お主、毎日毎日懲りずに来るのう。 そんなに女子(おなご)に好かれたいのか。 その努力をもっと別の事に……。 と、それはわしが言っちゃイケナイ事か……。 ん? なんじゃ? 願い事が分かったかと聞かれてものう。 ふふっ、そうか自己紹介がまだだったの。 妾はこの神社にまつられておる。神様じゃ。 こ〜んな廃れた神社に毎日毎日くるのはお主くらいじゃったからのう。 毎日毎日彼女が欲しいと言われたら気になってしもうて……つい気になって見に来てしもうた。 ふむ……。別に顔立ちも悪くないし。 その気になれば良い関係の女子のひとりやふたり……。 ふむふむ、なんじゃ? その顔? もしかして信じておらんのか? 妾をただの子供だと思っておるな? 本当に妾はこの神社の神様じゃ。 ん〜、証拠と言われてものう。 あまり進行もなく、力も無いが……。 あぁ、そうじゃ! ほれ、この耳と尻尾。 本物だからふさふさじゃよ。 ほれほれ、触ってみて良いぞ。 ん……。 どうじゃ? 暖かいじゃろ? んんっ……やぁん♪ ちょ、その触り方、くすぐったいのう……。 ひゃうううっ……! んもう、もうおしまいなのじゃ。 なぜ耳の中に指を入れようと……! これで信じてもらえたかのう。 正真正銘神様じゃ! 妾が姿を現すなんて珍しい事じゃからな。 ありがたがるが良い。 んで、じゃ……。 珍しく信仰をもらったから、少しは礼をしようと思ってのう……。 案外神様というのも気まぐれじゃ、けれど……。熱心な信者には施しを与えてやりたいと思うのも、また神様じゃ。 まぁ、お主の願い事はとうにわかっておるが……。 ううむ、あまり人の感情を弄るのも褒められた事じゃないからのう……。 どうしたものかのう? 他に願い事か何か……。 そうじゃ、んんっ……! って、いつまで触っておる。 お主、良い関係の女子がほしいんじゃろ? 具体的に、どういう女子が好みなのか教えてもらおうかの。 妾? 本当に、か? 良い年頃にしては趣味が幼いような……。 お主の事は悪く思っておらんし、久しぶりにこうして姿を出したことだしのう。 折角だから人間界でもちょっと満喫したいし。 女子の体にしては、少し若いかもしれんが……どうじゃ? 妾で良ければしばらく付き合ってやろうかの。 ふふっ。 神社? ああ、少しくらい留守にしていても平気じゃ、元々人が集まるような神社でもないからのう。 たまに顔出せば問題無いはずじゃ。 ふふっ、ほらほら、何を固まっておる。 早くお主の家に向かおうか……。 ふ〜、牛丼というモノは美味しかったのう。 また一生に食べに行こうな、お主。 しかし、ここがお主の家か〜。 ふむふむ、ほほう……。なかなか、生活感があって……。 狭くて……。ふむ〜。良い感じじゃ。良い感じ。 落ち着く大きさじゃ。 神様をやっていると、現代の知識がどうも、偏ってしまってのう。 それに神社で祟られていると、暇で暇で……。 お主が毎日来るのを眺めていてるのも数少ない退屈凌ぎだったのじゃ。 なが〜く神様をやっておると、こういう庶民的な生活も憧れるものじゃ。 さて、今時の人間の男女はどういう事するのかのう。 男女がすることと言えば今も昔もそう大きくは変わらないか。 やっぱり布団で、こういちゃいちゃするのかのう。 ……何顔を赤くしておるのじゃ。 どうせ女子が欲しいんだから、そういう事を考えてるからじゃないのか? 年頃の男の子は頭の中がヤラしいことでいっぱいと聞いたことが……。 お主は違うのか? 違わない……みたいじゃな。 ふふっ、腹も満たされたことだし、少し横になろうか。 すんすん、お主の匂いがするのう。 こうして布団にくるまれば、お主に包まれているようじゃ。 ほれほれ、照れてないでこっちにくるのじゃ。 どうじゃ? これで添い寝じゃ。 よしよし、どうじゃ?  ん〜? どうした? したいことがあるなら好きにするが良い。 耳をまた触りたいのか? お主も好きじゃのう。 優しくじゃぞ? んんっ……! 普通に感触があるのじゃ。 それに、人間の耳と同じようにしっかり聞こえておるぞ。 んっ……。んんっ、根元の方触られるとぞくぞくして……。 んんぅっ、はぁっ、あぁっ……。 くすぐったい、のじゃ……! んんっ……。 猫みたいって、なんなのじゃ! こう見えても、狐じゃ。 この尻尾を見ても猫だなんて言えるのかのう。 ほれほれ、猫とは違うこのふさふさ尻尾を……。 この尻尾をお主の好きにしても良いのじゃぞ? んっ……! どうじゃ〜、触り心地は、毛並みには気を使っておるから良い触り心地じゃろう。 自慢の毛並みなのじゃ、存分に褒めてくれて良いぞ。 ほうれ、尻尾で顔をはたいてやろう。 ほれ、ほれ。 んっ、ふっ、ちょ、尻尾の根元はちょっと敏感だから、ダメ、なのじゃ。 そこは触られると、ゾクゾクして……! ひゃうんっ、んんっ……! お主、大人しそうに見えて意外と肝が据わっておるな。 んっ……。んんっ、ふぁっ……! さっきまで恥ずかしがっておったのに、随分積極的なの、じゃっ、あぁぁっ……! そんな風に触られたら、妾も発情してしまう……んん。 それともお主、そういうつもりなのか? ふぁっ、うにゃっ、んっ……。んんっ! 根元をぐりぐりするなと言っておるのに……。 良いぞ、女子と良い関係に……。なりたいのだから、それくらい積極的じゃなければの……んっ、んんっ……。 まぁ、良いと言ったのは妾じゃが……。 ふっ、んんっ……。考えていたのとは少し違うのじゃ。 いちゃいちゃと……するのじゃ。 物事には順序というのがあるのじゃ。 その、最初は接吻からと……。恋のえーびーしーというのを聞いたことがあるぞ。 その順番通りに、焦らずゆっくりとじゃ、まぁ……妾、恋のえーびーしーの意味を実は知らないのじゃ。 え? 古いのか? 最近の言葉だと思っておった……。 まぁ、今も昔もすることは変わらないのじゃ。 ほれ? ちゅっとするのじゃ。 もしかして……お主、接吻も初めてか? くしし。 良い良い、それくらい可愛いものじゃ、ふふ。 それじゃあ、目を閉じておれ。 妾からしてやろう。 妾のが年上だからの、りいどしてやろう。 んっ……。 どうじゃ? 初めての口づけの感触は……。 柔らかいか、良かったのう。 ならもっとしないと……んっ、ちゅっ、ちゅぅっ……。 段々と女子の体になれていけば良い。 お主が女子になれるまで付き合うぞ。 んっ、んんっ! ちゅっ、んっ、ふぁっ……。 なっ、妾が欲しいとな。 そんな熱烈な……。 そんな事言われても、妾とお主じゃ種族や寿命も違うからの……。 お主も舞い上がっての気の迷いではないか? まぁ、妾からしたら人の人生など、ほんの一瞬に違いないが……。 しかし、ひとりの女として求められるのも悪くないのう。 長くこの世に居ても、そう滅多に味わえることでもないからのう。 んんっ……! もっと強く抱きしめて良いぞ。 こんな小さな体でも、妾は神様じゃ、体は丈夫じゃからな。 遠慮することない。思う存分に強く抱きしめるのじゃ。 んんっ……。大きな体に包み込まれるのも悪くないのう。 こうして抱きしめられていると、お主の体に包み込まれているようじゃ。 んっ、んんっ……! この苦しさも心地よいな。 ふふふっ、ほうれ、もっと口づけを……はむっ……。んっ……! ちゅっ、ちゅぷっ、ちゅぅっ……。んっ、んんっ……。 ちゅっ、んんぅっ……口づけしながら耳を触るのは反則じゃ……。 はぁ、んっ……! ん〜? 舌か? 舌を絡める接吻……。お主なかなかの助平じゃのう。 良い良い、男の子は素直が一番じゃ。 はむっ、んっ、ちゅっ、ちゅうっ、れるっ……。んっ、んんっ……! どうじゃ、今、お主がしたかったこと、できておるぞ。 んっ、んんっ……。 しかしまぁ、お主……本当に幼子が好きなのか? 妾の体で興奮しているんじゃな。 ……妾だから興奮しているなんて、嬉しいこと言ってくれるのう。 今日あったばかりというのに、お主本当は女子の心を掴むのが上手いのでは無いか? ふふっ、口の上手い男も好きだぞ。 妾もお主の事好いておるぞ。 なんせ、毎日毎日飽きずに来てくれたんじゃ。 だからこれは神様からの贈り物じゃ。 ちゅっ、ちゅう……。んっ、はむっ、んっ、ん……ちゅううっ。 はむっ、んっ、んっ、んんっ……! お主……本当に興奮しておるな。 大きく硬くなってなっておるぞ……。 どこと言われても、お主のイチモツじゃ。 妾に触れて、接吻をして興奮したのか? 良い良い、妾も覚悟しておるよ。 沢山気持ちよくなるとよい。 はむっ、んっ、ちゅぅっ……。はぁっ、口づけも良いものじゃ。 妾も癖になってしまいそうだが……。それだけじゃあお主も満足とはいかないだろう? ほうれ、お主の男の部分が執拗に妾を求めて居るぞい 先ほどから妾の体にぐりぐりと押し当てて……。 そんなに妾に気持ちよくして欲しいのか? んっ、可愛いのう。 なんだか甘えん坊みたいだ。 こっちもよしよしと、可愛がってあげるとするかのう。 お主も……期待していないわけではないだろう? どれどれ。 わぁっ、こんな凶悪なものを隠し持っていたとは……。 妾の想像よりずっと大きいぞ。 こんな立派なものを隠しているなんて中々隅に置けない男じゃのう。 よしよし、よしよし。 ……すんすん。 ふふっ、男の匂いじゃ……。 んっ……。妾の手じゃちと収まりが悪い気が……。 でも、中でビクビクして……。 こうして上下に扱かれると気持ち良いだろう? んっ、んっ……。何も言わなくても分かるぞ。 手の中で暴れておるからの。 それに、お主の反応が十分過ぎるほどわかりやすいからじゃ。 妾の手で十分気持ちよくなって良いぞ。 いつでも気持ちよくなって良いからの。 んっ、んんっ……。 おおうっ……。ちゃんと気持ちよくしてやるから、そんなに暴れさせる訳では無い。 んっ、んんっ……。んもうっ、なんじゃ、先端も撫でて欲しいのか? よしよし、よしよし、お主は可愛いのう。 んっ、なんじゃ? 腰が浮いておるぞ? そんなに気持ちいいのか? ふふっ……。んっ、んんっ……! 次はもっと気持ちよくしてやる。 手だけじゃ、物足りないだろう? だから、次は妾のココ、口で奉仕してやるのじゃ。 神様に奉仕されるなんて、お主は幸せ者じゃ。 妾の舌、ほうれ、少し長いからきっと気持ち良いぞ。 んんっ……。何じゃ、そんなに腰を突き出して、そんなに我慢が出来なくなったのか? そう慌てなくとも……。 はぁむっ。 んっ、んんっ……! んむっ、れるっ、じゅぅっ……。 んんぅっ♪ ずっと濃い雄の匂いがしておったが、こうして味わうと……、また。んっ、んむっ、はむっ、れるっ……。 んんっ、んむっ、れるっ、じゅっ、ちゅうっ……。れるれる。 じゅぅぅっ……。んんっ、お主の初物頂いてしまったのじゃ♪ れるれるっ、んんぅっ、じゅぅっ……。 じゅぷっ、んっ、くっ、んくっ、どうじゃ? 手は、自分の手でも感触は分かるが、舐められたことは無いだろう? 口の中の感触、存分に堪能すると良い。 はぁむっ、あむっ……。んっ、れるっ、んんっ……。 存分に気持ちよくしてやるからのう。 んんっ、んぐっ、じゅっ、れるっ、じゅううっ……。れるれるっ。 んく……。んんぅっ。 なんじゃ、今度は頭を撫でて……。 ん、んぐっ! こら、耳は触るでない。 折角気持ちよくしてやってるのに、集中出来ないではないか……。 んっ、くっ。 あむっ、れるっ、んんっ! それとも、そうやって妾を発情させるつもりか? んむぅ……。 中々にやらしいやつじゃ、はむっ、んっ、じゅっ、じゅぅっ、れるっ、んんっ。 はむっ、どうじゃ……裏の筋の部分も……ちゅるっ、れるれるっ。 んん……はぁっ、ふふっ、美味しいのう。 んっ、ちゅっ、はむっ、んっ、れるれるっ……。 んっ……ぐっ、んんん、あんまり暴れると歯が当たってしまうぞ? 妾の歯、鋭いから、はむっ、んんっ、当たったら痛くなるかも、んっ、はむっ、んっ、んんっ……。 はむっ、んんっ! ちょっとぉ。行った傍から? 今、歯が当たった場所は痛くなかったか? ぺろぺろ、沢山舐めてやるから、んっ、ちゅっ、ちゅぅぅっ……。沢山気持ちよくなるのじゃ。 んっ、ふっ、んんっ……。じゅぅっ、れるっ。んくっ。 んん? 先っぽから何か出てきたぞ? 我慢しているのか? はむっ、んっ、ちゅうっ。 我慢汁がどんどん出てくるぞ? ふふっ……。 吸っても吸っても、出てきとる。 我慢なんかせんでも、素直に出してしまえば良いというのに……。 はぁむっ、あむっ、んっ、ちゅぷ……。れるっ……。 ちゅっ、ちゅぅっ……んく。 うむうむ、精液が滲んでいるのか、味が変わってきたぞ。 それに、生命力に満ちあふれておる。 ふふっ。 美味しいのう。若々しい男の精力。 はむっ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅううっ、ごく。飲み込む度に、力がみなぎってくるようじゃ。 妾がた〜んまり吸い取ってあげるからのう。 はぁむっ、れるれるっ、れろれろ、んっ、ちゅっ、ちゅぅっ。んんっ……。 あむあむっ、んんっ……。んぐっ、れるれるっ、じゅうううっ……。 おいひいのう。んっ、んんっ、はぁっ、しかし大きいのう。口の中がいっぱいになっておるぞ。 んっ、んんっ……。 んくっ、んんっ……。んぐっ、れるっ、じゅううっ……。 どんどん溢れて、んっ、ちゅぷっ、れるっ、んんっ。 んんぅ、もっと激しくか? よいよい、全部妾の口の中に出すのじゃ、お主の精液。 きっと生命力も溢れんばかりに……。ふふっ。 あむっ、んっ、れるっ、じゅっ、んっ、んんっ……。 んぐぅっ、んっ、少し苦しいが……。 お主がそれで気持ちよくなれるなら……。 じゅううっ、れるっ、じゅぷっ、んっ、んぐっ、んっ……! んぶっ、んん、興奮しすぎじゃ。 んんぅっ……。はくっ、んんっ……! んぐっ、じゅっ、じゅぷっ、ちゅううっ。 れるっ、んっ、んっくっ、こんなに溢れだして、吸っても吸っても溢れてきて……。 妾のお腹がたぷたぷになってしまうぞ。 んっ、んんぅっ、はぁむっ、んむっ。んぐっ……。じゅるるるっ。 ほうら、辛そうじゃ、この中にため込んでいるものを全部吐き出して、すっきりしたらどうじゃ? んっ、んぐっ……!? じゅっ、れる、じゅうっ、じゅぷ……。んんっ、じゅるるるるっ! んっ、ふぁっ、お主、まだ大きくなるのか……。 それ以上大きくされたら妾の口の中に入り切らないぞ。 んぐっ、んっ、はむっ、あむっ、じゅっ……ぷっ、じゅるる。んんぅっ……! んっ、じゅっ、じゅぷっ、じゅっぷっ、じゅるるっ、じゅううううっ……! んもう、早く出してしまえっ。 んっ、んんっ! じゅぅぅっ、じゅるるるっ! らひてっ、んっ、早く、らふのじゃ……! んっ、じゅううっ、んんぅぅぅうううっ! んっ、んんぅっ……! んぐっ、んっく、ごくっ、んぐっ、んぐっ……。 はぁっ、凄い勢いじゃ……。まだ出るのか? はぷっ、んっ、あむっ、じゅううっ、れるっ、んっ、ちゅうっ、んんっ……。 んくっ、んんぅっ……!? んくっ、はぁ、濃い精液が、んんっ、んむっ、妾の喉に……絡み付いてっ……。 んっ、はぁっ、んんんっ、どれだけため込んでいたんじゃ? ちゅっ、凄いのう、精液の匂いが……。口の中から香って……。 お主の雄の匂いに妾の雌の部分も反応してしまうのう。 んっ、んんっ……はぁっ、まだ大きいままじゃ。 はむっ、んっ、ちゅうっ、れるっ……。んん……、また中から出てきたぞ。 ほうれ、あれだけ熱心に女子が欲しいと祈っておったんじゃ。 お主の中にため込んでいた欲望を全部出すが良い。 ちゅっ、れるっ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅぅぅっ……。 ほうれ、中にため込んでいるものを全部全部出すのじゃ。 じゅっぷっ、れるっ、はむっ、あむっ……。んっ、ちゅっ、んんんぅっ……。 んぐっ! んん、まだ出るのか……本当に凄いのっ。んんんっ! んっく、んくっ、ん……。んぐっ、んんっ。 ふぁ……。 本当に沢山出したのう。妾のお腹、たぽたぽじゃ。 こんなに射精したのは初めてか……。ほうほう。 もしかすると、妾の力も逆流して、お主に流れ込んでいたかもしれないな。 けど……。気持ちよかったのだろう? うむうむ、それなら良いのじゃ。 ふぅぅっ……。 どうじゃ? 満足したか? ん〜? なんじゃ? お主、もしかして……ふふっ。 良い良い、お主の考えてることは分かっておる。 その先をしたいんじゃな。 本当にお主の顔は何を考えているのかわかりやすいのう。 けれど……ふふ、お主の気持ちは元気出も、アソコは満足してしまったようじゃ。 ほれ、少し柔らかくなっておるぞ。 こうなってしまえば可愛いものじゃのう。 なぁに、妾は逃げたりはせんよ。 お主の恋人代わりをしてやる間はずっと一緒じゃ。 ずっと一緒にか? 本当に歯が浮くようなことを……。 お主が妾に愛想尽かすまでは一緒におるよ。 どうじゃ、これで安心はしたか? お主以上に時間なんて有り余ってるのじゃ。だから安心するが良い。 ……ちゅっ。 よし、これで安心できたな。 ほれ、今日はこのまま一緒に眠るとしよう。 妾がぎゅっとしてやるぞ。そのまま眠れば癒やし効果倍増じゃ。 見ての通り、妾の尻尾はもふもふじゃ。 抱き心地はきっと良いはずじゃ。 ふうっ、なんだかお主の精液を飲んだら生命力がみなぎっているようじゃ。 ふふふっ。 ふぁぁっ、ふやん。 妾も、久しぶりに人前に出て疲れてしまったようじゃ。 お主もか? あれだけ沢山出したんだから、疲れて当然じゃ。 ほうれ、近くに寄れ。 抱きしめてやるぞ。 妾もお主の事が気に入ったのじゃ、存分に可愛がってやるぞ。 誰かと一緒に寝るのも良いの。 こうして自分以外の温もりがあるのは、落ち着くのう。 それにお主の匂いもなんだか落ち着く……。 ん? なんじゃ? 耳と尻尾? そんなに気に入ったか、触ってイイが……優しくな? そこは人間でいうとでりけーどな所じゃからの。 ふふふっ……。 妾が抱きしめているつもりが抱きしめてもらっているようじゃ……。 幼子の気持ちになるの……ふぁっ。 んむっ、ふにゃ……。 ようやく起きたのか? ぐっすり眠っておったの、つついても起きなかったぞ? しかし、お主……家で料理も何もしていなかっただろう? 食べ物が何も無かったぞ。 まぁ、でも味噌があっただけ良しとしよう。 一応、味噌汁作ったからこれでも飲んで目を覚ますと良い。 なんじゃ? 妾が居たのも現実じゃ? 狐に化かされたような顔して……。 んふふっ、お主が満足するまで、付いておるぞ。