれる あなたは自分が前に進んでいるのか、落ちているのか、止まっているのか分からなくなる 自分がどうなっているのかわからない ただ闇の中にいる事だけは分かる やがて、周囲が少しずつ明るくなり始め、妖精の最後の言葉が聞こえてきた 「では、いってらっしゃい、私が本を閉じてあげますね」