魔装変隊Mレンジャー 〜さらばMレンジャー!スカンク妖女の巨尻に死す!〜 ---------------------------------- 20XX年……。 天から降ったか地から湧いたか、突如として姿をあらわした謎の一大テロ組織「アンコック・ジャーク団」により、東京はかつてない危機に直面していた。 駅や空港は破壊され、大動脈たる国道も至るところで寸断されて物流は途絶え、大都市としての機能は麻痺し、民衆は恐怖におののきながらただただ逃げ惑い続けることしかできなかった。 武力による国家転覆を企むジャーク団は、未知の技術により生み出された「怪人」「妖女」と呼ばれる魔改造人間達を使い、破壊と暴虐の限りを尽くして各地を制圧しつつ、活動範囲を徐々に拡大し続けていた。 人にあるまじき化け物じみた特殊能力を駆使し暴れ回る神出鬼没の魔改造人間どもの進撃を食い止めるには、警察も、自衛隊でさえも全くの力不足であった。 しかし、影あるところ光あり。 ジャーク団の脅威に対抗すべく、特殊技能や武勇に優れる若き英雄が続々と名乗りを上げ始めた。 東京を、日本を救うため、全国から集った精鋭達。 魔術的な未知のパワー「魔装力」を引き出す励起因子と最先端の戦闘用装備を内蔵した防弾防刃の色鮮やかなバトルスーツに身を包み、ジャーク団の尖兵を次々に打ち倒していく彼らを、人は「M(マイティ)レンジャー」と呼んだ。 今日も今日とて、白昼堂々ジャーク団が出現との一報がMレンジャーのリーダー、通称「レッド」の元に届いた。 他の仲間達は既に現場へと急行したようだ。 遅れを取ってはならじとばかりに素早くバトルスーツを着装し、現場へと急ぎ駆けつけるレッド。 だが、そこで彼が目にしたものは……!! - - - 【ブルー】 「…………」 【イエロー】 「…あぐっ…こいつ……ヤ…バ…ひぃ……」 【グリーン】 「ぐ…ぞ……どげぇ…っ……ふむぷぷぷっ……!」 【ブラック】 「…ぐぐ…レッ…ド…すま…ねぇ……しくじっ…ちまっ…!」 【スカンプーナ】 「あーら?うふふっ♪随分と遅かったじゃないの、リーダーさん? モタモタしてるから、お友達はとっ…くの昔にみ〜んな、このスカンプーナさんがやっつけちゃったわよぉ♪ それにしても〜、カッコつけて威勢よく向かって来たわりには、どいつもこいつもホントあっけなかったわね〜…♪ 女ひとりに大の男が束になってかかって結局このザマとか…フッ…笑えるわね きゃっはははは♪本当、てーんで弱っちぃザコばーっかwww こんなんでよくこれまでヒーロー名乗ってこれたものねぇ……逆に感心しちゃうわよ♪ それとも、この私が強過ぎちゃっただけかしらぁー?…んふふふっ♪ さ〜て…今度こそ、少しは楽しませてくれるんでしょうね、レッドのおにぃさん…? リーダーってゆーからには、この中じゃあ一番強いんでしょぉ?…ねぇ♪」 【レッド】 「くそっ…!おい、大丈夫か!?みんなっ!!」 【スカンプーナ】 「あらあら、これが大丈夫なよーに見えるのかしらぁ? M(エム)レンジャーのお友達はみーんなまとめて、私のイスになってもらっちゃったわ♪ みんなこれから一生、ただのイスとして過ごしてもらうんだから♪ 生意気にまーだモゾモゾ動いてるのもいるせいで、座り心地のほうはイマイチなんだけどぉ〜… 妖女とはいえ女子ひとりにやられちゃうよーな情けな〜い激弱(げきよわ)ヒーローさん達には、お似合いの姿でしょ?うふふふ♪」 【ブルー】 「…んごっ!ふごぉっ!!…ぃ、イキがぁァ…ッ!ふんぐむむむぷっ……!」 【スカンプーナ】 「あぁん、もぉ…♪なーにフガフガ言っちゃってるのぉ〜? んっぁ…ちょっと…!変なトコ、刺激しないでよぉ…ン♪ ヒーローのくせにしょーがないエッチくんねぇ〜…♪ イスならイスらしく、黙ってきっちり私のお尻を支えてなさいよね…ったくもぉ♪」 【レッド】 「ッッ…ふざけるなよ貴…様…っ!!そのクソでけぇーケツが重くて苦しんでるんだろーがぁぁっ! とっととそこをどきやがれ!!この俺が勝負してやるぜぇっ!!」 【スカンプーナ】 「えぇー?みんなぁ、そうだったのぉー? この私の自慢のむっちむちヒップちゃんが重たくて重たくて、それでそんなにもがいちゃってるのぉ? ボリューミーな柔らか〜いお尻に潰されて、それでイキできなくなっちゃってたのかなぁ〜? んも〜〜それならそーと、言ってくれれば良かったのにぃ〜♪ 息苦しいってゆーのならぁ、ほぉらぁ〜……私もお手伝いしてあげちゃうんだから、必死こいてしっかりハヒ!ハヒ!ってイキしなさいよね♪ みんな、もっともっと必死で呼吸頑張らないとぉー、息が詰まって死んじゃうかもよぉ〜…? 私のこの世界一くさいオナラにお顔を包まれちゃったらねぇ…んンっ…!」 【ブルー】 「…………!!!!……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 【イエロー】 「ウブッ…うげげええええっふげえええぇぇぇぇ!!!」 【グリーン】 「ぽぎゃぎゃああぁっ!!ぐぜーっぐっぜええぇぇぇーー!!」 【ブラック】 「…ぐぶっ……ぐっぐぇぼぉぉぉおおおお!!!」 【スカンプーナ】 「うふふふふふっ♪ ボクちゃんたち、イスのくせにな〜にいやらしくビックンビックン悶え狂っちゃってるのー? 世界で一番くっさぁ〜〜〜いこのスカンプーナさんのオナラぷっす〜ぅ♪をまたまた味わえたのが、そぉーんなに嬉しかったの? 女のコのオナラをクンクンして嬉しがるなんて、みんなほーんと変態エッチくんなんだからぁ♪きゃはははははっ…!」 【レッド】 「くそっ…何だこれはッ!…うぐぅッ…!毒ガス……!?なっ、な…、なんつー凄まじさ…!! こ…この距離でだとぉ…!?このマスクには、危険地帯にだって行けるくらいの有害物質ろ過装置が内蔵されてたはず…!! なのにっ…は、は、鼻が…もげそうなほど臭っ……くせぇっ!くーっせえぇぇーーっ!!! むうっげぇぇぇっ…げぷっ…!ぅ、うかつに…近づけ…ねえェ……!」 【ブルー】 「……ごぼ……ごぼ……」 【イエロー】 「…ぉげえぇぇっ……ぷギュッ…ひぃぎゅうぅッ…!!」 【グリーン】 「ぐ…ぐじゃじゃいっっぐじゃいいぃぃっ!!どいでェッ…だ、だずげでェェぇぇぇッ!!」 【ブラック】 「…あがっ…がぁ……ハ…ナ…がァァ…げぼぉぉっ!……れ、レッドォォッだずげで…っだず…げ…!!」 【スカンプーナ】 「あらあら〜…?ピクピク痙攣してた青いコが、ちっとも動かなくなっちゃったぁ♪ 一番お尻の穴の近くで密着して浴びてたから、真っ先に死んじゃったかな? オナラを嗅いでニオい死にだなんて、なっさけなさ過ぎちゃってほーんと、かーわいそぉ〜www でも大丈夫!安心してよね? まだギャーギャーわめき散らしてる他(ほか)のお友達ももーすぐ、み〜んな同じにしてあげるから〜♪うぷぷぷっwww」 【レッド】 「…ぐくっ…貴様…っや、やめろぉーっ…!!」 【スカンプーナ】 「ほーら♪新鮮なプゥ〜のおかわりですよぉ〜……召し上がれ♪」 【イエロー】 「…!!………あひぎゃぎゃあぁぁ!!!」 【グリーン】 「…!!………ぐじゃばあぁぁぁぁ!!!」 【ブラック】 「…!!……ほっぎゃぁああぁぁぁ!!!」 【スカンプーナ】 「もぉ〜、いちいちギャーギャーやかましい男のコ達ねぇ…♪ 格別くさーいくさぁ〜〜いオナラでみんなすっぽり包み込んであげるから、そろそろ死んでよ♪」 【イエロー】 「…ぐ………ぜ……」 【グリーン】 「…ぁ…ひ…ぎ……ぃ………ぃ…」 【ブラック】 「…げ……で…ェ………レッ………だ……ず………」 【スカンプーナ】 「はぁ〜いみんな、スカンプーナおねぇさんのスカンクガスプゥ〜に溺れて、お目々ぐるぐるでオナラくちゃいくちゃ〜いってなりながら狂(くる)い死(じ)にしちゃいましょーね♪ ボクちゃんたち、バイバ〜イ☆…んふぅん♪」 【イエロー】 「…………」 【グリーン】 「…………」 【ブラック】 「…………」 【スカンプーナ】 「あっはぁ〜…ん…♪全員そろって動かなくなっちゃったぁ〜♪ ま、私のすかしっぺを嗅いだら、男なんてみ〜んなこうなっちゃうわよね♪ ねーねー、どーお?そこのリーダーさんは、この私のくっさ〜いオナラの香り、お楽しみいただけてるかしらぁ?」 【レッド】 「…ぐっ……みんな…っ!!ど…どうしたっ……しっかりしろぉ…ッ!!」 【スカンプーナ】 「多分もう聴こえてないと思うわよぉ〜?…うふふ♪このコ達にはちょっぴり刺激が強すぎちゃったみたい♪ このスカンプーナさんはぁー、ご覧の通り、スカンクの妖女なのぉ♪ そんな私のオナラぷぅはねー……んふっ♪計算上ではいわゆるフツーのスカンクのアレの、百倍から千倍くらいニオうらしいよ〜? そーんなダサダサなマスクなんて被ってるから一発や二発じゃ息の根を止めてあげられなかったけど、逆にそのせいでみ〜んな、スカンクの何百倍ってゆーニオイの中でオナラ臭さに悶え狂って、あんなにもがき苦しみながらゆーっくり死んでく羽目になったのよね〜…♪ 後でマスクを脱がせたら、み〜んな思わず笑っちゃうよーなスッゴイ変顔でこと切れてるはずよ?きっと♪ 本…っ当、か〜わいそぉ〜〜っ♪きゃっはははははっ♪」 【レッド】 「くっ……おい、ブルー!…グリーン!み…みんな…、返事をしてくれぇー…ッ!!」 【スカンプーナ】 「Mレンジャーのみなさ〜ん♪リーダーさんがお呼びですよぉ? フツーの人間なら10回はアヘアヘになって死んでるくらいのくっちゃーい毒ガスをたっぷりクンクンさせてあげちゃったけどぉ、どなたか生きてらっしゃいますかねぇ〜♪」 【ブルー/イエロー/グリーン/ブラック】 「……………」 【スカンプーナ】 「う〜ん…お返事、無いみたいですよぉ〜?ごめんなさいね〜、リーダーさん♪ 私のオナラってば、ほ〜んと臭すぎちゃってぇ…お友達のみんなには、とっても耐えきれなかったみた〜い♪」 【レッド】 「…ううっ!!…くっそ…!!畜生…っ!!俺がもっと早く駆けつけてさえいれば…ッ!!!」 【スカンプーナ】 「さーて、リーダーさん? お友達はいっぺんに四人がかりでもこの私一人にま〜ったく歯が立たなかったワケだけどぉー、あなたはどうする?」 【レッド】 「…どうするもこうするもねぇっ!…てめェを今すぐブッ倒して、そいつらの仇はきっと取ってやる…! もう許さねぇ…謝ったってぜってー許さねぇっ……覚悟しとけよっ、この屁こき女がぁぁっ!」 【スカンプーナ】 「んもぉ〜、ムダに鼻息荒くしちゃって、まー…♪ そーんなにエキサイトしてるヒマがあったら、さっさとかかってくればぁ〜…?いつでもお相手してあげるわよぉ? しっかし、現実見えてない身の程知らずって、ほーんとかわいそーよねぇ〜…♪ それともぉ…お友達のみんなの後を追いたいってことかなぁ〜?」 【レッド】 「黙れっ…!てめェは全弾装填・フルパワーの…全身全霊全力全開でブチのめすっ!!はっあああぁぁぁ…ッッ!!」 【スカンプーナ】 「へぇー?それじゃ〜私も、遠慮なく本気で行かせてもらうけど……後で泣きわめいたって遅いんだからね? あっ、それと…、私には『スカンプーナ』ってゆー素敵な名前があるの……もう何度も名乗ってるでしょ〜? 『屁こき女(おんな)』だなんて可愛くない呼び方、二度としないでもらえる…?失礼こいちゃうわ!」 【レッド】 「…っるせェェェ!!…食らって消し飛びやがれっ屁っこき女ァァ!!! 超・必・殺!!ばぁぁぁくれつ!!スーパー・マイティ・クリムゾン・アタァァーーーっ…」 【レッド】 「…ぐぶげぇぇぇっ!!!!」 【スカンプーナ】 「きゃははははっ!ダーーッサぁ!! カッコつけてなんか叫んでる隙に、お尻で潰されちゃったねぇ〜〜www ハエが止まりそーなほど動きもスッとろいし、リーダーとか言ってくっっっそ弱すぎなんですけどぉ〜〜? あーっははははっ、このクソザコいのがリーダーwwwウケるわ〜〜うぷぷぷっwwww」 【レッド】 「…うぐっ…ぐ…ぞ……あと…少しで……!!!」 【スカンプーナ】 「あーーっははははは、あは、いたたwwおなか痛いwww さっきのみんなよりどんだけ強いのかって思ってたら、なーーーんも変わんないのwww あなた達ってさぁ、ただ色違いなだけで、ドングリの何とかってヤツなんじゃないのぉ? そんなんでこの私に挑んで来るとか…、何コレもしかして、一番弱いのはアタマでしたってオチ〜…!? きゃはははははっあはっ、あっははは、マジうけるー!!!レッドくん最高ぉーwww」 【レッド】 「…ぐぐっ…く…そ…っ!!」 【スカンプーナ】 「んあぁんっ♪へ、変なトコ触んないでよぉ…♪クソザコくんのくせして、や〜らしいんだからぁー、もぉ〜♪」 【レッド】 「…ち、違っ…!くっ…この尻を…どけ…やが…っ……!」 【スカンプーナ】 「お尻をどけろ?あらあら〜、もったいないコト言うのね♪ このスカンプーナさんのこ〜んなにエッチなもっちもちヒップを思う存分味わえる、またとないチャンスなのにね〜ぇ? それにぃ〜…他にももーっといろいろな素敵な体験、できちゃうかもよぉ〜♪例えばねー…どーぉ、こーゆーのとか…好き?」 【レッド】 「……!!!??……ぶぎゃああああっぐぶぇぇ!!!」 【スカンプーナ】 「きゃはははははっ…♪まずは軽ぅ〜く一発ぅ♪ 間近で嗅ぐと、また格別でしょぉ?私のオナラ♪ この至近距離からお顔に直接ぷぅ〜されたら、もうそんなマスクなんて何の役にも立たないよねー♪ どーお…?私のニオイ、楽しんでくれてるかなぁ〜?」 【レッド】 「ぐおおおえぇぇっ!ぐぜーっ!くーっさあああえぇぇっ、くっしゃあああいああぁぁぁ!!!」 【スカンプーナ】 「うふふふ♪暴れてわめいて…苦しんじゃって…♪私のオナラ、そんなにくさい…?ふふっ♪ でも仕方ないのよねぇ〜♪ほらほらー、私ってばどーせ『屁こき女』だしぃ〜?屁〜こいちゃうんだも〜ん♪きゃははははっ!」 【レッド】 「…ぐぶっぷぷぷ!!…げっぼぶっ…!!ぐざ、ぐざ…ぐぜーっ、ふぎゃぎゃげええェェ…!!」 【スカンプーナ】 「くさいでしょー?たまらないでしょー?この私のお尻とオナラぷぅには、どんな男だって勝てやしないの♪ この圧倒的な実力差、おつむの弱ぁ〜いリーダーさんにもそろそろわかってもらえた頃だと思うんだけどぉ、まだやるぅ? 今すぐ降参して、これからは私に絶対服従、残りの一生を私のイスとしてお尻を支えて過ごしますぅって誓えるんだったら、命だけはたすけてあげてもいいんだけどなぁ♪ 面白レッドくんのこと、私、結構気に入っちゃったからぁ♪ふふふふっ♪ね、する?降参、しちゃう〜…?」 【レッド】 「…ぶぐ…ぐぐ………だ……れ………する…か………て…め………へ……こき…おん…」 【レッド】 「…んぶっ…!?…んぷぎいいぃィッひぎゃほぉォォォ〜〜〜〜〜!!!!ギャホげぇぇェェ〜〜!!!」 【スカンプーナ】 「きゃははははっ!ビンゴぉ♪ 喋ってる最中のお口の中に、屁こき女のくちゃーい毒ガスっ屁を流し込まれちゃった気分は、いっかが〜? 口だけは達者なクソザコくんも、これで当分はおとなしくなってるでしょー♪ もぉ〜、弱っちぃくせして変に反抗的だからそーゆー目にあっちゃうんだよ? 素直に降参してれば、そんなに全身ガクンガクンになっちゃうほど悶え苦しまずに済んだのにねぇ〜♪」 【レッド】 「…げぼおっげっほっげぼーっ…んごほおぉぉーーっ!!ごぶごぶ、ノドがぁっ……ぐる…じ……っ!!」 【スカンプーナ】 「きゃははははっ!のどごし最っ高でしょ〜、私のオナラぁ♪ これで、レッドくんの内側からも外側からもオナラのニオイがもわぁって立ちのぼるよーになっちゃったね♪ 首を振ったってもうダメ、どこもかしこもスカンク、くちゃいくちゃぁ〜い♪ でも、安心してね?もっちろん、本命のお鼻の方にもこれからたっぷり浴びせてあげるんだから♪ほぉーら♪」 【レッド】 「……ひでぶぎゅっ!!」 【スカンプーナ】 「あぁ〜ん、ごめんなさぁ〜い♪痛かったかしらぁ? お顔の上に座らせてもらっただけなんだけど〜、くさいオナラ二発嗅いだだけでもうこのザマ、私のなすがままになっちゃったよーな弱っち〜ぃクソザコくんには、ちょっとばかり酷(こく)だったかなぁ♪ 大丈夫?ぺっちゃんこに潰されちゃってない?きゃははははっ♪」 【レッド】 「………ぐ……ぎ……」 【スカンプーナ】 「ねぇねぇ、クソザコレッドくん、ちゃんと見えてるぅ?私の、ア・ナ・ルぅ……やぁあん♪ んふふぅ〜…そこの穴の真ん中がねっ…ポッチリ開くとねぇ…♪ レッドくんが悶え転げずにはいられないくらいくさいくぅっっさいあのガスが、もふぁぁ〜〜〜って噴き出しちゃうの〜♪ 今このまま私がオナラしてあげたら、ぶっ放(ぱな)されたガスはぜーんぶ、レッドくんのお鼻のまわりめがけて流れ込むことになるわね♪ マスク越しに、イヤってゆーほど注入してあげるわぁ♪ ね…どぉするぅ?今度こそ降参して、おとなしくイスになってくれるぅ…? それとも、私の恥ずかしぃアナルガス…もっとクンクンしてみたいの?もっともっとオナラ臭ぁ〜くして欲しぃ…?」 【レッド】 「………ぅ……ぐ………く…」 【スカンプーナ】 「あらら…だんまりのままで良いのかなぁ?このまま私のオナラをお鼻にねっとりたっぷりスカンクぷぅされちゃうとねぇ… お鼻が腐り落ちちゃいそうなくらいの激臭(げきしゅう)が粘膜に染み渡って、当分はニオイ、消えなくなっちゃうんだよぉ? そしたら私がお尻をどけて逃がしてあげても、大抵の男のコは逃げ出す途中でバッターンって倒れて、そのままパタパタもがきながら死んでくの♪ そーゆーのもなかなか笑えて、嫌いじゃないんだけどね〜、私としては♪」 【レッド】 「……………っ…!…………!」 【スカンプーナ】 「…へぇ〜、まだスルーしちゃうんだ、ふぅ〜ん…?それとももう喋れなくなってきてるのかなぁー? ま、どっちでもいーや♪それじゃ遠慮なく…いくわよぉ…んっ♪」 【レッド】 「ムホオぉっ……ふぐっぶぎゅぁぁぁ!!!っぐじぁああぁァァワギャああああぁぁーーー!!!!」 【スカンプーナ】 「きゃははは♪すーっごい悲鳴っ♪むふふ…そんなにクサかったぁ〜? やっぱりお鼻へ直(ちょく)で『ぷぅっ♪』してあげちゃうのって、普通にひっかけるより一段と効くよねぇ♪」 【レッド】 「……あひひぃっっ……はひゃっ……」 【スカンプーナ】 「どーお?これならもぉ流石に、なんか大事なコト言いたくなってきたんじゃなぁい?」 【レッド】 「……んっ…………ぅ……んっぐ…うっ…んぐっ……」 【スカンプーナ】 「…ふぅ〜ん……頑固ねぇー……ま、いいわよ♪それなら私、どんどんガス抜きしてスッキリさせてもらっちゃうだけだし…ねっ♪」 【レッド】 「ヘギャわああぁぁぁーーーっ!!!」 【スカンプーナ】 「こんなに優しくこいてあげてるプ〜ゥでも悶えずにいられないザコのくせして、な〜に意地はっちゃってんだか♪ 大体さぁ、私ってばスカンクの妖女だって教えてあげたハズでしょー…? そんな私のお腹の中にはさぁ、すっごい濃くてキョーレツにくっさい猛毒ガスがまだまだい〜っぱい、たぷたぷに詰まってるわけ♪ 何発かモロに嗅いだくらいでそんなヘロヘロになっちゃってるようじゃ、多少ヤセ我慢したところでこの先はもう、どんだけ長く苦しみぬいてからアヘ死(じ)にするかの問題でしかないと思うんだけどなぁ〜? ま、私の知ったことじゃないかー♪ それじゃー…ほらほらー、もーすぐお友達のみんなのところへイかせてあげるから♪ 他のみんなが味わった『くしゃぁいオナラに包まれてハヒハヒ呼吸の刑』、レッドくんにも同じよーに体験させてあげるね〜? クソザコレッドきゅんはどのくらい耐えられるか…なぁっ?」 【レッド】 「んぶっぎゃああああああぁぁ!!!」 【スカンプーナ】 「もう一発っ♪」 【レッド】 「あぎゃグギャあひぃぃぃィィ!!!」 【スカンプーナ】 「オナラ臭すぎちゃって、気絶することもできないでしょ♪そろそろも〜ダメかな?」 【レッド】 「おごげぼおごぉぉぇぇぇぇぇ!!!…ぁ……ぁ…………!」 【スカンプーナ】 「…ふぅ〜♪……んふふふっ♪レッドきゅん、どぉなったかな〜? 他のボクちゃん達は、大体このくらい味わってもらった辺りで悶え死んじゃったけど♪ あらー……んふ、まだ生きてるの?良いコね〜♪もっと頑張れちゃいそぉかなぁ〜?」 【レッド】 「…っ………で……」 【スカンプーナ】 「ぇ…?なーに?よく聞こえないんだけ…どっ!?」 【レッド】 「ひぎゃはァァァッ!!やギャひぎゃあっあああっやっ!!やめでっ…! …ゃ……めっ……も……ゃめで…ぐだ…じゃ…ぁ……!」 【スカンプーナ】 「えっ?やめて?どういうことかなぁ…?やーっと降参する気になったってことかなぁ♪」 【レッド】 「はひっ…はひぃぃ……ひぃぃ…も…、ら…め……ゃめ……やべで…ぐだたぃ…」 【スカンプーナ】 「きゃははははっ♪あれあれ〜?どーしたのぉ?それでもこの私を倒しに来たヒーローさんなのぉー? 悪ぅ〜いおねぇさんのお尻に潰されて、オナラをぶすっぷすってされただけで、そ〜んな情けないことになっちゃってぇ…♪ これじゃ〜お友達のみんなも浮かばれないわねぇー?きゃっはははは♪」 【レッド】 「……ぅ……ふぐっ……ぐッ、ぐ…ぞォ……!」 【スカンプーナ】 「あらら?な〜に?その態度…♪やっぱやめる?降参、やめちゃうぅ〜? そんな反抗的な態度のままでいられちゃー、私だってオナラやめてあげるわけにはいかないよね♪ じゃーさっきの続き、いっちゃおっかぁー?……ほーらぁ…んふぅっ♪」 【レッド】 「ブギャぎゃぴぃぃぃぃ!!がひぃぃぃーっごべんだざいっ!!ごべんばはいっ!! ごうざんッごうざんじまずぎゃらぁッ!ゃめっ臭っやめホギャ臭ぁああああああ!!!!」 【スカンプーナ】 「きゃはははははっ!早(はや)っwww 一発オナラしただけでこのザマって!アッハハハハwwwばーかばーか、ザーコ♪ あなたはねぇ、もう絶対に私のお尻とオナラには逆らえないの♪ こーして私がお尻の穴を見せつけてあげるだけで、もう反抗どころか逃げ出すことさえ怖くてできないでしょー? あなたはもうおしまい♪身も心も、オナラに屈服しちゃったの♪くさぁいガスをクンクンさせられ続けるだけの存在になっちゃったのよ♪」 【レッド】 「…は……は…ハ…ナ…ぎゃふ…ぅげ…」 【スカンプーナ】 「ハナ?お鼻がどうしたの?臭くて臭くて、腐って落ちちゃいそう?ふふっ、残念でした♪本当にそうなってたら良かったのにねーぇ♪」 【レッド】 「…ぐ……ざ……も…ぉ……し……ぐ…」 【スカンプーナ】 「死んじゃいそう?ま、そーだよねぇ……とっくにそーなっててもおかしくなかったもんねー♪ リーダーらしく、みんなよりかはちょびっと長く頑張れたじゃない♪ スカンプーナさんのエッチっ〜なヒップとくさぁ〜いオナラの香り、心ゆくまでご堪能いただけたかしらぁ?」 【レッド】 「……ごぼォ……げぼ……ごぼぼ……」 【スカンプーナ】 「それじゃ〜お遊びはここまで♪そろそろお友達のみんなのところに送ってあげるわね♪ ちょーど、とびっきりアツくてクサ〜いやつが出そーだったの♪ この感じ…これまで嗅いできたオナラがイイ香りに思えるくらい、ものすっごくニオうくぅっさぁ〜〜〜いのが出ちゃうハズなのぉ♪ ふふふふふ♪」 【レッド】 「……わぷっ…!……あぷっ…!」 【スカンプーナ】 「あらあら?なぁに、この手は……? あぁー♪降参したんだから命だけはたすけてもらえるって思っちゃったぁー? ぷっ、ふふふふ…ダメ、ダメ♪こんなに私をその気にさせちゃってからじゃ、遅いのよぉ♪本っ当、何もかもトロくてグズなんだから♪ それにさぁ、自分は『謝ったってぜってー許さねー!』とか何とか宣(のたま)ってたくせに、ねぇ…? 私は謝ったってぜってー許されないのに、あなたの方は許してもらえちゃうの? ヒーローさんってずいぶんと御都合主義(ごつごうしゅぎ)なのねぇ〜www」 【レッド】 「…ゎ……ゅ……ゅるじっ…ごべん…だじゃぁぁ…ぁぁぁ」 【スカンプーナ】 「あらぁ〜、蚊の鳴くよーな涙声(なみだごえ)で命乞いしちゃって…可愛いぃ♪ くっさいオナラ嗅がせてあげただけで、カッコつけてた男のコ達がボッキボキに心を折られちゃって泣きわめくトコロ…、何度見てもウケるぅ〜♪ スカンク妖女になって、ほ〜んと良かったぁ♪オナラ、最っ高♪」 【レッド】 「……ぃ…ィャ……臭……ゃめ……ぃゃ…!…ぁひィ!ぁひぃぃ…!」 【スカンプーナ】 「ぅふふふ♪……ダメよ♪毒ガスよ♪…ふんっ!」 【レッド】 「んっぶ…っぼぶぶぎゃばああアーーー……!!!!!」 【スカンプーナ】 「くさいぃ…?ああぁん…♪…んふぅんん……死んで♪」 【スカンプーナ】 「あぁあああああぁぁぁんんんっ♪………キモチぃいぃぃ♪」 【レッド】 「…………」 【スカンプーナ】 「はぁ…はぁ…はぁ……クソザコくん…とうとうイッちゃったの…? ふぅ…っ…♪ま、当然よね♪ はぁ〜…イキった男のコにお尻押しつけてオナラで悶え死なせるのってやっぱ、何度やっても気っ持ちいぃぃ…ン♪ これ、ヤメられないのよねぇ〜…♪」 【レッド】 「…………」 【スカンプーナ】 「ふふふっ♪お友達のみんなには会えたかなぁ? うわぁ…マスクが、ぼろぼろ♪しかもくっさ、コレくーーっさぁwww 染みついた分だけでこんなにクッサくなっちゃうようなオナラなんて嗅ぎ続けてたら、ま、死んじゃうわよね♪ 狂い死にかなぁー?窒息死かなぁー?ショック死かなぁー?それとも贅沢に、それ全部フルコースで味わいながらかなぁ?うふふふふ♪ どんな顔してイッちゃったのか、後でマスク脱がせてからじっくり眺めて笑ってあげるね〜♪ みっともな〜くオナラに惨敗しちゃった、クソザコレッドきゅんっ♪」 ---------------------------------- 【スカンプーナ】 「さ〜て…全っ然クチほどにもなかったヒーローさん達はまとめて片付いたことだしぃ…♪ お次はっと……ん〜…向こうのあのビルを丸ごとガス室に変えちゃって、中にいる人み〜んなオナラ蒸しにしてあげよーかしら♪ 何人生き残れるかなぁ…?生き残った人にはご褒美として、お尻から直(じか)に特製すかしっぺを味わってもらっちゃうんだぁ〜♪ふふふふっ♪」 【???】 「…そんなこと、させると思う?悪事も大概にしておくのね、スカンクのおねーさん…!」 【スカンプーナ】 「…あらあら……フッ…まーーだお仲間がいたのねぇ! って…あなた、女のコじゃな〜い…?ダメでしょ?女のコがこーんな物騒なトコに出てきちゃー♪ そこらに転がってるクソ雑魚くん達みたいになっちゃうわよぉ?うふふふふ♪」 【ピンク】 「へぇ〜、じゃあおねーさんは女のコじゃないんだー? そーんなオッパイとお尻してて違うのかぁ〜、人体魔改造ってすごいね〜♪」 【スカンプーナ】 「はぁ…?私、スカンク妖女なんですけど…!? 男は怪人、女は妖女に生まれ変わるのよ…! あなた、随分とナメた態度してくれてるわね……こいつらより酷いやられ方してみたいのかしら。 いいわよ?かかってらっしゃい♪クソザコくんのお仲間の、メスザコちゃん♪」 【ピンク】 「へぇ〜…?あっそー♪その言葉、そっくりそのままお返しするねっ♪ おねーさんこそ、私のことナメてるでしょー?こう見えて結構スゴいんだよ〜? 実力、知りたい?思い知りたい〜?それじゃー…っと!」 【スカンプーナ】 「えっ!?…きゃぁぁぁん!!」 【スカンプーナ】 「こ、こらっ……!?どきなさいっ!ど、どけぇーっ!!」 【ピンク】 「ふふっ♪油断してるからだよぉー?」 【スカンプーナ】 「くっ……!?あぅ…っ…び…ビクともしない…っ!?」 【ピンク】 「えへへへ…♪そんなふうに押しのけようったってムダだもん♪ どう?私のお尻もなかなかでしょ?こうやって押さえ込んじゃったら、もう絶対に逃がさないっ♪ さぁ、こっからだけど……ふふっ……ねぇねぇ、スカンクのおねーさん? レッドがやられちゃうトコ見てたんだけど、おねーさんの武器って、くっさいオナラなんでしょー?スカンクだけに〜♪」 【スカンプーナ】 「そっ、そうよっ!私のオナラ、すっっっごいんだからっ!! ほぉーら…!あなたも今すぐ、うんと臭がらせてあげるわねぇ…っ!…んぅっ!!」 【ピンク】 「うぐっ……くっ…くさ!!…くーっさぁぁっ……!」 【スカンプーナ】 「きゃははははっ♪どーお?スカンクの毒ガスのお味は…♪転げ回って苦しみなさいっ♪」 【ピンク】 「う…げ〜〜っ…さっすが…もろにだと……思ってたより、かなりニオイきっついわぁ……うぇぇぇ…!」 【スカンプーナ】 「…ぇ……?…んんっ!?…そ、そんだけぇ!??そんな馬鹿なっ……んぅっ!!」 【ピンク】 「ちょっ……!げっほ、ごほっ…ちょ、くさぁいっ…!…くさいってばぁぁっ……私そろそろ、本気で怒るよっ…!?」 【スカンプーナ】 「ぅ……うそぉぉぉー〜〜ぉ!?えええっなんで、どうして…???なんで平気で…っ!?私のオナラ嗅いで、どーーして倒れてくれないのぉぉ…!?…んンッ!!」 【ピンク】 「あああぁぁ〜〜!もぉぉっ!だから、くっっっさぁいっ!それ、クサいんだってぇー!! も〜〜、いい加減観念して、おとなしくしといてもらえないかなぁ〜…! おねーさんさぁ、自分がされなきゃわかんないタイプのよーだね!?ほらっ、お返しだよぉっ!!ふん…っ♪」 【スカンプーナ】 「えっ…オナラ…?…ふぐわ、くぅぅっっしゃああぁあぁーっ!!くさあぁぁぁぁぁ!!!くさいくさいぐざいぃぃぃっ!!」 【ピンク】 「ふぅっ……はぁ…ん♪…やぁぁん…っ♪オナラしちゃったぁー…♪ま、誰も見てないし〜……おねーさん以外♪」 【スカンプーナ】 「おぇぇっぷ…おえぇぇ……!なっ、なんなのぉぉぉ???何で人間ごときがこんな猛毒ガスを〜〜っ!??」 【ピンク】 「毒ガスって……、失礼だなぁ〜……女のコは便秘になりがちなんだから、しょーがないでしょ! 私はちょっとばっかり特異体質で、オナラが他の人のよりニオうってだけ! 大体、スカンクのくせして他人のオナラどーこー言うとか…ありえなくな〜い!? 言っときますけど、おねーさんのだってすんごい臭かったんだからね!」 【スカンプーナ】 「そんにゃっ…うそ…便秘って……お腹ん中、腐ってんじゃないのぉぉぉ…!? こんにゃ…キョーアクにくしゃいの…いくらスカンクだってム、無理ぃぃー……っ!」 【ピンク】 「…ふ〜ん?…お腹ん中腐ってるぅぅ…?いま、傷つきやすい乙女に向かって、言ってはならないことを言っちゃいましたねぇぇ…♪ スカンクだって無理…?じゃあ便秘中でオナラめっちゃ溜まっちゃってる私が、このまま思う存分ガス抜きとかしちゃったら、おねーさんは耐えられないんだね♪」 【スカンプーナ】 「……!!!…そんなの…ちょ、ちょっ、やめっ…」 【ピンク】 「…二発め、いきまぁーすぅ♪…んっ!」 【スカンプーナ】 「ほぎゃ、ぐじゃ…むぷげえぇぇぇ!!!鼻がぁぁっ腐るぅっっお鼻ぁっ、溶けるぅぅ!!!」 【ピンク】 「むぅぅ…また酷いこと言ってる……三発め、いっちゃうから!…んっ!」 【スカンプーナ】 「ぴぎゃぁぁぁぁぁっぎゃあああああーーーーっぐざぁっ!!ぐざぁっ!!無理無理ムリぃ!!お願いぃっ!やめてえええぇぇ!!」 【ピンク】 「…え?もう降参?レッドのことあんだけバカにしといて、自分がやられるともぉー降参なのぉ〜? ん〜……そんなのダメに決まってるで……しょっ♪」 【スカンプーナ】 「はぎゃあぁっ、くさ、くさ、くっひゃぁぁぁ!!!やめで、おねぎゃい……もぉ…やめへくだひゃぃぃ…ぃ…っ!」 【ピンク】 「…きゃははははっ♪スカンクのおねーさん♪オナラのおそろしさ、思い知りましたかぁ?」 【スカンプーナ】 「…はひぃぃ…おもいひりまひたぁ……も、もう悪いコトしまひぇんから…ゆるひてぇぇぇ…!」 【ピンク】 「うふふふ♪いつの時代よ〜?ってくらい大昔の悪役っぽいヤラレ台詞、いただきましたぁ〜っと♪ じゃーさ、じゃーさぁ、おねーさん達ジャーク団が本拠地にしてるアジトがどこにあるのか、場所を教えてもらえるかなー?」 【スカンプーナ】 「うぁ……そ…それは、ちょっと……」 【ピンク】 「……んん〜?」 【スカンプーナ】 「んごほぉくっちゃあーーーっ、あひぃっ、あひいいいぃぃぃいっ!!!!いっ!いひっ!言いましゅっ!言いまひゅぅぅぅ!! JR新宿駅、東口っ!駅から徒歩15分の、悪井蔵(わるいぞう)ビルでしゅぅぅぅーー!!」 【ピンク】 「…うふふふ、ありがとっ♪…思ってたよりずっとすぐ近くにあったんだねー♪ さて、なかなかイイ情報くれたことだし、特別に許してあげるぅ〜……って言いたいトコなんだけどぉ…、お生憎様♪ 知らなかった?正義の味方ってねー、悪には容赦しないって決まってるんだ♪それにぃ…、誰にも内緒な私のオナラのことも知られちゃったし♪ だ〜か〜ら〜、おねーさんの大弱点らしい私の便秘ガスで、トドメ刺してあげちゃおーね♪ごめんねー♪」 【スカンプーナ】 「…しょ…しょんなあぁぁぁっ!…お願いぃっ、やめてっオナラだけはっ!やめてくだしゃいっ!やめてぇぇぇぇっ!!」 【ピンク】 「らめぇ…もぉ出ちゃうぅ…♪…ンッ!」 【スカンプーナ】 「あびゃあぁあっ!ぐっっっじゃあああああああぁぁああああ!!!しぐぅぅゥ〜〜ッッ!!!」 【スカンプーナ】 「はぎゃああああぁ…!ひぎゅぅっっ……ぐじゃ、はひぃぃ…っ!ハヒィッ…!…ハヒ…ッ…!」 【スカンプーナ】 「…ッ………ァ…… ……………………」 【ピンク】 「はふぅー…♪オシオキ完了〜、成敗っ♪ …へへー、もうちっとも動かなくなっちゃったねー、スカンクのおねーさんっ…♪ うわぁ〜…完っ全に白目むいて、ブクブク泡ふいちゃってる……! なんかコレ、新たな必殺ワザにできちゃいそぉ〜♪」 【ピンク】 「…にしても、レッドも他(ほか)のみんなも、こーんなおねーさん一人にあっさりやられちゃうなんて……はぁー…。 …!?……っやだぁ、こいつら勃起しながら死んでんの…!?レッドなんか股間濡らすほどドピュドピュ出しちゃってるじゃん……サイテー……。 口を開けばいっつも正義だの勇気だの、暑苦しいくらい息巻いてたわりに最期はこのザマとか、はぁ〜〜…ダッサ。しょーもな…。 あーぁ、幻滅〜……こんなんだったらレンジャー基地にいる時、一発くらいこっそりスカして、思い知らせてあげちゃえばよかったなぁ〜。 …口先ばっかの男とか、もぉほーんとウンザリ…。あー、もー、ムシャクシャするぅぅ〜〜…!」 【ピンク】 「きゃぁんっ!…ガス漏れしちゃったじゃない、もぉ〜! …う〜ん……お腹、まだまだオナラ溜まっちゃってるなぁ〜……。 あぁ〜〜もう、このままジャーク団の本拠地に乗り込んじゃおっかなーー♪ オナラを使った新必殺技、いっぱい試してみちゃお〜〜〜っと♪」 ---------------------------------- 翌日……。 アンコック・ジャーク団は壊滅した。 噂によれば、ジャーク団のアジトとなっていたビル内には、とてもこの世のものとは思えないほどのニオイが充満しており、多数の戦闘員、そして怪人達や大幹部達までもが一人残らず、七転八倒といった様相で床に倒れ、鼻をかきむしるようにして、凄まじい臭気の中でこと切れていたという……。 こうしてMレンジャーとジャーク団との激闘は、双方ともにほぼ全ての主要構成員を失ったことで終幕を迎え、東京は再び平穏な日常を取り戻したのであった。 Mレンジャーとジャーク団に一体何が起きたのか……人々は真相を知りたがったが、全ては憶測の域を出ず、やがてそのことは徐々に忘れ去られていった。 元Mレンジャーのピンクは行方をくらましたまま、噂では何事もなかったかのように普通の一都民として東京のどこかでひっそりと暮らしているという。 その後、ジャーク団の生き残りらしいはぐれ怪人が全身からオナラのニオイにも似た猛烈な悪臭を漂わせながら絶命している姿が各地で時おり発見されるようになるのであるが、それはまた別のお話………。 - 完 - ----------------------------------