名前:ミキ 本名:海辺未来(Miki Uminobe) 性別:女 身長(霊体観測時):146cm 体重(霊体観測時):39kg 血液型(生前):B 種族:人間 → 死神(ホーリータナトス) 職業:死神(第四宮部隊員)→ ミュージシャン → 死神(第四宮部隊員) 死神器:『トラスト・ノー・ワン』 (殺俗斧鎌 ―― 鎌と斧の特徴を併せ持った神器。低俗な邪念を切り裂く。通常は剥魂に用いられるが対象を指定し物理的・霊的ダメージを与える事も当然に可能) スキル:死神基礎技術および中〜高等技術(浮走、空間跳躍、領域操作、などを始めとする移動・認識操作・戦闘スキル) (※多用される一般的な霊体スキルであれば現存死神少女は全員体得している) 瞳の色:黒茶 髪の毛の色、長さ:茶色がかった髪 後ろで二つ結いおさげ 趣味:小物・雑貨集め ファッションコーディネート ピアノ・歌(どちらもそこそこに上手い) 好きなもの:海 ポップな音楽 お父さん ガウス(誕生日に父からもらった人形) なっちゃん 可愛い小物・服 嫌いなもの:紫蘇・パクチーなど(香りの独特な葉物。ミントは大丈夫) 俗物(薄っぺらい人間) 家族構成:生前 → 父のみ。母親は幼い頃に亡くなっている。      死後 → MemoryRがある種の家族。/宮長とアマヤさんに何かあるのは勘づいてたけどヒナが実娘というのは知らなかった。戻ってから第四宮のみんなも家族に。 使い魔:レピオ・ガウス(ピエロのような顔をした、兵隊のような姿の可愛い?人形。付喪神) 第四宮魂魄識別番号 HT-0103 猫のようにくりっとした目、栗毛のおさげがチャームポイント。 ピンクのワンピースにサンダル、麦藁帽子が本人なりの正服。 鍵盤楽器と歌がちょっとだけ得意なフロントマン気質。 母親は早くに亡くなり、父親と海辺の小さな家に暮らしていた。(父にベッタリでファザコン気味だった。) ある日、買い出しに出かけた街で、轢き逃げ事故に遭い父と共に死亡、離れ離れになり、後に死神界へ招かれる。 (この過程は割愛する) 友人や教師に対しては、明るく優しく、八方美人的な性格だった。 勉強の成績は並の範囲だが地頭は良く、運動も得意なほう。 陰口を叩かれるほどではないが男女問わず羨望や嫉妬の対象には少なからずなっていて、友達は多いが本心でぶつかり合えるような親友は少ないタイプ。 死神となってから、やがて親友となる同僚(ナツミ)を気遣い、お調子者(ムードメーカー)を演じるようになり、そのキャラが定着した。 本人としても素のキャラは定かでないらしいが、第四宮の死神少女に多く共通する本質として、心優しく寂しがり屋であることは確かだろう。 生前の家庭では亡き母に代わって父を支えていたため、家事スキルはそれなりに高い。 よく話題を(間違った方向に)進行させる役どころであるが、根は意外としっかりしている。 空気を読んでから悪戯するタイプ。それも意図的にやっている節がある。 行き過ぎてしまうことがあってもアフターケアは丁寧にこなすのが偉いところ。 第四宮崩壊事件の際、悪夢の影響で、死神の職から離れることを決意。 地上の、偶然転位した先の場所に置いてあったピアノで気晴らしに弾き語りをしていたところ、 そのスタジオを所有するガールズバンドにキーボード&ボーカルとして誘われ、持ち前のノリの良さからトントン拍子に話が進みそのまま流れでメンバーに。 魂魄の経験を積み、死亡時からわずかに霊体が成長する。 死亡時の姿を保つとされる境遇の中でも多くはないケース。 参加したバンドはそこそこの成功を収めるが、やがて他メンバー達の諸事情に伴い、活動終了。 その後、ほぼ勢力を失っていた第四宮が異界からの存在に乗っ取られかけた際、 ナツミからのSOSを受け、閻魔の修業を終えたヒナと同時期に帰還。 そのまま出戻りで第四宮に居付き、死神職に復帰。 時に任務、時に死界戦争、時に平和な日常を過ごしている。 可愛い小物やオシャレが好きだが、地上の流行からは少し遅れるためか、それはあまり関係ないのか、少々独特なファッションセンスを持っている。 (語彙や流行語や小ネタも現世とはなかなかに時差が発生している。最新の言い回しもだいぶ古いネタも気にせず混ぜて使ってしまう。) どこから仕入れているのか服も色々と取り揃えており、しばしば自分だけでなくナツミやヒナも着せ替えて遊んでいる。 (ちなみに生前は洋服を知らなかったヒナが、和服でも下着をつけたり現代的な衣類の知識もあったりするのは、ミキの影響とレクチャーによる部分も大きい。) 隙あらばイミとワウもコーディネートしたいらしいが、そのセンスの差異によってか悪い予感がするのか、ほとんどの場合は強めに嫌がられる。 死神としての仕事着だけは、自分が死んだ時と同じ、麦藁帽子にピンクのワンピース、裸足にサンダルと決めているらしい。 性には奔放で、守備範囲も広い。成人男性から、ヒナのような可愛い女の子まで。 (精神年齢を引き上げられたホーリータナトスにはよくある事なのだが、オヤジ臭い一面も。) 第四宮のように親しく、死界のようなモラルのあってないような場なら、乱交レズパーティーだって企画する。 適用される常識を自分の中で切り替えるのが上手いだけで、根は優しく良い子で空気も読めるほうなので、そういう時でも全体をよく見て進行や調整役を担ったりする。 きっと番組の司会とか任せても回せちゃう子。ただしフリーダム。 ・ナツミについて 死んで死神になってから、最初に友達になった大親友。 第一印象は「可愛い人」だったという。闇を纏っていたのに。ある意味で一目惚れなのかもしれない。 元恋人への復讐という目的を果たした後、完全に抜け殻となってじっと動かず塞ぎ込んでいたナツミをしつこく気にかけ、ボケを演じるようになった。 徐々に二人は打ち解け合い、ナツミも本来の明るさと委員長気質を取り戻していく。 やがて、互いに大切な人(元恋人/父親)を失ってしまった寂しさからか、肌も重ねるようになる。 そんな大親友以上恋人未満の間柄であるが、異常な仲の良さはオープンであり、周囲からカップル扱いされる事もお互い自然に受け入れている。 ミキはコミュ力が高く、好奇心も強く移り気でよく浮気しがち。(でも本命はなっちゃん。) ナツミもコミュ力は高いほうではあるが、しばらく男性を恋愛対象として見たくはないという。 元々ヤンデレ気質があったナツミからミキへの感情は実はちょっと重い。(とはいえ自分の中の理性と常識でセーブしまともを装っている。) ・男性方面 ナツミと共通の知人であった第三宮所属(ホーリータナトスと同様に後天的)の死神少年へかすかに恋心を抱いていたが、彼がヒナにガチ告白した事件をきっかけに冷めてしまう。 今は、任務の際に地上で知りあった少年(最初は知らなかったがアザミの弟)が少し気になっている……? バンドの関係者へもイタズラ心でちょっかいはかけていたが本気ではない。