ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック1:オープニング ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー //タイトルコール //以下ボイス位置:3:耳元 //演技依頼:愁子 //演技依頼:「エンベローブ」のアクセントは「べ」を想定しています 【愁子】 「うぃすぷ。バー・エンベローブ。あなたの耳に、やすらぎの時間を。バーテンダー・愁子編」 //※↑ブランド名・仮タイトル・続編想定でのヒロイン名称をすべて入れています。いきなりで恐縮ですがこれで正解なのかも不安でございますため、問題ございましたらご一報頂けますと幸いです(中島大) 【愁子】 「バー・エンベローブへ、ようこそいらっしゃいませ。……と言っても、閉店時間はもうそろそろ」 【愁子】 「店の中にいるのは、あなたと――この日のバーテンダーの1人である私、愁子だけ」 【愁子】 「お店が閉まっても、夜はまだまだ続きます」 【愁子】 「夜の静かな空間での、この時間……どうぞ、ごゆっくりお過ごしください」 //※無音:3〜4秒 //BGM:バーっぽいもの:静かめのジャズ等:フェードイン //以下ボイス位置:9:正面カウンター越し 【愁子】 「……さぁてと、そろそろ閉店だよ? 他のお客様もお帰りになったし……あとはあなただけ」 //演技依頼:「まあ」の前に「くすっ」と小さな苦笑をお願いします 【愁子】 「顔、ずいぶん赤くなってるけど……まあ、早くから来て、結構飲んでたしね」 【愁子】 「目、ちょっと、とろーんってしてるけど……大丈夫? 私のことちゃんと分かる? 私の顔、ぼやけたりしてない?」 //以下ボイス位置:1:身体を乗り出し正面から覗き込み 【愁子】 「んー……目の焦点は合ってるかな。べろんべろん、ってわけでもないみたいだね」 //以下ボイス位置:9:正面カウンター越し 【愁子】 「でも、今すぐ帰るっていうのはちょっと厳しそうだし……しょうがないかな、ちょっとゆっくりしてっていいよ」 //SE:足音:こつっ:革靴:小さめ:移動音 //以下ボイス位置:16→15:移動しながら 【愁子】 「っと、ちょっと待っててね。もう時間だし、終了の看板だけ出してくるから」 //以下ボイス位置:14→13→12:移動しながら 【愁子】 「他のお客様には言わないんだからね? お店終わっても、こういう風にまだいてもいい――なんて」 //SE:足音:こつっ:革靴:小さめ:移動音:フェードアウト:ボイス位置12番から遠ざかり //SE:ドア開音:ちりんちりん //SE:ドア閉音:ちりんちりん //(BGMのみ区間:10秒程度) //SE:ドア開音:ちりんちりん //SE:ドア閉音:ちりんちりん //SE:足音:こつっ:皮靴:小さめ:移動音:フェードイン:ボイス位置12番 //以下ボイス位置:12→13→14:移動しながら 【愁子】 「ふーう……ただいま。これで他のお客様は来ないはず。クローズの看板を無視しなければね」 //以下ボイス位置:15→16→9:移動しながら 【愁子】 「よかったね、今日出勤なのが私1人で。他の子がいたら、さっさと帰れーとか言われてたかもだし」 //以下ボイス位置:9:正面カウンター越し 【愁子】 「……いや、私が甘すぎるのかな。愁子はお客様に対して甘すぎーとかみんなに言われるし……」 【愁子】 「自分じゃそんなことないとは思ってるんだけど……でも、こうやって閉店時間過ぎてもいさせるんだから、ちょっと甘いのかもなあ」 【愁子】 「さて、と……あとはあなたの酔いが覚めるのを待つだけだし……そのあいだに私も1杯だけ飲んじゃおうかな」 【愁子】 「せっかくだし奢りってことにして、あなたのお勘定に付けておいて――なーんて冗談。ちゃんと自分で出すよ」 //以下ボイス位置:9:後ろを向きながら? 【愁子】 「んー、どうしよっかな……ハイボールでいいかな。ちょっと薄めで、軽ーくって感じで……」 【愁子】 「あー、いや……ちょっと手間かけてもいいかも……そうだ、マスターに新しいレシピ教えてもらったんだった」 【愁子】 「あれ、自分で飲んだらおいしかったし……また作っちゃおうかな」 //SE:瓶が擦れる音:ちんっ……:小さめ //SE:瓶を置く音:ことっ…… //演技以来:「あ、何作ろうと〜」の前に「くすっ」と小さな笑い声をお願いします //以下ボイス位置:9:正面カウンター越し 【愁子】 「……あ、何作ろうとしてるんだーって感じの顔してる」 【愁子】 「ジンフィズだよ、ジンフィズ。ちょっと前にね、普通のとは違うレシピ出の作り方教えてもらったんだ。それを試してみようかなって思って」 //SE:グラスを置く音:ことっ 【愁子】 「……あ、まさか、自分も欲しいとか言うつもり? そんなに顔赤くしてるのに……」 【愁子】 「……まあ、でも、1人だけで飲むのもちょっと寂しい気はするし……大丈夫そうなら、1杯くらい付き合ってもらってもいいかな」 //演技依頼:「……はーあ」以降は苦笑気味にお願いします 【愁子】 「それじゃ、ジンフィスはあなたに飲んでもらおうかな。……はーあ、お店も閉めちゃったし、これはしばらく帰ってもらえなさそうだなあ」 【愁子】 「まあ、2人でゆっくりできると思えば、それはそれでいいのかな。それじゃあ、ちょっと待っててね」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック2:愁子の作るカクテル ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー //SE:グラスに氷を入れる:かちゃっ、かちゃっ:カウンター下:ボイス位置9番位置から 【愁子】 「それじゃ、まずはあなたの分から――お客様の分からお作りいたしますか」 //SE:トングをアイスバケツに入れる:さくっ //SE:グラスをカウンターに置く:ことっ //SE:シェーカーを手元に引き寄せる:かしゃっ:シェーカー上下が微かに擦れる際の音です //SE:メジャーカップを手元に引き寄せる:ことっ 【愁子】 「今から作るのは――マスターは、古典的なレシピって言ってたんだけど、牛乳を混ぜるジンフィズ」 【愁子】 「昔々、戦後間もない日本には、外国人の軍人さんがいて……朝からお酒を飲みまくってたんだって」 【愁子】 「でも、さすがにそれを他の人に見られるのは気が引けたみたいで……そこで考えたのが、ミルクを混ぜちゃって、お酒を飲んでるように見られなくすること」 【愁子】 「見た目を白くしちゃえば、普通に牛乳飲んでるようにしか見えないからね」 //※バーテンダーなら基本的に動作は迅速なものだとは思いますが、今回は音を心地よく聞かせる作品ということですので、全体的にゆったりした動作をイメージさせる配置間隔をお願いしたく思います(中島大) //SE:瓶を開ける音:きゅっ:小さめ:瓶は最初から開封済みの物です //SE:メジャーカップにジンを注ぐ音:それほど聴こえるものでもないので無しでもいいかも //SE:シェーカーにジンを入れる音:ぱしゃ:小さめ //SE:メジャーカップ置く音:ことっ //SE:瓶を閉める音 //SE:冷蔵庫開ける音:ぱかっ:パッキンの音:小さめ:方向はボイス位置10、ヒロインの足元から聴こえるイメージです //SE:冷蔵庫閉める音:ぱふっ:パッキンの音:小さめ:方向はボイス位置10、ヒロインの足元から聴こえるイメージです //SE:瓶を開ける音:きゅっ:小さめ:瓶は最初から開封済みの物です //SE:メジャーカップにジュースを注ぐ音:それほど聴こえるものでもないので無しでもいいかも //SE:シェーカーにジュースを入れる音:ぱしゃ:小さめ 【愁子】 「……そんなにジッと見なくても、特別なことはしないよ? 今だってシェーカーにレモンジュース入れただけなんだし」 【愁子】 「あとはここに砂糖と――牛乳を入れて、あとは普通にシェークして、グラスに入れて、さらにそこにソーダを注いで完成」 【愁子】 「難しいことは――いや、そういうわけでもないかな。ほら、レモン汁と牛乳って合わせると固まるでしょ?」 【愁子】 「そうしないように作らないといけないのが、牛乳入りジンフィズの難しいところなんだって。……まあ、普通のジンフィズも全然難しいんだけどね」 //SE:瓶を閉める音 //SE:瓶を置く音:ことっ:カウンターではなくその手前内側に置くイメージです //SE:冷蔵庫開ける音:ぱかっ:パッキンの音:小さめ:方向はボイス位置10、ヒロインの足元から聴こえるイメージです //SE:冷蔵庫閉める音:ぱふっ:パッキンの音:小さめ:方向はボイス位置10、ヒロインの足元から聴こえるイメージです //SE:メジャーカップにミルクを注ぐ音:それほど聴こえるものでもないので無しでもいいかも //SE:シェーカーにミルクを入れる音:ぱしゃ:小さめ //SE:紙パックを置く音:ことっ:カウンターではなくその手前内側に置くイメージです //SE:マドラーをワンバウンド:とんっ:ラバーの上にマドラーの先端を一度「とん」と弾ませる音です //ボイス:「なんかこうしてると」の前に「くすっ」と小さな笑い声をお願いします 【愁子】 「はーい、材料が全部入ったので、シェークする前によく混ぜまーす。……なんかこうしてると、カクテルの作り方を教えてあげてるみたい」 【愁子】 「せっかくだし、自分で覚えてやってみたら? ……って、そうされたらうちに来なくなっちゃうか。覚えなくていいよ。今日見たものはぜーんぶ忘れなさい」 //SE:シェーカー内ステア:かちゃっ……:まだ氷が入っていないので、縁に軽くマドラーが擦れる際の音です //演技依頼:「ちろっ……」は手の甲辺りに酒をつけて舌先で味見、というニュアンスですので、小さめでお願いします。極端な舐め音を出して頂かなくても問題ございません。 【愁子】 「味は……ちろっ……うん、大丈夫そう」 //SE:マドラーをアイスバケツに置く音:からん //SE:シェーカーに氷入れる音:かしゃん:5〜6回程度? //SE:シェーカーをカウンターに置く音:かしゃっ…… //SE:シェーカーの蓋をする音:かちゃっ 【愁子】 「――よし、氷も入れたし準備完了。それじゃあ、シェークしまーす」 【愁子】 「……シェーカー振る前にわざわざ宣言するとか、考えてみたら初めてしたかもしれない。なんかちょっと照れくさい気がする」 //以下ボイス位置:9:軽く一歩下がってください //演技依頼:軽く息を吸うニュアンスをお願いします 【愁子】 「……………………」 //SE:シェーク:「シャカッ」が50回程度:最初の5回程度がゆっくり、最後の5回程度もゆっくりで、徐々に勢いを落としていくイメージ //以下ボイス位置:9:下がる前の位置に戻ってください 【愁子】 「……なんか、シェークしてるの見られてること意識しちゃってた。いつもはそんなことないのに」 【愁子】 「あんまり緊張させないで? グラスに注ぐとき、こぼしちゃうかもしれないから……なーんて」 //SE:シェーカーの蓋を開ける音:きゅっ…… //SE:グラスに注ぐ音:しゃかしゃか……:小さめ:細かく振りながら注ぐので小さく氷の音が鳴っています //SE:シェーカー移動:じゃっ:グラスの上でのシェーカーを素早く横移動する際の音です //SE:シェーカー置く音:ことっ:小さめ 【愁子】 「よし、っと。あとはソーダを注いだら、完成」 【愁子】 「あ、もし自分で作るとき用の参考で1つ教えておくと……炭酸を注ぐときには、なるべく氷に当てないようにするといいよ。こういう風に、ね……?」 //SE:炭酸注ぐ音:そっと注いでいるので小さめ。無しでもいいかも? 【愁子】 「私、最初のころはそれがなんだか苦手でねー……よくマスターに注意されてた。他の子はちゃんとできてたのに」 【愁子】 「っと、昔の話はいいや。……で、あとは軽くステアして――」 //SE:ステア:からん 【愁子】 「はい、お待たせ致しました。ジンフィズでございます」 //SE:コースターに置く音:ことん 【愁子】 「さあさあ、どうぞ冷たいうちに。……って、そっか。2人で飲むって話だったもんね。私の分も作らないと」 【愁子】 「待っててくれるのはありがたいけど、飲みたくて我慢できなくなったら、先に飲んじゃってていいから」 //以下ボイス位置:9:後ろを向きながら? 【愁子】 「同じの作って、あんまり待たせるのも申し訳ないし……私はやっぱりハイボールにしようかなあ」 //SE:瓶が擦れる音:かちゃっ:小さめ //SE:瓶を置く音:とん //以下ボイス位置:9:正面向き 【愁子】 「氷、氷……あ、ちょうどこの1杯分でなくなりそう」 //SE:トングで氷を掴む音:すっ //SE:トングで氷をグラスに入れる音:かちゃっ //SE:トングで氷を掴む音:すっ //SE:トングで氷をグラスに入れる音:かちゃっ //SE:トングで氷を掴む音:すっ //SE:トングで氷をグラスに入れる音:かちゃっ //SE:氷入グラスを置く音:かちゃ //SE:水差しから水を注ぐ音:とぽぽ……:グラスいっぱい 【愁子】 「……なんでハイボール作るのに、最初に水入れてるか気になるでしょ?」 【愁子】 「これね、最初にこうして水入れてステアすると、グラスも冷やせて氷の角も取れるんだよ。それが終わったら水を捨てて……ウィスキーを入れるのは、そのあと」 //SE:ステア:から……:15回程度 //SE:グラス持ち上げる音:かちゃっ //SE:水を捨てる音:ちょろろ……:ボイス16の辺りからの想定 //SE:グラス内の氷の音:かちゃっ 【愁子】 「これくらいなら、さっきのジンフィズと違って手間も少ないし、家で飲むときにやってみるといいんじゃないかな」 //SE:ウィスキーの蓋開け:かしゃっ:栓は開封済みの想定です 【愁子】 「お客様に出すときはちゃんとメジャーカップ使うけど……今は自分用だから、ウィスキーは目分量でいいや」 //SE:ウィスキー注ぐ音:ゆっくり:極小 //SE:グラス内氷が動く音:からん:小さめ //SE:ウィスキーの蓋閉め:かしゃん //SE:瓶を置く音:ことん 【愁子】 「で、先に入れたウィスキーを混ぜます。……これもさっきと同じで、作り方講座みたいになってるね」 【愁子】 「でも、これはシェークとかの必要もなくてお手軽だし、家でも作れるからね。見といて損はないかもよ?」 //SE:マドラーをワンバウンド:とんっ:ラバーの上にマドラーの先端を一度「とん」と弾ませる音です //SE:グラス内にマドラーを入れる音:かちゃっ //SE:かき混ぜる音:からから…… //SE:マドラーを置く音:かちゃん:アルミバケツに入れます:ボイス位置16辺りからの想定 【愁子】 「よし、っと……あとはソーダを注ぐんだけど、これもさっきのジンフィズと同じ。できるだけ氷に当てないように、ウィスキーの水面を狙って注ぐの。理由は炭酸が抜けるのを防ぐため」 //SE:瓶の蓋を開ける音:すぽっ:小さめ 【愁子】 「慎重に、慎重に……自分用なんだから、そんなに気ぃ遣うこともないんだけどね」 【愁子】 「……で、注いだら、あとは軽くかき混ぜて、ハイボールの完成」 //SE:ソーダ注ぐ音:とぽぽ……:ゆっくり //SE:瓶の蓋を閉める音:きゅっ、ぽん //SE:マドラーをワンバウンド:とんっ:ラバーの上にマドラーの先端を一度「とん」と弾ませる音です //SE:グラス内をゆっくりかき混ぜる音:から……から…… //SE:マドラーを置く音:かちゃん:アルミバケツに入れます:ボイス位置16辺りからの想定 【愁子】 「――はい、お待たせしました。ごめんね、待ってもらっちゃって」 //SE:グラスの氷の音:からん:小さめ 【愁子】 「それじゃあ早速、乾杯――って、なんかカウンター越しだと、私がまだ仕事してるみたいだね」 【愁子】 「そういうわけだから……移動、するね?」 【愁子】 「普通に、どこかのバーで飲んでるみたいに……隣に」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック3:2人きりで乾杯 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー //SE:足音;皮靴:小さめ:9→16→15→14→13→12と聞き手を起点にカウンターの外へ移動するイメージです //演技依頼:セリフ冒頭に「くすっ」と少し恥じらうような笑い声をお願いします //以下ボイス位置:12:座っている聞き手の斜め後ろ想定です 【愁子】 「……それじゃあ、お隣失礼します」 //SE:衣擦れ:すっ:座る音 //以下ボイス位置:3:隣の席です。※近すぎる場合は11でお願いします 【愁子】 「あれ、もしかしてこうやって隣に座って飲むのはじめてかも。いつもカウンター越しで、しかもお酒飲む側と出す側だったし……なんだかすごい新鮮な気分」 【愁子】 「こうやって、ちょっと距離が近づくと、なんだかあなたの顔もちょっと違って見える気がするなあ」 【愁子】 「……って、喋ってたら、そっちのジンフィズの氷が溶けちゃうね。とりあえず乾杯しよっか」 【愁子】 「それじゃあ――えっと、お互いお仕事お疲れ様です」 //SE:乾杯:かちゃん //演技依頼:「んっ……んっ……」は少しずつハイボールを飲むニュアンスをお願いします 【愁子】 「んっ……んっ……ふ、ぁ……思ったよりも濃いめに作りすぎちゃったかも。目分量だったしなあ」 【愁子】 「まあ、でも、このくらいだったら1杯2杯飲んだ程度で酔っ払ったりはしないかな」 【愁子】 「そっちのジンフィズは……牛乳入ってる分、飲みやすいっていうか、まろやかな感じでしょ」 【愁子】 「いくら口当たりがいいからって、早く飲んじゃダメだよ。今より酔っ払っちゃうから、ゆっくりね」 //SE:グラス内氷:からん:愁子手元 //演技依頼:「んっ……」はハイボールを少し飲むニュアンスをお願いします 【愁子】 「んっ……ん、ぅ……言ってる私も、ちょっとセーブしないと。元々そんなに強くないんだし」 【愁子】 「まあ、変に酔わないように、すごく薄めに作ってるけどね」 //SE:グラス内氷:からん:愁子手元 【愁子】 「……それにしても、こうやってカウンターに座って飲むっていうのも、すごくひさしぶり」 //演技依頼:「……あ」以降は少し照れつつ微笑みながらのニュアンスをお願いします 【愁子】 「お店も閉めたから、このあとはお客様も来ないし……あ、2人で貸し切りって感じだね」 //SE:グラス内氷:からん:愁子手元 【愁子】 「なんか、贅沢なことしてる気分。……それも変だけどね。自分が働いてる店なのに」 //演技依頼:「ん、くっ……」はハイボールを少し飲むニュアンスをお願いします 【愁子】 「ん、くっ……はぁ……でも、たまにはいいかな……大事なお客様とこうやって飲むのも、滅多にない機会なんだから」 //SE:グラス置く音:ことん+氷からん:愁子手元 //演技依頼:じっと隣を見つめながらの息遣いをお願いします 【愁子】 「……………………」 //以下ボイス位置:2:ちょっと前かがみになって覗き込むニュアンスです 【愁子】 「なんか、こうやって見てると……店閉める前より、目がシャッキリしてるね。……顔はまだ全然赤いけど」 【愁子】 「結構飲んでるし、今も追加で飲んで……普通だったら、眠くなりそうな感じなんだけどなあ」 //演技依頼:「……私は」の前に「くすっ」と小さな笑い声をお願いします。また「けど」は語尾を上げるニュアンスをお願いします //以下ボイス位置:3:愁子手元 【愁子】 「これはもしかして、まだまだここにいてくれるのかな? ……私は別にそれでも全然いいけどね。酔っ払って帰るよりも、少しお酒抜いてから帰る方がいいだろうし」 【愁子】 「余裕があるならもっと注文してもいいよ? その分だけ店の稼ぎになるんだから」 //SE:グラス内氷:からん:愁子手元 //演技依頼:ハイボールを2口分飲むニュアンスをお願いします 【愁子】 「……………………」 //SE:グラス内氷:からん:愁子手元 【愁子】 「ふー、う……あれ、なんか……私の方がペース早い気がするなあ」 //SE:グラス置く音:ことん+氷からん:愁子手元 【愁子】 「あ、無理に合わせようとしないでいいからね? 私は全然飲んでないけど、あなたは結構飲んでるんだから」 【愁子】 「でも、本当……今日は最後までいてくれたね。お店閉まってもこうしてて、追加でもう1杯頼んでくれて」 【愁子】 「こんな時間までいて、明日は大丈夫? 寝坊とかしちゃダメだよ。飲ませた私のせいになっちゃうんだから」 【愁子】 「ちゃんと起きれても、髪ぼさぼさのままで仕事行くのもダメ。大丈夫だと思うけど、ちゃんと出勤する前に整えてね?」 【愁子】 「……でも、今はなんかちょっと跳ねちゃってるなあ……最初、ここに来たときは、そんなことなかったのに」 //SE:聞き手の髪をそっと撫でる音:すっ //以下ボイス位置:2:少し前かがみで覗き込むニュアンスです 【愁子】 「……押さえてみても、跳ねちゃう。ちゃんとワックスとか使わないとダメなのかな」 //SE:聞き手の髪をそっと撫でる音:すっ:2回 【愁子】 「んー……頑固な髪。こうやって撫でただけでペタンってなってくれるなら、素直でいい子なのに」 //SE:聞き手の髪をそっと撫でる音:すっ:3回 【愁子】 「……………………あ」 //以下ボイス位置:3 【愁子】 「ご、ごめん。なんかこう……馴れ馴れしく触って……というか、髪撫でたりしちゃって……」 【愁子】 「なんかね……髪跳ねたりとか、そういうの見たりすると、その……整えたくなっちゃうというか……うん……」 【愁子】 「普段はそんな気持ちにはならない――っていうか、普通に抑えてるんだけど……なんか今は……お、お酒入ったから、かな? ハイボールだけで、しかもそんなに飲んでないけど……」 【愁子】 「ほ、他にお客様がいるときは、絶対こういうことしないからね……? こう……今は、貸し切りみたいなものだから……うん……」 //SE:グラス内氷:からん:愁子手元 //演技依頼:苦笑気味にお願いします 【愁子】 「って、なんかすごい言い訳してる感じ……ごめんね、なんかこう、ちょっと変なテンションで……」 //演技依頼:「んっ……」はハイボールを少し飲むニュアンスをお願いします 【愁子】 「もうちょっと、自重します……はい……んっ……」 //SE:グラス内氷:からん:愁子手元 //SE:グラス置く音:ことん+氷からん:愁子手元 //演技依頼:酒を飲んだ後の小さな吐息をお願いします 【愁子】 「ふー…………」 //演技依頼:隣の主人公(聞き手)をジッと見つめるニュアンスをお願いします 【愁子】 「……………………」 【愁子】 「あ……ご、ごめんね。なんかジッと見ちゃって、うん。隣からこんなに見てたら、飲みにくいよね。ささ、私のことはお気になさらず、どうぞ飲んでくださいませ」 //SE:グラス内氷:からん:聞き手手元 //※BGMのみ:3〜4秒程度:主人公が飲んでいる状態 //SE:グラス置く音:聞き手手元 【愁子】 「わ、一口で結構減ったね。飲みやすいのは分かるけど……」 【愁子】 「一応、それなりに飲んだあとなんだし、ゆっくり飲み進めないとダメだよ?」 //SE:グラス内氷:からん:愁子手元 【愁子】 「って、油断したらゴクゴク飲んじゃいそうな私が言えたことでもないけどね……」 //演技依頼:ハイボールを一口分飲むニュアンスをお願いします 【愁子】 「んっ…………」 //SE:グラス内氷:からん:愁子手元 //演技依頼:少し遠慮がちに隣の主人公(聞き手)を見つめるニュアンスをお願いします 【愁子】 「……………………」 【愁子】 「ん、ぅ……あー……ごめん、やっぱり1回気にし始めたら、なんか止まらなくなっちゃった」 //SE:グラス置く音:愁子手元 //SE:髪を撫でる音:すっ:2回 //以下ボイス位置:2 【愁子】 「そんな風に、ちょっとだけ跳ねちゃってると……どうしてもこうやって、押さえたくなって……」 //SE:髪を撫でる音:すっ:4回 【愁子】 「……こ、こうされるの嫌だったら、離れてね? っていうか、帰っちゃってもいいから……」 【愁子】 「あっ……別に早く帰らそうと思ってやってるわけじゃないよ……? 一応、もうちょっといてほしいっていうか――」 //以下ボイス位置:3 【愁子】 「って、なんだろ……本当なんか変なことばっかり言っちゃってるね……そんな酔ってるつもりはないんだけどな……」 //演技依頼:少し恥ずかしげに見つめるニュアンスをお願いします 【愁子】 「……………………」 【愁子】 「……逃げないってことは……もうちょっと髪触ってていいってこと? 私、遠慮はしないよ? お酒も入っちゃってるし……」 //SE:髪を撫でる音:すっ:2回 //以下ボイス位置:2 //演技依頼:少し恥ずかしげに微笑むニュアンスをお願いします 【愁子】 「……………………」 【愁子】 「こうやって、髪撫でながら近くで見てると……いろいろ気にはなってくるかなあ」 //以下ボイス位置:2:少し下の方から? 【愁子】 「こうやって、よーく見ると……顎の下辺り。ちょっとだけヒゲの剃り残しあるよ」 【愁子】 「ほら、この辺だよ? この辺……」 //SE:首元の無精髭を撫でる音:すぅ……:極小 【愁子】 「残ってるでしょ、ほら――って、なんかだんだん遠慮がなくなってきちゃった。こうやって触るのにも」 //SE:首元の無精髭を撫でる音:すぅ……:極小:2回 【愁子】 「……マスターとか、店の他の子とかにも、結構言われるんだよ。なんか距離が近すぎるって」 【愁子】 「でも、他のお客様には、こういうことしないんだから。そこはちょっと把握しててほしいかなって」 //SE:首元の無精髭を撫でる音:すぅ……:極小:4回 //演技依頼:セリフ冒頭に「くすっ」と小さな笑い声をお願いします 【愁子】 「……くすぐったそう」 //以下ボイス位置:3 【愁子】 「でも、こうやって見たり、触ったりしてると……なんか、もっともっときになるってきちゃうかな」 【愁子】 「たとえば――耳、とか」 //以下ボイス位置:4 【愁子】 「掃除、ちゃんとしてる? なんとなーく、耳掃除サボってるような気がするなあ……」 //SE:耳触る音:すっ 【愁子】 「あ、ごめん……なんか、急に触っちゃって」 //演技依頼:セリフ冒頭に「くすっ」と小さな笑い声をお願いします //以下ボイス位置:3 【愁子】 「……ぴくんってさせちゃったね。くすぐったかった?」 【愁子】 「ちょっと触っただけで、そんな反応……そういうの見ると、楽しくなっちゃう」 //以下ボイス位置:3:「それじゃあ――」で徐々に近づき 【愁子】 「耳、弱かったりするのかな? それじゃあ――」 //以下ボイス位置:3:耳元 【愁子】 「こんな風に近づいたら、声だけでビクンってしたりして……」 //演技依頼:セリフ冒頭に「くすっ」と小さな笑い声をお願いします //以下ボイス位置:3:通常 【愁子】 「なぁんて。……でも、耳掃除してるかどうかはちょっと分かりづらいかなあ。薄暗いんだし……」 //以下ボイス位置:3:耳に近め 【愁子】 「んー……ちゃんとしてるっぽく見えるけど……ちょっと適当な感じもするなあ」 //SE:耳触る音:すっ:2回 //以下ボイス位置:3:通常 【愁子】 「こうやって軽く触った感じだと、ベタベタしてるわけでもないけど……んー……」 //演技依頼:軽く思案気味のニュアンスをお願いします 【愁子】 「……………………」 【愁子】 「ねえ……ちょっと、やってあげよっか。耳掃除」 【愁子】 「私、結構自信あるんだよ? たまにお店の子たちにもやってあげてるくらいなんだし……やってほしいって言われるくらいなんだから」 【愁子】 「きっかけ、なんだったかなあ……確か他の子の家に泊まったときに、私からやってあげようかって言ったんだよね」 【愁子】 「で、やってあげたら、すごく気持ちよかったみたいで……それを店のスタッフみんなに話したの」 【愁子】 「それで、休憩時間中とかに、みんなにやってあげたんだった。……で、すごい評判よかったんだよね」 【愁子】 「このバー、せっかく個室もあるんだし、閉店時間は過ぎてるから、他のお客様だって来ないよ?」 //以下ボイス位置:3:「あなたさえ〜」以降は耳元 【愁子】 「だから――あなたさえ良ければ、だけど……」 //以下ボイス位置:3:通常 【愁子】 「……………………」 【愁子】 「……あ、でも、ほろ酔い状態でやるのはちょっと怖いよね」 【愁子】 「あんまり飲んでないから、準備してるあいだに酔いも抜けるかな……」 【愁子】 「それじゃあ――耳掃除、やってもいいなら……そこの後ろにある個室に入って座ってて?」 【愁子】 「嫌なら、このまま準備して、帰っちゃって大丈夫だから……」 //SE:衣擦れ:すっ:立ち上がる際の音です //以下ボイス位置:4 【愁子】 「私は酔い覚ましついでに、音楽消したりとか、グラス洗ったりとか……そういうのしてくるね」 【愁子】 「……………………」 【愁子】 「……帰りそうにないってことは、このままいてくれるってこと、かな」 【愁子】 「それじゃあ、早速……って、まだお酒飲んでる途中だったね。ごめんごめん、そんな焦る必要もないのにね」 //以下ボイス位置:4:近め 【愁子】 「まだ夜は長いんだし――ゆっくり、だね」 //以下ボイス位置:4:通常 【愁子】 「なーんて……また耳元で言っちゃった」 //演技依頼:話して=はなしして //以下ボイス位置:4:近め:「こういうのって」以降 【愁子】 「でも――こういうのって、内緒の話してるみたいで、ちょっとドキドキするね」 【愁子】 「他の誰にも聞かれないのに、こんな風に声ちっちゃくして……」 //演技依頼:セリフ冒頭に「くすっ」と小さな笑い声をお願いします //以下ボイス位置:4:通常:セリフ冒頭の笑い声後に通常へ戻り 【愁子】 「……って、またお酒飲みにくくしちゃったね。ごめんごめん」 【愁子】 「とにかく、ゆっくり飲んで……私の耳掃除に付き合ってくれるなら、先に個室の中に入ってて? ほら、そこの隅の引き戸のところ。そこの中にソファー席があるから」 【愁子】 「こっちも準備ができたら、行くね」 //SE:衣擦れ:すっ:聞き手側が立ち上がる際の音です //SE:足音;皮靴:小さめ:12→13→14→15→16→9と聞き手を起点にカウンター裏へ移動するイメージです //※BGMのみ3〜4秒 //SE:グラス内氷:聞き手手元 //※BGMのみ3〜4秒 //SE:グラス置く音:ことん+氷からん:聞き手手元 //以下ボイス位置:9:カウンター越し想定 【愁子】 「あれ? ……もう全部飲んじゃったの? もー、早いよぉ」 【愁子】 「……もしかして、それだけ私の耳かき、楽しみにしてくれてるの?」 【愁子】 「まあ、貴重な経験だもんね。っていうか普通はありえないもん。本当ならお酒飲むだけの普通のバーで、耳かきしてあげるーだなんて」 【愁子】 「まあ、それはともかく……そっちの準備ができてるなら、またお待たせするのも申し訳ないかな」 【愁子】 「グラス洗いは後回しにして……私はとりあえず、今流れてるBGMだけ切ってくるね。なんか聞こえたりしたら、逆にリラックスできないかもだから」 【愁子】 「じゃあ、先にそこの個室に入っててね?」 //SE:衣擦れ:すっ:聞き手が立ち上がる際の音です //※BGMのみ2〜3秒 //SE:ドア開音:スライド:からら……:ゆっくり //SE:ドア閉音:スライド:からら……:ゆっくり //※BGMのみ5〜6秒からのフェードアウト //※無音:5〜6秒 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック4:耳かき右 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー //SE:ドア開音:スライド:からら……:ゆっくり //以下ボイス位置:16 【愁子】 「――おまたせ。って、そんなに待たせてないけど」 //SE:ドア閉音:スライド:からら……とん:ゆっくり 【愁子】 「それじゃあ、またまたお隣失礼します。今度はさっきと反対側だね」 //SE:衣擦れ:すっ:座る際の音です //以下ボイス位置:7 【愁子】 「……ソファーに座ったら、なんだかさっきよりも近くなった気がする」 【愁子】 「え、えっと、とりあえず耳かきの前に……最初は軽く耳を拭いて、それから耳の周りのマッサージからかな。先に耳のコリを取ってあげるの」 【愁子】 「で、それが終わったら、耳かき。先に耳かき棒で汚れを取って、そのあとで綿棒とかを使って仕上げするからね」 【愁子】 「ということで、最初は右から。……はい、向こう向きながら横になって?」 //SE:衣擦れ:すっ:聞き手が横になる音です //SE:衣擦れ:すっ:聞き手の耳元(耳かきされる側と反対の耳)での、ヒロインの膝上での衣擦れです。想定はボイス位置7での耳元。 //演技依頼:セリフ冒頭に「くすっ」と小さな苦笑をお願いします //以下ボイス位置3:真上 【愁子】 「……こうやって頭乗せられると……なんか照れちゃうね」 【愁子】 「店の子たち相手だったら、何回も膝枕したけど……うん、やっぱり恥ずかしいかも」 【愁子】 「あ、だからって、やめるっていうわけじゃないよ? 恥ずかしいとかそういうのは、素直な感想を言っただけ」 【愁子】 「でも、照れくさいのはお互い様なのかな。いつもはカウンター越しで、お客様と店の人間なのに……今はこうやって、個室で膝枕状態だもんね……」 //SE:髪を撫でる音:すっ…… 【愁子】 「……この格好になっちゃうと、頭も撫でやすい」 【愁子】 「膝枕って、いかにも頭撫でてくださいって感じの格好だもんね。……いくらでも、満足するまで撫でられちゃう」 【愁子】 「まあ、さっきのは髪を撫でたかったって言うよりも、跳ねてる髪を押さえたかっただけなんだけど」 【愁子】 「……なんか、さっきよりも跳ねてる気がするなあ。やっぱり時間が経つと、ワックスとかで押さえられなくなるのかな」 //SE:髪を撫でる音:すっ……:2回ほど 【愁子】 「それに、髪だけじゃなくて……鼻でも唇でも、どこでも触れちゃうよ。なんだかあなたの全部に触れられそうな気がする」 【愁子】 「さっき別々に撫でてた頭も、耳も、首筋も……ほら、こうやって一気に、ぜーんぶ」 //SE:撫でる音:髪〜耳〜顎のライン:すー……:ゆっくりめ 【愁子】 「なんか、ヒゲの剃り残しのざらざらって感触、さっきよりもずっとはっきりした気がする。……これも、距離が近いからなのかな」 【愁子】 「……なんか油断したら、いつまでもこうやって撫でちゃってそう。耳かきするために、この体勢になったのに」 【愁子】 「それじゃあ、さっき言ったとおり、まずは耳周りのマッサージからしていくね? マッサージしながら、耳の中も……さっき隣で見てたとき以上に、しっかり見せてもらうからね……?」 //以下ボイス位置:3:耳元 【愁子】 「気持ちよかったら、このまま寝ちゃってもいいから……」 //SE:耳を撫でる音:すっ 【愁子】 「あ、触ったらまたちょっとぴくってした。……くすぐったかったかな。ごめんね、さっきもだけど触るって言ってから触ればよかったね」 //SE:ウェットティッシュを抜く音:すっ……:携帯用のものです 【愁子】 「さすがに拭くときは、ちゃんと予告するから。ウェットティッシュ、ちょっと冷たいんだし」 【愁子】 「……いや、それだけじゃなくて、ちゃんと1つ1つ声かけながらの方がいいかな。今から耳の中に棒を入れますよーとか。……うん、そっちの方がされる方も安心だもんね」 【愁子】 「それじゃあ、早速――今から耳を拭いてくね……? 耳の後ろと……それから溝のところも、ちゃーんと……それが終わったら、穴のところもやさしーく拭くね……?」 //SE:耳を拭く音:ごそっ:ゆっくり耳全体を優しく撫でるような想定 //SE:耳を拭く音:ごそっ:耳の裏辺り〜耳の溝:ゆっくり //SE:耳を拭く音:ごそっ:耳の穴入口近辺:短め //演技依頼:耳を拭いている際の、微笑みながらの息遣いをお願いします 【愁子】 「……………………」 【愁子】 「よし、っと。……それじゃあ次は、このままマッサージだね」 【愁子】 「まずは、耳の上の方……穴のところはまだ触らないよ? まずは外側から、じっくりほぐしてくから……」 //SE:耳を触る音:耳上部の軟骨を指で挟み、優しく撫でるニュアンスです:少し長め 【愁子】 「ここから、指で掴むみたいにして……耳の形に沿って、ゆっくり押していくね……? 耳にはたくさんツボがあるんだし、ちょっと刺激するだけでも気持ちよくなってくれると思うから」 //SE:耳を触る音:耳上部からゆっくりと下へ指で押す:少し長め //SE:耳を触る音:耳下部からゆっくりと上へ指で押す:少し長め //演技依頼:耳をマッサージしながらの息遣いをお願いします 「……………………」 【愁子】 「はい、それじゃあまた上から下に……」 //SE:耳を触る音:耳上部からゆっくりと下へ指で押す:少し長 【愁子】 「今度は、また下から上……それから、耳の裏も触っていくからね……?」 //SE:耳を触る音:耳下部からゆっくりと上へ指で押す:少し長め //SE:耳の裏を触る音:上部から下部へぐっぐっと指で押すニュアンス //SE:耳の裏を下から指でなぞる音:すぅ……:ゆっくり //SE:耳の裏を触る音:上部から下部へぐっぐっと指で押すニュアンス 【愁子】 「……耳たぶのところも、ちょっとだけ揉んじゃうね」 //SE:耳たぶを指先で揉む音 【愁子】 「こうやって、耳全体のコリを取ってあげて……次は、穴の近くだよ……?」 【愁子】 「穴の入口のところ、軽くほぐしとくと、耳かきするときケガしにくくなるからね」 //SE:耳全体を掴んで軽く引っ張る音 【愁子】 「【愁子】 「耳、じーんってあっつくなってきた……こんな感じで耳全部、包むみたいに揉むよ……? それから耳の付け根。ここのところも指で押してくね……?」 //SE:指がこすれる音:耳付け根辺り:ぐっぐっと小さく //SE:耳の入口:がさっ、がさっ、ぐっ、ぐっ //以下ボイス位置:3:真上 【愁子】 「――はい、最初のマッサージはおしまい」 【愁子】 「それじゃあ、お待ちかね……なのかな? 耳かき、していくからね」 //以下ボイス位置:4:上・やや後方 【愁子】 「えっと、ポーチ、ポーチ……」 //SE:ポーチのジッパー:じーっ……:ゆっくり //SE:耳かきサジの音:かちゃっ:竹素材・ステンレス素材のものがいくつか触れ合う際の音です 【愁子】 「お店の子たち用にね、こうやって耳かき持ってきてるんだよ。それも色んな種類のをね」 【愁子】 「細さ違いとか、素材違いとか……それをね、耳の形とか、耳垢の性質とか……そういうのに合わせて使い分けてるんだ」 【愁子】 「あ、綿棒はお店に置いてる、1本ずつ包装されてるやつ。他の店でも、トイレに行ったら置いてたりするでしょ? それをちょこっと使わせていただいてます」 //SE:耳を触る音:穴付近 //以下ボイス位置:3:真上 【愁子】 「さあて……それじゃあ、耳かき始めちゃおうかな」 【愁子】 「まずは入口……いきなり穴に入れるんじゃなくて、その周りとか、溝とか……そーっと、やさしく、なぞっていくからね……?」 //以下ボイス位置:3:耳元「……こんな感じで……」から 【愁子】 「さっきのマッサージと同じで、まずは慣らしてから……こんな感じで……」 //SE:耳かき音:耳の穴周辺:少し長め 【愁子】 「……そのまま、力は抜いててねー」 //SE:耳かき音:耳の穴周辺:少し長め //演技依頼:軽いニュアンスの息遣いをお願いします 【愁子】 「……………………」 【愁子】 「こうして、もっともっと慣らして……耳全体をほぐして……耳の中をかりかりするのは、そのあと」 【愁子】 「穴の周りだけじゃなくて、耳の上の方も……まずはくぼみに沿って――それから、耳の外側も形に沿ってなぞっていくね……?」 //SE:耳かき音:すぅ……:耳の形状に沿って動かす想定 //SE:耳かき音:すぅ……:耳の外側の形状に沿ってゆっくり動かす想定 【愁子】 「耳たぶも軽ーくひっかいたら、気持ちいいかな……?」 //SE:耳かき音:かり……:耳たぶをサジ先端で軽くひっかく音 【愁子】 「あとは、ここからちょっとずつ、また穴に近づけて……あ、まだ入れないよ……? 耳周りのマッサージは、じっくりと……」 //SE:耳かき音:すぅ……:耳の形状に沿って動かし、耳穴に近づけていく想定 //SE:耳かき音:すぅ……:耳穴から遠ざかっていく想定 //SE:耳かき音:すぅ……耳の形状に沿って動かす想定 //SE:耳かき音:すぅ……:耳の形状に沿って動かし、耳穴に近づけていく想定 //※↑これらを繰り返して長めに聞かせる想定 【愁子】 「……さ、そろそろ中に入れてくよー」 【愁子】 「最初は穴に入ったばっかりのところ……奥に行く前に、そこをゆーっくりやっていくからね……?」 //SE:耳かき音:入口近辺: 適度な長さをお願いします 【愁子】 「入口のところをしっかりほぐせば、棒が奥に入りやすくなるから……だから、汚れてなくても念入りに……でもやさしく……」 //SE:耳かき音:入口近辺:適度な長さをお願いします //演技依頼:静かな息遣いをお願いします。耳かきをしながらのニュアンスです 【愁子】 「……………………」 【愁子】 「……あ、パッと見た感じだと大丈夫そうだったけど……細かい汚れがちょこっとあるなあ。ちゃーんと掻き出してあげるからね……?」 //SE:耳かき音:入口近辺:適度な長さをお願いします 【愁子】 「うん、そろそろ大丈夫かな……じゃあ、今度はこのまま……奥に入っていくから。もちろん気をつけるけど、痛かったりしたらちゃんと言ってね……?」 //SE:耳かき音:がさっ:サジ先端が少し奥へ 【愁子】 「あ……奥の方は、結構溜まってる……」 【愁子】 「でも、まずは今使ってる棒で届く範囲で……」 //SE:耳かき音:それなりの長さをお願いします //演技依頼:集中しているニュアンスの息遣いをお願いします 【愁子】 「ん…………」 //SE:耳かき音:それなりの長さをお願いします 【愁子】 「……今取れるところは、取れたかな」 【愁子】 「じゃあ、耳かき棒変えるね? 次は金属の細めのやつで、奥の方に溜まってる耳垢を狙い撃ちしてくから」 //SE:耳かき棒触れ合う音:かちゃっ 【愁子】 「はい、それじゃあもう1回、中に失礼しまーす」 //SE:耳かき棒が入る音:ごそっ //SE:耳かき音:金属細め:かりっ:それなりの長さをお願いします //演技依頼:集中している息遣いをお願いします 【愁子】 「……………………」 【愁子】 「あ、ここちょっと固まって……待ってね……?」 //SE:耳かき音:かりっ、かりっ:塊を剥がそうとするニュアンスの音です:ゆっくり長め //演技依頼:集中しながらの息遣いをお願いします 【愁子】 「……………………」 //SE:耳かき音:かりっ、かりっ:塊を剥がそうとするニュアンスをお願いします:ゆっくり長め 【愁子】 「……よし、取れた。薄暗い中じゃ、この塊は分からなかったかなー」 【愁子】 「奥はおっけーだから……あとは細かいのを少しずつ掻き出して……それから入口のところも……」 //SE:耳かき音:適度な長さをお願いします //演技依頼:耳かきしながらの軽いニュアンスの息遣いをお願いします 【愁子】 「……………………」 //SE:耳かき音:入口付近 //SE:耳かき音:竹サジが耳穴から出る音 //以下ボイス位置:3:真上 【愁子】 「はい、まず棒でやる分はおしまい。次は綿棒使うからね。細かい汚れとかは、そっちで取っちゃうのが一番だから」 //SE:綿棒の包装を破く音:ぴりっ:極小:無しでもいいかも //以下ボイス位置:3:耳元 【愁子】 「それじゃあ、今度は綿棒、中に入れるよー……? まずは入口……ここから、奥に――」 //SE:耳かき音:綿棒:がさっ:入口 //SE:耳かき音:綿棒:がさっ:中に入っていく想定 //SE:耳かき音:綿棒:がさっ:奥:適度な長さをお願いします 【愁子】 「カリカリされるのも気持ちよかったと思うけど……こうやって綿棒で中を撫でられるのも、いいでしょ……?」 //SE:耳かき音:綿棒:がさっ:奥:適度な長さをお願いします //演技依頼:耳かき中の息遣いをお願いします 【愁子】 「……………………」 //SE:耳かき音:綿棒:がさっ:奥:適度な長さをお願いします 【愁子】 「…………うん、よし。これで耳の中はおしまい」 【愁子】 「あとは綿棒の反対側で、耳の外側をなぞって……溝のところも、ちゃんと……ん……」」 //SE:耳を触る音:綿棒:耳の形の沿ってなぞる //SE:耳を触る音:綿棒:溝に綿棒入れる //演技依頼:梵天=ぼんてん 【愁子】 「はーい、綿棒もおしまい。……あとは、梵天使うからね」 【愁子】 「あ、梵天ってアレだよ? 耳かき棒にくっついてる白いやつ」 【愁子】 「それで、くすぐるみたいに、ふわふわーってするからね……?」 //※無音:1〜2秒 //SE:梵天:さわっ…… 【愁子】 「これで耳撫でると、気持ちいいんだよね……これもマッサージのときと同じで、まずは上の方から……そこからだんだんと、穴の近くまで行って……最後は中までするからね……?」 【愁子】 「この梵天って、本当は耳かきが終わったあとに、乾いてくっついてる細かい汚れを払うためのものなんだって」 【愁子】 「でも、それ以外でも……普通に撫でてるだけでも、気持ちいいよね……?」 //SE;梵天:さわっ……:穴の外・耳の上辺り //SE:梵天:耳穴近く〜入口付近 //SE:梵天:さわっ:入口付近〜耳全体・ゆっくり円を描くように:長め //演技依頼:微笑みながらの小さな息遣いをお願いします。梵天で耳の中を擦っている最中です 【愁子】 「……………………」 //以下ボイス位置:3:真上 【愁子】 「――はーい、おしまい。……あ、最後の仕上げがあった」 //以下ボイス位置:3:耳元:「……ふぅぅぅぅー」から 【愁子】 「やっぱりこれはやっておかないとね。……ふぅぅぅぅー」 //演技依頼:「それじゃあ」の前に「くすっ」と小さな笑い声をお願いします 【愁子】 「……息、気持ちよかった? それじゃあ、もう1回。……ちょっとだけ長くやってあげようかな」 【愁子】 「ふぅぅぅぅー……ん、ふぅぅ……すぅぅ……ふぅー……ふぅー……」 //演技依頼:吹きかけはこれまでより細く・長くのニュアンスでお願いします 【愁子】 「息、ちょっと強すぎたかな……ふ、ぅー」 【愁子】 「もう、びくんってしちゃって……かわいいなあ」 //以下ボイス位置:3:真上 【愁子】 「そんな反応されると、もっとふーってしてあげたくなるけど……あんまりしてると、もう半分の耳を忘れちゃう」 //以下ボイス位置:3:耳元:「……私のお腹の方に」〜以降 //演技依頼:「……私の」の前に「くすっ」と小さな笑い声をお願いします 【愁子】 「さっ、ということで――次は反対。……私のお腹の方に、顔向けられちゃうね」 //以下ボイス位置:3:真上 【愁子】 「普通に膝枕するより、なんか恥ずかしいかも……お腹の音とか聞こえても、気付かないふりしてね?」 【愁子】 「はい、それじゃあ、ごろーんって……身体の向き、変えて……?」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック5:耳かき左 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー //SE:衣擦れ:すっ:反対側を向くことにより生じる音です //以下ボイス位置:7:真上 【愁子】 「……実際に、こっちの方――お腹の方向かれると、やっぱりちょっと照れくさいね」 【愁子】 「服越しなのに、息がおへその辺りに当たってる気がする……なーんて、そんなはずないのにね」 【愁子】 「……あ、こっちも髪ちょっと跳ねてる。もー、ちゃんとしないとダメだよ……?」 //SE:髪撫でる音 【愁子】 「こんなことしてたら、あなたが店に来るたびに身だしなみチェックしちゃうようになるかもね」 【愁子】 「それで、また今日みたいに髪が跳ねてたら、他のお客様がいる前でも、こうやって撫でちゃったりして……」 //SE:髪撫でる音 //SE:衣擦れ:すっ:膝の上で軽く頭を動かした際の音です //演技依頼:セリフ冒頭に「くすっ」と小さな笑い声をお願いします 【愁子】 「……リラックスモードだね。こうやって撫でられるの、気持ちいいんだ」 //以下ボイス位置:7:耳元 【愁子】 「このまま耳かきしたら、今よりもーっと気持ちよくなっちゃうかもね……?」 【愁子】 「それじゃあ、さっきと同じ……まずは耳全体を、軽ーく拭いていきます。……それじゃあ、拭くねー。耳の入口も裏側も耳たぶも、細かいところも、ちゃーんと拭いてあげる……」 //SE:ウェットティッシュを抜く音:すっ……:携帯用のもので //SE:耳を拭く音:ごそっ:ゆっくり耳全体を優しく撫でるような想定 //SE:耳を拭く音:ごそっ:耳の裏辺り〜耳の溝:ゆっくり //SE:耳を拭く音:ごそっ:耳の穴入口近辺:短め //演技依頼:耳を吹きながら、微笑みつつの息遣いをお願いします 【愁子】 「……………………」 //SE:耳を拭く音:ごそっ:耳の裏辺り〜耳の溝:ゆっくり //SE:耳を拭く音:ごそっ:耳の穴入口近辺:短め 【愁子】 「――はい、これで準備完了。それじゃあまずは耳の上の方からほぐしていくからね……?」 //SE:耳を触る音:耳上部の軟骨を指で挟み、優しく撫でるニュアンスです:少し長め 【愁子】 「それから、耳の形をたどって、ゆーっくり、じーっくり、時間をかけて押してくから……」 //SE:耳を触る音:耳上部からゆっくりと下へ指で押す:少し長め 【愁子】 「気持ちよくなってる? ビクンってしたりしない?」 【愁子】 「もし敏感な反応しちゃったら、もっと慎重に、そーっと触るけど……大丈夫そうだね」 //SE:耳を触る音:耳下部からゆっくりと上へ指で押す:少し長め 【愁子】 「はい、右と同じで、もう一往復」 //SE:耳を触る音:耳上部からゆっくりと下へ指で押す:少し長め //SE:耳を触る音:耳下部からゆっくりと上へ指で押す:少し長め 【愁子】 「……うん、耳の血行よくなって、ちょっとあったかくなってきた」 【愁子】 「はい、次は耳の裏、マッサージするね……? 何回か押したら、今度は耳たぶ触るから……」 //SE:耳の裏を触る音:上部から下部へぐっぐっと指で押すニュアンス:少し長め //SE:耳の裏を下から指でなぞる音:すぅ……:2秒程度? //SE:耳の裏を触る音:上部から下部へぐっぐっと指で押すニュアンス:少し長め //SE:耳たぶを指先で揉む音:少し長め 【愁子】 「よし、ほぐれてきたかな……身体の方もすっかり力抜けちゃってるね」 //SE:耳全体を掴んで軽く引っ張る音:少し長め 【愁子】 「こっちも、耳の付け根のところ押してくよ……?」 //SE:指がこすれる音:耳付け根辺り:ぐっぐっと小さく 【愁子】 「よーし……それじゃあ、次は耳の入口のところ……やさしーく触ってくるからね……?」 //SE:耳の入口:がさっ、がさっ、ぐっ、ぐっ:少し長め //以下ボイス位置:7:真上 【愁子】 「――はい、こっちもマッサージおしまい。これで耳のコリ、ちょっとは取れたかな?」 【愁子】 「でも、さっきと同じで、すぐに中をカリカリっていう風にはしないよ……? まずは入口からだからね……?」 【愁子】 「別に焦らしてるってわけじゃないよ……? なんか、結果的にそうなっちゃってるかもしれないけどね」 //以下ボイス位置:7:耳元 【愁子】 「さーて、それじゃあ……入口のところを――」 //SE:耳かき音:耳の穴周辺:少し長め 【愁子】 「……1回右やってるから、ちゃんと力も抜けてるね」 【愁子】 「それじゃあ、次はくぼみのところ……」 //SE:耳かき音:すぅ……:耳の形状に沿って動かす想定 【愁子】 「右もときもだけど……こんな風に耳かき棒の先っぽで耳をなぞったりとか、自分1人じゃしないでしょ……?」 //SE:耳かき音:すぅ……:耳の外側の形状に沿ってゆっくり動かす想定 【愁子】 「……はい、次は耳たぶだよ?」 //SE:耳かき音:かり……:耳たぶをサジ先端で軽くひっかく音 【愁子】 「……さーて、それじゃあ、ここから穴に近づけていくよ?」 //SE:耳かき音:すぅ……:耳の形状に沿って動かし、耳穴に近づけていく想定 //演技依頼:セリフ冒頭に「くすっ」と小さな笑い声をお願いします 【愁子】 「……なんだか、すごい待ちかねてるって感じ」 【愁子】 「私のお腹に顔向けてる格好だから、表情は見えないけど……それでも、雰囲気でなんとなーく分かっちゃう」 【愁子】 「さあて、それじゃあお待ちかね――中に入れるからね……? これもゆっくりと……気持ちいいの、いっぱい味わってもらえるようにするから……さっきと同じで、最初は入ってすぐのところからね……?」 //SE:耳かき音:入口付近:適度な長さをお願いします 【愁子】 「んー……こっちも右と同じで、細かいのがちょっとあるかなー?」 【愁子】 「こうやって上から覗き込まないと、分からないものだねー」 //SE:耳かき音:入口近辺:適度な長さをお願いします //演技依頼:耳かき中の息遣いをお願いします 【愁子】 「……………………」 //以下ボイス位置:7:真上:少し顔を離した想定です 【愁子】 「――よーし、こんなもんかな」 //SE:耳かき棒触れ合う音:かちゃっ //以下ボイス位置:7:耳元:「ちょっとずつ」から 【愁子】 「それじゃあ、棒をチェンジして――ちょっとずつ、奥に入っていくよ……?」 //SE:耳かき音:がさっ:サジ先端が少し奥へ 【愁子】 「ちゃーんとマッサージしておいたから、すんなり入っていっちゃうね……?」 【愁子】 「んー……おっ、こっちも結構溜まってるね」 //SE:耳かき音:金属細め:それなりの長さをお願いします //演技依頼:集中しているニュアンスをお願いします 【愁子】 「ん…………」 //SE:耳かき音:それなりの長さをお願いします //演技依頼:少しだけ嬉しそうなニュアンスをお願いします 【愁子】 「あ……こっちも、おっきいのあった」 【愁子】 「これは……右に比べるとちょっと貼りつき気味かな? そーっと剥がしちゃうね……?」 //SE:耳かき音:かりっ、かりっ:塊を剥がそうとするニュアンスの音です //演技依頼:集中しながらの息遣いをお願いします 【愁子】 「……………………」 //SE:耳かき音:かりっ、かりっ:塊を剥がそうとするニュアンスをお願いします 【愁子】 「……ちょっとだけ、頑固な感じがするかも。んー……耳の上、軽ーく引っ張るね。そうしたら先っぽでカリカリできる角度も変わるから」 //SE:耳に触れる音:ごそっ……:耳の真裏に中指が触れ、耳の上部を親指・人差し指で挟む想定です //SE:耳かき音:かりっ、かりっ:塊を剥がそうとするニュアンスをお願いします //演技依頼:集中しながらの息遣いをお願いします 【愁子】 「……………………」 //SE:耳かき音:かりっ:塊を剥がそうとするニュアンス:ここで完全に剥がれます 【愁子】 「っ……ふぅー、剥がれた。あとは、これを耳の外にしっかり出してくね」 //SE:耳かき音:がさっ:サジが耳奥から入口に移動する音です 【愁子】 「……さ、もう1回入れるよー」 //SE:耳かき音:サジを入れる際の音です //SE:耳かき音:奥:長め 【愁子】 「それから、もう1回入口のところを――」 //SE:耳かき音:入口付近:少し長め 【愁子】 「……はーい、まず耳かき棒の分は完了。それじゃあ次は綿棒で、もっと細かいのを取っていくからね?」 【愁子】 「ふふ、耳が真っ赤になってる。ちゃんと気持ちよくなってくれたんだなーって、見てるだけで分かるよ」 【愁子】 「でも、まだまだ終わりじゃないよ……? 綿棒で耳の中、ナデナデってするからね……?」 //SE:綿棒の包装を破く音:ぴりっ:極小:無しでもいいかも //以下ボイス位置:7:耳元 【愁子】 「じゃあ……綿棒、入りまーす」 【愁子】 「まずは入口……残りの汚れ、全部取って……そのまま、少しずつ奥に入ってくよー」」 //SE:耳かき音:綿棒:がさっ:入口 //SE:耳かき音:綿棒:がさっ:奥:長め //演技依頼:耳かき中の息遣いをお願いします 【愁子】 「……………………」 【愁子】 「――はい、耳の中は完了しました」 【愁子】 「もちろん次は、耳の外側……ここもしっかりやってあげるからね……?」 //SE:耳を触る音:綿棒:少し長め:耳の形の沿ってなぞる 【愁子】 「で、溝のところ……」 //SE:耳を触る音:綿棒:溝に綿棒入れて優しく擦る //以下ボイス位置:7:真上 【愁子】 「……よし、これでオッケー、かな」 【愁子】 「はい、それじゃあ最後に、こっちもふわふわーってしまーす」 //※無音:1〜2秒 //SE:梵天:さわっ…… //演技依頼:軽く微笑みながらの短めの息遣いをお願いします 【愁子】 「……………………」 //SE:梵天:耳穴近く〜入口付近 【愁子】 「これって、自分でやったら気持ちよさがあんまり分かんないんだよね……」 【愁子】 「でも、人にやられたら気持ちよくて……不思議」 //SE:梵天:さわっ:入口付近〜耳全体・ゆっくり円を描くように:長め 【愁子】 「――ん、これで左の耳かきも、おしまーい」 //演技依頼:セリフ冒頭に「くすっ」と小さな笑い声をお願いします 【愁子】 「……なーんて、分かってる。ちゃーんと最後の仕上げもしてあげるからね」 //以下ボイス位置:7:耳元「――ふぅぅぅぅぅー」から 【愁子】 「そ、れ、じゃあ――ふぅぅぅぅぅぅー」 【愁子】 「気持ちよさそ……もっかいしてあげるね……?」 【愁子】 「ふぅぅぅぅー……ん、ふぅぅ……すぅぅ……ふぅー……ふぅー……」 吹きかけはこれまでより細めのニュアンスでお願いします 【愁子】 「最後はちょっと長めに――ふー、ぅ……」 //以下ボイス位置:7:真上 【愁子】 「ん……はぁい、これで耳かき終了。お疲れ様でした」 【愁子】 「右も左も、ぴっかぴか。どんなに遠くの声でも聞こえちゃうかもね」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック6:エピローグ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【愁子】 「さ、起きて? いつまでも私のお腹の方見てないで」 //SE:衣擦れ:さっ……ほんの少し頭を動かすというニュアンスをお願いします。体勢は一切変化しておりません 【愁子】 「頭もぞもぞさせてるけど、全然体勢変わってないよ? もしかして、力が抜けて動けなくなっちゃったかな……?」 【愁子】 「まあ、それならそれで……この格好のままでもいいけどね」 【愁子】 「でも、このまま起きないんだったら……私はあなたのこと、好き勝手にしちゃうよ?」 【愁子】 「たとえば、ほら……また頭撫でちゃう」 //SE:髪を撫でる音:すっ…… 【愁子】 「他にも、さっきみたいに、またいろんなところ撫でたりしちゃうよ?」 //SE:撫でる音:髪〜耳〜顎のライン:すー……:ゆっくりめ 【愁子】 「撫でたら、もっと力抜けちゃったね。……顔もとろっとろに溶けてるかも」 【愁子】 「……ちょっと、見てみたい気もするなあ」 //以下ボイス位置:7:耳元 【愁子】 「ねえ……身体は横になったままでいいから、頑張って上向いてみて。ごろーんってして、私の顔を見上げて?」 //SE:衣擦れ:すっ……:数回をゆっくり:天井向きでヒロインので顔を見上げられる体勢へ移行しています //以下ボイス位置:1:真上 【愁子】 「……うん、ありがと」 //SE:髪を撫でる音:すっ……:右側頭部辺りを撫でている想定です。ボイス位置4辺り 【愁子】 「思ったとおり、とろけた顔。……なんか、うれしくなっちゃう」 【愁子】 「そんな風になるくらい、気持ちよくなってくれたんだなー、って」 //SE:髪を撫でる音:すっ……:少し長め:右側頭部辺りをゆっくり撫でている想定です。ボイス位置4辺り 【愁子】 「こうやって頭撫でてたら、なんかもっと眠そうな顔になってきた」 【愁子】 「これは……そろそろ本格的に、帰れなくなっちゃったかな? タクシー呼んだとしても、車まで歩いて行けなそうな」 //SE:髪を撫でる音:すっ…… 【愁子】 「んー、困ったなあ。もう夜も遅い時間だし? お店も閉めてから結構時間経ってるから、私もそろそろ帰らないとなーって感じだし?」 //演技依頼:セリフ冒頭に「くすっ」と小さな笑い声をお願いします 【愁子】 「……なーんて。そんな冷たいことは言わないよ? そもそも引き止めたのは私なんだから」 【愁子】 「そうだなあ……本格的に動けないなら、ここでちょっとだけ寝てったらいいんじゃないかな」 【愁子】 「こうやって横になってるし、膝も貸してるんだし……私のことは、気にしなくていいから」 【愁子】 「ほら、そんなこと言ってるあいだに、まぶたがもっと下がってきたよ?」 //SE:髪を撫でる音:すっ…… 【愁子】 「耳かきだけでこんな風になるのは、お酒も入ったたせいだと思うけど……きっと、普通に疲れてたんだよ」 【愁子】 「時間も時間だし、眠くなるのもしょうがないからね」 【愁子】 「だから、ほら……目、閉じちゃっていいよ。心地よく寝れるように、こうやって頭撫でてるから」 //SE:髪を撫でる音:すっ……:ゆっくり:少し長め 【愁子】 「私がいろいろして、こんな風にリラックスしてくれたの……なんだか、うれしいかも」 【愁子】 「今みたいな姿見たら……なんか、またやってあげたくなっちゃうなあ」 //SE:髪を撫でる音:すっ…… //以下ボイス位置:1:近くで囁き 【愁子】 「……また閉店したあとに2人きりになったら、こういう風にしてあげるからね」 【愁子】 「してほしくなったら、遠慮なく言ってね……?」 //※シナリオ終わり