;0 ;諸注意 「はいはいはい、諸注意でしょ、わーかってるってばぁ……まったくぅ、よーやく仕事終わりして帰ってきたおねーさまに対してひどいわねぇ……わーかってる、ってばぁ。ほら、ちゃちゃっと済ませちゃうよ?」 「本作品はフィクションです。登場する人物や出来事など、全て架空の物って奴ね」 「本編はアダルト作品です。未成年の方の視聴、ご購入はお控えください、と……んまー、そうねぇ。あ、んぁぁ……それ、感じちゃうのぉ♪ みたいな声も流れちゃうかもしんないから、気を付けてねー、っと」 「……ぷ、あはは……いやいや、あんたってばほーんと想像力豊かよねぇ……あ、そうそう。も1つー……えー、あたしとあんたは姉弟だから。何かがあったら近親相姦って奴になっちゃうの。アンダスタン? ……ま、それでもどうしてもっていうなら考え無くも無いけどねー……にひひ、冗談だって。なーにマジっぽい反応しちゃってるのよ、くすくす」 「いじょ、諸注意でしたー、っと……んーで、部屋の掃除、やっといて……くれたみたいねぇ、うん。いや、見違えたわ……えー、年末のイベント行きたいから、うち来たんでしょ? だから、その代わりに、って事よ……あー、うん。お母さんからちゃんとやってるか見て来いって命令も受けてるのか……年明けたら連れてこいってのも言われてんでしょ? 言う事聞いて真面目ねぇ」 「うぐ、いや、仕事あると帰りこんな時間だし? 帰ってから家事とか出来ないし? いつもは休みにまとめてやってるんだって。てか、あんたが来なかったら明日の休み、やるつもりだったんだよ? ……ほんとーだって、少しはおねーさまを信じなさい……ていうかぁ、あんま生意気言ってるとあんたが来るからって用意してた寝袋、出してやんないよ? ……判れば良いのよ、ふふ」 ;フェードアウト ;3秒程度間 「ウザ絡みしてくる姉とお泊り……ていうかさぁ、イベントとか実はあたしに会いたい口実だったり? ……くすくす」 ;3秒程度間