こんにちは、同人音声サークル逢縁喜縁です。 本作品をお手に取っていただき、ありがとうございます。 今作は本サークル初の試みで、【全年齢作品】となっております。 「ママになりたい」というよりも「こどもになりたい」という気持ちから生まれた本作。 少しでも「ほっとするひと時」を感じていただけたら幸いです。 ●制作秘話について 本作品「園児のボクとボクのママ~元ヤンギャルのあずさママ」は、前作に引き続き、ほぼ一年の期間を使って作り上げた作品になります。 フリートークを聴いていただければわかる通り、収録時期は真夏。 構成、シナリオ作りはちょうど発売時であるGW前くらいでした。 効果音やフリートークが予定通りにいかなかったことについては、後述をご確認いただければと思います。 ●テーマについて いままでの逢縁喜縁にはとてもめずらしい、全年齢作品の本作。 テーマは『愛ある日常』でした。 大人になって金銭を払って受け取る「癒し」とは根本的に違う、 享受して許される、むしろ当然な「日常的に愛されること」を伝えたかった作品です そのため、音声作品にありがちな「耳かき」や「マッサージ」などの「いわゆる音声作品」的なシーンは一先出てきません。 「毎日おこなうこと」に焦点を当て、飾らない演技を心がけました。 疲れた日常を送る方にこそきいてほしい作品です。 「あなたは愛されている」「与えられる幸せを享受していい」 「すべての義務を放棄してママにしがみついていい、甘えていい」 そんな気持ちを込めた、「ママプレイ音声」ではない 「ガチ育児音声」をお楽しみいただけたら嬉しいです。 ●効果音について 本来、こちらの効果音は、演者である秋野、逢坂の二人で 音声収録後に「音声を聞きながら効果音を収録する」予定でした。 しかしながら実際にやってみると、 想定していたママたちの家の間取りと違いすぎて、料理を準備するまでの時間が足りなさすぎたり、 演者二人のどちらかの物音が入ってしまったりと、困難を極めました。 一通り収録した音源を組み合わせて一通り音源を作成してみたものの、 どうにもつぎはぎのような音声になってしまってぽしゃり、 結果、信頼のおける方に「任せる」という結論に達しました。 子供を里子にだすような心持でどきどきしましたが、結果はみなさまが聞いてくださったとおり、素晴らしい出来栄えになりました。 今回編集を担ってくださったのは「Q様」という方で、数々の音声作品の編集を担当してらっしゃいます。 私たちには知りえないような様々な専門知識を持っていらっしゃるため、とても聴きやすく、心地の良い音声に整えてくださいました。 いつか、余裕ができた時にまたふたりで生の音で作り直す日もくるかもしれないね、 と話し合ったりもしている今日この頃ですが、 いまのところは本作をすべてとしてご提供させていただければと思います。 ●だべろうやフリートークについて ココナッツの夏!という、逢坂成美の別サークルにて、 秋野かえで×逢坂成美のフリートークフリートーク集「だべろうや」というシリーズを展開しています。 あずさママのFT収録時は「だべろうや」として販売するつもりで収録していたのですが、 最終的には「これだけ聴いてもわからないよね……」「というかそもそも別のサークルだよね……」 ということで、本作にフリートークとしてつけることになりました。 そのため、本文とは全く関係のない内容が入っていることが多々あります。 何卒ご了承の上、寛大なお心にてお聴きいただけるとありがたいです。 ●最後に 本作をご購入いただき、また、ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。 ぜひみなさんと「あずさママの子供」としてあたたかなひと時を味わっていただき ママと安心できる心地を共有できたら、これ以上ない喜びです。 5/4(火)には「みはるママ」のママ作品も発売される予定ですので、ぜひ合わせてお楽しみいただければと思います。 今後とも、心に残る作品を制作するべく尽力してまいりますので、逢縁喜縁を宜しくお願いいたします。 2021年4月25日 サークル:逢縁喜縁 代表:逢坂成美